二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2026/02/19 19:29
名前: 桜 (ID: YKgE9blb)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
続☆年明けのアムール>>611-614
ガチンコ節分バトル>>635-638
嗚呼、バレンタイン!>>651-654


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564


「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592
冬の裏山での怪奇現象の調査>>593-596
○○○の○○は蜜の味>>597-600
偶然による○○の連鎖>>615-618
想いの交錯>>619-622
赤い猫の足跡、再び>>623-626
残された傷跡・・・そして、始動>>627-630


「フェアリー・レクイエム〜妖精の夢の中で〜」
何かが鳴り響くとき>>655-658(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
クリスマスで御用改め!>>601-605>>606-610
エアライダー珍道中。>>631-634>>639-643>>644-650


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

The Reverse Night(その1) ( No.1 )
日時: 2022/12/14 20:39
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

新しい日常日和。に来て下さってありがとうございます。長い時を経てようやくこぎつけました。
ここからは第四部のシリアスもありコメディギャグもある混迷渦巻く展開による話が繰り広げられます。
桜サイドもその戦力サーヴァント達もさらにドタバタし新たなるキャラやサーヴァントも登場すると思いますのでその辺を楽しみにお待ちいただければ幸い!


ゼオ「サーヴァント達に関しては公式にあたるFGOのメインストーリーの第二部にパリスに続いて登場する鯖達も二人は出てきそうだぜ?1.5部に登場する鯖達も続々と出てきちゃうかもなー」
エレナ「2部ストーリー初出のキャラの中から登場が二人ですって!?」
トリスタン「そのサーヴァントの詳細などはネタバレになるから言わないですけどね」
リップ「では日常日和。5での最初の話、よろしくお願いしまーす!」


今回はようやくクルーク一行がモードレッド達とついに本格的な邂逅を果たしますが・・・!?






ーーーーーこれは最重要事項である。


そのままにしておけば世界も我が愛らしき小さな姫君も、我が麗しき父上が守ろうとした土地(ブリテン)も危うい。


応答せよ。それらの破壊をも阻止するために、


何が必要か?決定的な鍵となる者は何か?


応えよ。その興味深い鍵(サンプル)の名は?


ーーーーー・・・ガ、ピ・・・





ク、ル、ウ、ク・・・






モードレッド「クルーク・・・?あいつがサーヴァントとして現界した時によく縁のあった名だな。死んだとしても、同じ名前の奴を探せばいいんだよな?」






クルーク「くしゅんっ!!」
アミティ「クルーク、授業中だけど大丈夫?風邪?」
アコール「それなら保健室に行きますか?」
クルーク「いえ、ただのくしゃみですので」


この冒頭は、トリスタンがあの日に能力の一端を使ってマシマヒメコに憑依しクルーク達と邂逅する少し前のことであるーーーーー






そして現在の時間軸。エージェントの屋敷ではメイヴが何かのチラシを持ってきていた。


クルーク「ひみつ道具ミュージアム??」
メイヴ「そうよー。スマブラ屋敷でちょっと話した際にマタドーラが今そこで開催されてる展示の閲覧のチケットの余りをくれたの。もう既に行ってるから私達にあげるってv」
クー「それ間違いなく親友や仲間らに渡すはずだったチケットをおめーの色香であげてたよな;」
ラフィーナ「大丈夫ですわ。マタドーラさんは元から女好きですわよ」
アレク「そうなの?」
ロージア「だから、あの人がメイヴさんの色香にやられたとかじゃないけど・・・そうだとしても流石に(裸族だとしても)ヒトヅマニアの女癖の悪い騎士よりはまだマシですよねぇ〜v(さりげなく言ってる」
トリスタン「哀しい・・・私はJCアイドルバンドのみんなのスーパーウルトラキュートな妹にあれだけ言われてものすごく・・・悲しい」
チャラ王「言われたくないなら反省しろ(^ω^#)」←遊び人のチャラ男だが不倫は絶対NGである根はちゃんとした倫理観のあるいい人


サンソンはひみつ道具ミュージアムのチラシを見てメイヴに聞く。


サンソン「これ、いつまでだい?」
メイヴ「確かあと1週間には終わるわね」
サンソン「じゃあ、ブラックやデオンも明日行けるかどうか今聞くよ」
ゼオ「ああ、それはいいかもな」
ププル「えっ、ブラック君やデオンを誘うってことは・・・」


そして翌日の22世紀のトーキョーのひみつ道具ミュージアム前。一同全員でタイムマシンを使ってたどり着いた22世紀にあるひみつ道具ミュージアムに来ていた。・・・もちろんBVLもお連れで。


エレナ「なんでBVLもいるのかしら?」
ペイペイン「アイレーン様が「私もお兄ちゃまやブラックとデオンと一緒に行くのだ!!あいつらだけクルークと一緒にってずるいのだ〜!!」って駄々こねてしまいまして・・・;」
エンジン「本気であったのか・・・;」
ハンドレッコ「アタイも22世紀のひみつ道具誕生のルーツとか開発のルートとかもちょっと観察したいから来たのさ」
フィン「ワクワクしてるね、機械仕掛けのクールビューティーのハンドレッコ。できれば、私をキミの観察の同行にーーーーー」
ハンドレッコ「・・・たわけ(怒」
ディルムッド「王が申し訳ない・・・;」


ちょいとわちゃわちゃしている中で他の仲間には内密でチケットの理由を知っている上で22世紀までタイムマシンの運転してくれたタママは開館前にひみつ道具ミュージアムに行く全員に決めた時間には無事に帰って来るように伝える。


タママ「じゃあ、3時になったらちゃんと帰って来るですぅ〜」
ジャガー「おー」
アイレーン「感謝するのだ、タママ!お前への土産を買って来るのだー!」
タママ「はいはい」


