コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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魔界の姫と白竜・黒竜
日時: 2014/08/15 16:15
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

悪魔と人間の日常を描いた騒ぎがありながらもアクションあり、シリアスあり、コメディありというエキサイティングな小説です。最後の最後まで読んでいただけたらうれしいです。

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Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(51) ( No.56 )
日時: 2014/09/30 22:50
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

「・・・竜王止水“桜”」
「ふふふっ、僕はこっち」
「!?」
「僕は相当なスピードを持ってるから簡単に捕まらないよーだ」
「くそぅ」
「さっさと行っちゃおっかなあ!」
「まずい!」
「あっちには・・」
「洛西学園!!!」
「洛西学園に言って何をするつもりなんだ」
「分からない。けど・・・何かの目的が・・・あるんじゃ・・・・・・」
「くそっ!!そんなことさせるかよ!!」
「行くぞ!!」
もはや京都五条通を駆けるしかない。
洛西学園都市は京都市西京区沓掛にある。
洛西学園都市にたどり着いた僕ら。
だが・・・・・・
もう、遅かった。
洛西学園都市の警官たちが既に死体の山となっていたのだから。
くそっ、一刻の猶予もない。
とっさに洛西学園に向かった。
もう、遅かった。
とっくに雹によって生徒が監禁されてしまっていた。
「霄?」
「まずい、皆監禁されている。これはたぶんあいつらを人質に私たちを魔界へ帰らせるつもりなんだろう」
「ちっ、あんなところへつれて帰らせやしない!どのみち、大魔王にどんな拷問をされるのか分かったものじゃないからね!!」
まさか、皮膚をはいだり目を抉ったり舌を抜いたりするのだろう。
それをイメージするだけでもぞっとする。
「待ってろよ。青竜院雹。お前に勝って、あいつら全員解放してやるからな」
洛西学園の中へ入った。
追記 ついに来ました15人目の護衛役。
青竜院雹 四男(13歳)<10月16日>

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(52) ( No.57 )
日時: 2014/10/01 22:34
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

洛西学園内に進入。
手分けして探すのが一番手っ取り早い。
僕らは5〜7階、零たち青竜院兄弟14人は1〜4階を中心に捜すことにした。
片っ端から探してみる。
そして14分後・・・
高校2年1組の中に多くの生徒が監禁されているのが発見された。
「あいつら全員無実のはずなのに・・・」
「こいつにとっては関係あるようだな・・・」
「いったい何を企んでいるんだ?」
とりあえず進入することにした。
「おい、青竜院雹!ぬらりひょん23代目の熊本健太郎が来たからには覚悟しろ!お前に逃げ道はもうない!!さっさとこいつらを解放しろ!!!」
「ふん、もしそうさせたいのならお姉ちゃんたちを帰らせてよ」
「はっ!それは悪いができない相談だ」
「殺取・水竜螺旋陣!!」
「うわ!!」
「お前ら気をつけろ!こいつは速さと技術を兼ねそろえた魔界の実力者だぞ!」
雫が怒鳴った。
「それは聞いてるよ」
「まずは・・・皆抹殺することが必・・・」
「竜王止水“柳”」
「うわっ!」
「思った以上に厄介な奴だぜ」
「どうして君たちは魔界上位の世界を作るのを邪魔するの?僕はさっぱりそれが分からないよ」
「だから、お前の主君である大魔王は、九尾の狐を使って山本の師匠を?」
「そんなことは関係ない」
「・・・・・・」
「くそっ・・・こうなったら・・・」
連携技を使うしかない。
そう思った。
「行くぞ!!」
「レイン・カムイ!!」
「殺取・水竜高籠波!!!」
「竜王止水“桜”!!!!」
「風声演舞・立花!!!!!」
「明鏡止水・“花”!!!!!!」
「うああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
「これが俺の、俺たちの剣だ!!!」
青竜院雹は5の技をまともに食らうことになった。

Re: 魔界の姫と白竜 ( No.58 )
日時: 2014/10/01 22:40
名前: 五線譜P(紗悠) (ID: lmEZUI7z)

(°□° )ムハーー

やばいこの引き込みがああ!

はい発狂しましたwおなじここで活動している紗悠です〜
ファンタジーは少し苦手ですが最初からの滑り込みがなかなかよかったです!
これからも頑張ってください!

僕の「恋涙燦燦」もよかったら見に来てください!

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(52-1) ( No.59 )
日時: 2014/10/02 18:08
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

ありがとうございます!!!
ドジ犯して失敗すること多々ありますがぜひ楽しんでください!

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(53) ( No.60 )
日時: 2014/10/02 18:53
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

青竜院雹を保健室に澪が運び込む。
雫は山本のことが気になったので零に聞いてみることにした。
「それは3年前の入梅のことでした・・・」
山本が九尾の狐に殺されたこと、僕が山本の弟子だったこともこと細かく伝えた。
「そうか・・こいつの師匠はあいつに・・・・・」
「はい・・・」
「待てよ、わたしは過去に会ったような気が・・・」
霄はこのことをふっと思い出した。
「何かあったのか?」
「あの頃はまだ幼かったから全く覚えてないが・・・」
そんな事件があった翌日。
中学の生徒会では・・・
彩世さよ!大変だ!!警察官たちが大勢やられた!!!」
本家の『蘆屋隆希』が『臼杵彩世』に報告する。
「そう慌てない慌てない。あんな守りじゃ強い悪魔とかは防ぎきれないし」
「ぐっ・・・」
「全然ダメだったねぇ」
「6年も修行しているのにねぇ」
「こいつらを退けろ、彩世」
「まあまあ、悪魔は960年も生きてる。人間が負けても気にすることないよ。戻り、式神君」
「お前や遼が気にしていたあやかしは、今15人目の姫の護衛役を破りやがった」
「それにしても、陰陽師の家でご飯食べに来る妖も稀だからね」
「・・・・・・・」
「にしても果たしてどうするつもりなのかな?」
彩世はは窓を開けた。


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