二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2025/09/30 17:20
名前: 桜 (ID: ZZpzcnXb)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)(その2) ( No.251 )
日時: 2024/04/20 12:17
名前: 桜 (ID: 1cUqfRZg)

来たら驚くべき光景






斎藤「?小さな子の歌声?」
シアン「あっ、しんちゃんの歌声にゃ!」
斎藤「しんちゃん?」






しんのすけ「社会の窓からこんにちわ♪社会の窓からこんにちわ♪(公式と同じことやってる」
斎藤「ぶっ!!!」






何としんのすけがいつもの如くトイレの仕方の手ほどきで社会の窓からこんにちわをしています。裸族技ではないけど公式(ぇ)斎藤はそれを見て驚愕する!


斎藤「なんだこいつはーーーーー!!?親はどうしたの!!?」
しんのすけ「お?そこのお兄さん、オラとは初対面ですな?では一緒にオラの裸族技でご挨拶・・・」






みさえ「人様のところで迷惑かけてんじゃねえぇぇぇぇぇー!!!(大激怒&しんのすけの尻を強く引っ張る」
斎藤「ひっ!!?」←目撃






野原家の主婦の高い戦闘力と気迫を前にした斎藤は思わず怯えた。


斎藤「何あれ!!?普通主婦はおしとやかだよな!!?」
クロウ「いや、あの人は強いよ・・・こえーもん;」
シアン「みさえさんには十分な強さがあるんだにゃ〜」


すると、みさえは三人に気付いた!


みさえ「あらっごめんねこんなとこ見せて・・・って、イケメンいるじゃないの!ちょっとヘラヘラしてるけど」
斎藤「サーヴァントでもありますよ。セイバー・斎藤一」


すると、斎藤はみさえにあることを提案する。


斎藤「どうせそのジャガイモ頭の小僧が悪いことばかり繰り返すならいっそのこと折檻した方がいいんじゃないです?例えば石積みの刑とかさ。あ、子供二人の子守もできるよ?」
みさえ「はあ?バカね、自分の力でやらないと意味ないから。それにしんのすけにだっていいところはあるわ」


みさえに断られた斎藤はさっきよりもむすっとしたような表情になっていた。


斎藤「どいつもこいつもすでに先客がいるってやつか・・・」
クロウ「まあなんだかんだ仲のいい家族だしなー」
シアン「また歩くにゃ〜!」


三人がしばらく歩いたら何とミラクル☆4が何やらロケ撮影をしているのを発見した!


シアン「あっ、ミラクル☆4にゃ!」
クロウ「げっ、大人気アイドルグループだというわかりみが腹立つ・・・」


すると、斎藤はツーストの姿を遠目で見て発見する!


斎藤(あれはミラクル☆4で一番人気の・・・つか、よく見たら整った顔立ちしてるなぁ。無宿の鉄蔵とは月とすっぽんだ)


すると、ツーストは突如立ち上がる!小走り気味に走り出した先は・・・






ツースト「あいり!差し入れに来てくれたのか?(めっちゃ恋愛モード」
斎藤(はい?)






あいり「あくまで差し入れだけですからすぐに帰りますわ」
フォース「えっ、あいりちゃん帰っちゃうのか!!?」


すると、差し入れの中身である通常のあんこ入りと生クリーム入りを分けたたい焼きを見た若さんはワクワクする。


若「このたい焼きは手作りですよね?」
ウーノ「まあ美味しそうだからもらっておく」
あいり「ありがとうございますわ。ツースト、ロケ撮影を頑張りなさい」
ツースト「はーい」


それを遠目に見ていた斎藤は驚愕しながら二人に聞く。


斎藤「なあ、あれはまさか彼女?トリスタン君の同僚(モードレッド)のマスターらしき人っぽいけど・・・」
クロウ「ああ。だけど、いまだにツーストの方があいりにベタ惚れなんでな。頼むからイチャつく場所選んでくれって話だ」
シアン「二人は本当にラブラブだよ!照れてるあいりちゃんも満更じゃないし本当に可愛いにゃ〜v」
斎藤「・・・ついでに護衛の依頼とかは・・・?」
クロウ「ああ、ツーストにはめっちゃ強えー式神とポケモンのウインディいるから大丈夫だぜ(きっぱり」


歩いている途中で斎藤は先ほど見た数々の光景にもう心底からツッコみたいところはあった。






洗礼

ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)(その3) ( No.252 )
日時: 2024/04/20 12:20
名前: 桜 (ID: 1cUqfRZg)

