二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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短編小説 *BSR Fate*
日時: 2014/04/21 17:22
名前: ☆Milk☆ (ID: EM3IpZmD)

こんにちは!
題名とか親レスとかが色々変っちゃってごめんなさい(汗)

前は主にバサラとバサラクロスオーバー専用でしたが最近fateが増えてきたためfateも題名に加えちゃいました←
そんな感じに意味が行方を失った短編小説始まります

ごゆっくりどうぞ


※リクエスト受け付けてます。長くなりそうなリクエストや、あまりに抽象的なリクエストはバッサリ無視いたしますので悪しからず。
※荒らし、チェンメ、悪コメはご遠慮ください
※バサラは主に伊達軍、fateは槍兵と弓兵を偏愛してます
※私のオリジナル小説、『僕と家族と愛情と』とリンクしてる時も多々。

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Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.218 )
日時: 2012/07/09 21:29
名前: ナル姫 (ID: tCmJsotq)

ちびっこ城主の梵と市で
残酷な天使のテーゼ

★梵
☆市



☆残酷な天使のように 少年よ 神話になれ


☆蒼い風がいま その背中を押しても 遥か故郷 ただ見つめて 寂しそうな貴方
★心頼るモノ 求める事に夢中で 現実だと信じたくない 闇色の瞳

☆だけどいつか気付くでしょう 小さな手には 遥か未来創る為の 剣があること

★☆残酷な天使の刃 鎖さえ軈て千切れる
★迸る 熱い心が その意思を裏切るなら
☆この蒼空ソラに 抱かれ輝く 少年よ 神話になれ


★ずっと眠ってる 俺の愛の揺りかご アンタだけが その隙間を埋めてくれるから
☆小さな体を 月あかりが映してる 世界中の時を止めて 抱き締めたいけど…

★もしも二人 逢えたことに 意味があるなら 俺はきっと アンタを守る為に強く

★残酷な天使の刃 悲しみの別れが来ても
抱き締めた家族のカタチ 決別の覚悟決めて
☆誰よりも光を放つ 少年よ 神話になれ


★人が愛を 育て 棄てて 時は流れる
☆『誰かの為』 探しながら 私は生きる

★☆残酷な天使の刃 強くなり 軈て交える
★迸る 熱い想いが その意思を裏切るなら
☆この蒼空ソラに 抱かれ輝く 少年よ 神話になれ

Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.219 )
日時: 2012/07/11 20:23
名前: ナル姫 (ID: fCAUmeG6)

梵天丸で
六兆年と一夜物語り

荒れた時代のある国の 目の無い幼い少年の 誰も知らない 昔話
いつの間にか少年は 忌み子 化物として その身に余る 罰を受けた

悲しい事は 沢山だけど 夕焼け小焼け 背に負われてさ

知れない知れない僕は何も知れない 心配と云う名の愛情も
頭撫でる 手の大きさも でも本当は本当は本当は本当に欲しいんだ

死ねない死ねない僕は何で死なない? 現実すらも見れないくせに
誰も知らない 昔話は 戦場の中に吸い込まれて 消えてった


吐き出す様な嫉妬と 蔑んだ目の毎日に 君はいつしか 隣にいた
話したくもないのに
「貴方の名は何ですか?」
悪いな 誰にも 話せないんだ

僕の居場所は 傾いてるのに
「私がいます」
背に負われてさ

知らない知らない僕は何も知らない 君も冷遇されてたことも
慣れない 他人ヒト 手の温もりは ただ本当に本当に本当に本当のことなんだ
止めない辞めない君は何でヤメナイ? 周りにも嗤われちゃうくせに
雨上がりに 主従の双竜フタリ 夕焼けの中に吸い込まれて 消えてった


熱が出て 目が潰れ 気味悪がられ 嫌われて 
こんな乱世 僕と君以外 皆いなくなれば いいのにな
皆いなくなれば いいのにな


知らない知らない 剣を交えてさ 僕と君以外の全人類
抗う間もなく 毒で殺され 夕焼けの闇に吸い込まれて 消えてった

知らない知らない僕は何も知らない 家族の愛情も 信頼も

今も前も これでいいんだと ただ本当に本当に本当に本当に思うんだ

知らない知らない 子守りの唄は
夕焼けの中に吸い込まれて消えてった

Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.220 )
日時: 2012/07/12 22:29
名前: ナル姫 (ID: A5wqWgTb)

