二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

日常日和。5
日時: 2025/09/30 17:20
名前: 桜 (ID: ZZpzcnXb)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

雪の輝き、小さな夢(その2) ( No.346 )
日時: 2024/12/11 17:15
名前: 桜 (ID: Zp53hDuK)

ーーーーーそれは、2年前の奈良にある街の冬。その街の一角にあるファミレスでとあるシングルマザーの女性が働いていた。


後輩女性「先輩〜、お子さんもまだ手がかかるんだし、再婚を考えたことあります?」
シングルマザー「うーん、考えたことないわ。私にはあの子の世話で手一杯なわけだし」


そのシングルマザーは働き者かつ一人娘のこともよく気にかけて、上司にも後輩にも信頼されるほどできた女性だった。一部の男性からも好意を寄せられてもいるが、何らかの事情から再婚のことを考えていなかった。
そんな日々が続いた時、ファミレスにはある人物達が入って来ていた。


乱麻「ファミレスで何食うのか?」
弓弦「うーん、まだ考えてません・・・」
以蔵「わしは和食じゃな」


乱麻達三人の雰囲気がいかにもアレと繋がってそうにしていたため、一部から陰口も聞こえていた。後輩女性はこれから彼らに対して注文を伺いに行く先輩のシングルマザーを心配する。


後輩女性「先輩!気をつけて下さいね、何言われるかわかったもんじゃないので・・・」
シングルマザー「わかってる、注文を伺いに行って来るわ」


そのシングルマザーが三人に対して注文を伺いに行く同時にお水が入ったコップを渡した。


シングルマザー「お水をどうぞ。ご注文は・・・」
以蔵「おまん。指、大丈夫か?」


突如以蔵から放たれた問いにシングルマザーは顔をぱっとあげる。それを聞いた以蔵を乱麻がたしなめた。


乱麻「以蔵。女性に対して無神経なこと聞くなよ」
以蔵「うぐっ;」
弓弦「すみませんでした・・・;」
シングルマザー「いえ。では改めてーーーーー」


ご注文の伺いが終わったシングルマザーに後輩女性が声をかける。


後輩女性「先輩!そういえば、いつも手袋してましたけどまさか手を怪我してますか?」
シングルマザー「ううん。単に私の趣味なだけよ」


その数分後、シングルマザーが乱麻達がそれぞれ注文したメニューを運んだ。


シングルマザー「お待たせしました。和風ハンバーグ定食、ネギトロ丼定食、焼き鮭定食です」
乱麻「おお」←和風ハンバーグ定食を注文した人


三人がそれぞれ注文したメニューで食事を楽しんでいた時、弓弦が何やら話し込んでいた。


弓弦「へー。意外と魚の骨を綺麗に取り除けるんですね」←ネギトロ丼定食を頼んだ人
以蔵「そりゃ江戸の人間やからの」


どこか不思議な言動をする以蔵に対してシングルマザーは遠目でその様子を見ていた。


シングルマザー(さっき私の手を心配したり、江戸の人間とか発言したり・・・悪ぶってそうな割にはどこか不思議な人・・・)


そしてお会計のレジの際に以蔵はファミレスの店長に対して何かを聞いて、店長はそれに対して頷いていた。お会計を済ませた三人が帰った後、店長がシングルマザーに聞く。


ファミレスの店長「さっきのお客さん、キミのことを気にかけたみたいだ。普通はただちょっと手袋してるだけで気付かないんだけどね・・・」
シングルマザー「そうですか(普通はちょっとした陰口をするだけでなんとも思わないのに・・・」


それからも三人は時々、このファミレスで昼食を食べに来ていた。その度にシングルマザーが対応するうちにすっかり顔見知りの関係になっていった。後輩女性がそれを気にかける。


後輩女性「先輩、気に入られてるじゃないですか!特にあの見た目がゴロツキそうな彼!先輩のこと好きなんじゃないですか?」
シングルマザー「そんなんじゃないと思うわ」


気にかけてくれたのは伝わっているが、それは恋ではないことがシングルマザーにはわかっていた。それとは別の・・・
とある日にシングルマザーに対して三人が今度の休みの日に会うという誘いを持ちかけてくれ、彼女はそれを了承した。しばらくして来たる休みの日にシングルマザーは自分の娘を連れていた。


