二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。5
- 日時: 2025/09/30 17:20
- 名前: 桜 (ID: ZZpzcnXb)
おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!
「目次」
「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510
「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548
「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76
「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125
「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147
「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388
「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560(更新)
「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25
「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245
「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317
「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470
- 第三の段:キミと、光と(その4) ( No.301 )
- 日時: 2024/09/18 17:03
- 名前: 桜 (ID: 1AyWh4oQ)
キーラの前哨戦
あいり達の救出のため、送り出してくれたラプラスにお礼を言ってアローラ島からトンネルで移動した後、キーラのバリアが破られたことでできた空までの光の道を歩く最中に映像モニターが出て来た!
キャスター「よかった〜。リオレウスを偶発的に倒せたのですねー」
モードレッド「キャスター!なんで映像を出すのがおせーんだよ!?」
キャスター「それは信勝君にバレたら色々と困るからなのですよ〜。彼はああいうヘタレなくせして結構容赦のない部分があるので」
しおん(確かにそういうところはあったわ;)
キャスター「ではちょっと早いですが映像を切るのでみなさん、頑張って下さ〜い!」
キャスターの映像がプツンと切れた後、あおいはモードレッドに聞く。
あおい「誰ですかあの人;」
モードレッド「キャスターのサーヴァントだよ。胡散臭いし真名は分からねーけど、とりあえず道中の詳細とかを教えてくれる奴」
沖田「そうだったのですか(あれ?なんか・・・」
一方、ノッブの真名を知ったカービィは彼女に聞く。
カービィ「あの・・・ノッブ。聞きたいけど、キミは本来だったらボクをとっくに殺してた・・・?」
ノッブ「・・・ああ、そのはずじゃった。じゃが、面白そうじゃったし、何より力を貸すに値するマスターじゃから、臣下としても、友人としても放っておけんというか・・・またビンタされても構わないよね?」
すると、カービィはノッブの背中に抱きついた!
カービィ「ありがとう。ボクをマスターだと認めてくれて。たとえ真名があの織田信長でも、キミが力を貸してくれることが嬉しかったの」
ノッブ「カービィ・・・」
すると、それを見た寿々姫もほっと撫で下ろすように言う。
寿々「それにそういう奴は寿々らの世界にもいるから大丈夫じゃ。一人や二人ぐらい、どうってことないぞ」
ノッブ「えっ、そうなの!?」
斎藤「スマブラ屋敷に住まう、あの厳つい鎧風の騎士のことね;そいつも何考えてるかわからない奴でーーーーー」
すると、斎藤が何らかの殺気に気付く!
斎藤「避けろお前ら!!」
ぽぽか「!?」
斎藤が剣でそれを防いだ後、その人物は姿を現す。なぜか目が怪しい色の赤色に変化したツーストだ。
ツースト「・・・」
カービィ「ツースト!?」
あおい「あのキーラに操られやがりましたか・・・!!」
すると、サンの方も筆でなんとか防ぐ!主のツーストと同じく目が怪しい色の赤に変化した式神クロスだ!
クロス「・・・」
サン「ふん、随分と洗脳されてるアルね!」
山南「彼は昔は悪名を轟かせていた異名サーヴァント殺しの死神の式神だね!」
土方「山南、知ってんのか?」
山南「いや、召喚されてから過去の記録でしか見てないけど実際に会うのは初めてだよ。その時には随分と虐殺行為も働いてたみたい」
すると、カービィはクロスのことで山南に反論する!
カービィ「クロスは今はそんなんじゃないよ!ちゃんとツーストの式神で、ボク達の仲間だよ!」
山南「う・・・;私の方が申し訳なかった・・・」
モードレッド「少しでもわかればいいんだよ。お前ら!オレのあいりが泣くだろうから、ちょっと痛い目に遭っても恨むなよ!」
操られたツーストとクロスを相手に一行は戦う!ツーストは曲刀を使う防御術に特化した剣士であり、クロスは式神界でも屈指の戦闘力を持つ最強クラスの式神だ。そんな二人を相手に流石に苦戦を強いられていた。
アタランテ「ダメだな・・・一人は我らの弱点でもある式神。特殊のバーサーカーを相手にしている状態だ!」
すると、シルクがクロスにはっけいをする!
モードレッド「シルク!」
シルク「奇襲ではっけいなら通用するかなって!」
思わぬダメージをくらったクロスだが、それを見たツーストがポケモンボールを取り出す!
マサムネ「!!まずい、あれが来るぞ!!」
すると、ツーストは自身のポケモンであるウインディのソナタを出現させた後、彼ら同様に操られたソナタはかえんほうしゃで一行の方に攻撃する!