この時、彼はさらなる衝撃を知ることになる






斎藤「アンタらの周りは一体どういう日常なの?一人はカエル型の生き物(ケロロ)をこき使うし、一人は怖いというかめっちゃつえー主婦だし、一人は一途でも色ボケと見た。こんなツッコミだらけの日常を毎日過ごしているというのかよ!!?」
クロウ「諦めろ、それがチェリーワールドの日常だ。他の作者さんのところでもこんなノリだよ」
斎藤「ツッコミどころしかない!!」


すると、シアンは渋谷スクランブルにある忠犬ハチ公前で待ち合わせしている人物を発見する!人斬りのアサシン岡田以蔵だ。


シアン「以蔵ちゃんにゃ!待ち合わせかにゃ?」
斎藤「無宿の鉄蔵か;あいつがあんな場所で待ち合わせるって珍しいな・・・」
クロウ(そういえば、以蔵が死ぬ前に盗みをやってた際の偽名として名乗ってたんだっけ。そう呼ぶのはこいつぐらいかもだけどなー;)


すると、クロウの頭上にいかつく大きな男が自分を見下ろしていた!斎藤の信頼する新選組の副長土方歳三だ。


クロウ「わっびっくりした!!」
斎藤「副長、こんなヴィジュアル系のハリネズミ君を驚かさないで下さいよ〜;」
土方「おお、斎藤か。お前が赤い針鼠と黒い子猫に連れ回されるなんて珍しいな」
斎藤「そんな風に見えます?」
シアン(黒い子猫はあたしのことかにゃ?)
クロウ「おう、なんか詫びたいとか言って交流を深めるついでに頼まれた手伝いのところに行こうとしてる。でも、嫌ってはないんだけど手が足りてるのに手伝おうとしたんだ」
斎藤「そりゃあ困ってる人は放っておけないでしょ;それで断られるとかないよね;」
土方「斎藤、奴らはそれぞれで自分の誠を貫いている。その意気だけは認めてやれ。一部には生まれつき魔力がなく呪文も使えないのに格闘だけで最強にのしあがった別嬪さんがいるんだからな」
斎藤「何その人怖い!!?」


土方がふと視線を横にやると以蔵を遠目で発見した!


土方「あいつは岡田か」
斎藤「やっぱり危ない人物ですかね?あいつは生前にこれだけのことを・・・んんっ!!?」


すると、斎藤はメガネの幼い少年が何らかの紙袋を持って以蔵に駆け寄って来たのを発見した!プリンプ魔導学校の優等生クルークだ。


斎藤「はぁっ!!?少年相手にタカリぃ!!?」
シアン「あれっ、クルークちゃん?何してるかにゃ?」
クロウ「なんか頼まれてんのかー?」
斎藤「なんで二人してそんなのん気なんだよ!!?副長、これは危ないやつでは・・・!!!」


すると、土方がそれを見て静かに激怒しているのを見た!


土方「・・・」
斎藤(副長がいつもよりもさらに早く・・・!!やっぱり危ないのか!早くあの少年を鉄蔵から助けねーと!!)


斎藤は自分の剣を持ちながら二人の方に突入してきた!


クルーク「えっ!?ちょっと何なんだい!!?」
以蔵「げぇっ壬生浪ぉっ!!?」
斎藤「てめぇこんな少年相手にたかってるらしいな!パシらせ気味みたいなことやりやがって・・・!!」


すると、なんとなく事態を察したクルークは弁解する!


クルーク「ちっ、違うよ!!?以蔵さんに頼まれて買ったものを持って来ただけだよ!?」
斎藤「無理にパシらせてんのか!?こんなものを買わせやがって!!」
以蔵「あっ!!」


すると、斎藤が奪い取った紙袋の中身をゴソゴソと取り出す!


斎藤「これが例のブツか!!?」







斎藤が紙袋から出したブツ:可愛い弁当のおかずの最新レシピ特集が表紙の料理雑誌






斎藤「・・・」
クロウ「・・・」
シアン「・・・」
土方「・・・」
クルーク「・・・」
以蔵「・・・」


まさかの中身に大半が思わず口が開く。すると、以蔵が顔真っ赤にしながらそれを斎藤から奪い返した!


