二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 短編小説 *BSR Fate*
- 日時: 2014/04/21 17:22
- 名前: ☆Milk☆ (ID: EM3IpZmD)
こんにちは!
題名とか親レスとかが色々変っちゃってごめんなさい(汗)
前は主にバサラとバサラクロスオーバー専用でしたが最近fateが増えてきたためfateも題名に加えちゃいました←
そんな感じに意味が行方を失った短編小説始まります
ごゆっくりどうぞ
※リクエスト受け付けてます。長くなりそうなリクエストや、あまりに抽象的なリクエストはバッサリ無視いたしますので悪しからず。
※荒らし、チェンメ、悪コメはご遠慮ください
※バサラは主に伊達軍、fateは槍兵と弓兵を偏愛してます
※私のオリジナル小説、『僕と家族と愛情と』とリンクしてる時も多々。
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- Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.352 )
- 日時: 2014/09/06 14:54
- 名前: ナル姫 (ID: nUPupIAw)
第四走
暖色組 大谷 無の字
寒色組 臨也 佐助
臨也「……絶望してきた」
無の字「臨也さん……気持ちは、分かります」
佐助「ちょっとそこ二人? 俺様の運動能力は一応人間の域なんだからね? それよりもルール違反はそこの輿で浮いてる人でしょ!」
大谷「ヒヒッ、勿論平均台も網の目潜りもやらぬ故ナァ」
佐助「ですよね!」
On your mark!
Get set……
Go!!
大谷「ヒヒヒッ、楽よラク」
臨也「楽も何もないでしょうよ!」
佐助「まぁ平均台も楽だけどね!」
無の字「それは本当にそれですがね……」
臨也「網の目か……大谷さんが網の目の出口で俺達を待ってて腹立つ……」
佐助「折れないで旦那! 俺がきつい!」
無の字「臨也さんはファーコート来てないと100%出せないんですね……」
臨也「そうなんだよ……」
佐助「体操服にジャージでも100%出してよ! あと大谷の旦那笑い堪えてないで!」
無の字「先に問題解いてゴールしてくれればありがたいです……」
大谷「アイ分かった。……これは……」
佐助「出れた! ととと、これは何……? 白雪姫?」
緑槍「これも俺が採点だ」
無の字「追いついた……『白雪姫、日本語での正式名称は?』って、白雪姫じゃないんですか……!?」
臨也「残念ながら違うんだな、言いやすいから白雪姫なの。さて、俺は……『原作白雪姫、継母が自ら白雪姫を殺そうとしたのは何回?』物騒な問題だなぁもう……知ってるけど……」
佐助「『原作白雪姫にて林檎を食べた白雪姫は何故生き返ったか?』……え? 王子のキスじゃないの!?」
大谷「『原作白雪姫で、白雪姫が継母に追い出された歳はいくつか?』知らぬわ」
臨也「イェーイ俺単独トップ。にしてもレベル高いなぁ……」
緑槍「まぁ臨也なら知ってると思ったがな……じゃぁ臨也、好きな順に教えてやってくれ」
臨也「じゃぁ仲間の奴から。まず佐助のは、白雪姫の入った柩を落とした拍子に喉に詰まってた林檎が取れただけ、無の字、ちゃんとした名前は『雪白姫』、最後に大谷さん、追い出されたのは七歳だよ」
障害物走結果
第一走
一位 緑槍 二位 尼子 三位 幸村 四位 無銘
第二走
一位 信也 二位 元就 三位 浅葉 四位 青槍
第三走
一位 梵 二位 市 三位 カノ 四位 エミヤ
第四走
一位 臨也 二位 佐助 三位 無の字 四位 大谷
現在スコア
暖色組 24 寒色組 24
競技その3
玉入れ
一回戦
On your mark!
Get set……
Go!!
