二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。5
- 日時: 2025/11/19 17:27
- 名前: 桜 (ID: Lk0URTLS)
おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!
「目次」
「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510
「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548
「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76
「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125
「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147
「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388
「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564
「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592(更新)
「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25
「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245
「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317
「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470
- カービィだらけ(前編)(その3) ( No.513 )
- 日時: 2025/07/22 17:54
- 名前: 桜 (ID: 7gGQw8LV)
まずはキービィとチャービィの捜索
マルス、カムラ、ゼオ、エジソン、エレナ、ププル、フィン、ディルムッドが連なるゼオ班は都内某所にある街中に行ったであろうキービィとチャービィを探していた。
エレナ「あたし達はキービィとチャービィを探してくれってことね!」
フィン「しかし、このような人混みの中で見つかるのか?」
ププル「うーん、ゼオの魔力探知の方向が正しければ、なんだけど・・・」
すると、ゼオは二人がいるであろう場所を察知した!
ゼオ「あっ、こっちだ」
マルス「わかったのかい?」
ゼオが二人の魔力を探知した場所はリップの実家でもあるパティスリー店・アムールであった。
カムラ「また食べ物を察知してたの〜?」
ゼオ「いや、それもあるんだが・・・よく見ろ」
すると、ゼオ班が見たのは・・・
キービィ「おーい!カレー、おかわりー!」
チャービィ「ケーキもちょうだーい!」
案の定、二人はアムールで注文したメニューを食べまくっていた!さらによく見ると、何やら慌てている様子のリップ達が・・・
リップ「二人の色違いのカービィ、またメニューを注文してるんだけどー!?」
チャラ王「お前があの二人を拾って来たせいで冷蔵庫にあった食材までもが底切れ寸前だぞ!!」
トリスタン「し、仕方ないじゃないですか;急に二人の色違いのカービィが私に話しかけて来たので」
ルート「食材の仕入れに行っているリップパパとママが帰って来た時に見られたら・・・」
話の内容からすると、どうやらトリスタンが二人を拾って連れ帰ってしまったらしい。その結果が今のような状態になっていると察したゼオ班は少しだけ話し合っていた。
エジソン「どうやらトリスタン君があの二人を拾っていたようだな・・・どうするのだ?」
ププル「とりあえず中に入ろう」
すると、ゼオ班がカランカランとアムールに入って来た!
メルト「あっ、アナタ達!」
マルス「ごめんね、あの二人は色違いのカービィだけど、キービィとチャービィは遊びに来た途端にうちから飛び出した子達なんだ」
リップ「何があったか説明してくれる?」
※事情説明中
チャラ王「なるほどな・・・どうりで、トリスタンがなんかカービィとは違う感触してるって言ったわけか・・・」
エレナ「アホトリはすでに女だと思って触ってたの?」
トリスタン「ち、違いますよ!私は本物かどうか「あれは女の子に触るぐらいの感じだったよ」リップ!?」
ゼオ班が来てくれたということでディルムッドはキービィとチャービィに話しかける。
ディルムッド「さぁ、二人とも帰りましょう。これ以上ここにいては「やだぁ〜!!!(コピー能力のレンジャーで撃つ」俺に来る気はしてたー!!」
なかなか帰る様子のないキービィとチャービィを見たゼオは何か手はないかと思案した。
ゼオ(確かにアムールのメニューは美味いが、それじゃないな。まるで満足していないかのように・・・)
すると、ゼオはある方法を思いついた!
ゼオ「リップ!今からショートケーキのホールを作れ!」
リップ「えっ!?い、今すぐに!」
その数十分後、ショートケーキのホールが出来上がった!
フィン「何をする気なんだ?」
ゼオ「まあ見てろ。ダークネスフレア!」
ゼオの魔法で煙が出て来て、それが消えたら・・・
ショートケーキのホールが超巨大となっていた!
リップ「めちゃくちゃ大きくなったー!!?」
ゼオ「どうせならこの方がいいなと。それによく見ろ」
ゼオが指したのは超巨大ショートケーキのホールを見て目をキラキラ輝かせているキービィとチャービィが!
キービィ「これならいけるー!」
チャービィ「いただきまーす!」
キービィとチャービィは超巨大ショートケーキのホールをコロコロと転がりながら食べ尽くしていた!
