二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2025/09/30 17:20
名前: 桜 (ID: ZZpzcnXb)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

アスパラ☆クライシス!(その5) ( No.81 )
日時: 2023/06/01 22:11
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

ここからギャグがさらに加速






ツースト「いてて・・・;何なんだよここは・・・;って、あいつらは!?」


すると、ツーストが最初に発見したのは・・・


ツーストに最初に発見されたクーの状態:今犬神家の一族のポーズで地面に突っ込んでる


ツースト「クー・フーリンが死んだあああああー!!!」
クルーク「ガスパさんのこの人でなしー!!」
ツースト「クルーク!!」


ツーストは次々と閉じ込められた全員を発見し、ハルトマンは聞く。


ハルトマン「いてて、なんなんだこのハートの空間・・・;」
ラフィーナ「トランプのマークも混じってますわね」
アミティ「ちなみにリデルやクリクリとかの人達は巻き込まれてないみたい」
チャラ王「そうか。じゃあ、ここはどこだ・・・!?」


すると、彼らが見たのは・・・






ハートの女王の格好で閉じ込めた人達を見下ろすガスパ(爆弾投下)






クルーク(□д□;)
クー(°д°;)
メイヴΣ(・д・´;)
ナーサリー(・ω・)?
ププル(°д°;)
フィン(・ω・´;)それはどういう真似かな?
ディルムッド(°д°`;)
ゼオ(・ω・)うわっ、キモっ
エレナ(°д°;)
エジソンΣ(°д°;)
アイオーン(°_°Ⅲ)
龍馬Σ(°∀°;)
お竜(・3・)°.″。°ぶふぅっ
エージェント(°д°;)
アリシア(・ω・)ださっ
サンソン(°_°;)
アレク(・ω・)何あれ?
アストルフォ(°∀°;)
アミティ(°д°;)
ラフィーナ(°д°#)
シグ(・_・)?
ほわんΣ(°д°;)ほわっ!?
ジャック(・ω・)かいたいできる?
ヒメコ(°д°;)
ヤス(°д°´Ⅲ)
ハッチン(°д°;)
パリス&アポロン(°ω°;)
ハルトマン(°д°;)
乱麻(°_°;)
弓弦(°д°`;)
以蔵(°д°´Ⅲ)
マキノ(・_Z)?(今起きた)
リップ(°д°;)
チャラ王(°д°;)
ルート(□д□;)
おぼろ(モイモイ)(・д・;)
トリスタン( ̄д ̄;)
メルト(°д°´;)
ツースト(°д°;)
クロス(°д°;)
あいりΣ(°д°;)!?
モードレッド(°д°´;)
あおい(°д°;)
アタランテ(°д°;)


このある意味衝撃なギャグに閉じ込めた全員は大半が絶句・・・;そりゃあ下僕のこんな女装を目にしたら・・・;


ガスパ「予定ではハートの王でしたが、なぜか誤作動が発生しまして・・・;」
エージェント「本当に誤作動起こしたんかよ!!?」
ラフィーナ「ちょっとー!!それは私の方が似合いますわー!!全国の私はやビューティフルな人達に謝りやがれ!!ですわー!!(大激怒」
メイヴ「ラフィーナ、激怒してるわね・・・;」
弓弦「ねえ、前回の長編のシリアスはどこに行ったんですか!?」
ハッチン「知らねーよこっちが聞きてーよ!!?」


大半が阿鼻叫喚になっている中、ガスパはあいりを見ながら言う。


ガスパ「ともあれあいりサマ。私の姫として「ごめんなさい。それはっきり言って似合いませんし、クルスト君が泣きますわ;」


あいりからはっきりと(?)拒絶されたことでガスパは思わず唖然とする中でエージェントは言う。


エージェント「ーーーーっガスパ!!ここにいる奴らはまだ年端も行かぬ子供らばかりだし、これ以上はこの子らの教育に悪影響だぞ!!」
ガスパ「な、何ですって!?」
アレク「大人の意見ってやつかい?」
エージェント「ふんっ、そりゃあ俺はお前らよりも大人だからなっ」






エージェント「トリスタンに密かに渡されてたロリのRー18の本を数冊は今も持っている!!(半ばヤケクソで暴露」






エージェントのバカな暴露に子供が大好きなアタランテはアリシアを抱きしめながら言った。


アタランテ「アリシア嬢!こんな奴はやめた方がいい!あれは子供に劣情で危害を加える大人だ!」
アリシア「!?」
あおい「いや、お前もそれある意味該当してますよ!!?」
トリスタン「エージェント殿!ここで言わないで下さいよ!王ドラ殿もそれもらってくれたのに」
チャラ王「おいトリスタン。今のは本当か?(激怒」
リップ「つか、王ドラちゃん、なんだかんだトリスタンちゃんと結構仲いいじゃん!!」
ルート「そこかー!!?」
ツースト「お前ら、そこで喧嘩してる場合じゃねーから!!」


その光景を見たガスパは感じた。「まさか自分が今ほったらかしにされてるのでは?」と。


ガスパ(まさか私だけほったらかし?ねえ、この場合どうしたらよいのですか?あいりサマも彼らばかり注目して・・・!)


すると、ガスパが何らかの光を放出した!