全員を送り出したタママはこっそりと貯めながら守っていた自分の給料でトーキョーのとあるオシャレなカフェに立ち寄っていた。


タママ「このカフェのシフォンケーキ、22世紀のトーキョーのパンフを見て美味しそうだから気になってたんですぅ〜!ゼオさん達を利用して悪いと思ったけど、王ドラさん達にはバレなくて済んだし、このぐらいだったらあのトリの色恋沙汰とか裸族騒動とかよりもマシですぅ!」


タママはコショウを使って赤いダイヤの力によるくしゃみで人間に変身した後にそのオシャレなカフェに入ると、そのカフェ店員が出迎えながら店の現在の状況を伝える。


カフェ店員「いらっしゃいませ、このカフェの「シルキー」へようこそ!お客さま、現在は満席に近いですが、空いている椅子の席に既に埋まっている方と同席になりますが大丈夫でしょうか?」
タママ「大丈夫ですぅ(まあ同席相手の人が食べてるぐらいは大丈夫ですぅ」


カフェ店員がタママにある席を案内し、その席に座っている人物に声をかける。


カフェ店員「お客さま、さっき来てくれたこのお客さまと同席になりますが大丈夫でしょうかー?」
タママ(テラスの席か。まあ、22世紀の地球のトーキョー街並みも見れて悪くないですぅ・・・)






モードレッド「ああ、大丈夫だ・・・あれ?」
タママ「!!!?」






なんと同席の相手がカフェのメニューの一つのパンプキンパイを食べてるモードレッドだった!思わぬ再会にタママは思わずちょいと怯む。


モードレッド「オレはそれで怒らねーよ。まあ座れよ」
タママ「あ、はい;(大丈夫だ・・・;赤いダイヤの力といえど今は人間形態だから気付かれてないし・・・」
モードレッド「で?あのワドルディの町での出来事からようやく再会できた気分はどうだ?」
タママ「バレてるー!!?」
モードレッド「(額の初心者マークが同じだしバレないと思ったのか)このカフェのケーキ食べに来てんのか?駆け出しルーキーのオタマジャクシ君」
タママ「オレはタママだ!!」
モードレッド「ふーん。じゃあ、タママだな。奢ってやるから好きなやつを頼めよ」


モードレッドの態度にタママは聞く。


タママ「オレだったら怒らないのか・・・?」
モードレッド「まあな。少なくとも裏表がある方がまだ可愛く思えるぐらいだな。クズなキチガイだったら話は別だがお前はそうじゃないからな。それにこないだのお礼も兼ねてるんでな」
タママ「だから奢るって言ったのか?」
モードレッド「まあ、あのワドルディ達をなんだかんだで見てくれたのは事実だからな。その借りはこれで返したって思ってねーし。あの小さい道化師同様に事態解決までオレのことを誰にも話さないでくれたしな」
タママ「あ・・・メタさん、あの後血眼になるほど激怒してまでアンタを探してたよ;」
モードレッド「まあ嘘吐きちまったし恨まれても仕方ないな。あの時は敢えなくだったけどな。あのままあいつによって二人とも死なれたら困るし・・・」
タママ「あいつ?」
モードレッド「・・・いや、言わなくていいか。とりあえず好きなやつ頼めよ」
タママ「うん」


一方、ひみつ道具ミュージアムでは来ていた一同全員が存分にいろんな展示物を見たりして楽しんでいた。


ハッチン「ファッ!この最初期のショックガン、結構いい作りしてんじゃねーか!」
パリス「最初期の空気砲、こんな作りだったんですね〜」
アポロン【あの猫型のカウボーイの空気砲をさらに知るようになるね】


ジャック「ナーリー、いこー!」
ナーサリー「次はあっち行くのだわ!」
ほわん「ジャッキーちゃん、ナーリーちゃん、あんまり行っちゃダメだよ。二人して迷子になっちゃう!」
ヒメコ「ほわんもそうだけど、ヤスも随分と父親みたいになってきたじゃん・・・」
ヤス「やめてくれ母ちゃんや双循とかジョウや知り合いの奴らに聞いたら誤解される・・・OTL」


ツキノ「グレードアップ液の開発初期、意外とサイズが大きめなの〜」
ハルトマン「えっ、まさかパワーアップするつもり!?」
アサト「それならオレが展示のガラス割ってでも献上するよぉ?」
うしお「アサトばっかりずるいです!なんなら私も展示のガラスを!」
ベンちゃん「うしお様、おやめ下さいそれをしたら流石に怒られます!!」
レガムント「ここでやらかしたら承知しないからな(^ω^#)」
ジャクリン「二人の気を紛らわせるために美味しすぎる水あげるん〜?」


アリシア「エージェント、ここに行きたいー!」
ベリー「パパ、次はあっちー!」
姫子「桜田もその次はこっちですわ!」
エージェント「わかったわかった!桜田さん、いつもすいませんねぇ;」
桜田「いえ、そちらも大変だと思いますので・・・;」
フルシュ「でも、二人も案外楽しそうですよー」


アストルフォ「タイムふろしきの最初期とかのルーツがプレートに書かれてるから視覚的にも文学的にも勉強できそー」
カーン「だが、こうなればまるで・・・(ん?クルークやアリシア嬢が願いを言わないのはそのせいか・・・?」


アミティ「シグ、なんでビッグライト見てるのー?」
シグ「このサイズだと珍しい虫ももっと大きくなる」
あやクル「だろうな;」


アイオーン「ヴッ、ヴッ」
リデル「アイオーンさんが興奮してます」
ラーマ(ひみつ道具がいっぱいで生来の人見知りに勝ったんだな;)


リップ「メルトちゃん、いこー!」
メルト「ふんわりずっしりメーターの原型もいいわね」
ルート「軽くなったり重くなったりするやつか(おぼろをチラッと見る」
おぼろ(モイモイ)「なんでチラッと見てんのよ;」


