二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2026/01/08 17:11
名前: 桜 (ID: nqtZqZHy)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
続☆年明けのアムール>>611-614


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564


「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592
冬の裏山での怪奇現象の調査>>593-596
○○○の○○は蜜の味>>597-600
偶然による○○の連鎖>>615-618(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
クリスマスで御用改め!>>601-605>>606-610


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

◯◯透視の試用モニター(その3) ( No.159 )
日時: 2023/10/06 17:20
名前: 桜 (ID: n8dA/zGw)

オレンジの悪魔の暴挙






そしてお昼。その様子をスマブラ屋敷のモニター室を借りて(無断で作った合鍵使った)見ていた王ドラはそろそろ業に煮やしてきた。


為朝「王ドラ。こちらからの手助けはないのか?」
王ドラ「だったら・・・」






王ドラ「ターゲットの周囲への威嚇代わりに砲撃で払い退けなさい。ただし、カービィさん達純粋組は傷つけないで下さい。彼らの関係者達が怒られます今日遊びに来てたミニッツさんやここに住んでるプニィさんを傷つけたら許さない許しません」






為朝「100%了承」


おい!!まさか為朝に威嚇代わりとして砲撃を放たせるつもり!!?為朝はドアの方を向けて射出準備を完了させた!


為朝「現在射出準備完了。これにより迎撃を開始する」






グリル「あー、今日の紅茶が美味しいなー」


一方の同時刻、スマブラ屋敷のテラスでは今日のゼルダ主催の小さなお茶会に参加した一人のグリルはしずえが淹れてくれた紅茶を堪能していた。


しずえ「よかったです!そのダックワーズも私が用意しましたので楽しんで下さい」
モードレッド「お前が手作りしたものだな(まあ主催者のハイラルの姫さんはなんか料理がヤバいくらいにまずいって聞いてたが、確かポイズン?クッキングって・・・;」
ゼルダ「しずえさん、いつもありがとうございます。あなたも新たにスマブラに参戦したスマブラSP組の新人の一人なのに」
しずえ「いえ、スマブラ参戦は私の夢の一つだったのですので。それにむらびとさんやスマブラ組の先輩達の背中を見て色々学んだのを吸収してますから!もちろんグリルちゃんやモーさんやアストルフォさん達もですよー」
アストルフォ「ホントに!?ボク達の戦いも伊達じゃなかったんだ!」


モードレッドは自分がしずえからも慕われていたことにむず痒く感じながらも満更でもなさそうだった。グリルに誘われた際の熱意に負けたことで参加したお茶会だが、たまにはこういうのも悪くないかなと思った。
すると、アストルフォがお茶会のテーブルを利用しようとする。


アストルフォ「なんかあっちの景色の方が綺麗だからテーブル移動しよー!」
グリル「えー?こっちの方が位置的にもいいよー!?」
モードレッド「いや、こういう場合は聞いた方がいいかもだぞ。こいつは理性が吹っ飛んでても幸運A+だからな」


アストルフォの突発的な行動を肯定しようとしたモードレッドの言葉に三人がクエスチョンマークを浮かべながらお茶会のテーブルを移動した直後ーーーーー






チュドゴォォォォォーーーーーッン!!!!!






突然の爆発にゼルダ達が驚いた隙に木の鋭い破片がテーブルを移動する前の場所に突き刺さった!よほどの威力だったのでアストルフォの行動がなければゼルダ達が危ないところだったのだ・・・!


しずえ「ウソ・・・!!?もしアストルフォさんがテーブルを移動するように言わなかったら・・・!!」
ゼルダ「何事ですか!?」
モードレッド「これはサーヴァント・・・だが・・・これは・・・!」


一方スマブラ屋敷で大爆発が起きて大半のスマブラファイターや居候している聖魔導組や一部の人達、今日遊びにきた人達は大慌てで消火活動を開始したり巻き込まれた人達の救出活動を行なったり幸いにも無事だった人達は主に子供組などを外まで避難させたりしていた。


ロックマン「何!!?なんかの敵襲!!?」
むらびと「そんなはずはないよ!!今日はさらに外の警備を強化していたはずなのに・・・!」


ププル「火事だーーーーー!!?」
フィン「よし!ならば私が水の槍術で消火してあげよう!」
ディルムッド「我が君、流石に一人では無理があります!!他の水の術が使える者も呼び寄せて・・・!」


マリオ「やべーーーーー!!!俺も消火に行かないとまずい!!」
ルイージ「兄さん慌てちゃダメだよ!!ところで今日は僕が風邪で寝込んでた時に持ってきたおかゆに何をしようとしてた?」
マリオ「勇樹羅風々・帆都斗猛怒で温めようとしていたんだ!」←桜サイドの裸族のリーダー格


クロウ「うわあああああー!!?俺の牛乳が破損されてるー!!?」
ヤイバ「巻き込まれた人数は故になぜか少ないが、もしいたら拙者らも救出に向かうぞ!!」


大半の全員が慌てる中でランスロットが唯一アロンダイトを構えながら砲撃で手加減した上でも爆破させた為朝を見つめるように睨みつけていた。


ランスロット「自分のマスターに命令されたか知らないが、まさかこのような暴挙に出るとは・・・源為朝!」
為朝「これでも精一杯の手加減であると主張」


一方でそれを陰ながら見ていたトリスタンは為朝が射出した理由を察した。


トリスタン(まさか彼がなかなか双眼鏡の試験を進めない我らに業を煮やして為朝殿に・・・!!?)←今回の間接的原因の一人


それを知らないランスロットは為朝を相手に戦いを挑もうとしていた!