ププル「グ、グルメフェス!!?」
そうだよ、元ネタはカービィのグルメフェスなのだよ。
そしてその数分後・・・
キービィ&チャービィ「ご馳走様でしたー!」
超巨大ショートケーキのホールを食べまくったことで満足した二人をゼオが訊ねる。
ゼオ「どうだ、お前ら。満足したか?」
キービィ「うん!」
チャービィ「帰るー!」
カムラ「満足・・・!もしや二人が求めたのはこれだったんだ!」
ゼオ「そういうことだな。だから、あの時に二人が帰りたがらなかった」
ともあれ自分達のピンチを救ってくれたリップ達はゼオ班に感謝を伝えた。
リップ「ゼオ君達、ありがとう!おかげで食材が完全に底を付きなくて済んだよ〜!」
トリスタン「私からもなんと申し上げたらいいか・・・」
チャラ王「お前は謝罪もしろ!」
ゼオ「大したことはしてない」
すると、マルスはゼオがさっきから食べている何かに気付いた。
マルス「ゼオ。さっきから何食べてるんだい?」
ゼオ「ああ、あのショートケーキ。俺の分は取り分けてやった」
エジソン「そんなものいつのまに・・・えっ!!?まさかあのショートケーキを超巨大サイズにさせたのは・・・!!」
ププル「まあ、ゼオだしね・・・」
事態解決と自分の欲望を両者込みで動くゼオ君。
- カービィだらけ(前編)(その4) ( No.514 )
- 日時: 2025/07/22 17:57
- 名前: 桜 (ID: 7gGQw8LV)
シャーディの捜索
一方、今回の騒動に巻き込まれていなかった人達はそれぞれ好きに行動しているのだが、その一部をご覧にいれよう。
最初にドラケロ防衛隊は自分達に頼んできたメタナイトと共にモンスターの巣窟となっていたある草原に出向き、目的の魔緒を狩れたことで帰還しているのだが・・・
キッド「おい!これ、めっちゃ重いじゃねーか!!」
ドラえもん「なんで魔緒を丸ごと持ち帰ってまで、ぼく達に持たせるわけ!!?」
メタナイト「仕方ないだろう。カービィへの食事の手土産だ」
風間「確かに魔緒の肉は調理によっては料理の材料にできるって聞いてるけど、もしかして吸い込ませる気なんですか?」
ギロロ「ふん。自分の恋路が目的なら本来は言語道断だが、あの強い魔緒と戦えたんだ、文句はない!(最前線で突っ込んでまで戦ったので全身に大怪我」
ドロロ「いや、ギロロ殿は一番無茶してるでござるよ;」
ギロロを手当てする王ドラは呆れながら話す。
王ドラ「全く。メタナイトさん、私達に対する貸しは後日返して下さいよ。私の親友達や仲間達、サーヴァント達にまでこれ以上危ないことさせたら困りますからね」
阿国「王ドラ様、私達にまでそんな守るようなこと・・・!」
為朝「別に構わないのだが」
天草「そうですよ。私達はこれでも仮初めの身体を持つ使い魔もとい死人なので」
王ドラ「それでも!あなた達は生きてるんでしょう」
天草(本当に・・・このマスターは「人」として接するかのように・・・)
すると、王ドラは何かを感じ取った。
王ドラ「・・・!」
マタドーラ「おい王ドラ、どうしたんだ?」
その直後、王ドラはタケコプターを駆使してまでその場から下降する!
ネネ「王ドラさん!?」
ドラえもんズの知恵袋は地面に降りたあとに周りを見渡す。それをしていたら、後ろから蹴りが飛んできた!
王ドラ「!」
王ドラはそれに気付いた上で振り向き、その蹴りを拳で受け止める!自分に蹴り技を繰り出そうとした人物の顔を見て少し驚いた。
王ドラ「カービィ・・・さん?なんか赤くなったような・・・」
レッド「お前だな?オレが感じ取った、強い奴の気配は」
その言葉を聞いた王ドラは次の瞬間、レッドに拳を構えた!
一方、19丁目にある図書館ではサンソンが図書館にある医学書を読もうと席に向かっていた。
サンソン(自分はこれでも死人なのだが・・・!)
