二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 神様のノート 一冊目
- 日時: 2015/05/12 18:40
- 名前: 奏月 昴 (ID: rBo/LDwv)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28346
始めまして、奏月昴と申します。
pixivでも活動していますが、別の所でも活動したくなり、こちらにやってきました。
基本pixivと同じものを載せていく予定なので、お好きな方を閲覧下さい。
とりあえず今は現在進めているシリーズ物を載せますが、ちょこちょことお引越しさせていく予定です。
設定わかんないけど興味がある方、pixivまでお越しいただけるとありがたいです。
何かいい加減ですみません…。
それでは、よろしくお願いします。
※ざっくばらんなあらすじ
会社から帰宅途中に何故か宙に浮いている少年、MZDと出会った私こと、創造者。
彼から貰った創世ノートを使い、世界と創造者の分身、奏月昴を生み出し、この世界の神様として中からの管理を命じる。
その際、昴と約束し、私の事は他言無用とすることになった。
昴は生まれたその日に、この世界で烈達つぎドカ!メンバーと出会い、仲良くなる。
ある日、創造者から教えられた創世ノートの機能である『召喚』を用い、烈達の記憶と姿、力を基にして鏡達を生み出す。
そして二学期が始まる頃、八十稲羽から悠達ペルソナメンバーが、ペルソナが現実でも呼べるようになり、流石に稲羽にはいられないという事で、烈達が通う学校に転校して来て、仲良くなった。
色々あり、十二月。烈達つぎドカ!メンバーがバトルしてから一年後、パステルくんはワンダークロックと呼ばれる巨大時計をジョーカー一味に壊されている事を思い出し、一人立ち向かおうとするも、それをつけていた烈達つぎドカ!メンバー。
彼等の力を借り、ジョーカーを倒し、ワンダークロックを無事直すことが出来た。
ジョーカー達とは和解し、現在はつぎドカ!メンバーの家に、ジョーカーは昴のいる神殿に住むことに。
ワンダークロックが壊れた影響なのか、全ての人々の体の時間が戻ろうとしており、現在、年齢はそのままで一年をやり直している。
昴の管理と私の監視、それに限界を感じた私は、MZDの提案で、戦い慣れた人をノートの世界に永住させる事を決意。
その時、私が高校時代に考えた理乃達が適任という事になり、彼女等の世界をノートの中に作り出し、全てを話した上で永住してもらう事に。現在は悠達と同じ学年で生活している。
私
—とまぁ、見て分かるかわからないけど、主要となる人物は、つぎドカ!、ペルソナ4、ジョーカー達、それからオリジナルキャラとして理乃ちゃん達になるかな。
昴
「あ、簡易的なキャラ紹介は、もう一個の“ノートに刻まれた一頁”に移したので、そちらを見てくれよな。URLからも飛べるぞ。」
5/12 最終更新
『目次』
☆料理対決シリーズ
〔第一回・可憐な乙女の料理対決〕
・栗拾いからの料理対決へ&華の乙女の料理対決! >>154-160
・実食 完二&烈&鏡&悠 >>164-168
・実食 凪&陽介&クマ&風雅 >>173-177
・結果発表からのO・SHI・O・KI・DEATH☆ >>180-186
〔第二回・続・可憐な乙女の料理対決〕
・料理対決・再び >>1-7
・実食 ローズ&鏡 >>8-11
・実食 完二&リリィ >>12-15
・実食 悠&風雅 >>16-19
・実食 凪&セシル >>20-23
・実食 陽介&クマ >>24-28
・実食 フランシス&烈 >>29-34
・結果発表と例のアレ >>35-43
〔第三回・豪傑な男の料理対決〕
・何でどうしてこうなった(By昴) >>44-49
・実食 氷海&雪花 >>50-53
・実食 七海&由梨 >>56-59
・実食 鈴花&直斗 >>60-63
・実食 葉月&雪子 >>64-67
・実食 千枝&牡丹 >>68-71
・実食 理乃&りせ >>72-76
・結果発表! >>77-86 ※募集は締め切りました
・O・SHI・O・KI☆前半戦 >>94-101
・O・SHI・O・KI☆後半戦 >>110-123
