二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2025/09/30 17:20
名前: 桜 (ID: ZZpzcnXb)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

満開花見日和(その1) ( No.246 )
日時: 2024/04/11 17:26
名前: 桜 (ID: xixMbLNT)

今回は桜ということで花見のギャグコメディ話。
こないだまでシリアスな長編を書いたからギャグがエキスになってる・・・


王ドラ「まあおかげでボロボロでしたけどね・・・;(←そのシリアスな長編の主人公」


ほ、本当にごめんね・・・;






ゼオ「花見のいい場所ないかなー?」


とある春の日、もう一人の闇の魔導師は花見スポットを探すべくそのために買ってきた雑誌を読み漁っていた。しかし、彼の本音は・・・


ププル「ゼオ、お弁当を食べれば桜の城でもいいんでしょ?」
ゼオ「当たり☆」


大食漢のゼオはお弁当をたくさん食べればどこでもよかったのでした(ぇ)その場を見ていたマハトマのキャスターも呆れた。


エレナ「花より団子を重視するもんね、うちのマスターは」
フィン「私ならば団子よりも美しい花を優先するけどね。例えばププルのような「それ以上ちょっかいかけたら殺すぜ」
ププル「ちょっ、ちょっとゼオ!!?」


ギャーギャーと騒ぐ中、そこに偶然通りすがった快刀乱麻直属の人斬りのアサシンが通りかかってきた。


以蔵「おー、なんじゃ痴情のもつれか」
エレナ「変なこと言わないの!でも、あのね・・・」


エレナがゼオが良き花見スポットを探しているのを聞いた以蔵は指で顔をかく。


以蔵「花見スポットかー・・・」
フィン「まあ一緒に考えてくれないかな?キミからも意見を「一つだけなら知っちょる」


以蔵の言葉にフィオナ騎士団の団長も目を丸くした。


ププル「いいの!?」
以蔵「ああ。まだ案内しちょらんなと思って」
ゼオ「案内?」


すると、以蔵は答えた。


以蔵「わしらの住む寮の桜じゃ。あれはめっちゃ綺麗やき!」
エレナ「あなた達の住む寮?大っきい桜があるのね!?今はどのぐらい!?」
以蔵「いや、まだまだ咲いちょるよ。保てるのは5月半ばまでじゃな」
フィン「?どういう意味かな?」






以蔵「あれは何らかの精霊が住んでわしらの生気を吸うちょるんじゃ」






ププル「え・・・?生気を吸う・・・?」
エレナ「ちょっと大丈夫なのそれ!!?」


すると、以蔵は自信満々に答える!


以蔵「花見の後に焼肉食えば大丈夫じゃ!わしは軽い方じゃがな」
ププル「それ、そんな自信満々に言うやつ!!?」


その数日後、ゼオ一行は乱麻達が住む例の寮の桜に向かっていた。クルークも何も疑うことはなくワクワクしていた。


クルーク「キミ達が住む寮にあるおっきな桜!?しかも長く続くやつ!?いいじゃん!ナーサリー達もワクワクしてるわけだ!」
弓弦「えへへ、あれは普通ならなかなかに曰く付きのものだけど・・・」


こんな形で大半がワクワクしているが、事前に話を聞いたププルは心配していた。何しろその桜の詳細をこの日が来るまでの数日の間に・・・


カレン「えっ、あのオカン侍達が住む寮にある桜?」


ププルから例の桜について聞かれた花の魔導師は思い出したかのように手をポンと叩く。


カレン「ああ!あの人の生気を吸う桜の精ね!」
ププル「カレン、知ってるの?」
カレン「うん、普段は美女の姿をしてるしお祓いの対象の悪い類の精霊じゃないけどね・・・」
ププル「花の魔導師から見ても悪い類のじゃないんだね」






カレン「花見にたくさんの人が来た時はその後に超肥満体型になるのよ・・・;」
ププル「ホントに人の生気を吸ってるんだ!!?」






それを聞いて事実だと確認したププルは戦慄した。


ププル「ボク達、花見の後は生きていける・・・?」
カレン「その後に焼肉食べれば問題ないわよ。別に悪さしようとしてないし」
ププル「それ同じこと聞いた!!」


カレンはクスクスと笑った後に何か疑問が生まれた。


カレン「それにしてもサーヴァントとはいえ軽い方だって言う奴がいるなんてね。やっぱりバカ故に・・・待って、一つだけ聞くけど以蔵は蚊に好かれてそうなタイプ?」
ププル「確か夏に刺されまくったって聞いたよ。なんでか自分にばかり寄ってくるんだって」
カレン「じゃあ、もしかして奴は桜の精の一番のご馳走?うわー、色んな意味で好かれてるわね・・・;それならゼオも・・・」
ププル「うわー!!!」