弓弦「この子は・・・」
シングルマザー「ええ、私の娘よ」






そのシングルマザーの後ろに隠れる女の子が、後に快刀家の養女となる小夢だった。






キーンコーンカーンコーン・・・


現在の時間軸、あれから合奏練習を経て今日の吹奏楽部の練習が終了し、部員達も全員帰路に着いていた。しかし、小夢はこれからやることがあった。それは自分達が住む学生寮近くにあるバスクラ教室での個人レッスンだ。ちなみにこのバスクラ教室を営む森内ちづるはトリマー兼学生寮の管理人代理人を務める御影理子の中学校からの同級生だ。


ちづる「上手に吹けたから、この曲は丸を付けるわね。次はこの曲をレッスンしましょう」
小夢「はーい」
ちづる「あ、それと理子ちゃんもだけど、以蔵ちゃんや乱麻ちゃん達は元気かしら?」
小夢「元気ですー。最近たくさんの友達ができてて、そのうちの何人かが学校の先輩達とも親しい仲らしくて・・・」
ちづる「何だかよくわからないけど、個性的な友達ができたのねぇ」


笑って飛ばしてくれるちづるに対し、小夢は少し苦笑いを浮かべていた。そりゃいろんなことが終わったら衝撃的だもんな;






過去の時間軸、目的地である奈良公園に着いた後、ベンチに座る際に以蔵に缶コーヒーを渡されたシングルマザーは彼に明かす。


シングルマザー「小夢は人見知りはするけど、しっかりしてる子なの。仕事から帰って来た私に夕ご飯を作ってくれたり、学校に行く前でも家事してくれたり」
以蔵「ほー」
シングルマザー「最近は亡き旦那の形見のバスクラも吹くようになっちゃっててね、もうめきめきと上手くなっちゃってるの!独学だから癖をついちゃってるところもあるだろうけどっ」
以蔵「おまんが大切にする娘は可愛いんかぁ」


以蔵の言葉にシングルマザーは座りながらコートの裾を少し握りしめながら言う。


シングルマザー「だからこそ、たまに思う時があるの。もし私がいなくなったら、あの子はどうしていくんだろうなって」
以蔵「親戚を頼る手もあるじゃろ」
シングルマザー「それができたら苦労しないわ。だって、私は周囲からの反対を押し切ってまで亡き旦那と駆け落ちしたんだもの」


シングルマザーの言葉に以蔵は少し驚く。


シングルマザー「私がもしいなくなった際に私の両親や親戚達はなんとしてでもあの子を家政婦として引き取るつもりでしょうね。そうなればあの子は自由の時間もなくなり、奴隷同然の生活を送ることになる。だから、よほどのことがない限り、私が離れることはできないの」


シングルマザーの真剣に語った言葉には嘘がなく、以蔵もこれ以上は何も言えないほどだった。


以蔵「ほうか・・・」
シングルマザー「でも、万が一そうなったらあなた達が引き取ってくれたらそれでいいんだけどね」


すると、小夢があるものを持って二人のところに駆け寄った。鹿の小さなストラップだ。


小夢「はい。あなたにも」
以蔵「わしにもか?」
乱麻「自分のお母さんと以蔵にあげたいそうだ」


それを聞いたシングルマザーの女性はそれをもらいながら言う。


シングルマザー「・・・ありがとう、小夢。私もあなたが大好きよ」
小夢「うん!」


小夢が幸せになってくれたらそれでいい。それが彼女の母であるシングルマザーのたった一つの願いだった。






現在の時間軸、小夢がレッスンから帰った際に近所に住む主婦である沢田のおばちゃんが声をかけに来てくれた。


沢田のおばちゃん「あ、小夢ちゃん?今レッスンの帰り?ちょっと寄って行ってよ」
小夢「うん」


家に招かれた小夢が沢田のおばちゃんに渡されたのは野菜と新鮮な魚、和菓子の最中が入った大きな箱だった。


沢田のおばちゃん「ちょっと多くもらいすぎちゃったからおすそ分けよ。あ、一人じゃとても無理だから私も一緒に運ぶわね?」
小夢「ありがとう、沢田のおばちゃん」
沢田のおばちゃん「理子ちゃんから聞いたけど、最近以蔵ちゃんや乱麻ちゃん達に多くの友達ができたんですって?私が言うのもなんだけど、万一のことがあった際には相談して欲しくてね・・・」
小夢「いや、みんな案外頼もしいし、いい人だから多分大丈夫だよ。その一部は一癖二癖あるけど」
沢田のおばちゃん「本当?まあそれなら大丈夫そうねー」