ランスロット「これもマスター・プロキオンやこの世界における民のためなのでな。行くぞ!」


すると、ドババと流れる音がした。


為朝「非常事態察知」
ランスロット「え?」


すると、それを見た大半の全員は驚愕する!






なんとバニラアイスの大雪崩がものすごい勢いで迫ってきたからだ(爆弾投下)


ランスロット「とぅわぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!」






ゼオ「バニラアイス!?」←目がキラキラ
キッド「食べられる分を取りに行くぞ!」←スプーン所持
カービィ「バニラアイスーーーーー!」←バニラアイスを吸い込もうとしている


突然のバニラアイスの大雪崩に大半の大食い組が喜ぶが、バニラアイスで火事をも鎮火させたことに大半の全員は驚いていた。


オリマー「な、何があったんですか・・・!!?」






事の真相は前日に遡り、ピカチュウとピチュー、ガオガエンはサムスが買ってくれたアイスを頬張っていた。


ピカチュウ「あー、バニラチョコチップアイスウマー!ほら、ピチューにも分けてやる」
ピチュー「じゃあ、ピチューのブルーベリーバニラアイスとちょっと交換でチュ!」
ガオガエン「お前ら、よくそんなの食えるな;」←イチゴアイスをなめてる
ピカチュウ「何言ってんだよ!今は猛暑がもうじき終わるんだからアイス納めすんだよ!そのためにサムスが買ってきてくれたんだぞ!」


すると、偶然それを見かねたエジソンが三匹に話しかけていた。


エジソン「ピカチュウ達よ。それならば私がそのアイスを無限に増やせるシステムを開発しよう!」
ピカチュウ「えっ、いいのか!?」
エジソン「この私に嘘偽りはない。任せたまえ!」


そして翌日、エジソンは宣言通りアイス無限増殖機を発明・開発した!意外と天才の研究者らしい手立てにガオガエンは少し驚いていた。


ガオガエン「あんた、腐ってでも天才なんだな!」
エジソン「そうだとも!ちゃんとシステムを改良し、発見したバグも取り除いた!これで安心だろう!さあさあ「チュッ!」


すると、ピチューがくしゃみの勢いで雷をそのアイス無限増殖機に微かに当たってしまった!それを目撃したピカチュウは聞く。


ピカチュウ「これ聞くけど雷は平気か?」
エジソン「そうだとも!不具合防止で中に影響がないように頑丈に開発した!流石に外に当たったら不具合は出るが・・・」


そこでエジソンはピチューがくしゃみの勢いで雷を放った事に気付く!これにガオガオエンは敢えて聞いた。


ガオガエン「当たったのか・・・?」


そして、そのアイス無限増殖機が暴走してしまい、バニラアイスの雪崩を出してしまう事態となった!


四人「ーーーーーッ!!!」


叫びと共にアイスの無限増殖機がバグを起こし、それが屋敷の方にまで流れていったという・・・






トリスタン(仕方ない、アイスで火事を鎮火したしましたし)


トリスタンは一旦はその場を後にした。巻き込まれたりしたが火事を消化するほど雪崩を起こしたバニラアイスには同時に感謝をしながら・・・


ガオガエン「えっ・・・あんな不手際による不具合って・・・OTL」






まさかのアイスの雪崩が事態解決に・・・;

◯◯透視の試用モニター(その4) ( No.160 )
日時: 2023/10/06 17:22
名前: 桜 (ID: n8dA/zGw)

ベストショット






その夕方、秘密の会議室では四人に問い詰められた王ドラは少しばかりふてくされていた。


王ドラ「これでも為朝さんに手加減するように命令したのですよー」
以蔵「そうじゃが、流石に子供組が怪我したらどうすんじゃ!!芋づる式に真相がバレたら殺されちょるわ!!」
王ドラ「だって・・・」
天草「まあ怪我人は少なくなるようにしてましたし、今はとりあえず許してあげましょう。流石に手間取っていた我らも悪いでしょうし」
アサト(燕青)「そうかぁ」


一方カービィはウォーターやバブルなどの消火活動を終えた後に疲れ果てて眠りそうになった。


カービィ「ん〜・・・後処理してるメタが帰ってくるまでは寝てよ〜・・・」


カービィはベッドですやすやと寝始めるが、その直後にマホロアが魔法で施錠を解いてこっそりと部屋にきた。


マホロア「ヤッホー、カービィvボクが今逢瀬しにきタケド・・・疲レちゃッタカナ?」


マホロアはベッドの上に乗り、眠ってるカービィの上に覆い被ろうとした時・・・






メタナイト「ダークネスイリュージョォォォォォーーーーーン!!!!」
マホロア「ギャーーーーース!!!」






なんと騒動の後処理が終わったのでカービィのところに会いに来ていたメタナイトが間一髪でマホロアから引き剥がしました(爆弾投下)つか、よく数秒の間に気付いたな!?


