二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2026/02/19 19:29
名前: 桜 (ID: YKgE9blb)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
続☆年明けのアムール>>611-614
ガチンコ節分バトル>>635-638
嗚呼、バレンタイン!>>651-654


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564


「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592
冬の裏山での怪奇現象の調査>>593-596
○○○の○○は蜜の味>>597-600
偶然による○○の連鎖>>615-618
想いの交錯>>619-622
赤い猫の足跡、再び>>623-626
残された傷跡・・・そして、始動>>627-630


「フェアリー・レクイエム〜妖精の夢の中で〜」
何かが鳴り響くとき>>655-658(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
クリスマスで御用改め!>>601-605>>606-610
エアライダー珍道中。>>631-634>>639-643>>644-650


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

冬の裏山での怪奇現象の調査(その2) ( No.594 )
日時: 2025/11/27 17:39
名前: 桜 (ID: CBSnqzpH)

冬のホラー(少し間接的なアレな描写含)






トリスタン「わぁー・・・;おぞましい・・・;」
モードレッド「夕方とはいえ、この時期は冬だからな」
チャラ王「本当にここに入るのか?」
モードレッド「おう!実際に怪奇現象が起きてるからな!やっぱり元を断たないと、その後もどんどん出るんだぜ?」
リップ「やっぱり行こう。なんとかしないと、その怪奇現象が悪化する気がする;」
ルート「えー;まあ、そうだな。いか「こらぁぁぁぁぁー!!!」


後ろからの怒号に全員が振り向くと、そこには腕を組んでいる様子のツーストがいた!


ツースト「あそこの裏山は立ち入り禁止の区域になってんだぞ!入るつもりなのかお前ら!」
リップ「ツーストさん!?」
モードレッド「ちゃんと許可もらってんだから心配ねーよ。それにこいつらは協力者だよ。約1名はなんかワクワクしてるし」
ツースト「約1名?」


ツーストはモードレッドに指を指されたトリ子の姿を見た。


トリ子「あ?なんだよテメェ」
ツースト「(この子が例の妖精騎士トリスタンか。確かに口は悪いし、態度も悪そうなんだが・・・)いや、なんでもねーよ」
リップ「トリ子ちゃん;」
モードレッド「それよりもお前、オレらに注意してきたのはそれだけじゃねーだろ?誰かに頼みを受けたか?」
ツースト「・・・察しだけはいいんだな、お前は」






ツースト「そうだよ!ネスやナーサリー達子供組を中心にお化け屋敷作りたいから、その地縛霊狩りしてくれってクルークの奴に頼まれたんだ!しかも、俺がおざなりにやろうとしたら、「ちゃんとやってくれなかったら、あいりの部屋にG投げつけて、それをツーストのせいにするからね?むしろ殺らないし、バレて問い詰められたとしてもすっとぼけるからね」と脅されたんだぞ!!あんなか弱そうな優等生の顔してアイドルを脅迫したからここに来たんだろうが!!(半泣き」
モードレッド「うわー;あいりのサーヴァントであるオレが青ざめる案件なんだけどな;」






事実を知ったリップ達は顔を合わせながら、ツーストに訊ねる。


リップ「それなら、アタシ達と一緒に行かない?ほら、男子が少ないし」
チャラ王「別に行かなくてもいいっすよ。まあ、でかい代償が来るから言えませんけどー」
ツースト「本当かお前ら!」
ルート「ああ。ただし、地縛霊狩りはほどほどにしておけ。祟りが来るからな」
メルト「私達サーヴァントじゃなくても、意外と死霊って怖かったりするのよー」
ツースト「あ、ああ・・・;(サーヴァント達に言われると、余計に重みを感じるんだが・・・」
モードレッド「じゃあ、決まりだ!行くぞ!」


トリスタン達がモードレッドの案内によって裏山の中に入ると、中には外よりもおぞましくて暗い空間が広がっていた。


チャラ王「うわー;出そうだよあれ;」
リップ「笑えないんだけど・・・;」


すると、トリ子がリップの肩をポンと叩いた!


トリ子「おい雑魚ども、あそこ見てみろよ!」







トリ子「木の枝にロープが繋がってるぜ!」
リップ&チャラ王「ぎゃあああああー!!!」






トリ子が見せてきたある意味ショッキングな光景に二人は叫び、それを聞いたトリスタンは少し顔が青ざめていた。


トリスタン「貴女という人は・・・;もしや、こういうのが好みなのですか?」
トリ子「おう!つか,ホラー全般は好きだし!特にスプラッタホラーとか!ここにはそれほどじゃないのが残念だけど!」
ツースト「変なワクワクはやめてくれ・・・;泣いちゃう俺が」


トリ子がホラーものが好きなことに大半の全員が引く中、モードレッドはそのロープをじっと見ながら言う。


モードレッド「あー・・・これは元じゃねーな。もっと奥に行けたら、あるかもしれねーけど」
おぼろ(モイモイ)「奥に同じのがあるの!?」
モードレッド「そうだ、奥に。多分ここからまっすぐなんだけど・・・ん?」


すると、あそこの茂みからガサッと音がした!


