コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 魔界の姫と白竜・黒竜
- 日時: 2014/08/15 16:15
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
悪魔と人間の日常を描いた騒ぎがありながらもアクションあり、シリアスあり、コメディありというエキサイティングな小説です。最後の最後まで読んでいただけたらうれしいです。
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- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(99) ( No.106 )
- 日時: 2014/11/10 16:11
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
何を思ったのか雪はスマホを取り出した。
さては行き、僕らが鳥取にいる間に、スマホ新調してきたのか?
そして1時間後・・・・・・
「じゃ〜ん!!」
雪が戻ってきた。
うわっ!!
食べきれないほどの魚料理よく作れたな!
まあ、雪はスイッチが一発入ったら誰にも止められないんだよね。
スイッチはスイッチでもやる気のスイッチだけど。
これは鯛の刺身・・・
鯖の照り焼き・・・
秋刀魚の塩焼き・・・
鮭と卵の炒飯・・・
フィッシュアンドチップス・・・
まさか15品くらい作ったんじゃないのか?
しかしまあこんな料理1時間でできたな・・・
こいつの汗と努力に乾杯したい。
「あーーもう!」
霊・・・怒っちまったのか?
「こんなに作ったんなら全部食べるしかないわね!!!」
怒った声でうれしそうなこと言ってる?
そんなこと言って15品全部30分でぺろりと平らげてしまった。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(100) ( No.107 )
- 日時: 2014/11/10 23:02
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
「お、どうやらあいつら反省したようだな。許してやってくれよ」
「今日は特別に許してやりますけどまたやったら思いっきり強いビンタですよ?」
零も仕方なさそうな顔で答えた。
「せーの」
「王様誰だ?」
「私ですわ」
今回は霰・・でもあれで懲りたんだし、霊狙いはまずないだろう。
「・・・9番と31番は23番のパンチをくらいなさい」
「9番は・・・僕だ・・・・・・」
僕が9番だ。
で、31番はというと。
「私?」
澪もやられる。
で・・・肝心の23番だが・・・
「あたしか・・・」
お、おいおいまさか霙?
「あ、あの、ちょっと・・・ぐあっ!」
「げふっ!」
仲良く大きなたんこぶができるくらいの拳骨をくらった。
「いてて・・・」
「あたた・・・」
じんじん頭が痛むのもしょうがない。
霙は相当怪力だったからな・・・
やっぱりいずれにせよ、7回目は終ったのだった。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(101) ( No.108 )
- 日時: 2014/11/11 22:44
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
ジンジン痛むなか、8回目は始まった。
「王様誰だ?」
「私ね」
あ、これは霖の声だな。
「ほほう、で、命令は?」
「じゃあ、20番の人は、今日の夕食を私と一緒に作ってね」
ほーう、これは霖が一番に思いつきそうな命令だな。
「えと、20番は・・・霄お姉ちゃん?」
「わたしは違うぞ?16番だからな」
なるほど、霖は料理が出来ない霄と一緒に晩御飯を作る事で、料理の腕をあげさせようとしたんだ。霖、あんたはどんだけいい子なんだよ!
「20番は・・・あたし!?」
その声はマルシーだ。
「でも、ゲーム、先に行こう」
「あ、そうか」
しまったと思った霖は慌てて口元を手で押さえる。
しかしこのしぐさ、可愛いな。
だけどこの場で言っておく。
僕らは別にロリコンじゃないからな!
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜 ( No.109 )
- 日時: 2014/11/11 22:58
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
9回目は・・・
あ、僕は24番だな。
「ん。私が王様だな」
今回は霄が王様だ。
「ご命令は?」
「では・・・18番・21番・24番・27番!この4人に命令だ」
僕は24番だから入ってる。
「私の前でいちゃついてくれ」
はああ!?
僕らがいちゃいちゃする?
どういうことだ!?
まあしょうがないけど。
「18番は篤だ」
「21番は紗野」
「27番は私ね」
27番は麗魅か。
「ではカップルを2組作ってくれ」
18番の篤は27番の麗魅と、24番の僕は21番の紗野と組むことにした。
篤は麗魅にハグされ、僕は紗野のキスを受けることになった。
皆カップルの誕生に沸く。
皆すごい火のつきようだな。
カップル誕生で熱くなって盛り上がる。
今宵の夜は暑くなりそうだ。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(103) ( No.110 )
- 日時: 2014/11/12 22:00
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
もう夜の7時・・・
効率で中高一貫の3年生は受験勉強をしている時間帯だが、僕らはあいにく中高一貫でましてや私立なので王様ゲームに沸いていた。
さて、僕ら36人は王様ゲームでスタートからどんどんエスカレートしている命令をしているのだが、これは僕らの責任だろう。
この『さくら』はもう1階は僕らが丸ごと貸しきっているみたいだ。
皆に失礼だけど・・・
さあ10回目。
「王様誰だ?」
「私が王様ね」
これは瑠璃の声だ。
やっと魔界の姫君姉妹が王様になれた。
「で、ご命令は?」
「じゃあ・・・15番と17番と22番と28番!この4人に命令よ!」
僕は・・・あ、16番だ。
15番の霊、17番の霙、22番の麻里、28番の桃花が立つ。
「どんな命令?」
「ふふっ。ドレス姿になりなさい!」
な、何だって!?
ドレス姿!?
むしろこれはお前が似合うものだろ!
そして8分後・・・
皆ドレス姿になって登場してきた。
カップル誕生に熱くなった一同はまたも熱くなった。
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