二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 短編小説 *BSR Fate*
- 日時: 2014/04/21 17:22
- 名前: ☆Milk☆ (ID: EM3IpZmD)
こんにちは!
題名とか親レスとかが色々変っちゃってごめんなさい(汗)
前は主にバサラとバサラクロスオーバー専用でしたが最近fateが増えてきたためfateも題名に加えちゃいました←
そんな感じに意味が行方を失った短編小説始まります
ごゆっくりどうぞ
※リクエスト受け付けてます。長くなりそうなリクエストや、あまりに抽象的なリクエストはバッサリ無視いたしますので悪しからず。
※荒らし、チェンメ、悪コメはご遠慮ください
※バサラは主に伊達軍、fateは槍兵と弓兵を偏愛してます
※私のオリジナル小説、『僕と家族と愛情と』とリンクしてる時も多々。
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- Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.13 )
- 日時: 2011/10/23 22:07
- 名前: 凌空 ◆cQnDzH02tw (ID: G2ENsTvw)
>Milk
梓が成長したね〜。うんうん、立派になったよ。
いつの間にか母親になっているんだもん。
なんかいつきとの相性もいいし、やっぱりMilkは伊達主従が好きだね!!(^^
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.14 )
- 日時: 2011/10/24 17:17
- 名前: ☆Milk☆ (ID: ifv3pdsf)
>凌空
当然!大好きだよ!
伊達主従最高!!小十郎と政宗様もいいけど小十郎と梵も好き。
次は現代。
*心を大きく* 〜政宗と幸村〜
家は世界有数の財閥で。
成績は学校でトップクラスで。
運動神経だっていいし。
女子には追っかけ回されてんのに。
何で身長だけないんだろう。
「次ー・・・。伊達君。伊達政宗君。」
「・・・はい。」
伸びろ。伸びててくれ。
「・・・変わってませんね。」
「・・・。」
中学二年生。ほかの奴らはとっくに成長期がやってきて、女子なんてあっという間に抜かして、もう160ありまーすって奴らばっかなのに、なんで俺はまだ147しか何んだ?
「政宗殿!!伸び申したかっ!?」
「No。・・・変わんねぇ・・・。」
「そうでござったか・・・。まぁしかし、いずれ伸びるでござろう。」
ちっ。こいつは呑気でいいよなぁ。
まぁ、俺が小さいのは遺伝子だし?親父もお袋も小さいからだし?弟だって小さいし?・・・って、自分で自分を慰めたところで何もなんねぇ
けど。
「真田、なんでお前そんなデカイの?」
「・・・さぁ・・・。」
「何々?独眼竜の旦那、ヤキモチ?」
「shout up!!どうだっていいだろ!!」
クククと笑う猿がウザイ。
「いずれ来るよー成長期なんてさ。それまで我慢でしょ?」
「そのとおりでござる。」
他じゃ敵わないからってこいつら・・・。
「Hun!そのうち抜いてやるからな!」
「楽しみにしてるよー。」
絶対でかくなってやる。
「・・・別に小さくてもいいと思うでござる。」
放課後真田が行った。
「何がだよ?男子にも女子にも見下ろされていいもんじゃないぜ?」
「・・・体が小さいなら、心が大きければいいでござろう。」
「・・・Ah?」
「お館様が言った言葉でござる。」
真田はニコッと笑った。
お館様とは、真田家が補助として経営している武田柔道道場の持ち主、武田信玄のことだ。
「武田のおっさんがねぇ。」
「体が小さいからって心も小さければ、出来ることも出来まいと。そう言っておられた。」
「Hun・・・。」
何を偉そうに。
・・・心を大きく・・・ねぇ。
「真田。」
「?」
「高校に入るまでに、どっちが心でかいか勝負だ。」
「・・・臨むところ!」
「よし決定だな!あ、あと身長も!」
「受ける!勝ってみせるでござる!」
「Ha!負ける気はしないぜ!」
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.15 )
- 日時: 2011/10/25 17:13
- 名前: ☆Milk☆ (ID: TxQNEWMH)
*君と一緒* 〜利家とまつ〜
「犬千代〜!何して遊ぶ〜?」
「・・・まつ、言っただろう。俺は今日忙しいんだ。遊べないよ。」
八歳年下の従兄妹、まつ。
まだ子供なだけあって毎日遊びに付き合ってるけど、俺だってもう元服もして暇じゃないんだ。毎日ってわけにはもういかない。
それにまつはいつになったら俺のことを『利家』って呼ぶんだろう・・・。
「犬千代、明日は?」
「明日は明日で用事があるよ。」
するとまつは頬をぷくっと膨らましてつまんないとつぶやいた。
「しょうがないだろ?たまには一人で遊んでよ。」
「ヤダヤダ!つまんない!」
「もー・・・まつ〜・・・。」
「犬千代がいないとつまんない!」
・・・俺がいないと?
誰でもいいだろうに・・・。
「違う人誘いな。暇そうな家臣見つけてさ。」
「だから!犬千代がいいの!」
・・・なにこれ。
なんで俺こんな子供にドキドキしてんの?
