二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。5
- 日時: 2026/01/08 17:11
- 名前: 桜 (ID: nqtZqZHy)
おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!
「目次」
「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
続☆年明けのアムール>>611-614
「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510
「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548
「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76
「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125
「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147
「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388
「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564
「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592
冬の裏山での怪奇現象の調査>>593-596
○○○の○○は蜜の味>>597-600
偶然による○○の連鎖>>615-618(更新)
「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
クリスマスで御用改め!>>601-605>>606-610
「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25
「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245
「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317
「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470
- 最終話:さよなら蒸気都市(その4) ( No.469 )
- 日時: 2025/06/03 17:17
- 名前: 桜 (ID: ly29w5Uv)
一方、城の奥にたどり着いた蒸気クルーク達はようやく古代機械を初めて目にした。
蒸気クルーク「ついにたどり着いたぞ・・・」
そう言いながら蒸気クルークはふと後ろの方を向いた。
蒸気クルーク「いるんだろ?ドロッチェ」
蒸気クルークの言葉で夢幻ドロッチェは二つ目の魔法の歯車から作られた聖杯を持ちながら現れた。
夢幻ドロッチェ「ほらこれ。それと報告だが、あいつらは王の野望を打ち砕いたぜ。それからふと耳にした悪いニュースなんだが、機関のキャスターが・・・」
蒸気クルーク「いやいい。わかってるから」
夢幻ドロッチェ「そうか・・・じゃあ、俺はとっとと退散するぜ。あとは・・・お前の好きにするといいさ」
蒸気クルーク「・・・」
夢幻ドロッチェが立ち去ったあと、蒸気クルークは絵筆による魔法で聖杯を元の魔法の歯車の姿に戻させた。
アスクレピオス「聖杯に光として取り込まれた奴らは・・・」
蒸気クルーク「あいつらは丘の上に飛ばされてるだろうから大丈夫だよ。ゾォルケンは元から生き長らえせた死者だったから、あの中にはいないだろうけど」
アスクレピオス「そうか・・・マスター、お前に問おう。お前は今から何をするんだ?」
アスクレピオスの問いに蒸気クルークは答えた。
蒸気クルーク「決まっているだろう?蒸気都市ダイヤモンド・タウンに取り込んだ魔力を、元のチェリーワールドに逆流させるんだ。二度とこんな聖杯戦争が起こらないようにね」
蒸気クルークの答えにアスクレピオスは静かに口を開いた。
アスクレピオス「そうか・・・全てなくなるわけでもないが、それが果たせたら僕はもうお払い箱というわけか」
蒸気クルーク「・・・」
蒸気クルークがやるせない顔で自分を見つめてきたアスクレピオスは問う。
アスクレピオス「マスターはこれからどうするつもりだ?」
蒸気クルーク「ボクはこの蒸気都市を出ていく。王の野望を止めたとはいえ何も知らない人から見れば、ボクは罪人だ。「ひかりのまち」を崩壊一歩手前に追い込んだに飽き足らず、「かぜのまち」にも被害を及ばせかけた罪でね。それがある以上出て行かない理由がないだろう?」
アスクレピオス「・・・」
蒸気クルークの決意を見たアスクレピオスはため息を吐いた。
アスクレピオス「勝手にするといい。それがお前の選んだ道だからな。まあ貴様の症状を治療できなかったのは残念だが・・・さらばだ、クルーク」
アスクレピオスが蒸気クルークに別れを告げた上で立ち去った後、彼はその古代機械に三つの魔法の歯車をはめ込んだ。
蒸気クルーク「これで止められるね・・・だけど、この町の奴らにお菓子を食べさせたいという願いは叶えたかったな・・・」
すると、古代機械が突然光り出した!
蒸気クルーク「これは・・・!?いや、魔力の逆流はもう始まってる。その残り滓がかぜのまちに・・・!?」
一方、かぜのまちではゼオが何かを感じ取った。
ゼオ「甘い匂いがする・・・」
ププル「何言ってるの?」
しかし、その直後にその上にあるダイヤモンド鉱山から流れて来たのは・・・
大量のチョコレートの川の洪水だった・・・!
大半の全員「チョコレートだぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」
それを目にした大半の全員は早速と言わんばかりにチョコレートの川に飛びついた!
リップ「すごい!しかも美味しそうー!」
チャラ王「味も美味いじゃねーか!」
蒸気シェゾ「これがチョコレートか・・・!」
蒸気アルル「お菓子ってこんな味だったんだ・・・!(ジーン」
シェゾ「お、食べたことねーのか?」
アルル「そっか、キミ達には今までお菓子を見たことなかったんだね・・・」
夢幻カービィ「ワドルディ!?泣いてるけど嫌だった!?」
夢幻ワドルディ「違う。あまりにも美味しくて涙が・・・!これが初めて食べたお菓子、チョコレートの味なんだ・・・!」
夢幻デデデ「そうか、そうか!あ、お前らも食え食え」
カービィ「えっ、いいの!?」
メタナイト「ちょ、ちょっとだけなら・・・」
夢幻メタナイト(やはり彼は私なのだな・・・)←自分もチョコに飛びついていた
あいり「いいじゃないこれ!ちょっと持ち帰れる!?」
モードレッド「どうせならたくさんもらおうぜ!まだまだたくさん溢れてるからな!」
そのチョコレートの川の味の美味さに口にした全員が幸せな表情をした。初めて食べて感激のあまり涙を流したキャラもいた。
実は蒸気クルークがあの古代機械を目覚めさせたことでこの蒸気都市の上にあるダイヤモンド鉱山にある宝石が片っ端からチョコレートに変えられていたのだ。
そう、クルークがあのときに「かぜのまち」にお菓子を食べさせるという約束を見事果たしたのだった・・・!
