二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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短編小説 *BSR Fate*
日時: 2014/04/21 17:22
名前: ☆Milk☆ (ID: EM3IpZmD)

こんにちは!
題名とか親レスとかが色々変っちゃってごめんなさい(汗)

前は主にバサラとバサラクロスオーバー専用でしたが最近fateが増えてきたためfateも題名に加えちゃいました←
そんな感じに意味が行方を失った短編小説始まります

ごゆっくりどうぞ


※リクエスト受け付けてます。長くなりそうなリクエストや、あまりに抽象的なリクエストはバッサリ無視いたしますので悪しからず。
※荒らし、チェンメ、悪コメはご遠慮ください
※バサラは主に伊達軍、fateは槍兵と弓兵を偏愛してます
※私のオリジナル小説、『僕と家族と愛情と』とリンクしてる時も多々。

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Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.3 )
日時: 2011/10/17 18:27
名前: ☆Milk☆ (ID: hc7hJ81i)

*初恋の法則*  〜佐助と謙信とかすが〜






「あーくそっ!何?メンデルの法則?電離式?訳わかんない!」
もーどーすんのよ俺様。こんなに理科わかんなくて大丈夫なの?ツーかほんとに受験生?
うーん・・・しゃくだけど、独眼竜の旦那にでも聞きに行こうかなぁ。頭いいし・・・。真田の旦那は絶対わかんないし・・・。
・・・よし決めた。独眼竜の旦那にしよう。
という訳で、今旦那のいる教室に向かってるんだけど。・・・まだ帰ってないよね?あの人家好きじゃないよね?大丈夫だよね?
「大体何?オーム?ニュートン?知らないよ!!特に法則なんて覚えられ・・・。」
「ほうそくがどうかしましたか?」
「うわっ!!」
う・・・上杉謙信先生・・・。
細いからだと整った顔が女子に人気の理科教師。男子からはあんまり好かれてないけど。
俺様も苦手。
「・・・りかが、わからないのですか?」
「・・・まぁ。」
これは多分、このまま先生に教えられるパターン?
「ちょうどひまになったところです。いらっしゃい。」
・・・やっぱり。

「ねぇ上杉先生。」
「どうしました?」
「俺様知ってんだよ?」
「なにをです?」
「かすがから手、引いてくんない?」
先生はにこっと笑った。
「ほうそくにはさからえられません。」
何、急に。
「・・・?」
「わたしがてをひいたところで、どうなります?」
「それは・・・。」
「はつこいはかなわないものです。」
「その法則に逆らえないって?」
返事の代わりにまたニコッと笑う。
「なんの法則?それ。」
「さぁ。なまえなどありません。」
「じゃぁ俺様が付けようかな。・・・『初恋の法則』。どう?」
「ふふ。おもしろいですね。・・・はつこいは、おたがいにこういをいだいていても、かなわないものなんですよ。」
「そーなんだ。」
少しの時間が流れる。
「おや・・・そろそろげこうじこくですね。ちゃんとかえるのですよ。」
「わかってますよ、先生。」

帰り道、かすがと一緒になった。
お互いに好意を抱いていても・・・ねぇ。
「ねぇかすが。俺様になんか言うことない?」
「は?なんだそれは。」
「・・・ないならいいや。」
どうせ叶わないんでしょ?

全国の初恋してる人に告ぐ。

初恋の法則。

初恋は叶わないっていう法則。

ほんとに存在してるらしいよ。

だって俺様も叶わなそう。

Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.4 )
日時: 2011/10/17 22:20
名前: 凌空 ◆cQnDzH02tw (ID: G2ENsTvw)

>Milk

すっげぇ…。短編だけど、マジいい。
特に一番最初の幸村と佐助!!!幸村の小さい時がめちゃくちゃ可愛い。

じゃあ早速[小説要望]しま〜す!!!

登場キャラ 猿飛佐助、かすが、風魔小太郎
ジャンル 友情もの
時代 平成
目線 風魔小太郎
その他 3人とも幼馴染で、小さい時から何をするのも一緒だった。高校生ぐらいになり、佐助は小太郎にかすがのことで相談する。
 後はお好きなようにしてください。

Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.5 )
日時: 2011/10/18 18:00
名前: ☆Milk☆ (ID: khxqjExY)

>凌空

了解しましたっ!
小太郎が壊れるかもしれないけど頑張るよ!

