逃走中~勇気と頭脳で問題都市に立ち向かえ~
作者/ ヨーテル ◆I.1B0IMetU

16
アリス「これ、誰か行っているのかしら…?」
ミッションに参加していない、魔法使い…
アリス「ハンター放出は、してほしくないわね…」
他人任せだ…
ゆうやん「神社の近く…神社の近く…あった!」
レミリアと咲夜からハンターボックスの場所を教えてもらい、探していたゆうやん。どうやら、見つけたようだ…
ゆうやん「それじゃあ、レバーを下して…っと」
ガシャン!
ハンターボックス封印 残り3台
ゆうやん「それで、数字が書いてあるんだったよね。あ、百の位の数字って書いてある。えっと…『4』か。よし、マリオさんに電話しよう」
プルルルル…プルルルル…
マリオ「お、ゆうやんから電話だ!もしもし?」
ゆうやん(声)「あ、マリオさん!百の位の数字が分かりました。『4』です」
マリオ「『4』だな。ありがとよ!」
ゆうやん(声)「はい、マリオさんもがんばってください!」
百の位が判明した。残るは、2つ…
南郷「ミッションは、まだ俺が行かなくても…」
カメラマン「どうしてですか?」
南郷「いや、今ハンター3体。エリアが東京ドーム9個分の広さ。ここにハンターが仮に6体追加されたとしても、東京ドーム1個につきハンター1体。それなら、大した痛手にはならないんじゃないかって…」
独自の理論を展開する南郷。
しかし結局は、ミッションに行きたくないがための言い訳に過ぎない…
izumi「そろそろ、作者さんが捕まりそうで怖いんですよね…」
カメラマン「どうしてそう思うんですか?」
izumi「いくら逃走中の知識が豊富な作者さんと言えど、どうにもならない事態っていうのに遭遇することがあるんですよ。時間がたてばたつほど、そういうことになる確率はあがりますし…」
果たして、作者さんは全員1stステージを突破できるのか。
ヴィータ「げっ!ハンターボックス見つけちまった!」
ホテル付近で、偶然にもハンターボックスを見つけたヴィータ。
ヴィータ「見つけちまったからには封印しねーとな。おらよっ!」
ガシャン!
ハンターボックス封印 残り2台
ヴィータ「それで、数字が書いてある…と。十の位の数字って書いてあるな。これは…『9』って書いてあるぞ」
十の位の数字は、『9』…
ヴィータ「うし、マリオに電話だ!」
プルルルル…プルルルル…
マリオ「来たか…誰からだ?ってヴィータ!?」
マリオは、ヴィータがミッションをやったことに驚きつつも、電話を取った。
ヴィータ(声)「あ、マリオ!十の位の数字が分かった。十の位は『9』だ!」
マリオ「おう、ありがとう。それにしても、お前がミッションをやるとは…」
ヴィータ(声)「はっはっは!あたしもたまにはやるってことよ!」
偶然ハンターボックスを見つけただけなのに、なぜかヴィータは威張っている…
マリオ「それじゃあ、お疲れ様」
プッ!
マリオは、電話を切った。
マリオ「今わかってるところで言うと、3ケタの数字は『49?』か。あと1つはなんだよ…」
ミッション終了まで 3分
マリオ「時間が押してるじゃねえか!早くしろよ…」
もし、マリオが麻雀教室の扉の鍵を閉められなければ、ミッション終了と同時に、3体のハンターがマリオに襲い掛かる…!
マリオ「『49?』…『49?』…もし時間が来たらあてずっぽでも入力してやる!」
ちなみに、入力は1度しかできないため、間違えた瞬間にミッション失敗が確定する。
ゆうやん、ヴィータの活躍で、2つのパスワードが判明。しかし、残る1つが分からない。
ミッション終了まで残り3分。間に合うのか…!

小説大会受賞作品
スポンサード リンク