二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2025/11/19 17:27
名前: 桜 (ID: Lk0URTLS)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564


「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

ビターシュガー・チョコバーボン(その3) ( No.213 )
日時: 2024/02/14 18:01
名前: 桜 (ID: J0KoWDkF)

ギャグ注意






サンソン「急でごめんね、なんかエージェント様の方に野暮用ができたみたいで」
以蔵「急な任務か知らんがえいよ。エージェントの奴はいつも留守にしちょるからな」
サンソン「それは言えるよ」


すると、そんな二人を上からガーンと出現した網のトラップで捕えた!


以蔵「なんじゃあああああーーーーー!!?」
サンソン「なんか敵作動に誤差を起こしたのかな!?」


すると、二人の前にチョコを強奪された被害者達が現れた!その顔はなんだか怒りの形相だった。


以蔵「なんじゃおまんら!?弓弦までもしやクルークにチョコを「奪われたのはこっちなんですよ・・・!!」は!!?」
夏美「あんたがあのミニロボ達にサブローさんへのチョコを奪わせておいてとぼけたようなこと言う気なの!?」
キッド「何も知らない顔してそんなこと聞くとは冗談じゃねーよ・・・!!」
サンソン「なんかやらかしたのかい!?」
以蔵「わしはなんも知らん!!なんっも知らん!!」


すると、メタナイトが縄を持ちながら二人を捕まえた!


メタナイト「隙あり!サンソン共々確保させてもらう!!」
サンソン「僕もーーーーー!!?」


一方、何も知らない龍馬は以蔵に誕生日プレゼントを渡そうと彼のところに向かっていた。


龍馬「お竜さんからも頑張れって言われたし、以蔵さんに誕生日プレゼントを渡してそれから告白しちゃ「ほう?」


すると、土方が以蔵への誕生日プレゼントの沢庵セットを持ちながら言う。


土方「首輪をつけていない犬に今更手懐けると思うか?俺にもそれをかけれるはずだぞ」
龍馬「・・・本当笑えない冗談だよそれ」


すると、そんな二人の前に何かが走ってきていた!


龍馬「ん?」
土方「敵襲か?」


すると、走ってきたのは・・・






どういうわけか意思を持った裸族と化したおもちゃのミニマリオの大群だった!(ぇ)






龍馬「ミニマリオの大群が裸族化したあああああーーーーー!!!?」
土方「公然わいせつ罪でごよ(ry」


二人はミニマリオの大群の裸族の被害に遭ったのを見たサタンはニマニマとそれを高みの見物にしていた。


サタン「まだ奴にはバレるわけには行かないのでなwww」
ギャラク「あとで殺されても知らんぞ;」


一方、三人へのチョコと以蔵への誕生日プレゼントをようやく用意できたモードレッドは先にあいりや騎士王に渡した後、タママにチョコを渡すために歩いていた。


モードレッド「さてと、あとはタママにチョコを渡して以蔵への誕生日プレゼントを・・・(って、オレはタママにチョコを・・・!!?」


そう、あの後に一緒にチョコ作りに参加した彼女だったが、紆余曲折の後に美味しく出来上がったチョコをタママの分まで作っていたのだ!思わず悩んでしまう。


モードレッド(でも、捨てるのはもったいねーなー・・・食べて欲しいのもあるし・・・)


すると、その彼女の近くにカービィが歩いていた!


カービィ「メタ、食べてくれてるかな〜・・・あれっ、モーさん、どうしたの?」
モードレッド「姫。実はな・・・」


モードレッドから今回のバレンタインまでの経緯を話されたカービィは言う。


カービィ「そのチョコをタママにバレずにあげたいの?隠し事はもうダメだと思うよー」
モードレッド「それでもお願いだ!頼むよ」
カービィ「そんなこと言われても・・・あっ、そうだ!」


一方スマブラ屋敷の説教部屋ではサンソン共々縄に縛られた以蔵は米筋を浮かべながら言う。


以蔵「納得がいかん!!どうして言われのない罪で捕らわれないといかんのじゃ!!?」
ハッチン「黙れお前がチョコを奪うよう仕向けさせたくせに!!」
沖田「アイレーン様が相当お怒りですよー」←アイレーンに以蔵への刺客として差し向けられた
サンソン「ちょっと待って下さい!以蔵さんは僕と一緒にいたというアリバイがあります。だから、流石にそんなことは・・・」


すると、そこに事態をゼオ達から聞きつけた王ドラが入って来た!