トリ子「誰かいるの?」
リップ「きゃあっ!!(トリ子に抱きつく」
チャラ王「ひぃっ!!」
トリスタン「&☆%々:<×#@∀♪○〜!!?(同じくトリ子に抱きつく」
ルート「おい変な叫びをあげるな;」
メルト「つか、女に抱きつくなんて最低よトリ!」
おぼろ(モイモイ)「そっちー!?」
ツースト「け、獣か何かじゃねーのか?」
モードレッド「つか、なんだかんだで打ち解け合ってんなお前ら」


その茂みから現れたのはツーストのお目当ての地縛霊数体だった!


リップ「地縛霊ー!?」
チャラ王「さっきの俺達の叫び声で嗅ぎつけてきたんだ!!」


それを見たツーストは虫取り網を持って、その地縛霊相手に囲い込む!


ツースト「悪いけど、お前らは一緒に連れていってもらう!!つか、これであいりとの仲にヒビ入れられたくないぃぃぃぃぃー!!!」


ツーストは必死ながらも見事に地縛霊数体を捕獲し、それを見た全員は驚いた。


ルート「本当に地縛霊数体を捕まえたか・・・;」
メルト「びっくりするけど、やるじゃない。愛の力かしら?」


ツーストの必死な顔で地縛霊数体を捕まえた行動に他の仲間からも思わず称賛の言葉を送る中、モードレッドはツーストに訊ねる。


モードレッド「なぁ。今度はオレがオバキュームで捕まえるからさ、そのうちの5体はお前にやるぜ」
ツースト「いらんわそんなん!!」


その数分後、再度奥まで進むと、例の怪奇現象の元を見つけた!


モードレッド「これだな。この裏山で起きた怪奇現象の元の木のロープだよ」
トリ子「あら?さっきよりもいい意味で恐ろしい雰囲気じゃねーか!」
ツースト「なんでこういうのに限って話が合うんだお前らは・・・;」


ツーストが振り向くと、一部の仲間が悪寒と鳥肌を起こしていた!


ツースト「どうしたんだ!?」
リップ「なんかちょっと悪寒が・・・;」
チャラ王「足に震えが・・・;」
トリスタン「もう怖いのです・・・OTL」
モードレッド「どうやら地縛霊の影響を受けてるっぽいな?ルート、お前は平気か?」
ルート「ああ、なんとかな」
メルト「私も大丈夫よ」
おぼろ(モイモイ)「おぼろも・・・」
モードレッド「よし、お前ら三人は向こうでリップ達と休んでろ。あとはこっちでやるから」
トリ子「私には協力しろって?」
ツースト「俺もやるのかよ;」
モードレッド「当たり前だろトリ子はめちゃくちゃ平気だし。それにツーストは地縛霊狩りがあるだろ?やらないなら、あいりはオレがもらうけどな」
ツースト「ぐっ・・・;」


モードレッドは手始めにルイージから貸してくれたオバキュームを使って、地縛霊数体を吸い込ませた!


モードレッド「おっ、いいじゃん!ルイージの奴、こんないいの持ってるんだなー」
ツースト「そりゃあ、ルイージは霊感あるし、ルイージマンションシリーズでは主人公として活躍してるからな(虫取り網をブンブンと振り回してる」
トリ子「おいまた大量に来てるぜ?捕まえろ!」


三人の奮闘によりその木から生まれた地縛霊全員を回収することに成功し、それにより怪奇現象の気配がなくなった!


モードレッド「やったぜ!任務完了だ!」
ツースト「まさか地縛霊が大量に出てくるなんて思わなかったぜ・・・;」←お化け屋敷で必要な地縛霊の数をなんとか捕まえた
トリ子「早速ルート達に報告してやるか!」


その数分後、トリ子達は待機しているルート達のところに戻ってきた!