以蔵「なんじゃぁぁぁぁぁー!!!?一番嫌いな壬生浪の奴に見られちゅうとはぁぁぁぁぁー!!!」


以蔵がそれを持って叫びながら走り去った後、クルークはそれがなんなのか説明する。


クルーク「・・・以蔵さん、乱麻さん達の日々の弁当のおかず作りのスキルアップのために見つけて一人じゃ恥ずかしいから代わりに買ってきてくれって。あ、もちろんお金は自分でなけなしでも全部出してくれたよ;」
斎藤「自分のマスター達の日々の弁当のおかず作りぃ!!?あの無宿の鉄蔵が!!?」
クルーク「うん、以蔵さんは意外と料理が美味いんだ。あ、そういえばあなたはもしや沖田ちゃんと土方さんの新選組の人なの?」
斎藤「ああ、セイバーの三番隊隊長・斎藤一だ。見たところあんたもサーヴァントのマスターのようだな」
クルーク「まあ半分成り行きだけどね;あっ、なんか向こうからヤバい気配が;ごめん、クロウとシアンがさっきからいるなら引き続きお願い!」
クロウ「気付くのがおせーよ!!?」


クルークが何やら逃げた後、斎藤はその発言の意味が何なのかわからなかった。


斎藤「ヤバい気配?どういうことでしょうね、副長・・・」






土方「あのガキ、相も変わらずに岡田に親しく接しやがったか!!!」
斎藤「!!??」







土方の発言に衝撃を覚えた斎藤はクロウに聞く。


斎藤「ねえ、どういうことなの?もしやあんたのリーダーのあの時の感涙に関係してる?」
クロウ「ああ、あの男は自分のように新選組の男全員が以蔵に気があると発言したらしくてな;そんなことなくてよかった方だよ」
斎藤「えっ、副長が鉄蔵に気があるぅ!!?〝僕の〟沖田ちゃんが副長を好きなのに!!?」
クロウ「えっ!!?変なこと聞くけど、お前それ沖田に対してそうなのか!!?」
斎藤「そ、それは・・・(顔真っ赤)んーと、沖田ちゃんは副長が好きで、副長は鉄蔵が好きで・・・まさか鉄蔵があのメガネ少年が好き・・・?だから副長がライバル意識を抱いてたのか・・・;」
クロウ「落ち着け、後者はそうだがそんなことはない」
シアン(二人とも、何の話してるかにゃ?)←気付いてない


斎藤は混乱の中でクルークのさっきの発言を裏に取ろうとする。


斎藤「やっぱり副長が危ない気配をしたから逃げたのかな・・・」
クロウ「いや、クルークは土方を怖がってねーぞ?むしろ自分に殺意を抱いたことを知らずに友好的に接してるぞ」
斎藤「えっ、じゃあ何を・・・」


すると、空から何らかの叫び声を聞いた!






アイレーン「クルークーーーーー!!!貴様のフィアンセが会いに来たのにどこにいるのだぁぁぁぁぁー!!?(ジェットパックつけてまで空から捜索中」
ハンドレッコ「マスター、メイドに気付かれないうちに見つけ出すよ!(飛行モード発動中」
沖田「クルークさん、どこなのですかーーーーー!!?」←例の水着のジェット姿になってる






ヤバい気配の正体であったアイレーン達は彼女のフィアンセ(違)であるクルークを見つけるために空から探していた。一人は自分のところの、しかも自分の想い人の姿を見て斎藤は流石に目を伏せた。


斎藤「・・・ねえ、あのちっこいのが沖田ちゃんのマスター?しかもあの少年のフィアンセってどういう・・・」
クロウ「アイレーンの一方的な片思いだよ。クルークは拒否してるけどな。あと、アイオーンの妹だよ」
斎藤「兄妹が揃ってマスターかよ!?」


すると、シアンが何かに気付いた!


シアン「土方さんがいないにゃ!」
クロウ「は!?どこに・・・」


すると、何らかの書き置きのメモが残されていた。見るとそこには・・・






土方の書き置き「俺は今から岡田に親密してるあのガキを探すために沖田やそのマスター達に加勢する。あ、あいつらには目的である奴を斬首するとは言ってねーからな」
斎藤&クロウ「」






斎藤「あのメガネ少年を殺しに向かいやがったぁぁぁぁぁー!!!?」
クロウ「クルーク逃げろー!!!」


クルーク、逃げて超逃げて。






クルーク、無事に生きてくれ・・・;

ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)(その4) ( No.253 )
日時: 2024/04/20 12:22
名前: 桜 (ID: 1cUqfRZg)