ハンドレッコ「ヤバいヤバい!!マスター、離れないで!!」
しおん「熱いのはいやー!!」
すると、この光景に業を煮やしたサンが叫ぶ!
サン「コラー!!いい加減にするネー!!」
ツースト&クロス「!!?」
サンの叫びに二人が動きを止めるが、彼女はなおも続ける!
サン「そんなんじゃあいりが泣くアルー!!クルークにツーストが操られたハゲって言われるアルー!!クロやあの下僕に嘲笑されるアルー!!王ドラやルドヴィカやあおいを始めとした三大シスコンにぶっ殺されるアルー!!ユーリにかなりヤバいオシオキされるアルー!!ウーノや式神界の長からかなりの説教を喰らうアルー!!」
ツースト「うげぇっ!!?サン!!?」
クロス「何があった!!?」
すると、カービィがハンマーで二人を殴って気絶させた!
カービィ「びっくりして戻ったんだねー;」
アタランテ「つか、奴らのこと知ったような口ぶりだったな」
サン「そりゃ、これでもツーストの親友だからネ」
あおい「つか、なんで僕の名前を出したんですか?当たってますけど」
ぽぽか「そうなんですか?」
なんとか二人を気絶させた後、ノッブはどうするのかと聞く。
ノッブ「こいつらはどうするつもりじゃ?」
カービィ「とりあえずあいりに会わせてあげないとだし、連れていくよ。ソナタも元に戻ってるし、背中に乗せる形で連れていけば問題ない」
ソナタ「任せて!」
ツーストとクロスをソナタの背中に乗せさせた後、再度空の上まで歩く。ようやくたどり着いたらそこにいたのは縛られているあいりだった!
モードレッド「あいり!!」
モードレッドがあいりを助けようとしたら、何らかの攻撃によって阻まれた。
復活していた光の化身キーラの・・・!!
カービィ「キーラ!!」
驚く一行が次に目に飛び込んだのは兜と豪華そうなドレスを身にまとう童女だった。
兜と豪華なドレスを着る幼女「待ってたよ、叔母上!お汁粉を食べながら退屈してたんだからー!」
ノッブ「なぜお前がモードレッドのマスターを捕らえているんじゃ?茶々」
その幼女の真名である茶々はあいりの身体をつぅっと触りながら答える。
茶々「決まってるし。この子は、茶々の母上になる人なんだから!」
あおい「は?」
茶々「この子は茶々の生前の母上に雰囲気が似てたし、この子だけは残しておきたかっただけ!ちょっと邪魔が二人いたから叔母上に殺されてもらう形で向かわせたし!まあ情けをかけるなんて叔母上らしくも」
すると、モードレッドが剣を下の雲の方に突き刺した!
モードレッド「誰がテメェの母親にしていいって言った?随分と身勝手なやり方じゃねーか。いいぜ、そっちがその気なら力ずくでも取り戻してやるよ!」
カービィ「モーさん!」
すると、茶々はキーラを遣わせる!
茶々「じゃあ、それを阻止するし!キーラ、いっけー!!」
キーラは複数の剣の形状に変えて一行の方に攻撃する!
アタランテ「させるか!!」
アタランテがそれを矢で射抜く形で阻止するが、続いてキーラが×印の方のレーザーを繰り出して来た!
土方「お前らこっちに避難しやがれ!!」
寿々「お主はこういう指示は必ず的確よな!」
すると、カービィはキーラの丸い部分に向かって攻撃して来た!
ノッブ「カービィ!?」
カービィ「この丸い部分が弱点だ!みんなやって!」
アイレーン「!わかったのだ!」
全員がキーラの丸い部分に攻撃してダメージを与えて来る中でキーラは水色のスマブラファイター達を出して来た!
ぽぽか「水色のスマブラファイター達・・・!?」
すると、そのうちの一人がスマッシュ攻撃でモードレッドをぶっ飛ばした!
モードレッド「ぐぅっ!!(やっべ落ちる・・・!!」
シルク「モードレッド!!」
このままモードレッドが落ちるかと思ったら何かに包まれた感じがした。彼女を受け止めたさっきのドラゴンだ!
モードレッド「は!?お前・・・!」
すると、そのドラゴンはキーラのいる場所まで飛んで行き、全員の前に姿を現した!
茶々「なんなのこのドラゴン!?」
ノッブ「おお!お主はあの時の!」
すると、そのドラゴンがモードレッドを降ろした後、またどこかに飛び去って行った!
モードレッド「助けられてばかりだが・・・あいりと距離が近くなったし覚悟はいいか?」
すると、モードレッドは自身の宝具をキーラの方に展開する!
