コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 魔界の姫と白竜・黒竜
- 日時: 2014/08/15 16:15
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
悪魔と人間の日常を描いた騒ぎがありながらもアクションあり、シリアスあり、コメディありというエキサイティングな小説です。最後の最後まで読んでいただけたらうれしいです。
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- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(413) ( No.421 )
- 日時: 2016/04/28 21:58
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
さて、場所を戻してコロシアム…
並みの剣闘士を次々と薙ぎ払う死神・闘牛。
だが、その背中に乗っているのはというと霙なんだ。
霙は動物の声が分かるのかは知らないけれど、たぶん気があったんだろうな。
「いくぞ!牛さん!!このままみんなぶっ飛ばせー!」
観客のみんなは大爆笑。
さてこちらは巨人戦士。
「知っているか?最強の巨人の力を…」
大きなこん棒でありとあらゆる剣闘士を蹴散らしていく。
他にも、中国の拳法で攻撃する戦士とたくさんの猛者がいる。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(414) ( No.422 )
- 日時: 2016/04/29 00:43
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
霙はこのまま牛にまたがって突進していった。
「あれ?」
何かにぶつかった。
それは巨人戦士だった。
「あ」
どうも怒らせてしまったようだ。
「俺に挑むつもりか!」
その巨人戦士は腕につけた武具で殴りつぶした。
さすがに霙は生きていられないほどの重さだった。
彼は高らかに雄たけびを上げた。
だけれど、まさかの事件が起きた。
霙は無事だった。
霙は渾身の蹴りを一発ぶちかますなり、巨人戦士は場外へと吹き飛ばされてしまった。
まさかの鮮やかな勝利だった。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(415) ( No.423 )
- 日時: 2016/05/06 21:35
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
さて、タンク島に戻って雫たち…
雫は子供たちを取り押さえる。
「雫さん!金目的での暴力は範疇に入りますか!?」
「うーん…ぎりぎり無しだな。医療班!早くしてくれ!」
「了解!」
「イエッサー!」
「さすが雫お兄ちゃん!仕事が早い!」
「なあに、俺だってやるときゃやるんだよ」
さてこちらは澪…
「あれ?」
彼女が来たのはQ棟の2階…
「どういうことだ!?みんな1階に合流するはず…」
まさかの展開で驚きを隠せない研究員。
この後一体どうなることか。
みんなは知らないはずだ。
まさか自分たちが実験用のネズミとかのように扱われているとは。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(416) ( No.424 )
- 日時: 2016/05/23 22:46
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
この島は実はというと存在するようで無い、無いようで存在する。
実態がかなり空っぽな島だ。
もちろん実験体もどこからでも調達し放題で実験の内容も知らされることはない。
しかも、たとえ不祥事があったとしても上がもみ消してくるというおまけもついてくるのだ。
あれはカールの仕込んだことだろう。
僕はその身をもって知ることになるだろう。
もし僕がこの事件にちょっかいを出すことで、どれだけの上層部を怒らせることになるのか。
けれど、僕は喧嘩を売るなんて1人ではできない。
けれども仲間がいてくれる。
僕にとっては心強い味方なんだ。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(417) ( No.425 )
- 日時: 2016/05/23 23:03
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
僕はついに到達できた。
あのマスター・チェーザレがいるQ棟に。
けれど、何をここで作っているかはわからない。
「…熊本健太郎か…・ここに来た以上、相当なおもてなしをしないとなぁ」
「この研究所はいったい何のための研究所だ?」
「そりゃあ簡単さ。ここではEXEという薬品が作られてるんだよ。その薬品を使ってSAFARIという人造の実を作る…大魔王様はそれを使って動物軍団を作ろうとしているのさ…背筋が凍るよ…話の壮大さが分かったか!?お前がビジネスを邪魔することで大魔王様を怒らせるってことが」
「それはもう想定済みなんだよ。けど、どうしてもやらなきゃいけないんだよな僕らには」
「バカ野郎、お前らなんかすぐ潰されるさ!カルロス3世に大魔王様!!お前、こいつらに喧嘩売るつもりかよ!?」
僕は刀を振りって衝撃波を放った。
「最初からそのつもりでいてきたさ!」
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