幸村「うおおおおおお! とにかく投げる!」
元就「少し計算をすれば全ての玉を入れるくらい分けないわ!」
エミヤ「大谷が浮いて全て入れるのはさすがになしか?」
尼子「それはズルにも程があるだろ!」
梵「ああああもう全然入らん!」
大谷「ヒヒッ、頑張りやれ」
信也「……参加する気ねぇんだな」
無の字「少しで良いので参加してくれたら……まぁ詭弁だけども」
無銘「投げて投げて投げまくりますのーーー!」
緑槍「くそっ! 中々入らん!」
青槍「ちょ、ま、無銘! ディルムッド! お前らが投げて入らなかった奴が全部俺に当たるんだけど!?」
カノ「幸運E……」
佐助「忍の力をナメないで頂戴よ! 俺と浅葉は正確だぜ!」
浅葉「臨也様玉を!」
臨也「了解、浅葉」
市「リア充ね……」
暖色組 61 寒色組 63
青槍「よっしゃー!」
緑槍「次もこの調子で行きましょう!」
無銘「イエスですのー!」
二回戦
On your mark!
Get set……
Go!!
元就「くっ、負けてられぬぞ!」
幸村「うむ!」
梵「入るようになってきた!」
無の字「そうですね、慣れると結構……」
大谷「ヒヒッ……尼子、我に玉を渡せ」
尼子「入るのかよ……」
エミヤ「私と信也も慣れたな。狙ったところに投げるのは得意とするところだ」
信也「槍と弓だしな……」
無銘「にー! 入りませんのー!」
臨也「ランサーもディルムッドも! 槍兵なのに何でそんなにコントロール悪いのさ!?」
青槍「槍と玉は違うんだよ!」
緑槍「そうだそうだ!」
市「仲間割れは、やめましょ……?」
カノ「市さん魔の手はストップ!!」
佐助「俺様達がやるしかないのね」
浅葉「臨むところです」
暖色組 53 寒色組 47
エミヤ「ふ、堕ちたな寒色組」
佐助「どんだけコントロール良いのが揃ってんのそっち!?」
三回戦
On your mark!
Get set……
Go!!
エミヤ「駄狗には負けん!」
無の字「エミヤさんに火が……!?」
幸村「やるでござるぞエミヤ殿!」
大谷「やれ、梵天」
梵「うむ、ほれ尼子!」
尼子「サンキュー政宗! ほら松寿!」
元就「うむ。ほれ信也」
信也「意味あるのかこの流れ作業……」
青槍「狗いうなエミヤ!」
カノ「何してんだろあの流れ作業……」
無銘「王様のGOBに何か使えるものがあれば良いのにー!」
浅葉「あっても使用不可ですが」
臨也「何で入らないのか……」
佐助「(腕力がないんじゃないのかな……)頑張ってー折原の旦那」
市「きっと、出来るわ……緞帳さん……」
緑槍「市姫も投げてくれ頼む」
暖色組 66+10 寒色 48
現在スコア
暖色組 214 寒色組 182
青槍「くっそ……結構差つけられたな」
幸村「負けぬでござるぞ!」
競技その4
二人三脚
第一走
暖色組 信也・尼子 幸村・元就
寒色組 無銘・佐助 臨也・緑槍
無銘「微妙なペアですの……どっちかというと私とディル組んだ方が早くないです?」
佐助「うっさいよ無銘ちゃん、俺様だって忍なんだからね?」
臨也「ゴメン足引っ張る」
緑槍「安心しろ、例えついて来れなくても引きずるのみだ」
臨也「そんなことした暁には浅葉に殺されるけどね!」
尼子「よかったな信也……これペアが大谷とかだったら困るだろ……」
信也「……正直な」
元就「行くぞ真田。我々が一位よ!」
幸村「当然でござる!」
On your mark!
Get set……
Go!!
無銘「にゃっははー! ぶっちぎりで行きますのー!」
佐助「足のリズム微妙に合ってないけどね! 俺達!」
元就「負けぬぞ! 速度を上げよ真田!」
幸村「承知!」
尼子「良い調子だ信也。つか俺に合わせてくれてるよなゴメン」
信也「……別に。あの情報屋よりは早いし」
緑槍「言うな信也! イザヤのライフはもうゼロだ!」
臨也「が、頑張る……ディルムッド」
緑槍「うん?」
臨也「君のスピードで走っていいよ」
緑槍「……言ったな?」
臨也「浅葉は言いくるめるから」
緑槍「行くぞ!」
臨也「うおっ!?」
- Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.353 )
- 日時: 2014/09/06 14:36
- 名前: ナル姫 (ID: qrfsNuOz)
第二走
暖色組 梵・大谷 無の字・エミヤ
寒色組 青槍・カノ 浅葉・市
梵「儂これどうすれば良い」
大谷「来やれ梵天。ほれ、輿に乗れば良かろ」
エミヤ「良いのかそれはルールとして」
無の字「仕方ない……のかな?」
市「わぁ……楽しそうね、青龍さん……浅葉さん、頑張りましょう……?」
浅葉「えぇ」
カノ「もー! ディルとランサーが組んでよー! 僕臨也さんと走った方がよかったよー!」
青槍「つべこべ言うなよカノ……頑張ろうぜ」
On your mark!