プロキオン「ブラック君、あっちのどこでもドアの旧型の展示見たいから行こー!」
ブラック「わかったわかった」
デオン(平和だなぁ・・・)


楽しそうにひみつ道具ミュージアムに駆け回る一同にゼオとププルは微笑ましいような気持ちで見ていた。


ププル「マタドーラの下心があったとはいえチケット渡してくれてよかったじゃない?みんなこないだのことで大分疲弊してると思うし」
ゼオ「そうだな。ここには展示物だけじゃなくてフードコーナーもあるし。昼にはみんなで食べに・・・」






「どうだ!これが廃棄されるはずだったひみつ道具から私が開発した道具だ!」「いいな!それ、早速やってみよう!ふふふ、また私の万能さに美しいお嬢さんが寄ってしまうな!」「王!?これは・・・ぎゃー!!なんかその道具から攻撃のビームがー!!」「フィンー!!エジソン、ひみつ道具ミュージアムの職員を懐柔して今日廃棄されるはずのひみつ道具を改造したでしょー!!?」






ゼオ「・・・こいつらを諌めに行ってからでも十分か」
ププル「そうだね・・・;」


一方、ひみつ道具ミュージアム近くのとある場所ではある団体が何かの様子を伺っていた。その団体の中には長のククラの命を受けて任務に参った青の吸血鬼一族の一人の第六始祖カスパル=コロッセムがいた。


カスパル「そっちはどうだ?」
部下の青の吸血鬼A「確認しました。間違いなくククラ様が執心する子孫のアイオーンとアイレーンの姿があります」
カスパル「そうか。なら女子供も関係なくそのミュージアムの来場者達の殺害を仕向けろ。ガウェイン、その殺害のための粛清騎士隊や俺の管轄する部下達の引率をお前に任せる。俺は二人を連れ去るように仕向けるから」
ガウェイン「はい。承りました」


一方、カフェにメニュー代を支払ったモードレッドはタママにお洒落な種類からマイナーなお菓子まで大量に奢っていた。


タママ「オレはお菓子が大好きだけどそこまでお礼していいなんか言ってない;」
モードレッド「は?オレの分も兼ねてんだけど文句あんかよ?」
タママ「(オレにもあげるつもりか!?)あの時に言ってた上司に内緒でひみつ道具ミュージアムに行ってるツレを3時に迎えに行かなきゃ行けないからバレたらただじゃ置かないだろうから・・・」
モードレッド「!」


すると、モードレッドにスマホの通知が鳴り、見たら相棒のアタランテからガウェインが青の吸血鬼一族の一人と一緒にひみつ道具ミュージアムに潜入しているというSMSに彼女はタママの言葉からも思わず危機を察知した!


モードレッド「タママ!悪りぃけどそのお菓子は全部お前が食べろ!」
タママ「えっ!?人の話ちゃんと聞いてんの・・・って、いつのまにか行っちゃったし・・・ん?」


すると、ポリ袋に何か入っていることに気付いて見ればそれは一切れのメモでありそこには電話番号やメルアドや住所、「上二つはオレの個人のスマホ用だ」というメッセージ書かれていた。


タママ(連絡しろってこと・・・?LINEやSMSの書かれてないからEメール・・・?)


一方、フードコーナーではみんな好きなフードメニューを頼んで楽しんでいる中でゼオがエジソンやフィンにさっきの件でミュージアム館長が怒ったことを叱っていた。


ゼオ「今日廃棄されるはずだったとはいえあんなことしたらダメ。改造するならマシな方にしろ」
ププル「マシな方だったらいいの?」
エジソン「つまり私の天才的な発明自体は良かったのか!」
エレナ「いや、天才的でもよくないでしょ;」
トリスタン「フードコーナーで気分を紛らわしましょう(ゼオ殿やツキノ嬢はよく食べますね。これはなぜか私が嗜めるのは許さないと思ってしまいます・・・まるでブリテンの・・・」


すると、何やらフードコーナー外に混乱で騒がしくなったことを感じ取った。聴覚が誰よりも鋭いトリスタンが気付く。


リップ「どうしたの?」
トリスタン「いえ、何かフードコーナー外の方が何らかの混乱で騒がしいような・・・「おーい、キミ達ーーーーー!!!!」


すると、ミュージアム館長のフィークスが慌てた様子でフードコーナーに駆け込んできた。


ハッチン「なんなんだよそんな怒った様子で!!」
フィークス「キミらの中のそこの兄妹の名を呼んだ奴らが今展示物などを破壊されて来場者がだんだん殺されてるんだけどどういうことだー!!?」
ハンドレッコ「!!」


すると、ハンドレッコはフィークスの話を聞いてそこからその襲撃者の情報を割り出した!


ハンドレッコ「ミュージアムの襲撃者が青の吸血鬼一族の奴が主導してる集団だ!しかも主犯が第六の始祖の奴!」
ヤス「!!始祖ってなんだよ!?」
ハンドレッコ「ゼオ達ならもう知ってるはずだけど、青の吸血鬼一族の中では長のククラも含めて十三始祖と呼ばれる奴が一族の統治を時に分割しながらそれぞれの一派を治めてるんだ。長のククラは第二始祖、アタイらが前に相対したクロラは第九始祖、ミリアムは第十始祖に値してるよ」
ほわん「ほわぁ。うち達、前にそんな人と対決して勝ったんだねぇ」
ゼオ「とにかくアイオーンやアイレーンを奴らに引き渡すな。館長、悪いがまだ逃げ回ってる来場者にフードコーナー(ここ)へ避難を要請しろ!」
フィークス「えっ!?キミ達、どこに向かうつもりだ!?」


ゼオ達が襲撃の現場を駆けつけたが、そこには青の吸血鬼達だけでなく粛清騎士の部隊も蹂躙に加担していることに驚いていた!






