二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2026/02/26 18:23
名前: 桜 (ID: PZX6sAnA)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
続☆年明けのアムール>>611-614
ガチンコ節分バトル>>635-638
嗚呼、バレンタイン!>>651-654


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564


「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592
冬の裏山での怪奇現象の調査>>593-596
○○○の○○は蜜の味>>597-600
偶然による○○の連鎖>>615-618
想いの交錯>>619-622
赤い猫の足跡、再び>>623-626
残された傷跡・・・そして、始動>>627-630


「フェアリー・レクイエム〜妖精の夢の中で〜」
何かが鳴り響くとき>>655-658
悲しい悲しい愛の夢>>659-662(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
クリスマスで御用改め!>>601-605>>606-610
エアライダー珍道中。>>631-634>>639-643>>644-650


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

四の儀、ゆずれなき信念(その3) ( No.383 )
日時: 2025/01/28 17:31
名前: 桜 (ID: jBbC/kU.)

乱麻「なあ、本当にここに「あいりん」がいるのか?」
トララ「はい。彼女はクルル曹長やトロロ新兵と同じくハッカー技術に長けた人です。腕前は二人には及ばないとしてもあいりんのバーチャルを作れるというなら容易いはずです!」
あおい「バーチャル技術に優れたハッカーってことですか・・・(同じハッカーとしても絶対に仕留める・・・!」


数分後、ようやくたどり着いた「あいりん」のいる部屋に入ったら、ある声がした。


あいりん?「どうして月島あいりがこんなところに・・・トララ・・・姉の時と同様に私を裏切ったのね・・・!?」
トララ「そんなつもりはないです。ただ僕が幼い時にあなたが一緒に遊んでくれたからこそもう見てられないだけ。いい加減こんなことはやめましょう」






トララ「ドルル軍曹!」






アタランテ「汝があいりんだったのか!?」


あいりんの正体であるケロン人少女に少しだけざわつく。それはそうだ、宇宙人(ドルル)が地球人(あいり)になりすましていたのだから。


ツースト「なんであいりの姿を使ってこんなことした!?」
サン「あいりはあんたに偽物呼ばわりされたアル!それでも気丈に振る舞ってたのに・・・!」
クロス「二人とも落ち着け!まずは理由を聞いてやれ!」


てっきりドルルが逆ギレするかと思いきや・・・


ドルル「ご、ごめんなさい・・・」
対あいりん班全員「!!?」


みんなの予想に反してドルルがしおらしく謝る姿に驚くが、彼女は話を続けた。


ドルル「実は私は可愛いアイドルになるのが夢で・・・ホルル小隊の一員として地球に到着した時にその子の姿を見かけたんです。これなら自分のなりたいアイドルになれると思って・・・たまたま出会った人にも協力してもらって・・・」


あいりが背が小さくても可愛らしい容姿をしていることにモードレッドが「小さい頃から可愛いもんな(`・ω・´)」と鼻を鳴らす。それを聞いたツーストはため息を吐きながら言う。


ツースト「わかった、もういい。だけど、今度からあいりの姿を使うな。わかったか?」
ドルル「はい・・・」
ゼオ「行くぞ、どうやら戦わずに済みそうだ」


ドルルはなんだかんだでみんなに愛されてるあいりの姿を見る。


ドルル(ああ・・・みんなに失望されたし、ホルルの妹のトララにまで嫌われちゃった・・・きっとホルルも、同じように・・・羨ましい。みんなに慕われてる、月島あいりが羨ましい・・・)






その瞬間、何かが切れるような音がした!


ぷちっ






ププル「?何か切れた?」


すると、後ろを見たトララが慌てた様子で他のみんなに伝える!


トララ「ああっ!誰かドルルを抑えて下さい!」
フィン「どうしてだ?」
トララ「ドルルは切れたら暴れて手をつけられないんです!それは僕以上です!」
しおん「あなたのタママの時よりも怖いの・・・!」


一斉に後ろを見たらドルルは火山が鳴ったごとく切れた様子で暴れた!


ドルル「キィィィィィー!!!何よ何よみんなして!!私をいじめて!!せっかく手に入れた理想の自分なのよ!!これは譲れないわ!!あいりんの活動はやめないわよ!!私にはそれ以外に方法がないんだもの!!」
ハッチン「ファー・・・;マジかよ・・・;」
アポロン【ゼウスも思わず苦い顔するねw】
パリス「アポロン様、しーっ;」
あいり「お、落ち着きなさいよ;」


ドルルは思わずビクつくあいりを見ながら言う!


ドルル「そうだわ!月島あいり!私と一緒にあいりんの活動をやりましょう!あなたの容姿やケーキ作りと私の歌を合わせればきっと解決だわ!あなたもそれですっきりするでしょう!?」
あいり「ええ・・・;」


あいりは思わず苦い顔しながらドルルに面と向かって言う。


あいり「私から面と向かって言うのは少し苦しくなりますが・・・お断りですわ。私から見れば何も解決になってない。それにあなたは怒りで我を忘れた状態ですわ。それで混乱しないで欲しいわ」
ドルル「〜〜〜〜〜っ!!!」


あいりに直接断られたドルルはさらに切れ出した!


ドルル「ああそうわかったわ!こうなったら力ずくで従わせるまでよ!お願い、出てきて私の友達・・・!ウィンちゃーーーーーん!!!」


上から出てきたのは星のカービィSDX及びUSDXの大ボスキャラクターの一人であるバトルウィンドウズだった!


メタナイト「バトルウィンドウズ・・・彼女がたまたま会ったことで協力した人物がお前だったのか!」
ヒメコ「とりあえずあいりを守りながら攻撃するよ!」


バトルウィンドウズが映し出したスクリーンから多数のスライムを放出するが、ゼオの古代魔法で一掃した!