王ドラ「そうですよ以蔵さんは流石にそんなことしませんよ!」
キッド「王ドラ!生憎だが以蔵を模したミニロボ達がオレのドラミからのチョコを奪いやがったんだぞ!!?」
王ドラ「本当かどうか確認するので写真を貸してください」


キッドからその写真を見せてもらった王ドラは半ば呆れていた。


王ドラ「これはほぼ間違いなく以蔵さんに冤罪をふっかけたようなものですね;」
以蔵「信じてくれちょるか!?」
夏美「信じないの!!」
シェゾ(まあこんな状態でも目を逸らされたしな・・・;)
王ドラ「待ちなさい!エジソンさんかなと思って聞いたらそんなことまでしないと言ってますし、クルルさんかなと思いますし・・・」


すると、王ドラはそのミニロボ達の後ろに貼られていたラベルを見て唖然となった。その後に以蔵やサンソンのロープを解いた。


沖田「ちょっと!勝手なことを・・・!」
王ドラ「この写真の後ろをよく見たらわかると思いますが」
弓弦「えっ?・・・あっ!」


すると、王ドラは以蔵を諭しながら言う


王ドラ「以蔵さん、真犯人が分かりましたので袋叩きできますよ。立ちなさい」
以蔵「!?なんがあるんか!!?」


全員が説教部屋を出て行った後、一枚の写真が落ちていた。その写真には・・・






写真の内容:開発にBeautiful too SATANの名前が書かれた後ろのミニロボ達






一方乱麻は騎士王に以蔵へのたくさんの本命チョコの処理に協力してもらったため今年は早く終われそうだった。


乱麻「ありがとう、騎士王」
騎士王「いえいえ、こちらも美味しいチョコを食べれて嬉しいですよ。それよりも以蔵殿は?」
乱麻「今泊まりに行かせてる。こんな時に不審者が来たら元の子もない」
騎士王「では」


すると、騎士王はチョコを持ちながら言う。


騎士王「あとは私におまかせを。貴女は行きなさい」
乱麻「えっ、いいのか?」
騎士王「せっかくの彼の誕生日なのに、主役がそばにいなくてどうするんだって言えるのですよ」
乱麻「・・・」


乱麻が頭を掻く一方、当の事件の真犯人であるサタンは自分の城でそれを見ながら高笑いする。


サタン「はーはっはっはっ!これは傑作だなぁ!」
マホロア「ミニマリオならぬこれミニイゾーの朝飯前ダナァ」


すると、ドロッチェはサタンに聞く。


ドロッチェ「ところで以蔵には冤罪をふっかけたままでいいのか?」
サタン「良いのだ!誕生日とバレンタインと同日だからと少しむかついた。だからもっとな「おや?」


BGM:きっと来る


すると、その後ろをゆっくりと振り向くと・・・






王ドラ「だから以蔵さんにカービィさんやアルルさん達のチョコを奪ったことを擦り付ける魂胆だと」
サタン&カービィ大好き組「」






なんと王ドラが以蔵とチョコを奪われた被害者達を連れて襲来しに来たのだ!しかもバレンタイン騒動の再来っておま・・・;


シェゾ「アルルから本命チョコが目当てだったのかオッサン・・・!!」
サタン「な、なぜわかったのだ?」
弓弦「そう思うならあんなラベルの書き方しないで下さい。ついでに以蔵さんのミニロボ達は全部倒しましたので」


すると、サタンが何かを落としてしまう!


サタン「あっ!!」
夏美「これは・・・封筒?」


すると、夏美がそれを開ける!


夏美「中身は何かしら?」
タランザ「それは見ちゃダメなのねぇ!!」
沖田「どうせアルルさんかカービィちゃんの盗撮写真だと思いますけど・・・」






夏美が開けた封筒の中身:星柄の女性用の紐付きパンツ






沖田「しっ、下着!!?」
キッド「もしやまさか新たな下着ドロか!!?」
マホロア「違うヨ!!ソレはたまたま風に飛ばされテ・・・」
メタナイト「あー!!私のカービィの下着!!たまたま風に飛ばされて行方不明になっていたが・・・き・さ・ま・ら・はぁぁぁぁぁーーーーー!!!ダークネスイリュージョン!!!」


メタナイトの最後の切り札でカービィ大好き組を一気に倒すが、残りはサタンのみだった。


サタン「ちょっ・・・ちょっと待て今のはちゃんと待ってくれ「問答無用ぶっ飛べえええええーーーーーーー!!」


そう叫んだ以蔵が直後に後ろからサタンに奇襲を仕掛けた!






