二次創作小説(紙ほか)

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日常日和。5
日時: 2025/09/30 17:20
名前: 桜 (ID: ZZpzcnXb)

おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!


「目次」


「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544


「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510


「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548


「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76


「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125


「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147


「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388


「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560(更新)


「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536


「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25


「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245


「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317


「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470

阿国さんの戦い(その4) ( No.266 )
日時: 2024/05/25 13:58
名前: 桜 (ID: dZI9QaVT)

下ネタ注意






王ドラ「メタナイトさん、高杉さんに最後の切り札をぶちかましてやって下さい!」
メタナイト「私に頼むことかそれ!!?大体それは以蔵に頼めばいいだろう!!」
王ドラ「メタナイトさん・・・」






王ドラ「従わないのであれば、1週間仮面禁止で私に従ってもらうことを考えているのですが(^言^#)」
メタナイト「」






メタナイト「ダークネスイリュージョン!!」
高杉「くぁwせdrftgyふじこlp」


仮面の騎士が放った最後の切り札により高杉は倒れるのだが・・・


高杉「社長である僕はこんなところで終わらない!!(ガッツ発動」
レガムント「ここでガッツを発動するほどか!!」


しかし・・・






高杉「ぐぇっ(阿国の斬サブローが放った毒による吐血により倒れた」
ピカチュウ「高杉が倒れたあああああー!!!」






阿国の与えたデバフで高杉が敗北。これを見た阿国は・・・


阿国m9(^д^)ざまーみやがれでございますwwwプギャー!
ロックマン「あっ、ここに来てから見せない笑顔で喜んでる!!」


すると、阿国は未だに困惑しているトリスタンに懇願する。


阿国「さぁ、トリスタン様!貴方様の宝具でさっさとこの阿国さんとクソエッグアイスを倒してあげて下さい!」
トリスタン「おお、私に宝具を放つよう自ら申し上げられるとは・・・」


すると、事態をなんとなく察した阿国エッグアイスはスキルで自身を強くさせる!しかし、阿国は自分にもデバフをかけた上でトリスタンにうるうると可愛く頼み込む!


阿国「私の黒歴史になる前に原因をここで踏み潰して下さいましv(自身と阿国エッグアイスに七個の防御力ダウンのデバフをかけた」
以蔵「こ、こいつ、なんちゅう本気なんじゃ!!」


それを見た阿国エッグアイスは静かに切れた・・・


阿国エッグアイス(°∀°#)


すると、阿国エッグアイスは彼女を包み込む形で乗っ取る!


天草「阿国ー!!?」


それによる光が消えた時には・・・






阿国が全裸に近い形で卵から生まれたような姿になった(爆弾投下)






ハルトマン「卵から生まれたタイプのやつか!いいじゃないのおっきな胸を見せれるなら射て!(目がキラキラしてる」
龍馬「ハルトマンさんシャラップ!!」


それを見た一部の男子はちょっとしたパニックに・・・


レガムント「ダメだ!!せめて薄着でも着てこい!!(目を手で隠す」
アサト(燕青)「うーん、これがツキノだったらよかったんだけどなぁ?」
メタナイト「女性がこんなところではしたない真似はするな!!そんなことされてもカービィ以外には心を奪われん!」
アイオーン「ヴッ・・・;(咄嗟に目を手で隠す」
以蔵「ハルトマンは四人を見習え!!」
為朝「・・・寒くないのかあれ」
天草「うーん、今は夏到来しかけてますからね・・・;」
ロックマン「あの姿を裸族に見られたらどうしよう・・・;」
ピカチュウ「よし、その時は10万ボルトでぶちかますか」
乱麻「お前らは別の意味で心配するのか・・・」
トリスタン「彼女の身体も魅力的ですがせめて10年後、いや5年後であれば。なんならこれが王ドラ殿の身体であるならば「やめて下さいよ!!!」
ハルトマン「射て!今ポロリが見れるぞ!!」
王ドラ「なんであんたがワクワクしてるんですか!!!(顔真っ赤で目を手で隠す」
以蔵(楽、こんな真っ当な一面があるかの!?)


王ドラは女の子が苦手のあがり症の思春期だからね;すると、ハルトマンがバスローブ姿に早着替えした!


ハルトマン「さぁ、トリスタン早く!」
ピカチュウ「不二子ちゅわんをやるつもりかお前は!!?」


すると、それを見たある人物がハルトマンを阿国の方へ寄せようとする人物がいた。何やら激怒しているお竜さんだ。


龍馬「お、お竜さん・・・?」
お竜さん「トリスタン、やれ。今殺す時だ(大激怒」
トリスタン「ええ・・・;私は・・・;」


すると、トリスタンの脳裏にある声が聞こえた!恐らくどこかでこれを見ているであろう他の円卓騎士達だ。


モードレッド【ガウェインは(武力で)押さえ込んだから殺っちまえ】
パーシヴァル【今やらないとよくない】
騎士王【対処は貴公に託す】
ガレス【今そこにいる貴公だけが頼りです!】
ベディ【これ以上アイオーンに変なものを見させるつもりですか!】
ランスロット【今ここで貴公の力を発揮する時だ】
ハルトマン「ちょっと!!ランスロットはどっちかっていうとこっち側じゃ」
ランスロット【味方しない!!プロキオンにも怒られる!!】


これを聞いたトリスタンはやむを得ず自分の宝具を放つ!


