二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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短編小説 *BSR Fate*
日時: 2014/04/21 17:22
名前: ☆Milk☆ (ID: EM3IpZmD)

こんにちは!
題名とか親レスとかが色々変っちゃってごめんなさい(汗)

前は主にバサラとバサラクロスオーバー専用でしたが最近fateが増えてきたためfateも題名に加えちゃいました←
そんな感じに意味が行方を失った短編小説始まります

ごゆっくりどうぞ


※リクエスト受け付けてます。長くなりそうなリクエストや、あまりに抽象的なリクエストはバッサリ無視いたしますので悪しからず。
※荒らし、チェンメ、悪コメはご遠慮ください
※バサラは主に伊達軍、fateは槍兵と弓兵を偏愛してます
※私のオリジナル小説、『僕と家族と愛情と』とリンクしてる時も多々。

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Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.253 )
日時: 2012/08/07 13:02
名前: ナル姫 (ID: 0inH87yX)

僕らはいつも。×僕と家族と愛情と



【蒼丸視点】

久し振りに、母様と一緒に兄様の元に帰った。兄様の幼馴染みの、姉様も歓迎してくれる。

「久し振りだな蒼丸」
「相変わらずこの馬鹿と違って可愛いな蒼」
「その通りじゃ奈津」
「…二人とも、俺泣くぞ?」

何時もと変わらないやり取りが繰り返されて、思わず僕は笑ってしまう。帰る度やってるもんな、この人達。

「泣くなヘタレ」
「泣き虫が」
「誰か〜このサディスト二人を止めてくれ〜」
「無理ですよ兄様☆」
「うっわ…お前口調が政道に似てきたな…」

きっとこうすることが、幸せ。父様や、母様が良く言っていた。『私達は戦国の世から、生まれ変わった』と。戦国時代とは、それはそれは悲惨なものだったとか。
母様に依ると、兄様は覚えているから、きっと、平和ってものをよく知っている。

「つか暑い!誰かアイス買ってこい!」
「貴様が行けヘタレ」
「早く行けアホ宗」
「おいおい☆一日何回俺を傷つければ気が済むんだよ☆」

茶化した口調で言った兄様の涙腺はきっと崩壊直前。…全く、仕方無いな。

「僕が行ってきましょうか?」
「蒼丸は行かんで良いぞ」
「蒼は行っちゃダメだ」

え…えぇぇ!?何この扱いの差!?なんかそろそろ兄様が可哀想!!

「じゃ…じゃあ皆で行きましょうよ」
「蒼丸…!お前いい子になったな!」

…うん、一緒に行くんで泣かないで下さい。
母様は行かないから、アイスの実買ってこいと言った。肌が焼けるとかなんとかで。

「ほら蒼丸!行くぞ!」
「蒼〜早くおいで!」
「ああ〜!待ってくださ〜い!」

太陽からの光がアスファルトに反射して眩しい。ジリジリと焼けるような日差しがとても暑い。

「あ〜クソ…あっちぃ…」
「コンビニに着くまで倒れてくれるなよ。いや、もし倒れても置いていくからな」
「僕が倒れたらどうします?」
「蒼は私が死んでも病院に運ぼう」
「!!!?」

兄様が超驚いて姉様を見た。弱々しい声で、本当に泣いていいですかって…ねぇ兄様?何で今敬語使ったんですか?

「もう確りしてくださいよ兄様!横断歩道も渡ったし、もうすぐ着くでしょ?」
「もう一時間歩いた気分だぞ」
「10分しか歩いてねぇぞ?」

珍しく、心配するような目で姉様が兄様を見た。…遂に意識が朦朧としてきたようですね、兄様。ホント大丈夫ですか?

コンビニに入った瞬間、流れ込む冷気を、僕ら三人は暫くドアの近くで堪能していた。



→続きます!

Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.254 )
日時: 2012/08/07 13:05
名前: ナル姫 (ID: 0M.9FvYj)

「何食いたい?蒼」
「ピノ食べたいです!」
「ピノな。政宗はガリガリ君でいいな?」
「うんまあ悪くねぇけどな?意見くらい聞こうぜ?」

うるせぇなと呟きながら、姉様はアイスの実と、ピノと、ガリガリ君のソーダを二つ篭に入れた。兄様は拗ねてて何も見てなかったけど。

会計をして、アイスを袋に入れてもらった。荷物は姉様が持ってくれた。と言うのも、兄様が僕に持たせようとしたのを姉様が阻止。兄様に鉄拳を二発くらい食らわしてそうなったのだけど。
そして地獄の炎天下にもう一度突入した。

「うおぇ〜あっつ!」
「は、早く帰りましょう」

早くしないとアイスが溶けちゃうからな…それにしてもコンビニが涼しかった分これは厳しい。

信号は丁度青になった。でもここは、歩行者が少ない為青の時間が短い。まあ、ちゃんと歩けば渡れる程度はあるのだけど。

僕らが渡っている最中、後ろの方から小学生が二人走って渡ろうとしてきた。一人が姉様にぶつかる。

「ワッ」

姉様が転んで、アイスがその場に散らかった。姉様はそれをいそいで拾う。信号が点滅を始めた。

「!蒼丸!早く渡れ!」
「でも…」
「早く!!」

僕は言われるがまま、横断歩道を渡った。向こうの方から、凄い早さで向かってくる車がある。
兄様は姉様を立たせて、手を引っ張った。姉様はバランスを崩しながら走る。二人が渡りきった瞬間、車が凄いスピードで二人の真後ろを通り過ぎて、アイスを袋ごと踏み潰した。
何があったのか、姉様は整理がつかなかったみたいだけど、潰れたアイスを見て、色々わかったみたいだ。