モードレッド「この剣は我が父に対する邪剣・・・」
モードレッド「我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)!!」
モードレッドの宝具によりキーラが叫び声を上げながら倒されて行った・・・!一行の勝利だ・・・!
茶々「あぁ〜;せっかく殿下にも託されたのに〜!!」
すると、あいりの拘束が解けて倒れそうになったところをモードレッドが受け止めた!
モードレッド「あいり!!」
すると、彼女の声を聞いたあいりはうっすらと目を開けた。
あいり「・・・モーさん?助けに来てくれたの・・・?」
モードレッド「あいり・・・!」
あおい「姉さーん!!」
すると、同じくツーストが目を覚ました!
ツースト「一体何が・・・って、あいり!?その格好は・・・可愛い!すっげー可愛いぞ!」
あいり「も、もう!」
すると、茶々が彼らの間に割って入って来た!
茶々「これはこの茶々の母上になるように見立てた奴ですけど!」
ツースト&モードレッド&あおい「はあっ!!!???」
その光景を見たノッブはカービィに聞く。
ノッブ「いつもこんな感じか?」
カービィ「いつもこんな感じだよ」
サン「ぽぽか、こんなシスコン男でいいアル?」
ぽぽか「はい(即答」
斎藤「即答してるよ;しかも、式神のクロスサンはシマリス姿に変化してるし」
すると、空から地割りのような音が聞こえた!
マサムネ「!?空で地割りか!!?」
カービィ「あー、あれか!あれも復活してたんだ!!」
すると、急に空が割れてその中から闇のツルも出て来ていた・・・
キーラと同様にスマブラファイター達に倒された闇の化身ダーズの出現によって・・・!
大半の全員「待て!!いつのまにか吸い込まれて・・・ぎゃああああああーーーーー!!!!!」
続く・・・!
原作をプレイした時はこれは予想してなかった;感想OK
- 第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!(その1) ( No.302 )
- 日時: 2024/09/25 17:23
- 名前: 桜 (ID: IWueDQqG)
今回はいよいよ闇の世界に突入!
まずは聖地からっすね。初見はなかなか手こずってた・・・;
???「闇の世界ーーーーー我らがいる世界に吸い込まれたと?」
とある場所では帰って来た信勝ことカッツから報告を受けていた。
カッツ「姉上も吸い込まれてる。それでどうするつもりだ?」
???「・・・他の二つのエリアにそれぞれ向かわせている。私はここで待つのみだ。ああ、私の信長公、いよいよ対面の時が・・・!」
すると、その人物が「ところで」と話を続けた。
???「あれはどうした?信長公の姪御もだが」
カッツ「・・・今も雲隠れしている。茶々も恐らくここに吸い込まれてるぞ」
???「・・・そうか。姪御の方はともかく見つけたら殺しておけ」
その人物は少し訝しげになりながら何らかの物体を見ていた・・・。
カービィ「ん・・・」
気付けば一行は闇の世界の丸い分路で目を覚ました。闇の世界は一面が真っ黒だらけのところだ。
モードレッド「あいり!?大丈夫か!?」
あいり「こっちは大丈夫よ・・・それよりも・・・」
ツースト「重い重い!!早くどかしてくれー!!(ハンバーガーのように気絶してるあおい達の下に積まれてる」
あいり「ツーストを助け出してあげて;」
モードレッド「わかった;」
すると、同じように目を覚ました茶々をノッブが気遣った。
ノッブ「おい、大丈夫か?」
茶々「平気だし!もー、叔母上は大げさー!それよりも・・・」
茶々はカービィをちらっと見ながら聞く。
茶々「なんで助けたわけ?茶々はそちにも殺そうとしたのに」
カービィは茶々が墜落しそうになった直前にコピー能力のジェットに変身してまで彼女を助けていたのだ。その直後に闇の世界に吸い込まれたが。
カービィ「うーん、なんとなくだけどノッブが泣いちゃうと思って」
茶々「む?」
カービィ「だって、ノッブが茶々に対しては割と優しそうなんだもん」
ノッブ「おい、それは・・・!」
すると、茶々がカービィの方に寄って来て彼女を自分の腕の中に包むように抱きついた!