ゼオ「どうやら映像から出したモンスターに攻撃すれば大丈夫そうだな。やっつけちゃうぞ〜v」
エレナ「こんな時でも天然マイペースなのね;」
ドルル「何よ何よ!!そんなんぶりっ子してるだけじゃない!チビ男のくせに可愛い子ぶってんじゃないわよ!!」
ゼオ「お前も人のこと言えないよな?(^ω^#)」
エジソン「いや、切れてるあたり人のこと言えんぞ・・・;」


ゼオの魔法での攻撃に続き、他のキャラ達もあいりを守るのを視野に入れつつ攻撃に乗り出した!ドルルは自前のパソコンを操作した!


ドルル「これでどうかしら!?」
ヤス「立体でAI作り出しやがったか!!」


風間は自分の分析スキルを使ってエネミーのAI達の詳細を伝えた!


風間「どうやらこのAI達は実体化されてるからこそ攻撃できます!要はメルトさんの言葉を借りるなら、「私に攻撃していると思えばいいわ」と同等です!」
ボーちゃん「ボ!」
アストルフォ「へー!小さい子供なのにやるじゃん!」


一方、対ホルル班ではドラえもんのひみつ道具のUFOカメラを使った結果、彼女がいる位置を近くにまで割り出した!


ドラえもん「あった!この場所だ!」
シグレ「まさか気付かれたか・・・!」


一方、仲間達が助けに来ていたことを気付かない王ドラは迫ってくる彼女を拒もうとしていた!


ホルル「もしや覚悟はないのかって?私はできてる「私はできてませんよ!!」
王ドラ「恋愛になるとタガが外れるのは姉妹共通なんですか!!?」
ホルル「照れおって・・・もしや初めてか?」
王ドラ「違います!!」←図星
ホルル「ならば、遠慮はせず・・・さぁ・・・」


そこに仲間達が駆けつけて来た!


クルーク「王ドラ!!助けにき・・・」
対ホルル班全員( д)                       °°


ホルルが王ドラを押し倒してるように見えた対ホルル班は唖然。その顔を見た王ドラは顔真っ青になった。


ベディ「すみませんが、どういうことですか・・・;」
マタドーラ「こいつ、盛りやがったぞー!!?」
王ドラ「違います誤解ですよ!!」
天草「私の正室ということを忘れてこんな・・・!」
トリスタン「私という愛妾がいるというのに・・・!」
メルト「アナタ、からくりのアルブレビトから離してくれない!?」
王ドラ「どっちも違ーう!!」


騒いでるのを見たアルジュナはキッドに聞く。


アルジュナ「すみません、彼は何股かけたんですか?」
キッド「あいつはドラリーニョやミニッツの他にもプニィやサンソンや以蔵を気に入ってるから、それも含めて10股ぐらいじゃねーか?」
王ドラ「変なこと教えな・・・って、数間違えてますよね!!?」
リップ&メイヴ「・・・(阿国をチラッと見る」
阿国(王ドラ様への気持ちが他の周囲にただ漏れしやがったでございますー!!!)


あと、ペイペインの王ドラへの気持ちが王ドラ以外の周囲にただ漏れしてます(ぇ)


龍馬「そんな奴がよくも・・・!以蔵さんを返せや!!」
お竜さん「リョーマ。そんなことしなくともお竜さんがオウドラを食べるぞ」
パーシヴァル「10股はよくない!」
アイオーン「食うでない!」
王ドラ「後者はそれを信じないで下さいよ!!」


すると、倒れたアシュヴァッターマン達を見たカルナが駆け寄った!


カルナ「アシュヴァッターマン?なぜ貴様らが倒れている?」
アシュヴァッターマン「マスターを止めようとしたら、気付かれてな・・・」


それを聞いた小太郎がホルルを見る!


小太郎「まさか一人で実行するために果心居士殿らを切り捨てる腹積りか・・・!?」
ホルル「・・・ああ、そうだな。地球完全侵略後に生き残る奴なら私が決めているからな」
小太郎「貴様ぁぁぁぁぁ・・・!!」


一方、対あいりん班は次第に劣勢になっていくドルルは倒れかけるバトルウィンドウズを鼓舞した!


ドルル「ウィンちゃん!私を大切に思うなら、どうにか踏ん張って!」


それを聞いたバトルウィンドウズはスクリーンから二体のドラゴンを出した!


ランスロット「本気を出してきたか!」
以蔵「わわっ!?」


すると、攻撃を受けそうになった以蔵を庇うように助けた!事態を知ったことで駆けつけた桐明だ。


以蔵「桐明!?」
エージェント「誰だ?」
乱麻(秘密警察でもあるモードレッドらには言わないで欲しいのだが、うちの親父の部下だ。と言っても入ってまだ1年の新人だがな)
エージェント(なるほど)
モードレッド「コソコソ何を話してんだ?」


思わぬ助太刀を見たドルルはAIの一人に攻撃を指示しながら言う!


ドルル「誰よあんた!部外者のくせに邪魔してんじゃないわよ!」
桐明「!」


桐明は間一髪でかわすが、その代わりに身につけていたローブが破けてしまった!


以蔵「桐明!大丈夫か・・・!?」


桐明の顔を見た時、全員が驚いた!なぜなら・・・






クルークと同じ顔だったからだ・・・!