以蔵「自分達が痴情のもつれでわしを巻き込んだことを、その場で反省しとうせえええええーーーーー!!!」






以蔵の宝具によりサタンは大ダメージを受けた。まるで怒りを溜めていたのを発散するみたいに。


王ドラ「ちょっと今みたいに発散させてあげたいですよねー」
キッド「発散かあれ!!?」


※普段は抑えてるけどうちの以蔵さんは時々これでストレス発散しています






始末剣なう☆

ビターシュガー・チョコバーボン(その4) ( No.214 )
日時: 2024/02/14 18:04
名前: 桜 (ID: J0KoWDkF)

そして・・・






一方のタママは歩きながら結局作ったモードレッドへのチョコをどう渡すか悩んでいた。


タママ(どうせもらえるなんて思ってないし・・・;)


すると、カービィが当のモードレッドに抱き抱えられながら声をかけて来た!


カービィ「タママー!」
タママ「カービィ?」
カービィ「これ、どっかのあまのじゃくさんからのバレンタインチョコ!あっ、トララじゃないよ?」
モードレッド「・・・」


黙ってタママを見ていたモードレッドは実は事前にカービィから自分が作ったと伏せてカービィに探偵ごっこまがいにチョコを渡すという提案を飲んだのだ。タママは目をキラキラとさせながらそれを受け取る。


タママ「ホントですか?でも、渡されたからには食べるですぅ」
カービィ「ありがとう!実はその子、とっても恥ずかしがり屋さんで人前に姿を現せなくて、だから今から二人でその人を探しに行こうと思ったんだ」
タママ「そうですか。じゃあ、これはその前にモー公にやるですぅ」


そう言ってモードレッドはタママから自作のチョコを渡された!まさかの逆チョコを渡された彼女は驚く。


モードレッド「・・・!」
カービィ「それ、モーさんへの感謝チョコ!?」
タママ「はい。なんだかんだで助けられてるから、その・・・せめて渡さないといけないって思って。あ、それならボクもその人探しに手伝わせてもらっていいですか?」
モードレッド「!!?(そ、それって!」
タママ「せめてボクの前にでも出てこないといけずだし、お礼を言いに行かなきゃ意味がないですよね?」
カービィ「ホント!?じゃあ、一緒に探そ「オレだ!!悪かった!!」モーさんはしばらく隠し事禁止!」
モードレッド「へーい・・・」


その後、タママからの逆チョコ(と思っている)を食べていたモードレッドはカービィから話しかけられた。


カービィ「結局食べるんだね」
モードレッド「ははは、あげねーよ・・・その、本当は渡そうと思ってたんだけど何言えばいいかわかんねーし・・・ありがとな」
カービィ「!」


カービィは嬉しさいっぱいでに笑う一方、タママはモードレッドから渡されたチョコを見ながらドギマギしていた。


タママ(モー公からのチョコ・・・!他にもあげてるって言ったけど、モー公からのチョコ・・・!)


すると、そんなタママに桃華が話しかけてきた。


桃華「タマちゃん、それは誰からのチョコ?」
タママ「モー公からのチョコですぅ。他にもあげてるって言われたけど渡してくれたですぅ。モモッチはもう渡されてるかもしれないけど」
桃華「・・・そうですか」


すると、裏桃華に変貌した彼女はそのチョコを食べた!


タママ「あっ、何をするんですか!?」
裏桃華「別に。美味しそうだと思っただけだ」
タママ「モモッチー!!」


裏桃華は先程の彼の言葉を思い返しながらため息をついていた。






裏桃華(そりゃあ騎士王やあいりにはあげてるけど、他の奴にはあげたところを見たことねーぞ。鈍い奴だ)






弓弦「その・・・さっきはごめんなさい、以蔵さん」


一方以蔵達は今は取り返したチョコを強奪した真犯人が判明したことで弓弦達は以蔵を疑ってしまったのを彼に謝っていた。


以蔵「ほんにな。まさかこのわしを模したミニロボを使うとは思わんかったぜよ」
王ドラ「ホントですね。まさか誕生日がバレンタインと同じなだけで目をつけられたなんて・・・;」


すると、走る音が聞こえた!倒れていたところを復活した龍馬だ!


