二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 神様のノート 一冊目
- 日時: 2015/05/12 18:40
- 名前: 奏月 昴 (ID: rBo/LDwv)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28346
始めまして、奏月昴と申します。
pixivでも活動していますが、別の所でも活動したくなり、こちらにやってきました。
基本pixivと同じものを載せていく予定なので、お好きな方を閲覧下さい。
とりあえず今は現在進めているシリーズ物を載せますが、ちょこちょことお引越しさせていく予定です。
設定わかんないけど興味がある方、pixivまでお越しいただけるとありがたいです。
何かいい加減ですみません…。
それでは、よろしくお願いします。
※ざっくばらんなあらすじ
会社から帰宅途中に何故か宙に浮いている少年、MZDと出会った私こと、創造者。
彼から貰った創世ノートを使い、世界と創造者の分身、奏月昴を生み出し、この世界の神様として中からの管理を命じる。
その際、昴と約束し、私の事は他言無用とすることになった。
昴は生まれたその日に、この世界で烈達つぎドカ!メンバーと出会い、仲良くなる。
ある日、創造者から教えられた創世ノートの機能である『召喚』を用い、烈達の記憶と姿、力を基にして鏡達を生み出す。
そして二学期が始まる頃、八十稲羽から悠達ペルソナメンバーが、ペルソナが現実でも呼べるようになり、流石に稲羽にはいられないという事で、烈達が通う学校に転校して来て、仲良くなった。
色々あり、十二月。烈達つぎドカ!メンバーがバトルしてから一年後、パステルくんはワンダークロックと呼ばれる巨大時計をジョーカー一味に壊されている事を思い出し、一人立ち向かおうとするも、それをつけていた烈達つぎドカ!メンバー。
彼等の力を借り、ジョーカーを倒し、ワンダークロックを無事直すことが出来た。
ジョーカー達とは和解し、現在はつぎドカ!メンバーの家に、ジョーカーは昴のいる神殿に住むことに。
ワンダークロックが壊れた影響なのか、全ての人々の体の時間が戻ろうとしており、現在、年齢はそのままで一年をやり直している。
昴の管理と私の監視、それに限界を感じた私は、MZDの提案で、戦い慣れた人をノートの世界に永住させる事を決意。
その時、私が高校時代に考えた理乃達が適任という事になり、彼女等の世界をノートの中に作り出し、全てを話した上で永住してもらう事に。現在は悠達と同じ学年で生活している。
私
—とまぁ、見て分かるかわからないけど、主要となる人物は、つぎドカ!、ペルソナ4、ジョーカー達、それからオリジナルキャラとして理乃ちゃん達になるかな。
昴
「あ、簡易的なキャラ紹介は、もう一個の“ノートに刻まれた一頁”に移したので、そちらを見てくれよな。URLからも飛べるぞ。」
5/12 最終更新
『目次』
☆料理対決シリーズ
〔第一回・可憐な乙女の料理対決〕
・栗拾いからの料理対決へ&華の乙女の料理対決! >>154-160
・実食 完二&烈&鏡&悠 >>164-168
・実食 凪&陽介&クマ&風雅 >>173-177
・結果発表からのO・SHI・O・KI・DEATH☆ >>180-186
〔第二回・続・可憐な乙女の料理対決〕
・料理対決・再び >>1-7
・実食 ローズ&鏡 >>8-11
・実食 完二&リリィ >>12-15
・実食 悠&風雅 >>16-19
・実食 凪&セシル >>20-23
・実食 陽介&クマ >>24-28
・実食 フランシス&烈 >>29-34
・結果発表と例のアレ >>35-43
〔第三回・豪傑な男の料理対決〕
・何でどうしてこうなった(By昴) >>44-49
・実食 氷海&雪花 >>50-53
・実食 七海&由梨 >>56-59
・実食 鈴花&直斗 >>60-63
・実食 葉月&雪子 >>64-67
・実食 千枝&牡丹 >>68-71
・実食 理乃&りせ >>72-76
・結果発表! >>77-86 ※募集は締め切りました
・O・SHI・O・KI☆前半戦 >>94-101
・O・SHI・O・KI☆後半戦 >>110-123
〔第四回・男女混合料理対決地獄編〕