トリ子「終わったぜー!」
ルート「なんか嫌な気配がしなくなったかと思えば全部捕まえたか・・・おつかれ」
モードレッド「リップ達は?」
メルト「今休んでるわ。場合によっては思わず寝転んでるわ。地面の上にも関わらずにね」


それを見たトリ子は思わず地面の上で寝転んだトリスタンの頭を撫でながら言う。


トリ子「地縛霊狩ったぜ。見るか?」
トリスタン「嫌です私はもう帰ります!」
チャラ王「ダメだ!!(トリスタンが怖がってたからいい薬になるかと思ったけど、俺まで怖がらせるなんて・・・)クソッタレの地縛霊が!!」
ツースト「チャラ王は大丈夫そうだな。流石ジャンの奴に空手で鍛えられただけある」
リップ「ジャンさんのことを知ってるの?」
ツースト「おう、俺が行ってる行きつけのパティスリー店のオーナーだ!」
リップ「ええー!?」


そんな中、それを空の上から見る人物の姿があった・・・


???「私のご馳走を捕まえるなんて・・・ゆ、許さない・・・」






新たな敵の影が・・・

冬の裏山での怪奇現象の調査(その3) ( No.595 )
日時: 2025/11/27 17:41
名前: 桜 (ID: CBSnqzpH)

その数分後、帰路に着いてる最中のトリスタン達が歩き、その矢先にあそこの茂みで動く何かに気付いた。


トリスタン「ん?あれはなんでしょうか?」
チャラ王「まさか、まだ地縛霊が残ってんのかよ!?」
モードレッド「一応見てやるか・・・」


モードレッドが確かめるべく、その茂みを開いたら・・・






聖剣エクスカリバーが土に刺されてあった(しかも、ご丁寧に綺麗に差し込んでる)






モードレッド「抜くぜぇぇぇぇぇぇー!!」
トリスタン「ずるいですよモードレッドのだけ!」
ツースト「あっ、こら!偽物の可能性があるから」


ツーストがその隣に見たもの:吉祥学園のNW部が作成した月島あいりの写真集Fセット


ツースト「あいり!(川に飛び込むような勢いで飛ぶ」
トリ子「お前もあいつらと似たようなもんじゃねーか!!」
リップ「待って三人とも!罠かもしれないから」


すると、三人の頭上に巨大な檻がガシャーン!と落ちてきた!


モードレッド「罠か!?」
ルート「言わんこっちゃない!」
メルト「とりあえず解放してあげるわ。鍵穴とかのはどれかしら・・・」


その直後、後ろから誰かが現れた!リップ達は振り向く。


???「一人はなんか違うのがかかったとはいえ、ここからは帰さぬぞ・・・!!」
リップ「誰!?」
チャラ王「あっ!その紋章のマーク・・・!」


その人物が弓に着けている紋章は傲慢の騎士と嫉妬の騎士と同じものだった!


チャラ王「あんたもあいつらの仲間か!?」
???「既に邂逅しているようだな?ならば、こちらも名乗らせていただく・・・」






???「私は悪食の騎士だ!」






悪食の騎士を名乗る赤髪のグラマラスな少女を前にルートは聞く。


ルート「こいつらは一人以外は関係ないよな?理由はあるのか?」
悪食の騎士「こいつらが私のご馳走の地縛霊を奪ったからだ!」
メルト「あー、悪食ってそういうことね;」
ツースト「食べられるなら好きに渡してやる!子供組を中心に地縛霊を使ったお化け屋敷を作られるよりもずっといいぞ!」
トリ子「差し出すつもりか!?」
悪食の騎士「え・・・;そいつはなんか大変な目に遭ってるのか?人間界の子供って意外とえげつないな・・・;」
チャラ王「あんたでさえもヤバいと思うほどの所業だったのかよ!?」


悪食の騎士はツーストが大変な目に遭っている内容を聞いて引きつつ、態勢を持ち直しながら話す。


悪食の騎士「まあ良い。あのお方の命令もあるからな、ここで死んでもらう」
リップ「ヤバい!来るわよ!」


戦闘に突入し、リップはお供のヒップをハンマーに変えた後、それを悪食の騎士に振り下ろした!


リップ「ラブピュアハンマー!」


しかし、悪食の騎士はそれを受け止める。受け止めたその左腕はなぜか木に変わっていた。


リップ「木!?」
悪食の騎士「ふふっ」


左腕が一瞬で元の人間の手に戻したのを見たモードレッドは気付いた!


モードレッド「あいつ・・・どちらかというと、木でできた人形のようだな。禁術でもやったのか?」
ツースト「そういう禁術なら、クロスから聞いたことがあるが、魔導師達でもあまり使わない奴だな?」
トリスタン「禁術は人を作る意味では禁忌のようなものですからね。気になるのは本当に人形ならば、誰が彼女を作ったのか、ですが」


一方、トリ子は自分のヒールを使って悪魔の騎士を攻撃しようと飛ぶ!