龍馬「以蔵さん!遅くなってごめんね!キミのためにあれこれ使ってプレゼントを集めて来たよ(七福神のごとく来た船にはかなり集めた以蔵への誕生日プレゼント」
以蔵「ひえ〜〜〜〜〜・・・;」
夏美(この日のために情報収集で西澤家にも訪ね来てたのね・・・;)


以蔵は驚きながらもそのプレゼントを受け取った。


以蔵「そんなプレゼントを集める馬鹿がおるか!・・・じゃが、全部もらうき」
龍馬「!いいのかい!?」
キッド(よかったな龍馬・・・;)


すると、見覚えのある足音が聞こえた。以蔵は小さな花束を持ったその人物を見て驚く。






乱麻「騎士王が行けと言われたのもあるんだが・・・誕生日おめでとう」
以蔵「・・・!」






一方一足早く帰って来た沖田はそれをハンドレッコと一緒に見ていた。


沖田「これは土方さんから鬼電が来る予感がします・・・OTL」
ハンドレッコ「激おこになるだろうねwww」
沖田「変なこと言わないで下さいよ!あっ、今トリスタンさんと天草さんがバレンタインのチョコを持って来て王ドラさんが即座に逃げてます・・・これを見たらどう思うかわかりませんね」
ハンドレッコ「?なんて言ったんだい?」
沖田「なんでもないですよー(そういえばちゃんと受けているのか・・・」


一方・・・






サタン「まさか石積みの刑を3時間もやらされるなんて思わんな;」
マルク「ちょっこれは重いのサ;」
マホロア「しかもメタナイトが即座にススミやがッタシ・・・;」
ドロッチェ「まあ3時間が過ぎたら解放されるらしいからな;」
ギャラク「あっ、雷が来そうになっている・・・」
タランザ「ちょっとそれはヤバいのね〜!!」






石積みの刑を受けている当事者達をモニター越しから見ていたBナイトはため息をつきながら言う。


Bナイト「我にはわからんが、自業自得だな」


おぅぅわぁれぇぇぇー(おわりの意)

ビターシュガー・チョコバーボン(その5) ( No.215 )
日時: 2024/09/06 02:04
名前: 桜 (ID: 96w7BTqj)

「サーヴァント組のキャラデータ2」


・「反逆の円卓騎士」モードレッド
月島あいり直属の「剣士」のサーヴァントであり、その素顔は騎士王と瓜二つ
性格は男勝りかつ粗暴でガサツ、ずる賢い戦法を好むが無関係の一般人を巻き込まない、魂食いを行わないなど騎士王から受け継いだ高潔な精神を持つ。また自身がホムンクルスであることや生前から生まれや家庭環境が非常に複雑である人物の痛みに寄り添える一面を持つ。騎士王や母親の話題、自身が女扱いされることを嫌っており、確実に無言で殺しにかかるので要注意。また父上に認めてもらいたいというファザコン。なんだかんだで面倒見が良く仲間が危機に遭う度に助けに行っている。自分のそばに置くフランやリオルのシルクを溺愛しており、同時に自身を拾ってくれたあいりやその父親には深い敬愛を示している。クロウ曰く〝あいりの初恋の人〟。カービィを女の子であることを知って以降は「姫」と呼び慕っている。COMにとってもちょっと厄介な諜報機関である秘密警察所属。最近、某黒いオタマジャクシのことが無自覚ながらちょっと気になるようで・・・。一人称はオレであるオレっ娘。


・「純潔の狩人」アタランテ
月島あおい直属の「弓兵」のサーヴァントであり、ギリシャ中で大冒険を繰り広げたアルゴノーツメンバーの一人
性格は一見すると粗野と思われがちだが、古風な話し方をするため不思議と気品がある。考え方や死生観が獣と同じであるため、彼女にとって生きる糧は奪って手に入れるものであり過度な誇りは犬にでも食わせておけという代物であるが、その誇りや才能にあぐらをかいたりせずなおも努力を続けるマスターのあおいのことはビジネスライクとしても個人的にも気に入っている。しかし、誇りがないわけではなく、退廃的な雰囲気や陰謀の気配を持った人物を嫌っている。秘密警察所属であり、モードレッドの相棒かつお目付役に位置する。また子供が大好きであり、全ての子供が幸せになる世界を作るためならば自分の命をも捨石にする覚悟を持っていることからモードレッドも何かと彼女をたしなめたりフォローしていた。故に子供に好かれる性質を持つエージェントや隠れロリショタコンである王ドラは天敵であり、ロリショタコンや裸族が大嫌い。それにより怒りがヒートアップすると、バーサーカーにクラスチェンジする恐れも・・・?一人称は私。


