二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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短編小説 *BSR Fate*
日時: 2014/04/21 17:22
名前: ☆Milk☆ (ID: EM3IpZmD)

こんにちは!
題名とか親レスとかが色々変っちゃってごめんなさい(汗)

前は主にバサラとバサラクロスオーバー専用でしたが最近fateが増えてきたためfateも題名に加えちゃいました←
そんな感じに意味が行方を失った短編小説始まります

ごゆっくりどうぞ


※リクエスト受け付けてます。長くなりそうなリクエストや、あまりに抽象的なリクエストはバッサリ無視いたしますので悪しからず。
※荒らし、チェンメ、悪コメはご遠慮ください
※バサラは主に伊達軍、fateは槍兵と弓兵を偏愛してます
※私のオリジナル小説、『僕と家族と愛情と』とリンクしてる時も多々。

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Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.337 )
日時: 2014/08/26 18:59
名前: ナル姫 (ID: h/uHI0ph)

 セルティはバイクを走らせながら、あの青年の名を聞いていないことを思い出した。
 −−あの青年、名は何と言うのだろう……。
 −−私の首を取り戻す、か……。




 翌日昼−−。
「いぃぃざぁぁやぁぁくぅぅん?」
 平和島静雄は臨也を訪ねていた。チャイムを押してもいつまで経っても出てこない臨也に苛立ちを覚え、ドアを蹴り破ろうとしたとき。
「……?」
 カチャリ、と遠慮気味にドアが開き、出てきたのは黒いシャツの美男子。臨也もそれなりに綺麗な顔つきはしているし、弟がアイドルな自分も顔は弟に似ていると言われるし、当然弟も綺麗なわけだが、何というか比べものにならない。家を間違えたのか、と考えたが、いや、間違いない。となると同居人だろうか、いつの間に。
「あ、あのよー、臨也いるか?」
 黒髪ではあるが目の色が日本人ではない。日本語が通じないこと覚悟で話しかけるも、予想通りキョトンと首を傾げるだけだった。仕方なく、スマホを取り出して翻訳する。そして通じたのか、noと返された。どこに行ったのかを聞くと、分からないと返される始末。
 ……が。
「ほーう、面白い真似するではないか、日本語の分からん人間のふりか?」
「テメッ! 下で待ってろって……! つか何言ってんだ!?」
 出てきたのは、赤茶色の髪に髭、そして大戦略とプリントされた服を着た巨漢だった。
「何を言うって、それはサーヴァントではないか」
「はっ!? まさかあのノミ蟲が魔術師なんてことが……」
 静雄が言いかけた時、風が渦巻いた。見れば、黒いシャツは緑色の装束に変わっていた。二本の槍を持っている。
「ほう、ランサーか」
「まさか、嘘だろ……?」
「何をしに来た、ライダーのマスター」
「……調べ済みかよ」
 チッ、と静雄が舌打ちをする。だがさすがにサーヴァントには勝てないと悟ったのか、自分を睨みつけて来る美男子に殴り掛かろうとはしなかった。
「我が主が魔術師と知らなかったのならば何か戦争以外に別の目的があるのだろうが、用件を言え。魔術師」
「てめぇの主が俺らの仕事に手ぇ出しやがったみたいだから殴りに来たんだよ」
 −−一瞬、その端正な顔が希望に歪んだ気がした。だがすぐさま睨みつける形に戻る。
「ふざけるな。戦争が関係なかろうとやることは同じ。認めるわけにはいかん」
 どうもこの頑固そうな槍使いの思考は変えられそうにない。その時、奥から陽気そうな声が聞こえた。
「そういうこと、だから帰ってシズちゃん」
「てめぇノミ蟲ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
「まぁまぁ、今日は帰ろうではないか坊主」
「坊主じゃねぇっつってんだろ! あのノミ蟲殴んのも仕事なんだよ!」
 反抗しながらもライダーに担がれ成す統べのない静雄は臨也にいつかぶっ殺すと叫びながら去って行った。視界から消えると、ランサーは扉を閉めた。
「お疲れさーん」
 ヒラヒラと手をふり、褒美のつもりなのか飴を投げる。犬じゃあるまいと思いつつも、首が臨也の手元にある現在、逆らえないのがランサーの現状だった。
「しっかしちょーっと仕事の邪魔しただけなのに、シズちゃんって短気ー。っていうかあれは俺の仕事なわけだし、俺の仕事が奇しくもシズちゃんの仕事を邪魔することになっただけだし?」
 どう思う?と話を振られるも、臨也の職業も静雄の職業も古代ケルト人には分からない。いくら聖杯から現代の知識が与えられると言っても、情報屋と借金の取り立てなどの知識まで与えられる筈がなかったし、何か言われても答える気にもならない。もっとも、臨也の方も別に回答を期待していたわけではないようだった。
「にしても偉いねぇ、家に入れて殴らせるかと思ったよ。それか、シズちゃんを貫くか」
「……騎士の誇りにかけて、左様なことは致しません」
「良いじゃん、絶対的忠誠できてるねぇ」
 ニヤニヤとこちらを見て笑う。
「騎士の誇り、か」
「……」
「ふっ、くくくっ」
「……主?」
「いやぁ、いつまでかなって、ね?」
「……?」
「君の騎士道の話だよ。いつまで続くんだろ?」
 ぐわ、と身体の奥が熱くなる。これは、紛れも無い−−怒り。
「……あ、主が、聖杯を、手にするまで……」
「ふーん?」
 弄ばれている。楽しそうな声色に泣きたくなった。
「偽りない?」
「ありません……」
「まぁ、正直なところさぁ、ぶっちゃけこう思ったのよね、俺」
「……」
「根はどっちなんだろうなぁって?」
「−−ッ……主……そんなにも……そんなにも我が忠義が疑わしいですか!?」
「うん」
「っ……!」
 余りにもあっさり肯定されてランサーは戸惑った。
「だって花嫁と駆け落ちはするし? お父さん騎士も糞もなく死神だし? それに忠義とか言われてもなぁ」
「だからッ……! 父が死神であっても俺は騎士だから! 前世では主を裏切ってしまったけれど、だからこそ今回こそ忠義を果たしたいと思ったから! 信頼して頂きたいから! だから俺は……!」
「はいはいおしまい」
 強制的に終わりにさせられた言葉が口から漏れることはもうない。次は俺の番だと言うように、臨也は言葉を連ねる。
「大体ねぇ、騎士道って何なの?」
「え……?」
「正々堂々マンツーマンの戦い? ならさっきの君とシズちゃんだってマンツーマンだったじゃない」
「ら、ライダーのマスターは人間です! サーヴァントが人間に手を出すなど……!」
「でも君は半神でありながら、過去は人間と戦ったんだろう?」
「そ、それは……違……」
「何が違う? あぁ、それとも小さい頃から妖精に囲まれたから人間が神より圧倒的に弱いって知らなかったかな?」
「そんなことはっ!」
「はいはーい、しつもーん! ランサー、君が親族以外の人間とまともに関わったのは何歳からかな?」
「……フィオナに、入ってから……」
「何歳なのよ? まぁ精々十五より後でしょ?」
「……」
「君だって人より自分の身体が頑丈だって分かってるんじゃないの? 沢山のフィオナの敵に囲まれながらも死なずにお姫様を守って、森の巨人まで倒すことができた。死に際なんか何あれ。弟の怨霊である猪に腹部貫かれておきながらフィンっていう人が三回目に泉から水をくんで来る直前まで生きていたんでしょ? 普通の人間なら即死だよ。あのフィンって人もありえない歳まで生きたみたいだけどさ」

Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.338 )
日時: 2014/08/26 19:28
名前: ナル姫 (ID: h/uHI0ph)

「まぁ、そんな感じで君は前世でも人じゃなかった。なのに人と尋常に勝負するつもり? それを騎士道と呼ぶの? ハッ、笑わせる。そんなあやふやな精神の上に立っているならそんなもんはすぐに捨てなよ。あぁ、別にこれは命令じゃないよ、忠告だ。本当に聖杯が……いや、首が欲しいなら」
 ディルムッドは、結局黙らされた。言い返す余地は考えてみればまだあった。にも関わらず、彼は何も言えなかった。
「と、夜まではまだ十二分に時間もあるし、俺は仕事でもしますかねぇ。あ、そうだ、窓開けてくれない? 換気しなきゃ」
「……はい……」
 言いながら臨也はパソコンに向かう。チャットを開いたようだった。ランサーは窓を開け、空を仰いだ。お世辞にも、綺麗とは言えない空気。それでも、家の中よりはいくらかマシだ。
 ……こんなやり取りを毎日していたら、精神がどうにかなってしまう。昨日の夜、七体目のサーヴァントであるセイバーが召喚されたと聞いた。召喚されて四日目、漸く戦争が始まる。
 −−俺は、戦争が終わる頃、騎士道を守れているのだろうか……。