すると、ムッシュ・ド・パリは水色のカービィことみずちーが本をたくさん読んでいるのを見かけた!
サンソン「カービィ?身体が水色になっていますが」
みずちー「あっ、こんにちは。やっぱり変ですか?」
サンソン「いや、変じゃないです。なぜ身体が水色になっているのかわかりませんが」
みずちー「あの、ボクはカービィの友達です」
サンソン「カービィの友達?あ、でも、エージェント様達ポップン組にも2Pカラーがいるから、その類なのかも」
みずちー「嫌ですか?」
サンソン「いや、嫌じゃない。ただ、身体が水色になったカービィがやけに難しそうな本を読んでいるから、気になっただけ」
すると、みずちーはサンソンが持っている医学書を見た。
みずちー「あなた、お医者さんですか?」
サンソン「正確には現代でいう兼任だがね。良ければ、キミも読んでみるかい?」
みずちー「はい!」
一方、カービィ、ノッブ、カッツ、シャドー、オレンジ、ピカチュウ、ルキナが連なるカービィ班は街中で気配を最も感じるというシャーディを探していた。
カービィ「シャーディ、どこに行っちゃったんだろー?」
オレンジ「どこかで攫われなければいいんだが。あいつ、男でも可愛い顔して狙われてるし」
ピカチュウ「なら、尚更見つけるべきだろ」
すると、とある音痴な歌声が聞こえた!
ノッブ「!!?この音痴な歌はなんじゃあ!!?」
カッツ「あっちの方みたいです!」
彼らが音痴な歌声がする方向に向かったら、そこはボカロ組が普段はレコーディングなどで使用しているスタジオであった!
シャドー「ボカロ組のスタジオ!?まさか!」
彼らが駆け出すと、そこには・・・!
シャーディ「ーーーーー!!ーーーーー!!(歌声自体はラブリーで可愛らしいが、音痴なせいか聞き取れない」
大半の全員「」
なんと、コピー能力のマイクとなったシャーディが歌っていましたOTL程度の差はあれ音痴なのはカービィと変わらないのね;
大半の全員が耳を塞ぐ中でルキナは周りを見渡す。
ルキナ「ミクさん達はどこに」
ミク「ココダヨー(隠れながら耳を塞いでる」
カービィ「!ミク!」
世界におけるボーカロイドの歌姫に手招きされたカービィ班は彼女に何があったか訊ねる。
オレンジ「何があった?」
ミク「あなたはオレンジ色のカービィ!?」
シャドー「ミク、これには事情があってね・・・」
※事情説明中
ミク「私が拾ったカービィはシャドー寄りのだったけど、そういうことだったんだね・・・いや、あのカービィが歌っているのは歌うように後押しした私が悪いんだけど」
カッツ「あんたが歌えと言ったのか!?」
ミク「ごめん〜;まさかカービィと同じ音痴だなんて思っていなかったよ;」
ともあれミクがシャーディを拾ったことと彼女が何も知らずに彼が歌えるように後押ししたのを知った後、ルキナは耳を塞ぎながら悩んでいた。
ルキナ「とはいえシャーディは見つかったので、あとはどうにか歌うのをやめさせる方法を思いつかないとまずいですね;」
ノッブ「そうじゃな。このままじゃ、わしも死ぬし・・・」
すると、カービィもコピー能力・マイクとなっていた。
ピカチュウ&ルキナ&ミク「あああああー!!?」
カービィ「ボクも歌ってくる!デュエットしたいんだ!」
ノッブ「そなたが歌うところを見たことないんじゃが」
すると、カービィの方も音痴から来る破壊力満点の歌声で歌い始めた!
カービィ「ーーーーーー!!ーーーーーー!!(音痴すぎて歌声が上手く聞こえてない」
ピカチュウ「おい!誰かやめさせろ!マジで死ぬぞ!」
ミク「ムリダヨー!!」
しかし、その音痴すぎる歌声をシャーディが聞いたことで歌を止めた!
