二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 短編小説 *BSR Fate*
- 日時: 2014/04/21 17:22
- 名前: ☆Milk☆ (ID: EM3IpZmD)
こんにちは!
題名とか親レスとかが色々変っちゃってごめんなさい(汗)
前は主にバサラとバサラクロスオーバー専用でしたが最近fateが増えてきたためfateも題名に加えちゃいました←
そんな感じに意味が行方を失った短編小説始まります
ごゆっくりどうぞ
※リクエスト受け付けてます。長くなりそうなリクエストや、あまりに抽象的なリクエストはバッサリ無視いたしますので悪しからず。
※荒らし、チェンメ、悪コメはご遠慮ください
※バサラは主に伊達軍、fateは槍兵と弓兵を偏愛してます
※私のオリジナル小説、『僕と家族と愛情と』とリンクしてる時も多々。
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- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【参照1000突破!感謝!】 ( No.183 )
- 日時: 2012/05/04 14:03
- 名前: ナル姫 (ID: vtamjoJM)
現在明星陽炎様と合作中の、『にゃん僕』番外編!!
『あ〜…腹減った…』
野良になってからまだ間もない、痩せた隻眼の黒猫が一匹、道路を歩いていた。頭がちゃんと働かず、車が通るところも歩いている状態だ。車がクラクションを鳴らす音さえ遠く聞こえる。
その時、目に入ったのは出来たばかりの魚屋だった。新鮮な魚が有り得ないほど旨そうに見えた。店主はいない。客もいない(それで良いのか魚屋)。盗るなら今のうちだ。
そっと近寄り、ジャンプして魚を取ろうとしたその時だ。
『待ちなァ!』
『!?』
そこに居たのは灰白色の鼬。オシャレだろうか、左目には海賊のするような眼帯をつけていた。
(気に入らねぇな…お洒落気取りで眼帯か。本当の隻眼になってみやがれ)
『Ah?何か用かよ?』
『おれんちの営業を妨害してもらっちゃぁ困るんでね』
『知ったこっちゃないな。俺としても死にたくねぇからな』
『どんな理由かあろうとも、<魚屋・長曾我部>の魚は一匹たりとも取られねぇ!』
鬱陶しい。面倒なタイプの奴だ。
だが退くわけにもいかない。
『上等だ。いっそ戦おうぜ。俺が買ったら魚は一匹貰う』
『成程…いいじゃねぇか』
引っ掻き合い、ぶつかり合いの喧嘩が始まった。痩せ細っている政宗だが、不利になっているわけでもない。力は五角だった。
暫く経つ。でもまだ勝負はつかない。
『これで…最後…だな…』
『あぁ…あと一回ぶつかったら…終わりか』
政宗が言い終わるのを合図に、二匹は走った。ドン、という音がする。
二匹はお互いの力を認めたように少し笑って、地面の上に倒れた。
『…強いじゃねぇか…』
『Ah…アンタも、な』
『気に入ったぜ、お前…』
『…』
『俺の負けだ。一匹、持ってけよ、魚』
『アンタ…』
『仕方ねぇだろ、それが約束ってもんよ』
『Thanks…』
→レンが来る前、アニキと政宗が初めて会った時です。
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【参照1000突破! ( No.184 )
- 日時: 2012/05/05 11:25
- 名前: ナル姫 (ID: lquHsOOW)
政宗で
東京テディベア
父上 母上 今までごめん 膝を震わせ 刀を舐める
弟 妹 それじゃあまたな 斬れない剣の 刃先を割った
見え張ったアダ名で 戦場に立つ どうだって良いのさ 勝ちさえすれば
愛されたいと 涙零した もっと丈夫な 刀で 首を切り取るのさ
全智全能の言葉を ほら聞かせてよ 愛情以外 もういらないと
why not, I don't know 泰平の創造 明日の傷創 ただ揺らしてよ
心の隙間を埋めておくれ
兵達さようなら 和尚お元気で 高なった胸に 紅い血垂れる
侍達は何を見る? 侍達は死体見る! 侍達は何を見る? 侍達は赤を見る!
Ah…これじゃまだ足りないよ もっと大きな 刃が 心貫くのさ
全智全能の言葉を ほら聞かせてよ 愛情以外 もういらないと
why not, I don't know 泰平の創造 残る傷創 ただ揺らしてよ
心の隙間を埋めておくれ
もう何も無いよ 何も無いよ 傷だけ残って 血液の 海へと この細胞も
そうボクいないよ ボクいないよ 嫌われすぎて 帰る場所すら何処にも 無いんだよ
存在証明 Ah、shut up ウソだらけの心 愛されてたいよ 泣いてたいよ 今 解答を
変わらないの? 変われないの? 何も無い? こんなのボクじゃない!