トリ子「仮に木だからってなんだよ!真っ二つに割ってやる!」
悪食の騎士「攻撃は木を使ったやつだけではないのでな」


悪食の騎士は弓を引き、それをリップ達の方に射抜いた!


チャラ王「うわっとぉ!!(素早く回避」
メルト「アナタ、弓使いね!?」
悪食の騎士「ああ、そうだ。私は弓に長けていてな、百発百中の腕前なのだよ」


悪食の騎士が弓で射抜き続ける中、リップはヒップを杖に変えた後に魔法を放った!


リップ「ラブヂカラゼーット!」


それにより、悪食の騎士の矢がハリボテに変わった!


悪食の騎士「これは・・・」
リップ「大人しく身を引いてよね!あと、ここの地縛霊が怖いから食べない方がいいよ!祟りとかで胃が痛くなっちゃう!」
チャラ王「そっちかよ!?」


それを聞いた悪食の騎士はポケットから何かを取り出した!唯一無事だった矢だ。


悪食の騎士「残念だな。そう簡単に負けるわけにはいかないのだよ」


悪食の騎士に放たれた矢は後ろの木に命中し、それをリップ達の方に崩させた!


リップ「え—————」


その直後にどしんと木が落とされ、大半がその衝撃により倒れた!


トリスタン「リップ!みんな!」
悪食の騎士「あれが本当に傲慢の騎士と嫉妬の騎士を負かした奴らか?なんかカッコわ」
トリ子「起きろー!!死んだらいたぶるぞー!!」←唯一木から離れたところにいたため無事
悪食の騎士「約1名が無事だと!?」


トリ子は悪食の騎士を睨みつけながら言う!


トリ子「テメー、私がこれから痛ぶるはずの奴らをよくも!殺してやるよ!」
モードレッド「なんか口悪いけど、真っ当なことを言ってんなあいつ」
ツースト「きっと、根っこはいい子なんだろうな・・・」


それを聞いた悪食の騎士は飛ぶ!


悪食の騎士「やってみろ!私を追いつけるならな!」
トリ子「やってやるよ!」
悪食の騎士「あ、その前に(何らかのスイッチを押す」


バリバリバリ(三人を閉じ込めた檻が雷に包まれた音)


ツースト&トリスタン&モードレッド「」←黒焦げになって気絶
悪食の騎士「証拠隠滅のために目撃者を潰すんだったな」
トリ子「何気に酷いことするんだなオマエ・・・;」


悪食の騎士は飛ぶ中、トリ子はそれを追いかける!


トリ子「待てやコラァ!!」
悪食の騎士「追いつけるならやってみろ!」


攻撃が飛び交う中、一番衝撃が少なかったことで先におぼろが起きた。


おぼろ(モイモイ)「いった〜・・・;あの女、木を壊してくれちゃってぇ;」


おぼろはふと月を見た。その月の色はピンクに見えた。


おぼろ(モイモイ)「・・・」






一方、木を伝いながら飛ぶ悪食の騎士をトリ子が追いかけつつ攻撃を繰り出していた!


トリ子「ちょこまかと避けやがって・・・!」
悪食の騎士「ならば、これはどうだ?」


すると、悪食の騎士は自身の身体を無数の葉っぱに変えたのをトリ子に切りつけた!


トリ子「きゃあああああー!!!」


それにより、大打撃を受けたトリ子を見た悪食の騎士は元の姿に戻ったあと、弓を引いた!


悪食の騎士「もらった!」


しかし、ぴょんっと舞う音が悪食の騎士の矢を石に変えた!


悪食の騎士「!?」


その直後にトリ子の前に舞い降りた。彼女は傷だらけになりながらも見た。


トリ子「(綺麗そうな女だが・・・)だ、誰だオマエ?」


そう訊ねられた少女はにっこりと笑い、それを見た悪食の騎士は弓を再度引く準備をしながら告げる。


悪食の騎士「誰かは知らぬが、命令を実行すればいいだけだ。跡形もなく倒されろ」


悪食の騎士は弓を引くが、少女がくるっとスピンしたことで矢の動きを止めさせた!


悪食の騎士「なっ!?」


そして少女の靴がカツンと鳴らした後に悪食の騎士は後ろにぶっ飛ばされた!


悪食の騎士「がはっ・・・!!」
少女「・・・」


このままではやられるなと思った悪食の騎士は叫ぶ!