シャーディ「カービィ?」
カービィ「シャーディ!みんな、心配してるから帰ろう」
シャーディ「わかった・・・」
シャーディ「だけど、その前にデュエットで歌おー!」
カービィ「うん!いいよ」
大半の全員Σ(Ⅲ°д°)
あ、死亡フラグ乱立してやがる。カービィとシャーディのW音痴な歌声で先程まではなんとか耐え切ったスタジオの設備が余計に破壊されていた!
ミク「どうしよう!?みんなが帰って来たら、MEIKO姉に怒られるー!!」
ルキナ「と、とにかく!今はなんとか二人を落ち着かせて」
しかし、このままではスタジオが無事ですまない。仮にそうなってしまったら、かなりの大目玉かつしばらくの間の謹慎処分となるだろう。
そうこうしていたら、耳栓をしながらコンロを使ってポップコーンを焼いているオレンジを見かけた。
カッツ「おい!ポップコーンなんか焼いてる場合か!」
ノッブ「む?待たれよ。これは・・・」
その数十秒後、オレンジはポップコーンを完成させた!
オレンジ「お前ら!おやつのポップコーンだ!マイクをテーブルに置いてから来い!」
カービィ&シャーディ「はーいv」
カービィとシャーディは元のすっぴんに戻った後にオレンジが焼いてくれたポップコーンを食べているのを見た大半の全員は安堵した。
ルキナ「歌声が止んだみたいでよかった・・・」
ピカチュウ「お前、やっぱりオカン枠じゃねーか」
オレンジ「違う!俺はお前らがあれで死なないように事態解決のための方法を思いついただけだ!断じてオカン枠じゃない!」
そういうところだよ、オレンジ
ミク「でも、みんなありがとう!これ、私からのお礼!ネギせんべいで悪かったけど」
カッツ「いや、確かに埼玉の和菓子だけど、なんでネギなんですか;」
ミク「えっ?ネギは食事にとって必要な食材の一つだよ?あと、私の大好物だし」
そういうところだよ、ミクちゃん
オレンジはカービィsのオカン枠でシャーディはあざと枠
- カービィだらけ(前編)(その5) ( No.515 )
- 日時: 2025/07/22 17:59
- 名前: 桜 (ID: 7gGQw8LV)
パープルの捜索
一方、今回の騒動に巻き込まれていなかった人達の一部、キャメロット城ではガウェインがスマホを見ていた。
ガウェイン「クロスオーバーの世界ではケロロ組の日向夏美とか聖魔導組のリーリカとかSB69組のチュチュとかモアとかマシマヒメコとかの女性キャラがいるのですねぇ」
ランスロット「なぜ巨乳の少女キャラを一覧にあげているんだ;」
ガウェイン「男子として健全な反応ではありませんか」
ランスロット「ではホイップ嬢は?」
ガウェイン「彼女は特別です!(マジ」
ランスロット「下手したらロリコンと全く変わらないではないか;」
一見して見れば最強の円卓騎士の二人なのに、青春を謳歌する男子高校生みたいな会話をしてるぜこいつら;
ランスロットはため息を吐く。
ランスロット「我がマスターのプロキオンは全然心を開いてくれないし、メタナイト殿は果たし状を渡そうにも気付いたらいなくなるし・・・」
ガウェイン「(プロキオンの方は全然そんなことないと思いますが)まあメタナイト殿は最強の強さを持つ騎士ゆえ、無意味で退屈な戦いはしたくないのでしょうね」
ランスロット「グサッ;」
メリダ「ねぇー、ジュースをもらうよー」
ガウェイン「ええ、どうぞどうぞ。地下の調理場の冷蔵庫にあるから・・・」
その直後、ガウェインとランスロットはばっとメリダの方に向いた後に後ろに向き直しながら話す。
ガウェイン(あれ、メタナイト殿ですよね!?)
ランスロット(素顔でマントを脱いだ状態で行動しているだと!?)