トリスタン「痛哭の幻奏(フェイルノート)!!」


トリスタンの放った宝具によりハルトマンは押されそうになるが、なんとか耐え切っていた。


ハルトマン「なぜか俺を狙ってるけど無駄だ!そんなことしてもこの意志は屈しない!!」
トリスタン「下心は強いのはわかりますが・・・;」
レガムント&天草&以蔵&アサト(燕青)「・・・・・・・・・・・・;」


すると、お竜さんはトリスタンに声をかける!


お竜さん「おいトリスタン」






お竜さん「今ここでぶっ倒さなかったらリップやチー(チャラ王)達の前にも引っ立てるがいいのか?(°益°#)」
トリスタン「」






すると、命の危機で決意を新たにしたトリスタンがスキル2でNPを増やし、さらにそれによる宝具封印をスキル1で解除した末に再度の宝具を放った!


トリスタン「我が心の平穏を守れ!痛哭の幻奏(フェイルノート)!!」
ハルトマン「さっきよりも強くなってるーーーーー!!!?」


すると、ハルトマンはギリギリでそれを押さえ込んでいる最中にトリスタンを問い詰める!


ハルトマン「あんた本当に人間の英霊かよ!!?一応純人間であるのも実は嘘か!!?」
トリスタン「ええ、私は人間の英霊であり純人間です。ただ・・・私には貴方の心がわからない」
ハルトマン「わからないからって宝具は放っていいのかよ普通!!?」


すると、トリスタンはため息を一つ吐きながら言う。


トリスタン「・・・ハルトマン殿」






トリスタン「ここに来る前に天騎士のデイム・ヴィオラが「なんがやばくなったらおらもそこに向かってあだらを助太刀するべ!」と意気揚々に私に話していたのを今思い出したべー(ヴィオラのような穏やかな笑顔で」
ハルトマン「」






この時、ハルトマンの敗北が確定しました☆






一方当のヴィオラは決意しながらシステム部屋に一人向かっていた。


ヴィオラ「(エミリアさん達がこの異常事態の収拾を頑張ってくれただ!おらもそこに向かったハルトマンさん達を応戦するべ!)たのもうだーーーーー!!」


しかし、ヴィオラが開けるとそこは大きな穴とその前に立ち尽くしたり呆然している王ドラ達だった。彼女はそれを見て何が起こったかわからずに聞く。


ヴィオラ「これはなんだべ!?王ドラさん、何があっただ!!?」
王ドラ「攻撃した際にできた穴でハルトマンさん達が落ちましたOTL」
ヴィオラ「えっ!!?ハルトマンさーーーーーん!!!」






一方、ハルトマンと同じく穴に落ちた阿国は一人ふてくされていた・・・。


阿国「・・・」


すると、マスハンからの頼みを受けて探しにきたスマブラ屋敷の常駐サーヴァントの一人俵藤太に発見される。


藤太「よかったここにおったか。さぁ、帰るぞ。王ドラ達も心配しているぞ」
阿国「本当にそうなのでしょうか?あれで王ドラ様を怖がらせてしまったし、せっかく正式に契約できたのに嫌われて当然なのです・・・」


そんな彼女を見た藤太は彼女の思いを汲み取りつつ静かに諭す。


藤太「本当にそう思うのか?少なくともお主のマスターはあの程度で嫌ったりなどしない。彼が怒るのはお主の行動ではなくお主が戻ってこないことだから、早く帰った方がいい」


藤太の言葉を聞いて阿国はゆっくりと振り向いた・・・






王ドラ「阿国さん!帰って来てくれたんですね!よかった!」


帰還した際に彼が出迎えてくれたのを見た阿国は静かに聞く。


阿国「・・・貴方様はあれで怒ってないのですか?」
王ドラ「怒りませんよ。つか、怒るべきなのは高杉さんですし。だから大丈夫です」


その言葉を聞いた阿国はどこかの記憶を思い起こした・・・


王ドラ『大丈夫です』


すると、阿国は彼の頬をつねった!


王ドラ「むぎゃっ!!?何するんですか!?」
阿国「何でもないです。相変わらず危なっかしいので(・・・大丈夫です、あれは自らの手でなかったことにした時の記憶。それでも今生きていてくれた私の目の前にいる常連客様(マスター)を守り抜くのです」
王ドラ「?阿国さん・・・?」






阿国「あ、でもさっきの私のを見た方の貴方様以外の殿方達の記憶を消したいのでよろしいですか?」
王ドラ「えっ!!?あ、どうぞー;」






このあと、次々と絶叫が続いたのはいうまでもない。


おーわりー






「おまけ」高杉のその後


高杉「うう・・・;なんでこんな反省文なんか・・・;」


すると、王ドラが高杉宛に追加の反省文を持ってきた!


