複雑・ファジー小説
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- 新任の養護教諭、香先生
- 日時: 2016/09/04 13:39
- 名前: 奈々化 (ID: G/k9CtSQ)
こんにちは または久しぶりな方もいるかもしれませんね。
奈々化です。パソコンの調子がいいので、このたび再開することにしました。
さて、同じ題名ではだめだということで、似ている題名で書かせていただくことにしました。内容も頭からまったく変えてしまったので、前作の小説の内容は忘れてください。
また保健室ネタ?!と思われるかもしれません……ですが、またこれから宜しくお願いいたします。
- Re: 新任の養護教諭、香先生 ( No.176 )
- 日時: 2015/05/18 17:01
- 名前: 奈々化 (ID: SSNg/Zhu)
寺島先生がお送りする昨日の学校案内の続き
「えー、こんにちは…の時間なのかな、今は? えっと、三神先生は授業に、横田先生は保健室へと行ってしまったので、代わりを任されました。 寺島 誠司です。 何とか、こんな感じで、私の名前が読者の皆様に定着されるといいな〜、と思っています」
「えっと、もう一人来てほしいということで、一応、隣にいます、女教師です」
「あ、だから##先生、いらしたんですね。 納得です。 という訳で、何とか二人で進めて行こうと思います。 なんでも、職員室の説明をしてほしいらしいんですが」
「そうなんですか? 具体的にどんなことを?」
「もう、全体的に話してほしいそうです」
「全体的?」
「私も何から話していいかわかりませんが、とりあえず、場所から説明しましょう」
#寺島 誠司と女教師による、職員室の説明# 〜寺と女教師が変わりばんこで話しています〜
女教師については、そのうち名前を明かします。
「ここの学校は、大きく、学棟と特別棟の二つに分けられています。 職員室は特別棟の二階にあるんです。 その二階と、学棟の二階にある廊下はつながっているんです」
「そんな職員室に入ってすぐ左に、生徒の教室にある黒板より小さい、連絡黒板というものがあります。 どこのクラスに欠席が何人とか、時間変更とかを書くものです」
「次に、先生たちの並び順について説明します。 簡単に言うと、教科ごとに固められています」
「国語なら、国語の先生ばかりが固まって座り、英語なら、英語の先生ばかりが固まって座るという感じです」
「配置は、職員室を入って時計回りに、国→数→理→社→英→その他の順に円になっています」
「その他には、美術とか体育、音楽などの教科を担当する先生たちが座っています。 ちなみに、保健室の横田先生の机があるのもここです」
「校長、教頭の机もあります」
「その奥にはお茶飲み場も」
「私にとってここは、今となっては、なごみの場ですね」
「横田先生も、三神先生も、早く慣れるといいですね」
「はい。 では、こんな説明でしたが、頭の隅の隅の方に入れておいてください。 じゃあ、失礼します」
女教師の名前……どうしましょうか。
うーーーむ 作者、悩み中。
- Re: 新任の養護教諭、香先生 ( No.177 )
- 日時: 2015/05/20 16:36
- 名前: 奈々化 (ID: SSNg/Zhu)
花と美羽の余談
「読者の皆様、こんにちは! そして、上のようなコーナーが続いて、すっかりご無沙汰になってしまいました。 古志野 花です」
「そして、同じく、すかっりご無沙汰になっております、錦 美羽です」
「えー、どうしてコーナーには先生しか使わないのか、と、作者さんに美羽が言ったところ」
「二日後の今日、回ってきました」
「え、二日前から頼んでたの?」
「うん」
「そうだったんだ……でさ、見出しにあるんだけど。 余談って、何話せばいいと思う?」
「何って、適当に何か」
「明日にでも髪を切りたいなーとか」
「うん、そんな感じ」
#花の髪を切りたい理由〜 #
「何? 失恋か?」
「違うよ! なんか、量が増えちゃって、すかしにでも」
「明日って、木曜日だよね? 花の行きつけのところ、確か定休日だよ?」
「あー、そっか。 じゃあ、土曜b……でも、いっか」
「え、何、行かないの?」
「うん。 前にね、仁井奈が言ってたんだ。 髪切るなら、冬がいいよって」
「なんで?」
「日に焼けるって言ってた」
「冬切ると、首回り寒くない?」
「マフラー、着けるよ」
「あ、そっか。 あ、ねえねえ、失恋で思い出した」
「な、何、いきなり」
「花って、好きな人、いないの?」
「……はい?」
「いや、だから好きn/」
「二回も言わなくていいよ! いないよ! いるわけないよ!」
「そんな必死に否定しなくても……」
「私にm・・・・・・は来ない」 (私にモテ期は来ない)と言った。
「え? なんて?」
「私に・・・・・・は・・・・・」
「え、ちょ、花、帰るの? カバン置きっぱn/」
「トイレ!」
花は、駆けだしていってしまいました。
好きな人の話にしてしまった、美羽# でした。
花ちゃんは、自分の容姿に自信がないのです。
まるで、作者の私みたいに。
大丈夫、私はあなたを可愛く描いているつもりです!