そのカレンの話からゼオも桜の精のご馳走対象だと察して当日にどうにか守れないものかと考えていた。






今回は桜咲く季節のギャグコメディ

満開花見日和(その2) ( No.247 )
日時: 2024/04/11 17:31
名前: 桜 (ID: xixMbLNT)

花見のドタバタ風景






ププル(あの桜の精がゼオの生気をご馳走するなら危険だ!守ってやらなきゃいけない!)
ゼオ(作ってくれた弁当、どんなのかな・・・)←気付いてない


すると、ようやく一行は例の桜の木のところに着いた。


乱麻「ここだ」
アミティ「わー!超キレー!」


見た目はかなり綺麗な桜の木だが、これが人の生気を吸うことを一部の人達は知っていた。


シグ「虫、いるかな」
ラフィーナ「変なこと言うんじゃありませんの;」
メイヴ「食べるわよー」


ピクニック用のシーツを地面に敷いて三重箱の弁当×5が出されていた。中身は☆5のメシウマメニューだ!


ディルムッド「おおっなかなかのもの!」
エジソン「実に素晴らしい出来である!」
ほわん「うち達料理ができる人達を中心に作ったんだよー」
クー「あざーっす!!」


すると、ある卵焼きを見たナーサリーは目がキラキラした!


ナーサリー「この卵焼き、美味しそうなのだわー!」
ベディ「レディ、実はそれは私が作ったものでして。他のと比べるとお粗末なものなのですが・・・」
ハッチン「いや、あんたの料理はうめーって!自分のマスター(アイオーン)だけでなく俺達のことも良くしてくれてるし腕っぷしは強いし!」
パリス「ハチ様直属のサーヴァントの僕やアポロン様のことも優しく気遣ってくれてますよー!」
トリスタン「そうですよ、ベディヴィエール。貴方はハチ殿らからも認められてるのですよ。あ、あの愚羊のみ優しくしなくていいのですよ」
アポロン【酷い!!】


一方チャラ王は持ってきた人生ゲームのボード盤を彼らに見せながら言う。


チャラ王「お前ら人生ゲームするか?トランプもあるぜ」
ヤス「は!!?また七並べやるつもりかよ!?」
ヒメコ「もうクラウンの時の七並べの悪夢はやだし;」
姫子「そもそも以蔵さんがトランプなんか持ってくるからですわ!」
以蔵「なんっ;」


そのクラウンの出来事を知らない段蔵は聞く。


段蔵「それはどんなゲームですか?」
リップ「あっ、段蔵ちゃんはその時はいなかったから知らなかったね;」
エージェント「七並べはトランプカードを使って順に並んで行くゲーム。で、先にカードがなくなった奴が上がりなんだけど・・・」
ガレス「はい」
エージェント「ゼオが一番強くてさ、んで、その次にクルークやサンソンが強いから俺達は時にボロ負けになってる;本人達も俺達が弱いからゼオがいないとつまらないってOTL」
ベディ「あー;」←トリスタンやモードレッドの七並べの戦況を察した


すると、アリシアが人生ゲームの駒を持ちながら言う。


アリシア「気を取り直して人生ゲームするわよ」
ベリー「ベリーはいちばーん」


人生ゲームを順調に進んでいく中でヒメコは医者のカードをもらった。


ヒメコ「やっぱりこの場合は手堅く医者だよね」
トリスタン「ほう、ナース服を着るのですか」


トリスタンだったもの「」←肉塊
ヒメコ「あっ、子供が生まれた(結婚して子供が生まれたカードをもらう」
フィン「ほう、ミューモンといえどやることはやっているなぁ。私ともいかがかな?」






フィンだったもの「」←肉塊
ヒメコ「あとは一人ずつ粛清すればあたしの勝ちよね?(ケチャップがついた斧」
ジャック「かいたいもするの!?」←目がキラキラ
リップ「人生全うするゲームだけどねやめてあげて!!?」






その風景を見ていたおぼろは小さなおにぎりを口にしながらつぶやいた。


おぼろ(モイモイ)「平和ってこういうのを言うのね・・・」
マキノ「また変な奴が出てくる可能性もないわけではないからな。束の間のことだろう」
おぼろ(モイモイ)「変な発言はやめてあげてよ;」


一方ジャガーは自分の唐揚げを取ったくぅちゃんを追い回していた!


ジャガー「クーシー、待てぇぇぇぇぇー!!!それは俺の唐揚げだろうがぁぁぁぁぁー!!!」
くぅちゃん「ぐー!!」
リスト「平和だなぁ・・・こっちは」
ステラ「よぞら、たこさんウィンナー取りに行く?」
よぞら「うん!」


その数分後、オセロをしていたルートは対戦相手のメルトリリスを下す。


ルート「ほら、勝利だ」
メルト「ちょっと!?この私をはめたわね!」


一方ププルはゼオから一時も離れずにそばにいた。ゼオも流石に疑問を持ち始める。


ゼオ「ププル、何があった?」
ププル「(ひえっ;)な、なんでもないよ!」
リデル「ラブラブですね〜」
ラーマ(だが、ププルの様子がおかしいような・・・?)