新しい日常日和。の最初の話から不穏な雰囲気・・・

The Reverse Night(その2) ( No.2 )
日時: 2022/12/14 20:45
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

ププル「何これ!?どう考えたって青の吸血鬼達だけじゃな・・・」
クルーク「!」


すると、クルークは逃げ回る最中に母親とはぐれて泣く小さな子供が粛清騎士に殺されそうになったのを見てそれを止めるために駆けた!


クルーク「やめろおおおおおーーーーー!!!」
粛清騎士A「!」


クルークは粛清騎士の動きを一瞬だけ止めたが、弾き飛ばされた途端で駆けつけたメイヴが鞭で粛清騎士に攻撃をぶちかまして消滅させた!


メイヴ「クルーク、その子の母親は無事よ!泣きながら待ってるから連れて行くわよ!」
クルーク「うん・・・!」
???「残念ながらそれは叶いません」


すると、ある騎士がクルークとメイヴの前に立ちはだかる!粛清騎士の部隊を引率しているセイバーのサーヴァントのガウェインだ!


ガウェイン「魔導師の卵の少年。お覚悟を」


すると、ガウェインが自分の剣であるガラティーンを取り出してその瞬間に太陽の光が出てきたことからクーは正体を割り出した!


クー「サーヴァント、ガウェイン!!太陽の円卓騎士だ!!」
ガウェイン「この剣は太陽の移し身。あらゆる不浄を清める焔の陽炎。【転臨する勝利の剣】!!」
あやクル「チッ・・・!」


ガウェインが自身の宝具を放ち遠くからそれを見たあやクルは被害を最小限に抑えるために展示コーナー全一帯に超強力な防御の魔法で辛うじて防ぎ切った!


リップ「うわー!!なんか火事起こりそー!!」
チャラ王「どうなってんだよ!!?」
トリスタン(ガウェイン卿・・・?)


シグ「あやクル、大丈夫?」
あやクル「ああ、なんとかな。しかしいつもとは違って辛うじてだ。私にそれを言わせるとは実力に相応してるだけあるな・・・」


ガウェインの宝具を辛うじて防いだことで満身創痍になっているあやクルをよそにクルークはガウェインを睨みつけた!


クルーク「どうしてそんなことするんだ!!あなたは、円卓の騎士は何があろうと民を守る人達じゃないのか!?」
ガウェイン「任務を遂行するためです。私の長き悲願を叶えるのを兼ねてますので。魔導師の卵の少年、お名前は?」
クルーク「・・・っクルーク」


クルークの名を聞いた瞬間にガウェインは一瞬だけ目を見開かせたがすぐに我に返りながら剣を振るおうとする。


ガウェイン「クルーク。勇気はいい。だが、未熟すぎた・・・!」






カンッーーーーー






すると、ガウェインの剣を止めた人物がいた。クルークとメイヴの助太刀に現れた騎士モードレッドだ。


モードレッド「ガウェイン。そこまでだ」
ガウェイン「バカな・・・なぜ貴方がその者達に味方している?王やブリテンに叛逆した騎士モードレッド!」
メイヴ「えっ!?」
モードレッド「そりゃあオレが大嫌いな人間の味方したら変だと思うよなぁ?だが、オレの手で守りたい奴らもいるからてめぇらにまた叛逆すんだよ。〝獅子王に変質したアーサー王〟共々円卓の騎士が腐れ外道に落ちたなら尚更のことだ!」


すると、モードレッドに宝具を放とうとしたガウェインに彼女も宝具で相殺する!


ガウェイン「この叛逆騎士が!【転臨する勝利の剣】!!」
モードレッド「言ってろ!!【我が麗しき父への叛逆】!!」


二つの宝具がぶつかり合った時にフードコーナーで他の仲間達と共に避難できた来場者達やミュージアム館長のフィークスなどの大半のミュージアムのスタッフ達、オンレン兄妹を守っていたトリスタンがその気配を感じ取った!


トリスタン(モードレッド!?なぜ貴方という方が・・・?)


ガウェインの宝具を相殺したことで退けることに成功したモードレッドはクルークやメイヴの手を取る。


モードレッド「さぁ、ガウェインの奴が倒れ込んでる隙にそこのガキも連れて一緒に避難するぞ!」
クルーク「あっ、うん・・・!」


その後ろ姿を見たガウェインは反英雄のモードレッドが自分の前に立ちはだかったことで驚いていた。


ガウェイン「なぜに今現れたのです・・・?モードレッド・・・っ!それに、あの魔導師の卵の少年の名はクルーク・・・私、の・・・」






ゼオ「お前ら!無事か!」


一方、あの時に助けた子供を先に避難している母親の元に帰した後に一同全員はゼオ達が青の吸血鬼一族のカスパルの部隊をなんとか撃退した後に避難したためオンレン兄妹がカスパルに発見されずに済んだ。大半の一同全員はせっかく来場の手助けをしてくれたタママには申し訳ないと思った。


エージェント「でも、タママには悪いことしたなー;まさか青の吸血鬼一族の奴らが嗅ぎつけて来るなんて思わなかったよ;」
モードレッド(タママが言ってたツレ・・・クルーク達のことか。偶然にも思わぬ幸運が重なって助けれたな)
クルーク「あ、カスパル達の他にも言いたいことがあるんだけど・・・」


クルークはガウェインと出くわした事実をゼオ達一同に話した。


メルト「何ですって!?トリと同じ円卓騎士のガウェインがカスパルに加担してる!!?」
メイヴ「そうよっ。正しくは青の吸血鬼一族にだけどね」
ルート「じゃあ、吸骨鬼達にも加担してるってことか・・・」
モードレッド「・・・奴のことはオレがなんとかする。さらばだ・・・「待ちなさい!」