・戦いをもう一度 >>203-209
・実食 一番&二番 >>222-227
・実食 三番&四番 >>233-237
・実食 五番&六番 >>247-253
・実食 七番&八番 >>260-264
・実食 九番&十番 >>286-290
・実食 十一番&十二番 >>301-306
・実食 裏回 >>326-342
・結果発表! >>384-398 ※募集は締め切りました
・賢者に慈愛を、愚者には罰を 賢者編 >>662-671
〔第五回・料理対決・頂上決戦!〕
・評価五のための頂上決戦! >>415-420
〔番外編・審査員一新!? 選抜メンバーの料理対決!〕
・死亡フラグ立たせた奴。前出ろ。前だ。 >>716-723
・実食 一番&二番 >>728-733
・実食 三番&四番 >>738-743
・実食 五番 >>751-756
・対決 五番の料理 >>784-794
・大団円と実食 六番 >>814-822
・実食 七番&八番 >>840-848
〔番外編・挑戦者=変動審査員!? ゲストもありな料理対決!〕
・概要と募集要項 >>856※募集は終了しました
☆言葉泥棒とワンダークロックシリーズ
・言葉が消えた理由 >>435-441
・異次元に突入! >>442-446
・激突! 鈴花VSローズ >>451-455
・激突! 風雅VSフランシス >>456-460
・激突! 烈VSリリィ >>464-469
・激突! 氷海VSセシル >>470-474
・激突! つぎドカ!VSジョーカー >>478-484
・揺蕩いから、覚醒めの時へ >>485-488
・激突! パステルくんVSジョーカー >>491-497
・おかえりの味とただいまの涙 >>498-506
☆マヨナカテレビ事件シリーズ
〔氷海編〕
・虚ろな映身は現身を打つ >>523-532
・穿たれた水器(みずうつわ) >>533-537
・囚われの氷硝 >>540-545
・冷酷なる御霊 >>546-553
・氷雪の女王 >>563-568
・悪夢の終わり >>569-578
・雲の向こうに捧ぐ向日葵の花 >>582-585
☆神様・悪夢相談室シリーズ
・悪夢:ケース「赤羽 烈」>>805-808
・悪夢:ケース「青柳 氷海」 >>831-835
☆もしももしものちいさなおはなしシリーズ
・カラオケネタ >>192-195 ※募集は締め切りました
・どっちの料理ショー >>274-276
☆ノートの世界のTwitter事情シリーズ
・アカウント一覧 >>589
〔本編〕
・その一 >>590-594
・その二 >>595-598
・その三 >>606-609
・その四 >>614-616
・その五 >>622-623
・その六 >>630-632
・その七 >>633-634
・その八 >>317-319
〔番外編〕
・Let's Twitter with JOMANDA >>602-605
・Let's Twitter with JOMANDA2 >>617
・Let's Twitter with JOMANDA3 >>776-778
・異世界の料理対決 その一 >>880-888
☆新・ワイルド能力者のコミュ事情シリーズ
・烈&氷海 ランク1 >>644-649
☆短編
・はんぶんこ >>128-129
・リミットブレイクと暴走娘 >>133-135
・フラワーギフト >>140-147
・年末恒例巫女さんバイト >>349-359
・玉より食物 >>365-371
・「リンちゃんなう!-Try to Sing Ver.-」 rejected by 相方の皆さん >>510-515
・没案「第四回料理対決六番の料理」 >>516
・思いつくままに書いてみた料理対決案 >>558
・没案「第四回料理対決・その後」 >>624 答え+α >>629
・バレンタインデー☆パニック! >>681-689
・猫の猫による猫のためのお花見 >>699-704
・お知らせと次々回予告(!?) >>708-709
・ほのぼの日和 >>770-772
・小ネタつめつめ >>863
・前奏曲・異世界の第六回目 >>866-868
・お知らせと紹介と >>891-893 new!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180
