二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。5
- 日時: 2026/02/19 19:29
- 名前: 桜 (ID: YKgE9blb)
おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!
「目次」
「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
続☆年明けのアムール>>611-614
ガチンコ節分バトル>>635-638
嗚呼、バレンタイン!>>651-654
「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510
「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548
「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76
「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125
「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147
「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388
「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564
「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592
冬の裏山での怪奇現象の調査>>593-596
○○○の○○は蜜の味>>597-600
偶然による○○の連鎖>>615-618
想いの交錯>>619-622
赤い猫の足跡、再び>>623-626
残された傷跡・・・そして、始動>>627-630
「フェアリー・レクイエム〜妖精の夢の中で〜」
何かが鳴り響くとき>>655-658(更新)
「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
クリスマスで御用改め!>>601-605>>606-610
エアライダー珍道中。>>631-634>>639-643>>644-650
「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25
「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245
「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317
「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470
- 時空鉄道の夜(後編)(その2) ( No.489 )
- 日時: 2025/06/25 17:27
- 名前: 桜 (ID: ICvI0sBK)
四つ目の時空の目的地
そのクレしん世界は普段の明るく温かい雰囲気が一変し、どこもかしこも暗さが漂う世界に変貌していた。
景虎「なんか暗いですねー」
ブラッディクス「ジョバンニによる介入だな。恐らくステーション・ガーディアンであるボーン・キングの勢力が優勢になってて・・・」
ブラッディクスが突然目を見開きながらあることに気付いた!
ブラッディクス「は?どういうことだ?」
ブラダマンテ「マスター?どうしましたか?」
ブラッディクス「なぜボーン・キングの気配がないのだ!?」
ブラッディクスがそう発した瞬間、周りが何らかの霧に包まれた!
晴信「!?」
景虎「にゃ?なぜかみなさんの姿がなくなってる!?」
ブラダマンテ「マスターはどこに・・・!?」
その霧による気配遮断によりお互いの姿が見えなくなってしまったが、元から気配遮断スキルを持つアサシンの以蔵はたまたまブラッディクスの一番近くにいたこともあり彼だけはその姿を見ることができた。
以蔵「ブラッディクス!」
ブラッディクス「そうか。貴様は気配遮断スキルを持つアサシン・・・」
以蔵「おん。他の奴らの姿が見えちゃあないがな。この霧は一体なんなんじゃあ?」
ブラッディクス「それは・・・」
すると、二人の前になぜか浮遊している幼児達がふらふらとやってきた。
以蔵「なんじゃあ!?」
ブラッディクス「貴様らは・・・」
浮遊している幼児A「ねえ。そんなことしてまで何になるの?」
浮遊している幼児の言葉にブラッディクスは眉をしかめた。
ブラッディクス「・・・何?」
浮遊している幼児B「あなたは生きていた。だけど、他の親友達はもう死んでしまったんだ」
ブラッディクス「うるさい」
浮遊している幼児C「親友の一人があなたを助けようと自らの命と引き換えに力を差し出した。その決断は英断だよ」
ブラッディクス「黙れ」
浮遊している幼児D「他の親友達もそれに賛同した。あなたに生きてもらうためにね」
ブラッディクス「やめろ」
浮遊している幼児E「あなたはそれで悲しいのかな?」
浮遊している幼児E「そんなもんもう切り捨てちゃえよ「やめろと言っている!!」
ブラッディクスの銃声により浮遊している幼児達は散ったが、以蔵は今の彼の様子に異変を感じ取った。
以蔵「ブラッディクス・・・?」
一方、しんのすけとひまわりとシロと合流したみさえはようやく今回の春我部を一変させた原因と対峙した。
みさえ「この春我部がこうなった原因はあなたなのね?まつざか先生」
まつざか「・・・」
しんのすけ「おお、もしや図星ですなぁ〜」
ひまわり「た〜いの」
シロ「ク〜ン・・・;」
みさえ「あなたの動機は知らないけど・・・徳郎さんを亡くした気持ちはわかるわ。だけど、こんな乱入してまでふたば幼稚園のみんなのためにもこんなことしちゃダメなの「うるさいわね!!」
まつざかは声を荒らげた後にジョバンニを取り出した!
まつざか「あなた達なんかに・・・徳郎さんを失った気持ちがわかるわけない・・・!」
すること、ジョバンニが突然光り出した!
