二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。5
- 日時: 2025/11/19 17:27
- 名前: 桜 (ID: Lk0URTLS)
おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!
「目次」
「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510
「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548
「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76
「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125
「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147
「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388
「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564
「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592(更新)
「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25
「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245
「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317
「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470
- 島原の乱の指導者vs虚言の魔術師(その1) ( No.503 )
- 日時: 2025/08/18 02:18
- 名前: 桜 (ID: CBSnqzpH)
今回の対決シリーズはFateでも一番の問題児とされる天草四郎と、ドノツラフレンズの一角である虚言の魔術師・マホロアの対決!最終目的が違う二人は基本的に波長が合わないと感じました・・・;
「小ネタ」天草四郎と王ドラの初邂逅(ハートビート・クロックタワーから帰還後のネタ)
王ドラ「ふーん。そのルーラーさんが私をマスターに志望してる、と?」
天草「・・・」←縄に縛られてる
ハートビート・クロックタワーの激闘を経て帰還後、その時に一緒に来た天草四郎が王ドラのサーヴァントとして仕えたいと申し出て来たため、彼は秘密裏で天草を捕らえていた。天草は来た直後から幼さの残る顔立ちや誰に対しても丁寧な振る舞いで早々に女子達から人気を集めていた。
キッド「そいつ、女子達からキャーキャー言われてんだ!やっちゃって下さい兄さん!」
王ドラ「誰が兄さんですか(まあでも今のところは殺す気はないし・・・)ねぇ、ルーラーさん。あなたは裁定者のクラスだと聞きました、が・・・」
しかし、王ドラはそこで気付いた。さっきから天草が自分をじっと見つめていることに。
王ドラ「すみませんが、あなたはどうして・・・私を熱い視線で見つめているのですか?」
その直後、天草は縄を自力で解き、王ドラの手を掴んだ!
キッド「げっ、縄を解きやがった!」
王ドラ「!?」
天草「・・・本来ならば、最終目的の聖杯を手に入れればそれでいいと考えましたが・・・」
天草「あなたを私の正室にも迎え入れようとも思いました」
王ドラ「ゑ?」
天草「何歳ぐらいのですか?男でも人型でもいける方ですか?あ、未来のからくりでも気にしませんが。そういえば、いつ褥を共にしてくれますか?私はいつでもいいですけど(ry」
王ドラ「ぎゃあああああー!!!」
その叫びを聞こえたトリスタンが駆けつけて来た!
トリスタン「王ドラ殿、どうし・・・抑止!!(ハープで弾いて天草に攻撃する」
天草「同担の方の攻撃は効きませんよ〜(王ドラを抱えながら攻撃を避ける」
王ドラ「ひえっ;」
キッド「あいつ、同担拒否派かよ!!?」
注釈:あくまでも作者の性癖であり、他の一部の作者さんや読者さんに押し付ける意図はございません
王ドラ「みなさん、お願いです。COMの依頼で必要な素材集め、手伝ってほしいのです!」
ドラえもんズの知恵袋の頼みを受けたアルル・ナジャ、マホロア、タランザ、そして彼のサーヴァントである天草四郎はとあるダンジョンでCOMの依頼で必要な素材を集めていた。アルルは王ドラと同じくCOMに所属しているかつ普段から気ままにダンジョン探索していたから慣れており、マホロアとタランザの方は前者の方が厄介なのだが、この手に関しては二人とも頼りになるバックアップである。そして天草は知略に長けているので道中に出てくるエネミーの対策もしっかりと見抜くことから王ドラの人選にぴったりであった。が・・・
天草「倒せないことはありませんが、流石に数が多いですね・・・」
タランザ「マホロア、援護を頼むのねぇ!」
マホロアは自らの魔力で作った魔力球を出現させるが・・・
天草「・・・この音は」
マホロア「ハイハイ、任サれマシタァ〜!」
天草「!!」
しかし、この魔力球は天草にも向けられていたため、周囲のエネミーも倒す上で盛大な爆発音が響くと共にぶつけられた!