王ドラ「はい、追加の反省文です」
高杉「なんでー!!?」
王ドラ「なんでも子供組におやつを作ろうとしたのをサンソンさんが準備していたら例のエッグアイスを食べた子供達の顔を見て驚愕した際にお皿を割ってしまったのとそれが原因で大激怒したアタランテさんが大暴れした際に壊してしまった発端であることから追加したそうですよ。あと、その後に原因を知ったロムさんから拳骨10発とパンチは顔面8発、身体5発は食らうので頑張りなさい」
高杉「もー!!嫌だああああああー!!!」


「おまけ2」ハルトマンのその後


ヴィオラ「そうだったんが・・・ハルトマンさんがあだらに迷惑かけたべ・・・」
お竜さん「本当にな。だが、お前は悪くない」
ハルトマン「あの・・・これを放送で流すって鬼畜じゃない!!?」
お竜さん「エミリアのいるジム室しか流してない」
ハルトマン「エミリア女史に聞こえるよ!!?」






エミリア(▼益▼#####)






このあと、ハルトマンは血祭りに上げられたことは言うまでもない。

阿国さんの戦い(その5) ( No.267 )
日時: 2024/05/25 14:02
名前: 桜 (ID: dZI9QaVT)

「サーヴァント組のキャラデータよ〜ん」


・「維新の英雄」坂本龍馬
アイオーン直属の「騎兵」のサーヴァントであり、大政奉還などに尽力した英雄。いつも傍には謎の美女のお竜さんがいる。
性格は争い事を好まない根っからのお人よしで時に胡散臭く見られることもあるが本人はさほど気にしてない。普段は標準口調なのだが土佐出身であり幼い頃は泣き虫で今でもこの性格や興奮した時などで土佐弁が出ることもある。また洞察力に優れており、時には隠密行動に出ることもある。同性でありながら同郷の士であった岡田以蔵にはガチとも言える想いを寄せており、彼関係になるとマウントを取ったり暴走を起こしたりするのをお竜さんがよくフォローしたり宥めたりしている。もちろんお竜さんとは相棒や本妻といえるほどの深い信頼関係がある。それが関係しているからか以蔵と仲のいい王ドラやクルークなどの人物に対してジェラシーを抱いている(前者は気付いた上でよくちょっかいをかけているが後者は全く気付いていない)以蔵とまた昔みたいに仲良くしたいのだが、生前に彼を置き去りにしたことによる罪悪感もあるのか踏み込みきれていない。新世界のラボ・ディスカバールでレオンガルフに召喚されて予備として凍結された1騎であり、エフィリスによる破壊の際に幸か不幸か凍結が解かれて脱出した後に以蔵が召喚された事実を知ってチーママに唆されたこともあって彼のマスターと間違えてアイオーンを攫ってしまうが、そこから持ち出したアイテムが壊れたことによる命の危機から彼に救われる形で直属のサーヴァントとなった。土方とは以蔵を巡るライバル関係であり、以蔵の本当のマスターである乱麻のことは苦手。一人称は僕(土佐弁モードの時はわし)
・お竜さん
いつも坂本龍馬の傍にいる謎の美女。いつも浮いており、その正体は竜種一歩手前と化した蛇。
性格は飄々としており動じないのだが子供っぽく結構人見知り。さらに普通の人間とは価値観が少しズレており時に周りを驚かせることもある。龍馬に惚れており彼を守り抜くことを誓っているがその反面、以蔵とは喧嘩ばかりの仲(曰く以蔵は自分の大嫌いなナメクジらしい)しかし、お互いを根っから嫌ってはいない。マスターのアイオーンやクルーク達に対しては好感的で懐いており、王ドラが龍馬の生前の死因となった頭(細かく話すなら脳みそ)を攻撃しなかったことにも気付いている。一人称はお竜さん


・「隻腕の円卓騎士」ベディヴィエール
アイオーン直属の「剣士」のサーヴァントであり、王の最期を看取ったと言われる騎士。右腕には白い義手がある。愛称でもあるベディ表記
性格は卑屈で自虐的かつ皮肉屋だが、心優しい性質で「人間」として円卓を支えた騎士。英雄としての知名度は低く自分を弱いと評することもあるが問題児だらけの円卓を取りまとめたことから実は周囲からの信頼は厚い。女性と間違えるような中性的な顔立ちを持つ美青年だが、周囲からは女性と扱われてしまうこともある。実は怒らせると一番怖く、その姿は親友のトリスタンを始めとした問題児達の騒ぎを一瞬で黙らせるほど。家事や料理スキルは高くアイオーン達の住むマンションではガレスと同様料理や家事を担当しているが、ゲイザーを持ってきて食べていたりなど若干ずれている。傷だらけの三つ巴側に召喚され獅子王(真相はガウェイン)に従う道を選んだが、彼女やアグラヴェインの手引きによりガレスやパーシヴァルと共に離脱した後はベリールーンに隠れ蓑として辿り着き、孤児院に匿ってもらった上で子供達の面倒を見ていた。そんな時に墜落したクルークとジャガーを救助した際に親友のトリスタンに会ったことを始めとした色々な出来事を経てアイオーンのサーヴァントとしてついていくことを選んだ。実は彼は本来は英霊の座に選ばれるような人物ではなかったのだがどこかの世界である功績を果たしたことから例外的に刻まれた存在である(そのため本来の歴史の彼とは異なっている)一人称は私で敬語口調