ではどうぞ☆彡



*三人の友情*    〜佐助と小太郎とかすが〜





「かすが!こたろー!サッカーしよう!」
こいつはいつも元気だ。
「ちょっと待ってよ佐助!」
こいつはいつも可愛い。
俺とかすがと佐助はいつも一緒だ。
幼稚園、小学校、中学校・・・。三人一緒だ。
この友情は一生壊れないと信じている。何があっても崩れないと。

きっと崩れない・・・・・・。

「クラス、離れちゃったなぁ。まぁ関係ないか。」
高校の入学式、佐助が明るい声で言ってきた。
「まぁ、私はお前と離れられて嬉しいが?」
「ちょっとぉ?かすが?酷くない?」
「うるさいっ!お前だけ一人離れて、いい気味だぞ。」
そう、佐助だけ離れてしまったのだ。サスケの言う通り、関係ないが。
「チェッ。素直じゃないの。」
「私はこれから中学の友だちと、カフェ行くから。じゃぁな。」
かすがは行ってしまった。
「・・・小太郎。」
佐助が何時にない真剣な顔で言った。
「・・・?」
「ちょっと、話があるんだ。」

「・・・なんだ?」
「その、俺のかすがへの気持ちはお前も知ってると思う。でも、かすがは友達ってだけで、全然そんな気ないだろ?」
たしかにそうだ。かすがはそんなこと考えないだろう。
「それに・・・もし、もしだけど、俺とかすががくっついたら・・・お前はどうするかな・・・って。」
春日と佐助が並んで歩いているところを想像した。
俺だけ一人、後ろから付いていく。
なんか、怖い。
「・・・。」
「何か・・・嫌だろ?」
「・・・あぁ。」
「それにさ・・・お前もだろうし。」

俺とかすがと佐助はいつも三人一緒だ。

お互いの気持ちぐらい簡単にわかることを俺たちは知っている。

「・・・あぁ。好きだ。」
「だよな。」
佐助は苦笑した。
「俺とお前、どっちかかすがとくっつくかもしれない。
・・・でも、俺たちの、『友情』はそのままだ。・・・そうだろ?」
・・・そうだ。佐助の言うとおりだ。
恋愛になったからなんだ?
友情はそのままじゃないか。
俺は何を怯えている。
「・・・じゃぁ。取り合いだな。」
「小太郎には譲らねぇぞ?」
「臨むところだ。」
「佐助ーーーー!!帰るぞーーーー!!」
真田幸村の声だ。
「はいよー!じゃぁな、小太郎。クラスちがくても俺が取るから。」
「出来るもんなら。」
日が沈もうとしていた。
やっぱり着崩れないな。俺たち三人の友情は・・・。





どうだったでしょうか・・・。
小太郎は難しいですね。喋んないんだもんあの子・・・。
勝手にしゃべらしちゃったけど・・・。
気に入ってくれたら幸いです。

Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.6 )
日時: 2011/10/19 17:23
名前: ☆Milk☆ (ID: u.eaSnNq)

*My cat*     〜政宗と夢(オリキャラ)〜






なぜ私が・・・あの男なんかに・・・!
私、田村夢、元々は妹の愛が嫁ぐはずだった伊達家に嫁ぐことになりました。
父上・・・!私はおおざっぱでガサツだから嫁がせないっていったじゃない!私は嫌よ!奥州の独眼竜っていったらあれでしょ!?
女嫌いで有名じゃない!
それで今回渋々受けてくれたぁ!?ふざけんじゃないわよ!
あームカツク!
「ゆ、夢様、そろそろお支度を・・・。」
もー・・・嫌・・・。

・・・婚儀があった夜。やっぱり添い寝するのよね・・・。やっぱりね・・・。
冗談じゃないわ!!
なによあのえっと・・・片倉小十郎!?『一緒に寝るのが普通です』ぅ!?嫌!嫌よ〜!!
「・・・何百面相してんだ?」
「ひゃっ!?」
上から声がしたと思ったらあの男・・・いやいや、政宗様だった。
「何でもありませぬ!」
「ふーん・・・。」
ムキーーーー!!!何なのこいつ!!!
てゆーか何!?風呂入ってきただけなんでしょ!?
なんで水に濡れただけでこんなに色気があんのよ!分けろー!!
「白丸〜・・・。」
「白丸?誰だ、そいつは。」
「私の好きな人。」
「ふーん。どんな奴?」
「白くて、ポテっとしてて、ふわふわの猫。」
「・・・ね??」
「そうよ!猫よ!それが何か!?・・・?」
政宗様の顔が・・・白丸みたい。
驚いた顔だ。白丸だ。てゆーか猫そっくりだ。キョトンとしてるのがそっくり!
「・・・アンタ・・・猫みたいだね。」
「アン!?」
「あはは!怒った顔もチョーそっくり!」
「ざけんな!俺はcat(猫)じゃねぇ!はぁ・・・つーか・・・ほんとにガサツな姫だな・・・。」
「何を!?猫のくせになまいきな!」
「だから俺は猫じゃ・・・Ham・・・。そんなに遊んで欲しいか。」
「は?何よきゅうに・・・ひゃっ!」
は・・・は・・・。

鼻舐められたァァァああああ!!!

「俺は猫なんだろ?」
政宗様は意地悪に笑う。
一瞬好きかもとか思ったのに。
奥州の夜は、静かに深くなる。
空には満天の星が降る。
「やっぱりアンタ嫌い。」
「俺も嫌い。」

Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.7 )
日時: 2011/10/19 22:00
名前: 凌空 ◆cQnDzH02tw (ID: G2ENsTvw)

>Milk

Milk様!!!ありがたく読ませていただきました!!!
いいよ、あれ。結構気に入ったw
うちの想像以上のものだよ!!!


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