クルーク「どうだー!キミが叶いもしないと言った約束を、今守ったぞ!まだ戻って来てないけど」
カーン(どこかで倒れているであろう王は未だ魔力反応があるが、あれではもう・・・シェイクスピアもどこにいるかわからんしな・・・)
一方、城の上から脚本を書きながらそれを見ていた人物がいた。あの時に王から解放されたシェイクスピアだ。
シェイクスピア「よくある冒険譚・・・サーヴァントの敗北だけの一縷程度の悲劇・・・最後には代償は伴うだろうが幸せな終わり・・・普通の物語、だと言うところですがな・・・」
シェイクスピアは次第にその筆が速くなった!その表情からして躍動感を感じさせながら・・・
シェイクスピア「素晴らしい!実に素晴らしい!内容こそ吾輩が求める悲劇とは言えないが、実に素晴らしき物語である!しかも誰が呼び出したかわからないが、閉じ込められた仲間を解放させるとは!しかもあの墨色のタヌキのサーヴァントの一人にいつかの世界のマスター(天草四郎)がいるなんて!」
シェイクスピアはその台本を持ちながら城から飛び降りて・・・
シェイクスピア「しかし、一つだけ残念な部分がある。その物語の、主役は吾輩が演じたかったぁぁぁぁぁー!!!」
彼はその叫びを残して退去していった・・・!
一方、クルークは未だに蒸気クルークが戻らないことに次第にイラついていた。
クルーク「というか彼はまだなのかい!?ノッブからすぐに戻ると言ってたのに・・・」
ゼオ「すぐに戻るという言葉が嘘だったら?」
クルーク「えっ、どういう・・・」
ゼオ「あの時のノッブの表情を考えろ。一瞬でも奴の悲しそうな表情からしてみたら・・・」
ププル「えっ、ウソだよね!?」
すると、向こうから誰かが歩くような音がした。アスクレピオスだ。
アスクレピオス「大丈夫だ。マスターは生きている」
クルーク「アスクレピオス!それならよかった・・・!」
アスクレピオス「安心してる暇があるなら僕の最後の治療に付き合え。もう時間がない」
クルーク「え?」
一方、蒸気クルークは未だに騒然とする蒸気都市をこっそりと見ていた。
蒸気クルーク「まさか古代機械がこんなご褒美くれるだなんてね。でも、ボクが食べれないのは残念だったなぁ・・・「きゃあああああー!!!」
立ち去ろうとした時に女性の叫び声が聞こえた!
蒸気クルーク「なんだなんだ!?」
蒸気クルークが叫びがある場所に向かうと、そこには・・・
チョコレートを狙うローブを被った悪い魔法使い三人に扮したクルークとゼオとププルの姿が(ぇ)
蒸気クルーク(□д□)え?
悪い魔法使い達の正体を見抜いた蒸気クルークは呆然。クルークは杖を振り回しながら叫んだ!
クルーク「このチョコレートは我らのものである!根こそぎいただくぞ!」
女の子「いやー!!やめてー!!せっかく高級のチョコレートが食べられるのにー!!」
ゼオ「うるせぇ黙れ。貴様らに対する慈悲はない」
女の子の母親「子供になんてことを・・・!」
ププル「このチョコを入れてる瓶もいただくよ!」
男の子「やだ返してよー!!」
蒸気クルーク(えっ、何これ。ボクに会えというやつ?どっちにせよやめさせなきゃ・・・!)
蒸気クルークは絵筆を持ちながら三人のところに突進する!
蒸気クルーク「キミ達!どうしてそこまで」
しかし、クルークは周囲には死角で見えないようにして蒸気クルークに合図した。「大丈夫だからボク達をやっつけろ」と・・・
蒸気クルーク(えっ?まさか演技してるの?一体どういうつもりか知らないけど・・・)
すると、蒸気クルークが絵筆で描いた石像を持ちながら振り回し始めた!
蒸気クルーク「せっかくみんなが食べられるチョコレートを奪うな魔法使い共!」
クルーク「うわー!痛い痛い!勘弁!」
ゼオ「逃げろ!」
ププル「まさかこんなに強い人がいるだなんて・・・!」
クルーク達がわざとダメージを受けた上で逃走した後、蒸気クルークは落ちてあった瓶を男の子に渡した。
蒸気クルーク「はい」
男の子「ありがとうクルークお兄ちゃん!また悪い奴らが来たらやっつけて!」
女の子の母親「クルーク君、助けてくれてありがとう!本当にあなたがいなかったらチョコレートを取られるところだったわ!」
女の子「ありがとー!」
蒸気クルーク「えっ、いやその・・・」
蒸気クルークはふと物陰に隠れているアスクレピオスの姿を見た。そう、この芝居が彼の提案だ・・・!