タランザ「天草ぁー!!」
天草「・・・あなた、わざとやりましたね?」
マホロア「オヤァ?ヒトのせいにスるのはよくナイナァ〜。アナタがボクの射線上にシャリシャリと出てキタんデショ?島原の乱で斬首サレた天草四郎サン?」
その言葉に天草はカチンと来ており、それを察したタランザは必死に止める。
タランザ「ちょっと!戦闘に集中してくれよ!」
マホロア「ソウダソウダ!おっと、マダ残っていたカ・・・」
すると、天草は大量の黒鍵をマホロアをめがけて大量のエネミー達に投げ飛ばした!
マホロア「ワァー!!?アッブネー!!コレ、最新のローブなんダヨォ!キレたらどうスンダ!!」
天草「あなたが退くのが遅いからです。これだから煮卵は動きが鈍くて困ります「キサマ!!」
ここで話すが、桜サイドの天草はトリスタンほど露骨ではないが、マルクやマホロアといったいわゆるドノツラフレンズとは普段からもソリが合わないのだ。三人ともどこか胡散臭さがあるところややり方が悪そのものであるのは共通しているが、根本的な最終目的がある意味では正反対であることからお互いにどこか嫌悪しているのだ。
天草「そういえば、あなたは今度はメタナイトからカービィを奪おうとしているんですって?マルクにも言えることですが、いい加減諦めた方が良いかと。彼はカービィへの愛が深い分嫉妬しますし」
マホロア「キミこそ聖杯と同様に王ドラを狙ッテルんデショ?王ドラはあいにく意中の子がいるシ、ソウでなくトモ、競争率が結構高い方ダヨォ。ダカラこそ、同担拒否派の嫉妬深いヤロウはイツカ愛想を尽かサレるヨォ?」
・・・いや、今の二人の発言や雰囲気からしてもあからさまに嫌悪しか感じられない。
間に挟まれていたタランザは火花を散らす二人を宥めようと動くが・・・
タランザ「い、今は王ドラの頼みでこのダンジョンに来ているのねぇ;せめて喧嘩は帰ってからにして・・・「ギロッ」
二人がタランザを睨みつけたのを皮切りに、ダンジョンの一部の方からさっきのよりも大きい爆発音が響いた!
今回は天草vsマホロア!
- 島原の乱の指導者vs虚言の魔術師(その2) ( No.504 )
- 日時: 2025/07/07 17:17
- 名前: 桜 (ID: Z7dY/o0y)
王ドラ「ん?今の爆発は・・・?」
アルル「さあ?天草辺りが宝具展開してるんじゃないかな?」
少し離れたところで目当ての素材を探していた二人はそう思っていたが、その直後、タランザが慌てた様子で駆け寄ってきた!
タランザ「王ドラぁぁぁぁぁー!!!」
王ドラ「タランザさん!!?どうしたのですか、そっちでなんかアクシデントが起きたんですか?」
タランザ「アクシデント中のアクシデントなのねぇ!!」
王ドラ「落ち着きなさい!とりあえず案内して下さい!」
王ドラがタランザの案内の下で向かうが、その最中で流れ弾で飛んできたリンゴ型の爆弾が爆発した!
王ドラ「はちゃっ!!?な、何なのですか一体・・・!!?」
王ドラが見たのは黒鍵と日本刀の両方を駆使して攻撃を繰り出す天草だ!
王ドラ「天草さん!!?」
それに対してリフバリアも駆使してまで攻撃を続けるマホロア!
王ドラ「と、マホロアさん!!」
王ドラが来ているにも関わらず、二人はそれを微塵にも思わずに喧嘩を超えたバトルを繰り広げていた!
タランザ「二人の喧嘩が止まらないのねぇ!!なんで同じパーティにしたんだ!!?(半泣き」
王ドラ「ごもっともです、ぼっちゃん・・・;(顔真っ青」
タランザ「あれはタランザ一人じゃ対処できないからな!!怖いのねぇ!!」
タランザでさえも止められそうにないバトルはヒートアップし、天草は「奇跡」で小さな黒い球を出して攻撃する!