悪食の騎士「余計な邪魔が入ったようだから、今日のところは見逃してやる!次に現れた時は容赦しない!」


悪食の騎士が転移の魔術礼装で立ち去った後、トリ子は足がふらつきながらも少女に歩み寄った。


トリ子「あ・・・なんか知らねーけど、私を助けたんだな・・・こんなこと言うのは癪だけど」


すると、少女はトリ子をぎゅっと抱きしめた!


トリ子「は!?」
少女「ごめんね。もう少し早く助ければよかったんだけど、そうも言ってられないわね。今度はあなたとリップ達が戦って欲しいの」
トリ子「!リップを知ってるのか?」
少女「じゃあねっ」


少女が向こうに立ち去った後、トリ子はぽかーんと呆気に取られた。


トリ子「何なんだ一体・・・」


すると、ガサっと音がした!トリ子を探しにきたおぼろだ。


おぼろ(モイモイ)「よかった、勝ったのね!」
トリ子「おい!ヘボい一寸子のくせして何走ってきたんだ。迷子になっちまうだろ」
おぼろ(モイモイ)「ごめんなさーい」


トリ子は悪い態度だが、その手にはおぼろを優しく包み込んでいた・・・。

冬の裏山での怪奇現象の調査(その4) ( No.596 )
日時: 2025/11/27 17:43
名前: 桜 (ID: CBSnqzpH)

その数分後、ようやく目を覚ましたトリスタン達だが、唯一気絶しなかったトリ子が何かしたと勘付いていた。


チャラ王「トリ子は唯一無事で、悪食の騎士に勝ったか!やるじゃん!」
トリ子「いや、それは私じゃなくて・・・(あの蝶のような女の名前、聞いてなかったな・・・」
ツースト「んで、あの女が傲慢とか嫉妬とか言ってたけど、お前ら、一体何したんだ?」
リップ「いやなんでもないよ!(ただでさえよくわかってないに、あんなめちゃくちゃなのに目をつけられたって知られたら問い詰められる・・・;」
モードレッド(傲慢のはどっかで会ったような気がするが・・・)


すると、トリスタンが何でもないような顔して話す。


トリスタン「ところでツースト殿、これでクルーク殿があいり嬢の部屋にG投げられなくて済みましたね」
ツースト「言うな!!地縛霊が勝手に逃げてもねーのに!!(泣」
おぼろ(モイモイ)「あはは」


一方、天体観測していた王ドラはさっき撮った写真を見て首を傾げていた。


王ドラ「撮れましたが、なぜ月が一瞬だけピンク色になったんですか?」


その一方、トリストラムはとある誰かと通信越しに会話していた。


トリストラム「そうですか。相変わらず、商売だけは上手なのですね・・・」
???「俺はこれでも士族長の一人だからな。だから、街の発展ぐらいは軽いものさ」
トリストラム「そうですか。あまり敵を作らないように」
???「知らないのか?商売上手なほど、敵はついてくるようなものなのだよ」


通信を終わらせた後、トリストラムは窓越しに月を見ていた。


トリストラム(今は元に戻りましたが、なぜ月の色が一瞬だけピンク色に・・・?)


END・・・?






突然現れた謎の少女は・・・?感想OK

○○○の○○は蜜の味(その1) ( No.597 )
日時: 2025/12/03 18:52
名前: 桜 (ID: wJzAqpnE)

今回はvs悪食の騎士・リターンズ!今回のタイトルは前回の仮のタイトルから取ったのですが、意味はラストまで読んでみれば、少しはわかるのではないかと(震え声)






「おはよう、○○○!」
「○○○、仕事を手伝ってくれてありがとう!」
「○○○、頼みがあるんだけど、いいかな?」


「○○○、やってくれるよね?友達の頼みなんだから」
「○○○はこんなことで挫けちゃだめだよ!」
「だって、私達の○○○は————」






「私達のいい慰みもの、なんだから」






トリ子「・・・」


チュンチュンと朝の鳥のさえずりが響く中、自分の用意された部屋のベッドの上で目を覚ましたトリ子は静かに舌打ちをした。


トリ子「クズどもが・・・」






一方の以蔵達の住む学生寮。そこに遊びにきたトリスタンとアサトはすっかり自分の家のようにくつろいでいた。


トリスタン「以蔵殿、テレビのは面白いのやってますか?」
アサト(燕青)「イゾー、ジュースのおかわりあるー?」
以蔵「寮を自分の家のように使うなきに!(怒」


二人の好き放題さに流石に怒る以蔵だが、乱麻直属の執事の一人・伊庭タケルは新聞を読みながら笑っていた。


伊庭「いいじゃねーか、時にお前を助けてくれるような友達なんだろー?」
以蔵「おまんはせめて仕事しちょけ!わしだってちゃんと仕事しちょるぞ!」


すると、二人と同じく遊びに来たサンソンが部屋に入って来ていた。


サンソン「以蔵さん、洗濯終わったよ」
以蔵「サンソン。悪いきの、家事を手伝っちょってくれて。くつろいちょる二人とは違ってありがたいんじゃが」
サンソン「ううん、いいんだ。以蔵さん、今日も忙しそうだし」


