二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2026/02/19 19:29
名前: 桜 (ID: YKgE9blb)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
続☆年明けのアムール>>611-614
ガチンコ節分バトル>>635-638
嗚呼、バレンタイン!>>651-654


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564


「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592
冬の裏山での怪奇現象の調査>>593-596
○○○の○○は蜜の味>>597-600
偶然による○○の連鎖>>615-618
想いの交錯>>619-622
赤い猫の足跡、再び>>623-626
残された傷跡・・・そして、始動>>627-630


「フェアリー・レクイエム〜妖精の夢の中で〜」
何かが鳴り響くとき>>655-658(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
クリスマスで御用改め!>>601-605>>606-610
エアライダー珍道中。>>631-634>>639-643>>644-650


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

日常ブレイカー?それとも・・・?(その2) ( No.554 )
日時: 2025/09/24 17:25
名前: 桜 (ID: a8bifGsH)

その数十分後、スマブラファイターのみならず、遊びに来ていた人達もトリ子の話題でざわついていた。


ルキナ「あの人、やっぱりトリスタンさんの女性版なんですって!」
サムス「トリスタンは外見だけはかなりいいから、そっちの方にも影響したのかしらね・・・」


ケン「少し不良っぽいが、顔は美人だなー」
スネーク「そうだな!それにいい身体してるし、性欲が(ry」


ネネ「なんか妖精さんみたいな雰囲気の人よね」
アリシア「トリスタンが妖精みたいな感じだから、そんな感じを受け継いでるの?」


誰もが口にするトリ子についての話題にトリスタンはどんよりとしながらハープを鳴らしていた。


リップ「トリスタンちゃーん;大丈夫?」
トリスタン「大丈夫です・・・OTL」
チャラ王「絶対大丈夫じゃなさそうだな;」
ルート「とりあえず、この屋敷にいる奴らには危害を加えない約束をしてくれたが・・・何が起こるかたまったもんじゃないな」


呼ばれて来た経緯を知るリップ達はトリ子には警戒を緩めない中、ある人物がひょっこりと顔を出して来た。


ゼオ「なぁ、トリスタンの女性版の奴が来たってホントか?」
リップ「ゼオ君!」
チャラ王「まあ、手違いで呼ばれて来まして・・・」


すると、見かけたトリ子がリップ達の方に駆け寄って来た。


トリ子「おい。このチビは誰だよ?」
リップ「ああ、彼は訳あってスマブラ屋敷に居候してる、闇の魔導師のフルーティストのゼオ・ウィグルゥ君。cantabileという人気バンドのフルート担当なんだ」
トリ子「ふーん」


トリ子が下を見たら、ゼオの履いてる靴に目をやった!


トリ子「アナタ、なんか一風変わった靴を履いてるわね。でも、ダサくねーな」
ゼオ「そうか?」
メルト(この妖精、靴に興味があるの?)
おぼろ(モイモイ)(音楽よりもそっちの方に目が引いてるなぁ)


そんな中でクルークがゼオに声をかけて来た!


クルーク「ゼオー。フォックスが用事手伝ってくれって」
ゼオ「ああ、今行く」
トリ子(今度は七三分けのメガネが出て来たな・・・)
メイヴ「ねえねえ、ついでに今話題になってる・・・」


すると、トリ子が突然びっくりして思わず倒れ込んでしまった!


メイヴ「ねえあなた、大丈夫!?」
トリ子「ああ、大丈夫だ。一瞬似た顔してるなと思って」
メイヴ「?」


ゼオ達がフォックスからの用事を手伝うために行ったあと、サンソンが声をかけて来た。


サンソン「何か話題になっていますが・・・そちらが例のお嬢さん?」
トリスタン「ええ、まあ・・・」
トリ子(今度はインテリそうな貴族のお坊ちゃんか。私の悪属性とは違いそうなんだけど)


すると、向こうから破壊音が響いた!


