二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。5
- 日時: 2025/09/30 17:20
- 名前: 桜 (ID: ZZpzcnXb)
おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!
「目次」
「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510
「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548
「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76
「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125
「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147
「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388
「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560(更新)
「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25
「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245
「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317
「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470
- バディファイターズタワー踏破の旅(その3) ( No.431 )
- 日時: 2025/04/03 20:41
- 名前: 桜 (ID: xBZTpQ7s)
いよいよ後半に近づいてきたな
カービィとノッブは本物の二人が待つであろう上の階を目指すべく歩いている途中でノッブは聞いた。
ノッブ「ところで奴らからの果たし状は読めたか?」
カービィ「ううん。全然」
ノッブ「そうだよネー」
すると、35階に登ったらカービィの影から生まれた鏡の国の戦士であるシャドーが立っていた。
シャドー「カービィ、待ってたよ」
ノッブ「何奴じゃ!?」
カービィ「あ、シャドー君!キミも来てたの!?」
ノッブ「同じ顔で友人関係!?」
一方、それを陰ながら見ていたカッツはクルークに訊ねる。
カッツ「あのピンク玉をグレーにしたような奴はなんだ?」
クルーク「シャドー。元はカービィの心の闇から生まれた影で、今は鏡の国の戦士だよ。あと、スマブラにも参戦してるんだ。カービィと同じく悪い子ではないよ」
メイヴ「鏡の国・・・なんか背中合わせみたいな名前の感じね」
一方、シャドーを前にしたカービィは彼女と同じくコピー能力ソードの姿で剣を構えた。
カービィ「ちょうどいいから戦ってみたかったんだ」
シャドー「奇遇だね。ボクもだよ・・・!」
あえて見守る立場についてまで二人が剣を交わるのを見たノッブは思わず驚嘆する。
ノッブ(どっちもなかなか容赦のない部分はあるが、そうでないと勝てんか・・・)
カービィはシャドーの剣を交わる最中に思わず楽しみを見出してしまいそうになる。
キンッ!キンッ!
カービィ(なんかいいなこれ・・・)
しかし、その隙をシャドーのスピニングソードで突かれそうになった!
カービィ「っ!」
シャドー「もらった!」
しかし、カービィはそれを間一髪で回避する!その直後、天空に剣を掲げて・・・
カービィ「スカイエナジーソード!」
シャドー「がっ・・・!」
シャドーがそれにより剣を遠くに弾かれた後、カービィは一息つく。
カービィ「楽しかった?」
シャドー「・・・うん。よかったんじゃない?」
それを見たクルークは二人の戦いの時との変わりぶりにに思わず感心してしまった。
クルーク「あの二人はあれでも容赦ないところは同じだからなー」
カッツ「何感心してるんだ。二人とも剣に楽しみを覚えそうになってたんだけどな」
クルーク「え?」
カッツ「なんでもない。個人的なことだ!」
一方の別れ際にシャドーはノッブに伝言した。
シャドー「あ、そこのキミ。なんか上がヤバくなってるそうだから気をつけてね」
ノッブ「変な死亡フラグはやめい!」
その後、二人がその道中で敵を倒しつつ40階にまで登ったらそこにはデデデとメタナイトが待ち受けていた!
カービィ「あ、デデデ!」
デデデ「カービィ、よく来たゾイ。ちょうどいいのかもしれないが・・・;」
メタナイト(▼益▼###)キサマハキリフダデブッコロス・・・!!!
ノッブ(((((;°д°)))))わしヤバいことになるよネ!!?
メタナイトが嫉妬でノッブに怒り心頭。デデデはよく見たら傷があちこちとあるし・・・;
カービィ「デデデ、なんか怪我してない?」
デデデ「なんでもないゾイ;ではバトルを始めるゾイ!」
バディファイトが始まる中でコピー能力のハンマーカービィと戦うデデデを見たメイヴは思わず感心する。
メイヴ「あのペンギン大王、てっきり強さも自称かと思ったらなかなかやるじゃない」
クルーク「大王はとにかく不憫でひたすら不憫で主に裸族や王ドラを始めとしたトラブルメーカー達から請求書を送られてるほど不憫なんだけど、強さは伊達じゃないからねー;あと、亜空の件では影のMVPだし」
カッツ「最後以外は言わなくていいだろ!?あと、裸族ってなんだよ!?」
一方のメタナイトの方はノッブにひたすら集中攻撃しており、その凄まじい勇猛ぶりは彼女を圧倒させるほどだった。
ノッブ(ヤバいヤバい!!いくらわしでもこのままじゃ死ぬわ!?)
すると、ノッブが空中から火縄銃を取り出した後それを足場にして二人に砲撃を放った!
ノッブ「仕返しじゃぁぁぁぁぁー!!!」
メタナイト「っ!!」
デデデ「わしを巻き込むとはぁぁぁぁぁー!!!」
それによりデデデとメタナイトは戦闘不能寸前にまでなり、メタナイトの方はなんとか起き上がろうとする。
メタナイト「ぐ・・・」
しかし、デデデが自身の懐からマキシムトマトを取り出して、それを半分食した後彼に投げつけた!
デデデ「立て!そこで諦めるお前ではないゾイ?」
メタナイト「・・・!」
メタナイトはすかさずキャッチしたマキシマムトマトのもう半分を食べた後、二人は連携技を繰り出し始めた!
デデデ「これがわしらの連携技ゾイ!」
メタナイト「それを存分に堪能するがいい!」
二人の連携技に流石のカービィも疲れ始めていた!
カービィ「ヤバい。このままじゃやられるね・・・;」
ノッブ「ウソじゃろ!?わしでも抑えきれないというのに・・・!(このままじゃあのグレーのが言ったことが現実に・・・!」
すると、ノッブは何か青い欠けた三角のようなものを見つけた。
ノッブ「これはなんじゃ?」
カービィ「それは・・・!ボクの方も見つけたら使えるかも!」
カービィは横を見ると、ノッブが見つけた三角のようなのを赤くしたようなものを見つけた!
ノッブ「そんなので何をするんじゃ?」
カービィ「こうするんだ!」
二人がその三角をくっつけさせたら、バディにとって決戦とも言えるバディシューティングスターが完成した!
ノッブ「これは・・・!」
カービィ「乗って!勝てるよ!」
カービィの言葉にノッブは頷いた後、彼女の手を取る形でバディシューティングスターに乗った!
