二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。5
- 日時: 2025/11/27 17:44
- 名前: 桜 (ID: CBSnqzpH)
おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!
「目次」
「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510
「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548
「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76
「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125
「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147
「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388
「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564
「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592
冬の裏山での怪奇現象の調査>>593-596(更新)
「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25
「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245
「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317
「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470
- 阿国さんの戦い(その5) ( No.267 )
- 日時: 2024/05/25 14:02
- 名前: 桜 (ID: dZI9QaVT)
「サーヴァント組のキャラデータよ〜ん」
・「維新の英雄」坂本龍馬
アイオーン直属の「騎兵」のサーヴァントであり、大政奉還などに尽力した英雄。いつも傍には謎の美女のお竜さんがいる。
性格は争い事を好まない根っからのお人よしで時に胡散臭く見られることもあるが本人はさほど気にしてない。普段は標準口調なのだが土佐出身であり幼い頃は泣き虫で今でもこの性格や興奮した時などで土佐弁が出ることもある。また洞察力に優れており、時には隠密行動に出ることもある。同性でありながら同郷の士であった岡田以蔵にはガチとも言える想いを寄せており、彼関係になるとマウントを取ったり暴走を起こしたりするのをお竜さんがよくフォローしたり宥めたりしている。もちろんお竜さんとは相棒や本妻といえるほどの深い信頼関係がある。それが関係しているからか以蔵と仲のいい王ドラやクルークなどの人物に対してジェラシーを抱いている(前者は気付いた上でよくちょっかいをかけているが後者は全く気付いていない)以蔵とまた昔みたいに仲良くしたいのだが、生前に彼を置き去りにしたことによる罪悪感もあるのか踏み込みきれていない。新世界のラボ・ディスカバールでレオンガルフに召喚されて予備として凍結された1騎であり、エフィリスによる破壊の際に幸か不幸か凍結が解かれて脱出した後に以蔵が召喚された事実を知ってチーママに唆されたこともあって彼のマスターと間違えてアイオーンを攫ってしまうが、そこから持ち出したアイテムが壊れたことによる命の危機から彼に救われる形で直属のサーヴァントとなった。土方とは以蔵を巡るライバル関係であり、以蔵の本当のマスターである乱麻のことは苦手。一人称は僕(土佐弁モードの時はわし)
・お竜さん
いつも坂本龍馬の傍にいる謎の美女。いつも浮いており、その正体は竜種一歩手前と化した蛇。
性格は飄々としており動じないのだが子供っぽく結構人見知り。さらに普通の人間とは価値観が少しズレており時に周りを驚かせることもある。龍馬に惚れており彼を守り抜くことを誓っているがその反面、以蔵とは喧嘩ばかりの仲(曰く以蔵は自分の大嫌いなナメクジらしい)しかし、お互いを根っから嫌ってはいない。マスターのアイオーンやクルーク達に対しては好感的で懐いており、王ドラが龍馬の生前の死因となった頭(細かく話すなら脳みそ)を攻撃しなかったことにも気付いている。一人称はお竜さん
・「隻腕の円卓騎士」ベディヴィエール
アイオーン直属の「剣士」のサーヴァントであり、王の最期を看取ったと言われる騎士。右腕には白い義手がある。愛称でもあるベディ表記
性格は卑屈で自虐的かつ皮肉屋だが、心優しい性質で「人間」として円卓を支えた騎士。英雄としての知名度は低く自分を弱いと評することもあるが問題児だらけの円卓を取りまとめたことから実は周囲からの信頼は厚い。女性と間違えるような中性的な顔立ちを持つ美青年だが、周囲からは女性と扱われてしまうこともある。実は怒らせると一番怖く、その姿は親友のトリスタンを始めとした問題児達の騒ぎを一瞬で黙らせるほど。家事や料理スキルは高くアイオーン達の住むマンションではガレスと同様料理や家事を担当しているが、ゲイザーを持ってきて食べていたりなど若干ずれている。傷だらけの三つ巴側に召喚され獅子王(真相はガウェイン)に従う道を選んだが、彼女やアグラヴェインの手引きによりガレスやパーシヴァルと共に離脱した後はベリールーンに隠れ蓑として辿り着き、孤児院に匿ってもらった上で子供達の面倒を見ていた。そんな時に墜落したクルークとジャガーを救助した際に親友のトリスタンに会ったことを始めとした色々な出来事を経てアイオーンのサーヴァントとしてついていくことを選んだ。実は彼は本来は英霊の座に選ばれるような人物ではなかったのだがどこかの世界である功績を果たしたことから例外的に刻まれた存在である(そのため本来の歴史の彼とは異なっている)一人称は私で敬語口調
