コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 魔界の姫と白竜・黒竜
- 日時: 2014/08/15 16:15
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
悪魔と人間の日常を描いた騒ぎがありながらもアクションあり、シリアスあり、コメディありというエキサイティングな小説です。最後の最後まで読んでいただけたらうれしいです。
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- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(338) ( No.346 )
- 日時: 2015/12/16 22:47
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
僕はある大きな町へとたどり着いた。
この大きな町は王家が住むといわれる城下町で、この国の都だというのだ。
それにしてもいつか写真とかテレビで見たフランス・パリに街の雰囲気が似てるなぁ。
僕はさ迷い歩いていると翔貴に出会った。
どうも翔貴も同じ経緯でこの世界に吹っ飛ばされたのだ。
この町で皆と合流できたのはいいんだけど、どうやら皆同じ経緯でここへ来たみたいなのだ。
しかし、どうして僕らはこの世界に飛ばされることになってしまったんだろう?
それを知るべく僕らは王の住む城を訪れることにした。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(339) ( No.347 )
- 日時: 2015/12/17 22:12
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
僕は王のいる城へ向かった。
「おう、よく来てくれたな。矢野健太郎君」
へ?
僕の名前を知ってるの?
「あの・・・なぜ僕の名前をご存知なんですか・・・?」
「当然さ。この世界は本を通じて皆の世界とつながっているのじゃよ」
そっか。
だから僕は知らなくても向こうは知ってるんだ。
「おっと、自己紹介がまだだったな。わたしはこの国の王、ジョン5世フレデリックじゃ。よろしく」
ジョン5世フレデリックという王様は45歳前後の気前のいい国王は、家族の皆も呼び寄せた。
王妃の名前はエリザベス・メアリー。
王子と姫はそれぞれ1人ずついて名前はそれぞれチャールズ・ルイス、メアリー・ジェーンという。
彼らはどうして僕を呼び寄せたんだろう?
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(340) ( No.348 )
- 日時: 2015/12/21 22:07
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
「でも、何で僕らをこの世界に召喚したんですか?」
「それは、大魔王がこっちの世界にも手が伸びているからだ」
ジョン5世の説明はこうだった。
どうやらこの世界も去年の今日あたりまで平和だったという。
でも、大魔王の前に敗北したり降伏する王様が出てきたという。
でも、大魔王はそれを許さず、ひどいことにその王様自身を刺客によって殺したという。
しかも自分は傀儡の王様をすえてしまった。
なんか聞いてるだけでも胸が詰まりそう。
でも、とにかくのこの世界を守れるのは僕らだけってことはよく分かった。
「分かりました。どっちみち大魔王とは直接戦う運命だったんだし、この世界、守って見せますよ!」
「おお、それはありがたい。では、こいつらを連れて行ったほうがいい」
彼は、15人ほどの戦士たちを呼び出した。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(341) ( No.349 )
- 日時: 2015/12/21 22:59
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
この16人の戦士たちは、僕らと同年代でこの3ヶ月間に新たに入隊した新進気鋭のメンバーだ。
まず、兄貴分のヘンリー・マイケル。
大食いだが力持ちのジェームズ・ジャック。
16人の軍師役のルイス・アレグザンダー。
喧嘩っ早いが勇敢なポール・ヘンリー。
美少女の剣士、クリスティーナ・メイ。
彼ら5人を中心に選ばれた16人がこの戦争に借り出されることになったのだ。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(342) ( No.350 )
- 日時: 2015/12/22 22:54
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
王が考えるには、年上より同年代のほうがむしろコミュニケーションがとりやすいという考えだろう。
まあ、そうかもしれないけど、年上の人にため口で話しそうな気がする。
まあ何がともあれ、僕はこの戦いに出発することにしよう。
「ちょっと待ってくれ」
え?まだ何かあるのかよ。
「君たちは武器も持たないで出発するのか?」
そうだった。
武器は向こうの世界に置いていってしまってる。
どうやって取りにいくべきなんだろう・・・・
「大丈夫だ。このポケットに手を突っ込みなさい」
僕は言われるがままポケットに手を突っ込んだ。
「そうすれば君たちの武器が取りに行かずとも回収できるからな」
本当だ!
僕の武器の白竜黒竜が取れた!
これで回収できたし、出陣と行こう。
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