カービィ「えっ!?どうしたの、お腹が痛い!?」
茶々「・・・そのようなことを気にするでない。そなたの方が疲れているじゃろう?」
急に慈愛を示すかのように優しくなった茶々の口調にカービィは戸惑うが、彼女はすぐにいつもの子供っぽい口調に戻す。
茶々「それならお礼というわけじゃないけど、一緒についていくし!あの人を裏切ることになっちゃうけどー!」
あいり「あ、ありがとう。それなら」
茶々「でも、あいりが茶々の母上じゃないのは思ってないし!」
ツースト「なんで認めれないんだあんたは;俺のあいりだぞ!」
あおい「姉さんは僕の大切な双子の姉です!」←いつの間にか目を覚ました
モードレッド「あいりはオレの剣を預けるマスターだ!」
あいり「はいはい、みんな順番ですわ」
ノッブ(どんな順番なんじゃ;)
そして全員がようやく目を覚ました後にまずはどこに行くか考えていた。
土方「で、まずはどこに行くんだ?」
山南「左の方からでいいんじゃない?なんか草とかもあるし」
アタランテ「では、まずはそこに行くか」
一行は左の通路を歩く最中に沖田は聞く。
沖田「左の通路の先にあるのはなんですか?」
カービィ「多分ゼル伝の聖地だね。あの謎かけは苦労したんだ;」
アイレーン「どんな謎かけがあるのだ・・・?」
すると、一行は黒いワープのようなものを見つけた!
マサムネ「・・・飛び込むのか?」
カービィ「うん」
そして一行は全員黒いワープに飛びついた!もちろん行き先はゼル伝の聖地・・・!
- 第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!(その2) ( No.303 )
- 日時: 2024/09/25 17:26
- 名前: 桜 (ID: IWueDQqG)
着いた時点にギャグ
カービィ「ここが聖地だよ!」
その場所はゼルダの伝説における聖地・・・
に、歴代のディズニープリンセスの舞台のようなキラキラを追加させたようなものだった(ぇ)
カービィ「・・・何これ?」
ノッブ「それはわしも聞きたいよね!!?」
聖地かと思えば、そのディズニープリンセスのような何かを見た大半の全員は思わず面食らうが、モードレッドが何かを見つけた。
モードレッド「おい。初めて見るはずなのに既視感があるような・・・」
空の上にあるもの:よくアレンジされたようなチェイテピラミッド姫路城(もどき)
マサムネ「ありえねぇwww俺らあんなののために謎を解かないといけないのwww」
斎藤「笑ってる場合じゃないよ!!」
茶々「もー、こんな場所やだ!!茶々は離脱するー!!」
あいり「こらこら逃げないの!!」
FGOのハロウィンイベントでお馴染みかつ全国のマスター達の間でかなりのインパクトを残したチェイテピラミッド姫路城のもどきに悲鳴や絶叫、爆笑が包まれるが、ペイペインはもう諦めたように言う。
ペイペイン「・・・とりあえず行きましょうか」
沖田(この人、干渉を諦めたー!!)
まずは森に行くが、そこは白雪姫に出て来るりんごの木のようなものがたくさんあった。
山南「英国にあるお伽話の白雪姫の森のような感じかな?」
土方「おう、もどきとはいえよくできてるじゃねーか」
すると、何らかのフクロウの像が出現した!
サン「ゼル伝シリーズで出てくるようなヒントアルか。どれどれ・・・」
シルク「〝七つの色のたどる方向を歩け〟?」
そのヒントの内容に大半の全員が悩む中でアイレーンは何かに気付いた!
アイレーン「そうか!あれなら行けそうなのだ!」
ハンドレッコ「マスター?」
すると、アイレーンが木の方をよく見た後に戻って来た!
アイレーン「わかったぞ、あのヒントの答えが!」
しおん「本当!?答えは?」
アイレーン「木の上に生えてあるものをよく見るのだ」
すると、全員が木に生えてあるものを見ると、そこには桃(ピンク)、りんご(赤)、オレンジ(澄色)、いちじく(亜麻色)、バナナ(黄)、梨(黄緑)、ぶどう(紫)・・・一見なんでもないように見えたその木が生えてあった果物の七つの色で道を示すように構成されてあった!
あおい「本当だ!木に生えたものでしたか!」
ペイペイン「アイレーン様、お見事です!」
アイレーン(^∀^`*)
その道をたどったら、また別のフクロウの像が出て来た!
ぽぽか「また出ました!」
アタランテ「これによれば・・・掻い潜った先の魔女に辿り着け?」
すると、カービィが突如池に飛び込んだ!
ツースト「カービィ!?」
すると、直後にカービィが池から上がって来た!
カービィ「これ、通れる!多分泳げばできるよ!」
寿々「泳ぐのか・・・;」
池から掻い潜るかのように行った先で、着いたその場所はある魔女の家らしきのものだった。
ツースト「なんだこの魔女みたいな家は?」
すると、後ろから何らかの足音が鳴らした!
