逃走中~勇気と頭脳で問題都市に立ち向かえ~

作者/ ヨーテル ◆I.1B0IMetU

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病院側→神社側


11人目は、竹井久…

久「ずいぶんと長いオープニングゲームね~」

魔理沙「これでまだ半分もいってないっていうんだから、参るぜ…」



リュカ「もういい加減向こうハズレ引いてよ…」

黒子「祈るしかないですの…」

病院側の逃走者は、向こうがハズレを引くことを、祈るしかできない…!


久「じゃあ、グレーにするわ。いくわよ!」グサッ!



シーン…

久「やったわ!」


佐天「まだ続くの~」

フラン「さすがに、立ちっぱなしは足が辛いよ…」



神社側→病院側


ヨッシー「11人目は誰ですか!?」

日南六町「俺です!」

作者さんの1人、日南六町。ゆっくりとハンターの元へ向かう…


煉「何色ですか!?」

日南六町「オレンジを引きます!ゆうやんさんがこれでセーフだったんで、俺も大丈夫かなって…」

念を押すが、ハズレの色はランダムに決められている…

日南六町「では、いきます!」


セーフか…ハンター放出か…


日南六町「たあっ!」グサッ!



シーン…

日南六町「めっちゃうれしい!」


病院側→神社側


ヴィータ「くっそ…また回ってきた。次は誰だよ?」

スネーク「…俺だ」

逃走成功候補の1人、スネーク。戦場で鍛えた運は、はたして…?

スネーク「敢えてハンターの色の黒にするぞ。さっさと終わらせる…!」


セーフか…ハンター放出か…


スネーク「ヌンッ!」グサッ!



シーン…

スネーク「…よし」


神社側→病院側


安岡「う…またこっちか。12番手は?」

アカギ「フフ…俺だぜ」

病院側の逃走者「おお!」

なのは「アカギ君なら安心だね!」


アカギ「…肌色だ」グサッ!



シーン…

アカギ「ククク…」

アクセラレータ「おいてめぇ!引く前は一言言えよ!」

安岡「いや、アカギなら一言言わなくとも、絶対セーフだ…アカギの直感が外れたことはない」

アカギ、直感を生かし見事にセーフ。


病院側→神社側


マリオ「うへぇ…13人目か…次は!?」

詩音「あ、私です」

レナ「詩ぃちゃん頑張って~」

詩音「ありがとうございます。では、このチョコレート色っていうのにしますね」

美味しそうな名前の色を選んだ詩音。果たして…


セーフか…ハンター放出か…


詩音「えいっ!」グサッ!



ポーーーーーーーン!!


病院側の逃走者たち「よっしゃああああああ!」

神社側の逃走者たち「うわああああああああ!」

3体のハンターが放たれ、ゲームがスタートした!


リュカ「勝っちゃった!」

桃子「うれしいっす!」

文「今の激戦の結果は、明日の文文。新聞朝刊に載りますので、お楽しみに」



これにより、病院側の逃走者たちは、1stステージが免除となった。




詩音「いやあああああ!」

一方、ハンターを放出させてしまった神社側の逃走者は、1stステージが始まってしまった。
ハンターを放出させた詩音は、真っ先にハンターに狙われる。

詩音「なんとか…なりませんね」

もともと足もそんなに速くない詩音。他の誰かを抜かすこともかなわず…

詩音「はい、お手上げです…」ポンッ!



園崎詩音             ゲーム残り時間

確保 残り31人          79:54


・・・・・・

プルルルル…プルルルル…

インデックス「メールだ…『神社にて、園崎詩音確保 残り31人』」

確保情報は、メールにて伝えられる。

圭一「詩音…俺、詩音の分まで頑張るぜ!」



エリアには、3体のハンター。彼らから逃げ切れば、賞金を獲得することが出来る。

それが…













run for money
逃走中!