メリダ「?」
一方、MIDICITYにあるアンダーノースザワでは眠りながら未だに飛び続けているしーをブルーが追いかけていた。
ブルー「しー!くそっ、あともうちょっとで届くというのに・・・」
その近くではどこ指のヤスとハッチンがいつもの調子で(ハッチンの方がかなり騒がしくしている感じで)話していた。
ハッチン「ヤスー!お前、さっきのミスはなんなんだよ!今度のライブの時にヘマしてどうすんだ!」
ヤス「流石に悪かったが・・・お前も人のこと言えねえじゃねーか」
ハッチン「俺はあとで直すからいいんだよ!あー、その時の双循のゲス顔を思い出すぜ!」
ハッチン「せっかく留守番してくれたパリスにも申し訳な「ドカッ」フォアァ!!?」
ヤス「!?」
すれ違いさまにハッチンの顔にしーが飛んできた!事情を知らないヤスはびっくりする。
ヤス「カービィか!?いや、なんか白いな・・・」
しー「zzz・・・」
わけのわからない様子のヤスがとりあえずしーを抱き抱えると・・・
ブルー「貴様ぁぁぁぁぁー!!!しーに何をしたぁぁぁぁぁー!!?」
ヤス「!?こっちは青いカービィか!!?」
色違いのカービィが二人いることに驚くヤスだが、ブルーには「ヤスがしーを乱暴している」と誤解された。
ヤス「なぜカービィが二人いる!?つか、お前もこいつもカービィ!?」
しー「貴様、しーに乱暴しようとしたくせにわけもわからない言い訳を!」
ヤス「いや乱暴する以前に困惑してるんだが!!?」
完全に話が噛み合っていない二人の言い合いにしーは寝ぼけ眼で起き出した。
しー「ブルー・・・」
ヤス「!」
ブルー「しー!その男に乱暴されたんだな?待ってろ、すぐに助け出して」
しー「うるさいです」
ブルー「」
しーに咎められたことでブルーは大ショックで倒れた・・・
ヤス(なんなんだ一体・・・;)
しー「八咫烏のミューモンの方、私を受け取ってくれたのですね」
ヤス「いや、正確には俺ではないんだが・・・とりあえずなんかあったら困るから、スタジオに来るか?倒れてる青いカービィも連れてな」
しー「はい・・・」
ヤスは倒れているハッチンとブルーを連れて、自分達がよく練習しているライブハウス「スタジオUNZ」に向かった。
一方、ルカリオ、ガオガエン、クルーク、クー・フーリン、メイヴ、ナーサリー、モードレッド(+彼女が連れているシルク)が連なるクルーク班ではポップンタウンの21丁目にいるであろうパープルを探していた。
クルーク「多分パープルはあそこにいるはずなんだけど・・・」
クー「つか、21丁目とかあるんだな」
ルカリオ「元はポップンのナンバリングが由来だと聞いている」
モードレッド「ポップンのシリーズの順か!?」
そうこうしていたら、向こうで何やら人だかりができていた。
メイヴ「人が集まってきてるわね」
ガオガエン「何かの見せ物か・・・ん?」
すると、クルーク班はそれを見物していたであろう烈と鈴花と氷海を見た!
烈「おー、クルーク達じゃねーか!」
クルーク「烈!何があったの?」
鈴花「あのね、向こうでヨーヨーの技をプロ並みにこなしてるカービィを見たの!そしたら、風雅が果たし状を突きつけて」
その言葉を聞いたクルークは人を思わず押しのけてまで前に来た!そこにいたのは・・・
パープル「サインド・アラウンド・スリーパー!」
風雅「バインド!」
なんと案の定、パープルと風雅がヨーヨー対決を繰り広げていました。これにクルークは一瞬だけ呆然。
パープル「やるなお前!こんな迎え撃つやつは初めて見たぜ!」
風雅「そっちもな。このつぎドカの風使いもといヨーヨー使いの俺に張り合えるなんてな・・・!」
クルーク「何やって・・・って、めちゃくちゃ盛り上がってるー!!」
一方、それを見たクーは烈達に伝える。
クー「おい若いの、悪いと思うんだがこのヨーヨー対決、やめさせてくれねえ?」
烈「えっ?そういや、さっきから見たことない奴も連れてると思ったんだが・・・」
モードレッド「オレ達はいわゆるサーヴァントだよ。わけはあとで話すが、実は紫色のカービィの奴は・・・」
※事情説明中
氷海「えっ、じゃあ、風雅と張り合ってるあの子はカービィとは違う、紫色のカービィ!?」
メイヴ「そうよ。みんなどこかに行っちゃったからそれぞれで急いで捜索してたの」
鈴花「そっか。それなら仕方ないな・・・風雅には悪いと思うけど、話してくるよ」
ルカリオ「そうか。協力を感謝する」
すると、クーが鈴花をじーっと見る。
鈴花「何?」