アミティ「クルーク・・・!?」
あやクル「貴様は他の奴らと一緒に対ホルルに向かって行ったのではなかったのか・・・!?」
ラフィーナ「・・・!?」


驚愕するラフィーナの顔を見て桐明は罰が悪そうに言った。


桐明「ラフィーナ・・・キミには見られたくなかった」
ラフィーナ「えっ?」
桐明「ボクはキミ達の世界のクルークじゃない。彼とは別人だ」
ツースト「あっ、待て!!」


桐明がテレポートを使って立ち去った後にカービィは何かを呟いた。


カービィ「ねぇ、ボクはずっとあいりんのライブを見てるうちに何か感じてたの」
ブラック「?何かあるのか?」


カービィが持っているもの:歌唱用のマイク


サン「あああああー!!!」
カービィ「あいりがスカウトされるなら、なんで天使の歌声を持つボクはスカウトされないんだろうって・・・!」
モードレッド「つまり姫は歌が上手いってことか?その話は聞いたことがないんだが・・・」


しかし、一部の人達やサーヴァント達は知らなかった。カービィがジャイアンやハーピーにも勝るとも劣らぬ歌音痴(しかも公式)だったこと・・・!!


あおい「天使の歌声!?悪魔の歌声の始まりでしょ!!?」
メタナイト「ま、まま、待てカービィ!!私が今キャンディをやるからそんな・・・!!」


しかし、カービィは歌唱用のマイクを食べてマイクカービィとなった!


マサオ「ぎゃあああああー!!!」
カービィ「じゃあ、1曲歌っちゃうよ!曲は恋のドラクル!」


BGM:カービィの歌唱版恋のドラクル


カービィの破壊力満載の酷い歌を聞いたバトルウィンドウズも攻撃しようとした瞬間に弾け飛ばされてしまった!当然それを初めて聞いた人達も・・・


ジャック「耳が痛いよー!!何これー!!?」
サンソン「これは酷い!酷すぎる!!Σ(°д°Ⅲ)」


一方、それを知らないホルルは対ホルル班にビームサーベルで攻撃しようとしていた。


ホルル「攻撃しても無駄だ。お前達の攻撃はすでに調べがついているからな。回避するぐらいはできるのだよ」
クー「くそ・・・!!」


しかし、カービィの歌声がこっちの方まで響いてきた!しかもかなりのボリュームで。


ガレス「な、なんですかこの怪獣みたいな叫びはー!!?」
ギロロ「これは・・・!!カービィが歌いやがったか!!」
ベリー「えー!!?」


そのあまりにも酷い歌声にホルルも耳を塞ぐ!


為朝「貴様、もしやこの歌声も対策していたのか!」
ホルル「いや、これは対策してない・・・」
チャラ王「あんたも知らなかったのかよ!!?Σ(°д°;)」


一方、対あいりん班はその歌声を聞いたドルルがぶつぶつと呟いた・・・。


ドルル「星のカービィ・・・愛らしい見た目を持つポップスターの人気者・・・こんな酷い歌声なのに・・・!!」
トララ「ド、ドルル・・・?」
ドルル「なんでこんな奴が私よりも人気者なのよぉぉぉぉぉー!!!」


すると、ドルルはマイクを持ちながらバトルウィンドウズに指示する!


ドルル「ウィンちゃん!力を貸して!」






バトルウィンドウズがドルルのバックとして映し出したのはあいりんのバーチャル映像・・・!


ドルル「ヘイ、チェンジ!!」






歌い出したドルルを見て対あいりん班はさらに絶望感を感じた!


ヤス「ぎゃあああああー!!!こんな時に歌い出すなぁぁぁぁぁー!!!」
ほわん「待って!なんか・・・」


しかし、みんなが耳を塞がなくなった。ハーモニーが合わさってカービィの歌声が普通に聞こえるようになったからだ!


しおん「まさかハーモニーが相乗効果を起こしてる・・・!?」
トララ「はい!ドルルの真の能力です。彼女の歌声はどんなに酷いノイズでも浄化するようになっています。それはどんなところでも・・・!」


一方の対ホルル班ではホルルが耳を塞ぎながら奥にある封印装置が壊れていくのを感じた!


ホルル「ぐっ・・・!ドルルめ・・・封印装置でさえも・・・!」
ラババ「あ・・・!」


全力を込めて歌うドルルの歌声とダンスの腕前は本物だった。それは正しく彼女の才能と、そこに血を滲むほどの努力を重ねたからだった・・・!


カービィ「セッションする気なの!?いいよ、一緒に歌ってあげる!ついてこい!」


二つのハーモニーが合わさった歌声がサビの終わりにまで向かった後・・・






地球侵略のための封印装置が破壊された・・・!






歌い終わった後、カービィは大満足したのと正反対にドルルは疲れて倒れ出した!


トララ「ドルル!?大丈夫ですか!?」
乱麻「あんなハイレベルな歌声とダンスは間違いなく本物だったということか・・・あいりになりすまなければ、応援したのにもったいないな」
あいり「まあいいわ。今は彼女が起きるまで待ちましょう」






それはドルルの過去に関する夢。彼女は歌が大好きな少女で宇宙一のアイドルになる夢を持っていたが、それとは別のハッキングの才能を見込んだケロン軍に軍官として将来を嘱望されたケロン人であること、なめられやすいケロン人ゆえに周囲から疎まれたことで悲しんだ。だからこそ、たどり着いた地球で発見したバーチャル技術やその星の少女である月島あいりの容姿に目をつけて偶発的に出会ったバトルウィンドウズの協力の上で謎の配信美少女アイドル「あいりん」となったのだ・・・

四の儀、ゆずれなき信念(その4) ( No.384 )
日時: 2025/01/28 17:34
名前: 桜 (ID: jBbC/kU.)

封印装置が破壊された後、対ホルル班は立ちすくむホルルを見る。


ルート「これで地球侵略のためのイカれた装置が破壊されたな・・・」


一方、対あいりん班はホルルの行動について疑問を持ったアレクが発した。


アレク「ところで地球侵略のために来たんだったね?目的はキミのことだけじゃないよね?」
トララ「実のところ、本当にそれなのか僕にはわかりません。姉に直接聞ければいいんじゃないかって意見もあるけれど、詳しいことは教えて部下達にも教えてくれないんです。元から優秀な人だったので今までそれで済みましたが・・・」
ゼオ「ってことはやっぱり捕縛して聞くしか・・・」


すると、ゼオが驚愕した!


