コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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魔界の姫と白竜・黒竜
日時: 2014/08/15 16:15
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

悪魔と人間の日常を描いた騒ぎがありながらもアクションあり、シリアスあり、コメディありというエキサイティングな小説です。最後の最後まで読んでいただけたらうれしいです。

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Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(140) ( No.146 )
日時: 2015/02/23 17:00
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

「こいつが・・・雷?」
改めて確認をする僕。
「ああ、あいつのマフラーは忍者に憧れていると言う決定的な証拠。あいつはまだ11歳なのに100年に一度の実力を持っていると言うらしい」
「消えた!!」
「心配すんなって。どうせ水影になってるだけさ」
「そうか、でも、あいつの真の目的はなんだ?」
「そうだな・・・女体の神秘・・・言うなりゃナイスバディーなお姉さんってかんじかな」
「え?」
「痴漢じゃないのそれ!!」
「まあまあ落ち着けって」
「落ち着ける環境じゃないよ!!」
「あいつはな、零姉ちゃんとか大分ちゃんみたいな女子の・・・ここからは略すけど。京都一ナイスバディーな女子を探してるらしい」
「京都って・・・よく考えてくれ!!この京都市だけでも147万人近くもすんでいるんだぞ!!ましてや京都府中って260万以上も住んでいるんだぞ!!この中で女体の神秘を捜すなんて絶対1日じゃ不可能に近いよ!!」
「まあまあ、僕にも打つ手は結構あるんだが・・・・」
「でもどうやって?」
「まず、女が集っていそうな場所を探せばあとはそこを探すだけ」
「これなら十分場所を絞れるな」
「まず洛西学園からみてみよう!!」
「OK!!」

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(141) ( No.147 )
日時: 2015/02/25 21:48
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

まえがき 今回は大阪府公立前期の入試試験終了のスペシャルです。
「ここで、力の合成をしたいところだが・・・今ここでやると体力を消耗してしまう。今は洛西学園にいくのが先決だ」
「力の合成??」
「あれはあとでじっくり見せていくよ」
「分かった」
そして17分後・・・・
「ここが洛西学園・・・京都の大きな総合学園と聞いていたけどここまで大きいとは知らなかったよ」
「あ、ああそうかい」
「さてと、ここから中へ行くとするか」
雹の運動神経はよい。
あんな校門一発で棒高跳びの要領で飛んでしまうんだから。
「きゃああああ!!!」
「あれは!!」
「ハック?」
「ついに来ていたのか」
「もう!??僕が17分かかったルートを通って行っているうちに!?」
「おお、見える見える。あいつが散々めちゃくちゃに揉みまくってる様子が」
凄いなこいつ!
洞察力高すぎだろ!!
「ここの女子を救いに行ってこよう!!」
僕は知らなかった。
3年3組のメンバーがここで戦っていることを。
あとがき このあと、満身創痍になりながらも3年3組の皆と熊本君たちは合流します!!ここからが戦いです!!!

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(142) ( No.148 )
日時: 2015/03/02 18:59
名前: ・ス・ス・スJ・スj・スb・スJ・ス[ (ID: YvSbEZ.f)

まえがき 今回のスペシャルは不合格だったのでお預けです。
「ここの中に皆がいるはず・・・・ってあれ?」
そこにつっ立っている人物がいた。
そいつはなんと、露だった。
「嘘だろ、露さん」
「こんなことするなんて・・・」
「僕も10年以上は変態振りに散々苦労してきたんだけどきっとここまでやる奴だと思ったことはなかった・・・たぶん」
雹は露の襟首を掴んだ。
「露姉ちゃん!あんたって人は超がつくほど美少女好きのシスコン百合女だったんだが、相手のことをまさか傷つけることまでに走るなんて!!」
雹が頭を1発げんこつを施した。
「ん?」
零に手が伸びる。
「許せない・・私より大きいやつは許せないんだからあああ!!!」
「んなっ・・・」
零の平手がパーンと露の頬に直撃。
露さん・・・あんたはどこまで嫌われ者なんだ?
雹が女子の服を正した。
「と、これでよしと」
さっさと行こうとしたその時だった。
「どうしたの??熊本君、阿蘇宮君」
人吉滉人と長崎光平、天草翔貴が合流して来た。
「あ、あいつは・・・」
「え??じゃあもしかして・・・」
「もしかして、あの風紀委員長??」
「こいつらを怒らせたらどうなることか、分かる?」
ここの風紀委員長は違反者に超怖いお仕置きを食らわせるんだ。
例えば締切日までに反省文30枚とかから始まって最終的には風紀委員長から審判が下されると言う。
このことから、横浜・川崎・相模原の苗字を聞けば分かるんだ。
『風鬼の神奈川』と言うあだ名だから。
でも当然、思い通りに行かない人がいる。
そいつは、天草翔貴だ。
何せあいつはどんなお仕置きを施そうとしたところで逃げてしまう。
だから風紀委員はこう呼んでてこずっている。
『天草灘の潮の乱れほどどうにもならないものはない』と言う。
ちなみに・・・天草灘では梅雨から夏にかけて二重潮が来て漁網が浮き上がる・ねじれるなどの現象が起こることがあるんです。