・「美しい手(ボーメイン)の円卓騎士」ガレス
アイオーン直属の「槍兵」のサーヴァントであり、円卓第七席の騎士でガウェインの実妹。
性格は真面目なのだがピュアでかなりのいい子。また早く周囲に追いつきたいという気持ちや憧れが強いことから鍛錬にも励む努力家でもある。反面にはお姉さん風を吹かせてきたり浮気を咎めたりするのだが嫌われてはいないことから敵は少ない。実の兄のガウェインからは愛されているのだが、傷だらけの三つ巴側に召喚されていた当初は彼が変貌していた理由はわからずに接し方に戸惑っていた。パーシヴァルやベディヴィエールと共に脱出した後、ベディと共にベリールーンに辿り着き匿ってもらう形でその女王の騎士(ベリーの義母)として仕えていた傍らそこに棲まう巨大鳥を退治する任務を請け負っており、それと間違えてクルーク達が乗っていたグレンの飛行船を自分の宝具で墜落させてしまったことがベディも含めた両者の出会いとなっている。巨大鳥の件が解決して以降は兄ガウェインの変貌の理由を知りたいとのことから直談判した末に折れたアイオーンのサーヴァントとなった。モードレッドとは喧嘩しつつも仲がよく他の女子キャラ達とも仲良くなっているが、同人誌が好きという一面もありまた得意の料理は味はいいのだが、円卓ボリュームで量を多くしてしまう傾向にある。生前よりランスロットには恋心にも通ずる憧れを抱いている。一人称は私で敬語口調


・「水滸伝の無頼漢」燕青(新宿のアサシン)
ツキノ直属の「暗殺者」のサーヴァントであり、中国四大奇書「水滸伝」に登場する架空の英霊。記憶をなくした際にツキノに付けられたアサト表記
性格は基本的には明るく面倒見が良く飄々としており本能的な無頼漢であり、身体には刺青がある。霊基には幻霊ドッペルゲンガーが取り込まれておりその状態で召喚されているため変身能力がある。生前の出来事もあって主に対する忠義は厚く、どこにいてもマスターのツキノを守り抜くことを誓っている。武術の腕前は最高のものを持っており、よく他の格闘組にも勝負を仕掛けている。また本能的な分全く読めないタイミングで殺人鬼と化してしまうこともあり、レガムントを始めとした周囲を困惑させてしまうこともある。以蔵やトリスタンとは悪友かつ飲み仲間でもある。ツキノと出会う前から自分の真名も含めた記憶を失ってしまっており、サンソンが与えた霊薬によりその記憶の一部を思い出した後も真名を思い出せずにいた。クルーク達と出会った後に起きたある出来事の以降、正体不明の不安に苦しめられることになる。実はククラ(もとい彼女を乗っ取った並行世界のバニカ・コンチータ)に召喚された第一号のサーヴァントだが、その惨状を見て彼女に反目したことで記憶を失われた上で放り出されてしまう。その後にダイ山に辿り着いたのを幼き日のツキノと出会い、そこで会った牛若丸や弁慶と一緒に彼女の実家に座敷童として住むようになった。ククラとの決戦でついに記憶を取り戻すが、ツキノに複雑な感情を抱くようになったことで悪性を無意識に抑え込むことに成功したことで彼女がバニカから解放される王手を打った。トリスタンとは上記のそれらを知った上での友人同士となっており、レガムントとはツキノを巡るライバル関係。一人称は俺



・「天才的な才を持つ悲運の武将」牛若丸
ツキノ直属の「騎兵」のサーヴァントであり、織田信長と並んで知らぬ者はいないと言われる美貌の女剣士。源義経とも呼ばれる
性格は良くも悪くもまっすぐで嘘がつけなく、自分ではなく誰かのために戦うことを良しとする忠節の厚いように思われている戦闘マシーン。兄上大好き勢。自らも自称した通り才能の持ち主である数多くの功績を残しているのだが天才であったがために失敗することなく成長してしまった困った性質でもある。実質人の首などを持ってきてはツキノを始めとした周囲を困らせているが生前とは違って根っからは嫌われていない。召喚された際のバグで一部以外の記憶を一時的に失っていた時に拾ってくれたツキノをマスター(主殿)としても慕っている。人と勝負をしたがっており(かつ首を斬りたがっている)よく勝負を持ちかけている姿を見かけるのだとか。メイヴとはお互いの美しさを認めた上でのライバル関係なのだが、彼女のマスターであるクルークのことは好感的である。ミラクル☆4の若さんとは同一人物だが、お互いの姿を靄(もや)としてしか認識できていない。一人称は私で敬語口調


・「忠誠を尽くす僧兵」武蔵坊弁慶
ツキノ直属の「槍兵」のサーヴァントであり、日本で最も有名な僧兵。生前の仕えた主君である牛若丸とセットで召喚されていた。愛称のベンちゃん表記
性格は厳つい僧兵の容貌と普段は無骨な武人として振る舞うことから厳格な人物に見えるが、素はおどけたひょうきん者であり事あるごとに牛若丸に対して余計な一言を言っては彼女から殺意を向けられることもしばしば。同時に戦闘を嫌う臆病さも持ち合わせるが、いざという時に発揮される縁の下の力持ちぶりも持ち合わせている。召喚された際のバグで一部以外の記憶を一時的に失っていた時に牛若丸と共に拾ってくれたマスターのツキノのことを牛若丸の本質を理解してくれた良きマスターとして認めている。実はある人物が「武蔵坊弁慶」を演じており(牛若丸はそれを知っている)それで自分の同一人物とされている人物も認識できている。一人称は拙者もとい拙僧で敬語口調


