二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 短編小説 *BSR Fate*
- 日時: 2014/04/21 17:22
- 名前: ☆Milk☆ (ID: EM3IpZmD)
こんにちは!
題名とか親レスとかが色々変っちゃってごめんなさい(汗)
前は主にバサラとバサラクロスオーバー専用でしたが最近fateが増えてきたためfateも題名に加えちゃいました←
そんな感じに意味が行方を失った短編小説始まります
ごゆっくりどうぞ
※リクエスト受け付けてます。長くなりそうなリクエストや、あまりに抽象的なリクエストはバッサリ無視いたしますので悪しからず。
※荒らし、チェンメ、悪コメはご遠慮ください
※バサラは主に伊達軍、fateは槍兵と弓兵を偏愛してます
※私のオリジナル小説、『僕と家族と愛情と』とリンクしてる時も多々。
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- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.228 )
- 日時: 2012/07/20 21:36
- 名前: ナル姫 (ID: zi/NirI0)
曇り空の下に、黒い髪を揺らしながら歩く男性が一人。彼が向かう先は一つ……とある、豪邸とも言える大きな家。
「濃、帰ったぞ」
返事がない。
「…濃?」
居ないのか?と言おうとすりも、衝撃でそれは掻き消される。
「お帰りなさい信長公♪」
ずるッと音をたて、こたつから何と変態が登場。
「……何故いる」
「先日、家が焼失しましてねぇ…」
「!!!?」
思わぬ発言に暫くフリーズした信長。
「何故じゃァァァァァァァァァァァァァァァ!?」
「どうしました信長公…急に大きな声を出して」
ガックーとでも効果音が付くような膝のつきかた。高級なカーペットの上に手と足をついている信長の頭の上にどす黒いオーラが漂う。
「…しかしいつのまに入ったのだ…濃が入れたのか?」
「いえ…帰蝶はいませんでしたよ?」
「…では蘭丸か?」
「いえ蘭丸もいませんでしたよ?」
「……?」
信長の頭上に浮かぶ疑問符。その顔を見て光秀が取り出したのは。
「こんなものを」
チャリンと音をたてたそれ。
合鍵作られてたァァァァァァァァッ!!!
「いつのまに作ったのじゃァァァァァァッ!!!」
「一昨日でしょうか?」
「そう言うことはどうでも良いわ!!問題はそこではなかろう!?」
「…あ、お金ですか?」
「違うわッ!!!何故作ったのか訊いておる!!」
「これから貴方の家に頻繁に入るのに合鍵ないと不便でしょう?」
「入るでないわァァァァァァッ!!」
そんな魔王の突っ込みが激しく響くなか。
「あなた?どうしましたの?」
嫁が帰ってくる。
「…濃…貴様がいないせいで光秀が入ってきているぞ…」
「あら」
たいして驚かない濃姫は器が広いのか何なのか。
「家が焼けたんですってねぇ」
「はい」
「…いったい何故」
〜光秀の回想〜
『天海様、鍋食べますか?』
『あぁ、良いですねぇ小早川様』
『じゃあ火を着けて…あれ?中々着かないな…』
『…元栓が絞まっているのでしょうか…見てきますね』
元栓は予想通りしまっていた。
『これでよし。着けてみてください』
『はい。…ウワァッ!!!?』
〜終わり〜
「…」
「…」
「元栓を開けたら信じられない量のガスが出まして、大爆発が起きました」
…というか何でこのクソ暑い中鍋食べてんだこいつらはと頭を抱える魔王様。
「…まあ、家が直るまでは泊めてやろう」
「あ、でしたら息子と娘もお願いします」
言った瞬間又もこたつから出てくるは後にガラシャと名を改める珠と、息子である光慶で。
信長の鉄拳が光秀に直撃するまで多分あと5秒ない。
→纏まりがないですキャラが違いますうわああああああ!!
すいません、すいません、すいません…
書き直し、受け付けます。
すいませんでした!!!!!