・「人造人間の花嫁」フランケンシュタイン
しおん直属の「狂戦士」のサーヴァントであり、ヴィクターによって作られた人工生命体。モードレッドの妹分であり愛称はフラン、フランちゃん
性格は一般的なバーサーカーとは比べ物にならないほど理性的で思考能力も高い。自分が失敗作と断じられ罵られるなど悲惨な生前であり言葉もたどたどしく「本当に伝えたい時」しかあまり発さないが、それでも純真かつ純粋な性格であることからみんなには可愛がられており本人もチェリーワールドの居心地を気に入っている。どっかの犯罪界のレジェンドのおじさんを「ぱぱ」と呼んでおり、リップのところのメルトリリスのことも「まま」と呼んでいる(前者はハートをぶち抜かれたことで溺愛するようになり、後者は真っ向から否定している)血を美しいと思うのと理性的な本質の狭間に悩まされてるゆえにあまりおばけを見ても怖がらない。純粋組Lv.1。一人称は(たまに発する言葉から見れば)フラン


・「絡繰のくのいち」加藤段蔵
ベリー直属の「暗殺者」のサーヴァントであり、正体は妖術師果心居士によって作られたからくり人形
性格は感情がなく機械的な忍者であるが、英霊の座に登録され人類史に刻まれたあとは感情を持ち始めてもいいのかと思うようになったことで人になるべく歩み寄ろうとする精神も持ち合わせている。また新しいことに興味津々であり、召喚されたチェリーワールドのクロスオーバーの文化にも知りたがっている。ベリーに偶発的に召喚されたのだが、彼女が通称イチゴの国「ベリールーン」から家出してからはその行方を探すと同時にその様子を彼女の義母であるベリールーン女王に報告していた。エージェント達が女王に説得するべく謁見に向かう目的などでベリールーンに来たのをその忠義から捕らえたりするが、忠義を抱くのはあくまでもベリー自身であることから処刑されるのを覚悟で解放させたりするなどある意味真っ当な性格で他にもロボットが、しかも22世紀のロボット達が感情を持っていることにびっくりしており彼らの生い立ちについても知りたがっている。紆余曲折を経てベリーの護衛としてエージェントの屋敷に移り住んでおり、マスターのベリーがエージェントを「パパ」と呼んでいるのは寂しさからではないかと思っている。保護者組。一人称は私で敬語口調


・「土佐の人斬り」岡田以蔵
乱麻直属の「暗殺者」のサーヴァントであり、幕末四大人斬りの一人。話し方は土佐弁を用いる。
性格は卑屈で短気かつ博打好きで自分の剣才を鼻にかけ他人を見下すきらいがあり、自身の最期から他人に痛めつけられることを嫌っている。しかし、請け負った仕事はきちんとこなすことやなんだかんだで人外にも分け隔てなく人の心を持った者として接することから常に人に囲まれる具合ではないものの実は人々に慕われている。三番兄弟の一番兄だったことから子供好きな一面があり、自作のお菓子を子供組に振る舞ったりしたり子供の扱いが上手い。女性は好きだが不貞はしないという理性ある遊び人だがラッキースケべであり、事実彼女持ちのキャラ達から気付かぬうちにジェラシーを抱かれている。またどこか庇護欲がそそられることから男女問わずに想いを寄せられることがあり、幼馴染の龍馬や新選組の土方、マスターの義妹である小夢からも恋心を寄せられているが、人からの好意には鈍感で気付いていない。乱麻直属の付き人もとい乱麻達の住む寮の護衛かつ料理番(しかもメシウマ)龍馬は生前のこともあって嫌いだが、内心では嫌っていない様子。こう見えても人脈は広くそれが仲間達を陰日向に助けることもある。剣才に関しては口だけではなく本物の天才であり剣士組やセイバー達にも驚かれている。裸族を見たら気絶するタイプ。一人称はわしで土佐弁口調


今回はここまでです。まだまだたくさんあるから出来る限り上げれるといいな・・・(遠い目)