すると、それを見たフィンは笑顔ながらも気に食わなさそうだった。


フィン「ほ〜?おそらくはこの桜に宿る桜の精が原因かな?」
ディルムッド「我が君、何か企んでいるならやめた方が」
フィン「大丈夫だ、私は魔術の能力があるからね。では、いざ!」


すると、フィンは土地や水を利用して何かの魔術を使用する!


フィン「この木に宿る桜の精、その美しさを姿におさめればよい!」


フィンが放った魔術により他の人達も段々と事態に気付いた!


エレナ「きゃあっ!!?何!?何!!?」
以蔵「おまん何をしたんじゃ!!?」


すると、消えゆく煙から出てきたのは・・・






生気を吸ったこと出てきた天女姿のぽっちゃり系の女性だった(爆弾投下)


大半の全員Σ(°ω°;)






フィンの槍による魔術により姿を現した天女風の女性の姿を見て大半は唖然。その天女風の女性は聞く。


天女風の女性「あれ、姿が見えてるの?やっば・・・;」
あやクル「貴様のその姿の方がヤバいぞ!!?」
ハッチン「つか、デブ女じゃねーか!!」
パリス「なんてこと言うのですか!酷いですよ!」


すると、その女性は以蔵を発見して近づく。


天女風の女性「あなたは私の一番のご馳走かしら?」
以蔵「!!?」
天女風の女性「本当ならあなたの生気が存分に美味しいからご馳走に食べたいんだけど・・・そっちの闇の魔導師の彼も美味しそうだし姿が実体化できたんだし・・・だから」






天女風の女性「他の人間にも死なない程度に正気を吸ってあげるわ!(飛びながら逃亡」
以蔵「待っちょれぇぇぇぇぇーーーーー!!!」






天女風の女性が逃亡した後、お竜は以蔵に詰め寄った!


お竜「ナメクジ。これは一体どういうことなんだ?」
以蔵「わしも人伝に聞いたんじゃが、あとで焼肉食べたら生気を取り戻せるやつじゃ」
クー「生気って・・・!!死なないんでもヤバいやつ厄介じゃねーか!!」


すると、それを聞いたゼオはププルに聞く。


ゼオ「なあ、ププル。それは本当か?」
ププル「そ、そんなわけないし!」←ツンデレな態度
アレク「でも、このままじゃ色んな意味でヤバいね。すぐに止めに行く?」
アストルフォ「さんせーい!」
フィン「私の魔術がこんなに高度であるとは「お前が悪いよ」(´・ω・`)」


クルーク一行はその女性を追いながら以蔵らからも話を聞いた。


プロキオン「生気を吸う桜!?死なない!?」
以蔵「ああ、死なん。あとで焼肉食べたら大丈夫じゃ」アレク「焼肉が回復アイテムなの?」


すると、エージェントはプロキオンに伝える。


エージェント「俺のそばを離れるなよー。今回来なかったランスロットも悲しむから」
プロキオン「そうだよ!大体今日は騎士王様に会いに行くからって「とぅわぁぁぁぁぁー・・・!!!」何このオカマが潰したような声;」
クルーク「行ってみよう!」


すると、クルーク一行が見たのは何らかが原因で倒れた湖の騎士だった!


ガレス「ランスロット様!!?大丈夫ですかー!!?」
ランスロット「うう・・・;せめて女性だから優しく接したのがいけなかったな・・・(消滅しかかってる」
ベディ「ランスロット卿ー!!」
プロキオン「えっ、ちょっとまずい・・・;」
ゼオ「すぐに追うぞー!」






桜の精実体化と騒動

満開花見日和(その3) ( No.248 )
日時: 2024/04/11 17:34
名前: 桜 (ID: xixMbLNT)

他の被害者達






一方、日向邸ではいつも通り夏美が庭掃除をしていた。


夏美「もう、桜は綺麗といえど花びらはまいっちゃうわね」


すると、夏美はある人物を見つける!桜の精だ。


夏美「ちょっと!あんたせっかく掃除してるんだから花びら撒き散らさないでよね!?」
桜の精「あなたのもなかなか美味しそうね。食べてあげるわ」
夏美「え?」


すると、その直前にギロロが駆けつけてきた!


