逃走中~勇気と頭脳で問題都市に立ち向かえ~

作者/ ヨーテル ◆I.1B0IMetU

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~病院側~

フラット「まさか、2つに分かれているとは…」

フェイト「とりあえず、スタッフが来るはずなんだけど…」

スタッフ「お待たせいたしました。オープニングゲームのルールを説明します」

スタッフが、大量のナイフと丸い装置を持って、病院側の逃走者の前に現れた。

上条「なんだ、あれ?」

なのは「それよりも、あのスタッフの人どこかで見た気がするんだけど…」

池田「ああああっ!このスタッフ、作者だし!」

ヨーテル(スタッフ)「あ、ばれた?」

ルカリオ「あれ。こっちに作者のヨーテルがいるってことは、神社側にはだれがいるんだ?」

ヨーテル(スタッフ)「神社側では、作者さんのryoukiさんがスタッフをやっています」

霊夢「そっちに行きたかったわ…」

ヨーテル(スタッフ)「ひでぇ!!ま、まあとにかく、オープニングゲームのルールを説明します」



…これから、ルール説明が始まるのですが、せっかくなので、ryoukiさんのいる神社側に舞台を移してみましょう。



~神社側~

神社側では、スタッフのryoukiが、同じく大量のナイフと丸い装置を持ってきていた。

ryouki(スタッフ)「これからやるオープニングゲームは、某おもちゃメーカーの人気作である、○ひげ危機一髪…に似たものです!」

竜崎「似たものとは…?」

ryouki(スタッフ)「この丸い装置が、あのおもちゃの拡大版なのですが…中にいるのはひげおやじではなく、ハンター3体です!」

確かに、中央にはハンターが3体入っていた。

ゆうやん「怖っ!」

竜王「これって、もしはずれの穴にナイフを刺したら…」

ryouki(スタッフ)「はい!ハンターが飛び出してきます^^」

スライムマン「おお…」

阪神「こ…怖すぎだろ」

さすがの作者勢も、ハンターが飛び出すのは怖いようだ…

ryouki(スタッフ)「チームごとに1本ずつナイフを刺していって、先にハンターを放出してしまったチームの負けです」



オープニングゲーム ルール

逃走者たちが行うのは、恐怖のオープニングゲーム!
某おもちゃメーカーの人気作、○髭危機一髪を改良したゲームである。
彼らは、○髭危機一髪から20メートル離れたところから、1人ずつ前に出てナイフを刺さなければならない。
ただし、32個の穴のうち、1つだけが、ハンターを放出させてしまうハズレの穴。
そこにナイフを刺してしまうと、3体のハンターが放出され、ゲームがスタートする。
尚、ナイフを刺す順番は、くじ引きですでに決まってある
どちらが先にナイフを刺すかは、代表者のじゃんけんによって決まる。




ryouki(スタッフ)「ちなみに、穴は分かりやすいように色分けしてあります。穴の周りに色が塗ってありますよ」

ryoukiの補足説明の後、代表者同士のじゃんけんが始まった。






神社側代表 izumi   病院側代表 フラット


izumi「手加減はしませんよ!」

フラット「何時でもどうぞ!」



2人「じゃーんけーんぽん!」



izumi チョキ  フラット チョキ


全員「おぉ~」

会場からは、安堵の声が漏れる。



2人「あーいこでしょっ!」



izumi グー  フラット グー

全員「おぉ……」




izumi「今度こそ!あーいこで…」

フラット「あーいこで…」



2人「しょっ!」



izumi グー  フラット パー



病院側の逃走者たち「よっしゃああああああ!!!!」

izumi「う…すみません。負けました」

ルイージ「大丈夫だって!」

赤坂「そうだよ。どちらが先でも、あまり変わらないと思うし…」



勝った病院側の逃走者代表フラットは、当然有利な後攻を選択。

次回、いよいよ恐怖のオープニングゲームが始まる…