お手伝い先






王ドラ「〜♪」


一方、王ドラは木の上で鼻歌を歌いながら自前のヌンチャクを磨いていた。


王ドラ「よし、磨きバッチリです!木の上にいなきゃいつ狙われるかわかりませんから」


あんたは恨みを買うようなことばかりすんなよ;すると、王ドラは何やら歩いている様子の三人の姿を発見した。


王ドラ「ん?あれは・・・」


一方の斎藤はツッコミどころの出来事の連続に流石に頭を抱えていた。


斎藤「家事手伝い、子守、護衛、人助け、再度の打首(未遂)で手が足りてるどころかツッコミの方がいっぱいだよ!?こんなもん見せられる読者さんの気持ちにもなれよ!?」
クロウ「その読者さんに結構受けられてる方だぜー」
斎藤「ひでぇっ!!?」


すると、三人はようやく手伝い先にたどり着いた!


シアン「着いたにゃ!」
斎藤「?ポップン学園・・・?」


三人が教室の中に入り、そこには何やらある旗を製作中であるリップ達やそのサポーターであるトリスタンやメルトがいた!


リップ「あっ、二人とも!待ってたよー!」
トリスタン「おや、斎藤殿?」
斎藤「トリスタン、このトンチキな格好の子はあんたのマスターだったのか。この旗は・・・?」


すると、シアンが意気揚々と説明する!


シアン「ポップン学園の体育祭の赤組の旗にゃ!あたしとクロウちゃんはその旗作りを手伝って欲しいと頼まれたにゃん」
斎藤「体育祭の旗作り・・・?つまり運動会ってことか。待て、なんで春終わりに開催するんだ?普通は秋の始まりぐらいじゃ・・・」


すると、ドアをガラッと開けるような音がした!


王ドラ「やれやれ、全くわかっていなかったようですね」
斎藤「アンタは、王ドラちゃん・・・?」


王ドラはため息を吐いた後、持ち出した学校用の絵筆を斎藤に渡そうとする。


王ドラ「本当にこの世界に償う気持ちがあるなら、流れに身を任せてみたらどうですか?それにせっかく二人があなたにもできることを見つけてくれたんですから」
斎藤「・・・っ!」


すると、斎藤は王ドラからその絵筆をバッと奪い取るようにして言う。


斎藤「バカにしないでもらえる?この旗作りもできる一ちゃんだよ?・・・少しだけ、教えてくれるなら・・・」
チャラ王「ホントっすか!?」
クロウ「じゃあ決まりだな!」


旗作りの最中も斎藤は他の美術部の生徒にも教わりながら色を塗ったり、時に足りない絵の具を持ってきたりなどちょっとした雑用もこなしていた。


強制参加の美術部の生徒「ほら、ここをこうやって混ぜつつ塗った方がいいですよ」
斎藤「こうかな?」
メルト「あら、意外とサマになってるじゃない」
斎藤「アルターエゴのプリマドンナに褒められるとは・・・」


ルート「やべっ黄の絵の具が足りない;」
斎藤「ああ、持ってきたけどこれのことかい?(つスペア用の黄色の絵の具」
シアン「それにゃ。ありがとにゃん!」
斎藤「いえいえ」


斎藤「それにしても描きがいのあるデザインだねー。龍かな?」
トリスタン「体育祭の行事ですからね。盛り上がりがなくては」
チャラ王「おい。お前、さっきうちのクラスメイトの女の子に声をかけまくってなかったか?(ドスの利いた声」
トリスタン「」
斎藤「あーあ;」


そして旗作りが最終局面に入ったところで今日はお開きになった!


リップ「三人とも、ありがとう!おかげで大分進んだよー!」
斎藤「とりあえず完成日を決まってるんだね」


それを見た王ドラが紅茶を飲みつつ拍手していた。


王ドラ「でも、進行としてはよく進んだ方じゃないですか?現に斎藤さん、すごい働いてましたし」
クロウ「てめぇティータイムしながら見物してたのか!!?手伝いもせずによくものうのうと!!」
王ドラ「それはあんたらの仕事でしょうが!私は彼を諭したがそれ以外は関係ないのですよ!!」
チャラ王「言いたい放題言いやがって・・・!!おいトリスタン、今許可するからこいつを連れ出して襲え」
トリスタン「良いのですか?(顔の表情がキラキラしてる」
王ドラ「い・や・で・す!!!」