ギロロ「夏美!そいつから離れろ!」
夏美「えっ!!?」


その数分後、訪ねにきたクルーク一行に桜の精はどこにいるか問われた夏美は答える。


夏美「人の生気を吸う桜の精?オカルトは嫌いなんだけど、それのせいでギロロが倒れちゃったんだけどどうしてくれるの!?」
ギロロ「」←夏美の代わりに生気を吸われて倒れた際に彼女の膝の上で寝かされてる
乱麻「多分それが追い打ちになったんじゃないか?」
トリスタン(なんと羨ましい・・・)


一方見回りに来ていた沖田と土方は何らかの異変を感じ取った!


土方「なんか来てねーか?」
沖田「そういえば・・・」


すると、二人の前に桜の精が出現した!


桜の精「さっきは邪魔されちゃったけど、今度はあなたの生気を食べておくわ〜」
沖田「この美少女の生気を吸うのですか!いいでしょう、迎え打ってやります!」


その数分後、聞き込みにやってきたクルーク一行に問われた沖田は一人泣いていた。


メルト「・・・で、なんで医務室に運ばれた土方は吸われてアナタは吸われなかったのよ?」
沖田「私は病弱だから吸っても満たされないって・・・OTLゴホッ」
ルート「あの桜の精、意外と目利きはあるな・・・」


一方の野原家ではひまわりがいつものようにおもちゃで遊んでいた。


ひまわり「たたてーのー」


すると、そんな彼女の前に桜の精が現れた!


ひまわり「うー?」
桜の精「可愛い赤ちゃん。あなたの家族の中で一番活力が溢れそうなのはだぁーれ?」


何となく言ってることはわかっていたひまわりは偶然やってきたみさえを指す!


ひまわり「たい!」
みさえ「ひまわり?って、あんたどっから入って来たの!?警察呼ぶわよ!?」


その数分後、訪ねにきたクルーク一行に桜の精がどこにいるか問われたみさえは体調を崩しながら答える!


みさえ「私の体力を奪った後にどっかに逃げてったわよ!!早く捕まえなさいよぉ!!」
以蔵「(美味そうじゃったか;)おい、おまんはあいつから何か聞いちょったか?」
ひまわり「てへへ」


一方、太陽の騎士は自分の元にやってきていた桜の精に聞く。


ガウェイン「貴女はアーサー王に会いたいというのですか?」
桜の精「違うわよー」
ガウェイン「我が王はお美しく日々精進する理想の王。人伝でも使わなければ会うことはできないというものでしょう。そんな手を使わずとも・・・」
桜の精「そんなんじゃないわよ。私の狙いは最初から美味しそうな生気を持つあなたなんだから」
ガウェイン「え?」


一方クルーク一行は桜の精の行きそうなところを追跡していた。


ジャガー「向こうも行ったけどいないぜ」
ププル「じゃあ、あれは今どこに・・・」
???「みなさん!!」


すると、クルーク一行の前に現れたのは慌てて走ってきたホイップだった!


アリシア「ホイップ、どうしたの?」
ホイップ「助けて!!ガウェインがこのままじゃ死んじゃう!!」
ベディ「えっ!!?」


すると、ホイップに連れられながら走った後に見たのは体力を半分なくしてへばりかけているガウェインの姿があった!


ガレス「兄様!!?ご無事ですか!!?」
ガウェイン「ガレス・・・貴方達も・・・」
トリスタン「何があったのですか?」


トリスタンに訊かれたガウェインは静かに答えた。


ガウェイン「・・・天女のふくよかな女性に生気を吸われたのですよ。アーサー王に謁見したいのかと思って聞いた時に油断しました・・・;」
弓弦「ま、まさか桜の精・・・!!」
サンソン「これであれが狙うポイントとその行動パターンは大分絞りました」


何かを察したらしいムッシュ・ド・パリは今回の騒動の重要点をまとめ上げた。


サンソン「アレの食料でもある生気を狙うのは生者英霊問わずに体力のある人物や血色のいい人物。流石に子供や病弱な人物は狙わない。そして行動パターンは全く読めないタイミングで気さくに近づいてから吸うというものですね。ここで挙げる血色のいい人物といえば謂わば蚊に狙われやすい人物です」
ゼオ「そういえば俺の方にばかり狙ってきたな」
以蔵「わしも同じじゃ」
龍馬「じゃあ以蔵さんが危ないじゃないか!」
エージェント「まあとにかく。フィンが実体化させてるうちに止めに行くぞ!」
フィン「ほう、やっぱり私のおかげか「お前は後で反省文100枚だからな」(´・ω・`)」


桜の精を止めるために仲間達に支えられながらガウェインやホイップも向かう最中にププルは静かに呟く。


ププル「・・・ボクはただゼオを守ろうとしたのに何でこうなっちゃったんだろ・・・」
ゼオ「・・・」


すると、ゼオは手をププルの手に伸ばしてギュッと繋がせた!