- Re: 神様のノート ( No.520 )
- 日時: 2015/01/19 00:05
- 名前: 葉月 (ID: 7qD3vIK8)
どうも葉月です。今回はカラオケではっちゃける回でしたね。珍しくツッコミ組の氷海と千枝ちゃんもはっちゃけてましたねwwwwww 密売人も店長も腐った人ってwwwwwwwww 監視カメラで見てた昴達がキレて昴が女子化してるしwwwwww
何気に風花と由梨ちゃんも楽しみにしてたのねwwwwwwwww
高尾「おまけもなんかエロゲみたいな展開になってるしwwwwwwwwwwww まるで媚薬を飲まされた子が誘い受けしてるみたいwwwwwwwwwwwwwww」
黒子「エロ同人みたいにあれヤっちゃいそうで怖いんですがwwwwwwwww」
毒キノコ(猛毒)でよかったと思うんですねwwwwww 毒キノコ(発禁)だったら別の意味で大惨事になりましたがwwwwwwwww
- Re: 神様のノート ( No.521 )
- 日時: 2015/01/19 00:28
- 名前: りゅーと (ID: W8wXq41i)
リンちゃんなうの替え歌懐かしいなwww第2回を希望します。腐った麻薬密売人って何www
つか、没 ネ タ。何 で そ う な っ た。これは究極の選択ですね・・・;うちの腐った女子が喰いつきそうなネタだし、ウィッチが似たのを持ってんだよね・・・;
ウィッチ「そのキノコや薬は扱ってますわ。シェゾに飲ませたり食べさせたりして、シェアルやサタシェを見ようとし」
シェゾ「てめぇの仕業か。お前がくれたジュースを飲んだ後、記憶がなくて、気がついたら宿で俺が全裸で寝てたんだが。しかも、横には顔が惚けたアルルがいたからな。お前、殴っていいか?」
ウィッチ「やめて死にたくない」
ちなみにウィッチの腕前は☆3ぐらいであり、薬草や木の実をうまく使います。彼女のマジックアイテムの効果を保証しますけど、金や要求は高いので注意。
なお、パルテナ様の奇跡でも似たような効果がありますからね、以前に味なしランダム効果のクッキーでピットとブラピのショタショタしたのがあって・・・
ナチュレ「味なしランダム効果志願者を増やしたらマジで許さん(^ω^#)」
- コメント返信 ( No.522 )
- 日時: 2015/01/19 22:50
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: 0iVKUEqP)
八雲さん:
カオス祭りですのー。しずるさんもミチさんも棒読みしない。
こう見えて私も腐ってますから、ノートの世界のモブにもたまに腐るのができてしまったという設定です。なので、腐った人も多いですよ。モブには。
あ、主要人物(設定を書いている人物)以外は勝手に作られる仕組みです。
没案は書いていてこれは…うん、まずいなと思ったので、そっと引き出しにしまいました。他にも、幻覚を見たりだとか考えましたが、どうにもしっくり来ないので…毒キノコの遺言回がうまれました。
ギャグ的には没案の方が面白かったかもしれませんね。しかしこれだと牡丹はあの時絶対に反省しないでしょうが。
氷海「武さん、想像しないでください。粛清しますよ。(ぱ、パステルくんが谷間に…!? ついでに小さくなった烈も一緒に挟まれてくれないかしら…。)」
昴(お前も想像すんなし。しかも何付け加えてんだし。)
この後、氷海ちゃんは昴にこっぴどく叱られたとか。
では、この辺りで失礼します。
■
エイヴさん:
こら明君wwwwwフレイ君もコール君も何してるしwwwww
ネリアさん、貴方の判断が冷静すぎます。
直斗「あの時、出来る事なら貴方のように無言で演奏停止を押してやりたかったですよ。」
昴&陽介&烈「俺も。」
完二「オレもだな。」
鏡にあそこは歌わせてみたかったんでwwwwwそしたら思いの外カオスな回にwwwww
鏡「歌詞の意味よくわかんないけど、楽しかったー♪」
またやったら更にカオス回になるでしょうね。
それから、没案だとギャグ的要素がありますが、巡人君の言うように、不健全な薄い本のような展開になりそうなので没案に。匠さん、すまんかった。
牡丹「もしこの展開なら薄い本が厚くなりますわ! このカップリングだと…由梨×昴でしょうか。逆でしょうかね…? どの道百合展開は変わりませんわ!」