「後書き」
今回はバレンタイン+以蔵さんの誕生日のお話でした。以蔵さんのミニロボは欲しい。
ちなみに私はリアルではこの時期にはバレンタイン絵や漫画や以蔵さんのお誕生日漫画などあったので時間を作ってまで執筆したため話は自分的には不完全でした;また来年にはリベンジしたい。






おや、あと1ページあるって?見るかどうかお任せします。えっ、他にリクエストもあるのにって?それも執筆しますが・・・ふふふ・・・






「予告」


世界が江戸に逆戻りしキャラ達がほぼ全滅し取り込まれた・・・






妖弦の騎士の寝坊や彼を叩き起こしに行った彼を含めた数少ないキャラ達を除いて。


王ドラ「まさかのトリさんの居眠りで命拾い!!??」






トリスタン「まだ闇の中である野望を早く止めねば・・・!」


黒幕はアーチャーのサーヴァントであり、彼は自作のカラクリ兵達だけでなく四方の風に位置する配下のサーヴァント達を率いていた!


???「やあやあ諸君!見てるかーい!?」
以蔵「げぇっ!!?」


さらに敵陣営には召喚された新選組隊士がいることから沖田や土方が敵になってしまい・・・


沖田「みなさん、ごめんなさい」


土方「悪いな。これも誠でな」


かなり不利な状況下であったが、そこにそれを打開する一つの小石が投げられた・・・!


???2「助かりたいならこの私と契約して下さいまし!」


黒幕の配下から離脱したサーヴァントの少女の目的は何か?それにより戦いはますます陰謀の渦中を極めていく!


???3「契約?させるわけないでしょう」


???4「一度手合わせを願わせていただきござ候」


???5「米ならたくさんあるぞ!腹が減っては戦ができぬ!」






天草「もしやあなたのソレはーーーーー」






そして真実が明かされた時、狂った歯車に始まりを告げるきっかけとなる・・・!


???6「やめて!これ以上は復讐をやめるんだ!!」


???7「この大悪党以外の奴が存在してはなるものか・・・!!」






???8「あいつを傷つけた世界に対して復讐をやめるわけにはいかねーんだよ・・・!!」






為朝「射出準備、全完了。これより発射する」
アサト(燕青)「いけぇぇぇぇぇーーーーー!!!」


???9「ーーーーーおにい、ちゃん?」


これは、「 」をするためにあの場所から飛び立った者のお話ーーーーー






風花月夜伝2、近日連載開始






 が欲しかったから踊ったのではありません。私は をしたということを彼に示すためにあの舞台から舞い降りたのです。






新たな外伝ができたらよろしくお願いします!感想OK

第一幕:異変を告げられし江戸(その1) ( No.216 )
日時: 2024/02/23 11:46
名前: 桜 (ID: F1WKsNfT)

いよいよ例の続編開始です。
主人公は1に続き王ドラであり、1に出た一部のサーヴァントも登場しています。






ーーーーータスケテ、


タスケテ。タスケテ。


アノコヲ、タス、ケテ。






とある魔術師の闇ギルド。そこに所属するある魔術師は自分に会いにきた男を見て気さくに話しかけていた。


魔術師「よう、バレル!お前、今保釈中らしいな?なんか復讐失敗したんだって?すげー噂だったぜ?」


すると、男ーーーーー元ブタのヒヅメ幹部であったバレルは札束を叩きつけた!


バレル「そのことで話を持ってきたんだ。やってくれるだろ?悪名高い魔術師と言われるお前なら」


バレルは報酬の詳細を伝えた。


バレル「前金として200・・・成功報酬として300。どうだ、悪い話じゃねーだろ?」
魔術師「・・・ほう?」


魔術師は笑いながらバレルからの依頼を承諾した。


魔術師「面白そうだな。内容は何だ?」
バレル「ああ、あのジャガイモ頭のクソガキもそうだがーーーーー」






バレル「あのタヌキの姿をしたオレンジの悪魔を、沈めてくれ」






バレルの顔からして本気だと悟った魔術師はニヤッと笑った。


魔術師「わかった、その依頼を今承ったぜ」
バレル「なるべく俺の足がつかないように。それだけ気をつけてくれ」
魔術師「毎度あり・・・!」


バレルが帰った後に魔術師はある少女に話しかけた。


魔術師「いよいよ贄の時が来たぞ。供物の時間だ」
少女「・・・はい」
魔術師「では早速召喚をーーーーー」


魔術師は嗤いながらサーヴァントの召喚の魔法陣を作動させていた・・・。

第一幕:異変を告げられし江戸(その2) ( No.217 )
日時: 2024/02/23 11:49
名前: 桜 (ID: F1WKsNfT)