「……アーチャー、ここね? ランサーの拠点は」
「あぁ、恐らくな。とは言え、かのマスターは様々な拠点を転々としているようだし、明日にはここには誰もいない可能性もあるがね」
「そう……行くわよ、次はアサシンを調べるわ」
「あぁ」
 白髪に赤い装束の男は姿を消し、もう一度ランサーのマスターがいるという建物を見て、一瞬背筋が凍る。
 窓越しに見えた、恐らくあれがマスターだろう、黒髪の細身の男は、片手にはナイフであろう刃物を、もう片手には−−生首を持っていなかっただろうか?
 いや、きっと気のせいだ。いくら聖杯戦争が始まったといえ、そんな変な光景があるわけがない。一瞬見えただけだし、絶対に気のせいだと言い聞かせ、アーチャーはマスター……遠坂凜の後を追った。




「まぁ綺麗な首ではあるよね」
 仕事は良いのか、とは思うがランサーが臨也に抱いた第一印象は『喋り好き』だったため、深く考えることもなく臨也の話を聞いていた。
「たまーに思うんだよ」
 言いながら臨也はズボンから折り畳み式のナイフを取りだし、もう片手にはセルティの首を持った。
「傷付けたらどんなに綺麗な血が出るんだろうって」
「……デュラハンから漏れるのは影だけですよ」
「知ってるさ。だからこれが人間の首じゃないのが凄く残念。でもデュラハンだからこそ二十年もの間この美しさを保っているわけだ。まぁこれは、俺が天国に行くための道具に過ぎないけれど、だからこそ聖杯が手に入ったら必要がないわけ」
「……」
「そんな怖い顔しないで? ねぇ? 君が成すべきことは一つ、聖杯を取って来る。それだけでしょ?」
 振り返り、いっそ清々しいほど悪意の篭った笑顔を向ける。大して反応しないサーヴァントが面白くないのか、真顔に戻り仕事を再開する。ナイフを仕舞い、首をデスクに置いた。
「……何だこれ」
 何かおかしな話でも来たのだろう、面倒だなぁと呟きながらキーボードで文字を打ち込んだ。そして立ち上がり、ファーコートを着る。
「ちょっと行ってくるわ」
「護衛を……」
「あぁいや、大丈夫。近場だから」
 どこへ行くのかも告げぬまま、彼は扉を閉めた。
 −−逃げられる。
 −−今なら首を持って逃げられる。
 分かってはいるのに、瞳は首を見たままで、体は少しも動かない。

 −−逃げてしまえ。

「……駄目、駄目、それだけは、駄目だ……」
 一人で呟き、しゃがみ込む。
「……」
 首。
 茶色の短くてさらさらした髪、大きな瞳、白い肌。
 臨也のように乱暴に髪を掴むのではなく、両手を頬にそっと添えて、ゆっくり持ち上げる。

『私はセルティ・ストゥルルソン。貴方の父君の部下の、デュラハンだ』

 首と胴体が離れているのは、正直どうでもよかった。
 彼はそのデュラハンが好きだった。
 男女の恥もないし、恋がどういうものかも知らない。
 −−叶えたい恋ではなかった。
 −−でも……。
 −−確かに、好きだった。
 −−大好きだった。

 そっと唇に唇を重ねた。




 夜−−。
「さーて、漸く開戦の運びとなった。俺は君の戦いに指図するつもりはない。存分に戦ってよ」
「−−は、我が主よ」
 そして槍使いは、青いドレスの剣士に出会う。
 もっとも、戦いに絶好の場所を選び、誘い出していたのだが。
 サーヴァントの気配は感じるものの、その剣士以外、誰一人として彼の喧嘩を買わなかった。
 心が浄化されるような清らかな闘気。負けは許されないという圧迫はあったが、それは確かに彼の求める騎士道のものだった。

「−−よくぞ来た、先程から多くのサーヴァントの気配を感じるが、どいつもこいつも穴熊を決め込む腰抜けばかり、俺の誘いに応じた猛者はお前だけだ」

 よく言うよ、と黒い主は苦笑する。
 −−本当は、首のことで一杯一杯の癖に。
 青い少女と赤銅の少年はランサーをじっと見据えた。

「その清澄な闘気−−、セイバーとお見受けしたが、如何に?」


 −−敗けられない。

Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.339 )
日時: 2014/08/27 14:50
名前: ナル姫 (ID: U0hMzT3c)

某なりきりで尼子さんとディルが主従になったので


ディル目線でエース様に万歳

あぁ、今日も全くツイてないな
幸運はもう果てしなくゼロってんだ
でも主は今日も笑っている
しょうがねぇなって笑っている

まったく俺も懲りない奴だな
『槍枠の宿命(幸運E)』ずっと分かってるのに
未来予期せず猪突猛進
尋常に立ち会おう

実際どんな敵にだって
繊細なくらいマジになって
負けたって立ち上がるんだ 知ってます
大概タフな精神で
ちょいちょい理解超える現象
でもそれも日常だね
俺の人の良い我が主に万歳!