昴「牡丹、ちょっとお母さんと話し合わない?」
この後、牡丹ちゃんはこっぴどく叱られたとか。
それでは、この辺りで失礼します。
■
ユリカさん:
会社でふと閃いて、書きなぐった作品です。
ギャグカオス組は後ろのカオスクラッシャーにはっ倒される前にそっとその笑いをおさめる事をおすすめします。
没案は毒キノコ(猛毒)の方が全年齢向けになるので、こちらに。百合百合しそうでしたし、そっと引き出しにしまいました。
ちなみに、胸のサイズはそれであってます。理乃がD、由梨がC、七海がB、葉月がAあるかないかの洗濯板です。
葉月「由梨は顔良し身長良しのモデル体型で胸もそこそこあるから、結構雑誌のモデルになってって町で声かけられるんだ。学校でもファンクラブがあるし。結構モテてるよ? 理乃もその純朴さでファンが多いみたい。」
由梨「純朴すぎてあいつに引っ付いてこようとする悪い虫が多い事多い事。」
司組は前の学校でもモテモテでした。
次回は…まだお仕置きには入りません。まだ書き終えてないですし…。
なので…。
氷海「次回は、私が中心のお話よ。ペルソナ組も約一名以外全員頑張っているわ。」
氷海ちゃんのマヨナカテレビ事件を先にあげます。完全…じゃないか。大体シリアスです。
パステルくん「物に命が宿るって、今思えば結構当たり前な気がしてきたよ。」
烈「だな。クッキーやケーキが動いたりしてるし。」
鈴花「花だって動いちゃったしね。」
別にクトゥルフと言うわけではなく、本当にクッキーとケーキが動いていますし、花も動いてます。ポップンのキャラにいたはずです。
葉月「あー、そうだよねー。多いよねー。曰く付きの物件でっていうのー。そういう所って溜まり場だし、引き寄せちゃうのかもねー。(棒)」
由梨「おー、葉月が壊れやがった。」
理乃「葉月は見えるからね…。」
あ、おまけの件ですが…多分由梨ちゃんは制裁した後にこうしたでしょうね。マジギレモードで。
由梨「…。」
イフリート『ちょっ、何で真剣構えてんだよ!?』
由梨「お前、忘れたのかよ。あの人と初めて出会った時に注意された事と、船で烈に説明された、亜空間事件の事。昴さん、そのミントハゲが大のトラウマだって話を。まだアタシらの世界で終わってよかったけど、もしアイツが昴さん達の下着盗もうとしてあっちで鉢合わせしたらどうなるかわかってんのか? 今、烈と風雅と凪がセルシウスから連絡もらってあのハゲをアタシらの世界でこっそりボコってるからいいけど…次どの世界のでもあのミントハゲをこの世界に招いたら…テメェをぶっ飛ばす。」
司組は昴達がいる世界とは別に生み出した世界の住人であったりします。
そして、タブーは由梨ちゃんの言うように、とある事件で大のトラウマになりました。キャラ設定を見ていただけると何となくわかるかと思いますが、MZDや影、2Pつぎドカ!組はそういった経緯でタブーが大嫌いです。全員。
タブー、命が惜しいなら昴の前に来るなよ?
では、この辺りで失礼します。
■
葉月さん:
pixivの方からの移植作ですが、ある意味カラオケ回です。
ツッコミ属性も今回はそれを消して完全にボケ倒しましたのでカオスですよwwwww
密売人と店長が腐ったのは私が創造したからですwwwww腐った人が創造した世界だからか、たまにモブも腐りますwwwww
昴の女子化は無理もないですwwwwwあんな相方sの光景なんか見たらきっとキレますwwwww
昴「しかも計画したのが凪だっつーんだから更にムカついたな。アイツがまさかあんな下らない事の首謀者だったなんてな。」
由梨「え、何かアタシ的には楽しそうだと思ったけど?」
風花「私にも楽しそうに見えましたよ?」
昴「言われてる当事者になってみやがれテメェら。」
毒キノコ(発禁)の成分はまさに媚薬です。あのまま紅がMZD達を呼ばなければ、きっとこのまま薄い本のような展開になってた事間違いなしです。
…なので、そっと引き出しの奥にしまいました。まぁ、まだ幻覚とかの案がありましたが、一番しっくり来たのがこの遺言回ありの毒キノコ(猛毒)案だったんですよね。
(違う意味での)大惨事案は完全に大人向けになりそうなのでやめときます…。
それでは、この辺りで失礼します。
■
りゅーとさん:
プレイバックで…って、第二回!?