ゼオ「泣くな。さっきかららしくもない」
ププル「・・・!うん」


一方桜の精はある人物と会っていた。名もなき魔女ウィッチだ。


ウィッチ「は?人の生気を吸う桜の精?それにしては随分と太ってらっしゃいますのね〜」
桜の精「各地で吸いまくってるからね〜。あ、さっきの金髪の騎士の彼のは今日一番美味しかったわ!紫の鎧の騎士の彼よりもたくさんの量だったもの!」
ウィッチ「ふーん?で、私に何の用が?」


すると、問われた桜の精は意気揚々と答える!


桜の精「あなたの知り合いのところの体力のある人物を紹介してちょうだい!美味しそうな生気の持ち主をプリーズ!」


それを聞いたウィッチは思わずニヤリと笑いながら応じた!


ウィッチ「いいですわよ。紹介しますわ」
桜の精「あら、ホント!?では早速「ただし」


しかし、桜の精は知らなかった。自分が今頼んだ相手が悪かったことに・・・


ウィッチ「私の薬の実験台になってくれたら嬉しいのですけど」
桜の精「ゑ?」


すると、ウィッチは魔法で桜の精を拘束してからついさっきできたばかりの自作の魔法薬を手にした!


桜の精「な、何よこれ!!?」
ウィッチ「私の薬の実験から逃れないためですわ。あ、ついさっきできたのは頭がハゲる薬ですわよ」
桜の精「頭がハゲるのはいやぁぁぁぁぁーーーーー!!!」


すると、何らかの足技がウィッチの頭に直撃した!ラフィーナだ。


ラフィーナ「何をしてますのよ?」
ウィッチ「いててだよ〜!!そっちこそなんで私の薬の実験を邪魔するんですの!!?」
クルーク「そんなもん飲む方がどうかしてるだろ!!」


ぎゃあぎゃあと喧嘩騒ぎになる最中に以蔵は桜の精のところに駆け寄る。


以蔵「おん、さっきよりも太っちょったな〜;」
桜の精「そりゃ味わったから外に出せないだけよ!あっ、一番のご馳走はあなたとあの小さな闇の魔導師の彼だからね?」
以蔵「そりゃちょうどえい。わしは痩せたおまんが見たいから生気(それら)を全部元の持ち主に返して欲しいんじゃ」


以蔵の突然に懇願に桜の精は思わず戸惑った!


桜の精「なっなんでなの!?みんな美味しかったから私が食べていいものでしょう!!?それに殺したりしてないわ!」
お竜(こいつにとっては殺さなければいいという認識か・・・)


桜の精の言葉に以蔵は首を横に振りながら言う。


以蔵「殺したりしなければえいというもんやない。こんなこと吸った相手の家族や知り合いが悲しむじゃろうから、悲しみしかないならダメだと思ったやき。それにわしは痩せたおまんが好きじゃ。よく見れば顔立ちは整っちょるでのぅ」
龍馬「い、以蔵さん!!?」


その言葉を聞いた桜の精は納得したのか元の姿である美女の姿に変身して言う。


桜の精「・・・わかったわ。やっぱりお花見は楽しくなくちゃね!」


すると、桜の精は自分が消えかけている証である光に気付いた!


桜の精「あ、そろそろ時間ね。今日は外に出れてよかったわ。だけど、最後に消える前に・・・」
以蔵「!?」


すると、桜の精はギュッと以蔵に抱きついた!


龍馬「っ!!!」


思わず唖然している龍馬を見て桜の精は小馬鹿にするように舌を出した!


桜の精「んべっ」
龍馬(▼益▼#####)許さんぜよ・・・
お竜「落ち着けリョーマ。抑止力じゃなくて殺意の波動になっているぞ」


すると、桜の精は手を振りながら伝える。


桜の精「じゃあ、また来年でね」


桜の精が消えたことでガウェインは自分の体力が戻ったと感じた!


ガウェイン「おおっ!生気が私の元に戻りました!」
ヤス「よかったな;」


すると、龍馬は泣きながら以蔵に抱きつく!


