コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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魔界の姫と白竜・黒竜
日時: 2014/08/15 16:15
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

悪魔と人間の日常を描いた騒ぎがありながらもアクションあり、シリアスあり、コメディありというエキサイティングな小説です。最後の最後まで読んでいただけたらうれしいです。

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Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(104) ( No.111 )
日時: 2014/11/13 20:53
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

このゲームの熱は7時半を回っても収まることはなかった。
雫が来店した。
「お前ら夜の7時になっても帰ってこないと思ったらみんな楽しそうに・・・ところでどんなゲームやってんだ?」
「ああ、王様ゲームのことだよな」
「だったら俺もやるぜ」
よし、この割り箸に35を書いてと。
「王様誰だ?」
「お!俺が王様だな!」
飛び入り参加の上に早速王様!?
こいつ、運が強い!
「命令は・・・なんですか?」
零が訊く。
「そうだな・・・」
「24番は明日、大事なものには一切手を触れるな。これでいいんだろ?」
「そうそう」
「私か・・・」
この声は・・・霄だ。
「くぅっ、私がなぜ刀を!!」
「落ち着け霄ぁぁ!!」
「そうですよ、24番は大事なものには手を触れられないんですから・・・」
「しかしどうすれば・・・一種の禁断症状を起こすかもしれん!!!」
霄がますます暴走してしまった。

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(105) ( No.112 )
日時: 2014/11/17 15:52
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

霄がパニックを起こしているうちに20時を迎えたので家に帰ることにした。
さて翌日・・・
今日は土曜日。
京都の夏はよっぽど暑い。
冷たいアイスが食べたい。
さて、唯のことだけど、現在経過は順調で、妊娠8ヶ月半を回ったところだという。
このまま順調だったら出産は9月末〜10月初旬だろう。
それでもって、僕は三重県桑名市へ向かっていた。
目的はもちろんナガシマスパーランドだ。
僕はかねてから計画していた名古屋旅行に行くことにした。
場所はもちろん愛知県名古屋周辺の地域だ。
今日1日目は、ナガシマスパーランドに行くつもりだ。
ナガシマスパーランドで今日1日満喫するつもりなのだ。
言っておくが僕は1人で行くんじゃない。
25人の同級生と行くのだ。
でも25人の中学生が団体旅行なんて普通は考えられっこないじゃないかな?
すごい旅行になりそうだけど。
「着いたぞーー!!」
ついにナガシマスパーランド。
京都から1時間40分。
ナガシマスパーランドに着いた。
ってあれ?
なんか向こうに人が15人くらいいるが・・・
まさか向こうも団体旅行なのかな?

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(106) ( No.113 )
日時: 2014/11/17 19:20
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

その集団に近づいていくと・・・・
「ああっ!!お前ら!!」
そうだった。
あの集団は3年1組だったのだ。
「お前らも!何でここに?」
「それはこっちの台詞だよ」
「俺たちもちょっと休暇をとりに名古屋にいってたんだよ」
「ああ、そういうことだったのか」
僕ら3年1・3組の旅が始まったのだ。
スチールドラゴン2000・・・・
「うわあああああああああ!!!!!!!!!!」
あまりにも速すぎるスピードに悲鳴を上げるメンバー。
零はメガネが飛んでいかないように下着の中に入れている。
「ああ〜怖かった〜」
皆びびり過ぎだよ。
といえるのも無理はない。
何せ僕はジェットコースターの類がとても大好きだからだ。
「じゃあ、プールに行こう!」
紗野が言い出す。
「俺乗りなおしてくる」
「僕も。いろんなアトラクションエンジョイしたいから・・・」
3年3組男子はパンフレット片手にアトラクション探し。
女子はプールで女子会。
3年1組男子はお化け屋敷で肝試し。
こうしてそれぞれ夜までとことん楽しんだ。

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(107) ( No.114 )
日時: 2014/11/18 14:56
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

翌日・・・
僕らは名古屋にいた。
名古屋城では皆大はしゃぎ。
何せ皆初の天守閣。
でも僕は過去に彦根城・姫路城を訪れたことがあるわけだけど。
それだけじゃ終らない。
例えば名古屋の栄。
栄でショッピングを楽しんだり名古屋名物に舌鼓を打ったり。
名古屋の町をとことん楽しんだらラグーナ蒲郡へ。
ラグーナ蒲郡は名古屋のテーマパークなのだからこんなに混雑していても文句は言えない。
ラグナシアプールでたくさん泳いだ。
さて、今日の夜は僕らにとって最高に熱くなれそうな花火!
「名古屋料理ってめっちゃおいしかったなぁ」
「ヤバイ、めちゃくちゃ食べた」
でもその前に、夕食もおいしかったわけだし、景色もよかったし、次はお風呂タイムだ。
注意事項 お風呂タイムの話は、主人公たち3年1・3組男子が女子の会話をそばだてるシーンです。

Re: 魔界の姫と白竜・黒竜 ( No.115 )
日時: 2014/11/18 15:16
名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)

僕らが男湯に浸かっている間、女湯のトークが聞こえてきたんで僕らはその話に耳を傾けてみた。
「なあ、松江とか津久見とかってさ、なんか胸でかくないか?」
「・・・・・・・」
「何だよそれ!お前ら無視すんな!!」
涼介が声を荒げる。
「仕方ないだろ?お前の言葉がセクハラだからだ」
僕が冷たく言う。
「女子に壁ドンやってるお前が言うな!」
「はぁ?お前が言うなや!」
「2人とも喧嘩はよそうぜ」
翔貴が喧嘩を止める。
「津久見とか松江とか青竜院ってさ、俺らのアイドルだもんな」
「ああ、ナイスバディで可愛いもんな」
女湯から声が聞こえる。
「そうそうEとかFなんでしょ?」
E?
F?
中学生にしては胸がでかい範囲だな。
「マジで可愛い上にナイスバディは反則じゃねぇのか?」
「反則じゃないから」
大志もボーっとしてしまった。
あ、そうそう、ここで1・3組のカップリングを紹介しよう。
まず熊本と大分。
次に阿蘇宮と玖珠原(妹)。
それから天草と九重。
あとは松江と岡山、広島と鳥取とかかな?
この学校も恋愛は盛んなのである。


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