デデデ「おい!このままじゃやられるゾイ!!」
メタナイト「あのバディシューティングスターまで出すとは・・・!」
デデデとメタナイトの二人は思わず回避しようとするが、そのバディシューティングスターから出る星弾を二人に当たらせた・・・!
カービィ&ノッブ「行くぞ!バディシューティングスターァァァァァー!!!」
二人がバディシューティングスターから放ったビームによりデデデとメタナイトの二人が倒された!
カッツ「すごいな・・・!」
クルーク「まさかバディシューティングスターにまで出すなんて・・・!」
その直後にデデデはボロボロの状態でメタナイトを抱えながら立ち上がった!
デデデ「これで終わりじゃないゾイ。これより上の50階で待ってるゾイ!」
カービィ「あっ、待って!」
デデデがメタナイトを連れて逃げた後、バディファイターズタワーが揺れ始めた!
ノッブ「えっ、地割れか!?」
少し長かったように感じた揺れが止まった後にカービィは上を見た!
カービィ「ねえ!さらに上の階ができちゃってるよ!」
ノッブ「なんじゃとぉぉぉぉぉー!!?」
なんとバディファイターズタワーがさらに上の階を上がらせていたのだ!デデデの言う通り、本当にそのてっぺんである50階で待ち受けているのだとしたら・・・
ノッブ「行くのか?」
カービィ「うん。行く(きっぱり」
ノッブ(わしのマスターでも思わず呆れるぐらいけろっとしているな・・・)
カービィとノッブの二人が50階に登りに向かった後、メイヴが捲し立てた!
メイヴ「ちょっとどうする気!?クーちゃんを追う時間がなくなるじゃないの!」
クルーク「悪いけどもう少し付き合って;カッツも来るよね?」
カッツ「もちろんだ!」
それを聞いたクルークとメイヴが頷いた後、50階に向かう中でカッツはふと置かれた状態であるバディシューティングスターを見た。
カッツ「これも持って行った方がいいのか・・・?」
- バディファイターズタワー踏破の旅(その4) ( No.432 )
- 日時: 2025/04/03 20:44
- 名前: 桜 (ID: xBZTpQ7s)
これが本当の最終決戦
あらゆる敵を倒しながら二人は50階に進む中でカービィは訊ねる。
カービィ「そういやノッブ。こないだのことなんだけど・・・」
カービィはキーラとダーズ再来事件が解決した後にノッブが無言で初対面のはずのクルークに抱きついたことをずっと気がかりになっていたが、ノッブは静かに制止する。
ノッブ「それは悪かったな。たまたま知り合いに似ていただけだ」
カービィ「あ・・・」
人にはあまり言いたくないことだってあると、マスハンを始めとしたキャラ達から度々言い聞かせられていたカービィは流石に口を噤んだ。
カービィ(ノッブも言いたくないことはあるんだけど・・・あの子はボクにとって、ノッブはノッブ・・・それでいいんだ)
そしてようやく二人が待つであろう50階にたどり着いた!メタナイトは身体をよろけながら言う。
メタナイト「待っていたぞ・・・」
カービィ「メタもなんか怪我してるけど大丈夫?」
メタナイト「なんてことはない。それよりも・・・(ノッブを睨みつける」
ノッブ(やっぱりさっきはわしを殺す気でやったのかこいつ!!?)
ノッブも思わずたじたじになるが、デデデはハンマーを天空に掲げた・・・!
デデデ「ではバディバトルファイト・リベンジスタートゾーーーーーイ!!!」
これでラストとなるバディバトルが開始されたのを見たクルークはデデデとメタナイトの二人の執念ぶりには思わず引く。
クルーク「カービィに勝ちたい執念がすごいな;いや、メタナイトのはノッブに対してだと思うけど・・・;」
メイヴ「でも、それはケルトにも通じるところがあるわよ。私、思わず共感しちゃってたの・・・!」
デデデとメタナイトの二人の体力が徐々に削れていく中でカービィはコピー能力のビームで二人に大打撃を与えた!
カービィ「星に代わってオシオキよ!」
デデデ&メタナイト「いででででで!!!」
それにより二人は再度倒れ込んだ後、デデデは悟った。「このままじゃ負ける」と。
デデデ(そんなのはイヤゾイ・・・!そうだ、とある奴に渡されたこの仮面を使えば・・・!)
すると、デデデはある仮面をメタナイトに投げつける形で渡した!
デデデ「これで勝てるかもしれないゾイ!」
メタナイト「!承りました・・・!」
デデデも同じように自分の仮面を持った後、デデデとメタナイトはそれぞれの仮面を装着した!
デデデ「これで勝てるゾイ・・・!!?」
そう思ったのも束の間、デデデとメタナイトの二人の身体に異変が起き始めた・・・!
カービィ「メタ!?デデデ!?」
ノッブ「どうしたんじゃ?」
それを陰ながら見ていたメイヴも少し心配になった。
メイヴ「あら、なんか調子が悪くなった?」
クルーク「あの仮面は・・・!闇の絆の仮面!?あんなの持ってたのか!!?」
メイヴ「知ってるの?」
クルーク「知ってるも何も!あれは着けたら強くなれるけど、強大で恐ろしい力を秘めているからその代わりに持ち主の精神が支配される代物だ!あの仮面を身につけたら・・・!」
すると、闇の絆の仮面により正気を失ったデデデとメタナイトは再度それぞれの武器を手に取った・・・
下弦のマスクド・デデデと上弦のマスクド・メタナイトとして・・・!
カービィ「マスクドデデデは何度も戦ったことがあるんだけどなー」
ノッブ「おい!あれはやばそうじゃ!」
すると、下弦のマスクド・Dのハンマーが振られそうなのを回避し、カービィはコピー能力・ウィップに変身した上で立ち回ろうとした!
カービィ「だけれど、ちょっとは大人しくしてよね・・・わわっ!」
すると、上弦のマスクド・Mのギャラクシアがカービィに飛びそうになったのをノッブが庇う形で回避した!
カービィ「ノッブ・・・!」
ノッブ「油断するな!まだこいつらの攻撃が来るぞ!」
カービィとノッブが圧倒しているのを見たメイヴは流石に焦りが見え始めてきた。
メイヴ「このままじゃヤバいんじゃないの!?」
クルーク「マジで取り返しがつかなくなりそうな場合はボク達で止めるしかないね・・・!」
すると、カービィは何かを見つけた!
カービィ「これは・・・ポンポン?」
それを手に途端、カービィは突然そのポンポンを振り始めた!