凪「やりたいけど昴さん達も怖いしー、何よりいい替え歌がないんだよねー。いい替え歌があれば開くと思うー。」
牡丹「腐った密売人の方とお話ししてみたいですわね…。できればその盗聴データと新刊を引き換えたいですわ。」
昴「凪、牡丹、説教部屋に来てくれないかしら?」
やってもいいのですが…いい歌がないんですよね。
没ネタは私も何でこうなったかはわかりません。ただ、何かカオスな回にしようと思ったらこれが出てきました。ええ、高い確率で百合やらそういう展開が発生するので、そちらの腐った女子も即座に食いつくでしょう。
つか、ウィッチ。あと奇跡でこの状況を起こせるんですか。
七海「ウィッチ、それこの烈と鏡のミニスカメイド服写真で売ってくれない?」
雪子「奇跡にも似たようなのがあるんだ…。あ、七海ちゃん。もしウィッチさんから薬をもらえたら、花村君と烈君に飲ませて閉じ込めてみる? それとも千枝と花村君に飲ませて」
千枝&由梨「お前らは何考えている?」
この後、この二人は盛大にボコられたとか。
味なしランダム効果の志願者はこちらからは…うん、出ないように見張っときますね。
では、この辺りで失礼します。
■
私ープレイバック第四弾、氷海ちゃんのマヨナカテレビ事件、次からやってくよー。
- 幕間劇・美鶴と風花の密談 ( No.523 )
- 日時: 2015/01/19 22:48
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: 0iVKUEqP)
某日、風花は一人、ある場所にいた。
「…お呼びですか? 桐条先輩。」
「ああ、山岸、来たか。」
目の前にいるのは、自分の一個上の先輩、桐条美鶴。対シャドウの専門部署、シャドウワーカーのリーダー。
その執務室に、風花は招かれていた。
「あの、また何かシャドウ関連事案があるのですか?」
「ある…というより、あった、といった方が正しいか。」
美鶴はそう言って、目の前にあったパソコンを風花に向けた。そこにあったのは、地図のようだ。
「実は、一年前の五月に、この付近一帯で大きなシャドウ反応を観測した。だが、それはすぐに消えてしまってな…。現場に急行したが、もう既に反応は消えうせていた。」
「ここって…!(聖域、だよね…!?)」
風花は、見覚えのある場所に唖然とした。そう、地図で示されたそこは…昴の済む聖域付近だったのだ。
「アイギスから聞いた。昴さん達の居住区だそうだな。」
「はい。私も、何度かお邪魔させていただきました。でも、昴さんからそれと言った話はお聞きしませんでしたが…。」
「きっと、心配をかけさせたくないが故に話をしなかったのかもしれないな。」
「昴さんの事ですから、きっとそうかもしれません。」
美鶴と二言三言会話をすると、風花は本題を切り出した。
「桐条先輩、それで、私を呼んだ理由というのは…。」
「ああ、すまない。話が脱線したな。…昴さん達からこの件について聞いてきてもらいたいんだ。私が行ってもいいのだが、生憎多忙でな…。それに、山岸は最近、頻繁にあの場所に通っていると聞いた。きっと、君になら話してくれる。そんな気がしてな。」
「…わかりました。明日は大学の講義もないですし、昴さん達に探りを入れてみますね。」
「頼んだ。」
風花は美鶴との話を終えると、そっと部屋を後にした。
そして移動し、トイレの個室に入るなり、風花は創世手帳を取り出す。創造者にその当時の事を聞いてみようと考えたのだ。
「…。」
—わかってる。去年の五月に何があったか聞きたいんでしょ。
(お話、聞かせていただいてもよろしいでしょうか?)
—当時の事は、昴達を呼んでみんなで振り返ろうと思ったけど…簡潔に言うとね、マヨナカテレビがまたこの場所で映ったのよ。
マヨナカテレビ、と見た瞬間、風花は驚いた。
(マヨナカテレビって、花村君達が解決した…!?)
—まだ、事件は終わっていなかったの。この世界の時間が繰り返すようになる前に、りせちゃん達だけが一度時間の繰り返しを体感したの。そして、再びマヨナカテレビ騒動が八十稲羽で起こった。幸いにも、みんなは気億を保持した状態で時間の繰り返しをしたから、シャドウはすんなりとペルソナに昇華してくれたみたいだけど…二度目の事件を起こした犯人は分からずじまいだったみたい。
(じゃあ…!)