〔第四回・男女混合料理対決地獄編〕
・戦いをもう一度 >>203-209
・実食 一番&二番 >>222-227
・実食 三番&四番 >>233-237
・実食 五番&六番 >>247-253
・実食 七番&八番 >>260-264
・実食 九番&十番 >>286-290
・実食 十一番&十二番 >>301-306
・実食 裏回 >>326-342
・結果発表! >>384-398 ※募集は締め切りました
・賢者に慈愛を、愚者には罰を 賢者編 >>662-671
〔第五回・料理対決・頂上決戦!〕
・評価五のための頂上決戦! >>415-420
〔番外編・審査員一新!? 選抜メンバーの料理対決!〕
・死亡フラグ立たせた奴。前出ろ。前だ。 >>716-723
・実食 一番&二番 >>728-733
・実食 三番&四番 >>738-743
・実食 五番 >>751-756
・対決 五番の料理 >>784-794
・大団円と実食 六番 >>814-822
・実食 七番&八番 >>840-848
〔番外編・挑戦者=変動審査員!? ゲストもありな料理対決!〕
・概要と募集要項 >>856※募集は終了しました
☆言葉泥棒とワンダークロックシリーズ
・言葉が消えた理由 >>435-441
・異次元に突入! >>442-446
・激突! 鈴花VSローズ >>451-455
・激突! 風雅VSフランシス >>456-460
・激突! 烈VSリリィ >>464-469
・激突! 氷海VSセシル >>470-474
・激突! つぎドカ!VSジョーカー >>478-484
・揺蕩いから、覚醒めの時へ >>485-488
・激突! パステルくんVSジョーカー >>491-497
・おかえりの味とただいまの涙 >>498-506
☆マヨナカテレビ事件シリーズ
〔氷海編〕
・虚ろな映身は現身を打つ >>523-532
・穿たれた水器(みずうつわ) >>533-537
・囚われの氷硝 >>540-545
・冷酷なる御霊 >>546-553
・氷雪の女王 >>563-568
・悪夢の終わり >>569-578
・雲の向こうに捧ぐ向日葵の花 >>582-585
☆神様・悪夢相談室シリーズ
・悪夢:ケース「赤羽 烈」>>805-808
・悪夢:ケース「青柳 氷海」 >>831-835
☆もしももしものちいさなおはなしシリーズ
・カラオケネタ >>192-195 ※募集は締め切りました
・どっちの料理ショー >>274-276
☆ノートの世界のTwitter事情シリーズ
・アカウント一覧 >>589
〔本編〕
・その一 >>590-594
・その二 >>595-598
・その三 >>606-609
・その四 >>614-616
・その五 >>622-623
・その六 >>630-632
・その七 >>633-634
・その八 >>317-319
〔番外編〕
・Let's Twitter with JOMANDA >>602-605
・Let's Twitter with JOMANDA2 >>617
・Let's Twitter with JOMANDA3 >>776-778
・異世界の料理対決 その一 >>880-888
☆新・ワイルド能力者のコミュ事情シリーズ
・烈&氷海 ランク1 >>644-649
☆短編
・はんぶんこ >>128-129
・リミットブレイクと暴走娘 >>133-135
・フラワーギフト >>140-147
・年末恒例巫女さんバイト >>349-359
・玉より食物 >>365-371
・「リンちゃんなう!-Try to Sing Ver.-」 rejected by 相方の皆さん >>510-515
・没案「第四回料理対決六番の料理」 >>516
・思いつくままに書いてみた料理対決案 >>558
・没案「第四回料理対決・その後」 >>624 答え+α >>629
・バレンタインデー☆パニック! >>681-689
・猫の猫による猫のためのお花見 >>699-704
・お知らせと次々回予告(!?) >>708-709
・ほのぼの日和 >>770-772
・小ネタつめつめ >>863
・前奏曲・異世界の第六回目 >>866-868
・お知らせと紹介と >>891-893 new!