みさえ「!?なんなのこの光!?」
しんのすけ「おおっ、まずしいぞ」
みさえ「それをいうならまぶしいでしょ!」
ジョバンニの光が消えた後・・・
大きな魔神柱のようなエネミーに姿を変えた・・・!
みさえ「ぎゃああああー!!!」
しんのすけ「おぉー!お化け屋敷とかに出てくるお化けよりもカッコいいー!」
ひまわり「おぉー!」
シロ「キャンキャン!!」
一方、一行は気配遮断を持つ霧に囲まれたことによりお互い逸れてしまっていても解決策を探していた。
以蔵「それにしてもこの霧はどうやって出てきたんじゃあ?」
ブラッディクス「これは何らかの・・・」
すると、二人の前にまつざか先生が現れた!
以蔵「おまんは、しんのすけ達の通う幼稚園の・・・」
しかし、彼女はいつの間にか一人や二人、いやそれ以上に増殖し始めた!
以蔵「増殖しちょるぅ!!?」
ブラッディクス「!そうだったか」
以蔵「どうしたんじゃ!?」
ブラッディクス「ボーン・キング率いる吸骨鬼一族はもう全滅している。しかし、奴が死ぬ前に誰かがジョバンニを奪っていたことでそれ自体は生き延びていたのだ・・・!」
以蔵「つまりステーション・ガーディアンがまつざか先生に切り替わっちょったということか・・・」
一方、それぞれ逸れてしまった三人も増殖したまつざかと遭遇して対峙していた。
晴信「くそっ!この女が誰なのか知らないが、次々と増殖してやがる・・・!」
景虎「この人、なんかアメーバみたいですねぇ」
ブラダマンテ「マスターはどこにいるのですかー!!?」
未だ増殖し続けるまつざかに苦戦する三人。このまま体力切れでギブアップかと思われたが・・・
エコロ「フェイクスピーチ!」
エコロが大量のまつざかに対して一気に攻撃したことで霧が消えてようやくお互いの姿が見えるようになった・・・!
晴信「お前ら!無事か!」
景虎「私が負けるわけないので無事でーす」
ブラダマンテ「それよりもマスターは・・・」
すると、エコロが気ままにしながら飛んできた!
エコロ「二人にはある人物に行かせてもらった。多分キミ達と合流できるよ〜」
一方、大量のまつざかを相手にするうちに以蔵も次第に疲れが見え始めてきた。
以蔵(斬っても斬ってもまた蘇ってちゃる・・・!もうキツい・・・!)
しかし、その大量のまつざかを大きな口で捕食する黒い竜の姿が出てきた!
以蔵「(は?この蛇みたいな黒い竜は・・・)お竜!」
お竜さん「なんか苦戦していると聞いてな。本当は嫌なんだが助けに来たぞー」
以蔵「おい(^ω^#)」
すると、龍馬の方も駆けつけてきた!
龍馬「以蔵さん!無事でよかった!」
以蔵「おい!わしはいつでも無事じゃあ!」
ブラッディクス「・・・」
ブラッディクスはこれを遠い目で見ていたが、ふと上を見上げると・・・
空が割れて大量の雨が流れてきた。
お竜さん「空が割れてるのに雨かー?」
それを見たブラッディクスは少し訝しげな顔をした。
ブラッディクス「まさかこんなことが起きるとはな・・・」
以蔵「何があったんじゃ!?」
ブラッディクス「あの空のヒビから降り出した雨は先の目的地からの影響だ。津波の予報をよく聞かされているだろう?つまり・・・」
ブラッディクス「これから向かうはずのケロロ軍曹の時空が崩壊した」
ブラッディクスの発言に全員が驚愕する。ケロロ軍曹の世界の時空が崩壊・・・?
龍馬「これはヤバくなってきたね・・・」
以蔵「おい!四つ目のジョバンニは・・・!」
ブラッディクス「今ケロロ軍曹の世界の時空に向かっている。五つ目のジョバンニと結託するためにな」
以蔵「!!それなら早く向かうきに!!ブラダマンテ達も一緒じゃあ!!」
以蔵達がひとまずブラダマンテ達のところに合流しようとしたら、魔神柱のようなエネミーに阻まれた!