ぎゃあぎゃあと揉め出すのを見た斎藤は呆れ気味に自分の両手を見る。


斎藤「おかげで手が絵の具だらけですよ・・・」


斎藤は生前の新選組の一員として血濡れた両手を思い出したが、同時にこのツッコミどころの満載の風景が束の間でも平和の証なのだと感じた。


斎藤「・・・」


すると、斎藤はシアンやリップ達を見ながら言う。






斎藤「体育祭、成功するといいな」
シアン「にゃん!」
リップ「うん!」






斎藤も徐々にチェリーワールドの風景に馴染みつつあった様子にメルトは言う。


メルト「あのセイバーもこの世界に馴染みつつあるようね?」
ルート「お前はこのチェリーワールドが嫌いか?」
メルト「大半の人間は嫌いだけど、リップ達やこの世界については嫌いじゃないわよ?」


すると、何らかの音を聞いた!


メルト「?何かしら、このタンバリンの音・・・」






マタドーラ「己の!(パァン)誠を!(パァン!)貫け!(パァン!)新選組!(パァン!)」






なんと桜サイドの裸族の一人マタドーラが上半身が沖田ちゃんの第一霊基の格好、下半身がガーターベルトの格好でケツタンバリンの真っ最中でした(爆弾投下)これには大半の全員が唖然・・・


マタドーラ「新しく出てきた新選組の隊士のために裸族として人肌脱ぐz「モノホンの前で変なことすんじゃねーですよ馬鹿牛がぁぁぁぁぁー!!!!」


マタドーラに王ドラの怒りの鉄拳がぶち込んで第一準備室に飛ばした後、彼はすぐさまそこにダッシュ!破壊音と怒声と絶叫がドアが閉ざされた第一準備室から響き渡るのを聞いた斎藤は頭を抱え込む!






斎藤「やっぱり前言撤回!!理解不能!!!」






良い子の新選組・終






「おまけ」二人の「はじめ」ちゃん


リップ「とまあ、こんな感じだけど、一ちゃんさんがあんまり気を病むことじゃないよ;」
斎藤「普通気を病むだろそれ!!?」


すると、斎藤はリップが自分の呼び名に対してふと疑問を持った。


斎藤「ところでなんで「一ちゃんさん」なの?揶揄に敬称が生まれた感じ?」
チャラ王「いや、俺達のところにハジメちゃんっていうキャラがいるんすよ。しかも俺達の学校の教師!」
斎藤「教師に対してそういう呼び方は・・・」


すると、その当の本人であるハジメが教室に入って来た!


ハジメ「お前らー!体育祭の赤組の旗の制作は進んでるかー?」
ルート「あ、ハジメちゃん」
斎藤「えっ!?(まさか元はヤンキーそうな教師がハジメちゃん!!?」
ハジメ(またなんか増えてるが、もしかして元は警察関係者の奴か!!?(大体合ってる)


「おまけ2」キッドと斎藤さん


斎藤「おや、こんなハチ公像の前に可愛い子がいるねぇ。嬢ちゃん、誰かを待ち合わせてるのかな?」
ドラミ「えっ、私は・・・」


すると、そんなドラミを守るかのように斎藤との間に入った人物がいた。彼女の恋人であるキッドだ。


キッド「このへちゃむくれはオレの女だ。ヘラヘラした面で近づくな!」
ドラミ「キッド・・・へちゃむくれは余計だけどっ;」
斎藤「アメリカのウエスタンボーイの青年がその子の彼氏ってわけか」


すると、とある人物が斎藤の後ろからひょっこりと出てきた!


ビリー「んで、彼は僕の名を模した22世紀の未来から交互に移動してる猫型ロボットのドラ・ザ・キッドだよ!」
キッド「ビリー!何の用だ?」
ビリー「ちょっくら散歩してたらたまたまキミ達の姿が見えたから声をかけたんだ。あ、ミスター斎藤は彼の職業を知らない?」
斎藤「どんなの?」


ビリーに耳打ちされた斎藤はパッとキッドの方を見る。


斎藤「へー、そうなんだねー」
キッド「なっ、なんだよっ!何を聞いた・・・」


すると、斎藤はキッドに敬礼する!その姿に戸惑ったキッドを前にした斎藤はニヤリと笑みを浮かべる。


斎藤「よく覚えておくよ。じゃあ、デートを楽しんで来てね?」
キッド「あっ、おいっ待て!」


斎藤の様子を見たドラミはビリーに聞く。


ドラミ「ねえビリーさん、今のは・・・」
ビリー「ああ、ちょっと彼の職業がタイムパトロールだって伝えただけだよ。斎藤一は戊辰戦争時で敗戦して新政府側に投降した後の明治維新を過ぎてから警視庁に入庁。もちろんその時はそのことも含めて新選組に対して複雑な事情もあって正体がバレたら困るから「藤田五郎」と改名したんだけどね」
キッド「はあっ!?昔の警察はそこまでしねーと意味がねーからか!?そんな事情クソ喰らえだ!!」
ビリー「まあまあ;だから改名しなくても未来の警察で働けるキミの存在が、ミスター斎藤にとって救いにはなったんじゃないかな?」