自惚れもいいとこだろ。
俺じゃないと嫌なんて言ってないのに。
「まつ!とにかく今日はダメだ!」
「意地悪!」
「・・・忙しくなければ・・・いつでも遊んでやるから・・・。」
「・・・ホント?」
「・・・うん・・・。」
「やったやったー!!」
馬鹿な俺。
勝手に自惚れて約束しちゃったよ。
あーあ。
「・・・ま、いっか。」
忙しくない時はずっとまつといられるんだし。
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.16 )
- 日時: 2011/10/26 17:32
- 名前: ☆Milk☆ (ID: ET4BPspr)
*命を繋いで* 〜政宗と小十郎〜
とんでもねぇ噂を聞いた。
小十郎に怒られて渋々仕事してたら家臣の声が聞こえて、こう言った。
『片倉様、生まれた子が男なら殺す気らしい・・・。』
嘘だといいが、確かに最近小十郎はおかしかった。
小十郎だけじゃねぇ。梓もそうだ。どこかそわそわしてた。
この前なんて俺にこんなこと言ってた。
『女の子が欲しいなぁ・・・。』
完全な証拠じゃねぇか。小十郎は・・・。
ほんとに、殺す気なのか?
「小十郎!!」
「?政宗様?いかがなさいました?」
「あ、いや・・・。」
いきなり言うことはできねぇな・・・。
「?何ですか?」
「その・・・いや、家臣が言ってたんだけど・・・。
こ、小十郎が、生まれたが子が男だったら殺すって・・・。
・・・や、噂だしな!嘘だよな!悪い悪い!仕事もどるから・・・。」
「政宗様。」
なんだこの声のtone(トーン)の低さ。
いや、嘘だろ?
「何だよ?仕事なら今やるぜ?」
「小十郎は、主君より先に嫡男を得るなど、不忠と考えております。」
嘘だろ?
なんでそんなこと考える?
全然そんなことねぇのに。
「気にすんじゃねぇ。俺は女好きじゃねぇからいないだけだ。だから・・・。」
お前や梓まで巻き込めない。
「勝手につくっていいんだぜ?子供可愛いらしいじゃねぇか。」
「はい・・・。」
小十郎は浮かない返事をした。
気になる・・・。
だって、あれだろ?小十郎今、違う城にいるけど・・・。そこに梓いるんだろ?
「梵、どーしたの?」
「・・・や。ちょっとな。」
成実はにやっと笑っていった。
「早馬、出してやるよ。」
「は?」
「こじゅのこと、気になるんでしょ?」
「お前、サイコーだな。」
そっと白を抜けて、雪の中馬を走らせた。
小十郎・・・早まんじゃねぇぞ・・・。
城の女中に見つかったが、お構いなしで進む。この地で一番偉いのは俺だ。
「お待ちくださいっ!!」
「小十郎っ!!」
俺の声と女中の声が重なった。
小十郎と梓は驚いた表情をしている。
梓は泣いていた。
「なっ・・・何やってんですか雪の中!!?」
「うっせぇ!!お前が何かしてねぇか見に来たんだろうが!」
「・・・っ。」
「・・・梓。」
「はい。」
「何で泣く?」
「政宗様・・・。あたし・・・。」
「行ったとおりです政宗様。小十郎は、子をあの世へ押し返します。」
「何言ってんだよ小十郎!?」
俺は親に見捨てられたから。
「変な気は使うな!どっちが先なんてどうでもいいだろ!?」
「いえ!主君より先に子を得るなど!将来政宗様の子に使えるものが主君より年上ではっ・・・!」
俺は親不孝だと囁かれた。
「俺は親からもらった右目をなくした!それが親不孝なら、元気に生まれた子を殺すのは子不幸だ!違うか!?」
「・・・。」
小十郎は黙った。
「そいつも、俺の家臣だ。お前の子は、俺と、俺の子の家臣だ。・・・居なくなったら困るんだよ。」
「・・・分かりました。では、仕えるときが来るまで小十郎が預かりましょう。それまで、お待ちください。」
小十郎は笑った。
横を見ると梓も笑っいる。
小十郎の子が、俺の子に・・・。それで、小十郎の孫は俺の孫に仕え、その子がまた違う主君に仕え・・・。
「小十郎、俺妻取ろうかな。」
小十郎はブホっと吹いた。
そんなに驚くか?
「何だよ?」
「いえ・・・いいと思うます。」
「じゃぁなんで泣くんだよ?」
「感動しまして・・・政宗様も・・・ご立派に・・・!!」
「泣くな!鬱陶しい!」
伊達主従のエピソードの中で結構お気に入りのエピソードです。
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.17 )
- 日時: 2011/10/26 22:10
- 名前: 凌空 ◆cQnDzH02tw (ID: G2ENsTvw)
>Milk
上の伊達主従、僕も結構好きだよ!!
政宗がね〜…。
なんだかんだ言ってあの3人がどんどん成長しているよね。
Milkにはやっぱ文才があるね。
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