クルーク『ボク達に悪い魔法使いに扮しろって?』
アスクレピオス『ああ、そうだ。マスターがこの町にいられるようわざとやっつけられるようにするんだ』
ゼオ『俺はこれでも闇の魔導師だから否定しないが・・・』
ププル『でも、罪人だと思って出て行くよりもずっといいかも!』
アスクレピオス『やる気持ちは固まったようだな。その脚本もどきを請け負うのは絵本のキャスターのマスターに・・・』
アスクレピオスは去り際にその芝居を考えてくれた蒸気さかな王子の方に向く。
アスクレピオス「これでいいな?」
蒸気さかな王子「ああ。こないだの詫びにはならないかもしれんかもじゃが」
アスクレピオス(・・・この蒸気都市で生きろ。僕のマスター)
アスクレピオスが立ち去った後、蒸気クルークは笑顔を浮かべながら・・・
蒸気クルーク(ありがとう、アスクレピオス・・・さよなら、僕の友達)
その目から雫が流れていた・・・
クー「おせぇぞお前ら!どこに行ってたんだ!」
クルーク「ごめんごめん」
仲間達のところに戻って来たクルーク達は芝居を実行する前にアスクレピオスとの会話を思い返した。
クルーク『もう行くのかい?』
アスクレピオス『ああ。それと、マスターに対しての振る舞いは僕から言わせれば荒療治だがな・・・いい治療だった。お前達に出会えたことが一番の特効薬だった』
クルーク(アスクレピオスはこの後、もう・・・)
すると、クルーク達の身体が突然浮かび始めた!
キッド「げっ!!?高いとここわーい!!」
ドラえもん「なんだいこれ「もう始まったようだな」
そんな彼らの前に現れたのは無事にかぜのまちを守り切った蒸気サタンだ。
蒸気シェゾ「サタンのオッサン!それはどういう・・・」
蒸気サタン「お前達はチェリーワールドに帰還する。他に閉じ込められた奴らも一緒に帰るだろう。この町が吸い込んだチェリーワールドの魔力を逆流するのは帰還と一緒だが、それによりこの世界への道は閉ざされる。つまり二度と来れないのだよ」
リップ「そんな・・・じゃあ、アタシ達がやって来たことも全部・・・」
しかし、蒸気シェゾがそれを励ますかのように告げた。
蒸気シェゾ「全部なくなるわけないだろ。現にお前らはこのかぜのまちにチョコレートをもたらした。他の奴らが知らなくても俺達はずっと覚えてる。それだけでいいだろう」
チャラ王「蒸気シェゾさん・・・」
蒸気シェゾ「まあ結局俺が呼んだのが何のサーヴァント達だったかわからんけどな!」
ディルムッド「ズコー!!」
蒸気シェゾの自信ありげの様子を見た王ドラは苦笑いした。
王ドラ「この世界のシェゾさん、おそらく気付いてませんね;」
メタナイト「ああ。だが、このまま知らないでいてくれると・・・」
すると、メタナイトは夢幻メタナイトを見た後、お互いにガッツポーズを交わした!
すると、あいりは何かに気付いた!
あいり「待って!ツーストが戻って来てませんわ!」
あおい「なんですって!?おそらくタヒってますね」
アタランテ「墓は立派なところでいいか?」
クロス「おい勝手に殺すでない;」
次第に空に飛んでいくカービィ達を見た夢幻カービィは手を振りながら叫ぶ!
夢幻カービィ「みんな!ありがとー!元気でねー!!」
カービィ「うん!じゃあねー!!」
こうしてクルーク達は空の方に飛んでいった。瓦礫の下で横たわっている一人だけを残して・・・
ツースト「って、死んでねーよ!!俺を殺すんじゃねぇぇぇぇぇー!!!」
失礼、生きていましたwツーストが起き上がったタイミングで蒸気ツーストも目を覚ました。
蒸気ツースト「俺のタフさはお前もよく知ってるな」
ツースト「そっちもだろ」
蒸気ツースト「チョコレートか・・・嫌な匂いかと思ったが、思ったよりも・・・いい匂いだな」
ツースト「ああ。チョコレートが嫌いな奴もいるだろうけど、落ち込んだ時に幸せな気持ちにしてくれるからな!」
すると、ツーストの身体が浮かび上がった!