カービィ「フレー!フレー!」
ノッブ「なんじゃあ!?」
カービィが最後に決めポーズをとった後、二人の力がみなぎってきた!
カービィ「令呪を以て命じる!二人が着けてるあの仮面を割って、織田信長!」
ノッブ「!」
カービィの令呪を受けたノッブは自らの宝具・三千世界(さんだんうち)を放った・・・!
ノッブ「わしの切り札を食らえぇぇぇぇぇーーーーー!!!」
下弦のマスクド・D&上弦のマスクド・M「!!!!」
ノッブの宝具により今度こそ戦闘不能になった二人の仮面が割った後、カービィは安堵する。
カービィ「よかったー!このままじゃヤバくなると思った!あの二人にはそんな仮面なんかなくてもボクと戦って欲しいんだもん!」
ノッブ「確かにな。しかし、なぜそんな仮面があのペンギン大王にあったのか・・・」
すると、夜空がキラッと輝いた後、そこからズドーンと50階に落ちてきた!
ノッブ「誰じゃ!?」
煙が消えた後、その人物は自分の名を告げる。そう、この男はぷよぷよの魔導組の一人の・・・!
Dサーバント「よく倒せたな!あのペンギン大王に闇の絆の仮面を渡したのはこの悪魔の使い、デーモ「あっ、デモサバー!」そんな呼び方すんじゃねー!!」
まさかの黒幕登場に彼を知るクルークは舌を噛む!
クルーク「あいつ!ご主人様のエルマに言いつけちゃおーっと!」
メイヴ「あの額の角のある彼もクルーク達の知る人物なの!?」
Dサーバントの姿を見たノッブは思わずじっと見る。
ノッブ「お前は、悪魔の使いか?」
Dサーバント「おー、どうやらサーヴァントのようだな。いかにも」
ノッブ「目的は、この第六天魔王のわしの部下志願か!」
Dサーバント「ズコー!!!」
ノッブ「よろしい、わしは歓迎するぞ!ただ頭ならまだしも額の角がちょっとなー」
Dサーバント(こいつもこいつではっちゃける奴だったか・・・;)
しかし、Dサーバントは自分の魔力を解放させた!
Dサーバント「とにかくっ!ちっちゃいのもいるのはつまらんが!都合により、貴様らを倒す!覚悟!」
ノッブ「よかろう倒せたらわしの部下として迎え入れてやろう!」
Dサーバント「誰がなるかぁぁぁぁぁー!!」
Dサーバントは青い炎をカービィに放つが、コピー能力・カッターによる攻撃によって打ち消された!
カービィ「いつもルルーにコテンパンにされてる奴なんかに負けないよー!」
Dサーバント「おーのーれー!絶対に許さんぞぉー!!」
それを聞いたメイヴはクルークに訊ねる。
メイヴ「え?本当なの?」
クルーク「うん。主に格闘女王様がらみのぷよぷよシリーズで多く登場してる。しかし最後にはボスとしてボコボコにされてたw」
メイヴ「あはははは!情けなーい!!」
すると、メイヴが笑ってしまった時に身体をよろけてしまったのをDサーバントに目撃された!
Dサーバント「あ」
クルーク「やべっ;」
Dサーバント「おい七三メガネー?そこの女と一緒に何やってるんだ〜?(^∀^###)」
カービィ「クルーク!?メイヴちゃんまで!」
すると、クルークはメイヴの手を引いてまで逃げようとして走った!
Dサーバント「逃げるな!逃げたら的にするぞぉぉぉぉぉー!!」
その数分後、追いつかれたのかクルークとメイヴはDサーバントに捕まってしまった。
クルーク(□ω□Ⅲ)
Dサーバント「手間取らせやがって!」
クルーク「悪かったね覗いて。でも、エルマがこんなこと知ったらどう思うのかなー?」
Dサーバント「ぐっ!エルマには言うな!」
すると、Dサーバントはクルークの腕を捻るように掴んだ!
Dサーバント「それなら言わないようにしてやってもいいんだな!?」
クルーク「いだいいだいいだい!!」
メイヴ「クルーク!」
メイヴはクルークを助けようとDサーバントに攻撃するが、逆に彼にあしらわれるかのようにメイヴに青い炎で攻撃した!
メイヴ「きゃっ!!」
Dサーバント「女の方はそこで黙って見てろ!」
カービィ「クルーク!今助けるよ!コピー能力・スナイパー!」
しかし、カービィのスナイパーでもDサーバントにはなぜかダメージを受けなかった!
カービィ「全くダメージを受けてない!?ノッブ!」
ノッブ「カービィ、すまん・・・!さっきから先ほどの攻撃で身体が麻痺してしばらく動けん・・・!是非もない!」
カービィ「ウソぉ!?」
Dサーバント「どうやら攻撃する余力は残されていないようだな・・・!」
クルーク(ヤバいヤバい!もうクーを呼ぶしかないけど、その前にこの手をなんとか引き離さなくちゃ・・・!)
このままでは絶体絶命かと思われたが・・・
???「そこまでです!」
Dサーバント「!誰だ!?」
突然上から飛んできた人物がクルークを救出した!リップのサーヴァントでもある妖弦の円卓騎士、トリスタンだ!
Dサーバント「ああっいつのまに!」
クルーク「トリスタン!?どうしてここに?」
トリスタン「たまたまこのタワーに入ったあなた達を見かけたので。リップとちー殿は今は遅れていますが、後から来ますよ」
カービィ「もしかして心配してくれたの?」
トリスタン「ええ。大切な我が友なのですから・・・」
トリスタンの言葉にカービィは思わずときめくが、Dサーバントは再度攻撃を繰り出そうとした!
Dサーバント「俺の前でのんきにイケメンシーンとは目障りな!死ねっ!」
トリスタン「さぁ、攻撃が来る前にクルーク殿らは気絶している大王とメタナイト殿を連れて下へ・・・」
カービィ「ううん、ここはボクに任せて!ノッブは身体を動けなくなっちゃってるからって、負けそうになったままバトンタッチはいやだ!」
トリスタン「えっ!?ちょっと・・!」
すると、クルークは何かに気付いた!
クルーク「そういえばカッツは!?」
ノッブ「信勝も来てるのか!?」
すると、カッツがバディシューティングスターを持って来た!