すると、立ち去ろうとしたモードレッドをある人物が引き止めた。前から彼女の存在に薄々と気付いていたトリスタンだ。


トリスタン「なぜに三度も我らを陰ながら手助けを行ったのです。モードレッド卿!」
リップ「えっ!!?」


すると、性格的にポンコツアーチャーでも誰よりも勘が鋭いトリスタンに気付かれたモードレッドは兜を外した上でようやく観念したと同時に彼が放った言葉を聞いて少し驚いたかのように一同全員の方に振り向いた。


モードレッド「お前が「我ら」って言ったってことは・・・あの忌々しい優等生と仲間かと思って目をつけていたけど全く誤解だったようだな。何考えてるかわかんねーけどな;」
ヒメコ「待って!三度ってどういうこと!?二度目だったはずじゃ・・・!」
モードレッド「・・・本当の二度目の方はワドルディ達を密かに守ってんだよ」
ジャガー「そうなのかよ!?」
アイオーン「神の愛らしき楽園の者達の守衛を感謝である・・・!(訳:新世界に囚われたのを解放されたワドルディ達を守ってくれてありがとう!」
モードレッド「あのワドルディ達は元の世界に帰すべきだったからな」←アイオーンの普段の厨二病の口調の内容が大体は解読できるらしい
ヤス(は!?この騎士、アイオーンの普段何言ってんのか分かんねーような口調分かんのかよ!?)
ほわん(ほわぁ、すごいなぁこの人・・・!)


すると、チャラ王はトリスタンに食ってかかりながらモードレッドのことを聞く。


チャラ王「トリスタン!!この人、誰だよ!?まさかあんたの生前の同僚!!?」
トリスタン「ええ。私が去った後に我が王に叛逆した騎士ですけどね」
モードレッド「その八重歯の魔法少女みたいな女はトリ公のマスターだが、お前は・・・」


すると、アストルフォがマイクを持ってトリスタンを取り巻く周囲を紹介する。


アストルフォ「紹介するよー!遊び人のチャラ男だけど、不倫は絶対にNGがモットーな根はいい人で空手がめちゃくちゃ強い、リップちゃんの幼馴染のチャラ王でーす!」
チャラ王Σ(°ω°)ぺこり
デオン「戸惑うならお辞儀しなくていいだから!!」
アストルフォ「天才超理系残念美少女で、頭脳明晰かつドーナツが大好きなメイド服が超似合う、同じくリップちゃんの幼馴染のルートちゃんでーす!」
ルート(□ω□)ぺこり
デオン「前に出てこなくてもいいから!!」
おぼろ(モイモイ)「そして一寸子のおぼろですっ」
ヒップ「リップのお供のヒップだップ!」
デオン「ノリノリで名乗らんでいいから!!」


モードレッドはアストルフォがチャラ王らを紹介の内容で少し引いたような顔をした。


モードレッド「えっ;つまりそこのチャラ王という奴が、トリ野郎が女関係の揉め事を度々起こしては殴りながら叱ってるやつ?変なチャラ男かと思ったが印象が変わったし思わず居た堪れなくなったから今度、こいつに胃薬送るぜ;」
チャラ王「やめて!!あんたからの優しい言葉が逆に辛くなる!!」
モードレッド「てなわけでオレはそろそろ行くわ。生存者達は全員避難してるから大丈夫だ」
トリスタン「待ちなさい!三度も手助けしていた理由をまだ聞いてーーーーー」


モードレッドはトリスタンの言葉もわざと聞かないように振り切って事件の事後処理のために去っていった。リップは聞く。


リップ「トリスタンちゃん。もしかして、さっきのクルーク君達と対峙してたガウェインという人も生前の同僚?」
トリスタン「・・・ええ。ガウェイン卿は恐らく私に気付いていないと思いますが、まさかあの卿がなぜ青の吸血鬼一族に加担してるのか私にはなんとも・・・」


一方、ひみつ道具ミュージアムでは青の吸血鬼一族の部隊の一員の二人がさっきゼオ達に返り討ちにされたのを思い出しながら腹立っていた。


部下の青の吸血鬼B「くっそー!!人間の魔導師達のくせに俺達に刃向いやがってー!!」
部下の青の吸血鬼C「フードコートにもバリアが張られたから入れんかったが・・・そういえば、その中にガウェイン様と同じ円卓の騎士らしき男がいたぞ!」
部下の青の吸血鬼D「だけど、あれは見たことない顔だったな。でも、確かに同じーーーーー」


すると、何者かが青の吸血鬼一族の部下達を持ち前の強い攻撃力を持つ拳法で叩きのめした!彼らを戦闘不能にさせたのはマタドーラがメイヴにチケットを渡したことやそれを知った上でのタママの手引きなどを知って単身で22世紀まで追ってきた王ドラだった。


王ドラ「・・・全く、あのバカ達をとっ捕まえるために22世紀まで追った後に何事かと思えば・・・」






その数日後。あの後に合流したタママと一緒に22世紀から帰って来た後の一同は彼と一緒にギロロから大目玉を喰らい、説教部屋で正座の刑の後にそれぞれに出された70枚ずつの反省文をようやく書き終わったことで解放された。そのせいか大半が疲れを溜まってしまった。


アサト「あの後に反省文70枚は辛いよねぇ〜・・・;」
ツキノ「ご飯もおにぎりだけはつらいの・・・」
レガムント「まあ、説教部屋での禊ぎは果たしたから今日は休んだ方が良い」
うしお「はーい・・・」


すると、ゼオが説教部屋での反省文を書いていた最中でタママがちょっと変なことに気付く。


ゼオ「タママ、最近ちょっと変じゃないか?少なくともあのスタアラとディスカバリーの合同編の後からだよ」
クルーク「そう?タママもちゃんと反省文書いてたよ」
ゼオ「いや、それとは様子がちょっと違うような感じ。なーんかうじうじと悩んでるっぽいなー・・・」