ここまでくるまで小夢にも多くの出会いや少しの別れがあった。あの時のことがなければ、今の自分はなかったと思うぐらいに・・・






過去の時間軸、バスクラを演奏する小夢に以蔵が聞いていた。


以蔵「おー、独学で意外と吹けちょる」
小夢「近所にあった楽器屋さんに吹き方とか教えてくれたりしたよ」
以蔵「あー、最初はそれが基本かぁ。わしの剣術でも少しは・・・」


以蔵と小夢はすっかり仲良くなり、それを乱麻や弓弦、小夢の母のシングルマザーも微笑ましく見るほどだった。


弓弦「仲の良い兄妹のようですねぇ」
乱麻「ああ、以蔵はあんなんでも子供に対する面倒見はいい」
シングルマザー「そうね。それがダメでもやっぱりあの人みたいなのが小夢にとってはいいわね・・・」


シングルマザーが小さく咳払いをしていたのを乱麻が気付いた。


乱麻「大丈夫か?風邪?」
シングルマザー「ううん。すぐ治る風邪だから大丈夫よ。心配しないで」
弓弦「それならいいんですけど・・・」


弓弦はシングルマザーがさっきから何やら手紙らしきを書いてるのを見つけた。


弓弦「さっきから思いましたが、誰かへのお手紙ですか?」
シングルマザー「いいえ。これは最近後輩達の間で話してた、願いが叶う小瓶よ。この小瓶に願いが書かれた羊皮紙を入れて、それで海に流すらしいの。私も書いてるのよ」
乱麻「ああ、そういえば学校の女子達も度々話題にしていたな」
シングルマザー「そうなのよー。もうおばさんなのに乙女みたいでしょ〜?」


乱麻はちらっとその羊皮紙には「小夢がいつかプロのバスクラリネット奏者になるなりして幸せになりますように」が書かれていたのを見ながら言う。


乱麻「そんなことはない。叶うといいな」
シングルマザー「ええ(もう願いが叶わないのは、わかってるけど・・・」


その数日後、ファミレスに出勤したシングルマザーに店長が声をかけてくれた。


ファミレスの店長「おはよう。キミが前から言ったことなんだけど・・・」
シングルマザー「ーーーーーはい。それでよろしくお願いします」


それから1週間が過ぎた頃、ファミレスの店長はとある電話に対応していた。


ファミレスの店長「はい。娘さんにはすぐに伝えないで欲しいと。お願いします」






ーーーーーそして、季節は冬から春に移り変わっていった。

雪の輝き、小さな夢(その3) ( No.347 )
日時: 2024/12/11 17:17
名前: 桜 (ID: Zp53hDuK)

現在の時間軸、おすそ分けを一緒に持ってきてくれた沢田のおばちゃんと共に寮に帰ってきた小夢は管理人代理である理子と乱麻と小夢の専属メイドのサエカが出迎えてくれた。


理子「おかえりー、遅かったわね」
サエカ「小夢様、おかえりなさいませ」
小夢「ただいま。いぞ兄は?」
サエカ「以蔵なら今、トリスタン殿とアサト殿らに連れられる形で出かけています。多分夜には帰って来るかと思いますが」
小夢「そう、わかった」
理子「沢田のおばちゃん、おすそ分けをありがとねー」
沢田のおばちゃん「いいのよー。普段から親しくしてるご近所同士なんだもの」


サエカはふと小夢をじっと見ながら言う。


サエカ「でも、小夢様は変わりましたね」
小夢「そう?」
サエカ「少しは大人になったってことです。やはり以蔵を好いてるからでしょうか?」
小夢「も、もう!いぞ兄はそんなんじゃないから!」


しかし、小夢が以蔵に好意を持つようになったのはあの出来事であった・・・。






過去の時間軸、春の季節に移り変わって中学三年生に進級した乱麻と弓弦は以蔵を連れながらシングルマザーのいるファミレスに向かおうとしていた。


乱麻「ほら、早くしろ」
以蔵「なんがウキウキしちょるな;」
弓弦「そりゃそうですよ。あれから期末テストや僕達の進級もあってあの親子には一度も会えてなかったんですから」