あいり「!?ガスパさん!?」
クー「!!クルーク、避けろ!!」
クルーク「えっ!?」


すると、何らかの光をクーが庇う形で突き飛ばされたクルーク以外に包まれた!光が止んだ後にクルークは駆け寄った。


クルーク「みんな!大丈夫か!?」
ププル「大丈夫。ボク達は何もなってないよ?」
クー「クルーク!無事でよかった!何らかの不発だ!」
クルーク「そうかい!よかっ・・・」


すると、クルークは自分以外の男性陣を見て違和感を覚えた。


クルーク「ねえ・・・クー達、ついてるの何それ?」
アミティ「えっ!?」






クー「なんだ?胸が生えただけじゃねーか・・・」
クルーク以外の大半の男性陣「はあああああーーーーー!!?」






何と彼らは今の自分の姿を見て唖然。そう、彼らはあの光により女体化したのだ!
ちなみにその状態といえば・・・


クー:髪が少しだけ伸びて凛とした顔立ちの美女。Cカップ
フィン:胸以外は変わらないが美しさに凛々しさが増した美女。Dカップ
ディルムッド:凛々しく儚げな美しさを漂わせる美女。Fカップ
ゼオ:髪が背中まで伸びてさらに可愛らしくなったつり目系の童顔美少女。Cカップ
エジソン:メスのライオンの顔立ちに変わっている。鎧で見えないが推定Dカップ
アイオーン:かなり儚げな色気を漂わせるかなりの美女。Fカップ
坂本龍馬:穏やかな雰囲気を漂わせる少し目隠れした美少女。Dカップ
エージェント:髪が肩の辺りまで伸びた抜群の美少女。Eカップ
サンソン:顔が少しだけ幼さが増した童顔美少女。Dカップ
アレク:いつもの姿に可愛らしさを備えた美少女。Bカップ
アストルフォ:性別が本当に美少女になった。Cカップ
シグ:髪が腰まで伸びたアホ毛ロングヘアの美少女。Cカップ
ヤス:髪が肩まで伸びたメカクレ美少女。Bカップ
ハッチン:活発系なギザギザ八重歯の美少女。Cカップ
パリス:アストルフォと同じく性別が本当に美少女になった。AAカップ
ハルトマン:髪が腰まで伸びた色っぽい美女。Gカップ
弓弦:ポニテの凛々しい美人。Dカップ
岡田以蔵:可愛らしい顔立ちがさらに増したメカクレ童顔美少女。Fカップ
マキノ:以前よりも可愛らしくなったメカクレな美少女。Bカップ
チャラ王:ガングロのセクシーなギャル美人。Dカップ
トリスタン:儚げな色気と美しさを備えたかなりの美女。Eカップ
ツースト:前に女体化していた時と同じ状態(Dカップ)。逃走中3参照
クロス:胸が生えたことでいつものコスチュームが際どくなっている美女。Fカップ
あおい:髪があいり同様に腰まで伸びたサラサラロングの美少女。Bカップ


こんな感じに女体化されたため大半の女子全員が驚いていた。


あいり「わっ、おっぱい!?」
クルーク以外の女体化された大半の男性陣(重いー・・・OTL)
クルーク「んなこと言ってる場合じゃないよ!?早く戻さないとダメなやつじゃん!!」
ハッチン「クルーク・・・おっぱい大きい子がタイプのお前にとってこれ以上ないチャンスだろうに・・・(自分の胸をそっと触る」
クルーク「そうじゃないだろ!?この状況が特にクロスさんや弓弦にとって悪夢だって言ってるんだよ!!?」
あいり「そんなことありませんわ!!ツーストの次はクロスや弓弦君の胸触ってあげるから!」
リップ「あいりちゃん、それは流石にセクハラだから!!(顔真っ赤」


すると、クルーク同様に女体化していないガスパにモードレッドは食ってかかった!


モードレッド「諦めろアスパラガス!!あいりはこの状況でもツーストの方に興味持っている!」
ガスパ「う・・・(確かにこれでは・・・ですが、私は・・・!!」


すると、いつのまにかガスパの後ろにいたキャシーが何かを操作し、それをクーとディルムッドがかかった!


クー&ディルムッド「!!?」


二人はいつのまにか引き寄せられそして・・・






ぶっちゅうぅぅぅぅぅ!!!






このカオスな女体化した幸運:Eのランサー同士のキスシーンに目撃した大半の全員が唖然となり、アミティは鼻血を流しながら指にGJをかますが、二人は早く引き離そうと手を繋いでまでぐぐぐっと突き飛ばそうとしていた!


キャシー「ほう。まだまだ願いは叶えてないようですね」
以蔵「!?(そういえば、わしらには見えていてガスパには見えていない!まさか見えると思って・・・!?」


何かに気付いた以蔵はガスパに詰め寄るかのように促した!


以蔵「おい!おまん、見えないと思っちょるから後ろの奴が見えんのじゃ!乱麻や弓弦やマキノ、龍馬やクルーク達も同様じゃ!」
ガスパ「は?何言って・・・」
以蔵「全員見えると思って見てみんかい!ほれ!」
ガスパ「えっ?」


すると、以蔵が導き出した方法でガスパを含めた全員がキャシーの姿を見て驚愕した!


大半の全員「何あれ!!!?(キャシーが見えた」
以蔵「ほれ見ろ!!」
サンソン「以蔵さん、よく気付いたね!?」


全員に見られていると察したキャシーは観念したかのように言う。


キャシー「どうやらやっと見えたようですね。私はあなたの恋を叶えるオネエの天使アン・キャシー。あなたの恋を叶えるためになるべく協力します。あなたの望み通りのままに」
ガスパ「・・・!」
メイヴ「ちょっと・・・何言ってんのよ・・・!?」
ナーサリー「アスパラのアナタ。そんなの応じないわよね・・・?」


すると、その想いが呼応したかのようにツーストの身体が浮いた!


ツースト「えっ!!?」


そしてツーストがハートの異空間の外まで飛ばされてしまった!