クー「なぁ、俺達どこかで会ってね「運命浄化!!」あっちぃ!!」
烈「俺の鈴花を口説くなんていい度胸だテメー!!」
メイヴ(なんだ。この可愛い顔した赤髪の少年は彼女持ちだったのね・・・)
烈が放った火の攻撃により尻を焼かれかけたクーをモードレッドが持ってきたバケツの水でそれを消火したあと、叛逆の騎士は半ば呆れた。
モードレッド「ったく。可愛い女を見つけるとすぐに口説くんだからな」
氷海「あら、あなた。ちょっと不良っぽいけど、遠回しに気遣うことは「ゴゴゴゴゴ!」
すると、突然の大きい地割れにより地面が二つに割れた!これにより他の外野が逃げるように去った。
ナーサリー「地割れかしら!怖いのだわ!」
ルカリオ「大丈夫だ。地割れはそこまでは割れて・・・」
ルカリオはあることに気付いた。自分達が割れた地面の向こうに鈴花がいることに。
ルカリオ「おい鈴花。まさかこの地割れって・・・」
鈴花「!!後ろ!」
ルカリオ達が後ろを見ると・・・
大牙(▼益▼###)キサマ、ワガラブリースイートナイモウトヲクドイテクレタナ・・・
大半の人達全員「」
一方、パープルと風雅も地割れに気付いたのか、ようやくヨーヨー対決を止めた。
パープル「なんだ?何があった?」
風雅「向こうの方だと思うけど・・・」
クルーク(まさか敵襲?)
クルークは居ても立っても居られずに現場に直行した!
クルーク「諸君!一体何が」
クー「助けてくれ!!俺が殺される!!」
クルーク「えー。何したのクー・・・」
すると、クルークは怒りの形相になっている大牙の顔を見た。
大牙(▼益▼#)
クルーク「ぎゃあ!!鈴花の兄ちゃんの大牙!!?」
モードレッド「兄ちゃん!?あいつ、人間か!!?」
烈「普通の人間だ。普通に拳で地面割れる大地使いでいたって普通の鈴花の兄ちゃんだよOTL」←鈴花の幼馴染兼彼氏なのでことあるごとに命を狙われている
モードレッド「普通ってなんなんだよ!!?つか、せめて何かが憑依もしてないのかよ!!?」
クーが鈴花を口説いてしまったことで鬼の形相で彼に詰め寄ったところをクルークが前に出る。
クルーク「あのっうちのバカがあなたの妹を口説いちゃって本当にごめんなさい!!だから、シスコン予備軍に代わってボクがお灸を据えてきますので!!」
クー「バカってなんだよ!!?」
大牙(▼益▼###)オマエガコイツノユウジンカ。ナラバフタリマトメテコロシテヤルゼ!!
大牙はクルークの襟首を掴んだ!
クルーク「うきゃー!!」
鈴花「お兄ちゃん!やめてー!!」
大牙(▼益▼###)マズハオメーカラダ・・・
大牙「ソノイチモツヲオニギリノヨウニツブ「ドッゴォーン!」マ゛ッヅ!!」
クルークが殴られる直前、何かが大牙の頭に直撃したため事なきを得た。それはヨーヨーであり、それを事故で投げてしまったのは・・・
パープル「あっ、飛ばしちった!」
風雅「よし、これで勝ちか・・・って、大牙さん!?何があったんだ!?」
ガオガエン「こっちはどえらい目に遭いそうだったのにヨーヨー対決を続けられていたのか・・・;」
それを見たパープルは満足そうにニカっと笑いながら言う。
パープル「じゃ、オレもお前らのところに帰ろうかな!こいつとのヨーヨー対決、楽しかったし!」
クルーク「そ、それはよかった・・・;(災い転じて福となしたか・・・;」
鈴花「みんな、うちのお兄ちゃんが本当にごめんなさい・・・」
モードレッド「いや、お前が謝らなくていいさ(やっべ・・・;オレのリュックの中にいるシルクが身体を震わせてまで怯えちまってる・・・;」
その後、大牙は頭に直撃により妹の鈴花や烈達の付き添いの元で薬子の実家である病院に緊急搬送された。
一方、スマブラ屋敷にいるまっちゃは相変わらず、まったりとお茶を飲んでいた。
まっちゃ「あ〜。みんな頑張ってるかな〜?」
そこにたまたまスマブラ屋敷に差し入れしに歩いていた以蔵を見かけた。
まっちゃ「あ。こんにちは〜」
以蔵「おん、カービィか・・・って、色が緑色になっちょる!!?なんじゃあ!!?」
事情を知らない以蔵はびっくりするが、まっちゃはそれを気にする素振りはない。
まっちゃ「あ〜、やっぱり抹茶が一番だなー」
以蔵(どういった事情か知らんが、こいつはカービィにしては可愛い方じゃな。いつものピンク色のカービィもすごい可愛いんじゃが・・・)
気付いたら、以蔵はまっちゃを抱っこした。
まっちゃ「な〜に〜?」
以蔵「・・・」
以蔵はその子を抱き変えたまま、帰路に着き始めた。って、これはかなり怪しいんだけど!?