ここに至るまで期末テストや進級する際の忙しさがあって会えていなかったため、久しぶりの休みの際にシングルマザーや小夢の親子に久しぶりに会いに行こうとしていた。そのファミレスの中にカランコロンと入ると、シングルマザーが働いている姿はなかった。


乱麻「あれ・・・?いないな。休みか?」


すると、そこに憔悴しきった様子のシングルマザーの後輩女性が三人にこそっと話しかけてきた。


後輩女性「あの、少しいいですか?」
以蔵「おん?」


後輩女性にファミレスの裏口に呼び出された三人はその態度が尋常ではないことを感じ取った。


弓弦「こんなファミレスの裏口に呼び出してまで、どうしました?彼女が風邪を引いているのは知っていますが、もしやそれがこじれて・・・」






後輩女性「先輩は2週間前、亡くなりました」






以蔵「・・・は・・・?」


突然意味がわからなかった。シングルマザーが死んだというのが唐突に告げられていたのだ。


後輩女性「先輩は筋力が弱っていく病気にかかっていました。私達から見ても普通に動いていましたし、手袋を付けていても仕事には支障がないからいいかなと思いましたが・・・」
乱麻「待て!じゃあ、あの手袋は・・・!」
後輩女性「そこの彼の質問は正しかった。そうなれば、流石にわかりますよね?」
以蔵(やっぱりなんがあったんか・・・!)


唖然となった以蔵は、はっと何かに気付いて問い詰めた!


以蔵「待て!小夢は!?どこにおるんじゃ!?」
後輩女性「先輩の娘さんはうちの店長がすぐにでもあなた達に引き渡すつもりでした。先輩の、自分の娘をあなた達に引き渡すよう言った遺言を守ろうとして。でも、店長が向かう前に複数の男達にさらわれたんですよ・・・!」
弓弦「さらわれ!!?一体誰が・・・!!」


以蔵はそれを聞いて思い出したのを聞いた。


以蔵「小夢の親戚にか?」


その問いに後輩女性はこくんと頷いた・・・。


乱麻「小夢の親戚にって・・・?」
以蔵「小夢のお母ちゃんは両親や親戚の反対を押し切って死んだお父ちゃんと駆け落ちしたと聞いちょる。自分が死んだら、そいつらが間違いなく小夢を引き取ろうとして来るとも。あの時の言葉は・・・!」
弓弦「我らへのSOSですか・・・!」


それを聞いた以蔵はすぐさま裏口から出ようとしていた!


乱麻「どこに行くんだ」
以蔵「小夢を迎えに行く!あんな奴らに小夢を渡せんか!」


以蔵が出ようとした瞬間、ファミレスの店長が来ていた!


以蔵「なんじゃあ!?」
店長「それなら協力する。彼女はこのファミレスの大切な仲間だからね。運転や娘さんの居場所の案内での最低限のことしかできんが」
乱麻「!感謝する・・・」


一方、さらわれた小夢は殴られたのか全身傷だらけで両手を紐で縛られたまま、軟禁された地下牢から脱出しようとしていた。


小夢(早く。早く出なくちゃ・・・)


そんな小夢にある人物が蔑むような笑顔をしながら訪ねてきた。小夢の祖母だ。


小夢の祖母「あら。あれだけ殴られたのにまた逃げようとしてるのね。そんな怪我だらけなのに」
小夢「お願いだからここから出して。みんなに会いたい」
小夢の祖母「まだそんなこと言ってるのね!!」


小夢の祖母は実の孫に平手打ちした後、ため息を吐きながら言う。


小夢の祖母「それなら最近、ここら辺で殺人事件が起きているらしいから警察にも癒着を与えた上であなたにその冤罪を被せましょう」
小夢「・・・!」
小夢の祖母「喜びなさい、あなたはここから出たいのでしょう?あなたは母親のあれと同じ、底辺の世界で生きるのがお似合いよ」
小夢「ま・・・」
小夢の祖母「あ、ついでにあのバスクラはもう売ったから戻ってこないわ」