ゼオ「おい・・・どういうことだ?」
エレナ「どうしたの?」






ゼオ「前に俺達が滅ぼした「あれ」の魔力を感じている!?」






一方、対ホルル班は突然立ち上がって封印装置のある部屋に向かおうとしたのを段蔵がその手を掴む!


段蔵「まだ足掻くのですか!」
ホルル「ああ、足掻くさ。封印装置はまだ直せる余地はある」
ギロロ「あれはもう跡形もなく破壊された。お前の負けだ・・・」


ホルルに段蔵の手を払いのけられても彼女を止めようとする対ホルル班は近づこうとするが・・・


ホルル「やめろ来るな。「あれ」が来る・・・」
ドロロ「あれ?それは一体・・・」


すると、彼女の眼帯を隠している方の目が光り出した!


おぼろ(モイモイ)「何これ!?」
キッド「この秘密基地が崩壊される!倒れてる奴も連れ出した上で全員避難だ!」


崩壊したホルル小隊の秘密基地から全員逃げ切った後、そこから現れたモノに大半の全員が驚愕した。それは経験したキャラなら知るかつての厄災の元となった種・・・!






タママ「星霊石・・・!!?」






次回のクライマックスに続く・・・!






次回、クライマックス!感想OK

五の儀、星へ届けるハーモニー(その1) ( No.385 )
日時: 2025/02/03 17:22
名前: 桜 (ID: QaTT9JyW)

いよいよクライマックスなので、あらすじ〜!


【前回までのあらすじ】いつも通りのドタバタな日常を過ごしていたチェリーワールドだったが、突如現れた2騎のサーヴァントを連れた「赤いトララ」率いる小隊がドラえもんズを始めとしたキャラ達にケロロ小隊に代わって地球侵略を宣言され、三度の戦いを繰り広げる。
事態を知ったケロロ小隊らにより赤いトララの正体はトララ上等兵の姉であるホルル少尉だと判明するが、その翌日に王ドラがホルル小隊に拐われてしまう。
イギリスのストーンヘンジにあるホルル小隊の秘密基地に乗り込んだドラえもんズやクルーク達はそれぞれ役割を分担した上で謎の配信美少女アイドル「あいりん」の正体であったドルル軍曹の対峙やホルルとの接触の末地球侵略のための封印装置の破壊(発端がカービィの音痴な歌声)に成功する。
しかし、ホルルの眼帯に隠してあった目が光り出したのをきっかけに彼女が地球ごと封印しようとしたのはなんと・・・!?


その結末は如何に・・・!?






崩壊したホルル小隊の秘密基地から現れたかつての災厄の種。それを見た一部の人以外の人達は驚愕した。


ランスロット「なんだ?あれは人類悪の類か?それをなぜ知っているのか私もわからないが・・・」
メタナイト「星霊石・・・!!」
プロキオン「えっ!!?」


それを知らないハッチンがゼオ達に詰め寄る!


ハッチン「なんだよ星霊石って!詳しく教えろ!」
ゼオ「闇の流星を生み出す原因となった石だ。ケロン星の負の遺産だ。今は俺達によって星霊石もろとも滅ぼされてるが」
ププル「でも、残ってるんだよね!?」


ゼオはそれに少し俯きながら答えた。


ゼオ「滅ぼしたんだよ。特殊な条件でなければ。星霊石は箱庭と呼ばれるところにいれば滅ぼすのは回避されるようになってる。あれの「箱庭」は・・・ホルルの眼帯付けてる方の目だ!」


一方、対ホルル班も星霊石の出現に唖然となっていた。


キッド「ウソだろ・・・!!?」
ギロロ「ホルル少尉の眼帯の方の目に星霊石があったのか・・・!!」


みんなと同じく唖然となったドラえもんだったが、すぐさま我に返って指示した!


ドラえもん「カルナさん、アシュヴァッターマンさんを運んで!小太郎君は果心居士さんを!」
カルナ「承知した」
小太郎「承知!」
パーシヴァル「では私がレララとラババを運ぼう!」
タママ「お願いするですぅ!」


急いで対あいりん班と合流に向かう対ホルル班だったが、クルークが転けかけた。


クルーク「わっ!」


その手をクーが引っ張る形で掴んでくれた。


クー「逃げ遅れてんなよ、マスター!」
クルーク「うん!」


そして彼らは対あいりん班のところに合流した!


エージェント「あっ、お前ら無事か!」
クルーク「うん、大丈夫。あれにはびっくりしたけど・・・」


すると、ゼオはクルークに訊ねる。


ゼオ「クルーク、なんか変わったことないか?」
クルーク「え?ないよ」
ゼオ「そうか・・・(じゃあ、あのクルークは・・・?」
クルーク「?」


あの「桐明と名乗ったクルーク」はさておき、今は星霊石の退治が優先であった!


ツースト「とにかく今はあの災厄の対処が先だ!」
クロス「そうだ。また闇の流星が生み出されたら困る・・・!」


合流した一同がスキル解放や武器を向ける前に闇の流星が大半の全員にガンドを放って来た!