・「美しい手(ボーメイン)の円卓騎士」ガレス
アイオーン直属の「槍兵」のサーヴァントであり、円卓第七席の騎士でガウェインの実妹。
性格は真面目なのだがピュアでかなりのいい子。また早く周囲に追いつきたいという気持ちや憧れが強いことから鍛錬にも励む努力家でもある。反面にはお姉さん風を吹かせてきたり浮気を咎めたりするのだが嫌われてはいないことから敵は少ない。実の兄のガウェインからは愛されているのだが、傷だらけの三つ巴側に召喚されていた当初は彼が変貌していた理由はわからずに接し方に戸惑っていた。パーシヴァルやベディヴィエールと共に脱出した後、ベディと共にベリールーンに辿り着き匿ってもらう形でその女王の騎士(ベリーの義母)として仕えていた傍らそこに棲まう巨大鳥を退治する任務を請け負っており、それと間違えてクルーク達が乗っていたグレンの飛行船を自分の宝具で墜落させてしまったことがベディも含めた両者の出会いとなっている。巨大鳥の件が解決して以降は兄ガウェインの変貌の理由を知りたいとのことから直談判した末に折れたアイオーンのサーヴァントとなった。モードレッドとは喧嘩しつつも仲がよく他の女子キャラ達とも仲良くなっているが、同人誌が好きという一面もありまた得意の料理は味はいいのだが、円卓ボリュームで量を多くしてしまう傾向にある。生前よりランスロットには恋心にも通ずる憧れを抱いている。一人称は私で敬語口調
・「水滸伝の無頼漢」燕青(新宿のアサシン)
ツキノ直属の「暗殺者」のサーヴァントであり、中国四大奇書「水滸伝」に登場する架空の英霊。記憶をなくした際にツキノに付けられたアサト表記
性格は基本的には明るく面倒見が良く飄々としており本能的な無頼漢であり、身体には刺青がある。霊基には幻霊ドッペルゲンガーが取り込まれておりその状態で召喚されているため変身能力がある。生前の出来事もあって主に対する忠義は厚く、どこにいてもマスターのツキノを守り抜くことを誓っている。武術の腕前は最高のものを持っており、よく他の格闘組にも勝負を仕掛けている。また本能的な分全く読めないタイミングで殺人鬼と化してしまうこともあり、レガムントを始めとした周囲を困惑させてしまうこともある。以蔵やトリスタンとは悪友かつ飲み仲間でもある。ツキノと出会う前から自分の真名も含めた記憶を失ってしまっており、サンソンが与えた霊薬によりその記憶の一部を思い出した後も真名を思い出せずにいた。クルーク達と出会った後に起きたある出来事の以降、正体不明の不安に苦しめられることになる。実はククラ(もとい彼女を乗っ取った並行世界のバニカ・コンチータ)に召喚された第一号のサーヴァントだが、その惨状を見て彼女に反目したことで記憶を失われた上で放り出されてしまう。その後にダイ山に辿り着いたのを幼き日のツキノと出会い、そこで会った牛若丸や弁慶と一緒に彼女の実家に座敷童として住むようになった。ククラとの決戦でついに記憶を取り戻すが、ツキノに複雑な感情を抱くようになったことで悪性を無意識に抑え込むことに成功したことで彼女がバニカから解放される王手を打った。トリスタンとは上記のそれらを知った上での友人同士となっており、レガムントとはツキノを巡るライバル関係。一人称は俺
・「天才的な才を持つ悲運の武将」牛若丸
ツキノ直属の「騎兵」のサーヴァントであり、織田信長と並んで知らぬ者はいないと言われる美貌の女剣士。源義経とも呼ばれる
性格は良くも悪くもまっすぐで嘘がつけなく、自分ではなく誰かのために戦うことを良しとする忠節の厚いように思われている戦闘マシーン。兄上大好き勢。自らも自称した通り才能の持ち主である数多くの功績を残しているのだが天才であったがために失敗することなく成長してしまった困った性質でもある。実質人の首などを持ってきてはツキノを始めとした周囲を困らせているが生前とは違って根っからは嫌われていない。召喚された際のバグで一部以外の記憶を一時的に失っていた時に拾ってくれたツキノをマスター(主殿)としても慕っている。人と勝負をしたがっており(かつ首を斬りたがっている)よく勝負を持ちかけている姿を見かけるのだとか。メイヴとはお互いの美しさを認めた上でのライバル関係なのだが、彼女のマスターであるクルークのことは好感的である。ミラクル☆4の若さんとは同一人物だが、お互いの姿を靄(もや)としてしか認識できていない。一人称は私で敬語口調
・「忠誠を尽くす僧兵」武蔵坊弁慶
ツキノ直属の「槍兵」のサーヴァントであり、日本で最も有名な僧兵。生前の仕えた主君である牛若丸とセットで召喚されていた。愛称のベンちゃん表記