ツースト「うおっ!?」
蒸気ツースト「もう帰るのだな」
ツースト「ああ、そうらしいな」
蒸気ツースト「これだけは言わせてもらう。お前の言葉は俺と違ってバカバカしいが・・・響いたな」
ツースト「少しはわかったか。じゃあな、酷い俺」
蒸気ツースト「ああ。さらば、忌まわしき俺・・・いや」
ツースト&蒸気ツースト「ツースト」
その時の二人のツーストの表情は、穏やかに満ちたものであった・・・
- 最終話:さよなら蒸気都市(その5) ( No.470 )
- 日時: 2025/06/03 17:21
- 名前: 桜 (ID: ly29w5Uv)
黒い空間。トリスタンはそこで目を覚ましながら黒い何かに訊ねる。
トリスタン「・・・終わったのですね?」
黒い何か「ああ」
黒い何かはトリスタンに語りかける。
黒い何か「此度の戦いで使用した我が一つ目の試練(力)は貴様に渡した。これで残り六つなのだが・・・引き続きよく使うといい。貴様の霊核に響くからな」
トリスタン「わかっています。私はまだあの方を見つけていない。それを果たすまでは多用するつもりなどありませんよ」
トリスタンの言葉に黒い何かは言葉を発する。
黒い何か「・・・行くのか?」
トリスタン「ええ。早く覚まさないといけませんからね。それに王ドラ殿やクルーク殿ら、リップらだって頑張ってるのに負けていられませんから。それもこの私の意志なのですよ」
トリスタンはそう言い残した後、夢から覚めるように消え去った・・・。
それからのチェリーワールド。蒸気都市から戻って来た大半の全員は何事もなかったかのように、あるいは突然幽体離脱が起きたとか何やらで噂をするキャラやそれに呆れるキャラの光景があったりで過ごしていた。そして桜ノ城。チェリーワールドの創造主であり作者である桜は蒸気都市の解析をしていたが・・・
ゼオ「作者、どうだった?」
桜「ええ、確認したけど・・・蒸気都市がチェリーワールドとの繋がりが切られてる。つまりアシアワールドの時の閉鎖とは違う断絶状態ね」
クルーク「・・・」
桜「あと、あなた達の話から調べてみてわかったことけど・・・やっぱり、蒸気聖杯戦争の発端はトリストラムが仕掛けたらしいわ」
ププル「そんな早くから行動していたなんて・・・しかも、キーラとダーズとかいう二つの化身の復活の事件にも・・・」
桜「だけれど、これで奴が仕掛けた種はまた刈り取った。それだけはいいことだと思うことにするわよ」
一方、それを立ち聞きしながら聞いていた王ドラは腕をみながら思案していた。
王ドラ(あの男の狙いはなんなのか・・・とはいえ恐らくフェアリーナイト王国との繋がりがあることも含めて、一日も早く見つけ出さないと)
王ドラはそう決意しながら気付かれないうちに立ち去ったあと、桜はふと思い出した。
桜「あ、そういえば!スマブラ屋敷にまた常駐のサーヴァントが来たみたい!新たな医療班のメンバーですって」
ゼオ「えっ、誰だ?」
桜「なぜか消滅してなかったとかそれでふてくされてそうにしてたけど・・・そのサーヴァントの真名は・・・」
一方、スマブラ屋敷ではそのサーヴァントが仲間の資料を見ていた。
医神アスクレピオスが、どこかむすっとした顔をしながら。
乱麻達の住む学生寮の屋根。岡田以蔵は空を見ていた。
以蔵「ーーーーーあぁ、あいつは帰ってこんかぁ」
ノッブから桐明こと蒸気クルークの詳細を聞いた彼はフッと笑いながら言う。
以蔵「なんなら、指啜りちょりながら見ちょれ。わしらは絶対におまんよりもやっとうと見せつけちゃる。じゃから、安心して阿呆のように幸せに過ごしちょるとえい・・・」
ああ、さよなら桐明。ああ、さよならわしらの仲間(家族)だった人。
人斬りのアサシンはそう言いながら、一筋の涙を流した。あくびをしただけだとごまかしながら。
そして蒸気都市ダイヤモンド・タウン改めチョコレート・タウン。かぜのまちにチョコレートの川が流れるようになったこの町は噂を聞きつけた観光客が急増したことで前よりもさらに賑わっている。ダイヤモンド鉱山にある宝石はなくなってしまったけれど、「かぜのまち」の人々の心が穏やかになっていた。もう辛いことがあってもチョコレートが吹き飛んでくれる。あの件で蒸気都市から追放された王の代わりに統治者代理となった蒸気サタンは忙しないながらも楽しそうに見えた。
そんな中の蒸気シェゾの住む一室の前では急な来客の姿に少し驚いていた。
蒸気アルル「上がるからねっ」
蒸気シェゾ「お前から来るなんて珍しいな・・・」
蒸気シェゾはチョコレートを材料にしたショコラショーを作りながら呟く。
蒸気シェゾ「んで、結局バベッジが言ってた「大切な者」って誰だよ?」
蒸気アルル「!」
蒸気シェゾ「お前に好きな奴がいるなんてびっくりだなー。それで、俺のところにいたらそいつには逃げられるぜ・・・」
すると、蒸気アルルは蒸気シェゾの服の裾を掴む。その表情には真っ赤にさせながら・・・
蒸気アルル「その人が、キミだって言ったらどうするの・・・?」
蒸気シェゾ「は・・・?」
一方、蒸気クルークは夢幻カービィ達に招かれたチョコレートケーキでのピクニックに行く前にいつもの作業で絵を描きながらチョコレートを少しだけつまんでいた。
蒸気クルーク(マホロア達は生きて帰って来てくれたし、あれから市長補佐になったツーストの顔が少しだけ穏やかになってきてるように見える・・・なんの心変わりか知らないけど)
蒸気クルークはフッと笑う。
蒸気クルーク(密かに仕込んだボクが気にかける義理はないけれど・・・アスクレピオスは無事にチェリーワールドに着いてるといいな)
蒸気クルークは絵筆を置きながら立ち上がった。
蒸気クルーク「ボクも、頑張らなくちゃな」
その描かれたキャンパスには、街並みで並ぶ自分達とクルーク達の笑顔が溢れていた姿が見られていた・・・。
おしまい
「後書き」
たとえば、ここに魔法のランタンがあります。それが古代機械でもいいし、この際聖杯でもいいです。そこから出てきたランプの精のようなものに「あなたの願いを一つだけ叶えてやる」と言ったら、みなさんは何を願ったりしますか?
「一番大切な友達に会いたい」?「愛しい人のために自分の無念を晴らしたい」?「また世界に飛び立ちたい」?「生まれた時から顔にある痣を治したい」?「愛しき主を永遠の眠りから救いたい」?それとも「新世界を創造するべく今の世界からアップデート(変換)させたい」?