天草「滅べ!」
マホロア「!」
それを見たマホロアは彼の「奇跡」が魔術であることを見抜いていた。
マホロア「キミの「奇跡」は魔術だとキイテはイタんダケド・・・ポテンシャルは低くナイようダネェ」
すると、マホロアは自分の手を伸ばしながらブラックホールを発動した!
マホロア「ダカラこそ、純粋な魔術ではコッチがいささか相性がワルいヨォ」
その吸い込む音をすでに目当ての素材を手に入れていたアルルも流石に聞こえてきた!
アルル「な、なに!?ブラックホール!!?」
カーバンクル「ぐぐー!!?」
マホロアが出現させたブラックホールを前に天草は目を閉じながら、それに吸い込まれていった!
マホロア「ヒュー♪アーア、イマごろナカでいたぶらレテルんダロウネェ〜?ザマァ!」
王ドラ(°д°;;;)この煮卵・・・!!
そこで駆けつけたところで合流したアルルが王ドラに訊ねる!
アルル「王ドラ!これは一体なんなの!?何があったの!!?」
王ドラ「天草さんが死んじゃいました・・・;」
アルル「えぇっ!!?」
王ドラ「彼から(自分の貞操を奪われないために)逃げてみる身ではありますが、流石に死んでほしいわけじゃなかったんですよ!!」
このまま天草が死亡という退去かと思われたが・・・
天草「小さい身体だから、隙だらけですね」
マホロア「!!?」
天草「〝セット〟!」
いつの間にか後ろに飛んできていた天草がマホロアに黒鍵を飛ばした!攻撃を受けたマホロアは舌打ちする!
マホロア「アァ、クソ!ツカ、ドウやって回避デキタんダヨ!!?」
天草「魔術で私の分身を作りました。まあ、平凡な魔術使いゆえ精度はそんなに高くない方ですが・・・」
マホロア「いつの間にか、身代わりを作ッタナァッ!?」
天草「敵に塩を送るというのが、戦いの基本だと聞いてますので」
マホロア(°д°#)ムキー!!!
激昂したマホロアはキルニードルで天草に攻撃しようとするが、彼がその直前に飛んで魔術を発動させた!
天草「神明裁決(偽)!」
彼のスキルで地面から生やされた針が枯れるとともに、マホロアのキルニードル発動が封じられた!
マホロア「アレ!!?キルニードルが発動デキナイ!!!?」
天草「絶対命令で封じたのですよ。まあ偽と付いてますから、無効化されてますが(^ω^)」
マホロア「オマエ・・・!!ジツはタチがワルい方ダロー!!?」
それを見たアルルは天草の思考の柔軟さと一切の隙を与えない自己研鑽による切り替えの良さによる身のこなしに思わず感心した!
アルル「すごい!天草、あのマホロアを翻弄するとかなかなかやるね・・・!(目がキラキラ」
タランザ「感心してる場合か!!」
アルル「王ドラ、すごいのをよく自分のサーヴァントにしたね!もし、キミ達がサタンと対決するなら彼がサタンを倒した神様の類になってそう!」
王ドラ「変な想像させないで下さい!!(イエス・キリストの格好した天草を想像した」
外野も大混乱しているが、それを天井から雑魚エネミーであるワイバーン達が見ていた。
あーあ、大事になりそうに・・・;
- 島原の乱の指導者vs虚言の魔術師(その3) ( No.505 )
- 日時: 2025/07/07 17:19
- 名前: 桜 (ID: Z7dY/o0y)
ワイバーン達がこれからあっけなく返り討ち(ぇ)
ワイバーンA「どうやら奴らは仲間割れしてるようだぜ」
ワイバーンB「いっそのこと、これに乗じて襲撃するか?」
ワイバーンC「いいねぇ、それ。やられた仲間の仇だ!」
ワイバーン達はバトルに突入している最中の天草とマホロアを襲撃しようと飛んできた!