イメージ図を!
久々の、花ちゃんと美羽ちゃんの登場でしたが、いかがだったでしょう?
つまらないという方、ごめんなさい!
さっさと三話書け、と思っている方……
ごめんなさい!
- Re: 新任の養護教諭、香先生 ( No.178 )
- 日時: 2015/05/21 16:40
- 名前: 奈々化 (ID: SSNg/Zhu)
安佐子、香について考える
「どうも、こんにちは! 三神 安佐子です。 二日ぶりですね。 えーっと、見出しにある通り、今日は、私が香について考えるというコーナーになっています。
何でも、「三神先生は、横田先生について知らないことは何もないんですか?」と、作者さんから質問を受けました。 考えて、考えに考えて、本当に知らないことを、話していこうと思います」
#香について知らないこと#
1、警察との関係
「はい。 見出しの通り……香と警察の人たちとの関係について。 私は全くの無知です。 でも、なんか見覚えがあるんですよねー。 後、これは古志野さんから聞いた話なんですが、この前の能登先生の事件の時、携帯で警察の人と連絡を取り合っていたそうなんです。 どこに、警察と電話番号を交換するほど、つながりの深い教師がいるのやら……謎です」
2、刑事みたいな働き
「まぁ、推理ができることは、元同級生として知っていましたが……。 今回の事件を解決するに当たり、香は刑事さんみたいに、椚田 未海さんのお母さん、その家の近所の人に聞き込みのようなものをしないと、治人の殺人には気付けなかったと思うんです。 あーあ、担任の私に、誰も頼ってくれなくなってしまうかもしれない。 本当、いつの間に調べてたんだろう?」
「今のところ、こんな感じですね。 対してなかった。と、読者さんより、きっと私の方が驚いています。 なんか、短いですが終わります」
愛読者の皆様、こんにちは! 作者の奈々化です。
意見は書かれていませんが、閲覧数は増えていく! 嬉しい限りです。 ありがとうございます。
さて、突然ですが!! このように、キャラクターを使って書いていくのも次回で終わりにします。
その後は、中途半端ですが、三話を書いていこうと思います。
主人公や、登場人物の紹介も、その時にしようと思います。
皆さんに、楽しんで頂けるように、出来るだけわかりやすく、話を進めて行こうと思います!
