コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 魔界の姫と白竜・黒竜
- 日時: 2014/08/15 16:15
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
悪魔と人間の日常を描いた騒ぎがありながらもアクションあり、シリアスあり、コメディありというエキサイティングな小説です。最後の最後まで読んでいただけたらうれしいです。
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- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(333) ( No.341 )
- 日時: 2015/12/14 22:15
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
僕は事件の後、京都へ帰った。
澪が僕にある原稿用紙を手渡した。
どうもこれは山岡先生の遺稿らしい。
「今回の事件を聞いて、東京でコピーしたのを受け取ったんだけど、私気づいちゃったの」
「何を?」
「たぶんこれを読み終わる頃にはもう分かってるとは思うんだけどさ、今回の事件の真犯人『Conductor』を操っていたのは山岡先生なんじゃないかなって・・・」
「殺人を企てたのは及川さん本人でしょ?でも、それを山岡先生はこれを計算に入れて・・・」
「そうかもね。彼は彼女の正体を見抜いてるかもしれないんだよね」
「まさか・・・あの暗号も、彼女が殺しをするよう仕向けたってわけ?」
「うん・・・まず天野さんの挿絵事件だけど、本人は笑って許してやったって言うけど、本当は激しい憎悪と怒りの感情があふれてたんだろうね。担当の編集者は現行の取立てがしつこく、評論家の名古屋さんへは自分の作品への批判。それて倉沢さんは彼の愛人で、自分の計画を盗んで自分が取れなかった賞を取得したことかな?」
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(334) ( No.342 )
- 日時: 2015/12/15 05:45
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
「じゃあ、犬養さんにも殺す動機があったんだろうけど、それって何?」
「近所トラブルだそうよ」
「どんな?」
「彼は5匹の犬を飼っていたそうだけど、あの犬の吠えるのがうるさいって言われていたの。あの人にとっては最も殺してほしい人だったんじゃないかって…」
「そんな…近所トラブルが殺人の動機になったというケースはあるかもしれないけど…」
「とまぁ、人間は心に闇を抱えた生物だろうなって言うけど、その闇に打ち克つ力を持っているのは、おそらくその人間じゃないかなって思うんだ」
「そうかな…」
「うん…」
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(335) ( No.343 )
- 日時: 2015/12/15 22:09
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
こうして、遺産相続をめぐる殺人は終わり、修学旅行が始まった。
行き先の福島県・会津若松市・・・
夜の24時だった。
全ての始まりが来たのは。
僕らは異世界に投げ飛ばされた。
その世界は全然見覚えもない世界で何がなんだか全然分からなかった。
でも、これだけは言える。
皆この場にいるっていうこと。
そして、向こうの世界の時間は止まったということだった。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(336) ( No.344 )
- 日時: 2015/12/15 22:53
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
この世界は一種のファンタジー世界。
どうやら人間だけじゃなく妖精や魔物も住んでいる世界なのだ。
それだけじゃない。
犬、猫といった動物もしゃべる世界だという。
とまあ、この世界じゃありえないことが起きる世界なのだ。
これから、僕の、いや僕らの大冒険が始まるのだ。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(337) ( No.345 )
- 日時: 2015/12/16 22:42
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
さて、この世界は前にも言ったように科学じゃ説明のつかない現象が結構あるのだ。
でも、どうして僕らはこんな世界に飛ばされてしまったんだろう?
僕はある1人の妖精にたずねた。
すると、僕は衝撃的な答えを聞いてしまった。
どうやらこの世界も大魔王の手が伸びているということらしいのだ。
つまり、大魔王は全世界を支配しようとしているのだ。
だから大魔王の野望をくじく必要があるということだ。
でも、ほかの皆は大丈夫かな?
無事に合流できるのかな?
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