Get set……
Go!!
青槍「飛ばすぞ!」
カノ「ちょ、うわっ!?」
大谷「ヒヒヒッ、行くぞ梵天」
梵「何これ楽」
エミヤ「無の字、もう少し上げられるか!?」
無の字「な、何とか!」
市「浅葉さんはやぁい……」
浅葉「落としましょうか?」
市「ううん、大丈夫……ふふ」
二人三脚結果
第一走
一位 無銘・佐助 二位 尼子・信也 三位 緑槍・臨也 四位 元就・幸村
第二走
一位 青槍・カノ 二位 梵・大谷 三位 エミヤ・無の字 四位 浅葉・市
現在スコア
暖色組 224 寒色組 196
最終競技
リレー
緑槍「ここでリレーの得点の説明だ。まず、第一走は早かった方に1点、第二走は4点、第三走は9点と数える。例を挙げると、信也と俺が第一走として、無の字と臨也が第二走として走るとする。俺の方が信也より早く臨也にバトンを渡せば、寒色に1点だ。だが第二走、無の字が臨也を抜いて第三走にバトンを渡せば暖色に4点、といった具合だ」
エミヤ「つまり、早い人を後の方に走らせた方が得、となるのかね?」
緑槍「あぁ。ただし団長は絶対最後な」
幸村「まず某は一番最後でござるか」
エミヤ「信也を第七走に持ってこよう。おそらくこの中で一番早いからな」
大谷「なれば我は六に入ろ。ヒヒッ」
無の字「私は一に入った方が……?」
エミヤ「……いや、一には私が入ろう。流れを作るのも重要だ」
梵「ではエミヤが一、無の字が二、儂が三で元就が四、尼子が五で大谷が六、信也が七、幸村が八で良いか?」
尼子「おう、そうだな。信也も異議はねぇか?」
信也「あぁ」
元就「良い布陣よ」
無銘「兄貴が最後ですのね。で、ディルは七でしょうか?」
臨也「いや……ここは寧ろ、ディルを一に持ってきて、二に市さん。ディルに第一走で差をつけてもらおう」
緑槍「では俺が一で市姫が二か」
浅葉「三と四は臨也様とカノ様でしょうか」
臨也「そうだね」
カノ「じゃ、じゃぁ、僕三で」
臨也「それで俺が四ね」
青槍「アサバが五、無銘が六、サスケが七ってところか?」
市「そう、なるね……市頑張るわ……」
緑槍「是非そうしてくれ。俺出来るだけ早く回すから」
エミヤ「で、君と当たるとはな……」
緑槍「負けんぞ。俺には市姫に出来るだけ早くバトンを回す指名がある」
エミヤ「……こちらの作戦は見事に失敗だな……」
On your mark!
Get set……
Go!!