龍馬「以蔵さーん!!身体に変化はない!!?」
以蔵「ええいっはなせっうっとうしいわ!!」
サンソン「以蔵さん、何か変化があったら医務室に来てね?」
以蔵「おん・・・わかったき」


以蔵は先ほどの桜の精の言葉を思い返した。


桜の精『じゃあ、また来年でね』
以蔵(・・・来年まで生き延びちょれたら、な)


すると、ウィッチは自作の魔法薬を持ち・・・






ウィッチ「では実験は来年に持ち越しですわね〜」
大半の全員「OTL」






この後、ウィッチは春の季節に限り乱麻達の住む寮に出禁になったことは言うまでもない。


フォーウ(おわれー)

満開花見日和(その4) ( No.249 )
日時: 2024/04/11 17:36
名前: 桜 (ID: xixMbLNT)

「サーヴァント組のキャラデータ・パート3」


・「アルスターの猛犬」クー・フーリン
クルーク直属の「槍兵」のサーヴァントであり、ケルト神話におけるアルスターの英雄
性格は好戦的かつ仕事のためならば口封じとして一般人の殺害も辞さない非情な人物だが、その反面さっぱり気質の持ち主であり面倒見の良い兄貴肌。粗野で野蛮で口は悪いが、根は人懐っこく忠義の厚い人物で敵味方問わず積極的に話しかけ無視されてもめげない強さを持つ。またトリスタンやフィンほどではないが女好きであり、気の強い女性が好みのタイプ。しかし生前の死因がそれに間接的に関係していることから同じ直属であるメイヴが苦手。自分の師匠のことも執着を抱くのと同時に苦手としている。メイヴと同様に青の吸血鬼一族の一人であるミリアムに召喚されるが内心では自分の美貌にこだわる彼女には嫌気をさしていたところで彼女と共に襲撃に向かった先で全財産を渡された上で自分達の命を奪わずに逃してくれたクルークの本質である懐の深さに惚れ込んだことで半ば押しかけ同然に彼のサーヴァントとなった。名の由来及び生前のゲッシュ(誓約)から犬を特別視しており、それを食べることも「狗」と侮辱されることも嫌っている。ツッコミの素質があり最近出没した裸族に青ざめている。一人称は俺。


・「恋多き貴婦人」女王メイヴ
クルーク直属の「騎兵」のサーヴァント。アルスター伝説最大の戦争を引き起こしたコノートの女王
性格は人からすれば無垢で清純に見えるのが、本性は生前に数多くの男達を恋人にした恋多き人物。しかしどちらも本来の姿であり、その実は面倒くさい人物でもある。男性からの人気も高いが、誰かの美しさが埋もれることを嫌っており女子キャラの方も美容に関するアドバイスをしたり面倒見の良いことから実は女性からの人気の方が高い。故に女子キャラ達からも思うところはあるのだが根っから嫌われていない。生前に唯一自分のものにならなかったクー・フーリンには並々ならぬ執着を抱き追いかけ回しているが、自分達を生きて見逃してくれたマスターのクルークのことも想っている。最近うしおこと牛若丸や男子ながらに擬人化では女子のような風貌を持つ王ドラの美しさを認めつつライバル意識を抱いているが後者の方からは迷惑に思われている。一人称は私。


・「絵本の少女」ナーサリー・ライム
クルーク直属の「魔術師」のサーヴァントであり、その存在は他の英霊とは違い異質な雰囲気を放っている幼女。
性格はどこかの世界におけるマスターの記憶を自分の記憶として持ち続けていたため純真無垢かつ無邪気な性格。しかし「遊び」でマスターの願いを叶えようとするためやや残酷な一面も持つ。見た目は幼女であることからマスターのクルークを始めとした周囲からは大切に扱われており、またアサシンのジャックや他の子供組にも気さくに話しかけることからよく仲良く遊ぶ姿が見られる。また大人な一面を見せる一方で虫歯を痛がったり悲しくなったら子供のように泣く可愛らしい一面も持つ。そのマスターの雰囲気に応じて姿を変える写し鏡のような特性を持つが、基本的にはどこかの世界のそのマスターと同じ姿で行動している。モードレッドに召喚後に遣わされた先で出会ったクルークを鬼ごっこのように誘い出し、その力量を確かめるべく彼を助けに来たメイヴと交戦した後に敗北。その後は本人の希望もありクルークのサーヴァントとなった。純粋組Lv.1。一人称はあたし。


・「フィオナ騎士団長」フィン・マックール
ププル直属の「槍兵」のサーヴァントであり、エリン(現在のアイルランド)の長い金髪の美丈夫である英雄。
性格は公平かつ正道を重んじており望むならば誰かに仕えることを大いに喜ぶような騎士の模範的だが、開放的かつ享楽的な性格。また女好きであり敵であろうともその人物が美女であれば口説きにかかっている。また若干空気が読めなく笑えないブラックジョークを放つことがあり、それを部下のディルムッドに諌められる場合がほとんど。しかし好きになった女性には一途であるが、生前の経験から嫁に逃げられることがトラウマとなって女難を招いたこともあって無自覚に嫉妬深い。ミリアムに召喚され襲撃に向かった先で出会った後のマスターであるププルの優しさと芯の強さに惚れて求婚しており、彼女の恋人であるゼオに対抗心を抱きそれが元で騒動を起こすことがある。ギャグカオス組lv.3。一人称は私。