トリ子「なんだぁっ!?」
サンソン「あー、僕のマスターがまた逃げて来た拍子で墜落してるね;もっと話したいところなんだが、今日はここでお暇するよ」


サンソンが逃亡の際に墜落して来たマスターのエージェントの介抱に向かったあと、トリ子は引きながら訊ねて来た。


トリ子「あいつのところのマスター、かなり手のかかりそうな奴に見えるが、何の仕事してんだよ?」
チャラ王(さ、流石に鋭いところを・・・!!)


その直後、ププルが声をかけて来た!


ププル「キミ達〜。ゼオは知らない?」
リップ「ああ、ゼオ君ならフォックスさんの用事を手伝いに行ってるわ」
ププル「わかった、ありがとう・・・うわー、キミ、めっちゃキレイ!妖精さん!?」
トリ子「・・・まあそれみたいなやつなんだが(さっきのといい、なんで怒ることはあっても怯えない奴ばかりなんだろ・・・」
ププル「そうなんだ!あ、ギガディスっていう魔王とかに声をかけられたら言ってね?キミのような妖精さん?はそいつが好みそうだから!」
トリ子「ああ、わかったわ・・・(なんか守ろうとしてる?」
ププル「じゃあ、またね!」


ププルが手を振って向こうに行った後、トリ子は自分に対するこの世界の人達の態度に戸惑っていた。


トリ子「なぁ、あいつらの真意は?なんか裏が・・・」
チャラ王「そんなんはないな。まあ変なところではごく一部だ。とりあえずあいつらはいい奴だよ」
トリ子「そう・・・」
リップ(この子にしては普通な・・・前はアタシに対して木にぶら下がらせただけで他は危害を加えなかったり、捕獲した時もトリスタンちゃん以外は殺そうとしなかったりで・・・)


すると、向こうの壁の方からじっと見てくる人物がいた。アイオーンだ。


リップ(アイオーンさん?なんかじっと見てるけど・・・)
アイオーン「・・・」


アイオーンはリップ達には声をかけずに、そそくさと立ち去って行った・・・。


トリ子「私は夜になったら、ちゃんとドーナツ女の住む屋敷に戻るぜ。どうせ牢暮らしの身分なんだろ?」
ルート「・・・」


一方、クルークはフォックスからの用事を手伝っている中で、同じく手伝っているゼオに訊ねる。


クルーク「あの子、なんなのかと思ったけど意外と美人さんだよねー。ちょっとワルそうな不良っぽいけど、まあ慣れた方ではあるし。悲しいことにね。メイヴを見て驚いてたのは気になったけど」
ゼオ「ああ。だが・・・あの娘は、俺と同じ匂いがしてるんだがな」


その夜、のび太の部屋ではドラえもんがしんのすけからのLINEを見て羨ましそうにしていた。


しんのすけのLINE「なんかトリスタン兄ちゃんをおねいさんにしたような人が来てるゾ。でも、めっちゃキレイな美人のおねいさんなんだゾーv」
ドラえもん「いいなぁ。ぼくは今日は用事で行けなかったからなぁ・・・」


すると、のび太があるチラシを持って自分の部屋に入って来た!


のび太「ドラえもーん!明日、どっかに行かない?」
ドラえもん「どうしたの?」
のび太「なんか建設中のテーマパークが明日一日だけお試しで無料開放してくれるって。誰でも行けるらしいから、ドラえもんもキッドや王ドラ達を誘って行こうよ!」


のび太の提案にドラえもんは訊ねる。


ドラえもん「のび太君は、やっぱりしずかちゃん達と?」
のび太「うん、みんなで行こうって!それでウキウキしてるんだ!」
ドラえもん「そうかー。それならぼくもキッドや王ドラ達だけでなく、春我部防衛隊やケロロ小隊も誘おうかなー?」
のび太「うん、来てよ!パーシヴァルさんはタママのサーヴァントだから、絶対に来るよ!あ、モーさんも来るのかな?タママは嬉しがりそうだけど」
ドラえもん「なんで知ってるの;」
のび太「以蔵さん達が教えてくれたんだ。なんか二人が付き合ってるとか付き合ってないみたいな」
ドラえもん(厳密には友達以上恋人未満なんだろうけど・・・タママ君、大変だなー;)
のび太「あ、天草さん達はもちろん、トリスタンさんは絶対に来るかな;変なタイミングで絶対に王ドラの前に現れるもん;」
ドラえもん(それに関しては、王ドラが本当に不憫しかない・・・;)