メイヴ「ガンド・・・!!?」


動きを封じられる効果を持つガンドが放たれたことで大半の全員が無力化されるが、恐ろしいのはそれだけではなかった。


ジャック「死にたくないよ・・・誰か助けて・・・」
阿国「踊る気力が、奪われてゆく・・・」
段蔵「無気力感を与える類の術ですか・・・!」


なんとか耐え切っていたトリスタンは同じく耐え切っている天草に問う。


トリスタン「天草!なんとかならないのですか!」
天草「これは強力な魔術です。未熟とはいえ魔術使いである私も今は耐え切っていますが、いずれ・・・」


闇の流星はガンドを免れたホルルを見ながら囁く。


・・・ホルルよ、お前はもう何もしなくていい。終末まで我と共にあろう・・・


ホルルはその中にある「目」に魅入られ、そして脳を支配された・・・。






ホルル「・・・ああ。お前と共にいよう。終わりの時まで・・・」






星霊石に乗せられたホルルをトララは静かに口を動かす。


トララ「お・・・ね・・・え・・・ちゃ、ま・・・」


このまま絶体絶命かと思われたがーーーーーある男の「怒り」が黙っていなかった。


???「ふざけんな・・・だから、呼ばれてからずっと気にくわねぇんだよ・・・」






アシュヴァッターマン「一人で何も言わずに抱え込むマスター(テメェ)がよぉぉぉぉぉーーーーー!!!!」






怒りにより自力でガンドの支配を解いたアシュヴァッターマンは自分の宝具を星霊石に放つ!






アシュヴァッターマン「転輪よ、憤炎を巻き起こせ(スダルシャンチャクラ・ヤムラージ)!!!」






アシュヴァッターマンが放った宝具によりホルルはゆっくりと振り向いた。


ホルル(あれは・・・ずっと怒ってくれていたのか?私に、私のために)


ああ、そうだよ。俺のマスターなのに本心をずっと言わないから怒ったんだ。何かあってからじゃ遅いから、せめてもの話してほしかっただけだ。


ホルル(私は言葉よりも行動で現す。だから、言ったって変わらない)


言えんだろ。口で言えないなら行動で示せ。お前は、今何をしたかった?


ホルル(私、は・・・)


行動に移せ。一歩ずつでもいい、どんなことがあってもそれを考えながら移せ。そんなんでは妹が泣くぞ。俺は、生前の主君の旦那と同じことをさせたくないだけだ!






パリンッ






言われたわけじゃない。聞こえたわけでもない。
ただ、頭の中に響いたのだ。あの男の「怒り」が響いたのだ。
凄まじい「怒り」が、私から楔を引きちぎってくれたのだ。不甲斐ない私のために。


ホルル「・・・バカ者」


支配が解けたホルルは立ち上がったのを見て星霊石が引き止めようとする。
どこへ行く。ホルル。


ホルル「・・・」


ホルルは一瞬俯いたが、すぐに顔を上げて毅然と答えた!


ホルル「お前の封印の可能性がなくなったわけではない。まだやるべきことがあるんだ・・・!」


意を決したホルルは星霊石から降りた!


トリスタン「ホルル!」
ホルル(これぐらい自分で受け止めれる。待っておけーーーーー)


すると、ある人物がホルルを抱き抱えるように受け止めた!


???「キッヒッヒッ。どうやらあれの支配が解けたようじゃのう」
ホルル「貴殿は・・・!」


ホルルを受け止めた人物は自分の力を使う!それは邪竜である彼女だからこそできる能力・・・!






ヴリトラ「わえはガンドを解除することもできるのだぞ?」






ヴリトラがガンドを解除してくれたことにより一同は動けるようになった!


サン「動けるようになったアル・・・!」
姫子「幸運ですわ〜!」


駆けつけたヴリトラをアルジュナは聞く。


アルジュナ「なぜヴリトラがここに・・・」
クルル「それが俺様が今回の事態を察して、その最中でヴリトラを察知してピンチな時に駆けつけるよう話したからだぜェ〜」
ディルムッド「そんないつのまに・・・;」


クルルの隠れた交渉力に大半の全員が思わず驚く中で降り立ったホルルはトララを見た。


トララ「あ・・・」
ホルル「トララ・・・私は・・・」


しかし、ガンドが破られた星霊石がそれを許さなかった。
よくも我のガンドを・・・ならば、妹をも捕まえてくれるわ・・・!


トララ「っ!!?」


トララは星霊石に捕まり拘束された!


タママ「トララ!!」
トララ「ぐ・・・ぁ・・・!」


星霊石はトララに囁く。
お前には色恋以上に許せないものがあるだろう?我に委ねよ。貴様が許さないのはなんだ・・・?


トララ「い・・・あ・・・」
しんのすけ「やめろおおおおおー!!!」


一同の呼びかけもむなしく、次第に支配されたトララはこう口にした。






トララ「・・・姉です。私は、姉が憎い・・・!」






ホルル「トララ・・・!」


いいだろう。貴様の望みを疾く叶えようーーーーー


トララの身体は生体恋化(アホトロン・フォーム)時の人間に変わり、それを成長させ・・・






闇の雰囲気をその身に纏う、ブラックトララに変質した・・・!!

五の儀、星へ届けるハーモニー(その2) ( No.386 )
日時: 2025/02/03 17:25
名前: 桜 (ID: QaTT9JyW)

あいり「姿が変わってる・・・!?」
クルル「今その星霊石の性質を突き止めたぜェ〜」


割り出したその星霊石の性質の詳細をクルルがコンピューターを操作しながら話す。


クルル「その星霊石は心の弱い奴につけ込んで、自分の傀儡として取り込むことで持ち主の能力を自分のモノにする奴なんだな。だが、これでも不完成な形だが・・・あとちょっとすれば、奴の傀儡として完成だ・・・!」
デオン「つまりこのままいけば、その厄災を倒してもあの子は助からないってことか・・・!?」
ギロロ「冗談じゃない!あいつが完全に奴に取り込まれてたまるか!」
キッド「総攻撃だぁぁぁぁぁーーーーー!!!」


一同はトララを引き離すべく、星霊石に攻撃を仕掛けるが、トララのトランペットによる防御術により悉く阻まれた!