平和な現代こそが、斎藤一にとっても救いの一つになっていた・・・のかもしれない。






「後書き」


今回は斎藤さんメインの回にはネタ作りの段階ではスマブラ屋敷に来訪もネタ候補に入れたのですが、話がパターン化しちゃうことが懸念したのでこっちのギャグ路線に。クロシアも出てきたのもあっていつもよりも楽しく動かせれました。
欲を言えば山南さんも出したかったけど、話の都合上断念。彼メインのお話も出せるといいな。例えばカービィ組とのほのぼののお話とか。






感想おk

ブレーメンの追跡隊(その1) ( No.254 )
日時: 2024/04/27 17:05
名前: 桜 (ID: ADnZqv8N)

今回はシスコン暴走のギャグ。色々アレなネタも含まれるので注意


悶怒「GW前なのにこれは酷いOTL」






「小ネタ」円卓さんと内藤さん


モードレッド「はぁ?メタ助にどうやって話しかけてるって?」
ガウェイン「メタ助って言わないで下さいよ;我らだとなぜか畏怖を感じて気軽に話しかけられないから、ランスロットに悪いと思いまして」
ランスロット「」←上手く話しかけられなくて泣いてる
トリスタン「普通に接してますよ。あ、ちょうどそこに」


ポロン・・・


メタナイト「この音はまた貴様か・・・;」
トリスタン「メタナイト殿、ルカリオ殿が組み手の相手として貴方を呼んでいます。私も後から奏でながら応援しますので」
メタナイト「ハープを奏でながら応援するな;普通に応援しろ」


ポロン・・・


トリスタン「とまあこんな感じです(モードレッドをチラッと見る」
モードレッド「オレもかよ;まあ見本を見せてやるからよく見とけ」


タタッ


モードレッド「メタ助ー!素顔を見せろー!」
メタナイト「いきなり奇襲とはイジメか貴様は!仮面割るつもりか!(ギャラクシアでモードレッドのクラレントを打ち返す」
モードレッド「えっ、仮面割られたことあったのか?」
メタナイト「お前が知ることじゃない!奇襲を吹っかけに来るな!」


タタッ


モードレッド「こんな風に奇襲吹っかけてるだけだぜ?変に怖いがからかうと意外と面白い奴だよ」
トリスタン「貴方はもうちょっと穏便な接し方を・・・」






ランスロット(`;з;)むっす〜(←どっちとも羨ましいらしい)
ガウェイン「ランスロット卿!!?」
二人「なんで!!??」






うちのトリスタンやモードレッドはメタナイトに対しては実力を認めつつからかいながら気さくに接してるのに対し、他の円卓は実力を認めると同時に畏怖を抱いて気軽に話しかけられないイメージ。騎士王様は表に出さないもののカービィも含めて可愛いと思っている様子です。






とある現代の昼前。いつも通り人が集まる東京駅前で待ち合わせているカップルがいた。キッドとドラミだ。


キッド「ドラミ、ごめん遅くなったか!?」
ドラミ「ううん、今来たとこ。早くから待ってるのも悪い気がするから」
キッド「そうか。じゃあ、行くか」
ドラミ「うん!」






ドラえもん「ぼくのドラミにあんな風に・・・!!」
王ドラ「ちょっと!気付かれますよ!」
マタドーラ「おいっ追うぞ!」






どうして彼らが二人を追跡しているのかというと・・・






王ドラ「あのバカトリ、また勝手に私の家に不法侵入してきて・・・OTL」


時を遡って昨日の昼。カンフーの達人は例の如く古代中国にある自分の家にトリスタンが警備を打ち破って不法侵入してきたのだ。もちろん直前に気付いた為朝が阻止してくれたが。


マタドーラ「ぎゃはははは!円卓一ヤバい奴に好かれてやーんの!」
ドラえもん「笑わないでやってよ;王ドラ、その前の日に高杉さんって言う人が添い寝目的で不法侵入してきたんだからね;」
マタドーラ「最近スマブラ屋敷の常駐サーヴァントとして加入してきたあのワンマン麒麟児にも!?アーチャー組に被害に遭ってんなあお前!」
王ドラ「殺すぞクソ牛(激怒」