以蔵&龍馬「魔神柱!!?」
ブラッディクス「いや、それはジョバンニ自身が俺達を阻むために作られたコピーだ。本物はあの世界に向かっているというのに・・・くそ、なんでこんな時に・・・!」
このまま絶体絶命かと思われたが・・・
みさえ「それなら私が引き付けてあげるわ!だから、早く行きなさい!」
以蔵「おまんは・・・!」
龍馬「以蔵さん!今は晴信さん達のところに向かおう!」
以蔵達が魔神柱のようなエネミーを引き付けてくれたみさえを背に向かい、彼女はそれに向かって飛んだ!
みさえ「誰がケツデカじゃーい!!」
みさえの武器でもある自分のデカい尻で魔神柱のようなエネミーを圧倒する時、以蔵達が走り出したら時空鉄道の列車が向かってきた!
以蔵「あれは・・・!」
卑弥呼「こっちよ!こっち!」
壱与「他のみなさんも乗ってます!」
以蔵達はすでに時空鉄道の列車に乗り込めたブラダマンテ達を見て少しだけ安心し、龍馬が本来の姿に戻ったお竜さんに乗る。
龍馬「行くよお竜さん!」
お竜さん「ああ、行こう!」
それを見た以蔵はブラッディクスを見る。
以蔵「おい。おまんはどうするんじゃ?令呪があるんじゃろ」
ブラッディクス「・・・」
なんだかんだで自分を見てくれる以蔵の目を見たブラッディクスは自分の令呪を光らせた!
ブラッディクス「令呪を以て命じる。岡田以蔵、俺を抱えて飛べ!」
ブラッディクスの令呪を受けた以蔵は早速と言わんばかりに彼を抱き抱えた!
以蔵「行くぜよ!少しは浮いた感じがするが、我慢せい!」
ブラッディクスを抱えて飛んだ以蔵はようやく二人とも時空鉄道の列車に乗り込めた!
龍馬「以蔵さん!」
以蔵「正直落ちるかと思ったが、やればできるもんやき・・・;」
時空鉄道の列車がケロロ軍曹の世界の時空に向かっていくのを見届けたみさえは呟いた・・・。
みさえ「・・・行けたのね。あとはあんた達の好きにしなさい・・・」
- 時空鉄道の夜(後編)(その3) ( No.490 )
- 日時: 2025/06/25 17:29
- 名前: 桜 (ID: ICvI0sBK)
五つ目の時空の目的地
そして時空鉄道の列車がケロロ軍曹の世界の時空に着くが、そこは雷が鳴らす黒い雲と周囲には足場もない海でできた世界になっていた!
晴信「おい!これはどういうことだ!」
景虎「ケロロ軍曹の世界は春我部となんら変わりない現代の街だと聞きましたが」
景虎の問いにブラッディクスは首を横に振りながら答える。
ブラッディクス「いや、ケロロ小隊にはとある記録があった。それは奴らが任命されたある任務。その任務の地が今ここである大コウカイ星だ!」
以蔵「ケロロ・パイレーツか・・・!」
この世界がケロロ・パイレーツ(ケロロ軍曹の海賊をテーマにしたメディアミックスの一つ。公式で漫画となっていた)の世界であることを知った一行は大半がますます焦りの顔を見え始めた。
ブラダマンテ「では足場がなければ意味がないじゃないですか・・・!」
そんな彼らの不安を突くかのように魔神柱のようなエネミーの二体が立ちはだかってきた!
晴信「こんな時に来やがって・・・!」
壱与「でも、この列車を足場にしたら壊れちゃいますよ〜!!」
しかし、ほぼ同じタイミングで何かが飛んできた!
卑弥呼「!あれは・・・!」
エコロ「わぁお!これはいい流れだ!たとえ全滅すると分かっていながら最期まで戦い続けたケロロ小隊の最後の置き土産!」
エコロ「その名は超キングケロン!」
一行を助太刀に来た超キングケロンは早速と言わんばかりに彼らの足場となった・・・!
エコロ「全くキミ達兄妹は!キミ達の犬と共にこれを見つけて運ぶだなんてまさに嵐を呼んだね!」
それを見たしんのすけとひまわりとシロは自分達が消滅する前に手を振った。
しんのすけ「ほっほーい。じゃ、そういうことで!」
ひまわり「や!」
シロ「アン!」
それを見て一瞬だけ笑顔になった以蔵は他の仲間同様にキングケロンのある一体のレバーを引いた!