メタナイト「私が先程の爆破騒動の後処理をしている間にカービィにNTRしようとは・・・(^ω^#)」
マホロア「ジジイはゆっくり来レバいいモノを・・・ボクはカービィが寝てル間に一晩はダンスシようとシていたダケダヨォ!」
メタナイト「貴様はことごとく私からカービィを奪おうとしているだろうが!!」


すると、そんな最中でこっそりと見ていたトリスタンは双眼鏡を使いながら秘密の会議室にいる王ドラにビデオ通話で連絡する!


トリスタン「ベストショットが今映りました!」
王ドラ「これです!これが私が求む試験結果です!恋人のカービィさんのために怒る姿がめちゃ可愛くてかっこよさもあります!」
以蔵「確かにこれは・・・(ゴクリ」
アサト(燕青)「あれ、永久保存できねーのかな?」
天草(これはランスロット殿には到底・・・;)
為朝(あの魔獣倒しの真相とこちらの星のカービィの性別を知れば、さらにカルチャーショックに値する)


それをメタナイト同様に知らないマホロアはキルニードルを使って彼を叩きのめそうとしていた!


マホロア「ボクを怒らせタナァ!!」
メタナイト(チッ、キルニードルが来るか!だが、飛んだ際に切り刻めれば・・・!)


すると、壁を壊すような音が響きそして・・・






ウルフ「ランドマスター!!」
ルカリオ「はどうのあらし!!」
アルル「ヘブンレイ!!」
シェゾ「アレイアード・スペシャル!!」
マホロア「ギェェェェェーーーーー!!!」






騒ぎを聞いて駆けつけた人達がマホロアをフルボッコに!ウルフはメタナイトに聞く。


ウルフ「メタナイト、カービィは大丈夫かよ!?」
メタナイト「ああ、なんとかな。無事だ」
アルル「よかったぁ〜!夏美が用事してるからなんとか対処してくれって言われて来たけどー(ほっ」
シェゾ(それが今思えばある意味よかったがな・・・;)
ルカリオ(つか、なんかマホロアの他に感じた波動が今逃走したんだが・・・)


一方双眼鏡で撮ったのを秘密の会議室に持って戻ってきたトリスタンに王ドラは彼の功労を讃えた!


王ドラ「よく頑張りましたね!ほら、賞与です!」
トリスタン「賞与ですか・・・どうせなら王ドラ殿と一夜を「絶対にしませんから」(´∨ω∨`)」
以蔵「トリスタンにいいところ取られてムカつきおるが・・・おまんはなぜその双眼鏡を発明したんじゃ?」


以蔵の問いに王ドラは静かに答えた。


王ドラ「みんなに癒しを与えたいからですよ。さらに言えば、それによるメタナイトさんのコンプレックス解消です」
アサト(燕青)「!」
王ドラ「彼は可愛らしい素顔にコンプレックスを感じてそれで普段から仮面を着けているのです。まあそれもかっこいいですし、ちゃんと実力はありますがそれでも愛されていることを知ってほしいのです」
天草「王ドラ・・・自分のライバルにも陰ながらそんな気配りを・・・」






王ドラ「いっそのことコンプレックスを刺激すれば、コンプレックスをなくせるんじゃね?と思ったので(^言^)」
天草「やっぱり嫌がらせですか・・・」






一瞬のうちに感動的な雰囲気を台無しにする発言をされたことに思わず引くが、王ドラは意気揚々としていた。


王ドラ「さぁー!試用結果は良好でしたし、これから本開発に向けて準備を進めていきますよー!女子がいる部屋の覗きではありませんし!」
メタナイト「覗きではないならなんなんだ?」
王ドラ「そりゃ決まってるでしょう!素顔だけれど、裸体透視の要素はありませんから!」
メタナイト「そうか・・・一体誰の素顔透視なんだ?」
王ドラ「メタナイトさん達仮面の騎士のですよー!これで仮面を自ら外してスライスにされる心配はなく備わった撮影機能で撮ったのを一部がおかずにハァハァする事態になります!」
メタナイト「だったら貴様があの双眼鏡を開発したのと源為朝を使って爆発起こしたのは認めるってことだな?」
王ドラ「その通りです!だってモニター達がアクシデントでなかなか手間取って・・・え?」