すると、ドラえもんのスマホに電話が鳴った。メイヴからだ。


ドラえもん「はい、もしもしメイヴさん?」
メイヴ「ドラちゃーん。デートに行くならあなたはどんな服装が似合うと思う?」
ドラえもん「えー;あなたならどんな服装でも似合ってると思いますが(棒」
メイヴ「酷いわ!私のじゃないのに!」


そのメイヴの発言にドラえもんは一瞬動きが止まった。


ドラえもん「・・・おっしゃる意味が分かりませんが」
メイヴ「だーかーらー!酷い兄だって言ってるのよ!」






メイヴ「ドラミちゃん、明日キッドと東京ドームシティでデートに行くから服選びに付き合ってって言われてるのよ!」







「あとでLINEで撮った写真送るわ!」と共に電話を切られた後、彼女との通話を聞いた王ドラとマタドーラを尻目にドラえもん主人公は・・・






ドラえもん「キッドーーーーー!!!明日ぼくの妹とのデートを絶対邪魔してやるからなあああああー!!!(大激怒」






王ドラ「じゃあ私は明日予定があるので」
マタドーラ「オレ様は闘チュウ(闘牛用のネズミ)相手に闘牛の練習があるから」
ドラえもん「何言ってんの!!キミらも行くんだよ!!」
王ドラ&マタドーラ「げぇーっ!!!?」


シスコン兄貴、明日のキドラミのデート阻止を決意






今回は前回よりも酷いギャグ

ブレーメンの追跡隊(その2) ( No.255 )
日時: 2024/04/27 17:07
名前: 桜 (ID: ADnZqv8N)

追跡






というわけでキドラミのデート場所である東京ドームシティ内にある東京ドームシティアトラクションズに追跡しに来た三人。ちゃんと入場料を払ってから入った三人は追跡最中に王ドラのスマホに電話が鳴ってきた。


マタドーラ「出なくていいのか?天草からだぞ」
王ドラ「いいです。変なタイミングで察したら色々厄介なので;」
ドラえもん「あっ、いた!どれどれ・・・」


キッド「行けっ!敵を一斉射撃だー!(ガンガンバトラーズで撃ちまくってる」
ドラミ「す、すごい!カッコいいわ!」


マタドーラ「そういえばキッドの奴、射撃は百発百中の腕前だったな。あー、一位でしかも新記録」
ドラえもん(▼益▼#)オノレ・・・
王ドラ「そんな顔しないで下さいよ;」


次に二人が入ったコロッコに追跡。乗り物が二人乗りなので王ドラが撮影役でドラえもんとマタドーラが乗ってくれた。


王ドラ「おーい、見てますかー?」
マタドーラ「見てるぜ。肝心のお二人さんは・・・」


ドラミ「妖精の森のアトラクションだけど、落ちそうで怖いわね;」
キッド「ドラミ、オレのそばに寄れ。落ちないようにな」
ドラミ「キッド・・・」


マタドーラ「うわぁ、何あのラブロマンス。天然で普段はヘタレなのが腹立つなぁ(^д^#)」
ドラえもん(▼益▼##)ボクノドラミニアンナイヤラシイテデ・・・


王ドラ「けっ、普段はヘタレのくせにムカつきますね(^ω^#)今度ダーツの的でも・・・」


すると、王ドラはふと後ろを見た。


王ドラ「気のせいですか。流石に見られるなんてありませんね」


次に二人が入ったお化け屋敷の呪いの硝子窓(特別演出です)に追跡。入った三人はそのおぞましさに流石に冷や汗をかいた。


王ドラ「これはちょっとヒヤッとするというか・・・」
マタドーラ「あの某お化け屋敷には及ばないから大丈夫だ!あれの方がめちゃくちゃ怖かったぜ」
王ドラ「そうですね。さて、肝心の二人は・・・」


ドラミ「キッド、絶対に離さないでね?(キッドに抱きつく」
キッド「あ、ああ、当たり前だ!(か、可愛い・・・」


マタドーラ「そのままの勢いで抱きつけ!あのヘタレ!」
王ドラ「すごいむかつきますねぇ〜(^д^###)」
ドラえもん(▼益▼###)ユルサヌ・・・


呪いの硝子窓の担当スタッフ「へへ、次なるお客さんは・・・って、えっ!!?あんな三人の鬼奴いたっけ!!!?ギャー!!!」


おい特別演出の担当スタッフも怖がらせてるぞ;