性格は厳つい僧兵の容貌と普段は無骨な武人として振る舞うことから厳格な人物に見えるが、素はおどけたひょうきん者であり事あるごとに牛若丸に対して余計な一言を言っては彼女から殺意を向けられることもしばしば。同時に戦闘を嫌う臆病さも持ち合わせるが、いざという時に発揮される縁の下の力持ちぶりも持ち合わせている。召喚された際のバグで一部以外の記憶を一時的に失っていた時に牛若丸と共に拾ってくれたマスターのツキノのことを牛若丸の本質を理解してくれた良きマスターとして認めている。実はある人物が「武蔵坊弁慶」を演じており(牛若丸はそれを知っている)それで自分の同一人物とされている人物も認識できている。一人称は拙者もとい拙僧で敬語口調
サーヴァント組のデータはひとまずここまで。まだまだキャラデータは多いです。
「後書き」
今回は阿国さんメインのギャグ。何らかの話を元にしていますが、私なりに展開をアレンジしたりして満足。
ちなみにエピソードのネタがほとんど公式からだというのがまあなんという不思議。とりあえず吉田松陰先生ごめんなさいという気持ち;
あと、関係ないのですが実はこの話は考案していた時点でベディヴィエールも参加していましたが、話の展開の都合上出番をカット(代わりにあるシーンに一部を付け加えた)その代わりにトリスタンには大一番を努めてくれました。彼は考えなくても勝手に動いてくれるのでギャグでもシリアスでも書きやすい方です。こいつに出番を脅かされつつある。
感想オーケイ
- 蛇は蛙が好物らしい(その1) ( No.268 )
- 日時: 2024/06/13 17:06
- 名前: 桜 (ID: LSK2TtjA)
今回はお竜さんメインの酷いギャグ話。彼女の感性故に食物連鎖的になってます。
以蔵「〜♪」
とある日の桜ノ城、人斬りのアサシンはどうやらご機嫌だった。この日は珍しく博打に勝ったからだ。
以蔵「わしはやっぱり博打もできる奴じゃ、料理はできんこともないが・・・」
博打に勝った商品としていろんな肉や魚などを袋に詰めながら料理するためにキッチンを借りようと歩いていた。
以蔵「乱麻達にブイヤベースでもなんでも・・・」
アイオーン「ヴゥ・・・OTL」
龍馬「お竜さ〜ん・・・OTL」
お竜さん「すまん・・・OTL(明日のジョーの白くなったような姿になってる」
以蔵「って、なんじゃあー!!?」
なぜか三人が落ち込んでるのを発見した以蔵は驚愕する!維新の英雄は以蔵に気付いた。
龍馬「やあ、以蔵さん・・・」
以蔵「いつもなら突っかかっちょるところじゃが、何があったかが?」
アイオーン「お竜が愚行を犯したのだ・・・」
お竜さん「お竜さんが何も悪くないぞ!ただナツミの怒りの流れ弾を食らっただけだ!」
以蔵「夏美がぁ!!?」
龍馬の姉の乙女にこき使われた影響からか怖いと言われる女性にも耐性はある以蔵もお竜さんの言動には驚かせられるとはいえ地球最終防衛ラインとの仲はそこまで悪くなかったことを知っていた。そんな二人が喧嘩するというのはよほど主にケロロを始めとしたトラブルメーカー達に度々手を焼いていたのが堪えたのをお竜さんがちょっかいをかけてしまったのだと思った。彼女は人だと認識してるからこそ喧嘩ばかりの以蔵も流石に放っておけなくなった。
以蔵「何があったか話さんかい。どうせケロロ達が原因じゃろうが」
お竜さん「そうだ!ナツミが怒った原因の発端あの緑ガエル達なんだぞ!」
以蔵「ほうか。わしが話を聞いてやらんこともない」
お竜さん「実は、アイオーンのPCを使ってネットサーフィンというものをしていたらな・・・」
「食用ガエル」
食用ガエル(しょくようガエル)とは、食用とされる様々なカエルの総称。主に筋肉の発達した脚の部分が利用される。フランス語では「グルヌイユ」という。
日本では食用ガエルといえばウシガエルを指すことが多い。1918年に東京帝国大学の渡瀬庄三郎教授の手によってアメリカ合衆国から食用として輸入された。1922年(大正11年)には、農務省より長野県諏訪郡に食用ガエルの試験飼育が委嘱されて25匹が交付、その後も各地で養殖されるようになったが、日本ではカエルを食用とする習慣はさほど広まらなかった。
全長は10ー20cmと大型。雄の鳴き声は牛の声に似て低く大きく遠くまで響き渡る。繁殖期は6ー8月。湖・池・沼・水田・河川の水の流れの弱い所など水面が広く水の淀んだ所に棲み、ザリガニ・昆虫・魚などを食べる。前述の養殖されていたものが逃げ出して野生化し、現在では日本各地で見ることができる。なお、アメリカザリガニはウシガエルの養殖用の食料として輸入されたが、これもウシガエルと同じく養殖されていたものが逃げ出して野生化し、日本各地に分布を広げている。
1980年代に韓国が食用として日本からウシガエルを導入したが、逃げ出したウシガエルが野生化して国内に大量発生し、韓国の生態系を脅かす問題となっている。
日本書紀によると、吉野の国栖の人々は蝦蟇(がま)を煮たものを「毛瀰(もみ」と呼んで食べていたという。この「毛瀰(もみ」が非常に美味しかったことから、関西では「もみない(毛瀰(もみ)でない」という言葉を「不味い・美味しくない」という意味で使うようになった。現代ではガマガエルはヒキガエルの別名として用いられるが、「大和本草」には蝦蟇(ガマガエル)と蟾蜍(ヒキガエル)が別項目で載っていることから、他の種類のカエルであると考えられている(ウィキペディアより引用)
これを見たお竜はすぐさま意気揚々としながら夏美に会うために日向家に向かった!たどり着いた日向家ではいつもの如く夏美がやらかしたケロロに対して鉄拳制裁していた。
夏美「こぉらボケガエル!!!」
ケロロ「ゲロォォォォォー!!!」
お竜さん(やはりか。ならば聞いてくれるだろう)
お竜さんがインターホンを鳴らすと、夏美が出てきてくれた!