その翌日、例の建設中のテーマパークの前に来ていた一行はスネ夫が訊ねる。

日常ブレイカー?それとも・・・?(その3) ( No.555 )
日時: 2025/09/24 17:27
名前: 桜 (ID: a8bifGsH)

建設中の遊園地の前にて






スネ夫「ドラえもんとのび太のことだから、できるだけ誘ってくるのは知ってるけどさ、なんで王ドラだけ遅れてるの?」
キッド「珍しいなー。あいつ、いつもなら遅刻しないのにな」
天草「まさかトリスタンに捕まってしまったというのは・・・今から私一人で乗り込みに行きますのでどうか「そうなる前に周囲が全力で阻止するだろうから安心してくれ;」
風間「でも、少し遅れるって事前に「おーい!」あ、来たようです」


王ドラがようやく来たが、ミニッツも一緒に連れて来ていた。


王ドラ「ミニッツさんもご一緒にしていいですか?」
ミニッツ「ミニッツも行くもん!」
しずか「ミニッツちゃん!ええ、いいわよ」
阿国「なんと!」
ドラえもん「このっ(タイマーに連絡しようとLINE打ってる」
のび太「ドラえもん;パーシヴァルさん、悪いけどドラえもんからスマホ取り上げてあげて」
パーシヴァル「わかりました。ドラえもん殿、トラブル防止のため、こちらは帰る時までお預かりします」
ドラえもん「ガーン!!」
天草「・・・」


すると、足早に急いでやって来た二人の人影があった!タママに誘われてやって来たモードレッドとフランだ。


モードレッド「すまねー、遅れた!」
フラン「ウ」
ジャイアン「モーさんとフランちゃん!やっぱり来たんだな」
モードレッド「そりゃあタママに誘われたからな。フランも行きたがってたし」
タママ「!」
パーシヴァル「よかったですねー!」
ドラメッド「キッドもドラミ殿を連れて来てたらよかったであるのに」
キッド「バッ、バカヤロー!あいつに情けないところ見せられるか!」←高所恐怖症


そして開園され、一行は早速遊園地のスタッフとマスコットキャラの着ぐるみに案内され、まずは試作段階の体感アトラクションに案内された。


スタッフ「こちらは魔法使いの世界に擬似で行けれる仕様になります!空を飛ぶ魔法使いと一緒に飛んでいる気分を味わえるのですよ♪」
ネネ「あらー!いいじゃない!」
スタッフ「ちなみに完成したら期間限定で魔法少女もえPと擬似冒険ができちゃいます!」
風間「やった!もえP〜v」←もえPの隠れファン(しかしバレバレ)
しんのすけ「ほうほう」


次に一行は軽いジェットコースター(試作段階)であるアトラクション「ファンタジークルーズ」に案内された。そこはファンタジーの世界の先々を見に行けるアトラクションであった。


阿国「幻想的な世界にいるようですねぇ」
スタッフ「こちらはこれまでのファンタジーのジャンルで知られる、あらゆる数の物語から着想を得て作られたアトラクションなのです」
ミニッツ「あっ、見て見て王ドラ!妖精さん!」
王ドラ「ホントですね。あ、ミニッツさん、そんなすぐに前に出ては行けません;危ないでしょう;」


次に一行は魔界の3D映像を見られるプラネタリウムのようなアトラクションに案内された。


ドロロ「今は戦っているのでござるな」
スタッフ「こちらは試作段階では魔界の戦争の3D映像を写していますが、本格的に開業されたらこれも含まれた幅広い世界を映すことを検討中なのです☆」
マサオ「ドラリーニョもランちゃん誘ったらどう?」
ドラリーニョ「そうだねー。この遊園地ができたら・・・」
ボー「ボ」