王ドラ「!ワイバーン!?」
ワイバーン全員「シャシャシャ仲間割れしてる最中だが、周りがお留守だぜぇ!」
天草&マホロア「後にしろ!!!(天草は日本刀を飛ばし、マホロアはウルトラソードで攻撃」
ワイバーン全員「グギャァ!!!!」
ワイバーン達が全員天草とマホロアに木っ端微塵にされた後、そのダンジョンで縄張りを張っているボスエネミーの巨大竜が姿を現した!
タランザ「巨大竜まで来ちゃったのねー!!?」
巨大竜「俺様のダンジョンで好き放題しやがって・・・!!貴様ら、覚悟はいいか「ジャマァ!!!」
すると、巨大竜までもがマホロアのマホロアストームで倒された!
巨大竜「ダンジッ!!!」
三人「巨大竜までもが倒されたあああああー!!?」
それを見たアルルは王ドラとタランザに訊ねる。
アルル「ねぇ、あのワイバーン達は料理の材料になる?ワイバーンの肉は料理に使用できるって聞いたし・・・」
タランザ「モンスターの再利用じゃなければいいんだけど・・・」
王ドラ「それよりも、もし私達が止めようとしてあの中に入ったら・・・;」
二人は王ドラ達の様子もお構いなしにバトルを繰り広げ続ける!
王ドラ「絶対に死ぬでしょう!!?話なんか全っ然聞いてないですし!!」
タランザ「王ドラ、こうなったら天草だけでも令呪でーーーーー」
ピシッ
王ドラ「・・・ん?」
すると、バトルを繰り広げたのが原因で床が崩れ落ち始めた!
王ドラ「!!!二人とも危ない!!」
天草&マホロア「!!」
王ドラの叫びが聞こえた直後、足のある天草は浮いた後に墜落し始めた!
天草「ーーーーーあなたの勝ちですね。虚言の魔術師・マホロア」
足がない分常に浮いているマホロアに天草は微笑んだ・・・。
王ドラ「天草さん!!!」
このまま落ちるかと思えば、天草の腕を引っ張った。その手はマホロアの・・・!
天草「ーーーーー。どういう心境の変化ですか?」
マホロア「コンナところで終わらセルツモリはナイんデネ。オマエも野望がアルナラ、ソウダロォ?」
天草はマホロアに上に引っ張り上げられたことで墜落せずに済んだ・・・。
- 島原の乱の指導者vs虚言の魔術師(その4) ( No.506 )
- 日時: 2025/07/07 17:21
- 名前: 桜 (ID: Z7dY/o0y)
王ドラ「よ、よかった・・・」
タランザ「あのイカサマタマゴにも人の心はあったのか;」
アルル「間違ってないけど、あとでマホロアのウルトラソードの餌食にならないように気をつけてね;」
しかし、マホロアは通常運転に戻りつつ天草を煽る。
マホロア「デモ、キミは最終目的がボクとチガウカラナァ〜?しかも、結局失敗シてルシ」
天草「あなたも人のこと言えないのでは?星の戦士とはいえ女性にやられるのは情けないですよ」
マホロア「カービィの性別は伝えラレテナイヨォ!そういうキミはジークみたいなコドモにヤラれタカオシてるヨォ〜?」
天草「あくまでも彼は私が知らない他人なのですが」←アポクリファの記憶を保持しているので大嘘
王ドラ「待ちなさい!二人とも!」
それを見た王ドラが二人の間に割って入りながら怒る!