今日もまた風は砂漠を過ぎる
理不尽な扱いは……まぁお約束
涙目で訴えても変わりはしない
苦笑しかできない
けど

本当は俺もどこかで解ってる
暗く険しく辿った道を
皆期待を押し付け見ている
背負うって大変だ

善し悪しの線引きは
どこまで行ったって曖昧
無理してるんだって 分かるんだ
『頼れる』大きさ
『頼られる』重圧
まだ心 晴れてないんでしょう
困った我が主に従順!


実際どんな敵にだって
繊細なくらいマジになって
負けたって立ち上がるんだ 知ってます
大概タフな精神で
ちょいちょい理解超える現象
でもそれも日常だね
俺の人の良い我が主に万歳!


あぁ、今日も全くツイてないな
幸運はもう果てしなくゼロってんだ
でも主は今日も笑っている
しょうがねぇなって笑っている

Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.340 )
日時: 2014/08/28 20:50
名前: ナル姫 (ID: rMeeZFi3)

▽尼子
▼緑槍


▼Ah〜

▽あ〜どうにもこうにもできねぇこの不運
▼精神は砂漠 フラグのジャングル
▽スクランブルな状況 目が点 未来を危惧して
▼大都会 ド真ん中で イェイ SOS!

▽雑な扱い 鳩尾キック
▼(Sしかいねぇ……何このメンバー!?)
▽休みたい……つーか寝たい……

▼Ah〜
▽さぁ一瞬たりとも気は抜けねぇ
▼(エキゾティック 負けるな絶対!)
▽その運の良さを分けて頂戴
▼フラグ御免だ!
▽▼イェイイェイ イェイイェイ
▽こんな運命ありえねぇ! ハードすぎるぜ女神様!


▼仕返しためらってんじゃ 何も始まらない
▽ほら拳を握ってんじゃん? ならお任せください
▼さぁ手をとりバトル でもベリーデンジャラス
▽ここ間違いなく 灼熱のグラウンド

▼モラル弾く槍 アリ地獄
▽(ノってる愉悦 やだこのメンバー!)
▼藻掻けば 藻掻くほど……

▽Ah〜 
▼もぅ 一発触発 餌食直結
▽(ヒステリック 防戦一方)
▼結局俺なの!? 悪いのは
▽フラグ撲滅!
▽▼イェイイェイ イェイイェイ
▼逃げる前に相手確認 笑う当事者 即対応


▽ウスマサアチサヌ チューヌ サンイン
ホントにもっとホットホットベリーホット
▼あんしぇワッター愉悦を準備してきたの!?
冷や汗かく 明日怖がる


▽我慢しかねぇの!? 女神様
▼(EMBRASSE-MOI MON AMOR JET'AIME)
▽疲れた心が目覚める一瞬
▼これはフラグか……
▽▼エスケープ体勢!
周り見えず オフサイド


▽さぁ一瞬たりとも気は抜けねぇ
▼(エキゾティック 負けるな絶対!)
▽その運の良さを分けて頂戴
▼フラグ御免だ!
▽▼イェイイェイ イェイイェイ
▼一発触発 餌食直結
▽(ヒステリック 防戦一方)
▼結局俺なの!? 悪いのは
▽フラグ撲滅!
▽▼イェイイェイ イェイイェイ
せめて少しは良くしてよ! お願いします女神様!

Re: 短編小説 *BSR Fate* ( No.341 )
日時: 2014/08/29 12:03
名前: ナル姫 (ID: PxM9hGKP)

背の高い人を避けて
僕らの争いは続く 続く

国を乱さぬように
ほつれれば踏み潰されてしまう
心の中で何度も
苦しいんだと叫んでも

冷たい風と分厚い砂が
また夢の中へ誘っていく
辛い思いはしたくない
僕の弱さに気付いて
荷物全部ぶち壊されて
喪失感を知れば
正しいと思う事だけを歌って描いて
息が止まるまで


配給されたその回答を
ただ言われた書き順でなぞり続ける

過去の失敗例に
遠くてコントロールのしやすい
奴ら好みの英雄を
欲しているわけじゃない

冷たい風と分厚い砂が
また僕を夢へ誘っていく
「主なら大丈夫でしょう?」
優しげな声で信頼して
やなこと全部ぶち壊せたら
その勇気があれば
まだ一緒にいられた過去の僕があった
そうか僕は置いて来たんだ


失くした事も 忘れる程に
休む事無く 僕らは進む


誰もを守りたいと
守られることを願わないで
その気持ちのせいにして
戦乱は続いてく


冷たい風と分厚い砂が
また僕を夢へ誘っていく
「辛い思いはしなくていい」
僕の弱さを弾いて
目の前全部ぶち壊せたら
その勇気があれば
正しいと思う事だけを歌って描いて
息が止まるまで


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