サーヴァント組のデータはひとまずここまで。まだまだキャラデータは多いです。






「後書き」
今回は阿国さんメインのギャグ。何らかの話を元にしていますが、私なりに展開をアレンジしたりして満足。
ちなみにエピソードのネタがほとんど公式からだというのがまあなんという不思議。とりあえず吉田松陰先生ごめんなさいという気持ち;
あと、関係ないのですが実はこの話は考案していた時点でベディヴィエールも参加していましたが、話の展開の都合上出番をカット(代わりにあるシーンに一部を付け加えた)その代わりにトリスタンには大一番を努めてくれました。彼は考えなくても勝手に動いてくれるのでギャグでもシリアスでも書きやすい方です。こいつに出番を脅かされつつある。






感想オーケイ

蛇は蛙が好物らしい(その1) ( No.268 )
日時: 2024/06/13 17:06
名前: 桜 (ID: LSK2TtjA)

今回はお竜さんメインの酷いギャグ話。彼女の感性故に食物連鎖的になってます。






以蔵「〜♪」


とある日の桜ノ城、人斬りのアサシンはどうやらご機嫌だった。この日は珍しく博打に勝ったからだ。


以蔵「わしはやっぱり博打もできる奴じゃ、料理はできんこともないが・・・」


博打に勝った商品としていろんな肉や魚などを袋に詰めながら料理するためにキッチンを借りようと歩いていた。


以蔵「乱麻達にブイヤベースでもなんでも・・・」
アイオーン「ヴゥ・・・OTL」
龍馬「お竜さ〜ん・・・OTL」
お竜さん「すまん・・・OTL(明日のジョーの白くなったような姿になってる」
以蔵「って、なんじゃあー!!?」


なぜか三人が落ち込んでるのを発見した以蔵は驚愕する!維新の英雄は以蔵に気付いた。


龍馬「やあ、以蔵さん・・・」
以蔵「いつもなら突っかかっちょるところじゃが、何があったかが?」
アイオーン「お竜が愚行を犯したのだ・・・」
お竜さん「お竜さんが何も悪くないぞ!ただナツミの怒りの流れ弾を食らっただけだ!」
以蔵「夏美がぁ!!?」


龍馬の姉の乙女にこき使われた影響からか怖いと言われる女性にも耐性はある以蔵もお竜さんの言動には驚かせられるとはいえ地球最終防衛ラインとの仲はそこまで悪くなかったことを知っていた。そんな二人が喧嘩するというのはよほど主にケロロを始めとしたトラブルメーカー達に度々手を焼いていたのが堪えたのをお竜さんがちょっかいをかけてしまったのだと思った。彼女は人だと認識してるからこそ喧嘩ばかりの以蔵も流石に放っておけなくなった。


以蔵「何があったか話さんかい。どうせケロロ達が原因じゃろうが」
お竜さん「そうだ!ナツミが怒った原因の発端あの緑ガエル達なんだぞ!」
以蔵「ほうか。わしが話を聞いてやらんこともない」
お竜さん「実は、アイオーンのPCを使ってネットサーフィンというものをしていたらな・・・」






「食用ガエル」
食用ガエル(しょくようガエル)とは、食用とされる様々なカエルの総称。主に筋肉の発達した脚の部分が利用される。フランス語では「グルヌイユ」という。
日本では食用ガエルといえばウシガエルを指すことが多い。1918年に東京帝国大学の渡瀬庄三郎教授の手によってアメリカ合衆国から食用として輸入された。1922年(大正11年)には、農務省より長野県諏訪郡に食用ガエルの試験飼育が委嘱されて25匹が交付、その後も各地で養殖されるようになったが、日本ではカエルを食用とする習慣はさほど広まらなかった。
全長は10ー20cmと大型。雄の鳴き声は牛の声に似て低く大きく遠くまで響き渡る。繁殖期は6ー8月。湖・池・沼・水田・河川の水の流れの弱い所など水面が広く水の淀んだ所に棲み、ザリガニ・昆虫・魚などを食べる。前述の養殖されていたものが逃げ出して野生化し、現在では日本各地で見ることができる。なお、アメリカザリガニはウシガエルの養殖用の食料として輸入されたが、これもウシガエルと同じく養殖されていたものが逃げ出して野生化し、日本各地に分布を広げている。
1980年代に韓国が食用として日本からウシガエルを導入したが、逃げ出したウシガエルが野生化して国内に大量発生し、韓国の生態系を脅かす問題となっている。
日本書紀によると、吉野の国栖の人々は蝦蟇(がま)を煮たものを「毛瀰(もみ」と呼んで食べていたという。この「毛瀰(もみ」が非常に美味しかったことから、関西では「もみない(毛瀰(もみ)でない」という言葉を「不味い・美味しくない」という意味で使うようになった。現代ではガマガエルはヒキガエルの別名として用いられるが、「大和本草」には蝦蟇(ガマガエル)と蟾蜍(ヒキガエル)が別項目で載っていることから、他の種類のカエルであると考えられている(ウィキペディアより引用)






これを見たお竜はすぐさま意気揚々としながら夏美に会うために日向家に向かった!たどり着いた日向家ではいつもの如く夏美がやらかしたケロロに対して鉄拳制裁していた。


夏美「こぉらボケガエル!!!」
ケロロ「ゲロォォォォォー!!!」
お竜さん(やはりか。ならば聞いてくれるだろう)


お竜さんがインターホンを鳴らすと、夏美が出てきてくれた!