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- O・SHI・O・KI☆後半戦 その十一 ( No.120 )
- 日時: 2014/10/27 19:50
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: QLqt9zto)
聖域の入り口にパトカーが止まったのを横目で見て、ウルフはスマッシュボールを砕いた。
「さぁて、そろそろフィニッシュだ! ランドマスターッ!」
ウルフは戦車のような機体—ランドマスターを呼び出し、乗り込む。
「昴! 神殿壊したらスマン! ファイヤー!」
一応家主に謝ってから、ランドマスターからエネルギー弾を発車させ、降ってくる悠に直撃させ、吹き飛ばした。
「俺様のプリンに下心見え見えで近付こうなんざ、百年早いんだよ!」
転送されるランドマスターから現れながら、ウルフは高々と言った。
一方、落とされた悠だが、急に何かに吸い寄せられるように方向を変え、神殿に向かっていった。
「あーらら、気絶しちゃってるみたいだね…。」
吸い寄せる何かの先にいたのは、ルイージ。どうやら彼の道具である、オバキュームで吸い込んでいるようだ。
「(あ、花壇のお花少し吸い込んじゃったかな…? うぅ、後で弁償しないと…。)気絶してるから聞いてないかもしれないけど言っておく。俺の大切なデイジーを泣かせた報いはきちんと受けやがれえぇぇぇっ!」
花壇の花を後で弁償しなきゃとは思いつつ、すぐにそれ以上の怒りでオバキュームを振りながら、ある方角に飛ばした。
その先には…既にスマッシュボールを砕いて最後の切り札を発動させる準備が整った、リンクがいた。
「さぁて、最後の総仕上げだ!」
リンクは勇気のトライフォースの力を解放し、トライフォースの結界に悠を閉じ込めた。
「おらおらおらおらおらぁっ!」
そして、手にしたマスターソードで何べんも切り刻む。無茶苦茶恨みがこもってますねリンクさん。
「ゼルダに手を出した奴に…天誅じゃあぁぁぁいっ!」
そしてトドメに、盛大に吹き飛ばす。ええ、盛大に、ある場所へと。
—ドカーンッ!
盛大な音を立て、悠が飛び込んだのは、白と黒の車の中。そう、パトカーだ。
「おーおー、随分ズタボロにされたなァ。」
「これ、大分酷いですよ。僕の起こした事件の時より酷いでしょ…。」
しかもそこには、あろうことか悠の母方の叔父である遼太郎と、彼の相棒である足立透がいた。
ちなみに何故透がここにいるかというと、やり直しにより事件は一度なかった事になった為、その罪もなかった事になり、二度目の事件も彼の仕業ではない為、こうしてまたパートナーを組む事となったのだ。まぁ、遼太郎の監視付きの自由、といったところか。
「足立、このまま近くの警察署に向かうぞ。多分昴さん達も追いついてくるはずだ。」
「了解しました、っと。」
透は遼太郎の言いつけ通り、気絶したままの悠を近くの警察署に向かって運んでいった。
「ふー…。」
「ごくろうさん、ウルフ、ルイージ、リンク。特にルイージとリンクは昨日に引き続き悪かったな。」
「構わないよ。葉月や凪に料理を教えるの、結構楽しかったし。」
「俺は風雅に教えるのはもう遠慮したい。何だか悲しくなるから。」
リンクは死んだ目を浮かべながらそう言った。いや、嫌な訳ではないのだろうが、色々な意味で同属性(緑色を基調としている不憫組)である為、同属嫌悪というもので教えていると悲しくなるのだろう。
「じゃあ、俺達はもう一仕事あるんで行くわ。」
「おう、いってこい。後はこっちで勝手に観光がてらぶらついてから帰るわー。」
そんな感じで昴達は警察署へと向かっていった。
「さてと、俺達は適当にぶらついてから帰ろうか。」
「そうだね。…ん?」
ドドド…と砂煙でも上がりそうな勢いの音をさせて、何かがやってくる。ウルフとルイージとリンクは首を傾げ、そちらの方角を向いた。
「きゃあぁぁぁぁっ! ウルフさんが女装をしているって本当でしたわあぁぁぁっ!」
「ウルフさん! その姿で色々と描かせてえぇぇぇっ!」
「色々お着替えさせてえぇぇぇぇっ!」
「ウルチャーン! クマとデートしてクマー!」
なんと、うちの腐った女子である牡丹と雪子と七海と、ウルフをナンパしようとクマがやってきたではないかあぁぁぁっ!
その際にリンクがこの波に吹っ飛ばされた事は、ちょっとだけ付け加えておく。
「うわあぁぁぁっ! う、ウルフ! 何か来たよ!」
「…。」
こちらに向かってくる女子の大群に、ウルフはどこからかホームランバットを取り出した。
「テメェら…ふざけんじゃねぇぇぇぇっ! ちょっとは自重しやがれえぇぇぇぇっ!!」
「ぎゃあぁぁぁぁぁっ!!」
ウルフが思い切りホームランバットを振ると、女子達とクマは吹き飛ばされていった。
ちなみにこの時、すばやくクマの急所を蹴っていたと、後で付け加えておく。
※
『変態裸族への社会的制裁〜鳴上悠へのオシオキ〜 りゅーとさん分』
・番長を別の要件で神殿に呼び出す
・ネスが背後からカンチョー(あと、ついでに烈や風雅や陽介やクマやフランシスにもする気(笑)
・ピーチがこけた演技をしてりせの料理を頭にそぉい!!!