クロス「!!?そんな・・・!!」
あいり「ツースト・・・ツーストーーーーー!!!!」






まるで指で爪弾くような感覚じゃ・・・;

アスパラ☆クライシス!(その6) ( No.82 )
日時: 2023/06/01 22:13
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

???「おい!起きるんだ!」
ツースト「う・・・」


すると、ツーストは元のアムールもといリップ達の家で誰かに抱き抱えられて目を覚ました。そこには幸いにもハートの異空間に巻き込まれなかったリデル達と彼女達に助けに呼ばれたことで駆けつけた白鳥姫子とBVLとそのリーダーのアイレーンのサーヴァントの沖田総司、ツーストを呼び起こしているブラックと彼のサーヴァントのデオンだ!


ブラック「なんか気付いたら落ちてたから起こしてたんだ!」
デオン「ベリーやプロキオンも泣きながらキミの恋人のあのアスパラの下僕がみんなを連れ去ったと話してくれて・・・」
アイレーン「って貴様、ボンキュッボンになってるのだー!!?」
ツースト「ここ・・・アムールもとい、リップの・・・って!?」
レガムント「ツースト、ハルトマン達は一体どこに行ったんだ?」


ツーストはそこで全てを思い出した!自分がいつのまにか女体化されてその騒動の張本人のガスパに一人だけ元の場所に放り出されたことに!


ツースト「しまったぁぁぁぁぁー!!!俺のあいりがまだあのハートの異空間にいるんだったぁぁぁぁぁー!!?」
アサト「ハートの異空間!?まさかあの光が関係してんのか!?」
沖田「一体何があったんですか!?」


ツーストは異空間に巻き込まれなかった人達に泣きながらあいりやクロス、クルーク達の今の状況を全て話した。


ペイペイン「なんですって貴様の恋人のストーカー男の騒動に!!?」
ハンドレッコ「すぐに助けないと手遅れになるよ!」
うしお「でも、私達はそのオネエの天使はその時に見えていなかったし、こればっかりはどうにも・・・」
ベンちゃん「私の宝具も異空間を開かせる能力は備えていませんので・・・」
ホルミー「しっかりして下さいよ!このままではあいりさんがNTRされます!!」
ホルミー「そうは言ってもなぁ・・・」


すると、ラーマは未だ気絶しているタママを見る。


ラーマ「彼の転移能力があれば上手くできるかもしれないからこんな時に酷なのだが・・・」
リデル「ダメです!タママさん、まだ気絶してるんです・・・!私だってアミさんやアイオーンさん達を助けたいけど・・・!」
ジャクリン「それじゃあいつまで経っても解決できへんで?」
フルシュ「ですが・・・!」


すると、誰かがツーストの襟巻きを掴む。その姿を見て全員は驚いた。彼女はモードレッドを幼い子供のような姿だったから。


モードレッドによく似た子供「それはやめてやれよ・・・」
ツースト「あんたは・・・」


すると、その子供は自分のことを名乗る。


モードレッドによく似た子供「オレはリリィじゃないけど、おっきいオレが心の奥底に持っている純粋な心から生まれたオレだ」
カーン「ではあのモードレッドは今・・・」
モードレッドによく似た子供「あのオネエの天使にそのまま引き離されてたけど、おっきいオレには何も影響はないぜ。お前の式神やクルーク達もあいりを守ってるから大丈夫だ。だから戻るまでの間、あいりが一番大切に想う恋人のお前に伝えたくてここに来た」
ツースト(えっ・・・)
モードレッドによく似た子供「圭一郎はお前を嫌ってはないよ。オレのことがあったから賛成できなかったんだよ」


モードレッドによく似た子供が言うにはあいりとあおいの父親の圭一郎は実は妻子と同様に護衛であるモードレッドを家族として大切に尊重していた。だからあの事件の際にお互いのことを考えた末引き離してしまったことを深く後悔していた。その後悔は彼からしてみればかなり大きいもの。だからあいりとツーストにことを賛成できなかったのだ。モードレッドはそのことに気付いていないが、それが呼応して彼女の心の奥底にある純真な部分から分身の彼女が生まれた。しばらくはモードレッドの霊核の中に存在していたのだが、彼女がクルーク達と同様にキャシーにハートの異空間に吸い込まれたことで引き離されてしまったのだ。それで急いでツーストに伝えるために会いに来たのだ。


プロキオン「その気持ちが彼女にも今も残っているから、あなたが生まれたんですか?」
モードレッドによく似た子供「そうだぜ。本来ならおっきいオレとは認識できないようにしてしまってるから、後悔する前に言っておくよ。・・・オレはあいりが好きだった。本当に大好きだった。それだけだ」
ツースト「・・・」
モードレッドによく似た子供「だから・・・お前なら任せられると思ったんだよ。やきもち妬くだろうけど、それでもちゃんと認めているから」
ツースト「・・・そうか」
モードレッドによく似た子供「本当なら父上に一番認めてもらいたいけどな!あっ、そろそろ戻るぜ。じゃあな」
ハンドレッコ「待ってほしい。それならなんでタママを庇うかのようにアタイらを止めたんだい?あいりと同じように気にかけているように見えるけど」


ハンドレッコの問いにモードレッドによく似た子供はあのハートビート・クロックタワーの時のことを思い出していた。


タママ『オレだって思わず嫉妬するけど、アイルーが憎んでいるわけじゃない。これが終わったらちゃんと一緒に帰ろう!』
モードレッドによく似た子供「・・・わからねーよ。でも、オレのもう一つの居場所かもな」
ツースト「えっ・・・」
モードレッドによく似た子供「じゃあ、またな。おっきいオレならもう大丈夫だから。まだ自覚はしていないけどな!」


モードレッドによく似た子供はそう笑いながら光となって消えたあと、すぐさま何かの渦が開いたような音があった!なぜかフルボッコにされた状態のガスパを抱えて脱出したあいりやクルーク達だ!