すると、六人はホラー映画のごとく後ろをギギギとゆっくり振り向く。そこには・・・






メタナイト「貴様ら、そのために昨日からずっと付け回したのか?」
六人「」






なんとメタ様がダメナイトとギャラクとバルフレイナイトを連れて秘密の会議室にやってきていたのだ!王ドラは彼らを前にしてあたふたとしながら聞く。


王ドラ「あの・・・みなさんお揃いでどうしてこちらに?」
ダメナイト「なんかうるさいなと思ってとりあえず放っておいたらお前のごまかしから変だと思ったんだよ」
ギャラク「私はなんか自ら起こした電子レンジでの爆発に他に巻き込まれた奴の存在を察した」
バルフレイナイト「私は見ていたのがマルクだと勘違いしていたが、何か違うと疑問を抱いていたのだ」
アサト(燕青)「尾けてたのを薄々と気付いてたのかよ!!?」
以蔵(°д°)
メタナイト「おかげで今日一日は気が散ってなかなかカービィに声をかけられなくてな。ルカリオがあの時に波動で感じた何かが逃走したのを聞いたからそれを辿ったらまさかこんなこと聞かされるなんて思わなかったな。さて」






メタナイト&ダメナイト&ギャラク&バルフレイナイト「キサマラカクゴハデキテイルダロウナ・・・?(▼益▼###)」
六人\(^q^)/オワタ






その直後に地下から六人の男達の絶叫と悲鳴が響き渡り、例の双眼鏡もデータごと全てミンチにされた・・・






天罰

◯◯透視の試用モニター(その5) ( No.161 )
日時: 2023/10/06 17:24
名前: 桜 (ID: n8dA/zGw)

甘々な雰囲気とその裏側






カービィ「う〜ん・・・よく寝た〜・・・」


その1時間後、カービィは起きだし寝ぼけ眼ながらも自分の隣にくっついている何かを感じ取った。先程カービィが起きるまで隣で自身のマントをかぶせてまで寝かせてくれたメタナイトだ。


カービィ「メタ・・・?おかえり」
メタナイト「今日はすまなかったな。今日はカービィにはなかなか話しかけられずにやっと話せると思えば火事が起きるし・・・」
カービィ「ううん、いいの。メタ、今日はちょっと機嫌が悪いかなと思って話しかけるのは悪いと思ったの」


カービィは真相には気付いていないが、今日はメタナイトの機嫌が悪かったのは薄々と察してくれていたのだ。隣にいる愛しい恋人にこんな思いをさせたのは悪かったことをメタナイトは少し罪の意識を抱いた。


カービィ「ところで、トリスタンはなんで昨日ボク達をじっと見てたのかな?」
メタナイト「さぁな。話しかけたかったのに自分のところの騎士王から咎められたのではないか?」


メタナイトはトリスタンが昨日からずっと観察していたのを見抜いていた。ただの物であるはずの双眼鏡だけを持ってじっと見るだけ。そこでカービィを巻き込ませないために密かに追われるフリをして探っていたのだ。もちろんカウンター対策を施して。


カービィ「トリスタン、ちょっと落ち込んでたけど・・・もしかしてベディと喧嘩して寂しいのかな?」
メタナイト「いつもくだらないことで喧嘩するからな。二人一緒にいる時はどことなく女性らしいがな。ベディには悪いが」


カービィはクスクスと笑いながら頬をメタナイトに寄り添いながら言う。


カービィ「ボク達も人のこと言えないね」
メタナイト「ある意味ではそうかもな・・・お前への詫びとは言ってなんだが」


すると、メタナイトは仮面を外しながらカービィを抱きしめた!


メタナイト「今夜はお前に愛を伝えてよいか?今日は会えなかった分、一晩は」


カービィはメタナイトの言葉を察して顔が真っ赤になりながら制止しようとする。


カービィ「その・・・今はまだ早いから・・・」
メタナイト「今は起きたばかりだからまたすぐに寝るのは無理だろう。それにこの時間だと夜明け前まで目が冴えるぞ」
カービィ「う・・・や、優しくしてね・・・/////?」
メタナイト「・・・余裕が続ければな」


メタナイトはカービィに唇を重ねながら彼女は抱きつきながらメタナイトに聞く。


カービィ「・・・やっぱりトリスタンに理由を聞くのは明日でいいかも」
メタナイト「当然だ。二人の時間を邪魔されてたまるか」






一方、メタナイト達にオシオキされた六人はスマブラ屋敷の屋根の上で置かされた木に貼り付けられた上に縛られていた。


王ドラ「寒いですねこれ・・・;」
アサト(燕青)「この俠客がこんな寒さに震えるって・・・OTL」
以蔵「今日の乱麻達の夕食どうすんじゃ!!」
天草「今頃は貴方を懸命に探していると思いますが」
為朝「あの仮面の騎士は小さき者の割になかなか実力があると分析」
トリスタン「ペディヴィエール。見張り番の貴方がメタナイト殿に私達を解放するように取り持ってもらえれば・・・」
ベディ「自業自得ですのでちゃんと罰を受けなさい(^ω^#)」
トリスタン「」