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを!!】 ( No.229 )
- 日時: 2012/07/21 16:58
- 名前: ささ ◆w2tRc5MALM (ID: OewqiabW)
- 参照: http://nicoviewer.net/sm16132656
信長公wwwwwwwwwww
官兵衛化したwwwwwww
そして金吾がwwwwww
金吾ェ・・・そこ代われや・・・w
炬燵から変態は登場するのか。
じゃあ夏だけど炬燵を用意しよう(((
おもしろかったです!w
またリクするかもしれないです
その時はよろしくねっ
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを!!】 ( No.230 )
- 日時: 2012/07/22 10:47
- 名前: ナル姫 (ID: tCmJsotq)
炬燵から変態が登場するのは、部活中に先輩たちと妄想していたネタww(どんな部活だ)
魔王様キャラぶっ壊しです。官兵衛化ww
ちなみに金吾は現在「人の家を壊すな」と三成あたりに叱られてれば良い(笑)←
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを!!】 ( No.231 )
- 日時: 2012/07/22 11:39
- 名前: ナル姫 (ID: bwnA48pc)
明星陽炎様の、『気紛れカオス』に載っていた、【僕らはいつも。】の【はじめて君としゃべった】の替え歌より。
「全く…輝宗様も酔狂な御方じゃ」
「まあ、焦ることもなかろう?どうせ直ぐ政道様が兄から家督を奪う」
「ああ、気味の悪い片目に代わってな」
また。
今日も、『言葉』は俺を苦しめる。
あの日から、いつもそうだった。毎日、毎日。
嫌われてるのは知っているのに、どうしても誰かに期待してしまう俺はどうしようもない弱虫で、結局いつも涙を流してしまう。
そして、今日も。
自室の縁側に座り、黒っぽい土と緑の草をボーッと眺めていた。小さな雫で目が潤んで、色が混ざり合う。
そんな時。
「何だ、まだ政務してねぇのか?」
突如背後から聞こえた声に俺は驚いて、後ろを向いた。そこには幼馴染みの顔があり、進んじゃいない書類の山を見ていた。
「なッ奈津ッ…テメッ勝手に他人の部屋に…」
「別に良いだろ?」
そう言って此方に目線を写した彼女は、俺を見て小さく吹き出した。
「何泣いてんだ?」
「ッ…何だって良いだろ!」
「ま、大方義姫様に心を寄せる家臣がお前の悪口を言ってるのを聞いたんだろうけどな」
「…」
図星を突かれ何も言えなくなる。奈津から目を反らして、また縁側から外を眺めれば奈津は何も言わずに俺の隣に腰を下ろした。
「んーまぁ、気にすることはねぇだろ」
人の気も知らねぇで。
…でも。
「そう言う奴等以上に、お前を心から慕っている奴等も沢山居るって事さ」
ニッと笑いかける奈津に、その『言葉』に、俺が救われていたのは事実で。
そうだ、俺は君の言葉に救われていた。
だから笑うことも出来た。
覚えているか?俺とお前が初めて話した日の事を。
どうしても話し掛けたくて。いつも一人、鍛練に打ち込んでいる君に。
気味悪がられるんだろうなぁって思うと、やっぱり怖くて。それでも、勇気を出してみたんだ。
「ね、ねぇ…」
「?はい?」
「おなまえ、は?なんてゆーの?」
「なつですよ、ぼんてんまるさま」
歳は変わらないのに、そのはっきりした態度にどれ程憧れただろうか。ちゃんと敬語を使って、様を付けて。
「あの、ね」
「?」
「ぼん…えっと、さまってつけなくていいよ。ぼんてんまるだけでいい、よ…?」
変な風に思われないかな。馬鹿だなって思われないかな。恐る恐る顔をあげたら、君はキョトンとして。
「ぼんてんまるね!わかった!」
明るい笑顔で言ってくれた。
「あのっ…おはなし、じょーずじゃなくてごめんね?」
「?ふつーだよ?」
「え…でも…」
「ふつーだって!」
君がそう言ってくれたから俺もやっと笑えたんだ。
これからも明日に希望を持って、決意を決めて、君と生きるのだろうと、喋って行くのだろうと
思ってた、
のに。
「奈津ッ…起きろよ、起きてくれよッ奈津!!」
神は、悪戯に俺と君を引き離した。
だから俺は。
腹に刃を突き刺して、何時までたっても起きない君と、一方的に約束を交わした。
また会おう、奈津。
それは何時になるか分からないけど、きっとまた会える。遠い遠い未来で
また。
一緒に喋ろう。
___
「ねぇ!」
「?なに?」
はじめて君としゃべった。
「わたし、なつ!なまえ、なんてゆーの?」
「まさむね」
君は笑ってくれた。
「じゃあ『まさ』だ!よろしく、まさ!」
はじめて君としゃべった。
「よろしく、なつ」
僕のこの言葉で。
はじめて君としゃべった。
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを!!】 ( No.232 )
- 日時: 2012/07/22 15:34
- 名前: 明星陽炎 (ID: v2BiiJyf)
がふぉあ!?
や…ヤバい…三途の川が…!
素敵です!素敵ですううううう!!
本当にありがとうございますっ!!
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