土方「誰だ!」
すると、現れたのは魔女の格好をしたーーーいつものにダークな雰囲気を残したようなあんどうりんごのようだった。
魔女「おや・・・?私の方にたどり着いたようですね」
カービィ「りんご!?キミは無事なの?」
りんごの姿をした魔女に一部が戸惑うが、魔女はくすりと笑った。
魔女「そうですか・・・あなた達からしたらりんごなのですね」
あおい「何を言っているのですか・・・?」
すると、魔女がそれを無視するかのように淡々と話を続ける。
魔女「もう行ってもいいのですよ。もうここのトライフォースの目印は出現してるので」
沖田「あ、はい」
魔女はそれを告げたあと、ここから移動しに行った。
土方「ところであんどうりんごはどんな奴だ?」
ツースト「ぷよぷよ7の主人公で明るいのに理系的で優等生な女子だな。あと、お化けが苦手だからサーヴァント達は実体化しなかったら騒がれるな;」
モードレッド「それはそれでせつねーな・・・;」
森から出たあと、今度はたどり着いた広場で西洋の物語などで出て来るようなぜんまい仕掛けの時計を模した灯台があった。
ぽぽか「なんかの時計回りでしょうか?」
あおい「あ、ヒントがありますよ」
広場でのヒント:戦士達が楽しむ優雅なひととき
茶々「なんなのこのイミフなやつ?」
ノッブ「要するにこの灯台に決められたのに火を灯せばいいじゃろう。だが・・・」
思わず難航するが、カービィは答えにたどり着いた!
カービィ「わかった!あの時間だ!」
すると、カービィがその灯台に3時の方向で火を灯した!
斎藤「カービィちゃん!?なんでおやつの時間なの!?」
カービィ「見て!」
すると、そこから正解の音を出してどこからか何らかの扉が開かれた!
フラン「ウ!?」
カービィ「きっとこんなんでも聖剣があるんだ!急ごう!」
すると、一行が急ごうとした時にキャスターが映像で出て来た!
キャスター「あ、やっと繋がりましたよー!聖地でのヒントをくれようかと思ったのに、もうそのうちの二つを解き明かすとは・・・!」
カービィ「キャスター!やっぱり敵に囚われてる状態なの?」
キャスター「そうみたいですね。ついでに監視されてる立場なんですよ。囚われた私が何か介入するんじゃないかと・・・」
しおん(こんな男になら普通にあり得そうよね;)
キャスター「あ、聖剣を抜けた後は上の道が普通に通れるようになっているので安心して下さい。それでは〜」
キャスターの通信が打ち切った後、一行は例の聖剣が突き刺さっている場所にたどり着いた!
モードレッド「いいか?」
あいり「ええ」
モードレッドがその聖剣を抜け出させた時、上の雲が払われて北のエリアが出現した!
モードレッド「抜けたぜー!擬似のようだけど、父上と同じことやれた感じだー!(騎士王はブリテンにおいて聖剣を抜いたことでアーサー王伝説が始まった」
ハンドレッコ「よし、北のエリアに行くよ!二つ目のトライフォースの目印が出現されたっぽいし!」
沖田「そうですね。三つ目のが出て来たら・・・」
すると、沖田が自身の霊基から何か違和感を感じた。いつもの病弱から来る吐血でもない。
沖田(あれ?なんでしょうか、これ・・・)
アイレーン「沖田、どうしたのだ?」
沖田「なんでもないですよ」
沖田はそれを隠すかのように笑みを溢した・・・。
- 第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!(その3) ( No.304 )
- 日時: 2024/09/25 17:28
- 名前: 桜 (ID: IWueDQqG)
北エリアもなんだか
カービィ「ここが北のエリアー!」
しかし、開放された北のエリアは・・・
一見すると平和的な野原の風景でした(ゼル伝の共通するハイラルのプロローグの風景のような感じ)
ツースト「あれっ、平和になってる!?」
斎藤「でも、ここのエリアだけなのがなんかおかしいよね?」
山南「何かのからくりかと思いますが・・・」
すると、しおんが何かの杖を発見する!
しおん「あれ?何かの杖かしら?」
フラン「ウ?」
すると、茶々が空き家の家の中に侵入した!
茶々「空き家からベッドを発見したし!」
ノッブ「茶々、空き家から人の物を盗むでないぞ!」
すると、一行は進む道に渡るはずの橋がないことに気付いた!