「あ…アイス潰れちまったじゃねぇか!」
「馬鹿が!!」

強気に言った姉様だけど、兄様に一喝される。僕も驚いた。兄様が、姉様に馬鹿って言うなんて。

「アイスよりお前の命だろ!あんなん、五百円あれば買えるじゃねぇか…」

言いながら、兄様は姉様を抱き締めた。体が微かに震えていた。

「だから…もう危険なことすんなよ…死んじまうじゃねぇか…」

強気なこと言っていた姉様も、やっぱり怖かったみたいで、兄様のシャツを握っていた。


…母様が、言っていたことを思い出す。
兄様は、姉様の事が好きだったと。戦国ではそれは叶わなくて、今も片想いのままだそうだ。
…戦国では、姉様が自害したために叶わなかったと聞いた。

『だから政宗もな、不器用で弱いが、今世こそ奈津を守ろうとしたのじゃよ』

僕はその話は知らなかった。
でも、僕だって、少しくらい覚えてるんですよ、皆さん…誰にも言ってないけど。
楽しかった出来事が、ほんのちょっと、だけ。

「つか暑い!早く帰るぞ!」

真っ赤になった姉様が突如兄様を突き放しスタスタと歩いていった。兄様は暫く放心して、思わず抱いちまった…と呟いた。

「兄様早く!帰りましょう!」
「へあ!?あ、あぁ!」

へあ!?って…もう。

「早くいきましょう!姉様が呼んでますよ、『政宗様』♪」
「えっ蒼丸!?お前…」

兄様の驚いた声は、聞こえなかったフリ。
どこまでも続く青い空。大きな入道雲。急ぐ兄様に、真っ赤な姉様。笑ってしまう僕。


平和な世界。



→何か…微々たる甘さが出ましたね。政宗さん思わず抱いちゃいました。
こ、こんなんで宜しかったでしょうか…!!?書き直しももちろん!!

Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを!!】 ( No.255 )
日時: 2012/08/07 20:43
名前: 明星陽炎 (ID: w32H.V4h)

>姫様





速報です。
明星陽炎(ピー歳、女)が本日未明、自宅にてキュン死しました。
手にしたスマートフォンは握り潰されており……


な ん だ こ の か わ い い 連 中 は !


はい、母上に白い目を向けられながらスマホ片手に悶えまくった明星です。
今なら俺は紳士をやめてもいい。だからごめん写メらせろお前ら。
政宗の扱いの安定さに爆笑しましたwwなにこれ素敵ww
そして蒼くんがもうかわいすぎて俺は死ねます。
空が近いぜ…!

毎度毎度素敵な作品を本当にありがとうございます!

またリクしにきますよ、ええ!!

Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.256 )
日時: 2012/08/07 21:58
名前: ナル姫 (ID: tBS4CIHc)

な ん だ こ の 神 の コ メ ン ト は

と言うわけで有り難すぎるコメントによりそろそろ天が近い姫でございます。こんなんで良いとは…紳士様はそろそろ神に昇格すべきかと。

政宗さん、最大限可哀想に扱いましたww
読み返している時、蒼丸とのあまりの扱いの差に「何じゃァこりゃああ!?」と一人、妹に冷たい視線を送られながら愕然としておりました。


アナログでよければイラスト(奈津完全捏造)がございますが…載せましょうか?

Re: 短編小説 *戦国BASARA* 【コメを!!リクを! ( No.257 )
日時: 2012/08/10 17:06
名前: ナル姫 (ID: zi/NirI0)

お姫様の妄想広場


※これは私の妄想を書き殴っただけのものです。甘い上に政宗さんばかっり、ツンデレ、キャラ崩壊満載です。苦手な方はお引き取りを。相手は…美波ちゃんでいきましょうか。
※戦国での妄想です。故に、美波ちゃんが政宗の奥さん設定


scene1
【冬の夜】
「美波♪」
「?どうしたんですか?」
「特に用はねぇけど」
「ちょ…布団入るんですか?」
「yes」
「もう…何なんですか」
「何だって良いだろ?」
「…悪くはないですけど」
「…暖かいな」
「…はい」
何だかんだラブラブ


scene2
【春の昼下がり】
「美波! get up! お昼寝はおしまいだ!」
「ん〜何ですか…」
「早く起きろよ!」
「用件によります。起きるか起きないかは」
「…何だよ。桜が咲いてたから見せたかったのに」
「…分かりました。起きますよ」
「really!?」
「その代わり、悲しそうな顔しないでください」
「OK!!」
さみしがり屋さん


scene3
【美波が熱を出した】
「なー小十郎…美波まだ治らねぇ?」
「まだって…熱出したの昨日の話でしょう」
「……」
「…寂しいんですか?」
「べ、別に寂しくねぇし!」
典型的ツンデレ


scene4
【真夏の夕方】
「あ、政宗様! 蛍です!」
「お、ほんとだ」
「沢山出てきましたね…ふふ、なんて綺麗なのでしょう…」
「……だけどな」
「え?」
「美波の方が綺麗だけどな」
「////」
たらし


scene5
【秋の朝】
「政宗様〜? もう朝ですよ? 起きてください」
「ん〜…」
「もう…って顔真っ赤ですよ!?」
「…昨日酒飲んだから…」
「弱いんですから少しって小十郎さんに言われたじゃないですか」
「もうちょい寝かせろ…」
「はいはい…わ!? ちょっ離してください政宗様!」
「無理」
「そんなこと言われても…」
「抱き枕♪ こうしないと寝れねぇ」
「…もう」
甘えん坊




すいませんでした。何か膨らむ妄想をどこにぶつけて良いのか分からなくて…本当すいません。


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