一方のランスロットは目を覚ました後にメタナイトに剣の打ち合いを頼むために彼を探していた。


ランスロット「やっと会えたかと思えば、気付けばすぐいなくなったり変なところで現れたりしているからな;剣試合をお願いしたいのだが・・・」


すると、たまたまその場を歩いていたのを見かけたガウェインが話しかけていた。


ガウェイン「ランスロット卿?誰を探しているのですか?」
ランスロット「メタナイト殿だ。私が追っていた魔獣を一瞬で倒した彼なのだよ」
ガウェイン「ああ、あの一頭身の仮面の剣士ですか。やっと会えたかと思えば色々とあって話しかけられなかったりしましたからね;気付いたらいなくなってたり」
ランスロット「そうだな。居場所がわかれば教えてくれ」


その翌日の昼にガウェインがスマブラ屋敷を訪ねたら偶然にも彼と関係する星の戦士であるカービィを見つけた!


ガウェイン「貴方、かの英雄の星のカービィですか?よかった、ちょっと頼みたいことがあるのですが、貴方の「ザッ」


すると、その間を割って入る形でカービィの後ろに立つメタナイトとカービィ大好き組がガウェインを無言で睨みつけていた。


ガウェイン「え・・・?え?(メタナイト殿が早速来たのは良いのですが、マルク殿らまで来てまで何か睨みつけてる?もしや新世界でのレオンガルフの肉体を巡る件でのことまだ怒ってるのですか?」


その雰囲気に何か疑問を感じたガウェインは食堂にいるプププランド大王にさっきの理由を尋ねていた。


デデデ「ああ、あれは別にお前の起こしたことではないゾイ!ただ・・・こういったことを言うのはなんだが・・・;」
ガウェイン「ぬ?手短に言ってください」


ガウェインはデデデに耳打ちで聞いた後、その理由に驚愕した!


ガウェイン「えっ、メタナイト殿があの魔獣を倒した理由は彼の恋愛のもつれ!!?しかも星のカービィがこちらの世界では女の子ぉ!!?」
デデデ「だから、カービィに近づくのは今はさらにガードが張られてるゾイ。まあお前らの騎士王を慕う奴の恋愛版というか・・・まあモードレッドやガレス、サンソンや以蔵とかなら許されてるが」
ガウェイン「それがさっきの無言で睨みつけですか!?一体誰が原因で・・・!!」
ランスロット「ガウェイン、剣試合の約束を取り付けたかい?」←ヒトヅマニアのプレイボーイ&女難の相あり
ガウェイン「ふんっ!!(その場の勢いで大王専用のお皿を拳で割った」
デデデ「ゾーーーーーイ!!!?わし専用のお皿があああああー!!!」
ランスロット「ガウェイン!!?(やっぱりまだ私のことを・・・?」


今月の円卓内の目標:湖の騎士ランスロットの守護とカービィの周りを巡ってメタナイト達のバリケード強固の原因究明






トリスタン「ランスロットがカービィ嬢の性別を知らない?まあ一見分かりにくいですから」←バリケードをさらに厳しくした主な原因(リップのサーヴァントになって間もない頃にカービィを女性だと知った瞬間メタナイトの目の前で口説いた)


ドリフおわりスターズ






「後書き」


今回はメタカビもありのギャグコメディですが、とにかく話を盛り上げるために色々とつきはぎ気味に思いついたシーンを加えまくったら自分でもしっくり来てて驚きです。とりあえず私のメタカビ愛は今も不滅!永遠のライバルでもある純愛の二人!
ちなみにうちのランスロットはメタナイトのことを自分よりも先に倒した魔獣の件もあるので彼曰く「ライバルであり、恋人であり、友であり、憎き相手」とかなり複雑な感情を抱えているのですが、彼が魔獣を倒した真相とカービィちゃんの性別を(現時点では)知らないです。メタナイトの方はランスロットが円卓最優の騎士であることを知っておりその剣の実力を目にかけてはいるのですが、同時に自分が苦手意識を抱くトリスタンと同類の上にNTRでブリテンを崩壊させた元凶であることも知っているのでやはり苦手に思っています。ついでにその時はカービィの元に帰ろうとしたのでランスロットがいたことに気付いていなかったようです(ゆえに彼から複雑な感情を向けられていることを知らない)私から言うにはお互いにどこか勘違いしている二人の騎士だと思います。えっ?他にもお互いに勘違いしてるところがある・・・?






感想OK

こっちを向いて、愛してると言って!(その1) ( No.162 )
日時: 2023/10/14 12:08
名前: 桜 (ID: kfsDt.o/)

今回はモーさんのリオルであるシルクの過去話も織り交ぜたちょいとシリアス話。


シルクがモードレッドの言動に次第に不安になってしまい、気づいたら家出してしまったお話。ちゃんと愛情はあるのですが、それ故にすれ違ってしまうのはあるから複雑・・・






あれだけ喧嘩した日がこれが初めてだったと思う。と言っても自分が一方的にまくし立ててしまっただけだけど。


今思えばあんなこと言わなければよかったと思う。他の相手なら殺しにかかるほど怒られるというよりも叱られた子供のような悲しい顔をされたのがショックだったから。


でも、自分が罰が悪かったのか思わずアタランテ達の制止にも関わらず家を飛び出してしまった。


今頃怒ってるだろうね。悲しみから一転して暴れまくりながら。






こっちを向いて、愛してると言って!