緑槍「ふっ!」
エミヤ「流石槍……! だが出来るだけ張り付いてやろう!」
緑槍「くっ、思ったように離れん……! だがすぐだ、市姫!」
市「はぁい……またお父さんと一緒ね……ふふ……先行くね、お父さん……」
エミヤ「無の字、待たせたな!」
無の字「い、いえ、頑張ります……でもまさか市ちゃんが第二に来るとは……かわいそうだけど、抜こう」
市「わぁ……お父さん早いのね……市も頑張らなきゃ……」
無の字「政宗さん!」
梵「任せろ!」
市「はい、猫目さん……」
カノ「頑張る!」
梵「バサラも鯖もしてないが武将相手に勝てると思うな! 毛利!」
毛利「うむ」
カノ「臨也さんお願い!」
臨也「了解!」
元就「頭脳派の癖してやたら早いな貴様……!」
臨也「シズちゃんと喧嘩してるんだからね、こう見えても!」
元就「くっ! 尼子!」
臨也「浅葉!」
尼子「おう!」
浅葉「はっ!」
尼子「くそっ! やっぱり浅葉早いな! でも次は大谷だぜ!」
浅葉「まけません! 無銘!」
無銘「はいですのー! お先失礼しますわ大谷様!」
尼子「遅くなって悪い大谷!」
大谷「やれ気にするな。すぐ追いつく故」
無銘「ぬかされませんのよ! 佐助!」
佐助「はいよ! 任せなさいってね!」
大谷「任せるわ信也」
信也「分かった」
佐助「く、信也君早いね!」
信也「当たり前だ母親忍者」
佐助「黒子の旦那後で覚えときなさいよ!」
信也「幸村!」
佐助「はい青槍の旦那!」
幸村「うむ!」
青槍「任せろ!」
幸村「燃えよ! 我がッ! 魂ィィィィィィィィィィィィ!!!!」
青槍「槍の本気見せてやらァァァァァァァァァァァァァァ!!!! っらぁ!」
無銘「おおっ! 兄貴の勝ちですの!」
緑槍「て、点数は……?」
第一走 寒色組 1点
第二走 暖色組 4点
第三走 暖色組 9点
第四走 暖色組 16点
第五走 寒色組 25点
第六走 寒色組 36点
第七走 暖色組 49点
第八走 寒色組 64点
最終スコア
暖色組 283 寒色組 322
無銘「てことで結果、寒色組の勝利ですのー!」
『っしゃーーー!』
緑槍「流石です御子殿ー!」
臨也「よかったー、玉入れがやばくてどうなるかと思ったよ!」
佐助「てゆうか黒子の旦那! アンタ俺様を何だと思ってるの!?」
浅葉「それは後で良いでしょう」
市「わぁ……嬉しい、な……ふふふ」
カノ「市さんもがんばったじゃなーい!」
青槍「おめーら全員頑張ったよ! ありがとうな!」
無銘「ふっふー、当然ですのよー!」
幸村「……負けてしまったでござるか」
元就「うむ……計算外のことが起きた故な。それも運命よ」
無の字「仕方ない、のかな。まぁ詭弁」
大谷「お主は全て仕方ないと言うのを止めよ」
エミヤ「参加方法が仕方ない君が言うことかね」
梵「……悔しいが、認めるしかあるまい。儂らは負けた」
信也「…………(ぎゅう)」
尼子「おーおー、信也もよく頑張った! そりゃ悔しいよなぁ……と、整列してるな。ほら、並ぼうぜ」
無銘「では、運動会はこれにて終了ですの。最後に、互いに挨拶して終わりましょ! では皆様姿勢を正して、礼!」
『お疲れ様でしたー!』
- Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.354 )
- 日時: 2014/09/07 13:58
- 名前: ナル姫 (ID: ASdidvAt)
臨也と浅葉で共犯者
月の果てまで連れ去ってやる
君の細い手を導いて
この空もやがて雨になる
全部流してよ
思い返すんだふと
何もないような日々を
狭い事務所にいて
妙に懐かしいなぁって
ずっと前に君と
初めて出逢った
あの場所へまた行こう
どれくらい 時が経てば
怯えずに過ごしていけるだろう
離れて 別れて
君 道連れ
月の果てまで連れ去ってやる
君の細い手を引きずって
結末も知らないストーリー
続き教えてよ
遠い僕が泣いた
確かに声を聞いた
じっと息を殺して
目をつけられないように
全てが片付いて
あの蛇が死んだら
日の当たる場所へ出よう
もう巣へは 戻れない
牙を剥き、敵とした共犯者
暗がり翳した手で
抱いてよ
最後のお願いさ神様
迷える二人を見逃して
赤い血に汚れた二人を
洗い流してよねぇ……
『 サ ヨ ナ ラ 』
月の果てまで連れ去ってやる
君の細い手を導いて
この空もやがて雨になる
全部流してよ
- Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.355 )
- 日時: 2014/09/15 18:10
- 名前: ナル姫 (ID: Ql2tRr6x)
>>332のディルでクレヨン
躾する鞭に錆付いた足錠
痩せこけた胸の奥に響く鼓動は微か
湿った床に倒れて悲鳴をあげたくても
声にならない僕の苦しみを
壊れた身体を 奪われた権利を
存在の意味を伝えてよ
おねがい
出して出して出して地獄から出して
本当頑張るから
ちゃんと言うことを聞くから
どうか許して
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
冷たい家に独りぼっちは寒い寒い寒いの
薄れてく意識の狭間に浮かぶ水
火の消えて小さくなっている蝋燭
途切れ途切れの呼吸に混じる嗚咽が空気を枯らして
僕の残り時間を削り取ってゆく
間違ってるんだ きっと夢でも見てるんだ
何も知らない脳が逃避する
何も見えない
暗い暗い暗い家の向こうで
空を照らす月光 見ることの叶わない外
誰か助けて お願いです
まだ死にたくないんです
届かぬ念いは傷だらけの壁に吸い込まれて
消える
ねぇ 誰か僕を助けて
百数える間に
ねぇ 早く僕を見つけて
目印は小さい家
冷たい水に侵され泣いている
まるで擦り切れた人形みたいに
瞼閉じても開けても変わりはしない
残酷な未来を誰か壊して
痣だらけの腕が足が首が胸が痛いよ
片生りの身体がその魔術を拒絶だけする
僕はなぜ、どうして、こんな場所で倒れているの?