夏美「お竜さん!?どうしたの一人?」
お竜さん「ナツミ!お竜さんは大事な話があるんだ。聞いてくれるか?」
夏美「?話ならちゃんと聞くから部屋に上がって」
お竜さんを上がらせた夏美は彼女に抹茶とお茶菓子を振る舞った後、ソファーに座った。
夏美「それで話ってなんなの?」
お竜さん「ナツミ。ケロロはムカつくか?」
夏美「ええ、ムカつくわ!ボケガエルの奴、今日は掃除当番なのにサボってたのよ!!」
お竜さん「そうか。お竜さんの提案に乗るなら奴は大人しくなるぞ」
夏美「ホント?それを詳しく!」
お竜さん「お竜さんは良いことを閃いたんだ」
お竜さんは流れるようにウィキペディアの食用ガエルのページを開いたことで前から食料として目をつけていたケロロ達をも食べれることや彼女にとっても平穏が訪れるだろうということをキラキラとした表情で流暢に語るが、当の夏美は対照的にその表情がいつの間にかケロロに対する怒りが冷めたこととその代わりに次第に自分に対する怒りが湧き上がって来ていたことに気付かなかった。
話を終えたお竜さんは夏美の手を取った後・・・
お竜さん「というわけで、ナツミ。タママは後でいいからケロロ達を味見させてくれ(じゅるり」
夏美「あほんだらがぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」
お竜さん「というわけでその後ナツミがリョーマやマスターのアイオーンのところまで乗り込んできてここに逃げてきたんだ」
以蔵「」
この瞬間、以蔵は思った。「貴重な時間返せこのスベタ」と。
話を聞き終えた直後、以蔵は彼女に拳骨した!
酷い食物連鎖を想像できる;
- 蛇は蛙が好物らしい(その2) ( No.269 )
- 日時: 2024/06/13 17:09
- 名前: 桜 (ID: LSK2TtjA)
喧嘩に・・・
お竜さん「ちゃんと話したのに何をするんだ!クソ雑魚ナメクジ!」
以蔵「アホかおまんは!!?アホじゃな!!?なんで夏美にあんなこと言っちょった!!?夏美はあんなんでもケロロ達のことは家族として見ちょるやろ!!?あのな、サウンドワールドでも食物連鎖を禁じられたっちゅう掲示板も貼られちょるのが忘れたんかい!!?」
サーヴァント組にも最近知らせるようになっているが、チェリーワールドで大食い組や肉好きのキャラなどに向けて食物連鎖を恐れるキャラを食べることがないようにというルールがあったのだ。大半の大食い組は了承したが、一部ではそうは行かない。カービィやゼオや騎士王はお腹がめっちゃ空いていたら食べる恐れがあり、アイクは肉とあれば微塵も躊躇(ためら)いがないし、お竜さんは自分の大好物のカエルとあれば仲間のキャラでも本能的に食べてしまう恐れがあったからだ。
お竜さん「食べちゃダメだったのか!?」
龍馬「うん、ダメだよ;」
アイオーン「ヴッ;」
以蔵「っちゅうか、なんでそこのページを開いたき!!?あれを見て正しいと思うなら誰だって首飛ぶぐらいびっくりするわ!!」
お竜さん「そうか・・・なら、肉付きは色々だがスタフォ組とか魔導組とかポップン組のカエルキャラを食べて「完全にそれは各世界の関係者に殺されるき。下手したらジェラシックパークの凶暴化したティラノサウスに接近戦で挑むぐらいの死亡フラグやからやめんかい」
喧嘩の原因がわかったことで龍馬はなだめるように発言する。