そんな中でテレビを見ていたアサトはある特集番組を見た。


アサト(燕青)「ん?これは・・・」
アナウンサー「今期間限定でピザフェスを開催中!各地におけるピザ料理店が出張出店で集まり、豊富なピザメニューやサイドメニューを来場してきたお客さん達に提供しています!お客さん達からは美味しいと評判が相次ぎ————」
トリスタン「ピザフェスですか。よくあるデリバリーのピザではないのですね・・・食べたいです」
アサト(燕青)「いいな!それなら他の奴らも誘っちゃおうぜ!」


すると、アサトがサンソンと以蔵に声をかけて来た!


アサト「サンソン、イゾー!ピザフェスに行かねーかい?今テレビで特集されてるよぉ」
サンソン「デリバリーのピザのかい?そんな身体が悪くなるものはちょっと・・・」
以蔵「いや、各地のピザ料理店が多数出店しちょる。行くか」
サンソン「うん、行こう(テレビでピザフェスの特集を見て行く気になった」


ピザフェスに行く気になった四人を見て伊庭は言う。


伊庭「乱麻様達には俺が言っておくから行けよ!あと、帰って来たら俺にもピザのお土産をくれ」
トリスタン「あっ、桃介殿にもピザのお土産いいですか?」
伊庭「頼むぜ!」


その翌日、ピザフェス会場近くの駅前にいたモードレッドはトリ子やメルトと共に自分達を誘ってくれたトリスタン達を待っていた。






今回はピザフェスでのお話

○○○の○○は蜜の味(その2) ( No.598 )
日時: 2025/12/03 18:54
名前: 桜 (ID: wJzAqpnE)

ピザフェス会場近く






モードレッド「遅い!ピザフェスに行こうって誘われてたから、来てやったのに!」
メルト「喜んで応じたのはアナタじゃないの・・・」


ベンチに一人座るトリ子を見たメルトは彼女に話しかけた。


メルト「アナタはなんか浮かない顔ね。嫌だったの?」
トリ子「嫌というわけじゃねーよ!ただ・・・(こんな悪逆の妖精も誘って来たから行かないわけにはいけねーじゃねーか・・・何するかわからないのに」


すると、以蔵達男四人が走ってやって来た!


以蔵「待たせちょったな!」
モードレッド「おせーぞお前ら!ピザフェスに行こうって誘ったのはお前らなのに何してんだよ!」
トリスタン「それがサンソン殿や以蔵殿が少し大変でして・・・」
メルト「何があったの?以蔵はともかくサンソンまで」
アサト(燕青)「サンソンはエージェントに防犯ブザーとかミニ警棒とか複数のスマホとか入れられて、以蔵は乱麻の嬢ちゃんに特製農薬噴霧器を持って行けと言われて断るのに大変だったんだよぉ;」
トリ子「過保護だな;少し子・・・ん?離れみたいなことできねーのか?」
サンソン「あはは・・・;その、来てくれたんだ。ありがとう」


サンソンの言葉にトリ子は無言で首を横に振る。それを見たトリスタンはクスリと微笑う。


トリスタン「照れてるのですか?」
トリ子「ちげーよバカ!!」
サンソン「とにかくピザフェス会場はこの近くだね。行こう」


トリスタン一行がピザフェス会場に向かう中、それを遊びに出かけていたところをたまたま見かけた人物がいた。


リップ「あれ?あれは・・・」
チャラ王「うちのところのサーヴァント達だな。それにサンソンさん達まで」


トリスタン一行が向かう方向を見た二人は彼らがどこに向かうのか勘づいた。


リップ「別でゲーセンに出かけるからと言ってたけど、もしかしてピザフェスに行くつもりだったの?」
チャラ王「デリバリーのはあまり好きじゃないって言ってたサンソンさんも乗ったってことはきっと、出店してるのはピザとか出してるイタリア料理店のだな」


流石に行きたくなった二人は思わずウズウズしてしまった。


リップ「ルートちゃん達にも土産を買うとしてつけに行く?」
チャラ王「!いいなそれ・・・」


すると、茂みから揉めている声が聞こえた!