—うん。その二度目の事件を起こした犯人が、再び聖域付近でマヨナカテレビ騒動を引き起こした可能性が高いって思ってる。そして、その件の五月…氷海ちゃんがマヨナカテレビに映って、中に入れられた。
風花は、創造者の言葉に驚くばかりだった。自分達の知らない場所で、こんな事件が起こっていたとは思わなかった。
—恐らく、美鶴さんが見たシャドウ反応は、氷海ちゃんのシャドウだろうね。けど、幸いにも一日で解決できたから、すぐに消失したんだと思う。
(…詳しい話は、明日にお願いしますね。)
—うん、わかった。
創世手帳をパタンと閉じると、風花はトイレから出た。
■
翌日、神殿、昴の執務室…。
「…ごめんなさい、みんな。急に集まってもらって。」
そこには、昴を初め、りせ、理乃、由梨、鏡と、創世手帳の所持者や、葉月、紅と、手帳を持たずとも世界の真実を知る者達が集まっていた。
「いいんだよ。で、五月に起こったマヨナカテレビ事件の事だっけな。」
昴が創世ノートを開くと、すぐに文字が踊る。創造者の同期が開始されたのだろう。
「…事の発端は、氷海の…烈に対する深い恋慕から始まったんだ。」
そう、悲しそうに言ってから、昴はノートを全員に見える位置に置いた。
- 虚ろな映身は現身を打つ その一 ( No.524 )
- 日時: 2015/01/19 22:57
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: 0iVKUEqP)
いつも目の前にいる赤。
優しい笑顔を向けてくれる赤。
いつも目の前にいてくれる赤。
隣で無邪気に笑う赤。
私はいつしか、そんな赤に惹かれていった。
赤がいるだけで、私は安心できた。
大切な半身や仲間達が消えたあの事件でも、
死と隣り合わせだった、あの別次元での事件でも。
あの赤が側にいる。共にいる。
ただ、それだけで、安心できた。心強い存在。
私は、そんな赤を眺めているだけで満足だった。
…そう、眺めているだけで…側にいるだけで、満足だった。
■
赤が消え、闇が訪れる。
私は今、無数の鏡に囲まれ、一人ポツンと佇んでいた。
鏡に映る、無数の私。
ニタニタ笑って、私を見つめる。
無数の腕が、私を掴む。
こちらにおいでと、私に囁きかける。
私は成す術もなく捕まって、それでも必死に振り解く。
だけど、いつしかまた捕まって、そのまま鏡の中へと吸い込まれていってしまう。
泣き叫んでも、無駄だった。
完全に鏡の中に取り込まれる寸前、不意に、あの赤が視線の先に見えた。
後ろ姿で、いつものように私の目の前にいてくれた。
私は叫ぶ。必死に叫ぶ。
手を伸ばして、「助けて!」と。
■
「っ!」
私は掛け布団を思い切り上げ、起き上がる。
また、あの夢だ。最近よく見る、自分によく似た虚像が、私を取り込む夢…。
「…ひうみ〜…?」
息を整えていると、パステルくんが目をグシグシと擦りながら、床の上から起き上がって私に声を…って、何故床で眠っていたのかしら?
「パステルくん、何で床で眠っているの?」
「ん〜…。あれ〜? おかしいな〜…。氷海のお布団の上で眠ってたのに〜…。」
と、言う事は、起き上がる時の勢いで、私が吹っ飛ばした…のかしら…。
「って、氷海、どしたの?」
「えっ?」
「顔色、悪いよ? 大丈夫…?」
パステルくんは心配そうに私を見つめる。
近くにあったドレッサーを見ると、確かに青かった。
別に体調は悪くない。…あの夢の、せい?
「学校、休む? パパさんとママさんにはボクから言っておこうか?」
「大丈夫よ、パステルくん。ただ、ちょっと嫌な夢を見ただけだから…。」
「それならいいけど…。」
まだ、心配そうな表情を解いてくれないパステルくんを、私はそっと撫でてから、彼と共に身支度を始める。
…そう、大丈夫よ、私。
あれは、ただの夢。…夢、なのよ。
このまま変わらなければ、いつでもあの赤に…烈に、会える。
だから、打ち明けちゃ、駄目。駄目なの。
変わらないままでいい。彼も、そう望んでいたはず…。
そう、今のままで…十分。十分なのよ…。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180