龍馬「とにかくどうしたら許してくれるか考えないとねぇ」
アイオーン「日向夏美の嗜好は顔立ちがかなり整った男ならば我は話すのが無理だが龍馬が代わりに謝罪するといい・・・」
以蔵「じゃが、肝心のイケメンは性格に一癖も二癖もある奴ばかりじゃ。サブローを使うのが一番無難じゃが、ランスロットじゃと結末は想像できちょるか?」
お竜さん「フルボッコにされて顔面を20発ぐらいは殴られるな。霊基回復が難しいほど原型を留めないほどにな」
以蔵「グロい!!じゃが、ありそうじゃ!!」
アイオーンの案は不採用にした後、龍馬が提案した。
龍馬「以蔵さんが手伝う形でお竜さんが日向家の家事を手伝えばいいんじゃないかな?」
以蔵「げっ!!わしがこの蛇女を手伝うなんか嫌じゃ!」
お竜「クソ雑魚ナメクジなのは癪だが、お竜さんを手伝う補佐役に任命しないことはない」
以蔵「おまんも拒否せんか!」
以蔵が拒否したので龍馬からの提案をとりあえずキープにし、お竜さんが提案する。
お竜さん「いっそのことお竜さんが助ける側になるぞ」
以蔵「何のつもりじゃ?」
お竜さん「ジャガーを巨大化させて世界の脅威レベルぐらいに上がらせるんだ!」
以蔵「世界壊させる気か!!?」
アイオーン「お祖母様だったら了承の一択である・・・(自分のおばあちゃんに電話しようとしてる」
龍馬「採用しないであげて!!?」
龍馬が事態を未然に防ぐためにアイオーンからスマホを取り上げた後、以蔵は頭を抱える。
以蔵「これじゃと手詰まりじゃな・・・;わしらは江戸時代に生きた故に剣を取った者じゃからな・・・」
龍馬「以蔵さんのエプロン姿見たいなぁ(二つ目を採用したらいいじゃないか」
以蔵「なんじゃ急に;まあ二つ目の方が一番無難じゃけど「そうですよ神性なる黒髪のレディ」
すると、片方のハープの音と共にやってきた二人の方を振り向く。話を聞きつけたトリスタンとアサト(燕青)だ!
アイオーン「トリスタン、アサト・・・!」
トリスタン「ここは一つ日向家の家事を行うのが無難です。以蔵殿も手伝わせるようにしますので」
アサト(燕青)「イゾーも悩むことじゃないよ?アンタはなんだかんだで面倒見がいいし、乱麻ちゃん達がかなり散らかした台所とかもちゃんと全部片付けてくれるし、みんなから信頼されてるから夏美も文句は言わないねぇ」
以蔵「!(確かにお竜とは嫌とはいえ仲直りするのにわしがあの態度じゃ流石に失礼じゃな。この悪友仲間の二人だって後押ししちょるのに・・・)そうじゃな。お竜、わしが手伝っちゃるき」
トリスタン「そうですよ。夏美嬢は・・・」
トリスタン「ケロロ殿がちゃんと調理しなかったから怒ったのです!貴女の好きなもので料理を作って振舞えれば丸く収まるでしょう」
アサト(燕青)「イゾーもちゃんと手伝ってあげなよぉ!女の子を放っておいたら殴るよ?」
以蔵「んなことなかったクソがぁぁぁぁぁー!!!噛み合うことなく事態悪化を招いちょるわぁぁぁぁぁー!!!」
やっぱり本当の意味で助言しに来たのではありませんでした。つか、相互の勘違いは怖いわワレ。事態悪化を予期した龍馬が慌てて弁解しようとする。
龍馬「違うよ二人とも!そんなんじゃなくてね・・・」
お竜さん「そうだったか!そのまま食べさせるのではなく調理すればよかったのか!(ぱぁっ」
アイオーン「お竜!!?」
すると、お竜さんが飛びながら夏美のところに掛けようとした!