今回の黒幕でありラスボスであった蒸気都市の王はその中の一つを選びました。故に彼の結末にはこれでいいのか私も口に出すことはできません。それは彼が選んだものであり、彼がどういう気持ちなのかは知ったこっちゃないからです。
それはさておき、今回で最終回を迎えた蒸気都市での外伝の裏話ですが、第1話と最終話のサブタイトルが真っ先に浮かんだのですが、その後のサブタイトルを決めるのには一苦労。証拠としてその中には迷走も含まれたのも入ってます。いやはやお恥ずかしい。
蒸気都市だということでバベッジの登場は外すことはできませんでした。なぜなら蒸気王がその鎧を酷似するのも重要な役割を担うのも彼がいなくてはありえなかったからです。真名を明かされるのは最後にしたのもこのため。
先述する蒸気都市の王は恐らくお察しの通り、蒸気都市におけるギガディス様です(ゼオ君は王をギガディス様に似た雰囲気があると言っており、ププルも同じ感想を言ったようなシーンやセリフがある)ギガディス様とはかなり違ってますね。書いたのは私だけども!ちなみに夢幻メタナイトとアスクレピオスのシーンはこと座に関するオルペウスの伝説を下敷きにしたものです。設定資料についてはシブに。
一つだけ追記しますが、リアルの話になるけど、うちの姉はチョコレートが大好物なのですよ。
・・・ウソです(姉はチョコレートが嫌い。それだけでなく他の甘いものもダメ)
その気持ちはいつまでもずっと・・・!感想OK
- 異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達(その1) ( No.471 )
- 日時: 2025/06/09 17:56
- 名前: 桜 (ID: we6cvIg7)
今回は王ドラが自分の好きな人のためにトリスタンを巻き込んでまで異世界を駆け巡るお話!王ドラ×ミニッツはおひさです。
「小ネタ」太陽の悪魔のやらかし
説明しよう!アスクレピオスが、かつてのマスターにより蒸気都市から飛ばされた後に成り行き(半強制的だが)でスマブラ屋敷の常駐サーヴァントになった!
アスクレピオス「神がいることには多少は癪に触るが・・・治療は全力でさせてもらうぞ。さて、貴様の仲間の中にパリスがいるそうだが・・・いつも一緒にいる愚羊は何をやらかしたんだ?」
王ドラ「女の子や可愛い顔した男の子にセクハラなどの粉かけやがりました。私のドラリーニョもその一人です(^ω^#)」
アスクレピオス「わかった。去勢でいいんだな?」
王ドラ「ええ、手術はできれば私に」
アスクレピオス「ああ、任せる」
ドクター(絶対に組んじゃいけない奴らが組みそうな気がする・・・;)
王ドラとアスクレピオスは厄介な点ではある意味通じてるんだよな・・・;
王ドラ「今日はお仕事がないから丸一日ミニッツさんと過ごせまーす!」
自分の仕事を片付けて自由の身となった王ドラは久々にミニッツと過ごすのを決意。スマブラ屋敷の前で待ち合わせを約束するや否や自分のサーヴァント達にはあらかじめ各自自由に過ごすように伝えた後にタケコプターを使いルンルン気分で一直線。いつもならそこに降り立つのだが、ある点に気付く。
王ドラ「ん?屋敷の窓が開いてますね。今日の当番のルイージさん、空気の入れ替えで窓を開けてるんですね。ちょうどいい、このまま大広間に行きましょう」
手間が省けると思い、王ドラは屋敷の窓へ急旋回。そしてタケコプターを外して勢いよく廊下に飛び込む。
バキッ
王ドラ「バキッ?」
廊下に着いたと同時に足元からすごい音がした。何事だと思い着地地点に顔を向けると、王ドラは凍りついた。
王ドラ「どうしてミニッツさんのポシェットがあるんですかぁぁぁぁぁー!!!」
カンフー靴の下にはピンク色のウサギのポシェット。そのポシェットは想い人のミニッツの私物であり、ずっと使っているお気に入りだった。靴底から伝わるは中に入っているちびっ子アイドルの私物。ちなみにこのポシェットはミニッツが前にスマブラ屋敷に遊びにきていた時に忘れていたので保護者組のスマブラファイター達が預かっていた。どうして床にあるのかと思うが、肝心なのは中身の方・・・!
おそるおそる中を見ると、お約束の通りミニッツのおもちゃやコレクションの大半が粉々になっていた・・・!王ドラは蹴り技を強くするために足を鍛える修行やトレーニングを日常に取り入れているので加速した着地は若干の負荷があり、偶然にもあったミニッツのおもちゃを壊してしまったのだ・・・!
もし想い人に知られたら・・・
ミニッツ「王ドラのバカ!ミニッツが一生懸命集めた大事なもの壊すなんて最低!!王ドラなんか大っ嫌い!!」
王ドラ「Nooooooooooooooooo!!!」
なんとしてでもミニッツに嫌われるのは避けるべきだ!王ドラは壊したものを確認する。最悪なことに街にあった限定品やキャンペーン品なども含まれており、そのコスメやマイクが使い物にならなくなっていた・・・
王ドラ「私が壊したのはサンリオキャラクターズのウエハース9のマイメロのメタリックプラカードを始めとしたサンリオグッズとダッフィー&フレンズのスペシャルグッズ、リドルズとユニラボのレアカードとひみつのアイプリのアイプリマイクなどのグッズ、ですか・・・絶対に集めないと・・・!」
すると、王ドラは横を見た後に驚く。そこには・・・
トリスタン〈●〉〈●〉←王ドラの気配がしたので来てみたら偶然発見した
王ドラ「あ・・・;これはその・・・;」
デイジー「王ドラ!ミニッツが来てるわよー!」
王ドラ「まずい!これを他の人に見られたら・・・!トリさんも一緒に来なさい!」
早期に解決しないといけないため、王ドラはポシェットを持ってトリスタンの手を掴みながら窓から逃走!そこに入れ違いでミニッツがやってきた。
ミニッツ「王ドラ、久々に遊ぼう!あれ?王ドラがいない・・・?」
デイジー「さっき声がしたんだけど・・・?」
他の街へGO!