すると、とある人物が一同が集まる大広間を尋ねてきた。何らかの紙を持っているメタナイトだ。


メタナイト「あっ、お前達。ひとまず今は形だけの手配書は作ったからそいつを見たら即刻伝えろ」
ブラック「形だけの手配書?今時形だけ作るって珍し・・・」


形だけの手配書の内容:モードレッド(兜を着けた、第一再臨時の姿)が描かれたイラスト(目撃の証言などから割り出した上での作画はルキナ)付きの新世界での罪状


ペイペイン(げっ、この絵の騎士、こないだの・・・!!)
ハンドレッコ(やっぱりね。嘘の材料に使われた以上、この小さい一頭身の剣士に目をつけられると思ったよ)
ガノン「こいつだ!!こいつに俺の裸友の友人が裏取引かなんかしたことで秘密警察とか何かで連れて行かれたのをその裸友から聞いたんだ!!」
あやクル「こいつなんで裸族の友人って言ったんだよ!!?」
ココ「あたしの悪魔族の知人も騙されて人間の詐欺集団の売り子にされてたのに・・・!!」
メタナイト「まだこいつの詳細はあの秘密警察の関係者であることとこの兜を装備していること以外はわかってないのだ。そこで奴の情報を募集する。知ってる範囲でいいのだが・・・トリ、何か知ってる情報は?」
トリスタン「!!?(ねえ、どうしますか・・・?」
リップ(やめた方がいい。メタナイトさん、今怒ったような顔つきしてるよ;)
チャラ王(あの様子だと間違いなく火種になるぞ;)


二人の助言を聞いてトリスタンはメタナイトにバレないような嘘を吐く。


トリスタン「いいえ、知りませんねぇ・・・;」
メタナイト「そうか。貴公と同じ騎士の格好したような奴だから分かると思ったのだが・・・」
クー(あんた、今までの奇行から目つけられてんじゃん;)
メタナイト「被害に遭った奴の関係者は気の毒だとは思うが、秘密警察に拷問されたくないなら無闇に首突っ込むべきではない」
ガノン「チッ・・・!」
メタナイト「では情報もらったら連絡をお願いする」


メタナイトが立ち去った後にププルは言う。


ププル「・・・あれ、個人的なことで怒ったとしか思えないんだけど;」
フィン「あの一頭身の騎士様、カービィがあの反逆の騎士に興味津々だったからそれが追い討ちになって怒りに火を点けられたんだろうな」
エレナ「メタ助の一途さはある意味真っ当でいいことだと思うけどね・・・;」






ガウェイン「ーーーーーそれであの兄妹を連れ去れなかったということですか?」


一方、とある夜の崖の月明かりの下でカスパルから報告をもらっていたガウェインは首にかけているガラスのダイヤのペンダントを掴みながら少し考え事をしていた。


カスパル「ああ。あの人間の魔導師達の邪魔が入ったがな;」
ガウェイン「私に食ってかかった魔導師の卵の少年の名はクルーク、だったですね?」
カスパル「?確かにあの中にサーヴァントを連れたメガネの子供もいたが・・・それがどうした?」
ガウェイン「彼が使役しているのはランサーのクー・フーリン、ライダーの女王メイヴ、キャスターのナーサリー・ライムの三体・・・いや失敬、三人でしたね」
カスパル「お前にしては随分と興味津々だな。我らの敵側である相手にはあまり興味を抱かないのに」
ガウェイン「なら話は早いですね。貴方はそのどさくさ紛れにククラの子孫の兄妹を連れ去りなさい」
カスパル「どういう意味だ」


カスパルが冷や汗をかきながら問うと、ガウェインはあることを言い出した!






ガウェイン「クルークも攫って、あとは皆殺しにしましょう」






カスパル「そんな!!無茶にも程がある!!」
ガウェイン「なぜですか?貴方の任務成功のためにこれ以上ないような良案じゃないですか」
カスパル「だが、子供といえども敵側の人間を攫うなんて!!ククラ様だって認めるか!!!」
ガウェイン「ククラからはすでに了承をもらってますよ。これ以上、彼を取り巻く周囲に巻き込まれるわけにはいかないのですから。行って下さい、カスパル。私の持つ首飾りが妖しく光る前に」

The Reverse Night(その3) ( No.3 )
日時: 2022/12/14 20:52
名前: 桜 (ID: V1z6MgX2)

ついに起きた事件






その翌日、スマブラ屋敷の周辺にある市街地で木座り込んでいた一人の女性が亡くなっているのを買い物に来ていたアイク達が見つけた。


目撃者A「よ、酔って寝てるのかと思って来てみれば偶発的に発見したんです!」
目撃者B「この女性はこの市街地にあるパン屋で元気いっぱいに働く看板娘で、来てくれたお客さん相手にも本当に良くしてもらったのに・・・!」
アイク「何らかの理由で座り込んでそれで事切れたというのか・・・?」
マルス「アイク、何か証拠を見つけれる?」
アイク「・・・見つけれたな。今は亡骸になっているが・・・この女性を噛んだ後に死んだ毒蛇だな」
マルス「!!」
アイク「まあ、メタナイトが言うにはあの騎士は無抵抗や無関係の人々は巻き込んでいない・・・つまり、これをあの騎士が放った可能性は低い。ぬぅん」
マルス「じゃあ、犯人は青の吸血鬼一族の者ってことかい?」
アイク「可能性で言うとそうだな。念のために捜査も行っておく」


一方、スマブラ屋敷ではカービィ達がちょっとしたお茶会をしていた。お茶のお供にはリップが作ってくれたガレット、お茶はエージェント達が差し入れてくれた本場イギリス産の種類である紅茶であり、料理が唯一苦手でも紅茶を淹れるのは上手かったエージェントがお茶会の前にその紅茶を淹れてくれた。