一方、彼らと同じくこの遊園地に足を踏み入れた人物達がいた。トリ子を連れたリップ一行である。


リップ「アタシ達もワクワクしてるから、いいんだけどね・・・;」
トリ子「なんで?せっかく人来てんだから嬲(なぶ)り放題じゃん!」
チャラ王「そうかよ;くれぐれも変なことやるなよ」
トリスタン「・・・;」


一方、王ドラ達はその遊園地のシンボルであるタワーに案内されていた。


スタッフ「こちらは展覧となっていますので、最上階からの写真撮影で思い出を残すこともできますよ♪」
モードレッド「写真撮影が可能になってんのか!早く開業されるといいぜ!」


しかし、スネ夫はちょっと不満に思っていたことがあった。


スネ夫「なんで展覧だけなんだよ;」
のび太「しょうがないじゃん、そう言われたんだし」
ジャイアン「そうだぞー。俺様だって愚痴言いたいけど・・・む?」


すると、ジャイアンは手を振っている着ぐるみを見つけた!


ジャイアン「おい!あの着ぐるみ、エレベーターみたいなやつで案内してるぞ!」
しずか「あのエレベーターもアトラクションなの?せっかくだし、一緒に乗らない?」
のび太&スネ夫「うん!」


同じ町内の四人組がそのエレベーターみたいなのに乗り込む一方、マタドーラが双眼鏡を見ながら声を上げる。


マタドーラ「王ドラ、来てるようだぜ!お前の愛妾(男)だ」
王ドラ「うわっ;トリさん、来てるんですね;」
マタドーラ「なんかあいつ、こないだスマブラ屋敷に来た妖精のようなセニョリータとつるんでるけどな」
王ドラ「はぁ?」


マタドーラに双眼鏡を貸してもらった王ドラはそれ越しでリップ一行を目にして驚いた!


王ドラ「え?あの人が例の彼女?」
マタドーラ「そうだけど、どうしたんだ?」
王ドラ「いえ、なんでも(こないだ突然来た「トリさん」じゃないですか・・・!まさか二人が分裂みたいなのしてます?」


一方、同じ町内の四人組はエレベーターの中で雑談していた。


ジャイアン「この遊園地が開園されたら、オレ様の素晴らしい歌声を響かせてやるぜ!」
スネ夫「うん、それはやめてね!!?」
しずか「あれ?さっきからこれ、どこまで行くの?」
のび太「ホントだ。上ばかり昇ってるんだけど」


しかし、エレベーターが行先は・・・






青空であった。






同じ町内の四人組「どうなってんのぉぉぉぉぉー!!?」


同じ頃、タワー内もざわついていた。


為朝「騒乱の気配」
ドラニコフ「ガウ?」


すると、見たのは青空の中のエレベーターに取り残された同じ町内の四人組だった!


モードレッド「は!?なんであんなとこにいんだよ!!?」
ドラえもん「のび太くーん!!?」


一方、タワーの下ではリップ一行も騒がしい原因を特定できた!


ルート「なぜあんなところにいるのか気になるが、まずいな。よく見たら、扉が開きそうになっている」
おぼろ(モイモイ)「エマージェンシー!!」
メルト「っていうか、揺らすから叫ばないでほしいわよ!」


それを見たリップはチャラ王とトリスタンに声をかける!


リップ「助けに行こう!二人とも、力を貸して!」
チャラ王「わかってる!今すぐ駆け出して・・・あれ、トリ子は?」
トリ子「一体どこに・・・?」


一方、同じ町内の四人組もエレベーターの扉が開きそうなことに気付いた。


のび太「ねぇ、これまずいやつだよね?」
ジャイアン「まさか扉が開いた瞬間に全て剥がされるんじゃ・・・;」


すると、エレベーターの扉が完全に開いたことでエレベーターがバラバラになり、同じ町内の四人組は下に落とされると言わんばかりに飛ばされてきた!


同じ町内の四人組「うわぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」
ドラえもん「のび太くーーーーーん!!!」






しかし、そこに赤いカカトを踏みながら壁を走り出す人影があった!独自に駆け出してきたトリ子だ!