クルーク「遅くなってごめんみんな!何があったか話すから!」
ベリー「クルークお兄ちゃん!パパ!みんな!」
アタランテ「は!?パパ!!?どういうことだ!!!?(大激怒」
エージェント「違うんだこれは落ち着いて聞いてくれよ!!?」
アイレーン「つか、なぜみんながボンキュッボンになってるのだ!!?お兄ちゃまもかー!!?」
アイオーン「アイレーン、これは・・・;」


すると、ツーストを目にしたあいりがなぜかはだけたブラウスの上に以蔵の上着を重ねた状態で駆け寄った!


あいり「ツーストー!」
ツースト「きゃあああああー!!?(ムンクの叫びのような顔で絶叫」
以蔵「違うぜよ!!ガスパの奴が召喚したオネエ天使が誤ってブラウスが破いたからわしの上着貸してやったかが!何もしちょらんから安心せい!」
沖田「ダーオカ・・・ついに手を出して・・・(▼益▼###)」
ツースト「てめぇ・・・(▼益▼###)」
以蔵「なぜわしがNTRもしちょるかのような顔でしか見ないんじゃ!!?」


すると、モードレッドが何かに気付いた!未だに気絶しているタママのことだ。


モードレッド「タママ!?おーい!」
タママ「タマ・・・ここは・・・」


すると、タママは目を覚ました時にモードレッドの顔が近かったことに気付いた!


モードレッド「よかった気付いたみてーだな」


タママが顔真っ赤で大絶叫した後、モードレッドから思わず離れて問い詰める!


タママ「モー公!?なんで!?」
モードレッド「いや、クルーク達をオレらのとこまで連れて来るようにしたんだろ?それでその時に聞いたあいりの下僕のところに連れて行くようにまた頼んじまった。任務終わったら連絡しようと思ったのに悪いな」
タママ「っ!!オ、オレを悉くからかうなぁ〜!!」


タママが顔をさらに真っ赤にしながら立ち去ったあと、モードレッドはなんで彼が怒ったか分からず疑問符を浮かべた。


モードレッド「謝ったのになんで怒るんだよ・・・;」
トリスタン(なるほど。本気で惚れた弱みですか)
ツキノ「ところでどうやって帰れたの?」
クルーク「実は・・・」


サンソン『みんなが今オネエ天使が見えるのだったら、ガスパ殿ともども拘束は出来るかもしれません。だから女王メイヴの魅了スキルと宝具で上手く動きを止めれる可能性はあります!』


メイヴ「・・・オネエのままで助かったわね。その特効対象の男性で通せたから」
ロージア「あー、なるほど・・・;」


すると、デオンが何かを聞く。


デオン「それにしてもこのアスパラ男、どうするんだ?」
ブラック「とりあえず土にタイムカプセルのごとく埋めるしか・・・」
ガスパ「その必要はありません・・・(ゆらっと起き上がった」
大半の全員「ゲェっ!!?」


ガスパが起き上がったことで大半の全員は思わず武器を構えるが、ガスパは言う。


ガスパ「私は少し反省しました。あいりサマの注目があの騎士の方にも向いているのかと思いまして。だから私の居場所も・・・ぼっちゃまの居場所もなくしたのかと思って暴走してしまいました。ごめんなさい」
ジャガー「じゃあ、あいりは諦めるのか?」






ガスパ「いいえ。だからといってあいりサマを諦めたつもりは毛頭ありませんよ(これ以上ないぐらいの笑顔」






ハッチン「ファァァァァーッ!!!?」
ツースト「どんだけしつこいんだお前はあああああー!!?」


ガスパはあいりを最初に見たあと、トリスタンの方を見る。トリスタンは思わず戸惑ってしまう。


トリスタン「なんでしょうか?」






トリスタン『いくらその人が好きだからとその人が愛する人と引き離すのはどれほど辛いのか全く考えてもいなかったのか!?』






ガスパ「いいえ、なんでも(友人のためなら行動できる人だったのですね・・・忠義よりも友愛を選ぶ騎士は好き嫌いが分かれますが・・・私は、嫌いではありませんよ」


ガスパはあの時のトリスタンの涙ながら自分に刃を向けたのを見たことで少しだけ反省はしていた・・・






しかしクルーク以外に女体化した男性陣の元に戻る方法がいつまでもわかりませんでした。めでたしめでたし★


クルーク以外に女体化した大半の男性陣「ふざけんなあああああー!!!元に戻せえええええー!!!!」






この後、この騒動の責任を感じたキャシーにより全員が元に戻れたことは言うまでもない。


おわりゃんせ

アスパラ☆クライシス!(その7) ( No.83 )
日時: 2023/06/01 22:16
名前: 桜 (ID: MsT83KPf)

「おまけ」もう少しこのままでも・・・?