・ボロボロになった番長が神殿に来ると、そこに綺麗な女性が登場。女性は「私、悠さんのファンです!」と番長のファンである事を言う。
・絶景が見える神殿のテラスや庭へ行く。そこで一旦女性が席を外して、一人になった悠にネスが再びカンチョー(笑)。
・二度目のカンチョーでもだえる彼にルイージとリンクがダブルラリアットを歌いながら物理ダブルラリアット
・絶景を見ながら番長と女性が会話。番長にも☆1女子に食べさせたあの料理を食べさせる。
・そのあとの会話で女性が悠がりゅーとサイドの世界でやらかした事件を暴露(気づかれないように自然に混ぜて)
・番長が有頂天になった瞬間に女性が「そう? だけど、俺様のプリンや恋人持ちに手を出す変態はお断りじゃボケェェェェェー!!!」と背負い投げ。
・女性がローブのフードを取ると旦那が登場☆笑顔の旦那が毒舌をぶちかまし、切り札のランドマスターでぶっ飛ばす
・ちなみに悠のオシオキは別室でみんなが見てます(酷い)。最後は遼太郎のおじさんに番長がやらかした事件(証拠品あり)を告げておしまい
ちなみに、その馬鹿がりゅーとさんの世界でやらかした事件がこちら。
・裸族化した番長がマリオとワリオとニッキーとゲレゲレの裸族と一緒に大暴れ
・その際に、ケツタンバリンとズボンワイルドひっちぎりと股間チャンバラとちく寿司をしてた
・被害は楽器店で大暴れ、ポップン学園の男子生徒のズボンを引き千切る(暴れ足りなかったのか八十神高等学校の男子生徒のも…。)、デートスポットで股間チャンバラ、有名寿司屋でちく寿司(その際にペルソナ4のOPやつぎドカの担当曲熱唱)
・請求書は昴とジョーカー宛てに(請求額は500万円)
・番長がデイジーとゼルダとプリン(擬人化)を口説いた
・たまたま純粋組が目撃し「ねーねー、お寿司屋で「らぞく」って人が暴れてたよ〜(・ω・)」「ポップン学園で裸で踊る人がいたみたいだけど、あれは何かのイベントなの?」「楽器店でお尻にタンバリンを挟む大人がいたー」と保護者達が聞いて激怒
まだまだ余罪もあるぜよ☆
・ジュネス店内で「ジュネス! ジュネス! エブエブエブエブエブリディ!」「菜々子! 菜々子! 菜々菜々菜々菜々菜々子ぉ!」と三三七拍子のリズムで尻こんにゃくをし、そのこんにゃくをあろう事か鮫川に流した。(りゅーとさんのI談)
・前述のプリンとゼルダとデイジーを口説いた際、あらぬ格好をしていた。しかもデイジーのスカートをこけてずり下ろしたのに謝罪なし…。(同じくりゅーとさんのM談。詳しくは次のオシオキにて。)
・らぞ1という裸族が集まるレース競技に遼太郎のパトカーのパトランプを盗んで出場。しかも二位…。(同じくりゅーとさんのF談。同じく詳しい事は次で。)
- O・SHI・O・KI☆後半戦 その十二 ( No.121 )
- 日時: 2014/10/27 19:55
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: QLqt9zto)
「う、うぅ…。」
「おー、気が付いたか、悠。」
眩い光でゆっくりと意識を覚醒させた悠は、目の前にいる存在に目を見開いた。
「お、叔父さん…。」
「昴さんから色々聞いたぞー。さぁて、悠。お前を今から迷惑防止条例違反と公然わいせつ罪で取り調べる。いいな?」
「俺はそんな事やっていません!」
許可を得る前にいきなり容疑を否認する悠。
「証拠は挙がってるんだ。大人しく諦めろ。」
そう言って遼太郎は数々の写真とiPodを取り出す。まずは一枚目…。
『乳首にリフレクビートのロングオブジェクト+痛褌の番長がプリンからビンタされる写真。褌はピンク色の布に「女誑かし」と真ん中に大きく達筆。周辺にはカンフー少女・ボーイッシュ・黒髪ロング・ストッキング・眼鏡・アイドル・ツインテール・男装・ボクっ子・巨乳・ロリ・女教師・看護婦・コスプレ・妹などと書かれている』
「」
「これはウルフって奴の恋人を口説いた時か。あの時はこの子はデートスポットの下見に来ていたらしいな。こんな事になって、さぞ怖かっただろうな。取り合えずビンタの件は正当防衛だ。次。」