チャラ王「おーい、誰だ?茂みの中とはいえこんな人前で」







エージェントΣ(;°д°)やべっ
アリシア( ・ω・)あ
乱麻&弓弦「・・・;」
リップ&チャラ王「・・・」






その数分後、ピザフェス会場に着いたトリスタン一行はワイワイと人が賑わいながら集まる風景や美味しそうなピザの匂いに早速興奮した。


モードレッド「着いたけど、やっぱり美味しそうなピザの匂いがしてやがる!」
アサト(燕青)「早速だけど、あの店に行こうぜ!ランチメニューが豊富な人気店なんだって」
トリスタン「確かにピザだけでなく、フライドチキンやサラダとかもありますね。行きましょうか」


トリスタン一行が早速、最初のイタリア料理店に向かう一方でそれをリップ一行がコソコソと見ていた。


リップ「早速行ってるね。やっぱりランチメニューが豊富なあの店かな?(案内パンフレットを読む」
チャラ王「多分そうかもなー。つか、乱麻さんはバズーカ銃を装備すんなよ;」
乱麻「していない。持って来ただけだ」
チャラ王「はいはい。つか、聞いたんだけど、サンソンさん達が行く前にどこに行くのか聞きまくったんだって?」
エージェント「ぐっ;だって、サンソンが以蔵達に誘われたから行くって言ってたんだぞ。真面目な分かなりの天然だから、変な奴に声をかけられないか心配になってきて・・・」
アリシア「アリシアはエージェントにただこねてでもついてきたのよ」
リップ「あら、頼もしいわ!弓弦君は乱麻ちゃんについてきたんだよね?」
弓弦「そうだよ;乱麻さん達が一緒に向かえと言ってたので・・・伊庭さんは何も話してくれないし」
チャラ王(あー、伊庭さんは知っていたのか;)


とはいえ美味しそうなピザの匂いに視線が移ってしまい、リップは思わず立ち上がった!


リップ「アタシ達も行こう!ピザの匂いがよすぎてたまらないし!」
チャラ王「食べに行くのか?それなら俺も同意見だ!」
乱麻「食べる気か?以蔵達に気付かれないように我慢し・・・」
エージェント「アリシアも食べるか?俺が頼んだピザを切り分けてやるから」
アリシア「こっ、子供扱いしないで!(顔が赤くなる」
乱麻「おい。なぜ乗って」
弓弦「乱麻さん・・・(案内パンフレットに乗ってあるピザの写真を見せる」
乱麻「・・・。仕方ないな、せめて気付かれるなよ」


乱麻さん、人に厳しいように見えて案外甘いですよね;一方、例のイタリア料理店でピザなどのランチメニューを食べにきたトリスタン一行はその美味さに思わず唸った。


以蔵「ん〜!美味いきにこのカプリチョーザピザ!」
サンソン「サラダも見た目は洒落てるし、味も美味だね」
トリ子「お前ら美味しそうに食べてんだな。私と同じサーヴァントのくせに」
モードレッド「それはそうなんだが、でも、結局食事は必要ないって言われても食べさせてくれる奴がいるんでな。オレンジダヌキとかクルークとか」
トリ子「ああ、前者はあのオレンジのからくりか。後者のはこないだ会ったメガネの子か。なんで?」
モードレッド「サーヴァントでも食事を楽しむなとかそんなこと誰に言われたんだって度々言われるんだ。だけど、腕が変とかツノがあるとかの差別感情はあいつらには全くないんだよ」
トリ子「私のマスター同様に平和ボケな頭だな」
モードレッド「オレ達もたまに思うぜ。だけど・・・あいつらの平和ボケな頭にオレ達も度々救われてるんだよ。誰に言われたわけでもないのに、多少無茶を犯してでも寄り添おうとしちまう奴らなんだ。あいつらが聞いたら、そんなことないとか自分の力だとか言うけど、お前もそうだろ?」
トリ子「・・・」


それを離れた席でピザを食べながら聞いていたリップは少し感嘆した。


リップ「あの子達、そんなこと思ってくれてたなんて・・・!(ジーン」
チャラ王「無茶は言い過ぎ・・・いや、あったな」
エージェント「そういえば、傷だらけの三つ巴の件もあれは俺達の責任だから、サーヴァント達を責めなかったんだが」
弓弦「そうですね。だけど、今思えば、その対応が正しかったかもしれませんね・・・」
乱麻「・・・」
アリシア「アリシア達だって、ナーサリー達がサーヴァントでも一緒に遊んでるわ!茶々は誘っていても断られちゃうんだけどね・・・」
エージェント(そういや、茶々様は幼い霊基でも子持ちの母親だったな)


その直後、リップ一行の方にとある咳払いが聞こえた。なぜかわざとらしく。


???「・・・コホン。ゴホンゴホン、オッホン!」
チャラ王「ん?この聞き覚えのある咳払いは・・・」


チャラ王が隣の席の方を見ると・・・






隣の席に座っている人物:新聞を読みながらピザを食べてる王ドラ(しかも変装してる)
チャラ王(°д°;)






名前を出された人物の姿を見て、少し驚くリップ一行。王ドラはトリスタン一行に見つからないように小声で彼女達に物申す!