以蔵「行くぜよ!!」
魔神柱の片方がキングケロンに攻撃しようとするが、景虎が操作するドロスカイによる韋駄天で回避した!
景虎「このロボの回避の性能もなかなかですねぇ!」
その直後、晴信が操作するギロキャノンによる煙幕砲撃が魔神柱二体の方に落ちてきた!
晴信「よし!これでめくらましにはなるはずだ!」
しかし、これを効かんと言わんばかりに魔神柱二体は超キングケロンを捉えた!
晴信「ちぃっ、気付かれたか・・・!」
ブラダマンテ「お任せて下さい!」
ブラダマンテが操作するタマホーンによる超破壊華斬氷で魔神柱二体にダメージを与えた!
ブラダマンテ「どうだー!」
晴信「いや!まだだ!」
しかし、魔神柱に攻撃されそうになりドロスカイの韋駄天により回避した!
景虎「今のはやっばいです!次が来たら・・・!」
すると、時空鉄道の列車の上から何らかの光が出てきた!そこには立つのは卑弥呼・・・!
卑弥呼「これは以蔵君達が勝つわ!星辰象る久遠鏡!」
卑弥呼の補助宝具により超キングケロンはパワーアップを果たした!
以蔵「力がみなぎちょる・・・!龍馬!」
以蔵に呼ばれた龍馬はクルアームを操作しながら魔神柱を分析した!
龍馬「うん、大丈夫!今なら二体とも倒せるほどになってる!」
お竜さん「イゾー。羽目を外すなよ」
以蔵は頷いたあと、自分が操作するケロダッシュからハンマーを取り出した!
以蔵「キングケロンハンマー!」
そして超キングケロンはそれを魔神柱二体に向けて振り・・・
以蔵「このケロンションブレイクで二体とも死にさらせぇぇぇぇぇー!!!」
超キングケロンによるケロンションブレイクによって魔神柱二体は粉砕され、その中から二つのジョバンニが出現した!
ブラッディクス「!」
ブラッディクスはそれらをすかさず自分の中に取り込ませた・・・!
ブラッディクス「これで四つ目、五つ目のジョバンニが手に入った。旅はもうすぐで終わりだな・・・」
以蔵「なんかしんどそうやのう;」
すると、超キングケロンがキングケロシップに変わり、大半の一行を時空鉄道の列車にまで送り出した!
お竜さん「お竜さん達を送り出すというのか。リョーマも乗ってみるか?」
龍馬「そうだね。ここまで来たら最後までついていくしかないし・・・」
ブラッディクスはふと以蔵の上着の裾を掴んだ。
以蔵「おん?」
ブラッディクス「・・・」
ブラッディクスの顔を見た以蔵はなぜ裾を掴んだのか聞かないことにした・・・。
- 時空鉄道の夜(後編)(その4) ( No.491 )
- 日時: 2025/06/25 17:31
- 名前: 桜 (ID: ICvI0sBK)
ーーーーードラ・ザ・キッドは西部時代を始めとしたアメリカにおけるヒーローであった。
保安官代理としても活躍した彼は持ち前の正義感の強さから善人を助け、それを苦しめる悪人を成敗していた。
そんな彼はまさしく英雄と語られる器を持っていた。
しかし、彼はとある事件を引き金にその輝きは次第に失われた。
それどころか悪を成すようになったのだ。彼が嫌っていた善人を苦しめるような悪人と同じ立場で。
その本心を自分の中に閉じ込めてしまった彼は友をも遠ざけた。友を嘲る言葉を浴びせながら。
だが、友はそれでも自分を救おうとした。彼だけではない、他の友も自分を救うために立ち上がって。
それでも彼はどうにもならなかったのだ。世界が崩壊する直前だとしても。だから、友は最後の手段に応じた。
「キッド。キミは本当にそれでもいいんだね?」
「何がだ?」
「キミがそれでいいなら何も言わない。ただキミがこれを見ても戻るのであれば、後悔をしないことだね」
「何をごちゃごちゃと。やるならさっさとやれよ」
グシャッ
友は彼に自分の命を差し出したのだ。それにより世界が崩壊した今、彼は元に戻れたのだ。