三人は追跡に行くうちにますます般若の顔になるドラえもんを見てこのままではヤバそうな空気を感じ取った。


マタドーラ「やべーなこのままじゃ爆発するぜ;」
王ドラ「!面白いものを見つけました。見ます?」
マタドーラ「ん?」





キッド「ド、ドラミ、もう降りてるよな!?降りてるよな!?(観覧車ビッグ・オーに乗りながらドラミに手を握ってもらってる」←高所恐怖症
ドラミ「まだ上がってる最中よー」






ドラえもん(*°∀°)震え震えもっと震え!
王ドラ&マタドーラ「ぶっあははははは!!!」


キッドの観覧車ビッグ・オーでの高所恐怖症ぶりにドラえもんの顔が一転して晴れやかになり、他の二人は大爆笑。透明マントをかけてあった撮影機能付きのドローンを使うことに。


マタドーラ「ゲラゲラゲラゲラ!!!(大爆笑」
王ドラ「やっばいですってこれ!!旧ツイッター(新名称のXとは呼ばない)やインスタで撮影したやつアップしましょう!あと、タママさん達のところにLINEで送りましょう!」






トリスタン「それ、私にも送ってくれませんか?」
王ドラ「ええ、それぐらいなら送り」






その瞬間、三人の絶叫が響いた。周囲はびっくりしてしまい、後ろに来たトリスタンは思わず耳を塞ぐ。


トリスタン「私は死人といえど幽霊扱いですか・・・悲しい・・・」
王ドラ「内緒にしてたのになんでここにいるのですか!!?」
トリスタン「ベディヴィエール卿ら円卓と出かけてたらたまたまなんか歩いてる貴方方を発見しまして。それでトイレに行くふりをして密かにつけたわけです。途中で撮影していた王ドラ殿に気付かれそうになってヒヤッとしましたが」
マタドーラ「うわっ引き寄せたのかお前!?」
王ドラ「違いますからね!変な誤解はしないで下さい!」


すると、トリスタンは何やら気配を察知したのか霊体化する!


ドラえもん「!?霊体化!?」
ベディ「あっ、貴方達!」


すると、トリスタンを探しに来た隻腕の騎士が駆け寄って来た!


ベディ「トリスタン卿を知りませんか?またどこかでふらふらしていると思いますが・・・」
王ドラ「(変なことになりたくないから適当にごまかしますか;)知りませんよ。またどっかの美しい人妻や女性に声をかけているのでは?」
ベディ「そうでしたか。リップ嬢らは中間テスト前のテスト勉強ですし、貴方のところに行っているのだと目星はついているのですが・・・」
王ドラ(バカトリの行った先としてマークされた!!)
マタドーラ(お前、やっぱり目をつけられてんなー)
ベディ「まあひとまずは情報提供感謝します。だけど、もし嘘や変なごまかしをした場合は・・・」






ベディ「分かっていまスイッチオン?おや、これはついうっかり(宝具展開寸前」
三人「」






この時に三人はバレた際はただでは済まないと確信した・・・


マタドーラ(なあ、あれは本当に三流騎士かよ!?)
ドラえもん(どう考えたって強い方じゃないのか;)
王ドラ(もしかして謙虚かつ自分を卑下してるだけじゃ・・・;)
ベディ「では見かけたら教えて下さいね?」


ベディが立ち去った後、霊体化を解いたトリスタンはハープを鳴らしながら言う。


トリスタン「私の最近の行動形態も把握されるとは・・・」
王ドラ「本当に普段何してんですかあんたは!!?とにかく今日はもうついてこないで下さいよ!さらに迷惑かけないうちにさっさとベディさん達のところに帰りなさ」






トリスタン「それなら貴方達が今やっていることも我が王に報告しますね」
三人「」






妖弦の騎士にナチュラルに脅された三人はやむなく彼をキドラミのデート追跡を共に行うことを許可した。


トリスタン「二人のデートの追跡ですか。まるでブレーメンの音楽隊ですね。あ、私はロバのポジションです」
ドラえもん「さりげなくリーダーの立ち位置を強調したなこいつ;」


次に遊園地を後にした二人が入ったフード&コミュニティHi!EVERYVALLEYでランチを食べるついでに追跡していた。






ブレーメンの追跡隊


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