カッツ「そろそろヤバくなるかと持ってきたぞ・・・って、姉上ー!!?」
ノッブ「いやわしは今こんな状態だが死んでたまるか!!」
カービィ「でも、これで倒せるかも!ただ一人だけじゃ・・・「それならここにいるだろう?」
カービィは後ろにいる人物を見て強く頷いた後、何も知らないDサーバントは鼻を鳴らした!
Dサーバント「ふん、今の俺は回避が付与している状態だ!そう簡単には・・・!」
すると、クルークが魔法をDサーバントめがけて繰り出す!
クルーク「クリニス!」
Dサーバント「ふん、どこを見てるんだ!?」
しかし、クルークはニヤリと笑った!
クルーク「今のが陽動だと言ったら?」
Dサーバント「何?」
その直後にDサーバントが上を見上げると、そこにはバディシューティングスターがあった!今度はカービィと、先程目を覚ました彼女の好敵手かつ恋人である騎士が乗って・・・!
Dサーバント「!?まさかその乗り物はまさか!おいっやめろ!ちょっと待て」
カービィ&メタナイト「これはお返しだぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」
Dサーバント「そっそんな!!ぐぎゃぁぁぁぁぁーーーーー!!!」
Dサーバントはカービィとメタナイトの二人がバディシューティングスターから放ったビームにより撃破された・・・!
メタナイト「We're perfect victory(訳:私達の完璧な勝利だ」
クルーク「絶対ボク達は入ってないようなこと言ってるね。でも、これで今回の黒幕を倒したぞ!」
クルークは倒れ込んだDサーバントの方に向かうが・・・
Dサーバント「酷い・・・打ち合わせと・・・全然・・・ちが・・・う・・・」
クルーク「は?打ち合わせって・・・」
Dサーバントが倒れた後、クルークはトリスタンの方に向く。
クルーク「トリスタン・・・?」
トリスタン「さぁ。私にはなんのことやら・・・」
すると、トリスタンは何かを落としてしまった!クルークはそれをすかさず取る!
トリスタン「お待ち下さい!それはよくないものです!見てはいけない・・・!」
クルークが手にしたもの:トリスタン作王ドラと(意味深で)親しくなるザ☆バディ大作戦の台本
クルークがその台本のページを開いたら・・・
「台本のプラン」
・私が偶然見つけた闇の絆の仮面を黒幕を担当するDサーバントを通じてデデデ大王に渡す
↓
・デデデ大王とメタナイトがそれをいざという時の切り札に残した上でカービィに果たし状を突きつける
↓
・カービィはバディと一緒に二人を倒した後、黒幕となるDサーバントが現れる
↓
・絶体絶命のピンチに私が颯爽と登場。Dサーバントを倒す
↓
・私の活躍を聞いた王ドラに讃えられる
↓
・王ドラ「トリさん、みんなを助けてくれたんですね・・・!あの、トリさん・・・」
↓
・そしてその後、王ドラと夜中に二人で過ごし(意味深)ハッピーエンドv
クルーク「な、なんだこれ」
トリスタン「」
その台本によって今回の発端であったトリスタンは汗まみれとなる。自分の欲望から二人にDサーバントを通じて闇の絆の仮面を渡したのを知られたトリスタンはハープを鳴らす!
トリスタン「これは王ドラ殿の気を引くためなのです!(ジャーン!)まさかカービィ嬢のバディに織田信長とクルーク殿らが来ることは想定外だったのですが!(ジャンジャガ)しかし、リップとちー殿はこれを知らないので!(ジャジャーン!)関係ないのです!(バーン!」
クルーク達が終始無言なのを見たトリスタンはハープをジャンジャガ鳴らす形で弁明する!
トリスタン(これはどんな顔なのですか・・・;温情判決か、最悪ブッコロか・・・;お願いです、温情判決の方に・・・!)
すると、クルークは後ろをくるっと向きながら言う。
クルーク「トリスタンの言いたいことはわかった・・・」
トリスタン「!クルーク殿、あなただけは私を」
クルーク「メイヴ。この色ボケトリにオシオキしてやれΣd(□∀□)」←令呪で命じた
トリスタン「」
クルークの令呪を受けたメイヴは頭を抱えたが・・・
メイヴ「結局こうなのね・・・;せめてメタナイトにミンチにされないだけまだマシだと思うことね!愛しき私の鉄戦車(チャリオット・マイ・ラブ)!!」
トリスタンがメイヴの宝具により倒れ込んだ後、そこにようやく回復したノッブが立って・・・
ノッブ「今やっと回復したのでな。その腕鳴らしに付き合ってもらうぞ・・・!!」
トリスタン、メイヴとノッブによってフルボッコ。
カービィ「メタ?トリスタン、どうしたの?(メタナイトのマントで目隠しされてる」
メタナイト「いや、なんでもない(これは私の出る幕はなかったか・・・;」
カッツ「おい、このペンギン大王と額角はどうするんだ?」
クルーク「チャラ王もリップと一緒に来るだろうから、彼にも手伝ってもらって送るよ」
デデデ&Dサーバント「」←いまだに気絶中
この後、トリスタンは帰宅後に事実を知ったチャラ王に鉄拳制裁されたことは言うまでもない。
トリスタン「よし、次はもっと完璧なラブラブ大作戦を考えますよ!(傷だらけで次のプランを書いてる」
アサト「もうやめた方がいいよぉ;」
王ドラ(▼∀▼###)じとーっ(クルーク経由で聞いて怒ってる)
おーわれぇー
「後書き」
カービィファイターズ2編ですが、なんかこのままじゃ物足りないなと思い、急遽Dサーバント再登場。ちなみに彼が今回のことを請け負った理由はエルマに渡せるはずの高額な金銭報酬です。
スイッチ2はライトが出たら買おうと思っている今日この頃。カービィのがスイッチ2用の新作2本も出すから悪いのよ!欲しいのがたくさんあったら財布の紐がキツくなるわ!(半泣き&でも買う)
感想オーケイ
- 桜サイドの快刀家の事情〜次兄編〜(その1) ( No.433 )
- 日時: 2025/04/09 18:11
- 名前: 桜 (ID: CkpTUGPA)
今回の快刀家シリーズは次兄編!三兄とは色々違う意味での曲者でございます(ぇ)
「小ネタ」単細胞騎士とドノツラフレンズ
パーシヴァル「うんうん。今日も平和で何より」
とある日、パーシヴァルは道を歩きながらなんだかんだで楽しそうに通学路を歩く学生達や井戸端会議をする奥さん達や会社や勤務先に少し急いで通勤するサラリーマンなどのワーカーを見て現代が平和なことを実感していた。
パーシヴァル「しかし、珠黄泉族らのようにこの平和を脅かすような悪が来なければいいのだが・・・」
マホロア「そんなキミにスペシャルな情報ダヨォ!(ひょこっと出てきた」
パーシヴァル「キミは・・・アホロア殿か!」←悪気ない
マホロア「マホロアだこの単細胞(^ω^#)ジツは平和を脅かすワルモノが一人いるンダヨォ!マルクというヤツナンダ!(マルクの写真を見せる」
パーシヴァル「あの、小さいのを傷つけるというのは・・・」
マホロア「ところがドッコイ。マルクは普段はアンナ姿ダケド、めちゃくちゃ強い魔法使いで、過去には太陽と月をケンカさせたコトもあるンダ!カービィとも戦ッタことがあるシ、あのガウェインの宝具をウケても死ななかッタんダヨォ!イマもナニか企んでルんじゃナイカナァ?」
マホロアの話を聞いたパーシヴァルは目つきがキラッと変わった!