心は破れて崩れてった
澄みきった刃で 命火を消す
どうだって良いのさ 勝ちさえすれば
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【参照1000突破! ( No.185 )
- 日時: 2012/05/05 17:23
- 名前: ナル姫 (ID: evp0hpRa)
伊達主従で天ノ弱
政宗が死んだ感じです
僕がずっと前から 思ってる事を話そうか
主従に戻れたら これ以上はもう望まないさ
君が死んで欲しいなら 僕はその意思に従うさ
不器用な僕が吐いた はんたいことばのアイのうた
今日は僕の心は どしゃぶりの晴天でした
昨日もずっと泣いて 一日楽しくしてました
別にあんなことなんて 予想なんかしてないさ
いやでもちょっと本当は 分かってたかもなんて
この荒れた世界みたいに回る 僕の頭ん中はもうグルグルさ
この心から溢れそうなほど 君と過ごした日々ははどこに捨てよう?
限りのない思い出なんて僕は 要らないよ
僕がずっと前から 思ってる事を話そうか
姿は見えないのに 心だけ見えちゃってるんだ
僕が力になれない それだけで気が狂いそうだ
溢れてくる感情が 綺麗なのか汚いのか
僕にはまだわからず 心残りもあるから
涙の裏の裏が見えるまで 待つからさ
早く笑って欲しいから
逝った君と残った僕の 縮まらない隙を何で埋めよう?
でも素直に『サヨナラ』出来ない僕は 天性の弱虫さ
この心から零れそうなほど 君と僕の『絆』誰に譲ろう?
そんなんどこにも譲られるわけないだろ ホラ、笑ってよ
もういいかい…?
分かりにくいと思うので後日解釈小説(?)書きます(自分が書きたいだけ)
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【参照1000突破! ( No.186 )
- 日時: 2012/05/07 16:17
- 名前: ナル姫 (ID: /8RPd6Ii)
伊達主従で天ノ弱の解釈
まず、これは死ネタ。政宗が死にます。死ぬシーンはありません。死んだあとの二人の心情です。
☆政宗サイド
★こじゅサイド
★【僕がずっと前から 思ってる事を話そうか】
↓
≪小十郎が政宗様が死んだときから思っている事を話します≫
★【主従に戻れたら これ以上はもう望まないさ】
↓
≪貴方が生き返ってくれて、また主従に戻れたらこれ以上は何も望みません≫
★【君が死んで欲しいなら 僕はその意思に従うさ】
↓
≪貴方が小十郎に貴方と一緒に死んでくれというなら、小十郎は死にます≫
★【不器用な僕が吐いた はんたいことばのアイのうた】
↓
≪不器用な小十郎ですが、貴方を思って、アイ(愛・哀)のうたを歌います≫
★【今日は僕の心は どしゃぶりの晴天でした】
↓
≪今日小十郎の心の中はどしゃぶりでしたが、明るく振る舞いました≫
★【昨日もずっと泣いて 一日楽しくしてました】
↓
≪昨日もずっと泣いてしまいそうでしたが、楽しくなるようにしました≫
★【別にあんなことなんて 予想なんかしてないさ】
↓
≪あの時貴方が死ぬなんて、予想していませんでした≫
★【いやでもちょっと本当は 分かってたかもなんて】
↓
≪いや、でもちょっと本当は分かっていたのかもしれません≫
★【この荒れた世界みたいに回る 僕の頭ん中はもうグルグルさ】
↓
≪この目まぐるしく回る乱世のように小十郎の頭の中はグルグル回っています≫
★【この心から溢れそうなほど 君と過ごした日々ははどこに捨てよう?】
↓
≪この両手から溢れそうなほど沢山の思い出をどこに捨てよう。持っていたら苦しいから≫
★【限りのない思い出なんて僕は 要らないよ】
↓
≪限りのない思い出は要りません。あっても苦しいだけでしょう≫
☆【僕がずっと前から 思ってる事を話そうか】
↓
≪俺が死んでから思っている事を話そうか≫
☆【姿は見えないのに 心だけ見えちゃってるんだ】
↓
≪俺の姿はお前には見えないはずなのに、心だけ見られてる気がするんだ≫
☆【僕が力になれない それだけで気が狂いそうだ 】
↓
≪お前は俺のせいで苦しんでるのに力になれないなんて、気が狂いそうだ≫
☆【溢れてくる感情が 綺麗なのか汚いのか】
↓
≪そんな感情は綺麗なんだか汚いんだか≫
☆【僕にはまだわからず 心残りもあるから】
↓
≪綺麗か汚いかなんか、そんな事まだ俺には分からない。まだ俺には心残りもあるからさ≫