トリ子「ったく、トリスタンは殺すと言ったが、他はどうでもいい!あいつらに転落しろなんて言ってねーんだよボケがぁぁぁぁぁー!!!」






トリ子は自分の筋力を生かして、同じ町内の四人組を同時にがっと掴んだ!


スネ夫「助かったー!!」
のび太「あなたは、こないだの・・・!」


着地したトリ子は同じ町内の四人組を下ろした後、しずかは彼女にお礼を言おうとする!


しずか「助けてくれてありがとうございました!あなた、不良そうだけどいい人なんですね!」
トリ子「おい勘違いすんなよ。あと、私がお前らを助けたことは誰にも言うな」
ジャイアン「なんでだ?」
トリ子「私はザンコクなことを好む悪辣の妖精。だから、人助けする下等な妖精では、なく・・・」


すると、向こうから声が聞こえた!


トリ子「迎えに来たみたいだな。じゃあな」
のび太「あっ、待って!」


トリ子が帰った後、ドラえもん達が同じ町内の四人組に駆け出してきた!


ドラえもん「のび太君、よかったー!!」
しんのすけ「どんなやつ使ったの!?」
のび太「いや、それは・・・」


しかし、同じ町内の四人組を助けた人物がトリ子であることをリップ一行は勘づいていた。


リップ(まさか、この子達を助けに行っただけなの!?)
チャラ王(どういう気まぐれなんだ・・・?)


疑問符が浮かぶリップ一行の近くには、その事実に勘づいた人物がもう一人・・・


王ドラ「・・・」

日常ブレイカー?それとも・・・?(その4) ( No.556 )
日時: 2025/09/24 17:29
名前: 桜 (ID: a8bifGsH)

その夕方、ルートの屋敷の地下に一人で戻ろうと歩みを進めていたトリ子は道端にとある箱が置いてあったのを見つけた。


トリ子「なんだぁ?誰かがつまづいてたら、あぶねーだろうが」


トリ子が箱を開けると、ある手紙を見つけた。


トリ子「手紙・・・?」


その手紙を開いたら、その内容は・・・


手紙の内容「ありがとうございます。のび太君達を助けてくれて」


手紙の内容を見たトリ子はふと横を見て何かに気付いたようだが、彼女はすぐに前に向き直しながらつぶやいた。






トリ子「「言うな」とは言ったが、「気付くな」とは言ってねーな・・・まあ、気持ちは受け取っておくわ。王ドラサン」






横に隠れていた王ドラは少し照れ隠そうにしながら、彼女に気付かれないように向こうに歩んで行った・・・。






その夜、例の建設中の遊園地ではとある人物が訊ねる。あの遊園地スタッフに扮していたどくりんごだ。


どくりんご「すみませんが、あの子供達を助けたアーチャーはあなたが呼んだサーヴァントですか?あなたの命ならば、やりそうな気がしますが」


どくりんごの問いにトリストラムはクククと笑いながら答える。


トリストラム「いいえ?彼女は偶然呼ばれたようなものですよ」
どくりんご「なんと・・・!」
トリストラム「しかし、あのサーヴァントがこちらの味方か敵かどうかわからない。強いて言うなら、勝利の女神ならぬ巫女ということでしょうね。もし、あれがそうならば、彼女がこちらの味方に回ったら、私から直々にあのお方の元へ出迎えます」
どくりんご「逆にこちらの敵に回ったら・・・?」
トリストラム「我らが直々に仲間をも殺しに向かいますよ」


トリストラムの嘘偽りなく言った冷酷極まりない答えにどくりんごは思わず怯えそうになるが、トリストラムが背を向けながら話す。


トリストラム「それにもう見つけましたので。片方ですけれど」
どくりんご「やはり・・・もう片方は行方を掴みましたか?」
トリストラム「いいえ。ですが、必ず見つけて連れて帰りますよ・・・」






トリストラム「我らの国、フェアリーナイト王国へ」






トリストラムは不気味な笑みを見せながら、月の方に見上げた。
一方、トリスタンはアムールでの自室にあるベッドで横になりながら、何かを考え込んでいた・・・


トリスタン「・・・」






FIN・・・?