あおい「えぇっ!?この道は橋がない!?」
しおん「せめて持ってきたベッドで渡り橋になってくれたらいいんだけど・・・」
すると、杖が光ってそのベッドをお借りして作り出し、橋の代わりにした!どうやらこの杖の「カリモノ」の能力によるものらしい。
しおん「借りたり作ったりするのができるのこれ!?」
大半の全員(°д°)
すでにお気付きになったかと思いますが、このエリアは今度発売されるゼル伝シリーズの新作の知恵のかりものの一部(発売前なので実際のと違う部分があるのでご容赦を)を参考にしたものです。作者もTVのCMなどで気になってるのでいずれ買いたいなと思っています。つか、早くめちゃくちゃプレイしたいする。
沖田「確か、ゼルダ姫様が主人公とおっしゃってますね。お供のあの妖精、なんだか可愛いですよねー」
モードレッド(ああいう厄介な類でもない平和的な妖精はありがたい・・・;(Fateにおける妖精は人間の価値観や倫理からずれた極めて危険性が高い生き物であることが名言されています)
マサムネ「とにかくこれで橋ができて渡れるんだ!行くぞ!」
橋から渡った一行が歩いたら、草むらに複数のモンスターがいた。
土方「モンスターだな。俺達が来たら集まって挟み撃ちにするつもりだ」
ぽぽか「それなら・・・非常食用に持ってきたこの肉をお借りしますか?」
しおん「成功するかどうかわかんないけど・・・あ、できた」
借りて作り出した肉をしおんが投げたら、それに一斉に飛びついたモンスター達がかぶりつき始めた!
しおん「よし、いけるわ!フラン!」
フラン「ウ!」
しおんからの指示を受けたフランが雷の一撃でモンスター達を一網打尽にした!
ペイペイン「なるほど、そういう使い方もあるのですね」
アイレーン「なら、他にどんどん物を借りろ。それの方が効率が良さそうだぞ」
サン「でも、それだとしおんの負担が・・・」
思わず思い悩んでしまうが、そこにスライム系のモンスターが襲いかかって来た!
寿々「液体の妖か!」
しおん「なんでこんな時に来るわけー!?」
すると、杖が光ってそのスライム系のモンスターをお借りして作り出した!
カービィ「えっ、モンスターも借りて作ることができるの!?」
シルク「でも、今は敵意がないよ。赤の波動も感じない(リオルなのである程度の波動の感知は可能」
しおん「そうなの?でも、よく見たら可愛いわね」
この調子でどんどん物やモンスターをお借りして作り出していき、それを北のエリアの攻略に役立って行くが、その直後に巨大な岩が道を塞がっていた!
あいり「行き着いた先に巨大岩が・・・!」
ツースト「ちょっと待て!向こうには・・・」
すると、巨大岩の向こうの道を見たら何らかの光が照らされていた!
ツースト「おそらくあの光があんなヘンテコな城を上から降り立たせるキーなんだろ。この巨大岩を壊したいが、クロスはいまだに気絶してるから頼ることはできない」
アタランテ「攻撃力と破壊力がバカ高いのが強みの式神なのに・・・!」
すると、杖が光ったのと同時にしおんの身体が光り出した!
しおん「あ、あ!何これ・・・!?」
モードレッド「しおん!!?」
すると、その巨大岩としおんがシンクロした!どうやらこの杖のもう一つの能力である「シンク」が知らぬ間に作動したようだ!
斎藤「どうやらあの巨大岩と繋がってるようだな!」
山南「しおんちゃん、それだったら巨大岩を動かすことができるかもしれない!」
しおん「!」
それを聞いたしおんは巨大岩を動かした後、ようやく照らされた光までの道を出現させることができた!
ぽぽか「道が開いたー!」
カービィ「じゃあ、行くよ!」
カービィが照らされた光の下に行くと、トライフォースが一つになって鍵を開いたことでチェイテピラミッド姫路城を降り立たせた!
寿々「城が降り立ったぞ!」
マサムネ「レプリカみたいなもんでもあんなヘンテコのだけどな;」
ノッブ「では行こうかの。わしはあのような城は割と好みなんじゃが・・・」
すると、ノッブの霊基に何らかの異変を感じた。生前にあった耳が聞こえないことではなかった。
ノッブ(お?なんじゃ、これは・・・)
カービィ「ノッブ、どうしたの?」
ノッブ「なんでもないぞ。では出陣じゃ!」
ノッブはそれにも関わらず、いつもと変わらないような屈託のない笑い声をあげていた・・・。
- 第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!(その4) ( No.305 )
- 日時: 2024/09/25 17:31
- 名前: 桜 (ID: IWueDQqG)
城内突入(ぐだぐだ)
レプリカのチェイテピラミッド姫路城に入った一行は早速地下の牢屋やエジプト特有の王の間、ふすま付きの和室などの部屋を宇宙猫みたいに混沌気味に探索していた。
あおい「すみませんが、こんな本格的に織り交ぜたカオスな内部はドラえもん達が見たら卒倒しませんか?」
あいり「あれでも22世紀の未来の猫型ロボットですもの;王ドラだったらレンから強奪したロードローラーで破壊させたと思いますわ;」
ツースト「パワえもんの胃も痛くなる風景が目に浮かぶぜ;」
すると、ノッブが目をキラキラさせながら話す!