パーシヴァル「確かにそれは聞き捨てならないね。情報提供をありがとう、今すぐ退治してくるよ!」
マホロア「気をつけテ、行ッテきテネェ〜」
パーシヴァルがマルクのところに駆け出しに行った後、マホロアはクスクスとほくそ笑んだ。
マホロア「ホントに行っちゃッタ・・・アイツってば、ホント円卓らしく単細胞ダヨネェ〜!マルクめ〜wwwズタボロになってルといいナァ〜www」
その数時間後、何やら戦い終わった様子のパーシヴァルがマホロアに会いにきた!
パーシヴァル「やあ!彼と戦って来たけれど、やはり強かったよ。矢や氷を振ってくるし、ブラックホールを放つし、目から複数の目玉を浮かばせるしで正直に言えば危ないところだったね」
マホロア「ソウ!ソレはよかったネェ」
パーシヴァル「だから、こんなこと言ってなんだけど」
パーシヴァル「私は今からキミと戦うよ」
マホロア「ゑ?」
パーシヴァル「先程、そのマルクから聞いたのだがキミも強い魔術師だと聞いたよ。あの天空の船ローアも操れるし」
マホロア「イヤソレばボクがローアの操縦士デ」
パーシヴァル「過去にはカービィ達四人と戦ったこともあるのだとか。その中にはメタナイト殿もいたようだったね?」
マホロア「イヤアレはマスタークラウンのチカラでアノ」
マホロアの必死の弁明もむなしくパーシヴァルは聖槍を手に取った!
パーシヴァル「ならば、私はこの平和を脅かす悪であるキミも倒すのみ!」
マホロア「アノー;ボク、イマから歯医者デ(ここから先はお見せできません」
翌日、パーシヴァルは事実を知ったタママや裏桃華達から説教されたことは言うまでもない。
マルク「このボクをハメようなんざ100万年早いわハッハー!!(入院先のベッドの上&全身を包帯で巻いた状態」
マホロア「・・・(チッ・・・ウッゼ・・・(マルクと同じく」
陽気訪れる春のとある日。乱麻達の住む学生寮では今日も乱麻と弓弦が忘れた弁当を届けた後に帰って来た様子の以蔵の姿があった。
以蔵「春なのはわかるが、少しはちゃんとせい。毎回届けるこっちの身にもなれや・・・;」
すると、以蔵はたまたまつけていたテレビに映されたあるCMを見る。それはとある俳優の大手メーカーの缶コーヒーのCMだった。
テレビ「日夜働く男の仕事の合間に。新発売ブレッドコーヒー、ショーブレッドーーーーー」
以蔵(ほー。今度は缶コーヒーのか・・・)
その数時間後に訪ねて来たスマブラ屋敷でルキナと夏美が芸能雑誌を見ながら話していた。
ルキナ「今日の夜はあのドラマのですか?」
夏美「そう!超人気俳優の静馬主演の恋愛ドラマ!静馬が演じる久遠寺光成がもうカッコ良すぎるのよー!」
以蔵(ほうか、今日はあの恋愛ドラマのか)
すると、二人の話を遠くから聞いている以蔵に対し沖田がいつものごとくちょっかいをかけて来た!
沖田「ダーオカ、乙女の会話を密かに聞くなんてクズすぎますねー!」
以蔵「はぁっ!?わしはたまたま聞いただけじゃあ!!」
沖田と以蔵がそれぞれの剣を使って危うく乱闘騒ぎの寸前にルフレと山南が止めに入って来た!
ルフレ「こらっ!剣を使ってまで乱闘騒ぎを起こすな!」
山南「沖田君、キミもちょっと場所と言い方をを考えてくれないかな?」
沖田「はーい・・・」
山南「岡田殿も本当にすまないね」
以蔵「はよ行けぇ」
山南が沖田を連れ出した後、以蔵はルフレに訊ねる。
以蔵「なぁ、俳優の静馬ってそんな人気か?」
ルフレ「ああ、そうらしいな。初出演作で一世を風靡した頃から整った顔立ちからミステリアスな雰囲気に反していろんな役を演じ分けるほど高い演技力。数多の新人賞総なめ。ツーストとは違うタイプの有望株俳優の一角だぞ。ただ肝心のプライベートは謎に包まれてるらしいが」
以蔵「・・・」
その夜中、以蔵は晩酌の前に明日の乱麻達の弁当の準備をしていた時にインターホンが鳴った!彼はすぐに出る。
以蔵「おん「俺」・・・」
以蔵がドアを開けると、そこにはキャップを被りながら座っている様子の・・・
以蔵「またおまんか。何事じゃきこんな夜中に」
静馬「別に寄っただけだよ」
乱麻達の学生寮に来た変装はしていたが、間違いなく超人気俳優の静馬であった。以蔵は密かに迎え入れた後、彼に自分が作ったご飯と味噌汁と魚を振る舞った。
以蔵「全く・・・今や人気俳優じゃけ乱麻にも来るなと言われたばかりじゃろ」
静馬「でも、仕事の合間にお前の料理を食べたくなるんだ。人気俳優になろうが関係ない」
以蔵「いや関係あるき;とにかく食べたらもう帰れ。吾妻達が今頃探しちょるわ」
静馬「うん。ところで俺の新CM見たか?」
以蔵「ああ、見たき。新しく出た缶コーヒーのか?」
静馬「そうだ。あの時はポーズで色々ダメ出し食らったから大変だっんだよ」
以蔵「ほー。最終的にOK出してくれてよかったやないか」
静馬「何日も風呂入ってない」
以蔵「風呂貸すから早よ入れぇ!」
静馬を学生寮の浴場に入れさせた後、またインターホンが鳴った!