凄惨な記憶は深い闇の奥に永久に閉じられて
おねがい
出して出して出して地獄から出して
本当頑張るから
ちゃんと言うことを聞くから
どうか許して
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
冷たい家に独りぼっちは寒い寒い寒いの
- Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.356 )
- 日時: 2014/09/16 11:31
- 名前: ナル姫 (ID: hfyy9HQn)
「俺は俺の好きに狩る、それだけだ」
「くくっ、良い眺めだ、なァ、輝く貌が台なしだ、息子」
「サァ、お前は父に勝てるか?」
クラス:キャスター
身長:186cm、体重:79kg
血液型:不明
誕生日:不明
属性:混沌・悪
イメージカラー:灰色
好きなもの:自由、真面目な人をいたぶること
苦手なもの:妻子という概念
パラメータ
筋力:B
耐久:C+
敏捷:B
魔力:A++
幸運:A-
固有スキル
神性:A
北欧系の神話において死神はランクが高い。また、半神ではなく完全に神であるため。
宝具
死神の魔力A+
持っている大鎌に纏わせている魔力。纏わせる魔力が大きいほど傷付けてから死ぬまでの時間が縮む。ディルムッドのゲイ・ジャルグで打ち消し可能
生死主導権A+
鎌でマーキングした相手に幻術をかけ、内臓を自在に抜き取る。死神ディルムッドもこれをやられている。内臓を全て抜き取られても破壊されなければ死なない。神経の接続や断絶は宝具使用者の自由。
真名はドゥン。フィオナの英雄、ディルムッド・オディナの実父である死神。
心は汚いが、聖杯の影響ではなく元々こんな性格。ディルムッドの事を息子だなど思っていないが、いたぶる際に限り息子と呼ぶ。ディルムッドは完全に父親と思っていない。
黒いローブ姿。ハサンのように骸骨の面をつけているため顔は見えない。ディルムッド同様、首飾りをしている。面をとれば、確かにディルムッドに似ている部分もある。白髪だがくせっ毛ではない。
聖杯に托す願いはなく、ただ単に楽しみたいだけ。
生前、妻の不倫で出来たディルムッドの弟を嫌い、踏み潰して猟犬の遊び道具にしたような外道。また、日頃のストレスもディルムッドにぶつけており、フィンがディルムッドをオェングスの養子に出すまで暴力を振るっていた。ディルムッドに対し特に何の感情も抱いていないが、真面目な性格に育った息子をいたぶるのは大好き。
死神ディルムッドとの相違点
ディルが内臓を抜き取られ細いのに対し、体格が良く比較的筋肉質。
鎌の扱いもうまい。
ディルは死神の魔力を鎌に纏わせたものを借りている状況なので魔力のコントロールが出来ないが、ドゥンはできるので、大鎌をただの大きい鎌として使うことも可能。
槍ディルムッドと戦った場合、恐らくディルムッド圧倒的不利。近距離戦だと槍より大きな魔力を纏う鎌に近付けない。遠距離だと槍投げができるが、鎌は固いので寧ろ槍が折れる。
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