龍馬「お竜さーん!!」
お竜さん「リョーマも楽しみにしていろ。この城からキッチン用具借りた後、ナツミのところに会いに行ってくるぞー!」
以蔵「待てぇぇぇぇぇー!!!今怒ってる状態でそんなこと言っちょったら殺されるどころか絶交や接触禁止令を言い渡されるじゃろうがぁぁぁぁぁー!!!」
一方、当の夏美は親友の月島家のタカビー令嬢に電話で相談していた。
夏美「そんなこと言われたら流石にボケガエルへの怒りが失せるわよ!ひどくない!?」
あいり「今度はお竜さんに対して怒っちゃったってわけね;でも、彼女は良くも悪くも本能で動いちゃうから周りが怒るよりはちゃんと根気強く話せばいいんじゃないかしら?」
夏美「そ、それはそうだけど私は・・・」
あいり「お竜さんも落ち込むぐらいはあるわよ。だって常に浮いててもちゃんと人の心はあるんだもの。今頃夏美に謝りたいと思っていますわ」
電話を終えた後、あいりからの自分の言い分を聞いた上での宥める言葉をかけられた夏美は確かに怒りすぎたと罪悪感を抱いた。
夏美(私もよく考えたら怒りすぎたわ。びっくりしたとはいえ非がなかった龍馬さんやアイオーンのところに乗り込むことはないんだもの・・・)
すると、夏美は自分に会いに来たお竜さんの姿を見る!
夏美「お竜さん!?その・・・さっきは・・・」
お竜さん「いいんだナツミ!」
お竜さん「お竜さんが丸ごと食べさせようとしたのが悪かったんだ。ちなみにお竜さんのオススメはカエル肉との野菜炒めだぞ!(エプロン姿&炒め用のターナーとフライパン所持」
夏美「ウルトラスーパーあほんだらがぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」
vsお竜さん、二度目の喧嘩勃発&事態悪化・・・;
実際にその料理はあるけど、そういう問題じゃない;
- 蛇は蛙が好物らしい(その3) ( No.270 )
- 日時: 2024/06/13 17:11
- 名前: 桜 (ID: LSK2TtjA)
夏美「・・・(ゴゴゴゴゴ・・・」
お竜さん&トリスタン&アサト(燕青)(・ω・`)←正座中
アイオーン&龍馬「・・・;」←正座を免れたがやっぱり心配してる
夏美は自分の家のリビングの床の上に三人を正座させていた。加えて巻き込まれた以蔵はその場をやり過ごすかのように新聞を読んでるし・・・;
夏美「ねえ、なんで私の怒りが消え失せかけた時に蒸し返すようなこと言ったのよ?あと、クイックのアホ二人。何回騒動起こせば気が済むわけ?特に円卓がそんなんだとゴロツキの以蔵君の方が可愛く見えるわ」
以蔵「わしの享年、おまんよりもずっと年上じゃぞ?」
夏美「トリスタン。あの後にあいりちゃんに電話したらこんなん返ってきたわよ?「あとでモーさんを遣わせるから一度ほどよく焼けた焼き鳥になりやがれですわ(^ω^#)」ですって」
トリスタン「おお・・・私はこの後モードレッド卿にしばかれようと感じて悲しい・・・」
アサト(燕青)「あっ、俺は除外でいいってこと?」
夏美「話を聞いたロムにボコボコにされなさいよ?(^ω^#)」
アサト(燕青)「Noooooooooooooooo」
夏美は呆れ果てたかのようにため息を吐いた後吐き捨てるかのように話す!
夏美「あのね!私がせっかく仲直りしようと思ったのにこれは何!!?私もちょっと言い過ぎたと思うわ!でも、こんなことされてもう許さない気持ちがよぎってくるわ!!」
龍馬「じゃあ会いに来たのはお竜さんと仲直りしようとしたってこと!?」
夏美「当たり前でしょ!!?なのにあんな踏みにじり方をされるなんて・・・!!」
夏美の話を聞いて流石に正座しているトリスタンとアサトはあんぐりした。
トリスタン「ガーン(ポロロン・・・」
アサト(燕青)「ガビ〜ン」
以蔵「焼き鳥はハープの音で気持ちを現すなき;ほら、夏美がさらに怒りをヒートアップしないうちに謝れ・・・」
お竜さん「お竜さん、ガッビーン」
夏美&以蔵(^ω^#)
チャラ王「ヤッホー!!海行こうぜ!海ー!!」
市街地ではいつものメンツが偶然会って歩いていたらチャラ王が海行くと言い出した!レガムントと歩いていたツキノはきょとんとする。
ツキノ「?何の話なの?」
リップ「夏休みの予定だよ。まだ6月なのにちー君、ハイテンションになっちゃっててー;」
レガムント「海って誰だってはしゃぐのだな。そういえばハルトマンも夏が近づいてはしゃいでいたな;」
チャラ王「そうなんだよ!早く夏休み来いよ!海に行って泳いだりちょっとドキドキしたりしてはしゃいだりしたいぜー!!」
リップ「落ち着いてよ!(ハンマーで殴る」
チャラ王「へぶっ!!」
レガムント(空手がかなり強いのに惚れた弱みか・・・)
その話を聞いてツキノはワクワクしてきたのかこう提案してきた!