嘲笑する小夢の祖母が地下牢から出て行った後、小夢は今までの思い出を微かに思い返していた。


小夢「・・・っ」


その度に小夢は嗚咽を上げながら涙を流していた・・・






現在の時間軸、小夢はマイ楽器であるバスクラを見ながら言う。


小夢「いぞ兄らが助けてくれなかったら、買い戻せなかったなぁ・・・」


小夢は部屋で一人バスクラを吹く。その音を理子は聞こえた。


理子「これは・・・」
サエカ「小夢様のです。たまに吹くのですよ・・・曲はまちまちで」
理子「でも、綺麗な音ね。ちづるが目にかけるはずだわ」


それをBGMにサエカは洗濯物を畳み、理子は自分の愛犬であるプーリーのモッシュのブラッシングに勤しんでいた・・・。






過去の時間軸、ファミレスの店長によって小夢の居場所を案内された三人はその純和風の大きな家を遠目から見て思わず目をやってしまった。


弓弦「古いですけど、大きな家ですね・・・」
店長「彼女の実家は古くから続いているいわゆる名家だ。と言っても最近は衰退気味でね、その打開策として名家の娘である彼女を現当主である夫妻が決めた男と結婚させようしてたんだけど、彼女が恋人との間に娘さんを身ごもって、その恋人である娘さんの父親と駆け落ちしたことで頓挫したんだそうだ」
乱麻「要するにその恨みで小夢を引き取って奴隷同然に扱おうとしたわけか。いや、逆恨みで正しいか(でも、あの家はなんかどこかで見たような・・・?」
以蔵「親の決めた結婚はわしらの生きた時代では普通じゃったが、現代はもう・・・ん?」


すると、以蔵は車越しからある男を見た。


男「なんでか警察が俺を追わないでくれたけど・・・どちらにしろ、あのガキに俺が犯した殺人の冤罪を被せれるからラッキーだなぁ」
以蔵(!!?なんじゃて!?)
男「確か小夢って言うんだったか?警察も地に落ちたな・・・」


その直後、男に剣が向けられた。


以蔵「その話、詳しく聞かせとうせ・・・」
男「ヒィ!!!」


一方、小夢はパトカーに到着したことで自分が冤罪で警察に連れて行かれるのを感じた。


近所の人A「あの子が殺人事件の犯人だってよ。人をナイフで大量に殺したっていう・・・」
近所の人B「あんな小さな子供が・・・世の中、何があるかわからないわねぇ」


それを見ていた人達は蔑む視線と陰口と罵倒ばかりで誰も助けようとしていなかった。


小夢(ああ・・・誰も話を聞いてくれないまま、暗闇に落ちるのか・・・)


小夢はあえなくそれを受け入れようとしたが・・・






以蔵「おい聞いちょるか!犯人こっちじゃあ!しっかり調べちょれクソが!!」






小夢を抱き寄せると同時に殺人事件の本当の犯人であった男を警察にバンと引き渡した以蔵を見た大半の全員は驚愕する!その男がボロボロになった状態で泣きながら全てを自供し、小夢の祖母が怒り心頭で彼に問い詰める!


小夢の祖母「誰よあんた!部外者が勝手にでしゃばって来て・・・」
以蔵「ババア、これを見ちょれ」


以蔵に叩き渡された名刺を見た小夢の祖母は驚愕した!


小夢の祖母「快刀金融・・・!どうしてバレて「うちの親父達が最近探していた、うちから借金していた家はあんたらのだったか」


その直後、快刀金融の厳つい社員達が大勢でぞろぞろと出てきた!


乱麻「親父達にいい情報提供をした形になってよかったな」
小夢の祖母「あんたら・・・!借金のカタとしてこれを引き取るつもり!!?」


乱麻は振り向きながらそれに答えた。


乱麻「この子は確かに引き取るが、お前らの借金のカタとしてじゃない。私の妹で・・・私達の家族としてだ」
小夢「・・・!」


小夢は以蔵に抱きしめられ、彼は小夢の祖母に静かに告げる。


以蔵「あと、次に小夢をこれとか言ったら斬っちゃる」


三人が小夢を連れて出て行った後、彼女はおずおずと聞く。


小夢「どうして助けてくれたの・・・?」
以蔵「おまんのお母ちゃんが、わしらに頼むように遺言があった。いや、遺言がなくともわしらはおまんを引き取ったんじゃ」


小夢の怪我に気付いた弓弦が救急箱が入ったカバンを開けながら聞く。


弓弦「痛かったでしょう・・・今手当しますから」
小夢「あ・・・」


すると、以蔵がポンと頭を撫でながら言う。


以蔵「よく・・・耐えちょった」


三人がその社会の人だって分かりつつも、自分を助けてたり優しく気遣ってくれたのを見て小夢はポロポロと涙を流した。


小夢「うん・・・!」






それからいろんなことがあった。快刀家が正式に小夢と養子縁組をしたり、以蔵が走り回って探した末にようやく小夢のバスクラを見つけて買い戻してくれたり、星の宮学園の中等部音楽科への受験の際に当時京都に在住していたちづるが受験用のレッスンや音楽用語や知識の習得が目的とする指導を親身に見てくれたり、乱麻達と一緒に夏休みのイベントやクリスマスなどを一緒に過ごせたりなどいろいろあったことで小夢は現在に至ったのだ・・・