応援、お願いします! 次回は、花と美羽のお話です。
誕生日を迎えた美羽と、花は映画に行きます。 小説風に書いていこうと思います。
良かったら、見てみてください。
- Re: 新任の養護教諭、香先生 ( No.179 )
- 日時: 2015/05/22 21:07
- 名前: 奈々化 (ID: SSNg/Zhu)
花side
今日、4月23日は、伯流高校の創立記念日。 それと同時に、私の親友、美羽の誕生日でもある。
今日は、前々から予定していた通り、美羽と映画に行く約束をしていた。
今、待ち合わせの十分前。 なるべく早く家を出たつもりが「こっち、こっち」と、相手を待たせてしまう形になってしまった。
「遅れて…ごめん」
私は息が切れて苦しい中、絞り出すように声をかけ、美羽のもとに歩み寄った。
「全然。 私こそ早く着過ぎたよ。 最後で焦らせてごめんね」
そういう美羽に、いやいやと手を振替し「行こう」と映画館の入り口を指差し、先を歩いた。
「で、お目当ては?」
列に並んだところで、美羽が聞いてきた。 でも……
「決めてないよ」
私はそう当然のように言った。 美羽は「え?」とびっくりしている。
「だって、美羽の誕生日なんだから、美羽が選べばいいと思って」
「そうだったんだ……。 でも、急に言われても……じゃあ、今すぐ見られるやつにしようかな?」
美羽はそう言って、映画一覧表に目を向けた。
何を選ぶだろう?と、私は興味津々で待っていた。 一通り見ただろうと思い「どう? いいのある?」と声をかけてみた。
「うん」と、美羽は私を振り返り笑った。
(元気になったね)と私は親のような気持ちで、心の中でそうつぶやいた。 美羽は先に進み、「どの映画をご覧になりますか?」と係り員から質問を受けていた。
「恋が降る。 高校生、二人で」
(おおー!!)
恋愛ものだ。 ちょうど私が見たかったやつ! 何たる偶然! 持つべきものは友達だ—ー!
「花、早く」
と、そんな感動は、美羽の声に急かされ、断ち切られたのだった。
「開場は十分前になります。 もうしばらくお待ちください」
私たちはそれぞれチケットを受け取った後、美羽の好みに合わせ、キャラメル味のポップコーンを買った。
「奥の5番シアターです」
開場の放送を聞き、急いで列に並んだ。
「ご利用ありがとうございます。 奥の5番シアターです」
「えーっと、5番、5番と」
美羽は早歩きで進んで行く。 私も自然と早歩きになった。
#展開早いですが、映画の終わる五分前#
「今日も雪だな」
主人公の男の子がそうつぶやいた。 その時「龍君」と男の子の名前を呼ぶ女の声がした。
「鈴!」
男の子は驚いて振り返った。
「もう、行くの?」
女の子は黙ってうなずく。
「ずっと、そばにいてくれてありがとう。 私は」
女の子の姿が、徐々に消えていく。 声も遠くなる。
「あなたに会えて、幸せでした。 ずっと、忘れない……だから、あなたも/」
「忘れない! ずっと、鈴のこと、忘れなから」
そう男の子が言った後、女の子は満足そうに笑い「ありがと羽」とつぶやいて、完全に消えてしまった。
#映画上映後#
「不思議……まだ涙が止まらないよ」
「いい映画だったね。 ドラマも良かったし」
「よし、本屋さんに行こう」
「え?」
「今の映画の本、欲しいの!」
美羽はそう言って一人、本屋に急ぐのでした。
遅くなりましたが、書いてみました。
楽しんでもらえますかどうかわかりませんが、私は映画のストーリを思い浮かべて書いたのが、とても楽しかったです。
簡単に説明しますと、龍という男の子(高校生)が同い年の女の子に、ある冬の日に一目ぼれをしたという設定のドラマの続きの話になります。
完全オリジナルです。
どうか、変な奴と思わないでください!
いつも、ご覧いただきありがとうございます。
- Re: 新任の養護教諭、香先生 ( No.180 )
- 日時: 2015/05/24 20:15
- 名前: 奈々化 (ID: SSNg/Zhu)
三話に登場する人物紹介
・横田 香
・古志野 花
・三神 安佐子
ちょっとだけ登場する人たち
・錦 美羽
・古志野 直哉
・古志野 新
・寺島 誠司
初登場
・杉木 愛結 (すぎき あゆ)
新一年生。 一年三組の生徒。
テニス部に入部し、この短い日でもう美羽と仲良しになった。
無口なのだが、猫好きなのがクラスの子に好印象を与えている。
彼女には、辛い過去が……。
一言「猫は気まぐれなところがいいんです」
↑主人公でもあります!
・土江 南 (つちえ みなみ)
愛結のクラス担任。
安佐子と同じく、国語担当の教師。
ある生徒の行動に悩んでいるところ、安佐子に香に話すことを進められる。
一言「担任なんて、今年初めてで……しかも、新一年生だなんて……」
こんな感じです。
まだ、女教師の名前には悩んでおります。
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