コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 魔界の姫と白竜・黒竜
- 日時: 2014/08/15 16:15
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
悪魔と人間の日常を描いた騒ぎがありながらもアクションあり、シリアスあり、コメディありというエキサイティングな小説です。最後の最後まで読んでいただけたらうれしいです。
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- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(240) ( No.246 )
- 日時: 2015/07/30 22:23
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
9月18日・・・
僕は相変わらず京都市の洛西学園都市で生活してる。
さて、洛西学園都市について皆に説明しよう。
京都市西京区・長岡京市・向日市という3つの町にまたがってある学園都市だ。
その中心となってる学校は洛西学園という総合学園だ。
この学校は阪急京都線洛西口駅から徒歩25分くらいのあたりにある。
ここから阪急を使おうがJRを使おうが京都市街にすぐ出られる。
この町は阪急沿線で最大規模の学園都市なんだ。
しかもここからだとJRを使えば大阪市や神戸市・滋賀県に出られる交通の便がよいところなんだ。
だからここ15年人口が多くなってるんだ。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(241) ( No.247 )
- 日時: 2015/08/03 22:09
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
前書き 今回はフランスの歴史の人物が登場します!!
さて、1431年5月23日・・・
「わたしは・・このまま火あぶりにされる運命なのでしょうか・・・?」
ある19歳の少女が死への恐怖の中に打ちひしがれていた。
この少女はジャンヌ・ダルク。
オルレアン解放に一役買った少女なのだ。
けれども異端者とされて今は冷たい牢獄の中にいる。
「そんなことはない」
「マリア様?」
「あなたは21世紀の日本という場所に行きなさい」
「え?私が・・・どうして日本へ・・・?」
「その国の京都の町にいる熊本健太郎君と一緒に過ごしなさい」
「熊本健太郎?その人って誰なんですか!?」
「さあ、会ってみれば分かりますよ」
「ちょっと・・・きゃああああ!!!」
少女はブラックホールの中へと消えた。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(242) ( No.248 )
- 日時: 2015/08/03 22:16
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
さてこちらは2014年9月22日・・・
熊本健太郎は夕涼みに鴨川のほとりをぶらぶら歩いていた。
すると・・・・
「きゃああああああ!!!!」
バッシャアアアアン!!!
1人の少女が鴨川に突っ込んだ。
「おいおい、大丈夫かよ!?」
その1人の少女を鴨川から引き上げた。
容姿はちょうど佐野ひなこ金髪にした感じの女の子だった。
「あ・・・あなたは・・・?」
「僕?僕は熊本健太郎だけど・・・」
「やっぱり!!あなたが熊本健太郎君ね!?」
「はい?」
僕は急に見知らぬ少女に手をつかまれてびっくりした。
「わたしはジャンヌ・ダルク。皆からはジャンヌって呼ばれてるの。よろしく」
「・・・ジャンヌ・・・ダルク・・・・ってえええええええ!!!????」
僕は15世紀の人間であるジャンヌ・ダルクがなぜこの21世紀の京都にいるのかがさっぱり分からなくなってしまった。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(243) ( No.249 )
- 日時: 2015/08/04 22:29
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
「どうして!?どうして君はこの21世紀に!?」
「わたしは・・・えっと・・・神のお告げなんですよ」
「はい・・・?」
「わたしは・・・火あぶりの刑を受けることになって生きる希望を失ってました。しかし神のお告げ・・・いや、マリア様のお告げによってわたしは21世紀の日本に行ってあなたとともに・・・」
「そうか・・・・君は聖母マリアのお告げによってこの21世紀に行ってほしいっていったんだな。でも、何で21世紀の日本に行くよう命じたんだろう?」
「さあね・・・でも、これだけはいえると思います」
彼女には笑顔で生きていて欲しい。
聖母マリアの思いを感じ取った。
彼女への純粋な愛がよく分かるような気がしてきた。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(244) ( No.250 )
- 日時: 2015/08/04 22:38
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
その晩・・・
僕はジャンヌを連れて帰宅した。
かわいらしい女の子を目の当たりにした篤。
「いったい何があったんだよ!?」
「それが・・・鴨川のほとりをぶらぶら歩いてたら・・・この女の子が鴨川に・・・」
「それ本当!?」
篤は半信半疑でジャンヌの頬をつねる。
「痛っ!」
ジャンヌがかわいらしい悲鳴を上げた。
「やっぱり・・・本当だったんだ・・・・・・」
「うん」
「でも親が心配してるんじゃないの?」
「もう遠くにいて会えなくなってる」
「会えなくなった?」
「そういうことなの・・・・」
「まあ仕方ない。ちょうどここから2部屋離れた801号室が空いてるよ。ここに住んでったらどうだ?」
「はい・・・ありがとうございます」
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