以蔵「はい「俺ー」ツーストか」
以蔵がドアを開けると、何やら差し入れを持って来た様子のツーストの姿があった。
ツースト「カップケーキの差し入れ。あいりが作ったのをお前らのところに持って行けってさ」
以蔵「ほんにか!?明日の学校から帰宅後のおやつにするき!」
ツースト「別にお前が全部食べても問題ないんだけどな」
以蔵「いや、これは乱麻達の分もあるき」
ツースト「そういうところはしっかりしてるな・・・ん?」
すると、ツーストは初めて見たような靴を目にした。
ツースト「誰か来てんのか?」
以蔵「ほうじゃな・・・この後、すぐに「以蔵、タオルあるか」
風呂上がりの静馬の姿を見たツーストは驚愕する!静馬は彼に気付く。
静馬「あれ。あんたは前のドラマで共演していた、ミラクル☆4の二番手?」
以蔵「ツーストに会ったことあるき?あと、早よ身体拭け」
静馬「前の映画の撮影とかで顔合わせたりしていたんだ。この二番手が主演の」
以蔵「おん、あの映画か!確かおまんは主人公を陰日向に支える兄弟子という役柄で・・・おん?」
ツーストは気付いたら逃げ出してしまっていた。以蔵はあいり作カップケーキの箱を見る。
以蔵「なんか誤解されちょる・・・;」
静馬「別にこのままでも構わないが」
以蔵「そういうわけにも行かんじゃろ!」
その翌日、以蔵はツーストに弁明しようと追いかけていたが、ツーストの方は以蔵から逃げ出すように走っていた。
今回の快刀シリーズは次兄編!
- 桜サイドの快刀家の事情〜次兄編〜(その2) ( No.434 )
- 日時: 2025/04/09 18:13
- 名前: 桜 (ID: CkpTUGPA)
なんかヤバそうな風に;
以蔵「おいツースト、待て!話を・・・!」
ツースト「しつけーなこら!」
以蔵「わしは静馬から金貸してもらっちょらん!」
ツースト「確かに金貸してもらった様子はないが、それでも寝たんだろどうせ!それを俺のあいりにも同じことするつもりじゃねーか!」
以蔵「静馬と寝たって・・・は?相手がわし!?」
一方、シンガンの侍ベーシストは男子トイレの前でシンガンの紅蓮ギターボーカルを待っていた。
ヤイバ「クロウ、まだレジェンド・オブ・時間がかかるのか?」
クロウ「もう出るぜー」
すると、クロウがドアをバンと開けた拍子にヤイバと同時にツーストがぶつかった!
ヤイバ「ゆえっ!?クロウ、いきなりドアを開けるな!」
クロウ「おめーがそこで・・・って、ツースト!?」
ツースト「イッテェ・・・;なんなんだよもう・・・;」
以蔵「追いついたき!話を聞きとうせ!」
ツースト「イヤだね!あんな状況で寝たとしか思えないだろ!」
以蔵「確かにわしは生前それみたいなことはやっちょったが、流石に人の女取るような真似するか!あと、わしはあいつとは寝ちょらん!」
ツースト「名前呼びとか言い方がもう親しいんじゃねーのか!?」
ツーストと以蔵の激しい口論を前にしたクロウとヤイバはお互いの顔を合わせてから二人に声をかけた。
クロウ「何があったんだ?とうとうあいりを以蔵に取られたのか?」
ヤイバ「いや、トリスタンと違って故にそんなことしないと思うぞ。故にそれに関しては」
ツースト「聞けお前ら!」
ツーストから話を聞いたクロウとヤイバは驚く!
クロウ「えっ、乱麻達の住む学生寮に人気俳優の静馬が風呂上がりの姿で出て来たって!?見間違いじゃねーのか?」
ツースト「撮影で何度も会ってるから間違いねーよ!あの様子は絶対何かあったんだ!」
ヤイバ「拙者らは見てないからどちらかは断定できないが・・・以蔵からも話を聞きたいのだが」
以蔵「それは・・・」
すると、あるリムジンが四人の前に来た!そこから降りたのはアルカレのメガネヴァイオリニストだ!
オリオン「やあ、お前達。いつもよりもさらに貧相になってどうしたんだ?」
クロウ「げっ、アルカレのメガネ野郎!」
ツースト「実はこいつが!(以蔵に指さす」
以蔵「わしはしちょらん!」
オリオン「金貸しで揉めているのか。ならば、特別に俺から金渡して「違うしこんな時にいらんわ!!」
以蔵の強情ぶりに何も知らないオリオンは高笑いした!