王ドラ「あとで騎士王さんに伝えなさい!あなたのところの叛逆騎士があんなこと言ってたって」
アリシア「それは聞いてくれないと思うわ。だって、今顔が赤くなってるんでしょ?」
王ドラ「なっ・・・!」


王ドラは思わず黙りながら新聞を再び読み始めるが、リップが訊ねる。


リップ「王ちゃん、なんで来てるの?まさかトリスタンちゃん達を心配して?」
王ドラ「ち、違いますからねあんな男!サンソンさんや以蔵さんが心配だったし、モーさん達の方はピザフェスで暴れたりしないか不安で・・・」
チャラ王(こっちも過保護気味なのかよ!?)
エージェント(なんだかんだで気にかけてるんじゃねーか;)


すると、乱麻が王ドラに近づきながら訊ねる。


乱麻「お前は以蔵をストーカーしてるのか?」
弓弦「ちょっと乱麻さん!」
王ドラ「失礼ですね。私は結構好かれやすいサンソンさんと以蔵さんを守るナイトでもあります!」
チャラ王(いや、ストーカーじゃん;)


王ドラを見たリップは彼に提案をした。


リップ「じゃあ、アタシ達と一緒に行こうよ。ピザフェスで一人食べてもいるんでしょー?」
王ドラ「その提案をしなくとも。私一人で」
アリシア「じゃあ、トリスタンに聞こえるように言うわ。これ、あの人が嬉しくなるような一件よ」
王ドラ「」


一方、トリスタン一行はピザのストラップなどのグッズが置いてある土産屋に入っていた。


以蔵「食べ物だけやないのか・・・」
サンソン「でも、いろんなピザのグッズを揃えてるね。流石ピザフェス」
トリ子「人間ってこういうちまちましたのを作るのが好きなのね?」
トリスタン「でも、職人魂もいいものですよ。私は買いましたし」←両腕には大量のピザグッズが入ってある袋
トリ子「なんで買ってんだよ!?」


一方、それを外から見たチャラ王は怒りでわなわなと震えていた。


チャラ王(^д^#)あいつ、また浪費しまくりやがったな〜
王ドラ「やめなさいこんなピザフェスに突入なんか;ベディさんに教えてやらなきゃ・・・」←あのあと、リップの提案に応じた
アリシア「エージェント、あいつらが行った後にお土産屋寄って!ピザがプリントされた枕!」
エージェント「欲しくなったのかよ!?」


すると、ピザフェスの警備の誰かが後ろから来るような音がした!しかし・・・


土方「おい、コソコソと何して・・・って、お前らか」
リップ「土方さん!?」


新選組の鬼の副長が来たことに大半の全員はびっくりして、思わず姿勢を正す。


弓弦「なぜここに・・・?」
土方「俺ら新選組にこのピザフェスの警備をして欲しいと依頼されてな。んで、警備の仕事をしていたら、お前らを見かけたんだ」
チャラ王「そうだったんすか・・・あ、以蔵さん達が出てきた。どうやら欲しい土産買えたっぽいな」


トリスタン一行が出てきた瞬間に土方は向かおうとするが、そこに王ドラが阻んできた!


王ドラ「ダメです。以蔵さんに近づくつもりでしょう?」
土方「どけ。わかるな?」
王ドラ「あなたはいつものように以蔵さんにちょっかいをかけようとしてますが、以蔵さんは新選組副長の土方さんを苦手としてるんですよ。それに比べて私は以蔵さんに優しくしてるので信頼されて」
土方「言いたいところはそれだけか?」
王ドラ「いいでしょう、私は今日こそ脱・浅葱色の羽織を」


その直後、そんな二人の頭に拳骨が飛んできた!拳骨を飛ばしたのはそれを見ていた乱麻だ。


王ドラ&土方「」←頭にたんこぶ
乱麻「どっちも問題だ。あと、以蔵は貴様らにも渡さん」
弓弦「あの鬼の副長相手にも拳骨を繰り出すなんて・・・!!」
エージェント(何十回は新選組に斬られても仕方ないのに、よくここまで生き延びられるな;)


その数分後、トリスタン一行は案内パンフレットでピザの屋台の存在を知った。


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