王ドラ「何やってんのですか!今私からの頼みを実行しようとダンジョンに向かってますよね!?任務中に喧嘩はしちゃダメです!!私も人のこと言えないですけど!」
アルル(心当たりはあったんだ・・・;)
王ドラに叱責された二人は彼に謝罪する。
マホロア「王ドラ、ゴメンネェ・・・」
天草「どうかこれで許して下さい」←手には王ドラが狙っていた材料
王ドラ「あ、そうそうこれです!」
タランザ「おい!買収されてるのねぇ!」
天草はマホロアに指差しながら発言する。
天草「しかし、この虚言の口を黙らせなきゃ気が済まないので・・・」
マホロア「ボクもまだ倒シてナイシィ〜」
王ドラ「むむ〜・・・;」
それを見かねたアルルは思いついたように言う。
アルル「王ドラ、それなら。二人しか勝負できない方法で決着付ければいいと思うよ」
その数時間後、COMに帰還した二人はギルドの大広間で天草とマホロアがチェス勝負を繰り広げていた。
天草&マホロア「・・・」
タランザ「なんでチェスなのねぇ?」
王ドラ「これが一番いいかと。あと、強力なジャッジとしてパーシヴァルさんを呼んで来たので」
すると、マホロアは黒のチェス駒を盤にある天草が率いる白の王の駒に置いた。
マホロア「チェックメイト!コレでボクの勝ちダネェ!」
天草「・・・」
ジャッジを担当するパーシヴァルは顔を上げた後・・・
パーシヴァル「マホロア。不正は、よくない」
マホロア「ナンデェー!!?」
パーシヴァル「ジャッジを担当する私の目にはキミのいかなる不正をごまかせない。イカサマは失格対象だ!」
マホロア「冤罪ダ!ボクはフツウに勝負シタ!ソレだけダヨォ!」
カービィ「マホロア・・・ズルはだめだよ?」←マホロアへの説得の材料として、王ドラに連れてこられ
マホロア「ボクの負けデスOTL」
図らずも不戦勝した天草はクスリと笑う。
天草「ふふっ」
おわり
「サーヴァント組キャラデータ・セブン」
今回は王ドラが使役するサーヴァント達のデータを上げます〜。
・「人類救済を願い続ける聖人」天草四郎時貞
王ドラ直属の「裁定者」のサーヴァントであり、島原の乱を指導したうら若き反逆のヒーロー
性格はあどけなさの残る顔立ちと人当たりの良さから一見好青年だが、その笑みからは超善的で達観した雰囲気を醸し出しているため、その振る舞いはどこか計算的かつうさんくさがあるだけでなく、その佇まいには戦場にも平穏にも似つかない謀略の匂いが染み付いており、程度の差はあれどマスターの王ドラを始めとする一部からはそれを気付かれており、緩むことはない警戒心や不信感を抱かれているが、基本的に誰に対しても柔和で礼儀正しく、堅苦しさもあるが時折外見相応の遊び心を見せるような一面を持ち、いわば敵となれば厄介だが、味方となればすごく頼りになる人物。生前の島原の乱のこともあって自分の最大の目的は「人類救済(簡潔に要約すればエヴァのあの人と同じもの」であり、詳細を省くが、マスターが親しくなろうとも自分の願いを受け入れない場合は容赦なく粛清する一方、逆にそれを受け入れると分かれば喜んで命を差し出す一面も。目的に相応しいとされる聖杯に執着しているが、自身が呼ばれたチェリーワールドではマスターの王ドラにも「正室」と呼んで執着するようになったことから、同じく彼に執着を抱くトリスタンとは王ドラを巡って牽制し合っている。またマルクやマホロアとは同族嫌悪で仲はあまりよくない。なぜかヒョウが大の苦手(それでロムが苦手となっている)傷だらけの三つ巴側の勢力として呼ばれたが、彼らの目的はガウェインの状態に失望したことでアグラヴェインの手引きにより逃亡。その後に潜伏していた先でクルーク達と出会ったことをきっかけに彼らに一抹の希望を見出したことでこっそりとついていった形で味方となり、クルーク達に逃亡した円卓騎士の詳細などの情報を教えた。王ドラとは当初仮契約であったが、事件解決後は本契約した。彼を含めたルーラーは本来はチェリーワールドを含めた世界には呼ばれないはずなのだが・・・?一人称は私で敬語口調(本性を見せた場合は俺)
・「鎮西八郎」源為朝
王ドラ直属の「弓兵」のサーヴァントであり、平安時代の武者で知られる武人だが、その正体は巨大なロボット