カービィ「ガレット、おいしー!」
リップ「よかったーっ」
メタナイト「まあ、ガレットは文句なしの美味さだが・・・なぜに貴様もいるんだ?(トリスタンを睨みつけながら見る」
トリスタン「おお、私は悲しい・・・可愛らしい小さな一頭身の騎士に睨まれるとは・・・」


ザクッ(メタナイトがトリスタンの額に宝剣ギャラクシアを投げつけた音)


トリスタン「」←額にメタナイトがギャラクシアを投げつけられて思わず倒れ込む
チャラ王「お前、前にメタナイトさんの前でカービィちゃんを口説いたのは原因だから反省しろ;」
クー「もう騎士というよりも魔王じゃねーのか「あ゛っ?」ごめんなさいギャラクシアを構えようとしないで下さいOTL」
クルーク「トリ、メタナイトはあのことで相当怒ってるから反省してね;」
カービィ「でも、妖精に見えなくもないから死ななそうだねー」
クルーク「そうだね、本当に人間かなと思うぐらいには・・・」


すると、クルークはカービィに毒蛇が徐々に近づいて来たことに気付く!その毒蛇はカービィとの距離が縮まった途端に彼女に牙を剥いた!


クルーク「!!カービィ!!」
カービィ「えっ!?」


その毒蛇はカービィを庇ったクルークを噛んだ。正確には噛まれそうになる前に避けたことで左腕が掠ったが、それでも毒を少し入っていた。


カービィ「クルーク!!」
クー「クルーク!?どうした!!?」
メタナイト「この毒蛇・・・!まさかカービィを庇って・・・!」
チャラ王「少し毒が入ってる。でも、このままにしたら・・・」
リップ「スマブラ屋敷の医療班、今コールで呼び出すから・・・!」


すると、トリスタンがクルークにハープの音を鳴らしてスキルの声高らかに愛を讃えんを奏でた。すると、クルークの毒の癒されその音色が心地よかったのかすうっと眠った彼をトリスタンが抱えた。


トリスタン「クルークは毒が消えたとはいえまだ病み上がりなのでメタナイト殿のベッドを一時的に借りて大丈夫ですか?」
メタナイト「ああ。起きたら返すがいい」


クルークを抱えたトリスタンがリップとチャラ王、クーが付き添う形で立ち去った後にメタナイトは少し驚く。


メタナイト「あいつ、あんな治癒の仕方もできたのか・・・」
カービィ「でも、クルークには悪いことしちゃった・・・」


カービィはエージェントが淹れてくれたのをまだ飲み干していない紅茶を見て思わず罪悪感を感じていた・・・






ゼオ「ーーーーーそれで?クルークがカービィを庇ったことで結果的にクルークが噛まれたと?バカか!」


一方、クーから事実を聞いたゼオは彼の認識不足を咎めた。クーはゼオからの叱責に思わず怯んだものの同時に自分の認識不足でもあるために何も反論はできずにいた。


サンソン「ゼオ殿、そんなに怒らないであげて下さい。クルーク殿はトリスタン殿が助けてくれたから死なないで済みましたから」
ゼオ「・・・ふん。「トリスタン」という存在は攻守共に万能であると聞いていたな」


トリスタン。アーサー王物語に登場する円卓の騎士の一人であり、世界的に知られた物語である「トリスタンとイゾルデ」の主人公である。この物語はワーグナーの楽劇の一つにも存在するが、何しろその最後には・・・


チャラ王「トリスタンが白い手のイゾルデさんにつけられた嘘で悲劇的な最期を迎えて、イゾルデがそのトリスタンの亡骸に口付けてそれで毒が回って後追いのように亡くなったやつか・・・」
ゼオ「クルークだって、自分と同じようにはさせたくないだろう。あいつはタチ悪いほどのマイペースでやや自分勝手で女癖が悪くても、誰よりも情が深いからガウェインが敵に回ったことを知って混乱してる部分はあるんだろうな」
リップ「ゼオ君・・・」


一方、とある倉庫街ではタママがフライングソーサーで毒蛇を放った犯人を割り出すために空から探っていた。


タママ「軍曹さんも人使いが荒いですぅ〜;フライングソーサーで空から毒蛇の犯人探れって・・・タマ?」


すると、タママは倉庫の一つの付近で何か探っている様子のモードレッドを見つける。タママはモードレッドを放っておこうと思ったが・・・


タママ(放っておくか・・・いや、なんか毒蛇とかに巻き込まれたらシャレにならないしですぅ!!)


一方、モードレッドは毒蛇の事件を秘密警察でもボスから捜査を行うように任じられており、その犯人が持つ蛇を探りながら無関係のモンスターの蛇を掴んでいた。


モードレッド「葉樹、これは?」
葉樹「それはモンスターの蛇の類だね。まあ、これは怖い見た目だけど無害だから使い魔のペットとしても人気の種類で、その一部の中には放棄する形で捨てる人間も多いのさ」
モードレッド「オレだってリオルのシルク育ててんのに飼ったらちゃんと飼育しとけよ(怒」
シルク「この蛇達、どうするの?」
葉樹「それは一旦保護してモンスターのペット関連の救助団体に引き取ってもらうしかないよね・・・」
モードレッド「ん?誰だっ」


すると、モードレッドが威嚇で剣撃を放ったらそこには間一髪で避けたタママがいた。


モードレッド「!タママ」
タママ「タマ・・・;いや、見かけてちょっと心配になって・・・ごめんなさい、ナッチーにも言われて毒蛇の調査の途中で見かけただけだよ;」
モードレッド「!お前んとこも毒蛇の犯人調査してんのか?」
タママ「うん、犯人は大分割り出してると思うんだけど・・・」


すると、モードレッドはタママの後ろに例の毒蛇が近づいてることに気付き彼を突き飛ばすかのように庇う!