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜 ( No.149 )
日時: 2015/03/09 18:51
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

「早く行かなくちゃな!」
「うん、だけど、ここで胸とか大きい女子知ってる?」
「う・・・分からん」
がっくりと肩を落とすハック。
「これじゃあ片っ端から探すしかないようだが・・・ってあれ?」
「あのー、横浜先輩、ここで胸大きい女子知ってます?」
「おいおいおい、そいつに聞いてどうすんだー!!」
「何言ってんだお前。こんな辛気臭いこと聞いて」
「まさかお前・・・襲うつもりで・・・」
「いいや、僕はただ単に・・・」
アホくさいこと話しているうちに横浜先輩が目を覚ました。
「何ごちゃごちゃうるさいこと言ってるんですか・・・」
「横浜先輩、よかった。ちょうど気がついたんですね。ところで、小さい男の子に襲われませんでしたか?」
「いや・・・そんなの分かるわけないじゃないですか」
「んん?」
「どうしたの?長崎先輩?」
「なんだこの禍々しい力」
「あれはきっと雷の仕業じゃないかな」
「だとすると・・・」
「この鎖も?」
「ああ」
「こいつなら壊せるかもな」
「阿蘇宮先輩が??」
「そうさ」
「これに、弦ひっかけられるか?」
「もちろんさ」
弦を伸ばしていく。
「殺取・鎖蜘蛛!!」
鎖を破壊した。
さてその頃体育館では。
「はあ、はあ・・・」
杵築望恵と津久見華凛たちが傷だらけの様子で戦っていた。
そう、ここは洛西学園・窮地なのだ。
僕が体育館の扉を開ける。
「熊本君!皆!!!」
ほかにも八代海斗・宇佐美晴海・御船逸塵・諫早敏輝・竹田愛がその場にいた。

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(144) ( No.150 )
日時: 2015/03/16 18:36
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

「お、おいおい・・・」
ここはもはや、氷の世界になっていた。
生きたまま氷付けの生徒たち。
女子生徒は・・・あれ?
男子生徒だけか??
うわっ、女子生徒は鎖で縛り付けられている。
うわわわ、どうも男子生徒は女子生徒を守ろうとしたみたいだけど雷を怒らせちゃったってわけか。
くそっ、あいつまさか僕らの生徒に手を出したってわけか。
『ふふふ、よくここまで来れたね、熊本健太郎・・・しかし君の仲間はぜんぜん調べさせてくれない。どういうこと?』
「僕ら3年3組は誰かの仲間に入ることはあっても配下にはならない。僕らはそういうのだからだ!!」
「しかし、雷はここまで分身を召喚するとは。こんなねちっこいやつに育ててきた覚えないないのに」
「しかし・・・雷はまさかあそこに言ったんじゃ・・・」
「まさか・・・」
青竜院の一族は青竜の守護者。
青竜は河川の守護者。
となると水を自由に操作できる・・・
しまった!!あいつは水の多いプール館に向かっている。
水泳部の皆が危ない!!
「みんな、プール館行ってくるから、ここは任せるよ」
「その必要はない。殺取・蛇刃・・・」
氷が砕けた。
「すげえ・・・これが加賀の弦殺死の子孫の力か・・・」
雹は驚いている。
「みんな、行きますよ」
もう零は抜け駆けしてる。
「そうだったな。こっちのほうは目的だったな」
僕らはプール館に向かうこととなった。
さて、こちらはプール館・・・
島原唯真いさな、諫早敏輝、中津桃歌、国東マルシーが対峙していた。
「ん?妖怪たちか?」
「かく言うお前こそ青竜院雷と見受けるが・・・」
敏輝は睨みつける。
「確かに・・・僕はそうだが、お前たちは邪魔をしに?」
「そんな、モッカ達の手の内を明かすこと言うわけないでしょうよ」
桃歌が笑って見せる。
桃歌はクラスではモッカと呼ばれている。
雹に関してはモッカ先輩と呼ぶのだと言う。
「ふっ、そうだね、それに、ここでのやりあいも理由もないし」
「そうよ。島原君、諫早君、マルシー、青竜院16兄弟の末っ子みたいよ。心しなさい」
「ああ、槍のうではピカイチらしい。皆気をつけろ」


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