そして次の写真には、
『乳首にリフレクのチェインオブジェクト+痛褌の番長がゼルダを口説けずにOTZの写真。褌は表がラブリーンのコスプレをした菜々子Ver、裏面がR18Verプリント』
が写っていた。
「」
「この人もデートスポットの下見に来たらしいな。…この天然が菜々子にもあったら怖いが、それはいい。問題はこの時にしていた褌だ。何だこれは?」
「菜々子が可愛すぎて作ってしまいました。」
「しかも人の金だろ? この件は姉貴にも報告しておく。後で盛大に怒られろ。それからこの褌はすぐに処分しろ。次だ。」
更に次の写真には、
『乳首にリフレクのトップオブジェクト+痛褌の番長がデイジーのスカートをずり降ろしてパンツを凝視する写真。褌はアルカノスジャケットの少女の萌えプリント(擬人化リリィ)』
が写っている。
「」
「…ジョーカーの娘にまで手を出す気か? あぁ? しかもこの娘さんのデートを邪魔しただけでなく、何もない所でこけてスカートをずり下ろして「ワァオ、フラワーファンタジー」と流暢な英語を話して謝罪はなしだったって? 彼氏さんもさぞかし怒り狂っただろうな。さて次だ。次は動画だな。」
そしてiPodから映し出された映像には、
『らぞ1で「菜々子ぉぉぉぉぉー! 鈴花ぁぁぁぁぁー! 氷海ぃぃぃぃぃー! 雪花ぁぁぁぁぁー! 直斗ぉぉぉぉぉー!」とつぎドカ女子やペルソナ女子やジョーカー一味女子の名前を叫びながら裸のライドオンで爆走。この時は乳首に同時押しオブジェクト+菜々子痛褌+遼太郎おじさんのパトカーのパトランプの格好をした悠の姿が映る動画。更に最後の方まで見ると、表彰台で銀メダルを掲げてつぎドカ曲を熱唱する悠が。この時に風が吹いたか暴れたか裏面のR18プリントが見えている』
な出来事が流れていた。おい、足立、後ろで笑いをこらえるな。
「」
「…あぁ、窃盗もやってたか。何か言う事は?」
「ありません。」
流石にここまで証拠が上がっていると何も言えない。悠は自分の罪を認めた。
「はぁ…。」
「堂島さん。」
甥のやった罪に頭を痛めていると、透が耳打ちしてきた。
「昴さんが来ましたよ。」
「わかった。丁度自供も取れたし、頃合だな。悠、これからお前にはある独房に入ってもらう。そこでみっちり反省しろ。」
「はい…。」
悠はしょんぼりと頭を下げた。そして彼は遼太郎に連れられ、取調室を出て行った。
- O・SHI・O・KI☆後半戦 その十三 ( No.122 )
- 日時: 2014/10/27 20:00
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: QLqt9zto)
通されたそこは、独房というにはとても広い空間だった。中はとても暗く、何があるか見えない。
「…え? 叔父さん、これは」
悠が何かを聞こうとした時、扉は閉められた。
「…?」
突然こんなところに入れられて、悠はいぶかしみながら歩く。
「どっせーい!」
「うわっ!!」
そんな悠の横から、氷の礫が飛んで来た。すんでのところで避けられたが、反応が少しでも遅かったら当たっていただろう。
悠はその礫を放った存在に、心当たりがあった。
「あー、おしかったなー。もう少しで直撃だったのにー。」
「やはりパステルくんだったか…。」
そう、氷の礫を放ったのは、パステルくんだった。
「悠、あのね、ボクだって無駄なオシオキはしたくないの。だからー…。」
「えっ、うわっ!」
急に勢いよく上に吹き飛ばされた悠は、すぐに背後を確認した。
そこにいたのは、足を振り上げた直斗。どうやら彼女が悠を蹴り上げたようだ。少し風を感じる事から、スクナヒコナを出し、【ガルダイン】の援助を借りたのだろうか。
と、同時に、明かりがつく。自分が向かうその先には…千枝がスズカゴンゲンに乗っている姿だった。
「手っ取り早く終わらせるよー!」
にこっと笑って千枝はスズカゴンゲンから飛び降りた。
「簡易版のー…どーん!」
「ごふぅっ!」