モードレッド「・・・・・・・・・」


叛逆の円卓騎士モードレッドはキャメロット城にいるその日は機嫌が悪かった。ただ殺そうとしているとかムカつくとかではなく、なんとなくモヤモヤする雰囲気が近くにいる人達にも伝わったようだ。


トリスタン「モードレッド、リップを見かけ・・・なんか怒っていますね」
モードレッド「シルクと喧嘩したんだよ」
トリスタン「シルクと?そういえば今日は一緒にいませんね」
モードレッド「んで、昨日の夜から帰って来てない」
トリスタン「えっ!?」


モードレッドだってわかっていた。シルクのためだと思ったことが結果的に裏目が出て今喧嘩してしまった状態だということを。もちろん当のシルクから一方的に言われただけだが、それも含めて全体的にモヤモヤしていた。






シルク「むー・・・」


一方の当のシルクはモードレッドと喧嘩して家を飛び出した後に行くあてもなく街で一人ふらふらと彷徨っていた。元から人見知りのシルクは波動を感じる性質がゆえに人の感情までも波動で見てしまうことからさらに臆病になってしまっていた。


シルク(やっぱり勢い余って家を飛び出すんじゃなかった・・・あんなこと言った手前に謝れないし帰れない)


シルクは時に嗚咽を上げながら泣き出してしまった。しかし、それを見ていた人物がいた。乱麻直属のメイド品野冴絵華ことサエカだ。


サエカ「ん?あなた、確か・・・」
シルク「!!?」


シルクが思わず怯えてしまい、サエカはいきなり声をかけたことで怖がらせてしまったことを察して謝る。


サエカ「そんな向こうまで逃げなくても・・・いきなり声をかけてごめんね」
シルク「・・・」
サエカ「いつもの主人がいないのはちょっと気になるけど・・・お腹が空いていたのでしょう。こっちに来なさい」
シルク「?」


シルクはサエカに連れられ、主人の乱麻達の住む寮に着いた。そこに以蔵が出迎える!


以蔵「おん、サエカおかえり・・・って、シルク!?どしたき!?」
サエカ「それが言わないのですが、モードレッドはどうしたのかと聞いたら言わなくて・・・多分喧嘩でしょう」
シルク「・・・」


サエカから聞いた以蔵はシルクの泣きそうな顔を見てなんかすれ違いで喧嘩したかと薄々察して声をかけた。


以蔵「(モー公だけが悪いわけなさそうじゃな・・・)シルク、腹減ったじゃろ?今わしが昼食作っちょるから食べどうせ」
シルク「!」


以蔵が自分に対してなんとなく気遣いながら接されていることを見抜いているシルクは頭を縦に振る。以蔵はシルクの頭をポンポンと撫でる。


以蔵「やっぱりお腹空いてたんじゃな。そんなおまんに何かあったらモー公が泣くぜよー」
シルク「!別に、関係ないでしょ」
以蔵「ははは、冗談やき。ほら、入りとうせ」


その10分後に今日の昼食として差し出された美味しそうなカレービーフンを見る!そのカレービーフンはめちゃくちゃ美味しそうな匂いを醸し出し、味も抜群だった。


以蔵「うちの奴らがいつもいっぱい食べちょるから、おかわりは早めにな。ツナサラダもあるき。ライスが欲しいならかまわんし」
サエカ「本当にいつも飲兵衛のくせに凝るんですから」
以蔵「誰が飲兵衛じゃ!!(怒」


シルクはカレービーフンをお箸を使って食べる。その味の美味さに次第に食べすすんできた!


以蔵「おお、美味いか!」
シルク「うん!」


以蔵も薄々と察している上でシルクは過去にこれ以上の美味しいものを食べていたことがあった・・・それはモードレッドと出会うまで味わったことがなかったからだった・・・

こっちを向いて、愛してると言って!(その2) ( No.163 )
日時: 2023/10/14 12:10
名前: 桜 (ID: kfsDt.o/)

とある時、ホウエン地方のトウカの森に珍しくあるポケモンが逃げてきていた。そのポケモンは珍しさゆえおこぼれ目当てに捕獲を目論んだポケモンハンターから逃げて来た一匹のリオルだった。


リオル(早く・・・!早くあいつから逃げないと・・・!)


そのリオルは進化前では珍しくはどうだんが使えたことから生まれた育て屋では丁重に大事に育てられていた。そろそろとある国の王族のポケモンとして渡すか悩んでいた矢先にポケモンハンターに襲われ、その育て屋は自分の手持ちポケモン達を使ってリオルを助けようとして逆に返り討ちに遭い命を落としたのだ。リオルは一時捕獲されたが、ポケモンハンターが眠っている隙を突いて運良く逃げ出した。


リオル(今もポケモンハンターがこっちに来てる・・・!もう逃げたこと気付いてる・・・!!)