とある日の昼前。そこにはトボトボしながら歩いていくキャラ達がいた。


以蔵「なぜわしらがこんなことしなきゃならんのじゃぁぁぁぁぁー!!!(大激怒」
アサト(燕青)「本当そうだね。起きたらぶっ殺したいぐらいだよぉv」
為朝「周辺の住居をぶち壊す威力で撃てば良いか?」
天草「それはやめなさい。流石に大被害に遭います」
王ドラ「はぁ・・・そもそもこんなことになったのは・・・」


彼らがこんなことになったのはその前日・・・


サンソン「マホロアランドが完成してすでにオープンしたそうです!」


ムッシュ・ド・パリを始めとした大半のキャラ達がワクワクしていた。なぜならマホロアの夢でもあった遊園地であるマホロアランドが完成して今から行く人達ももう行った人達も出てきたからだ。


クルーク「えー、よかったじゃーん!」
ジャガー「じゃあ今から行くか」
チャラ王「あ、明日に行くぜ。明日土日だしな」
ププル「じゃあ、明日の朝ねー!」


そして翌日・・・


チャラ王「はぁっ!!?トリスタンの奴がまだ起きてない!!?」
リップ「うん・・・;」


マホロアランドに行く時にトリスタンがまだ起床していないことを知り、チャラ王は頭を抱えていた。


チャラ王「あー;他の円卓達も既に向かってるし、俺達も今から行くし・・・ん?」


すると、チャラ王が見たのは親友達とマホロアランドに向かう前に昼ご飯のどら焼きを買いに来ていた最中の王ドラだった。


王ドラ「私達の昼ご飯はどら焼き〜♪」


すると、チャラ王は王ドラの首根っこを掴む形で頼んできた!


チャラ王「あのバカトリを起こしに行ってくれねーか?」
王ドラ「いきなり首根っこを掴んでおいてその頼みはないでしょう!?」
チャラ王「もちろん一人だけじゃねーぞ!以蔵やアサトも呼びつけるし、自分のサーヴァント達をも呼んで良い!あっ、親友達を呼びつけるのは流石に可哀想だからやめとけ!」
王ドラ「それじゃあ私が可哀想じゃないのですか!?大体あのアホ円卓のバカトリを私が起こす理由は」
チャラ王「騎士王が今の発言聞いたらわかるか?(ドスの利いた声」
王ドラ「」


そして今、彼らはリップの実家のアムールの前に立っていた。


天草「なんとしてでも叩き起こしますよ」
王ドラ「ミニ黒板も引っ掛らなきゃダメですね」
アサト(燕青)「それは俺達も苦痛だからやめようよ!!?」


アムールの実家に入り、2階にあるトリスタンの部屋に入る。トリスタンの部屋は思ったよりも清潔感があり、正しくよくある爽やかなモテ男という感じの部屋だった。


以蔵「げー、モテるような部屋で好かん・・・;」
王ドラ「奇行を繰り返すくせにと思いますが耐えなさい;おーい、トリさーん!」


王ドラはまだ微睡むトリスタンを起こし始めた!


トリスタン「スヤァ・・・」
王ドラ「起きなさい!いつまで寝てれば気が済むんですか!自分のマスターを困らせない!その幼馴染に脅されて起こしにきたんですよ・・・」


すると、トリスタンは王ドラをぐいっと抱き寄せた!


王ドラ「こらっ!ぬいぐるみ扱いしないようにっ」


その直後に王ドラは硬直した。なぜなら・・・






トリスタンが寝ぼけながら口付けてきたからだ(爆弾投下)


王ドラ「」






天草(°ω°)
為朝(・ω・)主に一瞬のみ動作停止
以蔵Σ(°д°Ⅲ)!!
アサト(・∀・)ヒュ〜♪


すると、トリスタンはようやく起床した。


トリスタン「あれ、今のは・・・ん?王ドラ殿?遊びに来たのですか?」


その直後に王ドラの絶叫がこの一帯に響いた・・・耳の良いトリスタンは思わず耳を塞ぐがすぐに理由を知って顔を赤らめた。


トリスタン「まさか貴方の方から寝込みを襲いにくる日が来るなんて・・・!」
王ドラ「顔を赤らめないで下さいよ!!こっちは初キスだったのに!!」
アサト(燕青)「えっ、初キスだったの!?」
以蔵「意外やき。男女問わずモテるからそれはしてそうかと思ったんじゃが」
王ドラ「あの女好きのバカ牛とは違うのですよ!そんな軽薄なことしません!」
トリスタン「では私が貴方の「双腕・零次集束(ツインアーム・ビッグクランチ)」ぐはっ!!」
天草「事故とはいえ初キス奪ったからって調子乗らないで下さい」
為朝「天草四郎、怒り・急激に上昇」


