二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク
- 日時： 2014/02/09 17:45
- 名前： 小雨 （ID: FvJ38Rf9）
はじめまして。
だいぶ遅ればせながらbw発売記念と言う事で、お目汚しさせていただきます。
***注意事項***
*ポケットモンスターの二次創作小説です。
*基本一人称視点で進行。
*bw記念といいつつ、舞台はホウエン地方です。
*登場ポケモンは第五世代までの範囲で登場します。原作のキャラ達も何人か登場しますが、作者はアニメ版をあまり見ていないので、アニメ版には準拠しておりません。ので、アニメを見ている方は違和感を感じることがあるかと思います(すいません)。
*い ち お う ルネシティに住む少年のスピンオフ的作品です。てことで、始まりはルネシティ。なんでそんなモブキャラを選んだのかというと、レジ系ゲットしたくて久々に起動した第三世代ROMのルネシティの雰囲気に魅了されてしまったためです。
*作者の都合のいい解釈、展開、本編との矛盾などが多数出てくるかと思いますが生ぬるい目で見ていただけると嬉しいです。全ては作者の力不足に依るものです。尚、このホウエン地方は皆様の冒険したホウエンではなく、パラレルワールド的なものです。
*作者のランダムマッチにおける勝率は二回に一回程度のレベルです。ネット対戦勝てない人挙手。
*感想等お気軽に頂けると小雨は喜びます。大変申し訳ありませんが、本作品やポケモン等に全く関係の無い話題や雑談等の書き込みはご遠慮くださいますようよろしくおねがいします。
大体ここら辺が許せる方、よろしくお願いいたしますー。
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- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.57 )
- 日時： 2011/02/06 18:22
- 名前： 小雨 （ID: FwQAM/tA）
ピクミンさん
ギガドレドククラゲだったらさすがに分がありそうですね。
やはり四倍ダメはでかい！
- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.58 )
- 日時： 2011/02/06 18:25
- 名前： 小雨 （ID: FwQAM/tA）
まさきさん
うおぉ…感謝です。
下がるのほんとはやいですよね^^;
がんばります！
- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.59 )
- 日時： 2011/02/06 20:02
- 名前： 小雨 （ID: FwQAM/tA）
第23話
夜になった。
まあるい夜空に星が瞬いている。
町とは対照的に、夜空はいつもと変わりなくその美しさを存分に披露していた。
「…」
僕だけの秘密の場所で、僕は膝を抱えて震えていた。
寒い季節ではないのに、なぜだか震えは止まらない。
いつまでも震えているわけにはいかないのはわかっていた。
ここは確かに見つかりにくい場所だと思うけれど、いつ見つかってしまうとも限らない。
町の明かりが眼下に見える。騒動などは起っていないのか、静かな夜だった。
朝いつものように家を出た時は、まさかこんな事になるなんて思いもしなかった。
ノリはどうしただろうか。あの男のポケモンはいかにも強そうだった。それにシズクや母さんは無事なのだろうか。
「……」
リオルが心配そうに僕の顔を覗き込んできた。
「ごめんな…大丈夫…大丈夫…」
僕は溢れそうな涙をリオルを抱きしめてごまかし、星明りの下で夜を明かした。
翌朝、リオルに揺り起こされるようにして目が覚めた。
リオルが崖の下を指さしている。
慌てて行ってみると、数人の男達が山道を登ってくるところだった。
まだだいぶ下の方ではあるが、いずれここまで登ってくるであろう事は明白だった。
「うぅ…どうしよう…」
この場所が見つからない可能性もあったが、ここは袋小路になっているため万が一見つかってしまった時に逃げ場がない。かといってここを離れたところで、どんどん上へ追い込まれていくだけだった。
僕の動揺が伝わったのか、リオルも不安そうな顔をしている。
あいつらは大人しくしていれば何もしないと言っていた。ならばいっその事素直に投降してしまうのも手ではないだろうか。
…我ながら虫のいい考えだと思った。そんなはずはない。
何もしないのなら、そもそもこんな閉ざされた島まで(おそらく別の地方から)はるばる来るはずがないのだ。あいつらは、何か目的があって、この島に来ている。そしてその目的は、おそらく人々の賛同を得られないと考えているのだろう。
このまま何もしないでいても、事態が好転するはずがない事はわかっていた。
わかっていても、僕にはどうする事もできない。この町から外に出る事は僕だけではできないし、あの人数相手に戦って勝てるとも思えなかった。
「ちくしょう…どうすれば…どうすれば…」
突然、リオルが僕の手を引いて走り出した。
「り、リオル！？どうしたの？」
山を少し下り、半ば強引に引きずられるようにしてたどり着いた先は、洞窟の入り口だった。
数週間前、僕達がギャラドスと遭遇して死ぬ思いをしたあの洞窟だ。ここに逃げ込もうというのだろうか。
僕はためらったが、どうにでもなれという半ばやけくそな思いで洞窟に飛び込んだ。
- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.60 )
- 日時： 2011/02/06 20:17
- 名前： まさき （ID: vDb5uiaj）
おお 寝てる間に話がまた進歩してるｗｗ
小雨さんの表現の仕方 好きだなぁ
まだまだ頑張って下さい！
- Re: 【ポケモン】ポケットモンスター アスタリスク ( No.61 )
- 日時： 2011/02/06 21:57
- 名前： 小雨 （ID: FwQAM/tA）
まさきさん
とても励みになります。ありがとうございます！
とりあえず本日の更新はここまででございまうｗ
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