もちろん身体などなく、思念体だけで彷徨う存在として。
時空鉄道の列車が次の目的地に向かう途中、以蔵はうとうとと目を覚ました。
以蔵(今度は違う夢か・・・)
あれは誰なのかはぼんやりしていたが故判別はできない。だが、これは・・・
その数分後、ブラッディクスを待つべく合流した一行の中で卑弥呼は明るい表情を見せていた。
卑弥呼「この時空鉄道の列車、意外と普通な作りなのね!」
エコロ「そりゃ時空鉄道だもん。いろんな人の心象風景が映されるからこんな作りになるよ。場合によっては血まみれの電車内とかね」
晴信「やめとけ飯が食えなくなる;」
壱与は座りながら何かを呟いた。
壱与「たとえそれが本当だとしても、私と卑弥呼様はブラッディクスを討ち取るつもりです」
景虎「えっ!?なぜなのですか?」
壱与「私と卑弥呼様は元々はブラッディクスを討ち取るために呼ばれたサーヴァントです。チェリーワールドにはもうルーラーのサーヴァントがいるそうなので居座ることは許されていないのです」
以蔵「天草か?奴がいるから無理だと?」
壱与「・・・いいえ、無理なことはないのですが、どう考えたって彼に阻まれてるような気がする・・・」
龍馬「・・・?」
すると、ブラッディクスが車内に出てきた!
ブラダマンテ「マスター!」
ブラッディクス「・・・待たせたな。次の目的地を伝えるぞ」
ブラッディクスは紅茶を一口啜りながら話す。
ブラッディクス「次の目的地はこの身体が本来の場所とされる22世紀のトーキョーだ」
お竜さん(つまりドラえもんの未来世界かー)
ブラッディクス「・・・それはあそこのステーション・ガーディアンを倒したら、すぐに撤退するぞ。どうにも気分が悪い」
晴信(?こいつにしては随分殊勝な・・・)
そして時空鉄道の列車が22世紀のトーキョーの時空に到着した!
ブラッディクス「さぁ、行こう・・・」
- 時空鉄道の夜(後編)(その5) ( No.492 )
- 日時: 2025/06/25 17:34
- 名前: 桜 (ID: ICvI0sBK)
六つ目の時空の目的地。しかし・・・
その22世紀のトーキョーは原作通りの未来の街・・・ではなく土地が枯れ果て何も残らずに寂れた廃墟と化していた。
以蔵「ここが22世紀のトーキョーか?」
龍馬「なんか荒れ果ててる。まるで世界の果てのような・・・」
何もない、何もない、何もない。一行が周囲を見渡したその時・・・
晴信「ん?なんか眩しい・・・!!?」
突然包まれた光によって全員が倒れたのだ・・・!
以蔵「・・・っ!!」
以蔵「ここ・・・は・・・」
気付けば以蔵は先程いた場所とは違う、いつもの22世紀のトーキョーで目を覚ました。
彼は自分の近くにいる黒いのを見る。
以蔵「・・・ブラッディクス・・・?」
それが誰なのか気付いた以蔵は彼に手を伸ばそうとするが・・・
???「おらおら待ちやがれえええええー!!!」
以蔵「!!?」
空気砲で撃ちまくりながら相棒の馬エドともに駆ける、その人物は・・・!
キッド「悪人のくせに市民に金をカツアゲしようとはいい度胸じゃねーか!」
以蔵「・・・!!」
以蔵はキッドの顔を見て驚くが、彼は黒い影であるブラッディクスに向かって撃ち出した!
キッド「ドッカーン!!」
ブラッディクスの影「・・・!!」
キッドの空気砲による一撃によりブラッディクスは倒された・・・!
キッド「おい!お前、大丈夫か!怪我とかは・・・」
以蔵「おいキッド。何のつもりじゃ?」
以蔵の言葉にキッドは驚いた顔の後に悲しい表情に包まれた・・・
以蔵「ん・・・」
以蔵は気付いたら元の荒れ果てた土地で目を覚ました。彼は今の光が放った元を見る。
以蔵「魔盾・・・」
その魔盾から放たれた光を見て、以蔵はようやく確信する。そう、この魔盾の持ち主であり、一行の中で唯一光を浴びていなかったのは・・・!