モードレッド「タママ!危ねぇっ!!」
タママ「タマァッ!!」


毒蛇から庇われたとはいえタママは突き飛ばされた拍子で気絶してしまいました;


シルク「モードレッド、タママがどうすんの?」
モードレッド「オレは筋力B+だから強くしすぎた・・・!」


すると、二人の前にカスパルとガウェインが現れた!


カスパル「よぉ、反逆の騎士サマ。そのオタマジャクシ庇ったことで自分が命取りになったなぁ?」






一方、トリスタンは一人ですやすやと眠るクルークのそばにいた。トリスタンは彼の手を静かに握りながらガウェインのことやモードレッドが自分達を陰ながら三度も助けていたことに少し複雑な気持ちを抱いていた。何しろ、生前の円卓を去り際に後に起こったカムランの丘などの呪いを残したのは彼だ。


トリスタン「・・・モードレッド卿は自分が起こしたと割り切ってはいますが・・・ガウェイン卿、なぜあのようなことを・・・」


トリスタンが悲しみでつぶやくような形で嘆いた瞬間にクルークが彼の頬にそっと寄り添った。


クルーク「怒りはするけど、それのせいじゃないよ」
トリスタン「!クルーク殿」
クルーク「わからないんだけど、キミのことはあの騎士さんもムカつくとは思うけど、責めたとしても責めきれてないと思うんだよね。じゃなかったらボク達がいたからとはいえ三度も陰ながら助力してくれたと思う?」
トリスタン「それは・・・」


すると、アストルフォがスマホを持ちながら部屋に入ってきた!


アストルフォ「クルーク、目を覚ましたんだね!じゃあ、メイヴ達と一緒に来てほしいけどねっ」
トリスタン「アストルフォ、目を覚ました途端にそれは・・・」
アストルフォ「ボクがモードレッドからエージェントの元に遣わされたってこと知ってるよね?その関係者の白魔導師から助けに行けと連絡くれたよ」
トリスタン「その白魔導師って誰・・・今なんと?」
アストルフォ「うん。モードレッド、毒蛇を放ったカスパルと応戦してるよ」


一方、モードレッドはカスパルと交戦していた。ガウェインはカスパルにトドメを刺す時だけでいいと言われたため、それを一人静観していた。


カスパル「この前はよくも余計なことしてくれたよなぁ?だったらお礼はたっぷり取らせてもらう!」
モードレッド「(仕方ねぇな。この手はなるべく使わねーけどな・・・!)我は王にあらず・・・」


「よしなさいモードレッド!」


モードレッド「は?」


すると、カスパルに水の槍術が放った!ププル達と一緒に駆けつけたフィンだ。


フィン「大丈夫かい?危ないところだったねぇ」
モードレッド「なんでお前が・・・ってことは・・・」


すると、その直後に大半の一同もモードレッドを助けるために駆けつけてきた!ナーサリーは声をかける。


ナーサリー「モードレッド、大丈夫かしら!?」
モードレッド「ああ、あのバンカラ女白魔導師のことだからこうなると思ったよ・・・;」
シルク「駆けつけたなら気絶してる彼も助けて!」
エージェント「!なんでここにリオルが・・・タママ!?」
ハッチン「これ、恐らくあいつが毒蛇噛まれそうになったからその騎士が庇った拍子による原因だな;」
パリス「すぐに救出します!アポロン様!」
アポロン【パリスちゃん、気をつけてね】


すると、カスパルを前にしたメイヴはカスパルに質問する。


メイヴ「あなたよね?周辺に毒蛇を放った犯人は」
カスパル「毒蛇こそ俺の使役であり戦闘スキルでもあんだよ。お前らの馬鹿なマスターらのところでもこんなことわざがあるだろう?「将を射んと欲すれば馬を射よ」と・・・!」
メイヴ「黙りなさいこの卑劣男!!確かに私達はあんたの同胞にいたけれど今は違うわ!自分達を見逃してくれただけでなく自分の持ってた財までも譲ってくれたクルーク達にはまだまだ返しきれてない恩があるからね!それを馬鹿だってあんたも同じこと言えるかしら!?」
カスパル「だったら・・・俺の使役する戦闘スキル、身を持って味われよ!!」


すると、カスパルの持つ毒蛇から霧が放った!後から駆けつけたゼオ達が霧を見て正体に気付いた!


ゼオ「これは・・・ダメだ毒霧だ!このままにして死なれたくねーならサーヴァント達がマスターや関係者達の口を塞げ!」
メイヴ「・・・っ!!(クルークを抱きしめながら自分の胸元で口を隠す」
クルーク「っ!!?」


ゼオは毒霧をなんとか打開するためにリップ達にある件を頼んだ!


ゼオ「お前ら!倉庫街の近くにある滝を止めてる岩をどかしてこい!水をこっちに流すんだ!」
リップ「えっ、でも、怒られるんじゃ;」
ゼオ「いいから早く!!」
リップ「わかったー!!」
トリスタン(ガウェイン卿・・・)


リップ達が倉庫街の近くの滝にある岩をどかすためにそこに向かった後、カスパルはメイヴにほくそ笑むかのように言う。


カスパル「どうだ?お前らのマスター達人間はひ弱な生き物だろう?」
メイヴ「・・・っ」
クルーク「メイヴ!ボクはいいからカスパルを倒して!ボクのことは捨てろ!」
メイヴ「イヤ!」
クルーク「メイヴ!」
メイヴ「好きなの!あなたも好きなの・・・クルーク、死なないで・・・」


自分を守らんとするメイヴの涙にクルークは彼女の懇願に折れた。


クルーク(バカ・・・)






青の吸血鬼一族の一人・カスパルとの激突


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