ノッブ「何を言う!わしはこの城の内部も良いセンスをしておる!22世紀の猫型ロボットだかなんだか知らぬが、そんなもんわしが全員直々に燃やし尽くすであろう!」
マサムネ「完全に王ドラにしばかれるぞ!!」
カービィ「ちなみにドラえもん達はこんなんだよ(スマホの中にある写真を見せる」
茶々「タヌキ顔だけど、あの徳川の狸ジジイの配下じゃないかな」←生前の死亡理由は徳川家が関係
完全にドラえもんズ(特に王ドラ)と戦う気満々になってきていたノッブはハイテンションになる!
ノッブ「はっはっはっ!それなら奴らと戦う時がますます楽しみじゃな!このテンションならば、霊基を変えることもできよーーーーーう!」
ペイペイン「なにいいいいいー!!?」
ノッブの霊基が光り出して、エレキギターを持つ水着姿となった!ちなみにバーサーカーにクラスチェンジ。
ぽぽか「ギター!?」
ノッブ「わしが弾きながらふすまを突破するから心して聞けーい!」
カービィ「あっ、待ってよノッブ!」
ノッブがエレキギターをガンガンと鳴らしながらふすまを破壊しまくる!つか、他のSB69組の一部が見たら激おこだぞ!?
ハンドレッコ「ちょっと音がうるさくない!?」
ツースト「演奏自体は下手じゃないが、ロムとかが見たらブチギレだぞ!!?ゼオやのだめが倒れる!!」
しかし、その風景にブチギレた人物が一人だけいた・・・
沖田「ちょっとノッブ!!私のマスターのアイレーン様に迷惑かけてんじゃないですよ!!今すぐその演奏をやめなさーい!!(こっちも水着霊基にチェンジ」
斎藤「沖田も人のこと言えねーじゃねーか!!?」
業を煮やした沖田が背中のジェット機でノッブの後を追いかける!これにアイレーンはわなわなと震えた。
アイレーン「あいつ・・・」
ペイペイン「アイレーン様!?やっぱりあれは嫌なので」
アイレーン「私と身長変わらないのにあんなボインボインずるいのだー!!(激怒」
ハンドレッコ「そっちなのかい!?」
よく見たらノッブも沖田と同様出るとこは出てる方らしい。すると、アタランテはカービィやあいりに対して聞く。
アタランテ「そういえば一人は擬人化でだが、汝らはちょっと胸が成長していないか?」
あいり「うそっ!?(やっぱり夜でのツーストのあれで・・・!!」
カービィ「そうなの?」
アタランテ「あいり嬢は胸がBを卒業できそうで、カービィは擬人化でも胸がぐらいからピッタリに成長してるような気がするんだが、合ってるのか?」
ぽぽか「確かに的を射てるような気が・・・」
あおい&モードレッド(つまり姉さん(あいり)は今、C!!?)
サン(そしてカービィはDに到達したアル!!?)
ツースト(やっべちょっと揉みすぎたか!!?(顔真っ赤)
確かに胸が前よりも少し成長していたようなそんな気が(お食事中の方はすみません)そしてふすまを開けまくって沖田はようやくノッブのところまで追いついた!
ノッブ「張り合う気か!?」
沖田「ええ、そうですね!ノッブに負けてたまりますか!」
ノッブ&沖田「おらぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」
そして最後のふすまを突破させた後、二人してどこかの石の壁に突っ込んだ!
ドンガラガッシャバッキャーン!!!
ノッブ「はっはっはっ、わしの頭が壁に到達した時点でお前の負けじゃノッブ!(頭にたんこぶ」
沖田「私のたんこぶの方が多かったんですよー!!」
すると、何らかの巨大なモンスターが二人の前に立っていた!その上にある人物は声をかける。
???「まさかあのノブナガ様がそんな女とたんこぶができるほど競争するだなんて・・・!」
ノッブ「お前は・・・!」
すると、カービィ達もようやく追いついてきた!