性格は人間味が薄いため、ただ戦闘のために生きているのかと思われがちだが、真っ当な感性と家族への愛情を併せ持つ常識人。戦闘をこよなく愛するタイプの負けず嫌いだが、基本的には物静かであり、普段はそこまで暴れることはない。巨大な見た目でまず驚かれがちだが、本人自身の性質もあってかすぐに打ち解けている人物も多数(しかし、時折物騒な発言をしては驚かれることもある)実は牛若丸(うしお)の伯父。マスターに対しては忠実に仕えるが、二心はなく指摘が必要であれば洗いざらい伝えている。王ドラが禍いの種によって眠らされた先の世界で呼ばれた時に保護していた兄妹の面倒を見つつ彼らを終始助け続け、間接的に事態解決に導く勝機を作った。チェリーワールドではボーン・キングによって召喚されており、眠らされたままクルーク達をピンチに追いやったが、彼がヘクソンに殺されたことや先述の出来事の夢を見ていたことからチェリーワールド側に寝返り、再会した王ドラと契約する。一人称は私
・「出雲の巫女の踊り子」出雲阿国
王ドラ直属の「魔術師」のサーヴァントであり、出雲の里から各地を旅しながら踊り回った踊り子で後の歌舞伎の創始者。巨大なロボット・斬サブローを連れている
性格は根っこは真面目で義理高く、お茶目な一面も持っており、歪んだところはほとんどない性格。常に丁寧な口調だが、それには芝居がかかっており、感情が昂るとやや乱暴な口調になる。常に明るいかつ笑顔を振り撒くが、そこには聡明さや洞察力の高さを隠し持っている。困っている人物は放っておけず、人の笑顔は好きだが、泣かれるのは苦手。斬サブローはとある事情により出雲の里から無断で持ってきているカスタマイズされた操り人形もとい古き神の欠片。江戸化事件で高杉側に召喚され、彼が率いる四方隊における「西」の配置に置かれたが、なぜか高杉に反目していることから王ドラと仮契約するという形で彼らに加担。その時には奴隷であった少女・リディア・マスカーレルと身体を共有していた。王ドラには特別な想いを抱いており、それでお互いを生かすための契機となった。事態解決の途中で一度は消滅したが、「たった一人のマスターを生かすために巨悪に立ち向かった」ことで縁ができたことと座の本人に力技の後押しされたことで再召喚を果たした。以降も保持された王ドラへの恋心ゆえアプローチをしているが、本人からは全く気付かれていない。一人称は私で基本敬語口調
本日のサーヴァント組のキャラデータはここまで。天草には何気に桜設定与えてます(ぇ)
「後書き」
今回は天草とマホロアの対決。この二人は同族嫌悪ゆえか普段からピリピリしてる(^ω^;)
うちの天草は生前のこともあってどこか危うい一面があり、王ドラが何とか宥めたりフォローしたり。でも、天草はアルル達と年が変わらない(ぇ)
チェリーワールドにおけるルーラーにはまだまだ引き出しがあるので今後はそれを少しずつ話に現せたらと思っています。でも、正直に言えばルーラーの方がアルターエゴやアヴェンジャーなどよりも厄介(笑顔で吐血)
感想オーケー
- 維新の英雄vsウサギの双子弟(その1) ( No.507 )
- 日時: 2025/07/14 20:14
- 名前: 桜 (ID: GLKB1AEG)
今回は維新の英雄・坂本龍馬と桜サイドのオリキャラ、月島あおいの対決!サーヴァントvsシリーズにオリキャラを取り入れるのは初めてなんじゃぁ〜^^
「小ネタ」うちのカービィ組の身長(擬人化時)
カービィ:152cm
メタナイト:167cm
デデデ:186cm
マルク:153cm
グリル:154cm
マホロア:156cm
タランザ:161cm
ドロシア:165cm
ペインシア:149cm
ドロッチェ:177cm
ギャラク:176cm
ダメナイト:メタナイトと同じ
シャドー:カービィと同じ
ブラデ:デデデと同じ
セクトニア:175cm
スージー:158cm
キッス:159cm
ルージュ:157cm
パルル:162cm
ハイネス:174cm
バルフレイナイト:173cm
エフィリン:115cm(子供に近いゆえ身長が低い)
モードレッド「へー、今のところはこんなんだけど、あいつらの擬人化の身長はこんな感じなのか」
クルーク「カービィ組は擬人化の時の身長が低いか高いかで極端になるからね。擬人化を描く時に身長の設定付けに悩む絵師さんとかもいるし(個人の感想です」
モードレッド「確かに。かといって、原型の特徴がないわけじゃないんだが・・・」
すると、桜サイドのカービィ組の擬人化時の身長リストを見たトリスタンが膝を崩れ落ちた!