ナルバサ


どうやら敵を巻いたらしい。気配が消えた。三人はてきとうにその辺にある陰に隠れた。多分これでナルトと政宗が来ればひと安心だ。…だが安心する前に確かめることがある。

「あきはらコスモ」

低く放たれた冷たいサスケの言葉に、コスモは狼狽える。

「今回はCランク任務の筈だ。どういう事か説明してもらおうか」
「…ッ」

その時、ガサ、という音。サクラとサスケは構えたが、その必要もなかったようだ。

「ナルト!政宗さん!」
「…どうしたんだ、政宗は」
「チャクラ使いすぎた…」

ヘラ、と力なく笑う政宗に脱力させられた二人。溜息と共に兵糧丸を渡せば、小さくThanksと呟いてそれを受け取り飲み込んだ。

「…所で、今回任務…」
「…ここまで来たら放棄するわけにもいかない。続けるところだが…」

再び鋭い視線をコスモに向けて、先程の問いの返答を待つ。
仕方ない、と言わんばかりの溜息を吐いて、コスモは今回の依頼の全てを述べた。

Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.221 )
日時: 2012/07/14 11:23
名前: ナル姫 (ID: sA8n45UA)

もろ自己満足。

BASARAキャラに僕愛のシーンをやってみて貰おう!

政「何じゃこの企画は…」
蒼「気晴らしと自己満足です」
政「自己中心じゃな」
小「作者が作者ですから」
蒼「つかどんだけこのキャラ気に入ってんですかね」
政「Hey!テメェら!」
蒼「うわー紛らわしいですね…」
政「Oh…蒼丸以外被るな」
政「では【BSR政宗→宗】、【BSR小十郎→十】で良いではないか」
宗「良くねぇからってもう変わってる!?」
十「諦めなされ政宗様」
蒼「じゃあ早速いってみましょう!」

小「まずやって欲しいのはやはり政宗様の交換ですな」
宗「俺こんな冷たくできねぇ…」
蒼「じゃあシーンは、

【とある野原で—…
薄茶色の、腰まで伸びた髪を風に棚引かせながら、青年は桜の木の枝を折った。桜は満開。桃色の花弁が風に舞い、空を薄く、その色に染めていた。青年は折った枝に付いていた桜の香りを嗅ぐ。

「あぁ…」

青年は切なそうな目で呟いた。

「人の世の…何と虚しいことよ…刀を振るだけでこんなにも簡単に命が消える…」

彼は彼の足下を見詰めた。赤黒く染まった、土と草。

「敵然り、この男然り…な」】

此処で!」
宗「人殺しsceneじゃねぇか!!」
政「ごちゃごちゃ煩いわ。とっととやらんか」
宗「うぅ…くそぉ…」


【とある野原で—…
焦げ茶色の、肩まで伸びた髪を風に棚引かせながら、青年は桜の木の枝を折った。桜は満開。桃色の花弁が風に舞い、空を薄く、その色に染めていた。青年は折った枝に付いていた桜の香りを嗅ぐ。

「Hum…」

青年は切なそうな目で呟いた。

「虚しいもんだよなぁ…刀をちっと振れば信じまうんだからなぁ」

彼は彼の足下を見詰めた。赤黒く染まった、土と草。

「敵も、この男もな」】

政「気持ち悪ッ」
宗「うるせェェェェェェェェェッ(泣)」
小「とんでもないミスマッチですね」
十「…なんか申し訳ねぇ」
宗「じゃあ次はテメェなんかやれよ!」
政「題を見ろ題を。儂らはやらん」
十「次は俺がなにかやるようだな…そこの、場面を決めろ」
蒼「はい。じゃあ…