トリスタンがようやく起床したことで以蔵は言う。


以蔵「じゃあ、行くか。リップやチャラ王らが怒るき!わしのとこも乱麻達が待ってるぜよ!」
トリスタン「そうですね。自分のマスターを心配かけてはいけませんし・・・」


すると、突然地震が発生した!それは結構大きめだった。


王ドラ「!?地震!?」
天草「すぐに頭を抱えなさい!」


地震がしばらく鳴り響いた後、ようやく収まったところで状況を確認する。


アサト(燕青)「近くで大地震か?」
為朝「ない」
アサト(燕青)「えっ、近くじゃないの?」






為朝「周辺の平和な現代がーーーーー〝消失〟している。ない」
大半の全員「!!?」






平和な現代が消失したというのはどういうことか・・・?すると、王ドラの通信機が鳴り出した!


王ドラ「なんか通信機が動いてます!すぐに開けますよ!」


すると、開いた通信機に映るのは・・・






???「やあやあ諸君!見てるかーい!?」
大半の全員「!!??」






なんと一人のインテリな優男のような雰囲気の人物がハイテンションに挨拶していた。これには大半の全員が絶句する。


燕青(アサト)「アンタ誰?」
???「えっ、サーヴァント?まさか巻き込まれなかったのがいるなんて予想外だねぇ。ん!?」
以蔵「げぇっ!!?」


すると、その人物の顔を見た以蔵は驚く。その人物は以蔵を見ながら言う。


???「岡田君じゃないか!残った借金は返したまえよ!」
天草「どこに借金したのですか?それとも貴方の昔の男?」
以蔵「違うき!!」
王ドラ(やっべ私が代わりに返した残りがまだ残ってたのですか・・・?)
???「えっ!?」


すると、その人物は王ドラの顔を見るなり驚愕した!


???「まさかキミは唯一巻き込まれなかった生者側かい!?いや、ロボと言った方が正しいかな!?」
王ドラ「なんなんですか貴方は!?以蔵さん、この男は誰ですか!?」


王ドラに問い詰められた以蔵は彼の名前を口にする。


以蔵「高杉晋作。龍馬のところの奴じゃ」
王ドラ「ということは貴方はサーヴァントですか!」
高杉「正解!そこの円卓や巨大ロボと同じアーチャーだよ。早速だけど状況を理解してないようだから言うけど」


すると、高杉はある発言をぶち込んだ!


高杉「今時代は江戸に逆戻りだ!」
王ドラ「!!?」


すると、王ドラは即座に窓を開けた!そこには・・・






王ドラ「確かに江戸時代に戻ってるぅぅぅぅぅーーーーー!!!?」






なんと街の風景も時代も逆戻りしていたのだ!彼らがいたアムールだけは唯一無事だったが。


高杉「なぜか人もたくさん取り込まれたけどね!あ、ほぼ全滅かな?」
王ドラ「まさかのトリさんの居眠りで命拾い!!??」


すると、トリスタンがハープを構えながら言う。


トリスタン「高杉殿。このままでは悲しいので原因となった場所は教えてくれますか?」
高杉「えー、宝具を使う前に聞きたまえ!場所は元マホロアランドのーーーーーつまりまほろあ城だよ!行きたかったら行けばいい。じゃあな諸君待っているぞ!あ、ひみつ道具とやらは武器系は使えないから」
王ドラ「変に嫌なところを!!」


高杉との連絡が切った後、天草は状況を整理する。


天草「原因となった場所はまほろあ城。ということはプププランドの方ですね」
アサト(燕青)「それだとメタ助達もってことだな。あと、カービィちゃんも」
王ドラ「・・・よし」


王ドラはこう宣言した!






王ドラ「敵はプププランドの元はマホロアランドのまほろあ城!高杉晋作をボコボコにしますよ!!」
全員「おおおおおーーーーー!!!!」


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