夏美「お竜さん!?どうしたの一人?」
お竜さん「ナツミ!お竜さんは大事な話があるんだ。聞いてくれるか?」
夏美「?話ならちゃんと聞くから部屋に上がって」


お竜さんを上がらせた夏美は彼女に抹茶とお茶菓子を振る舞った後、ソファーに座った。


夏美「それで話ってなんなの?」
お竜さん「ナツミ。ケロロはムカつくか?」
夏美「ええ、ムカつくわ!ボケガエルの奴、今日は掃除当番なのにサボってたのよ!!」
お竜さん「そうか。お竜さんの提案に乗るなら奴は大人しくなるぞ」
夏美「ホント?それを詳しく!」
お竜さん「お竜さんは良いことを閃いたんだ」


お竜さんは流れるようにウィキペディアの食用ガエルのページを開いたことで前から食料として目をつけていたケロロ達をも食べれることや彼女にとっても平穏が訪れるだろうということをキラキラとした表情で流暢に語るが、当の夏美は対照的にその表情がいつの間にかケロロに対する怒りが冷めたこととその代わりに次第に自分に対する怒りが湧き上がって来ていたことに気付かなかった。
話を終えたお竜さんは夏美の手を取った後・・・






お竜さん「というわけで、ナツミ。タママは後でいいからケロロ達を味見させてくれ(じゅるり」
夏美「あほんだらがぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」






お竜さん「というわけでその後ナツミがリョーマやマスターのアイオーンのところまで乗り込んできてここに逃げてきたんだ」
以蔵「」


この瞬間、以蔵は思った。「貴重な時間返せこのスベタ」と。
話を聞き終えた直後、以蔵は彼女に拳骨した!






酷い食物連鎖を想像できる;

蛇は蛙が好物らしい(その2) ( No.269 )
日時: 2024/06/13 17:09
名前: 桜 (ID: LSK2TtjA)

喧嘩に・・・






お竜さん「ちゃんと話したのに何をするんだ!クソ雑魚ナメクジ!」
以蔵「アホかおまんは!!?アホじゃな!!?なんで夏美にあんなこと言っちょった!!?夏美はあんなんでもケロロ達のことは家族として見ちょるやろ!!?あのな、サウンドワールドでも食物連鎖を禁じられたっちゅう掲示板も貼られちょるのが忘れたんかい!!?」


サーヴァント組にも最近知らせるようになっているが、チェリーワールドで大食い組や肉好きのキャラなどに向けて食物連鎖を恐れるキャラを食べることがないようにというルールがあったのだ。大半の大食い組は了承したが、一部ではそうは行かない。カービィやゼオや騎士王はお腹がめっちゃ空いていたら食べる恐れがあり、アイクは肉とあれば微塵も躊躇(ためら)いがないし、お竜さんは自分の大好物のカエルとあれば仲間のキャラでも本能的に食べてしまう恐れがあったからだ。


お竜さん「食べちゃダメだったのか!?」
龍馬「うん、ダメだよ;」
アイオーン「ヴッ;」
以蔵「っちゅうか、なんでそこのページを開いたき!!?あれを見て正しいと思うなら誰だって首飛ぶぐらいびっくりするわ!!」
お竜さん「そうか・・・なら、肉付きは色々だがスタフォ組とか魔導組とかポップン組のカエルキャラを食べて「完全にそれは各世界の関係者に殺されるき。下手したらジェラシックパークの凶暴化したティラノサウスに接近戦で挑むぐらいの死亡フラグやからやめんかい」


喧嘩の原因がわかったことで龍馬はなだめるように発言する。


龍馬「とにかくどうしたら許してくれるか考えないとねぇ」
アイオーン「日向夏美の嗜好は顔立ちがかなり整った男ならば我は話すのが無理だが龍馬が代わりに謝罪するといい・・・」
以蔵「じゃが、肝心のイケメンは性格に一癖も二癖もある奴ばかりじゃ。サブローを使うのが一番無難じゃが、ランスロットじゃと結末は想像できちょるか?」
お竜さん「フルボッコにされて顔面を20発ぐらいは殴られるな。霊基回復が難しいほど原型を留めないほどにな」
以蔵「グロい!!じゃが、ありそうじゃ!!」


アイオーンの案は不採用にした後、龍馬が提案した。


龍馬「以蔵さんが手伝う形でお竜さんが日向家の家事を手伝えばいいんじゃないかな?」
以蔵「げっ!!わしがこの蛇女を手伝うなんか嫌じゃ!」
お竜「クソ雑魚ナメクジなのは癪だが、お竜さんを手伝う補佐役に任命しないことはない」
以蔵「おまんも拒否せんか!」


以蔵が拒否したので龍馬からの提案をとりあえずキープにし、お竜さんが提案する。


お竜さん「いっそのことお竜さんが助ける側になるぞ」
以蔵「何のつもりじゃ?」
お竜さん「ジャガーを巨大化させて世界の脅威レベルぐらいに上がらせるんだ!」
以蔵「世界壊させる気か!!?」
アイオーン「お祖母様だったら了承の一択である・・・(自分のおばあちゃんに電話しようとしてる」
龍馬「採用しないであげて!!?」


龍馬が事態を未然に防ぐためにアイオーンからスマホを取り上げた後、以蔵は頭を抱える。


以蔵「これじゃと手詰まりじゃな・・・;わしらは江戸時代に生きた故に剣を取った者じゃからな・・・」
龍馬「以蔵さんのエプロン姿見たいなぁ(二つ目を採用したらいいじゃないか」
以蔵「なんじゃ急に;まあ二つ目の方が一番無難じゃけど「そうですよ神性なる黒髪のレディ」


すると、片方のハープの音と共にやってきた二人の方を振り向く。話を聞きつけたトリスタンとアサト(燕青)だ!