☆【涙の裏の裏が見えるまで 待つからさ
早く笑って欲しいから】
↓
≪だからお前の涙の裏の裏が見えるまで待つよ。早く笑って欲しいからな≫
★【逝った君と残った僕の 縮まらない隙を何で埋めよう?】
↓
≪死んでしまった貴方と小十郎の、縮まることのな隙間は何で埋めましょう?≫
☆【でも素直に『サヨナラ』出来ない僕は 天性の弱虫さ】
↓
≪笑ってくれたら満足なのに、素直に『サヨナラ』と言えない俺は天性の弱虫だ≫
★【この心から零れそうなほど 君と僕の『絆』誰に譲ろう?】
↓
≪この心の中にある貴方と小十郎の『絆』は誰に譲れば良いですか?≫
☆【そんなんどこにも譲られるわけないだろ ホラ、笑ってよ】
↓≪そんなの譲れるかよ。そんな事考えてないで、笑ってよ≫
☆【もういいかい…?】
↓
≪あ、やっと笑ったな…もう、良いかな…?≫
イミフ+カオス
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【参照1000突破!感謝!】 ( No.187 )
- 日時: 2012/05/12 15:53
- 名前: ナル姫 (ID: lxH2OECm)
>>53の番外編というか…その後です。
(政宗視点)
文字の沢山入った数式が書いてあるノートと、何の記号なんだかさっぱり分からない科学のプリントを持って俺が向かう場所は…特別講義室30。早い話成績がダメな奴のたまり場。俺は勿論常連組なわけで。俺これ大丈夫なのか?大学行けますように。
教室のドアを開けるとそこに居た生徒は何時もの面子。真田に、付き合わされている猿。長宗我部に、それを罵りに来ているであろう毛利。
俺に気づいた真田の反応。
「政宗殿!遅かったでござるな!」
うるせぇな掃除だったんだよ。
猿の反応。
「独眼竜の旦那〜?俺様の苦労増やさないでよ〜?」
知るか俺に言うな。
長宗我部の反応。
「おい伊達!コイツ(毛利)追い出してくれ!」
無茶言うな学年一位を追い出すとか。
毛利の反応。
「ふん…こんなに馬鹿がいたら我の脳が腐るわ」
じゃぁ出てけよ!?
溜息をついたときもう一人入ってきた。
「失礼します…」
Oh?この声聞いたことあるぞ?
そして振り向けばそこには二月に俺にチョコレートをくれた美波ちゃん(何かある意味個性的で覚えている)がいて。少し驚いたのは事実。だってメガネに黒髪にグレーのセーターって絶対頭良い奴だろ?…とまぁ俺の偏見はさて置き、何でコイツが此処に居るんだろう?え?まさか馬鹿なのか?…いやいやいやここに集まるのはただの馬鹿じゃねぇ。教師に本気で『コイツダメだ』と思われ、それでも尚勉強なんてそっちのけな猛者だぞ?まさかコイツも…?いや考えられねぇ。有り得ねぇから。
つーかヤベェすげぇシーンとなっているぞおい。何か話したほうが良いよ…な?と俺のパニクッた残念な頭が良いセリフを考えられるわけがなく、咄嗟に出てきた言葉は。
「…何してんの?」
おィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!俺ェェェェェェェェェェェェ!!!!いくら何でもそれはねぇだろォォォォォォォォォォ!!!?これは駄目だろ!?大体の人はこう云うセリフで傷付くだろ!?
「えっと…前テストの時休んじゃって…」
「あー…そう、ですか」
ここでテストってわけか。つか何で敬語使ったんだろう俺。
「へぇ、可愛いじゃない。何々?旦那ひょっとしてこの子と…」
「佐助ェ!!!!破廉恥であるぞォ!!!!」
「うるせぇよ真田!!」
「貴様ら全員黙れ!!」
まぁこんな騒がしい部屋でテストが出来るわけなかろうに、何考えてんだ学年主任は。
「テストかぁ…でもここでテストっておかしくない?部屋間違えたとかじゃないの?」
「有無…確かにおかしゅうござる」
「まぁおかしいな」
長宗我部が言った瞬間、流れた校内放送。
『えー…伊達政宗、真田幸村、長曾我部元親、今すぐ特別講義室31に来なさい』
「「「「31…?」」」」
俺たちが声をそろえて言うと、毛利が冷静に言う。
「ここは30ぞ」
そして俺たちは何で美波がここにいるのかを理解する。
「「「「すいませんでした!!!!」」」」
慌てて部屋を出る際、美波の横顔が可笑しそうに笑ったのを見たのはきっと俺だけだ。
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