・「フィオナ騎士団の最強の騎士」ディルムッド・オディナ
ププル直属の「槍兵」のサーヴァントであり、フィンを主君と仰ぐケルト戦士
性格は忠義に厚く名誉ある戦いを重んずるまさしく英霊の中の英霊。片目の下に魅惑の黒子(チャーム)を持つ美男子だが、上司のフィンとは違って女の子が苦手。生前の出来事や騎士としていかなる時でも主君に忠義を捧げようとすることから誤解を生みやすく、その行動がことごとく裏目に出ている。共に戦うことになった主君のフィンには敬愛を示しつつ無自覚ながらに嫉妬心を抱かれておりそれを恐れてもいる。魅惑の黒子の効果が原因で女の子達に追いかけられる姿をよく見られている。後のマスターであるププルには彼女がそれに関する耐性を持っていることから信頼しているが、ゼオの影に怯えている。フィンのブラックジョークなどの責任をよく肩代わりさせられている不憫な被害者。一人称は私。


・「マハトマを追う魔術師」エレナ・ブラヴァツキー
ゼオ・ウィグルゥ直属の「魔術師」のサーヴァントであり、見た目は華やかな少女の姿を持つ婦人。
性格は好奇心旺盛かつ未知なるものに対し探究心と魅力を抱き自分には厳しく他人には優しい性格。また調停には長けており生前に社交界でエジソンを始めとした天才や権威的人物とも交流があり周囲からの信頼は厚い。自己主張の強い天才であったことから若干高飛車な部分があるとはいえ一般的な魔術師とはかけ離れたような人格者であることやその性質から「お母さん」と形容されることはあるが、生前もそうであったことからさほど気にしていない。凡人には興味はないが、「見込みあり」と認識した対象であれば決して逃すようなことはしない。東洋哲学に傾倒気味でオカルトに造詣が深いが、それによる疑わしき言動されるのは一番の地雷なので触れてはいけない。後のマスターであるゼオに対してはまるで母のような態度で接しているが、当の本人はそれに関して突き放すが根っから嫌がられてはいない。オシオキ組。一人称はあたし。


・「アメリカの発明王」トーマス・エジソン
ゼオ・ウィグルゥ直属の「魔術師」のサーヴァントであり、なぜかホワイトライオンの頭を持つ。
性格は威風堂々としており非常に尊大な性格。生前とは似つかわしくないような風貌を持つ彼の人となりを知る人物は彼がエジソンであることがわかるほどの個性を持つ。とにかく我が強くて饒舌(じょうせつ)で喜怒哀楽が激しいものの常に前向きで暑苦しく一度や二度の失敗ではへこたれない。反面に同じ直属でもあるエレナ曰くナイーブかつ落ち込みやすい性格であり、頑固かつブラック企業じみたワーカーホリックなところはあるがちゃんと反省するタイプで自分の非を素直に認める素直さも持つ。同時代の某すっとんきょうの天才発明家のことはライバル意識もあって嫌っておりよくエレナなどに諌められることもしばしば。独り言の癖もある。その頑固さもあって敵対したミリアムの件を自分で何とかしようとして同じように召喚されたエレナ共々クルーク一行を一度は拒絶するが、目的が共通したことや彼らに諭されたことで協力を選び、後に彼女と共にゼオのサーヴァントとなった。よく時にゼオにも止められるような物騒な発明をするが、それが周囲のピンチを度々救っている。ゼオからは面倒くさいと思われつつも決して憎まれてはいない。一人称は私。


今回のサーヴァント組のデータはひとまずここまで。もう大量じゃん・・・;






「オリキャラ紹介」


・桜の精
乱麻達の住む大きな桜の精であり、悪い類ではないものの人の生気を吸う特性を持つ。普段は天女風の美女の姿をしているが、生気を吸ったらかなり太った体型になるらしい。フィンの魔術によって実体化し悪気のないままに騒動を起こす。以蔵やゼオの生気が一番のご馳走であり、最後にとっておいている。


「後書き」
今回はリアルでは大気の圧さに悩まされながらもどうしても桜の咲くうちにあげたかったのでできたお話です。
なのでちょっと展開が暴走気味に入っています。ですが、久しぶりのゼオププやフィンの嫉妬も取り入れられたので結果オーライ。
私は桜の花は昼も綺麗ですが、私は夜桜や雪月花も好きです。雪月花は生きている間にいつか見たい。






感想OK

ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)(その1) ( No.250 )
日時: 2024/04/20 12:18
名前: 桜 (ID: 1cUqfRZg)