アイオーン「トリスタン、アサト・・・!」
トリスタン「ここは一つ日向家の家事を行うのが無難です。以蔵殿も手伝わせるようにしますので」
アサト(燕青)「イゾーも悩むことじゃないよ?アンタはなんだかんだで面倒見がいいし、乱麻ちゃん達がかなり散らかした台所とかもちゃんと全部片付けてくれるし、みんなから信頼されてるから夏美も文句は言わないねぇ」
以蔵「!(確かにお竜とは嫌とはいえ仲直りするのにわしがあの態度じゃ流石に失礼じゃな。この悪友仲間の二人だって後押ししちょるのに・・・)そうじゃな。お竜、わしが手伝っちゃるき」
トリスタン「そうですよ。夏美嬢は・・・」






トリスタン「ケロロ殿がちゃんと調理しなかったから怒ったのです!貴女の好きなもので料理を作って振舞えれば丸く収まるでしょう」
アサト(燕青)「イゾーもちゃんと手伝ってあげなよぉ!女の子を放っておいたら殴るよ?」
以蔵「んなことなかったクソがぁぁぁぁぁー!!!噛み合うことなく事態悪化を招いちょるわぁぁぁぁぁー!!!」






やっぱり本当の意味で助言しに来たのではありませんでした。つか、相互の勘違いは怖いわワレ。事態悪化を予期した龍馬が慌てて弁解しようとする。


龍馬「違うよ二人とも!そんなんじゃなくてね・・・」
お竜さん「そうだったか!そのまま食べさせるのではなく調理すればよかったのか!(ぱぁっ」
アイオーン「お竜!!?」


すると、お竜さんが飛びながら夏美のところに掛けようとした!


龍馬「お竜さーん!!」
お竜さん「リョーマも楽しみにしていろ。この城からキッチン用具借りた後、ナツミのところに会いに行ってくるぞー!」
以蔵「待てぇぇぇぇぇー!!!今怒ってる状態でそんなこと言っちょったら殺されるどころか絶交や接触禁止令を言い渡されるじゃろうがぁぁぁぁぁー!!!」


一方、当の夏美は親友の月島家のタカビー令嬢に電話で相談していた。


夏美「そんなこと言われたら流石にボケガエルへの怒りが失せるわよ!ひどくない!?」
あいり「今度はお竜さんに対して怒っちゃったってわけね;でも、彼女は良くも悪くも本能で動いちゃうから周りが怒るよりはちゃんと根気強く話せばいいんじゃないかしら?」
夏美「そ、それはそうだけど私は・・・」
あいり「お竜さんも落ち込むぐらいはあるわよ。だって常に浮いててもちゃんと人の心はあるんだもの。今頃夏美に謝りたいと思っていますわ」


電話を終えた後、あいりからの自分の言い分を聞いた上での宥める言葉をかけられた夏美は確かに怒りすぎたと罪悪感を抱いた。


夏美(私もよく考えたら怒りすぎたわ。びっくりしたとはいえ非がなかった龍馬さんやアイオーンのところに乗り込むことはないんだもの・・・)


すると、夏美は自分に会いに来たお竜さんの姿を見る!


夏美「お竜さん!?その・・・さっきは・・・」
お竜さん「いいんだナツミ!」






お竜さん「お竜さんが丸ごと食べさせようとしたのが悪かったんだ。ちなみにお竜さんのオススメはカエル肉との野菜炒めだぞ!(エプロン姿&炒め用のターナーとフライパン所持」
夏美「ウルトラスーパーあほんだらがぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」






vsお竜さん、二度目の喧嘩勃発&事態悪化・・・;






実際にその料理はあるけど、そういう問題じゃない;

蛇は蛙が好物らしい(その3) ( No.270 )
日時: 2024/06/13 17:11
名前: 桜 (ID: LSK2TtjA)

夏美「・・・(ゴゴゴゴゴ・・・」
お竜さん&トリスタン&アサト(燕青)(・ω・`)←正座中
アイオーン&龍馬「・・・;」←正座を免れたがやっぱり心配してる


夏美は自分の家のリビングの床の上に三人を正座させていた。加えて巻き込まれた以蔵はその場をやり過ごすかのように新聞を読んでるし・・・;


夏美「ねえ、なんで私の怒りが消え失せかけた時に蒸し返すようなこと言ったのよ?あと、クイックのアホ二人。何回騒動起こせば気が済むわけ?特に円卓がそんなんだとゴロツキの以蔵君の方が可愛く見えるわ」
以蔵「わしの享年、おまんよりもずっと年上じゃぞ?」
夏美「トリスタン。あの後にあいりちゃんに電話したらこんなん返ってきたわよ?「あとでモーさんを遣わせるから一度ほどよく焼けた焼き鳥になりやがれですわ(^ω^#)」ですって」
トリスタン「おお・・・私はこの後モードレッド卿にしばかれようと感じて悲しい・・・」
アサト(燕青)「あっ、俺は除外でいいってこと?」
夏美「話を聞いたロムにボコボコにされなさいよ?(^ω^#)」
アサト(燕青)「Noooooooooooooooo」


夏美は呆れ果てたかのようにため息を吐いた後吐き捨てるかのように話す!