ツースト「まあ元に戻してくれたからよかったが、こんなのはもうこりごりだな・・・;」
チャラ王「そうっすね・・・;」
エージェント「でもさ・・・」






エージェント「もう少しだけこのままでもいいかなと思うけどな・・・(自分の胸を触る」






チャラ王「確かに」
ツースト「それを言われたら・・・」
クルーク「ガスパさん。このオネエ天使にあの三人は元に戻さなくていいって言っていいよ。一生戻さないままで」
ガスパ「えっ;」
キャシー(;´・ω・)
エージェント&ツースト&チャラ王「待って下さいやっぱり早く戻して下さい!!!」


この時に名指しされなかった男性陣は思った。「思わず悪ノリしなくて良かった」と・・・;






「オリキャラ紹介」


・アン・キャシー
ガスパに自分の恋の成就とその人(あいり)に近づく悪い虫(ツーストとモードレッド)を滅ぼしてほしいという願いで召喚された濃い顔立ちのオネエの天使。最初は何らかのバグによりエージェントやサンソン、以蔵にしか見えなかったが、以蔵が突破口を見つけたことで召喚主のガスパも含めて見えるようになる。召喚主とその願いの成就のためならば手段を選ばないところはあるが、性格は至って律儀かつ常識的。


「後書き」
今回はガスパ絡みのドタバタギャグ話ですが、こんなに長い話を書くなんて久しぶりです。私らしさがようやく戻って来た感じかしら・・・?
今回は好きな要素をできるだけ話に詰めたので小ネタがちらほらと。ちなみに中盤に置ける異空間のシーンのは当初はおぞましい空間でガスパが普通に魔獣を呼び出したり時にかなり抉られるような暴露シーンなどを考えていたのですが、それがどうしてこんな酷いギャグになったのか自分でも1ミリも思わなかったですね。この中盤に出てきたオネエの天使の辺りからかなり楽しく書けましたwオネエの相乗効果かな?
個人的にはツーストの女体化もまた出すことができたのが一番嬉しいです。あと、幸運:Eの女体化したランサー同士のキスシーンもw






「おまけ2」一体何があった


王ドラ「あの時は少し言いすぎましたね・・・」


一方、王ドラはスマブラ屋敷の食堂のキッチンに立ってあの時のトリスタンに対しての詫びであるアップルパイ作りのためにリンゴの皮をシュルシュルと剥いていた。彼も相手が悪いとはいえ少し言い過ぎたと感じていたらしい。


王ドラ「でも、勘違いしないでほしいですよ!このアップルパイは詫びですから!ん?トリさんからLINE・・・?」






トリスタンからのLINE:私は今女体化していますが、これでもムラムラしないのですか?(その時の女体化の写真の添付付き)






王ドラ「あのバカトリは相変わらず全く意味わかりませんよ!!?(顔真っ赤&落胆ポーズ」
天草「王ドラ殿!?(彼は一体どんなアプローチテクを・・・」←大量のリンゴが入った箱を持ってきた


サタン(あれはガスパ絡みのだな。だが、奴がそのオネエ天使の召喚に使用した本・・・あれは誰かに渡されたな。敵ではなさそうだが・・・)


一方、西澤邸に帰宅したタママはさっきのモードレッドとのことを思い出す度に顔を赤くしてしまい、内心でかなり大混乱していた。


タママ(何なんだよ・・・!軍曹さんも大好きだけど、それ以上に気にかけてるじゃねーか・・・!意味わかんない・・・!)
パール「タママ殿?」


すると、タママはパールに声をかけられたことに気付いた。


パール「どうしましたか?随分と悩んでいましたが」
タママ「なっ、なんでもないですぅ!ちょっとまた騒動に巻き込まれただけで;」
パール「あの紫のメガネ少年だけでなく、あの白い騎士関連もですよね?」
タママ「そうですぅ!時には世話焼いたりしちゃうんですよー。じゃあ、ボクは今日届けられた新作のお菓子食べて来るですぅ」
パール「あっ、そろそろ夕食ですからね」
タママ「はーい!」


タママはそう言って新作のお菓子を食べに行った。






この時、彼は気付いていなかった。彼はクルークに会っていないはずなのに、なぜクルークのことを話題に出したのか。


パール「・・・やっぱり彼があれか。最近になってガウェインが執着しているという、絆の子・・・」






なんか・・・?感想OK

運びを巡る機関車と謎のトレインハンター(その1) ( No.84 )
日時: 2023/06/09 18:30
名前: 桜 (ID: .TBODMPV)

今回はシブで活動する作者さんのHaruさんからのリクエストでHaruサイドのキャラ達とのコラボ話!
味方サーヴァント達もまだ他の作者さんの世界とかキャラ知らないなーと思ってそれでチェリーワールドのとある場所が交流も兼ねて話の舞台に。ヒントはコラボ相手が一番好きな趣味です!






とある発電所。なぜかドラえもんズとケロロ小隊はその何らかの電力をハムスターのごとく回していた。彼らの頭上の上にいたのは・・・


レイトン「うちの作者との交流も兼ねて親睦を深めようと思ったが、今桜サイドが大変なことになってね」


Haruさんのキャラであるレイトンが彼らを見下ろしながら事態を説明していた。


レイトン「今桜さんの世界を中心に電車を含めた電気が全て盗まれて大変な騒ぎに陥っている。もちろん発端は両者の世界の間に起きた小さな出来事だが、うちの世界にも思ったより影響が大きくてね」
ドラえもんズ&ケロロ小隊「なんで?」


すると、ドラえもんズとケロロ小隊が走るのを止めたことで電力が消えかけた!それに気付いたのか慌てて走った!


レイトン「ほら、しっかり動かさなくては。まあ手立てはある。ディミトリー博士らが秘密裏に作り出したパワーカプセルをうちの作者の元まで持っていく。それでキミらに協力を要請した。・・・作者が事前に指定した私達八人の護衛を頼むよ、ドラえもんズ、ケロロ小隊!」


そして唯一電力が有してないのか動かせたある機関車がHaruさんのいるある研究所まで走り出した!Haruサイドの協力者の一人、本田速人はおどおどしながら聞く。


本田「あのー、こんな機関車で大丈夫ですか?あまり遅いように感じますが」
王ドラ「仕方ないですよ。唯一動かせるのがこの機関車ですから」
キッド「オレはただの機関車に見えるが・・・」






ギロロ「これは1850年代の機関車か!?これは地球の西洋ヨーロッパで旅代わりに運転していた当時は馬車の代わりになくてはならない貴重な列車で(ry」






キッド「鉄道マニアがいつもよりもかなりウキウキワクワクしてるぜ;」
王ドラ&本田「あー;」


すると、Haruサイドの協力者の一人、綾波レイがドラえもんズとケロロ小隊に伝える。


綾波「そういえば、護衛の一人の突撃班としてサーヴァントの三人を付かせるって言ってたわ」
ドロロ「えっ!?拙者らだけでは信用ならないでござるか!?」
シンジ「いやそういうわけじゃないけど、何かあったら困るからとヘルプとして桜さんが指名したそうだよ。入ってー」
タママ(もしかしてサンソンさんとか以蔵さんとか?彼らなら一癖二癖もあるけど信頼できる方だから・・・)


すると、Haruサイドの協力者の一人、大人テトラがその三人を紹介する!