千枝は踵落としを悠の腹に食らわせた。そしてそのまま悠は再び地面へと落下していく。ちなみに千枝は再びスズカゴンゲンにキャッチしてもらいました。
落ちる先にいたのは…陽介だ。既にスサノオを出して準備は万端のようだ。
「…おい、鳴上、言う事はあるか?」
落ちる最中に、その声が聞こえた気がした。
「…死ぬ前に理乃やリリィを口説きたかっ」
「いい加減自重しろこの変態番長っ! あと思い出の場所汚すんじゃねえぇぇぇぇっ!!」
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁっ!!」
陽介はスサノオに【ガルダイン】を命じ、スサノオもそれに答えるかの如く素早く放った。心なしか、威力も高い。
地面に着地する事無く、悠は再び宙を舞った。
「…。」
次に自分が向かう先にいるのは、ジョーカーだった。
「じ、ジョーカー」
「リリィとローズに変なものを見せた報いだ。…消えろ。」
「せめて弁解はさせぶべぇっ!!」
ジョーカーは弁解を許さずにすぐに力を放った。重力のような力により、悠の体は再び地面へと真っ逆さま。
「とめてくれえぇぇぇっ!!」
「無理だな。」
きっぱりと、凛とした声が響く。この声は間違いない、由梨だ。そう思った悠は、体の向きを空中で上手に変え、由梨に飛び込む形になった。
「由梨いぃぃぃっ! 俺を受け止め」
「理乃に変なもの見せるんじゃねえぇぇぇっ!!」
「ぐぼあぁぁっ!」
だが由梨はすかさずジャンプしながらアッパーをかました。おい、お前体術専門じゃないだろ。まぁ、由梨なら無手で戦えるよう鍛錬していてもおかしくないけど。
アッパーの勢いが良かったのか、再び悠の体は宙に舞い上がっていった。
が、すぐに背中に強い衝撃を感じ、地面へと真っ逆さまに落ちる事になった。
『鏡に』
「リリィに」
「純粋な奴等に」
「『変なもの見せるんじゃねえぇぇぇぇぇっ!!』」
「うぎゃあぁぁぁぁっ!!」
どうやら背中の衝撃の正体は、紅と烈と昴がラリアットと焔付きの拳で殴りつけたのと鈴花のスキルを付与しての踵落としだったようだ。
そしてうつ伏せで地面に…いや、丁度そこにあったベッドの上に落ちた悠は、すぐに鈴花のスキルを付与していた昴が茨で縛り付けられた。
「イタイイタイ! こ、これは…茨!? あだだだだだっ!!」
その直後、たらいが何十個も落ちてくる。誰がやったかって? 私だけど? 流石の私もここまできたら切れますよー。
昴は私からのオシオキを確認した後、茨を操作して悠の腰を持ち上げた。簡単に言うなら、悠の尻を突き出した状態にしたのだ。
突如、ざりっ、という音が響く。いつの間にかこの場に現れたのは、黒いローブを纏った存在だった。
黒いローブの存在は悠の前に立ち、その手を彼に向けた。
「理音、トドメは任せた。…徹底的にやれ。」
『解りました。』
仕事が終わり、去り行く昴の背に、黒いローブの存在—理音はにこりと微笑んだ。とはいっても、ローブの下からでは表情は見えないが。
が、すぐに無表情になり、悠を見据えた。
『無防備たる醜態曝す愚か者よ。救いを求む声を殺す轟に飲まれ、餓えた鬼の如く嘆くがよい。』
そう言った理音のローブの袖口から、何本ものペンシルロケットが飛び出した。
そしてそのロケットは悠を追い抜いて旋回し、目指す場所は、突き出された悠の…尻。
※ここから先は暫くお見せできません。会話文のみでお楽しみください。
「ぎゃあぁぁぁぁぁっ!」
『…。』
「ぐぎゃあぁぁぁぁっ! ぺ、ペンシルロケットが、し、尻に入ったあぁぁぁぁっ!!」
『…。』
「いぎゃあぁぁぁぁっ!」
(…愉しくなってきました。)
あ、これ絶対理音にやけ顔を堪えてるな。とにかく、悠の叫び声と爆音とともに、悠へのオシオキは終わりを告げた…。
このあと、昴はマリオとワリオとニッキーとゲレゲレと悠にそれぞれ500万の請求書を送りつけ、今回迷惑をかけた人達に報酬として支払ったとか。
※
『変態裸族への社会的制裁〜鳴上悠へのオシオキ〜 昴&理音分』
・ツッコミ属性が悠へ連続コンボを食らわせる。