カービィ「ノッブー!沖田ちゃんも無事ー!?」
茶々「!殿下!?」
すると、その人物は茶々を見た瞬間に話す。
???2「茶々、どういうつもりだ?ノブナガ様のチンケなマスターとその仲間と一緒にいるなど・・・」
ツースト「待て!今、そいつのことを殿下と言ったな!?」
ツーストに問われたノッブは彼の詳細を話した。
ノッブ「ああ。サルが出てくるということはそなたらと戦った黒幕はよほどリベンジする気満々じゃな。こんなチートレベルのセイバーを呼び出すほどじゃからな。豊臣秀吉を」
マサムネ「あんた亡き後に天下統一した武将か・・・!」
すると、モードレッドは秀吉に質問する。
モードレッド「質問して悪いが、そいつは時オカのガノンだったな?でも、本物じゃない。例の如く造り出したものだな?」
秀吉「大正解!流石に勘は鋭くなったな!」
すると、秀吉はさっきの態度とは打って変わり、冷たく言い放つ!
秀吉「でも、残念だわ。お前らは俺に狙われた時点で殺されるのが確定したわ。ノブナガ様と茶々だけを残して死んでもらうわ」
大半の全員「!!??」
その秀吉の冷酷な態度に大半の全員は戦慄し、造られし時オカのガノンが秀吉の指示のもと襲いかかってきた!
あおい「あれは桃華やパトリみたいな二重人格か!!?」
ノッブ「いや、サルには表裏がない。わしも評価していたが、愛情と冷酷無比を織り交ぜた性質を持つまさしく日輪のような奴じゃったからのう」
斎藤「とんでもないタチを持った配下だったんだねぇ;」
一方、レプリカのチェイテピラミッド姫路城から離れたところの森の方からその様子を見ていた魔女はくすくすと微笑いながら呟いていた。
魔女「凶悪な魔物はあの時オカのガノンだけじゃなかったんですねぇ。あれを敵に回すとなれば、相当戦慄が走るようなもの。勝利の可能性は皆無でしょうね・・・」
すると、何らかの光がレプリカのチェイテピラミッド姫路城を駆けるのを見た!
魔女「ーーーーー」
これにより魔女はクスリと微笑う。
魔女「いや、勝利の可能性はまだあったんですか・・・訂正します」
一方の一行は造られし時オカのガノンにかなり苦戦を強いられていた。それはそうだろう、これまでのとは規格外の強化ブーストが授けており、秀吉がここぞという時に奇襲の形で邪魔してくるからだ!
土方「ちっ、ちょこまかと・・・!」
サン「地味な威力アルが・・・これではまるで天災を相手にしてるようなものネ・・・!!」
すると、秀吉が体力が切れそうになったカービィの身体を掴む!
カービィ「っが!」
ノッブ「カービィ!!」
秀吉「ノブナガ様、なぜこの一頭身をマスターと仰ぐのですか?マスターでなくとも、あなたならば「むかつきはするけど、その子は結構侮れない奴よ?」
すると、何らかの魔剣が秀吉からカービィを切り離させた!
秀吉「誰だ!」
???3「英雄は嫌いだけど、ここでやられちゃたまらないから協力ぐらいはしてあげるわ・・・」
儚げな女性「ただし、私に殺されることには変わりないけどね・・・!」
なんと造られしギガクッパを使役していた喪服姿のバーサーカーが予想外にも一行の助太刀に入ってくれたのだ・・・!秀吉は彼女を睨みつける。
秀吉「まさか裏切りか?あの誓約を忘れたのか?」
儚げな女性「誓約?もうそんなものは忘れたわ・・・」
すると、喪服姿のバーサーカーは自身の宝具を展開させる!
秀吉「!?こいつの強化ブーストが・・・!!」
儚げな女性「知らないのかしら?私の宝具は強化解除スキルがあるの」
すると、一筋の涙を流しながら魔剣を下にやりーーーーー
儚げな女性「流離魔剣・聖妃失墜(バルムンク・クリームヒルト)!!」
その強力な宝具の一撃により、造られし時オカのガノンはなすすべもなく倒されて行った・・・
山南「あれをあんな一撃で・・・!」
それを見た秀吉は厄介なのを相手にしたと戦意を喪失した!
秀吉「ノブナガ様、茶々。天運も二人もあのマスターの味方をしたというのですね・・・」
茶々「殿下!!」
秀吉がテレポートで撤退した後、カービィは喪服姿のバーサーカーに聞く。
カービィ「ねえ。ボク達が嫌いなの・・・?」
儚げな女性「・・・」
儚げな女性はその問いに何も答えないままテレポートで去っていった・・・。
ノッブ「サルの奴、そんなこと一言も言ってないというのに・・・」
カービィ「・・・」
聖地は攻略したが、なぜか喜べないような雰囲気が包まれていた・・・。
続く・・・!
感想OK
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