リオルは走っていくうちに足が次第に疲れて木の隅に隠れていた。しかし、見つかるのはもう時間の問題だと悟った。


リオル(もうダメだ・・・帰ったところであの育て屋さんもいない・・・帰る場所が、ない・・・!こんな自分なんて・・・この先生きていけるのかな・・・)


リオルが気絶してしまった直後にガサっと茂みの音がした。しかし、それはポケモンハンターではなかった。白い鎧をまとい兜を着けた騎士は優しくリオルを抱き抱え歩き出した・・・






リオル(えっ!?ここどこ!?)


気付いたらリオルはある場所で目を覚ましていた。トウカの森近くにあるトウカシティのポケモンセンターだ。リオルはそのガラス越しにジョーイとその白い兜の騎士が会話しているのを見た。


リオル(あれ・・・?)
ジョーイ「あなたが助け出したあのリオルは確かに傷や痣が複数あったわ。見た感じ、さっき捕まったポケモンハンターによって・・・」
白い兜の騎士「そうか。身体中に痛めつけられた傷を見つけたからな。すぐにあのポケモンハンター捕まえてよかったよ」


どうやら自分は白い兜の騎士によって助けられたらしい。ついでにあのポケモンハンターは話を聞いて動いたポケモン警察によってさっき捕まったことも知った。


白い兜の騎士「んで、あの育て屋はもう死んでるんだよな?」
ジョーイ「ええ。このポケモンセンターで保護するという選択肢も考えてるけど・・・」


すると、その騎士はリオルをじっと見る。なぜか他人事ではないと思わせるその瞳を見てどうにも放っておけない気持ちが芽生え始めて来た。白い兜の騎士は聞く。


白い兜の騎士「人が引き取っても問題ないだろ?」
ジョーイ「ええ、それはないわ」
白い兜の騎士「じゃあ、オレにポケモンの知識を教えてくれていいから、このリオルはオレがもらうよ」
シルク(!?)
ジョーイ「えっ!?いいの!?」
白い兜の騎士「ああ、いいさ。これも何かの縁だと思えばいいだろ?」


ジョーイはこの騎士のことだから諭そうとしても聞かなそうだと思い、それを承諾する。


ジョーイ「わかったわ。私の方からもムロタウンにいるかくとうタイプ使いのジムリーダーに指南して欲しいと紹介状を出しておくわ」
白い兜の騎士「!助かるぜ!」


白い兜の騎士はまだおどおどしているリオルに跪いて話しかける。


白い兜の騎士「いいか?お前は今日からオレらの仲間だよ。確かにオレは粗暴だがあんなポケモンハンターみたいな乱暴な真似はしないから安心しろ。そういえば、ニックネーム付ける場合あるのか?」
ジョーイ「ええ、あるわよ。あなたが真名モードレッドみたいにね」
モードレッド「その言い方はやめろ;」
リオル(この人は、モードレッド・・・)


すると、自分をじっと見るリオルに対してモードレッドがニカっと笑い、思わず照れてしまった!


モードレッド「あー、照れたか;やっぱ慣れないかなー;」






ガウェイン「モードレッド、なぜか今朝からずっと怒っていますね。何か理由を知っていますか?」
ランスロット「うーん;分からない;」


現在の時間軸、一方キャメロット城ではモードレッドがまだ機嫌が悪かった。今日は円卓議決で一応は出席はしたがガウェインとランスロットは対応に難しいと感じながらもトリスタンは彼女からその理由が「シルクと喧嘩したこと」を聞いて知っていた。


トリスタン(あれはモヤモヤした気持ちですね。いい加減ウジウジと悩んでないで探せばいいものを・・・)






シルク「イゾーさん、皿洗い手伝う!」


一方の乱麻達の住む寮ではシルクが以蔵の皿洗いなどを手伝っていた。シルクのテキパキと手伝いをこなす様子を見て以蔵が頭を撫でながら褒める。


以蔵「助かるぜよ!わしんとこにはサエカさんや松平や小夢しかまともに手伝ってくれる奴がおらんから今日はこんなに早く終わるぜよ〜」
シルク「えへへ〜」


もちろん以蔵だって本気で言ったわけじゃないとわかっている。それは自分を忌み嫌うものではなく、一番頭を撫でて欲しかった人がいることをわかっていたからだった。以蔵もそのことについては承知していた。


サエカ「以蔵はああ見えて自分を律していますね」
松平「あの男はバカではあるが自分を律する時は律するところがあるからな。シルクを一番大切に思っているのは自分じゃないってわかっているんだ。ただちょっと極端なところはあるが」