ブラダマンテ「アサシン?そうですか、あなたは軽かった方ですね」
魔盾の光を浴びせたブラダマンテを前にした以蔵に彼女は自分の片手槍を向けた。
ブラダマンテ「邪悪な魔術師アトラントが所有していた魔盾を使った一か八かの賭けでしたが・・・」
以蔵「何言うて・・・」
ブラダマンテ「ごめんなさい。ここで死んでもらいます」
すると、ブラダマンテの片手槍が阻まれた。以蔵と同じく目を覚ましたお竜さんだ!
お竜さん「流石に見過ごせないな。お前のことは目を瞑ってやるつもりだったが、この時空のステーション・ガーディアンの役割を全うするのだったら牙を剥くぞ!」
以蔵「は!?」
以蔵はその言葉を聞いたことで知った。ブラダマンテがブラッディクスのサーヴァントでありながら、この時空のステーション・ガーディアンの役割を担っていることに・・・!
ブラダマンテ「すでにお気付きでしたか。ならば仕方ない!」
ブラダマンテは眠っているブラッディクスを抱き抱えた!
ブラダマンテ「この方は連れて行きます!もう取り戻せません!」
以蔵「ブラッディクス!ブラダマンテ!」
ブラダマンテがブラッディクスを攫って、いつの間にか出現していたある異空間に飛び込んだ。が・・・
お竜さん「ヒミコ、よだれつき!」
卑弥呼「はいはーい!任せて!」
エコロ「よだれつきの呼び方は感心しないけどなぁ」
その直後、三人は以蔵を連れ出した上でその異空間に飛び込んだ・・・!
以蔵「!!?」
緊急事態発生
- 時空鉄道の夜(後編)(その6) ( No.493 )
- 日時: 2025/06/25 17:37
- 名前: 桜 (ID: ICvI0sBK)
ブラッディクスの心象風景へ・・・
その異空間の中は何らかの灰色の西部時代の町。そこに入り込めた四人は目的地まで歩いていた。
卑弥呼「ブラッディクスを拐ったブラダマンテちゃんはここから向こうのバーにいるわ。彼女が何かしでかす前に連れ戻すわよ」
お竜さん「場合によっては食ってやろうか?」
以蔵「おい;」
以蔵はエコロを見ながら声をかけた。
以蔵「おいエコロ。おまん、何か知っちょるんか?」
以蔵に訊ねられたエコロは彼らの方に向きながら茶目っ気溢れた様子で答える。
エコロ「聞きたがりだなぁ。まあいいや話すよ。あのブラッディクスは間違いなくドラ・ザ・キッド。でも、チェリーワールドの彼とは違うな」
ブラッディクスの正体がドラ・ザ・キッドだったが、チェリーワールドの彼とは違うという。どういうことなのだろうか・・・?
エコロ「彼はとある事件を機にとある敵側の人物として操られていたんだ。操られるままに悪の限りを尽くしたけど、彼の親友はそれを許さなかった。だから、それによる世界崩壊寸前にその親友が彼を救うために自分の命を差し出した。それを見たことで元に戻っちゃったんだよ」
以蔵「・・・」
エコロ「それから思念体で彷徨う存在だった彼をボクが見つけてね。それと同時に「ブラッディクス」の人格とジョバンニを使役する役割を押し付けた結果身体を手に入れたんだ」
エコロの発言に三人はようやく気付く。
以蔵「は・・・?じゃあ、あのブラッディクスを生み出した人物は・・・」
エコロ「ボクだよー!面白そうだと思ってたからつい、ね!」
卑弥呼「つまりアルターエゴみたいか何かだったの?」
エコロ「彼は一応生者だし、ちょっと違うかな?」
お竜さん「つか、今回の発端は貴様のいざこざか!他のぷよぷよ組に伝えるぞ!」
エコロ「一度や二度はされた身なのにまたフルボッコは困るなぁ〜;」
すると、四人はようやくブラダマンテ達がいるバーの前に着いた!