【青年が枝を捨てた時、男が一人やって来た。二十代後半辺りだ。

「政宗様」
「何の用じゃ、小十郎」
「また城を脱け出して…程々になされ」
「真、口煩い奴じゃ…」

青年に『小十郎』と呼ばれた男は、胡散臭い笑顔を顔に浮かべていた。】

此処で」
小「続きですか」
蒼「ちゃんと出てるの此処くらいなんです」
宗「…つか俺もやるの?」
蒼「はい!」
宗「…(汗)」


【青年が枝を捨てた時、男が一人やって来た。二十代後半辺りだ。

「政宗様ッ」
「ウゲッ…小十郎」
「また城を脱け出して…たまには此方の身にもなっていただきたい!」
「うるせぇなぁ…」

青年に『小十郎』と呼ばれた男は、青筋を顔に浮かべていた。】


政「…うむ、ただのBASARAじゃな」
宗「俺と小十郎がいたらなぁ…」
十「…なんかすまねぇ」
小「いえいえ」
蒼「まぁ良いんじゃないですか?それにその内片倉様だけのシーンも出ますから」

宗「Oh!time upか」
政「その様じゃな…小十郎、帰るぞ」
小「は。蒼丸殿、行きますぞ」
蒼「はいっ!お邪魔しましたBASARAの政宗様、片倉様!」
宗「また来たけりゃ来いよ。蒼丸だけな!」

Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.222 )
日時: 2012/07/16 21:22
名前: ナル姫 (ID: sA8n45UA)

伊達兄弟で
からくり卍バースト小説

!あてんしょん!
・小次郎視点
・政宗さん狂ってます
・長いため前編後編あります
・史実?何それ食えるの?
・時代は戦国
・バサラあんまり関係無し

OKな方のみお進みください。




「なぁ竺丸!俺が家督継いだら、お前と一緒に天下取るんだぞ!」
「天、下?」
「そうだ!必ずだぞ!」
「…はい、兄上」


【からくり卍バースト 前編】



兄と、一緒に天下を取るんだ、と。必ずだぞ、と。
そう幼く約束したのは、何時の日の事だったか。
その後、言い出しっぺの兄が右目を失い、皆に嫌われ、山奥に捨てられたのは何時の日の事だったか。
残念ながら僕の記憶には薄ぼんやりとしか残っていない。只、五歳かそのくらいだと言うことだけ覚えている。だが、兄が捨てられた記憶は、あれから十一年経った今確実に僕の中から排除されようとしている。
理由は簡単だ。覚えていた所で何の特にもならず、何の意味もないからだ。どうせどこかで野垂れ死んでる兄を思って何になるか。

「小次郎」
「あ…はい、父上」
「浮かぬ顔だな。どうかしたか?」
「いえ、何でも御座いませぬ」
「そうか?…なら、一つ仕事を頼みたいのだが…」

父上に頼まれた仕事とは、通り魔の排除だった。
被害に遭ったのは伊達領の村ではないが、いずれ此処にも来るだろうと言うことで、早めに退治しようとなったらしい。
被害に遭った農民に依れば、ソレは蒼い雷の様なものを纏い、老若男女関係無く殺しているそうだ。尤も、蒼い雷と言うのは単にソレの着ている物が蒼く、高速で動いているからそう見えるのかもしれないが。昼間に姿を見たものはいない。夜になるとフラッと現れ、殺しを始めると言う。

「承知しました。行って参りましょう」
「頼んだぞ、小次郎」

そして僕はその村へ向かった。御供に片倉を連れて。
途中は野宿になるが、まだ村には遠いから心配ないだろう。

「では、小十郎が見張りをしておりますれば」
「無理するなよ。通り魔なら大したことない、武士には敵わないと思うが疲れた体で勝てるとは限らないからな」
「…武士で、勝てるでしょうか?」
「え?」
「蒼い雷…ソレは恐らく、婆娑羅の事かと存じ上げまする」
「婆娑羅…!?」
「はい」

婆娑羅を、武士でも何でもない人が使うなど、聞いたことがない。一揆衆にたまに居るとは聞いたことがあるが…只の通り魔が?

不安な気持ちを胸に秘めたまま、僕は眠りについた。









「ヒッ…ヒィッ!!」
<ザッ…>
「足りねぇ…まだ足りねぇよ…」

「まだ、まだ、まだ、まだ!モットコワシタイ…!」


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