すると、シルクを寮の飼犬のキャバリアのチャンタとプーリーのモッシュが遊びたがりそうに見ていた。


以蔵「こいつら、おまんと仲良くしたがっちょるんじゃ。二匹とも噛んだりしないから遊びとうせ」
シルク「!うん」


シルクはチャンタとモッシュと楽しそうに遊ぶのを見たサエカはその様子に写メりながら呟いた。


サエカ「あの男は小さい子に対しての接し方が上手いですね」
松平「だから、子供組からの評価も案外高かったりするよな」
以蔵「なんで写メっちょるんじゃ・・・;」






モードレッド「よし!今日からここがお前の部屋だ」


モードレッド達と神戸に住むことになったリオルはその郊外にある屋敷の綺麗さに思わず驚くだけでなく、その同じ土地にある別宅のある自分の部屋までも用意してくれたことに思わず立ちすくみそうになった。すると、月島家のメイドのルドヴィカがそこにやってきた。


ルドヴィカ「モードレッド、帰っていたのですね。ん?どうしました、そのリオルは」
モードレッド「オレが拾った。今日からオレらの仲間だ!」
ルドヴィカ「確か拾って来たものに対しては斬り捨てることが月島家にはありましたね」
リオル「!!?」
モードレッド「えっ!!?」
ルドヴィカ「・・・なんて、そういうのが昔の掟に存在しましたけど。今がどうなったのかわかりませんからいいではありませんか?圭一郎様には私から伝えますし、貴方もあいり様と出会った時に同じことになっていましたし」
リオル(あいりさま?)
モードレッド「ありがとう、ルドヴィカ!いつも助かるぜ!」


リオルはそのルドヴィカの波動を見てやや強引だが悪い人ではないことを感じた。モードレッドはリオルの頭をポンポンと撫でながら話しかける。


モードレッド「よし、今日は一緒に寝るか!今日は来たばかりなんだし、一人じゃ不安だろ?」
リオル「えっ、えっ!?(本当に変わった不良の騎士だなぁ・・・ジョーイさんからセイバークラスの英霊で円卓の叛逆の騎士だと聞いたけど、赤い波動を少しも感じれないなんて」


その夜にモードレッドは気付いたらリオルを抱きしめながら眠っていた。彼女はそこでその兜の下の素顔を見ることになるが、美しい顔立ちを持つ少女であり普通の感受性の高い子供とはあまり変わらなかった。


リオル(まるでぬいぐるみを抱くような・・・いや、守ろうとするかのようだ。まるで家族だとも言ってるかのように・・・ずっと・・・ここに、いたいな・・・)


その翌日、リオルよりも遅く起床したモードレッドは何やら美味しそうな匂いがしていたのを気付いた。


モードレッド「ルドヴィカ、来てんのか?なあ、リオルは知らないか?」
リオル「あっ!」


すると、モードレッドは食卓にオムライスとシーザーサラダとミネストローネが並べてあったのを見た!その後ろにはルドヴィカが用意してくれた小さなエプロンを着けたリオルだった。


リオル「来ちゃダメ!その・・・ルドヴィカさんにレシピを教えてもらった上に綺麗なお屋敷の豪華な食事には及ばないから・・・」
モードレッド「これ、お前が作ったのか!?美味そうじゃねーか!」
リオル「!」


モードレッドが椅子に座ってオムライスを頬張り、リオルも座って自分の分のオムライスをそっと食する。すると、その美味しさに感激した。


リオル「美味しい!」
モードレッド「そりゃお前が作ったものだからな!」


リオルはそれまでオムライスを食べたことはなかった。育て屋では美味しいポケモンフードなども食べていたが、ポケモンハンターには捕まってからは粗末な食事しか出されていなかったからだ。だからちゃんとした食事を食べることは久しぶりだった。なんてことない、自分が作ってモードレッドと一緒に食べたあのオムライスが今もなお自分が一番美味しいと思う料理だった。
完食した後にリオルは皿を片付けようとして椅子から立ち上がった。


リオル「じゃあ、片付けておくよ」
モードレッド「ああ。って、あぶねえそこはまだ片付けてねー杖がある!」
リオル「えっ?」


すると、リオルは杖に足が引っかかって転がってしまうが運良く近くにあったシルクハットに下から被ったおかげで大事に至らずに済んだ。なお落ちかけた皿は全てモードレッドがキャッチしてくれたので割らずに済んだ。


モードレッド「ごめん片付けてなかった;って、シルクハットに下からかぶってるな。ピッタリ入ってるぞ」
リオル「うう・・・;」


モードレッドはリオルがシルクハットにピッタリ入ったのを見て彼女のニックネームが浮かんだ。


モードレッド「あ、今の響きがいいな。「シルク」はどうだ?お前、よく見ればカッコ可愛いしその方がピッタリだよ!」
シルク「シルク・・・シルク!」
モードレッド「よし!これからよろしくな、シルク!」


「シルク」と名付けられたリオルは心から嬉しそうな顔をしていた。そしてその日からシルクと名乗り、モードレッドのポケモンもとい仲間としての道を歩むことになった・・・


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