果たして・・・?感想OK

妖精姫のトマドイ。(その1) ( No.557 )
日時: 2025/09/30 17:12
名前: 桜 (ID: ZZpzcnXb)

第5部のプレリュードのお話の一つ、トリ子に少しずつ変化が起きるお話。少しだけは、トリ子の内心も垣間見えるようになっています。






「何故だ。何故なのだ。何故お前はそうなのだ」






ーーーーー役立たずな妖精だった私を冷たく叱る声。その声で全部台無しにしないで。
今日も悪辣にザンコクに、悪い妖精として振る舞うから。

妖精姫のトマドイ。(その2) ( No.558 )
日時: 2025/09/30 17:14
名前: 桜 (ID: ZZpzcnXb)

とある日のモードレッド達が住む月島家所有の白金のマンション。彼女は何かの準備で張り切っていた。


アタランテ「随分とご機嫌だな」
モードレッド「だろ?明日、栗拾いに行けるんだぜ!シルクやフランも連れてく!」
アタランテ「そうか。まあ、私は明日は子供達の相手できるだけでウキウキなんだが」←子供が大好き


一方、トリスタンは明日はプププランドのグリーングリーンズにある森で栗拾いに行くことが決まって、本来はウキウキするはずだったが、何故か気分が沈んでいた。
それもそのはず、自分と同じ名を持つ妖精の少女、トリ子が自分の命を狙って来たかと思えば、感性が真っ当に感じられたり、この前の建設中の遊園地で転落しそうになった同じ町内の四人組を助けたりなど行動が普段の悪に振る舞う態度とは裏腹に矛盾しているのだ。


トリスタン(彼女の目的は一体なんでしょうか?宣言した通り、同じトリスタンの名を持つ私を殺しに来たのか?それとも・・・)


すると、トリスタンのマスターであるピュアクルvリップが彼の部屋のドアをノックした後に入って来た。


リップ「トリスタンちゃん、大丈夫?あの、栗拾いにトリ子ちゃんも・・・」
トリスタン「ええ、わかっています。一緒に行くのでしょう?」
リップ「何かありそうだったら、サタンさんのぬいぐるみを握りしめたりしてね!あっ、殺すのはダメだよ?」
トリスタン「ええ・・・;あのぬいぐるみを一緒に持っていくのは悲しい・・・」


一方、岡田以蔵はマスターの快刀乱麻達が住む学生寮の食堂にて、自分のスマホでネットサーフィンをしていたところを乱麻の義妹である快刀小夢が彼に声をかけて来た。


小夢「いぞ兄、ご機嫌・・・何を見てるの?」
以蔵「おん、栗を使った料理じゃな。明日、トリスタン達と一緒にプププランドのグリーングリーンズに栗拾いに行くから、楽しみにまっちょれ」
小夢「!本当?」
以蔵「おん、嘘はついちょらん」
小夢「わかった。待ってるね!」


以蔵は笑顔のまま食堂から出る小夢の背中を見ながらクスリと笑った。


以蔵(ああ。わしはおまんの笑顔を守れたら、それでえいんじゃ・・・)