大人テトラ「円卓の騎士のアーチャー・トリスタン、セイバー・モードレッド、王ドラのサーヴァント(仮)のルーラー・天草四郎だよ」
トリスタン「どうもです」
モードレッド「よろしく」
天草「仮は余計ではないですか?」
ドラえもんズ&ケロロ小隊「」






この時に大半の全員は思った。「あ、トリが来た時点で死んだ」と・・・;


トリスタン「なんですか、その顔。特に王ドラ殿、嬉しくない顔してますね?せっかく愛人が護衛しに来たのに」
王ドラ「あんたに護衛してほしくないです;あと、愛人言うな;」
乙姫「やっぱり二人ってそういう関係だったの?」
王ドラ「違います!!トリさんが勝手に言ったことです!!」
ドラメッド(未だにトリさん呼ばわりしてるのも誤解の要因になってそうであるな;)


すると、タママを見かけたモードレッドはすぐさま話しかけた。


モードレッド「よう、今日はよろしくなタママ。Haruサイドのキャラ達やそこの緑ガエル達同様に守ってやるよ」
ケロロ「緑ガエル!!?」
タママ「ここでそういうのはやめろよ;ほら、一部が怪しげに見てる;」
モードレッド「なんで?」
タママ「なんでじゃない!!」


すると、それを見ていたHaruサイドの協力者の一人、青年トゥーンが天草に聞く。


青年トゥーン「あの二人もどういう関係なの?」
天草「いえ、私もモードレッド殿が連れ出したことぐらいしか知らないのであまり詳しくは・・・」
クレア「それぞれ仲良さそうに見える二組・・・」






クレア「つまり身体だけの関係も「そこは黙っててあげてくれないか」






一方、それを誰かが双眼鏡で見ていた。それはあののび太特急(2015年のドラえもん誕生日スペシャル参照)で列車を盗もうとして逮捕されたのを脱獄した列車コレクターであり、今回の電気窃盗事件の首謀者であるモサロ一行だった。






今回はHaruさんとのコラボ!

運びを巡る機関車と謎のトレインハンター(その2) ( No.85 )
日時: 2023/06/09 21:46
名前: 桜 (ID: cHwZ8QFd)

今回の犯人一行登場






モサロ「ふむ、やっぱり邪魔していくのはあの青ダヌキか・・・なぜか人間の姿に変身できるようになっているが。似たようなのも何人かいる」
ワッチ「モサロ様、奴らはあの青ダヌキの親友のようです。中でもオレンジの悪魔とも呼ばれるタヌキは内外でも恐れられるヤクザ界の影のボスですが・・・あんなのだったのでしょうか?」
ノッチ「どういう意味だい?」
ワッチ「ほら、あれ」


モサロ一行が双眼鏡で見た風景:擬人化の王ドラに抱きつこうとして蹴られまくりのトリスタン


モサロ「・・・あれが?あの男の方が上のような気はするが;」
ワッチ「あの男は人間なのかはわからないです;」
モサロ「お前もわからないのかよ!?誰だってアレが何なのかわからねーよ!?とにかく!」


すると、モサロが部下のロボットのワッチとノッチに命じた。


モサロ「あの機関車とパワーカプセルが手に入れば僕らは完全に列車コレクションコンプリートだ!何としてでも他の世界の奴らも含めて捕縛!コレクション!」
ワッチ&ノッチ「イエッサー!!」


一方、パワーカプセルであるタイム付きのバックを持つのを任されたドロロはトリスタンがいる状況でこなせるのかなと心配になって来ていた。


ドロロ(トリスタンさんは普段から何考えてるかわからないところがあるから苦手だ・・・;影の薄い僕でもいつも気配に気付くし、マイペースな女たらしだし、奇行を繰り返すし・・・)
トリスタン「ドロロ殿、それはパワーカプセルですよね?」
ドロロ「また一発で気付いた!!?」


自分に苦手意識を抱いているドロロの気持ちを知って知らずかトリスタンはマシンガントークのごとく話しかける。


トリスタン「貴方のような忍者はもう消滅したかと思いましたが、まさか近くに現代に生きる忍がいるとは。あ、くノ一はやはり小雪嬢のような可愛らしいだけではなく妖艶なのも・・・」
ドロロ(怖い怖い!!くノ一にも声かけるつもりだ!?)
トリスタン「とりわけ実は信頼される貴方に紹介を「ドゴッ」ぐえっ!!」


すると、見かねたモードレッドがトリスタンの頭を持ってきた少年スペードの本誌で殴った!トリスタンは痛みで思わず頭を押さえる。


モードレッド「青ガエルが嫌がってんだろバカ野郎」
トリスタン「円卓ジョーク・・・スヤァ」
モードレッド「寝んなよ。青ガエル、すまんなこのポンコツが迷惑かけて」
ドロロ「あ、ありがとうでござる。ただ・・・ギロロ殿やドラえもん殿をもしや色付きの特徴で呼んでるでござる?」
モードレッド「ああ、ゼオに「名前覚えるのがまだできないなら色付きの特徴的な感じで呼べばいい、例えば緑ガエルとか」と言われたからな。タママは最初から名前で呼んでるけど」
ドロロ(シェゾ殿に怒られる案件だなこれ;あれ?それならこの円卓騎士はタママ君を最初から名前で呼んでる?)