・そしてトドメにベッドへと寝かせ、尻を突き出した状態にさせる。
・そこに理音がペンシルロケットを尻狙いでどーん。
そんなところで、おーわれ。
- O・SHI・O・KI☆後半戦 後書き ( No.123 )
- 日時: 2014/10/27 20:06
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: QLqt9zto)
後書き de 雑談
昴
「裏話だが、実は理音がやったオシオキ、りゅーとさんの所のネスに頼もうとしてたらしいんだよ。だけど俺のキャラならいいけども、人のキャラだし、だったらお前が出ろと言って…こうなったんだ。さて、オシオキも全部終わったな。」
私
—長かったなー。でも楽しかった。何気に私初の企画募集だったし。オシオキ案を出してくださったSUSUKIさん、りゅーとさん、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました! …さてと、次は何を更新しようかなー。
昴
「テストネタもあるし、船の事件も残ってるし、亜空間事件と戦闘中も終わってないだろ。あとはつぎネク!?のノベライズ版もか。」
私
—…言わないでくれ。絶望的に筆が載らないんだ。特に後半三つ。船の事件とテストネタならまだ書けるけど…。
昴
「…for、発売されたぞ。亜空間事件、Xの話だろ?」
私
—…新作出るまでには完成させたかったけど…仕方ない。取り合えず亜空間事件の方だけはこれから何が起こるかって言うあらすじみたいなのは書くつもり。書きたいシーンを交えてね。でも、打ち切りにはしたくないかな。見切り発車とはいえ、書いてて結構愛着湧いたし。
昴
「すみません、全体的に気長に待ってください。ええ、大分気長に。」
私
—それじゃあ今日はこの辺で!
昴
「またなー。」
■
感想OKです! …またまた長かった…。
- Re: 神様のノート ( No.124 )
- 日時: 2014/10/28 12:43
- 名前: エイヴ ◆.Z4zYzVCxs (ID: Qx4JmDlZ)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
pixivでもコメントしましたが、ここではウチの子でコメントさせていただきます(=・ω・)ノ
和斗「えげつないwww全てにおいてwww」
巡人「あっははははははwwwww」←ツッコミ放棄
明「R-18の褌なんて見たことないよwww あと鳴上さん、裸族技を勉強するのはいいけど、せめて服だけは着ていようよwww誰かが入ってきたらどうするのwww」
フレイ「あれ?みんなのこえがきこえやいよ?(・ω・)」
コール「ぼくも。なんでだろう?(・ω・)」
紅菜「私も(・ω・)」
ネリア「……フレイさん、コールさん、聞かなくていい事はいくらでもあったりするのです」←フレイとコールの耳を塞いでいる
蒼樹「(こんなの、紅菜に聞かせられないよ……(・_・;))」←紅菜の耳を塞いでいる
ディクト「奏月さんの世界はカオスでいっぱいですねwww いや、カオスだけじゃなくてシリアスとか鬱展開とかあるけど……(・_・;) 頑張って。今は何もできないけど、困った事があったら協力するから(・ω<) あ、裸族のお仕置きとかは……うん。裸族はお仕置きされてなんぼだろうから……。それに、大部分はギャグカオス大好きだし……でも匠がキレたら……フラグが立つ前にへし折っちゃうし……堪忍袋の緒が切れると加減無しに技放つし……(目そらし)」
匠「何か言ったかディネクト?」
ディクト「別に」
ウチの子の大部分はギャグカオス大好きだから、裸族のお仕置きには不向きなんですよね(^_^;) ギャグカオス大好きが3人と1匹、純粋組が1人と2匹、保護者組が2人と1匹なので……。裸族がいない分、まだマシですがw
長い会話文、失礼しました(=・ω・)ノ
それでは(^∀^)ノ
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