ツキノ「じゃあ一緒に行くの!アサトちゃん達やトリスタンさん達も連れて!水着だって今日買わなくてもどんなのがあるか見てみたいの」
リップ「いいねそれ!早速水着に行って・・・あ」
すると、四人はどうやら買い出しに出かけている様子のスターウルフのリーダーを発見した!
リップ「あっ、ウルフさーん!そっちも彼女が水着選び?」
ウルフ「俺様はプリンと今日の夕飯の食材の買い出し・・・と言いたいところだが、プリンが海に行く水着選びに向かってな、待ってる俺様が送られた擬人化での写真で判定してんだよ」
チャラ王「ラブラブっすね〜」
ツキノ「あっ、どれも可愛いのー!プリンちゃんがいるところこの近くなの?」
ウルフ「おう。お前らも寄るのか?」
レガムント「ああ、ツキノが水着を見に行こうと「逃げろリョーマーーーーー!!!(竜種一歩手前の姿で龍馬を乗せながら逃走」
五人「なんじゃありゃあああああー!!!?」
なんとお竜さんが龍馬を連れ出す形で逃げていました。唖然とする彼らを龍馬が空から発見する!
龍馬「あっ、みんな!ごめんどうにか落ち着かせてくれないかい!?」
ウルフ「何があったんだ!?言わなきゃわかんねーだろ・・・」
すると、その場に現れたのはどうやらさっきのお竜さんの茶化した態度にブチギレて戦闘状態になった夏美と以蔵(しかも第二霊基)の姿があった!
夏美「少しはしんみりとしないのかしら・・・!!?」
以蔵「今ので流石に切れたからついでに龍馬も斬っちゃる・・・!!」
リップ「二人とも!!?まさか何か怒ってるの!!?」
チャラ王「何があったんだ!!?まずは何があったか話せ!!」
夏美と以蔵をなんとか少し落ち着かせた後、事実を知ったチャラ王とレガムントは事態を悪化させたトリスタンとアサトに鉄拳制裁しながら説教する。リップとツキノは後から来たアイオーンのオロオロする顔を見つつお竜さんをたしなめるように諭す。
リップ「お竜さん、カエルが好物なのは分かってるけどカエル組のキャラ達を食べようとしたらダメだよ?夏美ちゃんはあれでもケロロさん達を家族として見てくれてるんだよ」
ツキノ「ジャクリンは大人のカエルの恋愛に憧れてるの。食べたら悲しんじゃうの・・・」
お竜さん「そうなのか・・・」
二人の話を聞いたお竜さんは夏美にしんみりと謝罪する。
お竜さん「ナツミ。その・・・お竜さんがすまなかったな」
お竜さんの謝罪に夏美はふうっと一息ついて・・・
夏美「いいのよ。私もちょっと怒りすぎて悪かったんだし」
ウルフ「ひとまず収まったか・・・」
なんとか仲直りした後、お竜さんはある決意を秘めたような顔で話す。
お竜さん「カエルでもキャラを食べないようにするのがお竜さんだ。だから・・・」
お竜さん「犬の肉ならいいんだよな?というわけでウルフ、食わせ「くたばれぇぇぇぇぇーーーーー!!!!」
vsお竜さん、三度目の喧嘩勃発。なおこの喧嘩を止める相手はいなかった。
おわれ
「後書き」
今回はりゅーとさんのある話を元にしているけれど、自分なりの手を加えたようなもの。人間でも食用ガエルを食べるのは実話(ぇ)
ちなみにうちの母は子供の頃に食用ガエルを食べた経験があります。当時あったフランス料理系の店のメニューの一つで本人がそれを知らずに食べたのだとか。
感想OK
- シチリアでの鳥の夢(前編)(その1) ( No.271 )
- 日時: 2024/07/11 17:36
- 名前: 桜 (ID: xTLxRpAm)
みなさん、お久しぶりです。ここ最近はリアルで色々と忙しかったので更新遅れて申し訳ないOTL
それはさておき、今回は今年の夏での前後編です!ドタバタギャグコメディ、ほんのりシリアスも混ぜて大暴れ!