雪の輝き、小さな夢(その4) ( No.348 )
日時: 2024/12/11 17:19
名前: 桜 (ID: Zp53hDuK)

そして現在の時間軸、受験が合格したことで星ノ宮学園中等部の音楽科1年生となった小夢は吹奏楽部に入部し、同じ部活の子やドイツのチェロ留学から編入して来たミイを始めとした同じクラスの子の友達もできた。当初は美少女ではあったが儚げな雰囲気を放つ高嶺の花という印象だったが、それも徐々に変わってきている。同じ科であり、吹奏楽部の現部長である金城景吾のトロンボーンのハイレベルな演奏技術に心を潰されかけて一時的に彼を恐れたことや金城と同じく音楽科で部活の先輩である木津雅也に気に入られたりしていたが、クルーク達との出会いも含めた数多くの出会いや思い出は以蔵達と出会わなければなかったのだろう。
そう思えるほど、小夢は以蔵には淡い恋心を抱いているのだ。あの時に助けてくれた時からずっと。


サエカ「小夢様、乱麻様達がもうすぐお帰りになるそうです。あと、以蔵もです。土産を持ってくるそうですよ。珍しく博打に勝っただけのものでしょうけど」
小夢「はーい」


小夢は以蔵や義姉の乱麻達が帰って来るのを心待ちにしていた。そんな学生寮に窓越しからのノックである人物が訪ねてきた。理子の同級生かつ松乃いのりの漫画雑誌クローバーでの担当編集者を務める中田だ。


中田「よー、元気にしてるかー?」
小夢「中田君。また〆切明け?」
中田「そうなんだよ、俺が担当する漫画家がまた仕事から逃げ出したから捕まえたと同時に〆切終わるまで見張ったんだ」
小夢「また中田君の得意の操縦かー。それでまたいぞ兄が作った食事をタカリに?」
中田「よくわかったな。あ、御影には上手く言ってくれないか?」
小夢「その漫画家さんが〆切明けだったらしょうがないなー」


すると、サエカがやってきていた。


サエカ「小夢様、三人が帰って来ました。同じタイミングだったそうです。他の寮生もすぐ帰って来るそうですが・・・あら、中田様」
中田「あ、どうもー」


小夢は駆け足気味に玄関の方まで駆けつける。いつものように出迎えるために・・・






以蔵「小夢、もんてたたき!」


おしまい






「後書き」
今回は去年の乱麻ちゃん視点の以蔵さんとの出会い話の別verとなります。これらを見比べてみると面白いかも。
以蔵さんは金や女絡みになるとろくなことにはならないけど、小さい子供達にとってはヒーローになるのが良き。だからなんだかんだでみんなに認められるし、慕われるし、好かれるんだね(その一部はまた厄介なのが・・・)
小夢ちゃんメインのお話は書くのは初だったので新鮮でした。また書きたい気持ちはあるのでネタができたらやってみたいと思います。






感想OK

王ドラなう!(その1) ( No.349 )
日時: 2024/12/16 18:56
名前: 桜 (ID: bFB.etV4)

今回はリンちゃんなうを王ドラにかけたパロディ風味。彼とトリスタンメインダヨー






王ドラなう!王ドラなう!!王ドラなう!!!(繰り返し)


(^ω^≡^ω^)おっおっおっおっ


王ドラをぎゅーぎゅーしたいです。
じたじたするのを抑え込んでぎゅーぎゅーしたいです。蹴られるのもありですよ。蹴っていいですよ、王ドラ


トリスタン「私、マゾなので・・・」
王ドラ「ムキャァァァァァー!!!(大激怒」


王ドラと二人で買い物に行くことになって、
なんでもない顔で


トリスタン「デートですね」


と呟いてめちゃくちゃ慌てさせたいです。


王ドラ「違いますからね!!」


王ドラはいつも鈴を付けていますが、私がこっそりと可愛いリボンに入れ替えていつ気付くかと思いましたが、
王ドラが出かけたのに私が気付かず、
夕方やって来た王ドラが私に声をかけながら、