龍馬「これは完全に防がれてるね・・・」
以蔵「つか、あいつがちょこまかと動いてるんじゃぁぁぁぁぁー!!!」


すると、ダークトララが偶発的に落とされたモンスターボールから彼女のポケモンのプラスルのドレミとマイナンのナナオが出てきた!


ドレミ「何ー?」
ナナオ「え?なんでトララがあんな姿になってるの・・・?」
リップ「危ない!」


星霊石に攻撃されそうになったドレミとナナオをリップが庇った!


チャラ王「リップ!」
リップ「平気!二人とも、すぐにあなた達のご主人様を元に戻してあげるからね・・・!」


ドレミとナナオを知らないお竜さんがタママに聞く。


お竜さん「あのポケモン二匹はなんだ?美味そうなんだが」
タママ「トララのポケモン達だ。んで、そのプラスルとマイナンにはドレミとナナオという名前が付けられてるんだけど・・・」


すると、ゼオは何かに気付いた!


ゼオ「なあ、これならいけるんじゃないか?ドレミとナナオのあの技ならな・・・!」
王ドラ「!そうか、あれなら・・・!」


すると、二人はタケコプターを使ってリップからドレミとナナオを渡された後に二匹に呼びかける。


王ドラ「あなた達、ちょっと協力してくれませんか?あなた達の主人を元に戻せる兆しにはなるかもしれません」
ドレミ&ナナオ「うん!いいよ!」
王ドラ「よし!合図が来るまでちょっと待ちなさい!(キッド、天草さん、お願いします!」


王ドラに目で言われたキッドと天草は頷く!


キッド「これで元に戻せるならやるしかねーな!」
天草「はい。あくまでも可能性の話ですが・・・!」


王ドラがタケコプターを使いながら星霊石の周りを駆け回る!
おのれ、タヌキ風情がちょこまかと!


王ドラ「今ですよ!」
ドレミ&ナナオ「スパーーーーーク!!!」


ドレミとナナオのスパークにより星霊石が麻痺された!


ダークトララ「!」
キッド「チャンス!スペシャルドッカーーーーーン!!!」
天草「双腕・零次集束(ツインアーム・ビッグクランチ)!!」


二つの渾身の切り札により爆発が起きた!


フィン「麻痺をさせて一撃を喰らわすというわけだな!」
ディルムッド「これならあの厄災から彼女を引き離せるでしょう・・・!」


誰もがそう思っていた。しかし・・・






王ドラ「ウソ!バリケード・・・!!?」






トララが直前に奏でたことで超強力なバリケードにより防がれてしまった!さらに言うなら麻痺も解除されている・・・!


ガレス「麻痺されたんじゃなかったんですか!?」
小太郎「いや、勝手に解かれてます。つまり星霊石の麻痺を解除した彼女を引き離すことを優先させなければ、どうしようもない・・・!」
ぽぽか「そんな・・・!」


今の策が失敗したのではどうしようもない。誰もがそう思っていた・・・


ホルル「・・・」


そんな中でもホルルは自らのホルンをケースから取り出す。


ホルル(私はお前にどれだけ憎まれても構わん。だが・・・)


ホルルは唇にマウスピースを当たらせる。






ホルル(聞け。これはお前が高熱にかかった時に安心するように吹いた曲だ・・・!)






ホルンの音がストーンヘンジに響く。それはトララの意識の奥底にも響いた。


トララ(これは・・・あの時の・・・?)


それを聞いていた大半の一同の頭の中にホルルのテレパシーが響いた。


ホルル(介入するな。私にやらせてくれ)
アシュヴァッターマン(マスター・・・)


トララはそれを聞いて優しい記憶を思い出しそうになるが、星霊石がそれを阻んできた!
惑わされるな!それは自分で作った曲なのだぞ!劣等感を抱えるはずだ!


トララ(そうなんだ・・・いやです!お姉ちゃまの作った曲なんか聞きたくない!)


ダークトララは星霊石に攻撃を指示するが、それをヴリトラに阻まれた!


ヴリトラ「させるか!貴様のための演奏じゃ!たっぷりと聞け!」


ホルルはテレパシーでトララに呼びかけた。


ホルル(トララ。やはり覚えていなかったのか・・・これはお前があの時に口ずさんでいた曲だったのに)
トララ(え?)


ホルルの告白にトララは顔を上げた。


ホルル(それがよかったから曲として思い起こした。完成するのに少し時間がかかってしまったが・・・今もあの時ほどよかった曲なんてなかったよ)


ホルルはテレパシーを通して妹のトララに謝った。






ホルル(ごめん。だが、あの時も本当はお前を心配していたんだ・・・)
トララ(・・・!)






トララ(お姉ちゃまが心配してくれた?褒めた?私の、作った曲を・・・?)


トララは気付けばトランペットで二重奏という形でホルルの演奏に合わせた!
何をしている・・・!?


ホルル(トララ?それは・・・)
トララ(えっ?あの時は曖昧にしか覚えてないから勝手に作りました!)
ホルル(お前らしいが・・・素晴らしい。ならば、私も・・・!)


ホルルとトララは二重奏を通じて会話しだした・・・


トララ(ちょっと!お姉ちゃま、走りすぎです!)
ホルル(そっちが合わせろ)
トララ(だーかーらー!私の音を聞いて下さいよ!)


トララのトランペットはホルルのホルンに食らいつきつかれつつもアンサンブルとして成り立っていた!


トララ(どうですか?)
ホルル(ああ。いい、な・・・)


そのハーモニーを聞いた大半の一同も思わず聞き惚れていた!


トリスタン「いい演奏です・・・」
サンソン「トレビアン・・・」


やめろ!やめるのだ!お前は・・・!!やめろおおおおおー!!!
すると、光が浴びた後・・・






トララが星霊石から引き離されたことで元の姿に戻った・・・!