夏美「あのね!私がせっかく仲直りしようと思ったのにこれは何!!?私もちょっと言い過ぎたと思うわ!でも、こんなことされてもう許さない気持ちがよぎってくるわ!!」
龍馬「じゃあ会いに来たのはお竜さんと仲直りしようとしたってこと!?」
夏美「当たり前でしょ!!?なのにあんな踏みにじり方をされるなんて・・・!!」


夏美の話を聞いて流石に正座しているトリスタンとアサトはあんぐりした。


トリスタン「ガーン(ポロロン・・・」
アサト(燕青)「ガビ〜ン」
以蔵「焼き鳥はハープの音で気持ちを現すなき;ほら、夏美がさらに怒りをヒートアップしないうちに謝れ・・・」






お竜さん「お竜さん、ガッビーン」
夏美&以蔵(^ω^#)






チャラ王「ヤッホー!!海行こうぜ!海ー!!」


市街地ではいつものメンツが偶然会って歩いていたらチャラ王が海行くと言い出した!レガムントと歩いていたツキノはきょとんとする。


ツキノ「?何の話なの?」
リップ「夏休みの予定だよ。まだ6月なのにちー君、ハイテンションになっちゃっててー;」
レガムント「海って誰だってはしゃぐのだな。そういえばハルトマンも夏が近づいてはしゃいでいたな;」
チャラ王「そうなんだよ!早く夏休み来いよ!海に行って泳いだりちょっとドキドキしたりしてはしゃいだりしたいぜー!!」
リップ「落ち着いてよ!(ハンマーで殴る」
チャラ王「へぶっ!!」
レガムント(空手がかなり強いのに惚れた弱みか・・・)


その話を聞いてツキノはワクワクしてきたのかこう提案してきた!


ツキノ「じゃあ一緒に行くの!アサトちゃん達やトリスタンさん達も連れて!水着だって今日買わなくてもどんなのがあるか見てみたいの」
リップ「いいねそれ!早速水着に行って・・・あ」


すると、四人はどうやら買い出しに出かけている様子のスターウルフのリーダーを発見した!


リップ「あっ、ウルフさーん!そっちも彼女が水着選び?」
ウルフ「俺様はプリンと今日の夕飯の食材の買い出し・・・と言いたいところだが、プリンが海に行く水着選びに向かってな、待ってる俺様が送られた擬人化での写真で判定してんだよ」
チャラ王「ラブラブっすね〜」
ツキノ「あっ、どれも可愛いのー!プリンちゃんがいるところこの近くなの?」
ウルフ「おう。お前らも寄るのか?」






レガムント「ああ、ツキノが水着を見に行こうと「逃げろリョーマーーーーー!!!(竜種一歩手前の姿で龍馬を乗せながら逃走」
五人「なんじゃありゃあああああー!!!?」






なんとお竜さんが龍馬を連れ出す形で逃げていました。唖然とする彼らを龍馬が空から発見する!


龍馬「あっ、みんな!ごめんどうにか落ち着かせてくれないかい!?」
ウルフ「何があったんだ!?言わなきゃわかんねーだろ・・・」


すると、その場に現れたのはどうやらさっきのお竜さんの茶化した態度にブチギレて戦闘状態になった夏美と以蔵(しかも第二霊基)の姿があった!


夏美「少しはしんみりとしないのかしら・・・!!?」
以蔵「今ので流石に切れたからついでに龍馬も斬っちゃる・・・!!」
リップ「二人とも!!?まさか何か怒ってるの!!?」
チャラ王「何があったんだ!!?まずは何があったか話せ!!」


夏美と以蔵をなんとか少し落ち着かせた後、事実を知ったチャラ王とレガムントは事態を悪化させたトリスタンとアサトに鉄拳制裁しながら説教する。リップとツキノは後から来たアイオーンのオロオロする顔を見つつお竜さんをたしなめるように諭す。


リップ「お竜さん、カエルが好物なのは分かってるけどカエル組のキャラ達を食べようとしたらダメだよ?夏美ちゃんはあれでもケロロさん達を家族として見てくれてるんだよ」
ツキノ「ジャクリンは大人のカエルの恋愛に憧れてるの。食べたら悲しんじゃうの・・・」
お竜さん「そうなのか・・・」


二人の話を聞いたお竜さんは夏美にしんみりと謝罪する。


お竜さん「ナツミ。その・・・お竜さんがすまなかったな」


お竜さんの謝罪に夏美はふうっと一息ついて・・・


夏美「いいのよ。私もちょっと怒りすぎて悪かったんだし」
ウルフ「ひとまず収まったか・・・」


なんとか仲直りした後、お竜さんはある決意を秘めたような顔で話す。


お竜さん「カエルでもキャラを食べないようにするのがお竜さんだ。だから・・・」






お竜さん「犬の肉ならいいんだよな?というわけでウルフ、食わせ「くたばれぇぇぇぇぇーーーーー!!!!」






vsお竜さん、三度目の喧嘩勃発。なおこの喧嘩を止める相手はいなかった。


おわれ






「後書き」
今回はりゅーとさんのある話を元にしているけれど、自分なりの手を加えたようなもの。人間でも食用ガエルを食べるのは実話(ぇ)
ちなみにうちの母は子供の頃に食用ガエルを食べた経験があります。当時あったフランス料理系の店のメニューの一つで本人がそれを知らずに食べたのだとか。






感想OK


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