王ドラ(▼益▼#####)おい(両手にはメリケンサックと包丁を持って突進中)






二つの凶器を両手に突進して来たので、諦めて受け入れたい。






初っ端からクライマックス

王ドラなう!(その2) ( No.350 )
日時: 2024/12/16 18:59
名前: 桜 (ID: bFB.etV4)

(^ω^≡^ω^)おっおっおっおっ


王ドラを褒めちぎりたいです。
そこから褒めちぎり続けまくってだんだんとその顔を真っ赤に照れさせて、さらに照れさせたい。


王ドラ「バカじゃないですか・・・(顔真っ赤」


王ドラがピクシブで「円卓の騎士 Rー18」で検索をかけるのを全力で阻止したい!


王ドラ「いい仕返しの材料ないですか〜♪」
トリスタン「OTL」


王ドラが似合うようにオシャレなブーツを買ってあげたいです。
しかし足が短すぎてただの靴になってしまい、


王ドラ「も、もう履き替えます!!(半泣き」


と言って逃げ出そうとする王ドラを全力でフォローしたい。


(^ω^≡^ω^)おっおっおっおっ


朝起きると、いきなり擬人化ショタになっていた王ドラをどう接していいか分からず、
言葉が少なくなってしまい、
「食後、私が洗いますね」と言われたから、
「あっ、大人の私がやります!」と言って守ってあげたい。


王ドラ「なんで肝心な時に大人ぶるんですか??」


王ドラなう!王ドラなう!!王ドラなう!!!(繰り返し)


(^ω^≡^ω^)おっおっおっおっ


王ドラが喧嘩禁止なのに、喧嘩してるところを出会して、
慌てふためく姿を納めたい。


王ドラ「ユーリさんやロムさんには絶対に言わないで下さい!!」


王ドラがいつまで経っても「トリスタンさん」呼びに変えようとするので、
その度に「そんな毎回直さなくていいですよ」「はい、トリさん。あっ、しまった!」みたいな会話を毎回やりたい。


王ドラ「ち、違いますからね!これはそのっ!」
トリスタン(可愛らしい・・・)
ベディ(別にそんなの直さなくとも・・・(トリスタンにチャラ王からの伝言を送ろうとしたら王ドラと出会して彼の「トリさん」呼びを聞いた)


魔法使いか・・・と呟く王ドラに
「王ドラが魔法使いになったら、マジック王ドラですね」と声をかけたくて、
でも、きっと引かれるような顔しか返ってこないから我慢したい。


トリスタン(引かれた方が罵倒されるよりも悲しい・・・)


(^ω^≡^ω^)おっおっおっおっ


疲れて帰って来た王ドラがソファで隣に座って、
そのまま肩に寄りかかって寝てしまい、あたたかくなりたい。


王ドラ「zzz・・・」
トリスタン(寝てる相手を襲う趣味はないですからね・・・)←しかし勝手に添い寝しに行く奴


王ドラが私が熱あるか確かめるために額を近づこうとしたので、
しばし動揺して、それを表に出さないように、ほっぺを握りたい。


王ドラ「何するんですか!?」
トリスタン「いえ、気まぐれなのですよ(そんな無防備で近づいたら・・・」


市街地で会った王ドラはなんとメガネをつけており、
声をかけると「これは伊達メガネなんですけどね!」と言い訳するけれど、「そのメガネも似合ってるではありませんか」と本心を口にしたところ、俯いて無言になられたい。


王ドラ「円卓ってみんなこのような感じなのですか・・・」
トリスタン「ははは、それは日常茶飯事でしたからね」


(^ω^≡^ω^)おっおっおっおっ


王ドラが黄色い声をあげる女子達に囲まれて、
そのまま気絶しそうになったので、手を掴む形で助け出して二人で逃げ切って、
追ってきた女子達から隠れるように路地裏にいた時に、王ドラが耳を垂れながら、


王ドラ「直さなきゃいけないのは分かってるんですけどね・・・」


と静かに話すので、






トリスタン「いいえ、むしろそのままの方が可愛いですよv」






と励ますつもりで言い出した後に殴られたい。


王ドラなう!王ドラなう!!王ドラなう!!!(繰り返し)


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。