オリオン「普段はどうしようもないのにこういうところはしっかりした男だ!そういうのは嫌いではないのだが」
すると、以蔵を後ろから抱きつく人物がいた!キャップを深くかぶっているので一瞬わからなかったが・・・
静馬「あんな偉そうな成金にはついて行くな」
クロウ&ヤイバ「えええええーーーーー!!?」
以蔵「静馬!?」
ツースト「やっぱりお前らそういう関係なのかよ!?」
静馬の姿にオリオンは彼が誰なのか気付いた。
オリオン「お前はキャップを深くかぶっていたが、今話題になっているという俳優の静馬か。マウントがわかりやすいな」
すると、後ろから静馬を手刀で当たらせた!騒ぎを聞きつけたであろう乱麻だ。
オリオン「!」
静馬「いてっ」
乱麻「何やってるんだ」
ツースト「乱麻?まさかお前公認か!?」
乱麻「絶対違う」
オリオン「じゃあ、静馬はお前のなんなんだ?言ってみろ」
乱麻は気絶した静馬を連れながら言う。
乱麻「次兄。二番目の兄だ」
ツースト&クロウ&ヤイバ「えっ!!??」
乱麻が行った後、彼女が話してくれた内容を聞いたオリオンは少し驚いていた様子で頷く。
オリオン「そういえば、静馬の顔立ちの感じが乱麻嬢に少し似ていると思ったが、兄妹だったのか」
以蔵「おん・・・」
その翌日、クロウから話を聞いたことで知ったクルーク達は以蔵の元を訪ねていた。
クルーク「以蔵さん、乱麻さんの二番目のお兄さん、静馬なの!?」
以蔵「おん、本当はあまり明かしたくないんじゃが」
ラフィーナ「なんか知らないような感じはしましたが、そういうことですのね!?」
アミティ「やっぱり本当だったんだ!」
以蔵「おいちょっとは落ち着けぇ・・・」
夏美「ちょっと以蔵さん!静馬のこと、私にも話してよ!」
以蔵「・・・;」
その後にも数人からの質問責めにあった以蔵はその後に疲れが来たのか酒を飲みながら項垂れていた。
以蔵「バカ乱麻・・・そもそも静馬が自分の兄だと明かすなと言ったのはおまんの方やき・・・」
その直後、以蔵の目の前に追加の酒の入ったとっくりが移されるようにあった。とっくりを渡してくれたのは一連の話を知って彼に会いに来たサンソンとトリスタンとアサトだ。
サンソン「今日ぐらいはいいよ」
以蔵「おまんら・・・」
トリスタン「あと、リップが作ってくれたおつまみも持って来ました。ひとまず今夜はこの四人で飲みましょう」
アサト「いや、四人じゃないだろ。ジャガーもだよぉ」
ジャガー「オレをついで扱いすんな;以蔵、オレでも話ぐらいは聞いてやるから元気出せ」
以蔵「お、おまんら・・・!」
五人だけの宴会で以蔵は静馬のことを話してくれた。
以蔵「芸名は下の名前だけじゃ。家のことも関係するからとな」
サンソン「確かにそれなら配慮的には正しいね」
以蔵「インタビューでも明かさなかったが、静馬を俳優の道を歩ませたのはわしじゃ」
トリスタン「えっ?どうやって・・・」
以蔵「わしが気まぐれで見た芸能雑誌の一文にあるドラマのオーディションの広告があってな、それなら静馬にぴったりやないかって思って誘ったんじゃ。普通の服装で行ったし受かるとは思っちょらんが、それが審査員じゃったプロデューサーやある芸能事務所の社長の目に止まってな。そのまま俳優としてデビューしたき」
ジャガー「それが一世を風靡したって話のデビュー作だったってわけだな」
以蔵「おん」
アサト「でも、乱麻ちゃんや弓弦はそのオーディションに行ったことは知らなかったんだよね?」
以蔵「おん、最初はな。乱麻もそれから少しよそよそしくなったし・・・やっぱりまだおこっちょるかな・・・」
サンソン「そんなことないと思うよ」
トリスタン「ちなみにその社長の芸能事務所はどこのですか?その言い方だと所属しているってことですよね」
以蔵「おん。確かラウンドナイツじゃ。あのトップバンドのcranberryも所属しちょるやつ」
トリスタン(cranberryと同じ・・・!)
静馬がチャラ王の父親・トキオや空の父親・アキトがそれぞれキーボードやギターを務めるcranberryと同じ事務所に所属していることを知ったトリスタンは何か言いたそうだったがなんとか堪えて口を噤んだ。
アサト「とにかく!テレビの中の静馬を見ろ!あの姿はまさしくあいつの天職だ!」
以蔵「ハハッ。ほんにそうやき」
その数時間後・・・
ジャガー以外の全員「」←酒の飲み過ぎでダウンした
ジャガー「酒飲みすぎだお前ら」
一方、これを外から双眼鏡で見ていたベディは龍馬に聞く。
ベディ「どうやら彼は静馬とやらを俳優の道を教えたそうですが」
龍馬「以蔵さんは割と見る目があるからね。それはそれとして・・・」
龍馬「以蔵さんに手を出したらドラマにも出られないかもねぇ(にっこり」
ベディ「やめて下さいよ本当に・・・;」
お竜さん「リョーマ、そんなことしたらファン達が泣くぞ」
その数日後のエージェント達の住む屋敷、エージェントが何らかの雑誌をアリシア達に持って来ていた。
教訓:お酒はほどほどに
- 桜サイドの快刀家の事情〜次兄編〜(その3) ( No.435 )
- 日時: 2025/04/09 18:16
- 名前: 桜 (ID: CkpTUGPA)
撮影現場って自分の地域でやったらワクワクしない?
エージェント「お前らー。今度街のデパートで撮影やるらしいってさ」
アリシア「ふーん」
エージェント「んで、見学がOKらしいから一緒に「あっ、これ静馬主演のドラマじゃないの!」
サンソン「静馬、の・・・」
子供達を中心にウキウキになる中、サンソンはどこか苦い表情しながら以蔵に電話をかけた。
サンソン「もしもし、以蔵さん?実は・・・」
以蔵「ほんにかー!!?」
サンソン「うん、だから以蔵さんも来るなら僕が彼のファンから守っておくけどとりあえず気をつけた方がいい」
以蔵「元から行くつもりやき。まあ気をつけっちゅう」
以蔵が電話を切った後、いつものように昼食後の皿洗いしようと食堂に向かっていた。
以蔵「確か今やってるドラマが恋愛ドラマやが。そりゃあファンが来ないはずが・・・」
乱麻(・ω・###)もちろん私らも行く。いいな?
以蔵「お、おん・・・;(いつのまに・・・;」
その数日後の撮影日、撮影現場の見学席では大勢の静馬のファン(特に女性の)が賑わっていた。
姫子「わー、流石人気俳優ですわね〜」
アストルフォ「ファンって現代でも大体こんなもんだね〜」
弓弦「あなた達の時代にもあるのですか?」
アレク「僕は確かにあったような気がしなくもないけど・・・」
エージェント「つか、以蔵や小夢ちゃんはともかくなんで保護者とそのお付きも来てるんだよ;」
小夢(あ、私はいいのか)
段蔵はあまりの人の多さに思わず機能がエラーになってしまいそうになっていた。
段蔵「人があまりにも多いですね・・・こちらで視認するのでいっぱいで・・・」
ベリー「そんなの視認しなくて大丈夫だよ;」
サンソン「あっ、もうすぐ来るらしいよ。変なことになりそうになったら言って欲しい」
以蔵「おんー」
一方、撮影現場から少し離れた木の上ではアイオーンと龍馬(+お竜さん)とベディヴィエールと小太郎が座っていた。
アイオーン「ヴッ」
龍馬「以蔵さんを見たそうだよ。どうやら乱麻さん達やエージェント君達と一緒にいるって」
ベディ「ガレスちゃんはモードレッド卿らとショッピングに行っているから巻き込まれるよりも幸いかもしれませんが・・・;」
お竜さん「お前も行くなんて珍しいなー」
小太郎「いえ、僕は母上のことが心配になってしまったので・・・」
チョコ(あ、確かにエラー起こしそうになってる;)←アイオーンに抱き抱えられてる
すると、ガサっと茂みが動いていたのを見つけた。ベディはその茂みを開いてそこにいる人物を確かめた。
ベディ「あなたも誰か心配なのですか;」
王ドラ「わっ、ベディさん!?決して乱麻さんのあの無表情次兄が以蔵さんに何かしたらとかじゃないですからね!」
お竜さん「絶対そっちのじゃないのか?」
そして静馬が撮影現場に来た瞬間、見学席にいるファン達が大きい黄色い歓声を上げた!