- 異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達(その2) ( No.472 )
- 日時: 2025/06/09 17:59
- 名前: 桜 (ID: we6cvIg7)
ぴゅ〜るランド
王ドラ「最初はサンリオグッズ集めか。えーと・・・」
まずはサンリオグッズを入手しようと口封じのために連れ出したトリスタンと共にMIDICITYに移動。SB69はサンリオによるプロジェクトであるため、SB69組に頼るのだ。
トリスタン「私と一緒にいるってことはやはり私を愛妾だと・・・」
王ドラ「違いますからね!あんたにバラされたら困るからですよ!こっちには私のミニッツさんとデートげふげふミニッツさんのグッズを急いで入手しないといけませんからね!」
トリスタン(素直に伝えた方が簡単な気がしますが・・・)
王ドラとトリスタンは手始めにぴゅ〜るランドに向かう。このぴゅ〜るランドはMIDICITYに建設されている音楽テーマパークであり、日本の雑誌でも掲載されるほどの人気スポットの一つなのだ。
王ドラ「まずはここでサンリオグッズですね。確かシアンさんとかが遊びに来てそうですね。ウエハース9でダブりのグッズがあったら交渉して・・・」
トリスタン「おや?あれは・・・」
シアン(*・ω・)にゃにゃ
トリスタンの視界にぴょこぴょこと動く猫族の少女が飛び込む。プラズマジカのギターボーカルであり、メインの務める主人公の一人のシアンだ。つまりトリスタンにとっても魅力的に見える相手。トリスタンは澄ました笑顔になりながら後ろからハープを鳴らして移動する。
トリスタン(´ω`)ポロロン♩
シアン(*・ω・)にゃあ?
シアンに近づくまであと50m
トリスタン(´ω`)ポロロン♪←あと30m
シアン(・ω・*)誰か音鳴らしてるのかにゃあ?
シアンに近づくまであと30m
トリスタン(´ω`)ポロロン♫
シアン(*・ω・)音が近くなった?
シアンに近づくまであと10m
トリスタン「レディ・シアン。ご機嫌よう(シアンにぎゅっと抱きつく」
シアン「にゃあっ!!?」
あと1mになったところでトリスタンが後ろからシアンをぎゅっと抱きついた!あんたはいい加減自粛しろ。
トリスタン「私の目にぴょこぴょこと動く貴女を目にしたのでこうして私の方から来ました」
シアン「トリスタンちゃん!今日はあたしはクロウちゃんやレトリー達とぴゅ〜るランドで遊びに行く約束してるの!早く行かにゃいといけにゃいから離して欲しいにゃ!」
トリスタン「ほう?大事な約束ですか。私という絶世の美男子に会っているというのに」
シアン「うん、大事にゃん!あと、トリスタンちゃんの顔は良すぎてずるいにゃ!」
シアンはどうやら今日はクロウやレトリー達とぴゅ〜るランドに遊びに行く約束しており、その待ち合わせに向かっていたのだ。それを聞いたトリスタンはピンと閃いた。
トリスタン「では私がその護衛を務めますよ。私はこれでも窃盗や盗掘や盗採はしないので」
シアン「円卓の騎士様だから当然にゃ!騎士王様やベディちゃんが悲しむにゃ〜・・・」
BGM:紅い百合ーLiliumー
レトリー「なんだとぉ!?シアンを盗撮するだってぇ!!?シアンを撮っていいのはボクだけだぁー!!シアンの尻尾やスカートの中を視姦なうぅぅぅぅぅー!!!」
〜しばらくの間お待ち下さい〜
王ドラ&クロウ「やいお前ら。ようやく落ち着いたかぁ?(^ω^#)」
トリスタン&レトリー「はい、スイヤセンデシタOTL」
ぴゅ〜るランドのフードコートでイケメン騎士とプラズマジカの褐色メガネ犬族のベースボーカルが正座なう。王ドラは時に厄介事を起こすサディストでも粛清する時はするし、クロウは比較的まともに分類するかつシアンの彼氏なので厄介事を起こすメイン組を見逃すはずがない。
こんなおふざけがあったが、ようやく本題に入る。
ヤイバ「で、王ドラがミニッツの故に大事なおもちゃやコレクションを壊したから手伝って欲しいとのことであるな?トリスタンは偶然見たから口封じに連れ出したのか」←シアンを目隠ししてる
シアン「にゃあ?ヤイバちゃん、見えないにゃー?」
王ドラ「はい・・・絶対にミニッツさんに嫌われたくないOTL」
レトリー「わかるよそれ。ボクだってシアンの大事なものを壊しちゃったら嫌われるのが嫌で引きこもっちゃうし;クロウがそれだったら同じ気持ちだと思うよ?」
クロウ「やいっ!そんなふざけたこと・・・!」←図星
ヤイバ「事情は理解した。それなら拙者らも協力するぞ。まずは故にサンリオウエハース9であろう?それならぴゅ〜るランド内のサンリオショップなどの売店で販売されているはずだ」
王ドラ「!そこに案内お願いします!」
クロウ「おう!代わりに俺達やプラズマジカの宣伝費やライブ開催をメイプル社長やテレビ局とかに掛け合うのを約束しろ!」
王ドラ「承知しました!なんならcantabileやLAVE:Lにもピアニッシモの社長に頼んでコラボライブを掛け合うのを約束します!」
クロウ「頼むぜ!(まあ俺様はクルミの正体やピアニッシモの社長の正体がお前だってこと知ってるがな」
王ドラ達はぴゅ〜るランド内のサンリオショップなどの売店の片っ端から集めたのや交渉などで譲ってもらえたものでなんとか大量の数をもらった!