一方、ムッシュ・ド・パリはマスターのエージェントの書斎室で本を読んでいた。そこに彼が紅茶を持ちながら入って来た。


エージェント「随分と熱心だな。何読んでんだ?」
サンソン「栗拾いでの栗の取り方ですよ。栗の外にはトゲがあるので、触れたら危ないなと」


一方、トリ子は自分の地下牢でのベッドの上で何かを呟いていた。


トリ子「栗拾いか・・・そもそも私は栗ってどんなものか知らねーよ・・・」


トリ子は一旦は目を瞑るが、自分の中に囁かれるようなある言葉が脳裏に浮かんだ。






「栗のトゲで傷付けさせるゲームを思いついたぜ!」






トリ子は勢いよく起きた後、窓越しに見える月を見上げた。


トリ子「・・・」






そして翌日のプププランドにあるグリーングリーンズ。そこに栗拾いに来たモードレッド達の統率を取ることになった仮面の剣士は先頭に立って告げる。


メタナイト「ではお前達の統率を取ることになった、このメタナイトが案内しながら説明する」
モードレッド「なんでメタ助が統率なんだよ!あのペンギン大王だったら、間違いなく奴を罠に嵌めて自由行動できたってのに!」
以蔵「せめてもの、わしらの統率はカービィやったらえいじゃろ!?」
メタナイト「静かに!いつも自由奔放に振る舞うお前達が勝手な行動をさせないように、ベディヴィエール卿からもよくよく頼まれているのだ」
トリスタン「我が友からも念を押されるとは・・・私は悲しい・・・」
メタナイト「では栗が拾える森に向かうぞ。ついて来い。妖精の少女もはぐれるな」
トリ子「へいへい、わかってるぜ」


メタナイトが統率する一行が栗拾いが行えるグリーングリーンズにある森を歩く中で、彼はこの森について説明する。


メタナイト「この森はユグドラルウッズというウィスピーと同じく木の住人が住んでいるのでな、見た目はウィスピーを年寄りにさせたようなものだが、性質は変わらないからくれぐれも逆鱗に触れぬようにな」
シルク(この人の話、いつも長いなあ)←モードレッドのリュックの中に入ってる
モードレッド(少しだけは我慢しろ;あのさ、栗拾えたらそれぞれのマスター達が喜ぶと思う?あと、他の奴とかさ)
以蔵(乱麻はいつもとは変わらんが・・・他の奴?)
トリスタン(他の・・・)






王ドラ『栗を拾ってくれてありがとうございます。あなた達が本当に大切ですよ!』←トリスタンと以蔵の想像






トリスタン(いい・・・)
以蔵(そ、そんなことはなさそうなんやけんどー)←モジモジしてる
サンソン(出たな妄想族。まあ、僕も確かに高鳴るとは思ってしまうけれど・・・)
モードレッド「おいお前ら、どんなの想像したんだよ;」
フラン「ウ!(モードレッドにタママの写真を見せる」
モードレッド「そ、そんなことねーし!タママの奴、これはあんまり食べなさそうだし!」←内心ドキッとしてた
トリ子(うわ・・・こいつら、どんな手籠め方をされたんだろ・・・)
メタナイト「そこ、何コソコソしているのだ・・・;」←何となく察した


栗拾いができる場所に着くと、そこにはところどころの栗がたくさん落ちていた!


モードレッド「ウヒョー!大量だぁ!」
サンソン「今とっても構わないかな?」
メタナイト「構わん。ただし、手が怪我しないようにトングを使え」


一行がトングを使って栗を拾い始める中、それぞれで談笑したりしていた。


サンソン「ところで今度、栗を使った料理は決まったかい?」
以蔵「栗ご飯じゃ。そこにお吸い物と漬け物を付けるんじゃ」
サンソン「やっぱり、日本人らしく沢庵なんだね」
以蔵「んなもん入れるか!土方の奴じゃないきに!」


モードレッド「フラン、転けないように気をつけろよー・・・って、転ばないようにちゃんと気をつけてるんだったな」
フラン「ウー」
シルク「そんなに痛いの?」
モードレッド「ああ、そうらしいぜ。以前ギロロが夏美のために栗拾いに向かった際に向こうに勢いよく行きすぎたせいでまだ取る前の栗を踏んで医務室に搬送されたって、しんのすけの奴から聞いたんだ」
フラン「ウ〜」
シルク「そこまで痛かったんだ・・・;」


一方、トリ子はこの森の雰囲気に少しだけ既視感を覚えていた。


トリ子(この森とは実際には違うだろうけど・・・でも・・・どこかで・・・)


思わず考え込みそうになったところをトリスタンが声をかけて来た。


トリスタン「この前よりは少しだけ憂いがありますね」
トリ子「!何か用かよ?」
トリスタン「いえ、恨み言を言いたいのではなく。ただ、貴女が悲しそうな顔をしていたから・・・」


トリスタンがミネラルウォーターをトリ子に渡そうとするが、彼女はそれを奪うように取りながら言う。


トリ子「別に関係ねーし。気にしすぎじゃんか」
トリスタン「・・・」


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