クルーク「トリスタン!?どうしたの!?」
トリスタン「いえ・・・カービィ組の擬人化の身長リストを見たら・・・」
モードレッド(あ、そっか。こいつはマルクやマホロアと喧嘩ばかりだし、虫が苦手だからタランザやセクトニアのことは嫌いなのかも・・・)
トリスタンは顔を見上げながら話す。
トリスタン「セクトニア女王とドロシアは擬人化時はスタイルが良いのですね・・・」
クルーク「・・・。モーさん、宝具展開していいよ?」
モードレッド「OK」
クルーク「トリスタン、続きを言っても大丈夫だよ」
トリスタン「ではお言葉に甘えて。すぅーはぁー・・・私は・・・あの二人で」
トリスタンは澄ました顔して言った!
トリスタン「挟まりたい」
その直後、モードレッドは不埒な発言をしたトリスタンにクラレった・・・
とある日の乱麻達が住む学生寮の食堂。乱麻達は遊びにきたアイオーンや龍馬(+お竜さん)も参加しているお茶会を楽しんでいた。以蔵の淹れた抹茶やコーヒーなどで。
アイオーン「この滑らかな飲み物は我の喉を甘美させる・・・(訳:美味い紅茶だな」
以蔵「ほうか。気に入って良かったの!」
龍馬「以蔵さん、アイオーン君の言葉の意味がわかってるねぇ」
お竜さん「お竜さんにはただの難解な言葉に聞こえるがな」
乱麻「以蔵、抹茶おかわり」
お茶会は賑わいを見せる中、弓弦は抹茶を飲みながら言う。
弓弦「おお、和菓子は意外と合いますねぇ」
小夢「サエカさんが作ったものなんだって」
マキノ「おい、お茶ー」
以蔵「はいはい!」
龍馬が差し上げられた和菓子の一つであるおはぎを食べているのを見たアイオーンは話しかける。
アイオーン「もしかしておはぎが貴様の嗜好か?」
龍馬「うん、生前からよく食べてるんだ」
以蔵「こいつはおはぎを始めとした甘いもんには目がないほど好きなんじゃあ」←生前での龍馬の幼馴染
龍馬「以蔵さんっ;」
すると、誰かがおはぎを一つ摘んでいた。PCを操作しながら。
あおい「維新の英雄の坂本龍馬は甘党だったのですねぇ」
アイオーン「あおい!?」
桜サイドのオリキャラ組のメインの一人であり、月島あいりの双子の弟で三大シスコンの一人でもある月島あおいの来訪に大半の全員が驚き、乱麻が訊ねた。
乱麻「何しにきた。うちの以蔵にはツーストに対する人斬り仕事はさせないぞ」
あおい「それもあるのですが、あいにくそれ以上のことがありますよ。アイオーンのライダー・坂本龍馬!」
龍馬「な、なんだい?」
お竜さん「リョーマに何か用か?」
あおい「僕を罠に嵌めてみる気はありませんか?」
龍馬「えっ?」
あおいの突然の提案に訳もわからない様子の弓弦は聞く。
弓弦「改めて聞くけど、なぜなんだい?」
あおい「事前に話してあげますよ。昨日のことなのですが・・・」
今回は龍馬さんvsあおいの話
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