今回は一ちゃんこと斎藤さんメインでスマブラ屋敷など色々なところに案内されるお話。ツッコミ組に落ち着いたかもです。


桜「ところで禍いの種による世界線のあなたを見た感想は?」
斎藤「剣の腕は僕に劣るけど、いい出会いがあったんだなーって・・・(遠い目」
桜「大変そうね;」


その時の彼の気苦労は計り知れない。






ーーーーー約1ヶ月ぐらい前に世界江戸化事件が発生し、残された勇者達の活躍うんぬんと色々あって、真の黒幕であったマスタークラウンから救われたチェリーワールド。
そんなある日・・・






斎藤「コソッ;」


新選組の三番隊隊長はいつもの見回りついでにサウンドワールドの東京都内にある吉祥寺の風景の様子を物陰に隠れながら見に来ていた。やはりこの前の自分がしたことの罪悪感だ。


斎藤「そりゃそうでしょー;僕自身の恨みでいっぱい迷惑をかけたんだもんね・・・」


斎藤はそのことから度々隠れて見に行っていたのだが・・・






シアン「ねえ、何やってるのー?」
斎藤「ふぁっ!!?」






突然後ろからストロベリーハートの持ち主に声をかけられたことで斎藤は腰を抜かしてしまった!


斎藤「な、なんだ驚かせないでよ!」
シアン「にゃんか不審者みたいだにゃ〜」
斎藤「失礼しちゃうねぇ。僕はこれでも生前はおまわりさんだからね」


すると、そんな斎藤にある人物が牛乳を渡してきた!シンガンのギターボーカルのクロウだ。


クロウ「で?何の用だ?」
斎藤「あ、なんだいたんだね。んーと・・・」


斎藤はなんだかやるせなさそうな雰囲気を見せながら答えた。


斎藤「・・・この前の事件でキミ達にも散々迷惑かけたんだからさ。だから見回りついでに様子を見に行ってるわけ。今日も平穏だと確認したら帰るつもりだから・・・」


すると、シアンに斎藤の腕が掴まれた!


シアン「だったら、他のみんにゃにも会いに行くついでに手伝ってもらいたいことあるから一緒に来て欲しいにゃ!」
斎藤「えっ!!?僕、すぐに帰るつもりなんだけど!!」
シアン「そんなこと言わないで欲しいにゃ〜」
斎藤「いっ、今は気まずいから流石にムリッ!!」






クロウ「んなこと言っていいのか?刀を持った不審者がいるって通報してやるけどなぁ?」
斎藤「」






確かに今は現代の警察が日本の治安を管理している。生前の過去の時代から今も受け継がれていることにはありがたいのだが、この場合どちらかといえば二人の言い分が警察が信じるに有利なのか明らかだった。


斎藤「しょうがないなぁ・・・;ちょっとだけだからね?」
シアン「!ありがとにゃん!じゃあ、今から案内するね!」


三人はすぐさまその場所に向かう道中で斎藤は何かを見て衝撃を受けた。なぜなら・・・






夏美「ボケガエルーーーーー!!!あんた今日の掃除当番サボったでしょぉぉぉぉぉー!!!?」
ケロロ「ゲロォォォォォーーーーー!!!?」






斎藤「赤髪ツインテ美少女がカエル型の生き物に右ストレートぶちかましたぁぁぁぁぁーーーーー!!!?」


斎藤が目にした光景で衝撃を受けたのを見たクロウはなだめる。


クロウ「いつものことだからほっといた方がいいぜ?」
斎藤「待って、いきなりツッコミどころが多すぎない?」
シアン「今は大丈夫かにゃ、ねえねえっ夏美ちゃーん!」


すると、地球最終防衛ラインは自分を呼ぶシアンの声に気付いた!


夏美「ん?シアンとクロウ?それと横にいるヘラヘラしてるイケメンは・・・?」
斎藤「おっ、お嬢ちゃん分かるんだねぇ〜。セイバー・斎藤一。沖田ちゃんや土方副長と同じ新選組だ」
夏美「えっ、サーヴァント!?確か三番隊隊長だって歴史の授業でも聞いたんだけど・・・」


すると、斎藤は夏美にあることを提案した。


斎藤「掃除で困ってるなら僕に任せてみない?可愛い女子を困らせるカエル(?)は今日は休ませてあげてさ」
夏美「はあ・・・?」


すると、夏美はそれを訝しげにしながら断る。


夏美「別にボケガエルにやらせるしいいわよ。それよりも用がないならどっか行って、こっちは今家事で忙しいのよ」
斎藤「えっ」


夏美に断られた斎藤はむすっとしてしまう。


斎藤「なんだよー;苦労してると思ったのに・・・」
クロウ「まあ色んな奴がいるさ。それに手伝って欲しいことはこれじゃねーしな!」
斎藤「ちょっとー!?ちゃんと案内してよー;」


すると、三人は途中でどこからか何らかの歌声が聞こえた。






今回は斎藤さんメインのギャグ


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