トリスタン「おお、よくこれだけ集めましたね・・・」
レトリー「まだ昼前だから数はあったみたいだよ」
クロウ「よしっ!早速ウエハースを食べながらマイメロのメタリックプラカードを探すぞ!」
全員はマイメロのお目当てであるメタリックプラカードを入手するためにウエハースを探し始めるが、サンリオキャラクターズのウエハース9は出てくるメタリックプラカードがランダムになっており、なかなか目当てのものを入手できないようになっているのだ。
ウエハースを食べ始めてからなかなか目当てのメタリックプラカードが手に入らず、次第に食べるのが限界に近づいてきた。
ヤイバ「故にぃ・・・;もう腹が膨れてきそうだ・・・;」
王ドラ「なかなか目当てのものが見つかりませんね・・・;」
トリスタン「おお・・・私のお腹はもういっぱい(I'm full)・・・」
シアン「今度こそ・・・!」
すると、シアンが驚きの表情をしながらメタリックプラカードを入手した!
シアン「やったにゃー!マイメロちゃんのメタリックプラカード!これかにゃ!?」
王ドラ「本当ですか!本当ならもっとここにいたいですけど、別の街でも残りのグッズを集めないといけない。残りのサンリオグッズは頼みましたよ!ご褒美やかかった費用は報酬と一緒に渡します!ある程度集まったら、東京の渋谷にある忠犬ハチ公像の前に来て下さい!他のジャンルの子達も来てるから一つになって集まって下さい!」
レトリー「わかった。時間までに絶対にコンプリートして待ってるよ!あと、トリはシアンに粉かけんな(^ω^#)」
クロウ「だったらシアンを盗撮すんのやめろネットジャンキー」
プラマジとシンガンのギター組とベース組に依頼すると、王ドラやトリスタンはMIDICITYのぴゅ〜るランドを後にして他の世界に行く・・・
ミニッツ「あれ?王ドラはもういないの?」
お竜さん「せっかくこのお竜さんが保護者になったんだぞー」
次は?
- 異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達(その3) ( No.473 )
- 日時: 2025/06/09 18:01
- 名前: 桜 (ID: we6cvIg7)
次はディズニーシー
のだめ「千秋先輩!せっかく日本に一時帰国したから今日は由衣子ちゃん達と一緒にディズニーシーに行きマショウ!由衣子ちゃん、すごい楽しみにしてたんデスよー」
千秋「本当なら指揮の勉強したいところだが・・・由衣子が望むなら・・・」
日本に一時帰国していた千秋とのだめは千秋の従兄弟達である三善俊彦と三善由衣子と一緒に千葉の浦安市にあるディズニーシーに行くと決めた。流石の千秋も可愛がっている従妹の由衣子の希望には断れず同行を決意した後に四人でディズニーシー行きの直通バスに乗り込む。世界で活躍するピアニストとヨーロッパを中心に活躍する指揮者〝黒王子〟のプライベートにファン達が釘付けになり、スマホで写真を撮ったりサインや握手を求める。相変わらず人気者である二人はファン達の急なお願いに対しても時間がある限りは応じる。
ファンの相手を終えたと同時にバスが目的地に到着し、二人がファンに一礼してから降りる。
俊彦「真兄がこういうところに行くのは珍しいから人が集まっていたねー」
千秋「仕方ないだろう;由衣子が見てるし」
由衣子「のだめちゃん、早く入ろー!」
のだめ「はーい」
のだめ「うきゅっ、エレクトリックウェーイからシーのアトラクションが見えマス!」
由衣子「のだめちゃん、次はあのアトラクションにのろー!」
俊彦「真兄、大丈夫?」
千秋「ああ、電車ならなんとかな」
千秋「うわっ、射程を外した!」
俊彦「こうしてみると、トイストーリーの世界に入ったって感じだね・・・」
のだめ「あっ、当たりマシタ!」
由衣子「次は由衣子にやらせてよー!」
由衣子「きゃー!守護神クリスタルスカルが怒った拍子で攻撃してくるー!真兄ちゃま、こわーい!」
のだめ「のだめもこわーいv」
千秋「由衣子はともかくなんでのだめも抱きつくんだ・・・;」
俊彦(真兄、愛されてるなぁ・・・)
千秋「このアトラクション、水がないのにニモの世界を冒険できるんだな・・・」
のだめ「でも、潜水艦に乗った気分になりマスよ!あっ、グラグラと揺れマス!」
俊彦「あっ、ここでニモが泡に流れそうになってる!」
由衣子「お父さんマーリン、ニモを助けてあげてよー!」
四人はディズニーシーのアトラクションを楽しんでおり、千秋も思わず乗り気になっていた。しかし、彼はあることに気付いていた。
千秋「船のアトラクションにはのだめと由衣子が行っているのか?」
俊彦「うん。真兄が船が苦手だから気を遣ってくれてるんじゃない?」
千秋(あいつらもあいつらで気を遣ったりするんだな・・・)
すると、とある黄色い声が聞こえた。
俊彦「あれ、真兄へのじゃない?」
千秋「いや、遠いから多分違う奴にだな。どっかのアイドルがプライベートで来てるかもしれないから、とりあえず見に行くだけ行くか」
俊彦「相変わらず耳いいねー」
千秋と俊彦が黄色い声がする方向に向かったら・・・
幼女A「赤毛のお兄ちゃんと猫耳のお姉ちゃんが仲良くミッキーとミニーのカチューシャをかぶってるー!」
幼女B「カップルだったら悔しいけど、なんか絵になるよ・・・!眩しい・・・!」
幼女C「お兄ちゃん達ー。写真撮っていいですかー?」
幼女D「お兄ちゃん、私を抱っこしてー!」←トリスタンにハートを奪われた
幼女Dの母親「こらっ!すみません、うちの子が・・・」
トリスタン「いいですよ。母親の貴女が美しいように可愛らしい娘ですので・・・(頭にはミッキーのカチューシャ」
幼女Dの母親(ドキューン!)