ーーーーー気付いたらこんな世界に呼ばれていた。
そこは嫌になるほど私が死ぬほど嫌悪する◯◯が生者も問わずにたくさんいるような嫌な世界だった。
だから、私は閉じこもった。そして時が来たら自分ごと滅ぼしてやろうかと思った。
その寸前だった。
???「待って下さい。そしてごきげんよう、美しき貴婦人。それなら私もこの世界には思うところがあったので利害の一致で手を組みませんか?ちょうどアレから聖杯を奪って来たので」
その男は聖杯を持ちながら私に協力を求めてきた。この男の言い分はこうだ。私のように嫌悪を持っていないながらも自分のマスター達を◯◯◯たい思いから今回の計画を企てていたらしい。
もちろん私が召喚された地であるーーーーー
シチリア島にて。
夏休み。大半の全員がそれぞれ故郷に里帰りしたり海に行ったりなど思い思いの休暇を過ごしていたが・・・
クルーク「ええっ!!?みんな旅行での行き先がフルバッティングしてる!!?」
なんとこの時に単独行動していた自分のサーヴァントも含めた人達の旅行で行き先が全く同じという現象が発生したのだ!桜は話す。
桜「ただの同じだったらよかったんだけど、なんでかみんながその行き先以外のことを考えられなくなっちゃってて。COMのメンバーの大半も含めて何らかの電磁波が起きた可能性があるの。そこでクルークはそれを受けていても影響がなかったことが判明したからあなたに調査とその原因の解決をお願いしたいの」
クルーク「待って!?ボク一人で!?夏休みを満喫するように送り出したメイヴ達も行ってるってことじゃん!!?」
桜「もちろん同行者もいるわ。あなたと同じように全く電磁波の影響を受けていなかったのを呼んだの。知ってるメンバーばかりだから頼りになってくれると思うわ。わかったらさっさと頑張って!私達も後から向かうわ!」
事態が事態のため半ば強引に今回の異変の調査を承られたクルークはぷよクエでの夏衣装の水平服を着ながらちょっとむすっとする。
クルーク「も〜相変わらず人使いが荒いんだから・・・;(でも、水着に着替えていいってことだからよかったかも」
準備を済ませたクルークがシチリアに向かうヘリコプターがある飛行場に向かうと、そこには同じく水着に着替えたリップがいた!
リップ「あっ、クルーク君?やっと来たんだ!」
クルーク「リップ!キミは受けていなかったのか」
リップ「うん、ちー君やルートちゃん、メルトちゃん達も受けてなかったよ。トリスタンちゃんはなんでかどこかに行っちゃってるけど・・・」
クルーク「もしかして同じように巻き込まれたってやつ?いや、普段からも何考えてるかわからないけど・・・」
チャラ王「先に行ったかそんなもんだな;あいつ、ずっと楽しみにしてそうだったんだぜー」
すると、クルークの後ろにある人物が立っていた。水着霊基にチェンジしたラムダリリスことメルトリリスだ。
ラムダ(メルト)「私の美しさに見とれないなんてね?」
クルーク「あっ、メルトさん?」
ラムダ(メルト)「違うわ。私の謎のアルターエゴA・ラムダリリスよ!」
クルーク(本当に影響受けてないのかね・・・?)
すると、ある人物がため息を吐きながら話す。
王ドラ「作者も相変わらず人使いが荒いですねぇ。私は行きたくなかったんですけど」
クルーク「王ドラ!キミも無事だったのか!」
王ドラ「私だけでしたけどね;天草さんや阿国さんも調査や休暇に行った先に巻き込まれてるし、私の親友達も含めた人達の救出に行けと命じられたんですよ。あ、為朝さんは自らの希望で残ってました」
すると、王ドラ直属のサーヴァントの源為朝が大量の荷物を持ちながら告げる。
為朝「私も自分のマスターと同様に貴公のこともお守りする。自分のサーヴァント達は無事だろうから心配はいらない」
クルーク「う、うん!よろしくね為朝さん!」
微笑ましいような様子だが、王ドラは事態が起こる前に起きた出来事を思い返していた・・・
王ドラ「あー;なんであっつい中で大量の書類整理なんですかねー;」
数日前、依頼に関する未整理書類が大量に見つかったためそれらの分類などを分けてまとめる作業に追われていた。
COMのバックアップを担当するキャラやメンバーではないキャラ達もその手伝いに追われる中、妖弦の騎士トリスタンが訪ねてきた。
トリスタン「王ドラ殿、頑張ってますか?手伝いますよ」
王ドラ「別にいいです。こんなもんさっさと終わらせたいですし。でも、早く気ままに休みたい感じですよ」
王ドラの言葉を聞いたトリスタンは彼にあることを尋ねた。
トリスタン「もしやお休みが欲しいですか?」
王ドラ「そうですね、休暇です。もうすぐ夏休みですからその休暇がほしいです。年中真面目に仕事をしないあなたにはわからないかもしれませんが「わかりました」
すると、トリスタンが立ち上がり部屋を出て行こうとする!
トリスタン「私はこれから下見に向かいます」
王ドラ「えっ!!?何言って」
トリスタン「ーーーーー待ってますよ」
それからようやく作業が終わったが、あれから会っていなかったのだ・・・
王ドラ(・・・一番先に行って巻き込まれたかもしれませんね;)
そして準備が済んだ一行はヘリコプターに乗り、それを機動させる!
ルート「それじゃ行くぞ!目的はシチリア島だ!」
全員「おぉぉぉぉぉー!!!」
そして一行を乗せたヘリコプターが飛び、シチリア島に向かった・・・!
今回は夏の前後編の前編!
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