トララ「あ・・・」
ドレミ&ナナオ「トララー!!!」


トララに大半の全員が駆け寄った。それを見た星霊石はさらに怒りに触れ・・・
おのれおのれ!我をここまで怒りに触れさせたこと、覚悟しろ!


カービィ「わわっ!ヤバい!」


しかし、空から無数の銃撃が星霊石に浴びさせた!


ナーサリー「銃撃?」
モードレッド「いや、これは宝具。まさか・・・!」


全員が上を見上げたらまさしく魔王とも称されるアーチャー・・・!






ノッブ「ここぞという時に奴を封じたぞ!ぜひもないよね!」
カービィ「ノッブ!」






ノッブの宝具により星霊石が人を傀儡するのは不可能となった・・・!
我の手を封じるとはなめくさりおって・・・!


アシュヴァッターマン「マスター!俺に宝具を回せ!」
ホルル「あの星霊石はそれでも防御が高い!令呪を使っても倒すのに無理がある!」


しかし、ドラえもんが前に出た!


ドラえもん「いや、倒せるよ!ぼく達の親友テレカの力も与えればいいんだ!」
ケロロ「そうか!親友テレカは令呪と同等以上の力があったでありますな〜!」


それを聞いたホルルとアシュヴァッターマンはお互いを見ながら頷いた後、ホルルは自分の右手に宿る令呪を光らせた!


ホルル「令呪を以て命ずる。アシュヴァッターマン、私を守っていた星を、炎で天へ放て」


ホルルから令呪を受けて力を与えた後、ドラえもんズも親友テレカを取り出した!


ドラえもんズ「我らドラえもんズ!!!」


ドラえもんズの親友テレカの光を浴びたアシュヴァッターマンはこれまでにない力を宝具に込めた・・・!






アシュヴァッターマン「大人しく逝きやがれぇぇぇぇぇーーーーー!!!転輪よ、憤炎を巻き起こせ(スダルシャンチャクラ・ヤムラージ)!!!」






ホルルの令呪やドラえもんズの親友テレカの力を受けたアシュヴァッターマンの宝具により星霊石は粉砕された・・・!


カルナ「ようやく終わったか・・・」


しかし、倒されたものの完全には粉砕されておらず残っていた残滓が王ドラやタママ、トララの三人に及んできた!


王ドラ&タママ&トララ「!!?」
アイオーン「馬鹿な・・・!?」

五の儀、星へ届けるハーモニー(その3) ( No.387 )
日時: 2025/02/03 17:27
名前: 桜 (ID: QaTT9JyW)

気付けば三人が飛ばされた場所は暗い空間の中であった。先に目を覚ました王ドラが二人を起こす。


王ドラ「二人とも、大丈夫ですか!?しっかりしなさい!」
タママ「タマッ!?ここは・・・」
トララ「どうやら星霊石の残滓に取り込まれたみたいです・・・」


三人は突如光った方から声が聞こえた。


王ドラ「これは誰かの泣き声?」
タママ「行ってみるですぅ」


三人が光の中に入ると、そこはタママとトララには見覚えのある草原であった。


トララ「ここはケロン星の・・・!」


トララは遠くで何かを発見した。そこには泣き叫ぶホルルと・・・


トララ「・・・僕・・・?」


トララは覚えていなかったが、この時、幼い彼女は姉のホルルの不注意による事故で死ぬはずであった。自責の念と悲しみに囚われたホルルの前にある光が現れた。


ホルル「!」


ーーーーー死の淵にある妹を助けたいのだな?その願いがあるならば、我に身を委ねよ。貴様の身と引き換えに妹に救いを与えるのだーーーーー


王ドラ「そうか・・・彼女の片目はそうだったんですね。大切な妹のあなたを死の運命から救うために・・・」
トララ「・・・っ」


トララは涙をのみつつ、自身の身を犠牲にしてまで救ってくれた姉のホルルに向かって叫んだ!


トララ「お姉ちゃま!!」
ホルル「!」


ホルルはその声に振り向いた後、トララは叫ぶ!


トララ「僕は生きます!たとえお姉ちゃまに助けてもらえなくても生きてやります!だから、未来で待ってて!」


そう伝えた後、三人は穴の中に落ちた。ホルルは自分の目の前で横たわる妹が息を吹き返すまでそれを見続けていた・・・


タママ「あ・・・」


次第に三人は無力感に囚われていた。王ドラはそれでも三人一緒に元の場所に帰るために踏ん張っていた。


王ドラ「・・・」


ーーーーーこれでわかったのだろう?結局決められた運命を覆せぬものがあるのだと。未来からのからくりタヌキである貴様なら我の言葉がわかるはずだ。


王ドラ(いや、違う。違う。違う違う違う。それでもちゃんと覆せた、というよりも切り開いた奴がいる。私はその人を知っている・・・)


王ドラはラビとアイオーンの姿を思い浮かんだ。そう、彼らはまさしく自分の決められた運命に押し潰されずに切り開くことができた人物・・・!


王ドラ(だから、その人達のためにもこんなところで止まってたまるか!)