マキノ「うるさいな・・・」←以蔵の胸元にくるまってる
以蔵「すまんな辛抱せい;」
すると、遠くから以蔵らに対して振るような手があった!
以蔵「なんじゃあ・・・って、トリスタン!?」
トリスタン「やはり来ていたのですね」
エージェント「あっ、リップやチャラ王にまで!」
リップ「こんにちはー」
チャラ王「ルートは今日は部活で行けないって。メルトちゃんは王ドラを探しに行くそうだ。トリスタンも同じことしようとして間一髪で捕らえたぜ;」
おぼろ(モイモイ)「おぼろもいるんだけどー。静馬のサインよろしくって春海さんから頼まれてるだよね・・・」
フルシュ「あの人、意外とミーハーなんですよね・・・;」
小太郎「見つからなくてよかったですね・・・;」
王ドラ「・・・;」←メルトにも猛アタックされている
撮影の準備が整った静馬に監督が話しかけて来た。
監督「静馬くーん。今日演るクライマックスシーンについてちょっと頼みたいことがあるんだけどー」
静馬「はい。ああこれですね。わかりました」
監督の話を聞いて頷く静馬の姿にプロキオンは聞く。
プロキオン「あの人、どうやって演技してるの?」
以蔵「靴じゃな」
プロキオン「靴??」
静馬がショートブーツを鳴らしてから本番の演技が始まった!
監督「では本番スタッ!」
本番の演技が始まった静馬は先程までの様子とは打って変わった様子でヒロイン役の女優の元に駆け出して来た!
静馬「也哉子!何があった!?」
ヒロイン役の女優「智紀・・・実は・・・」
静馬のレベル高い演技を見た見学席は思わず釘付けになり、乱麻は聞こえないように呟く。
乱麻「靴の音を鳴らすことでその役に入り込んでるんだ・・・まるでそいつがいるぐらいにな」
トリスタン「つまり役の演じ分けってことなのですね。もちろん高い演技力も必要なのですが・・・」
チャラ王「演じ分けるのも俳優には必要だってことだな・・・確かに当たってるけど・・・」
監督「よしOK!いいじゃないか!次のシーン行こう!」
本番のシーンの一つが終わった後、ミネラルウォーターを飲む静馬はふと見学席を見渡したら以蔵達を見かけた!
静馬(あれは、以蔵・・・それに妹達や弓弦も・・・みんな来てくれたってことだな。いや、以蔵だけでもいいが)
なんか嬉しそうだねあんた;一方、静馬の一部の女性ファンは以蔵を見かけた!
静馬の女性ファンA「あのちょいワル男、静馬が出入りしてるあの館みたいな建物にいる・・・」
静馬の女性ファンB「静馬を独り占めしてるだけでなく撮影現場までも・・・!」
静馬の女性ファンC「静馬を取るなんて許さないわ!」
その直後、静馬の女性ファン達が以蔵の元に来た!
以蔵「なんじゃあ!?」
静馬の女性ファンA「ちょっと!静馬とどういう関係なのか説明してもらうわ!」
サンソン「キミ達!以蔵さんとはそういうことじゃ」
サンソンが弁明しようとした瞬間、トリスタンが静馬の女性ファン達の前に立った!
トリスタン「それよりもこんな撮影現場で騒がれたらスタッフさんにつまみ出されますよ。可愛らしいレディ達」
静馬の女性ファンB「えっ!?ち、違うし!静馬に何かあったらと・・・!(イ、イケメン!」
静馬の女性ファンC「でも、確かにそうだね!今日はやめとくわ!(こんなイケメンにも嫌われたくないー;」
静馬の女性ファン達が一旦は退散した後、サンソンはトリスタンにお礼を述べる。
サンソン「ありがとう」
トリスタン「ええ。それよりも好かれる分敵作りまくってますね」
以蔵「敵作りまくりちゅうのは否定せんが、なんがわしが好かれるんじゃ?」
一方、それを双眼鏡で見た龍馬は震えながら自分の刀を出そうとしていた。
お竜さん「落ち着けリョーマ。撮影現場で暴れたらクソザコナメクジに怒られるぞ」
王ドラ「でも、また以蔵さんが静馬さんの熱狂的なファンに絡まれたらたまったもんじゃありませんね・・・だから」
すると、王ドラが四次元袖からバズーカらしき大砲を出した!
ベディ「バズーカ!?」
王ドラ「ただのバズーカじゃありませんよ。撃たれたらポップ君になるやつです」
小太郎「な、なんか別の意味で危なそうですよそれ!」
王ドラ「また熱狂ファン達が以蔵さんに変なちょっかいをかけたらって思うと引き金を引きたくなるじゃないですか?(^言^)」
アイオーン「ヴーッ!!」
王ドラがなんとしてでもやる気なことを感じ取ったお竜さんは目を開かせながら彼の前に出た!
お竜さん「そうか。そうだったなお前は。だが、それでクソザコナメクジが泣いたら流石にお竜さんも怒るからな。そのバズーカはお竜さんが食ってやるから渡せ」
龍馬「お竜さん!?」
お竜さんが次第に自分の方に近づいたのを見た王ドラはふっと笑った。
王ドラ「・・・ほー。喧嘩する気は満々なんですね・・・」
王ドラ「でも、確かに以蔵さんが泣き出したらイヤですね。気が変わりました、このバズーカを「パァン!」
大半の全員「!!??」
王ドラ「え?」
お竜さん「あ」
すると、撮影現場で突然の地鳴りが鳴った!
エージェント「地鳴り?」
アリシア「地震かしら?」
すると、地面から出て来たのは・・・
王ドラのバズーカとそれをお竜さんが止めようとして間違えて撃ったことで誕生した超巨大ポップ君だ・・・!
ポップ君がこんな巨大エネミーに(ぇ)
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