王ドラ「ちょっと。私はこのカチューシャ、嫌なんですけど・・・;(頭にはミニーのカチューシャ」
千秋「」
俊彦「えっ・・・?幼女に囲まれてるだけ・・・?奥さん達からも注目されてるんだけど・・・」
なんとくしゃみにより人間の姿になった王ドラとトリスタンがそれぞれのジュースを飲みながら小さな幼女達に囲まれてた。トリスタンの方は遠くからは奥さん達に色めいた視線で見てるし。つか、表記が幼女っておいコラ。トリスタンは母子のハートを奪わないで下さい。
トリスタン「王ドラ殿は向かう途中でくしゃみしてましたが、やはり顔は麗しき少女ですね」
王ドラ「だからといってこんなカチューシャ買っていいわけないでしょう・・・;」
千秋「・・・;」
俊彦「真兄、なんで凝視してるの?」
トリスタン&王ドラ「なぜ貴様がそこにいるんじゃー!」
千秋「それはこっちのセリフだバカヤロウ!つか、なんでディズニーシーに来てるんだよ!」
俊彦「えっ、真兄の知り合い!?」
その後にのだめと由衣子も合流してから四人は王ドラの話を聞くことになった。俊彦と由衣子は二人とは初対面だ。
王ドラ「千秋さんの従兄弟さん達?はじめまして、私は王ドラです」
トリスタン「アーチャーのサーヴァントのトリスタン。サーヴァントは少し難しい話かもしれませんが、私のマスターはリップという少女です」
由衣子「えっ、もしかしてのだめちゃんのアパルトマンの部屋を掃除しようとしてた背の高い侍の人とホワホワしてそうな人のお友達!?」
トリスタン「おお、以蔵殿とサンソン殿をご存知なのですね」
由衣子「真兄ちゃまが二人が自分の部屋を掃除しに行こうとしてたから追い返したって電話で言ってたから。あんなの見たら誰だってショック受けちゃうよね;」
千秋(ああ、去年の年末の大掃除の時か・・・;(2024年最後のお話の「突撃!隣の大掃除隊」参照)
のだめ「それで何があったんデスか?」
王ドラ「実は・・・」
〜事情説明中〜
のだめ「これは緊急事態デスね・・・しかも入手できたダッフィー&フレンズのグッズもまだ半分デスか・・・千秋先輩、のだめ達も手伝いマスよ!放っておけマセンよ!」
王ドラ「いいんですか・・・?あなた達は休日なのに無理しなくても・・・」
のだめ「何言ってんデスか!そんなのはどうでもいいデスよ!ミニッツちゃんのために頑張ってマスよね?できる限り手伝いマス!」
千秋「そうだな。俺達は十分に満喫したし、時間はたくさんある。真澄達にも連絡を掛け合うなどして集めてやるから待ってろ!」
王ドラ「ありがとうございます・・・!」
千秋「その代わり、お前らには今度のR☆Sオケのライブリアンの手伝いなどをしてもらうぞ!あと、トリスタンはある程度は演奏の指導を請け負ってくれ」
トリスタン「わかりました。それならいっそのことコラボコンサートやライブを主催しても構いませんか?シアン嬢らも探しているところですので・・・」
俊彦「いいねそれ。ああ、僕の方もネットワークで集めてみるから」
由衣子「由衣子も学校の友達に同じの持ってるか聞いてみるよー!」
王ドラ「俊彦君と由衣子ちゃんもありがとうございます・・・!」
のだめ「じゃあ、分担してグッズを集めてくるから、二人は早く行ってあげて下さい!ここは任せマス!」
王ドラ「頼みました!ご褒美やかかった費用は報酬と一緒に渡しておきます!夕方の5時ごろに東京の渋谷にある忠犬ハチ公像の前に集合です!他のジャンルの子達もいるから失礼のないように!」
のだめ達四人に残りの作業を頼むと、タケコプターを使って他の街に向かう。この時、トリスタンは「平和な現代の素晴らしいピアニストと指揮者に出会えたのが貴重な経験で嬉しい・・・」と笑顔で呟いていた・・・。
ミニッツ「ここに王ドラが来てるって言ったけど、もういないの!?」
峰「変だなー;ったく、俺がここに連れてきたってのに・・・」
その次は?
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