王ドラはもうすぐ辿り着く出口まで懸命に無力感に抵抗するが、次第に歩みを遅めてきていた・・・


王ドラ(出口が見えたのに、あと少しなのに・・・)


だから、言っただろう。どんなに抗おうが、歩みを止まるのだからーーーーー






「じゃあ私はそれを否定する。絶対にこの子達の歩みは止まることはないってね」






王ドラは自分の背中を押す人物の声が微かに聞こえた・・・


王ドラ(ウソだ。まさか、「また」があるわけ、がーーーーー)
王ドラの背中を押す人物「私はこの子達のことは知らないからよくわからないけど・・・間違いなくこの子達は歩む力を持ってる。戦う力もだけど、何よりも大切な人を助けたい気持ちがね」


王ドラの背中を押す人物はにっこりと微笑いながら呟く。


王ドラの背中を押す人物「キミ達に何があったか私にはわからないけど言うね。ーーーーーよくここまで頑張ってきたね。私から言えることだけど、確かに才能があればいいかもしれないけど・・・それでもただ自分達の信じる気持ちに向かって進めばいいんだ。元は何の才能もないような、ただの平均レベルの一般人の私が言うことじゃないけどね!」


その人物は笑いながら、王ドラに呼びかける。


王ドラの背中を押す人物「だから、この子達と一緒に早く行ってあげて。まだここで終わりじゃないでしょう?」
王ドラ「・・・」


王ドラは後ろから静かに呟くように話す。


王ドラ「「また」助けたのですね?だったら、少しだけ振り向いていいですか?」
王ドラの背中を押す人物「えー?ここでわがまま言うんだね。一生懸命初対面を装ったのに・・・しょうがないなぁ、たったの一度だけだよ。一度だけならいいよ」


王ドラはその人物の方を振り向く。そう、「彼女」はキャメロット城の時に閉じ込められた石の中で心を折れかけた自分に発破をかける形で助けてくれた人物・・・!






王ドラの背中を押す人物「でも、私に二度も会ったことは内緒だよ?「彼」が泣いちゃうんだから!」






三人は気付けば、元の世界の空の上に移動していた。つまりこのまま行けば地面に落下・・・!


王ドラ「わぁぁぁぁぁーーーーー!!!」
タママ「なんですぅ・・・タマァァァァァー!!!」
トララ「短い人生でしたぁぁぁぁぁー!!!」


その寸前に誰かが王ドラを受け止めた!為朝に乗せてもらったトリスタンだ。


トリスタン「全く危なっかしいですね・・・」
王ドラ「トリさん!」
為朝「無事に脱出したようだな。タママやトララもパーシヴァルに救出された」
王ドラ「そうですか・・・私達を助けてくれてありがとう」


トリスタン達に助け出された三人は駆けつけた仲間達のもとに戻れた。


チャラ王「おお、脱出したか!」
トリスタン「ええ。あの星霊石の気配もありません。恐らく消滅したのでしょう・・・スヤァ」
ベディ「トリスタン!貴方はなぜこんな時でも寝るんですか!?」


トリスタンをベディ達円卓が叩き起こしに向かった後、トララはホルルの変化に気付く。


トララ「お姉ちゃま、その目・・・!」
ホルル「ああ、なぜか元の色に戻っているし、封印の能力も失っている。なぜだろうな・・・」
王ドラ(あの星霊石と決別したから・・・?)


王ドラはそう推察するが、そんな中でレララ達が起きた。


レララ「隊長、トララ!?何があったんダ!?」
ラババ「倒れてから目を覚まさなかったんだけど・・・」
果心居士「何ガ起こッたのデすか?」
段蔵「みな様。それは・・・」


彼女達と同じく起きたドルルも項垂れていた。


ドルル「あ・・・みなさん・・・」
トララ「ドルル!目を覚ましたのですね!」


バトルウィンドウズもスクリーンに大丈夫かの文字が映されたが、ドルルはホルルを見た。


ドルル「ホルル!?ごめん、私は・・・!」
ホルル「いや、もういい(お前のあの歌がなかったら、変わらないままだったからな・・・」
ドルル「でも・・・私はキレて、月島あいりにも酷いことを・・・!」


それを聞いたあいりはドルルに声をかける。


あいり「別にバーチャルアイドルが悪いわけじゃありませんわ。ただ一つだけ言うなら・・・やるならオリジナルをやりなさい!」
ドルル「!」


顔を上げたドルルに対してあいりは彼女を諭した。


あいり「あなたの歌もダンスも素晴らしかったわ。それはあなただけの、あなたにしかない長所よ。人の長所ばかり見るのではなく、自分にしかない長所や短所をちゃんと見ることね!」
ドルル「はい・・・!」


ひとまず解決と見たクルークは一息ついた。


クルーク「なんとかなったみたいだね」
ププル「やっと家に帰れるよ〜・・・」


すると、何らかの拍手が聞こえてきた。


ツースト「誰だ!」


その人物は拍手を止めた後、一部の人達以外の一同の前に姿を現しながらため息を吐く。


トリストラム「やれやれ。結局地球人の力を借りるとは・・・」
あおい「あなたは・・・?」


トリストラムを見たアシュヴァッターマンが舌打ちをしながら王ドラ達に話す!


アシュヴァッターマン「こいつだ!こいつがケロン軍の使者を名乗った後にマスターを縛り付けた奴だ!」
一部の人達以外の全員「えええええーーーーー!!?」


トリストラムの姿にギロロは驚く!


ギロロ「どう考えても地球人ではないか!」
ドロロ「いや、ケロン軍の最近の記録には確かにホルル小隊に地球を向かわせてるとあるでござる。ということはまさかそなたが介入を・・・」


ゼオは自分の杖をトリストラムに向けながら訊ねた!


ゼオ「答えろ。お前は何者だ?」


トリストラムにそれに鼻で笑いながら話す。


トリストラム「今は答えられませんね。あのお方の命令にも入っていないので」
ホルル「だが、名は私に教えたのではなかったのか?」
トリストラム「ええ、「トリストラム」という名前だけは。みなさん、どうやらお疲れのようですのでここは大人しく引き下がりましょう。目的のあれの「封印」も予想外ながら達してますし」
エージェント「こら待て!」


トリストラムがテレポートで立ち去る際に王ドラは彼の剣の鞘にある刻印を見た!






王ドラ(あのマークは・・・フェアリーナイト王国の・・・!?)


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