一方、シンジと綾波と共に機関車を動かすための薪を割ったりそれをボイラーに入れたりしていた王ドラとタママと天草は二人同様に任された担当をしっかりこなしていた。


天草「綾波殿、その首に飾り付けられているのはなんですか?」
綾波「ああ、これ?碇君がディミトリー博士にこれも持っていけと言われてそれで首飾りにもなれるから渡してくれたの。あまり詳細を教えてもらえなかったようだけど」
王ドラ「へー、これが何なのかわかりませんがアクセサリーのネックレスにもなりそうですね」
シンジ「確かによく見たらね・・・」


すると、タママは後ろから何かを発見した!


クレア「LRSktkr!!(鼻から大量のケチャップ」
タママ(・・・レイトンさんに対応を任せてもらうですぅ;)


一方、機関車の上で寝ているマタドーラはいつものようにシェスタしようとしていた。


マタドーラ「やれやれ。裸族技も練習するためにシェスタシェスタ、お昼寝だーい・・・」


裸族技も練習するために昼寝すんなよ!?すると、機関車の走る線路がワッチにより目的地までの方向が違う方に変えさせられていた!


ケロロ「あれっ!?なんか機関車が違う方に移動してるであります!?」
クルル「原因は線路が第三者の手により方向が変えられたようだぜェ〜」
キッド「じゃあどうすんだよこれ!?」


すると、何かを発見した青年トゥーンがそれを本田に渡す!


青年トゥーン「本田さん!バイクで移動頼みます!」
本田「えっ!?」


すると、事前に用意されたバイクに乗ったことでハードボイルドな人格に変わった本田がキッド達に告げる!


裏本田「じゃあ、ちょっくらと元の位置に移動してやるからそこで待っていやがれ!(運転したバイクに乗ったまま降りた」
キッド「うわっバイクに乗ったまま機関車を降りてるうううううー!!?」


裏本田がバイクで機関車の隣に移動し、彼はバイクの車輪の部分からロープを出した!


裏本田「次の線路の転換地に向かって元の場所まで方向だーーーーー!!」


すると、本田が次の線路の転換する地に着こうとした時、その操作レバーをバイクから繋いだロープで引っ張り出した!


裏本田「うおおおおおーーーーー!!!!」


そして渾身のドライブテクによりレバーが動かし、機関車の運転する目的地までの線路が元の方向に戻れた!


キッド「すっげー!!本当に線路の方向が元に戻れちゃったよ!?」
ドラえもん「ん?待って!みんな見てよ!!」


すると、ドラえもんが線路に繋ぐはずの橋が大破されているのを発見した!


レイトン「まずいな。このままでは機関車が大破だぞ・・・!」
大人テトラ「どうすりゃいいんだよ!?」
ドラメッド「下に水!!?水怖い水怖ーい!!」


すると、ドラメッドが慌てた拍子で窓から落ちてしまった!


乙姫「ドラメッドさん!!?」


しかし、そこで大半の全員が驚いた。なぜなら・・・






ドラメッドが火事場の馬鹿力で機関車を抱えながら水の上を走っているからだ(!!!?)






ギロロ「ドラメッドの奴、あんな状態ですごいスピードで走っているぞ!!?」
ドラリーニョ「あっ、列車が元の線路に着いてきてるよ!」


そして機関車が元の線路の位置に戻った後に帰ってきたドラメッドはその時のことを覚えていなかった。


ドラメッド「わ、吾輩、さっきの出来事はあまり覚えていないであ〜る・・・;」
モードレッド「でも、ダチのためにやればできるじゃんお前!?」
トリスタン「機関車を抱えて元の線路まで爆走したのはある意味賞賛に値しますね・・・;」
本田「あの状態で僕からなんとかバトン繋げれたんですよ?」
ドラえもん「うわ人格がさっきに戻ったらめちゃ驚くギャップの類;」


全員がさっきのドラメッドの行動に思わず賞賛を送った直後に今度は崖の上から巨大岩が転がり落ちてきた!


ドラリーニョ「大変だ〜!?マタドーラ、起きて起きて〜!」
マタドーラ「んぉ・・・?」


すると、マタドーラが寝ぼけた拍子でそれを愛用のひらりマントではね返した!


マタドーラ「ひらり!!」


なんとか巨大岩が飛ばされたが、今度は別の巨大岩が機関車の上に落ちようとしていた!


ドラリーニョ「もう一つあったの!?だったら、行ける!シュートォォォォォー!!!」


ドラリーニョが巨大岩に向かってサッカーボールを蹴るが如く驚異のキック力でそれを完全に破壊させたが、今度はさらに大きな巨大岩が落とされようとしていた!


ドラリーニョ「わー!!?落ちちゃうー!?」


乙姫「大変!!ヤバいわこれ!!?」
キッド「オレやギロロに任せろ!!ドッカーン!!」
ギロロ「当たれぇぇぇぇぇー!!!」


キッドとギロロの天才的な発砲の腕前の高威力により巨大岩が粉々に砕け散った後、王ドラはその破片から機関車を守ろうと防御術をかけようとした!