卑弥呼「ここよ。魔力でたどったらここだったわ」
四人がそのバーの中に入ると、ある少女の泣きそうな声が聞こえた。ブラダマンテだ。
ブラダマンテ「マスター。お許し下さい・・・あなたはロジェロではないけれど、私はあなたを・・・」
四人がバーに入ったドアの音を聞いたブラダマンテは平常心に戻った。
ブラダマンテ「どうやってここへ・・・」
卑弥呼「私とエコロ君が力を合わせれば入れるわ。それよりもあなたはやはりマスター想いなのね。ロジェロ君のような恋愛感情がなくとも」
卑弥呼の言葉を聞いたブラダマンテは眠り続けるブラッディクスを見ながら言う。
ブラダマンテ「そうですね。だけれど、私はマスターを殺さなければいけない。だって、彼が望んだことなので」
その言葉を聞いた以蔵はスマブラXの時空の時でメタナイトが言い放った言葉を思い出した。
メタナイト『それにこの機械人間には殺される理由がある。そいつはいわゆる■■■■■だ』
以蔵「ーーーーー死にたがり」
ブラッディクスの目的は自分が死ぬために殺されることであった・・・!
お竜さん「そうか。今のでわかったぞ。こいつは一人彷徨い続けるのが嫌だったから死ぬためにあんな行動を起こした。しかし、奴にとってイレギュラーな事態が起きた。自分が偶然イゾーを引きずり込んだことだ。だから、イゾーをチェリーワールドに返すために奔走したあとは自分一人で死ぬのだと」
ブラダマンテ「ええ、そうです。だから、私は自分が退去してでもマスターを殺すつもりです。私のマスターがこれ以上の苦痛を受けないために・・・!マスターは何度も拒否しましたが、彼はようやく眠ってくれた。今がその時です・・・」
ブラダマンテは自分の片手槍をマスターであるブラッディクスに向けた。
以蔵「・・・っ!!」
それを見た以蔵はブラダマンテに叫んだ!
以蔵「こんべこのがぁ!!ブラダマンテ、おまんはそれでえいっちゅーか!!?いくらブラッディクスが死にたがったってわしは・・・!!」
以蔵の叫びにブラダマンテは無言で首を横に振った。
ブラダマンテ「ごめんなさい、マスター。今あなたを楽にしますから・・・」
ブラダマンテは自分の片手槍でブラッディクスの心臓を刺した・・・!
以蔵「・・・!!!」
これでブラッディクスは死んだ・・・と思われたが。
ブラッディクス「・・・ブラダマンテ?」
ブラダマンテ「あ、マスター!私は・・・!」
ブラッディクス「いや言わなくていい。むしろ感謝している」
ブラッディクス(?)「貴様のおかげで主の人格はなくなったのだから」
ブラダマンテ「え?」
一方、龍馬達も目を覚ましていた。龍馬は周りを見渡す。
龍馬「お竜さんと以蔵さんは!?」
景虎「卑弥呼様もエコロもいないし、一体どこに行っちゃったんでしょうねー?」
すると、再度出現した異空間から以蔵達が帰ってきた!
晴信「!今までどこに・・・!!」
しかし、彼らの様子を見て驚いた。ブラダマンテが全身傷だらけの状態でお竜さんに抱えられたからだ・・・!
壱与「ブラダマンテさん・・・!?何があったのですか!?」
卑弥呼「それが大変なことになったわ。ブラッディクスが・・・」
自分達の後ろにいるブラッディクスを見た大半の全員は驚愕する。ブラッディクスの瞳の色が赤に変わったからだ!
龍馬「これは・・・」
お竜さん「ああ。MIDICITYの時よりも酷い状態だぞ」
ブラッディクスを見た以蔵は叫んだ!ブラッディクスがこうなった理由はわかっているからだ。
以蔵「ジョバンニ!ブラッディクスを返しちょれ!」
以蔵の叫びにブラッディクスもといジョバンニは三日月笑いを浮かべる。
ブラッディクス(ジョバンニ)「犬のように叫ぶ元気は残っているようだな。ならば、ちょうどいい」
すると、後ろから異空間が出現した!
ブラッディクス(ジョバンニ)「アサシン、岡田以蔵。最後の目的地である時空で待っているぞ。時空鉄道の列車を使ってな!」
そう告げたジョバンニはその異空間に飛び込んだ!それにより異空間は閉ざされた。
以蔵「ブラッディクス・・・!!」
龍馬「以蔵さん。今は彼女を治療を優先しよう」
お竜さん「お竜さんに任せろ」
その数分後、最後の目的地に向かうために出発した時空鉄道の列車の中で晴信は項垂れていた。
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