王ドラ「全くこんな派手にぶちかまして・・・!」
クレア「!!王ドラ君、危ない!?」
王ドラ「え(やべっ、岩の破片が私の顔の方にーーーーー」


しかし、その岩の破片がぶつけられてもダメージを感じられなかった。それは・・・


トリスタン「私の回避スキルを付与しなかったら危なかったですね」
王ドラ「!トリさん!」
天草(この男、事前に回避スキルを機関車全体にかけたな;)
レイトン「王ドラ君達も、クレア達も・・・ありがとう」
トリスタン「私はこう見えても善なる者ですから」


しかし、突然誰かが事前に改造した列車を使って機関車に近づこうとしていた!


クルル「くーっくっくっ。どうやらこいつらが電力窃盗の犯人のようだぜェ〜」
ドラえもん「げっ、モサロ!!?一度逮捕されたのになんで今ここに!?」
シンジ「前に懲らしめたことあったの?」
ドラえもん「ぼくの誕生日の日に列車特急に改造した野比家を盗もうとした(ドラえもん誕生日スペシャル2015参照」
乙姫「それ、詳しく聞かせてくれない!?その列車自体が漫画の話のネタの参考になりそうだから!(メモ帳持参」
モードレッド「食いついた!!?」


すると、モサロ一行のうちの一人ワッチが機関車のドアを壊して侵入しようとした!


青年トゥーン「ドロロ。僕がやるよ。トライフォース!!」
ワッチ「な、なんだあの光は!?げふぅっ!!?」


すると、ドラニコフが機関車の棚にたまたま紐がぶら下げられていた丸いカバンを見た!


ドラニコフ「!?」


すると、裏人格に変身したドラニコフはすぐさまタバスコを飲みそれを吐いてワッチを外に飛ばさせた!


ワッチ「ぎゃーす!!!」
青年トゥーン「やるじゃないか!」


一方、タママは機関車の上でノッチに追いかけられており、タママはなんとか応戦するが意外としつこく追われていた!


タママ「タマァー!!!もう命の危機ですぅー!!!」


すると、タママの絶叫を聞いて駆けつけたモードレッドがそれを目にした!


モードレッド「タママ!?待ってろすぐ助けてやる!」


すると、モードレッドがノッチを蹴り出した!


ノッチ「グエェッ!!?」
タママ「モー公!」


しかし、ノッチはそれでも二人を捕まえるために立ち上がった!


ノッチ「おのれ、私を振り回すとは・・・」
モードレッド「意外としつけーよな」
タママ「早く倒さねーと!」


すると、何かしら鳴ってるような音がした!


モードレッド「?なんだ?」
タママ「運転するような音だったんだけど(まさか・・・;」


一方の機関車の上と同時刻、シンジは王ドラや天草と共に汽車室で待つ綾波に合流しようと駆け出していた!


シンジ「綾波は汽車室にいるって言ってたから!」
王ドラ「多分もうすぐ着くとは「っ!!」
天草「この声にならない悲鳴・・・まさか!」


すると、汽車室に着いたシンジ達が見たのはモサロに人質に取られた綾波だった!


シンジ「綾波!!」
モサロ「これはこれは彼氏さんの登場かなあ?じゃあ、いいや!この女を返して欲しければパワーカプセルをこっちによこしな!」


非情な選択を突きつけられたシンジ達はモサロのやり方に怒りを覚えていた。


シンジ「ふざけるな!綾波を返せ!!」
王ドラ(シンジさんは恋人の綾波さんをなんとしても助けたい。でも、シンジさんが怪我する可能性が・・・!)


すると、パワーカプセルを持つドロロが汽車室に入ろうとしていた!


ドロロ「王ドラ殿!今なんとか防御術を」
王ドラ「ドロロさん、それをよこしなさい」
ドロロ「王ドラ殿!?」


すると、王ドラがパワーカプセルを持って綾波を助けるためにモサロに渡そうとしていた。


モサロ「ほう、聞き分けのいいロボットじゃないか」
シンジ「ダメだよ王ドラ君!?綾波を助けようとするけど、あいつに渡ったらもう全部がパァだ!!」
王ドラ「だからといって、逆にシンジさんが傷つけられて綾波さんが悲しまないと思いますか?」


王ドラに問われた質問にシンジも思わずぐぅの音も出なかった。綾波はすぐに止めようとしたが・・・


綾波「やめて・・・!そんなことしたら」
王ドラ「安心なさい。あなたの想う恋人のシンジ君にも傷をつけさせはしませんよ」


王ドラの言葉に綾波は何も反論ができず、パワーカプセルをモサロに渡した。渡されたモサロは高笑いする。


モサロ「バカめ!天下のオレンジの悪魔は意外と情に脆いってかぁ!ほら、さっさと行け・・・ん?」


すると、綾波を離した直後に王ドラは改造したショックガンをモサロに向けた!彼は清々しいぐらいニッコリと笑いながら告げる。






王ドラ「バーカ。私がこのまま素直に引き下がるとお思いですか?(^ω^#)」
モサロ「」
シンジ「綾波を解放直後に死刑宣告出されたあああああー!!?」






そして王ドラはショックガンをモサロに放ち、ついでに取り返したパワーカプセルをドロロに再度渡しながらモサロを馬乗りになって殴りつけた!


バキッ!バキッ!ベキッ!ドカッ!ドゴッ!ベキベキッ!バキャーン!バキバキバキャーン!チュドゴン!チュドゴーン!ベキベキベキッ!ドゴドゴッ!ギャー!


綾波「あの・・・;ちゃんと私を助けてくれたから・・・;それ以上は・・・;」
天草「流石あのガウェインに引導を渡すだけはありますね」
ドロロ「僕がパワーカプセルを一度奪われたのは一体・・・OTL」


すると、全員の耳に何らかの運転する音が聞こえた!






まさか・・・;


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