以蔵「なぁ、おまん。抹茶の葉やったらわしらの住む寮に保管してあるぜよ」
まっちゃ「ホント?飲みたい〜」
以蔵(ほんな可愛く・・・!!)
クルーク達が帰って来た後にさらにパニックになるから連れ出さな・・・つか、スタスタと歩きながら行くなよ!!?
後編に続く!
後編どうなっちゃうの!?感想おk
- カービィだらけ(後編)(その1) ( No.516 )
- 日時: 2025/07/29 17:14
- 名前: 桜 (ID: ncaxrNZI)
カービィメインのドタバタ劇、後編です!前回の前後編がシリアスだっただけに反動がすごい・・・;
「小ネタ」正室かつ愛妾(腐った表現注意)
第四部での事件を解決してから間もない頃、湖の騎士はスマブラ屋敷を訪ねる機会を得たが・・・
王ドラ「・・・;」
天草「こちらは私のマスターかつ正室の王ドラです」
トリスタン「その王ドラは私の愛妾なのです」
ランスロット「天草の正室!?その愛妾がトリスタン卿!!?意味がわからないんだが!?」
突然告げられたランスロットは唖然とするが、二人はお構いなしに王ドラに擦り寄りながらお互いに対してマウントを取る。
天草「王ドラは仮契約であるあなたと違って、私と正式に契約を決意してくれたのですよ?私ならば、頼りになると思ったんじゃないですか。生前の同僚かつ友人の前でそういうことを言うのは好かないですね。そのうち騎士王からも呆れられますよ?」
トリスタン「貴方は本来の目的のために王ドラ殿を利用していると見えますよ。そもそもこの方は貴方が簡単に手籠めにするほど軽すぎるとは思いませんが?ルーラーの役割を果たすといっても、多々ガバガバで秩序など関係ないほど無法じゃありませんか?」
王ドラ「あの・・・;変な取り合いをやめて下さい・・・;つか、私はどっちとも付き合わないし・・・;」
ランスロット「乱れすぎだから座に還らせて下さい!!!(泣きながら逃亡」
ルフレ&クロム「!!??」←たまたま通りすがった
王ドラ「待って誤解ですぅー!!!」
その後、王ドラがランスロットの前で二人といちゃついたという噂が流れた(なお、ランスロットの退去はガウェインやクルーク達に阻止された)
「前編のあらすじ」
突然巨大宇宙船がスマブラ屋敷に現れ、そこから降りて来た侵略者達により、あっという間にチェリーワールドの大半が征服された。その侵略者達はカービィと同じ顔を持つ者達であり、カービィを始めとした戦士達は侵略者達を倒すために時に運命に愚弄される、長い過酷な旅を・・・
モードレッド「怖いわボケ!!つか、こんなあらすじじゃねーよ!!?」
サーセン(テヘペロ)ということでバラバラに行ってしまったカービィsの大捜索、前編でキービィとチャービィ、シャーディ、パープルをようやく連れて帰れたので後編は残りのカービィ達の大捜索。
なのだが・・・
王ドラ「アチョー!!」
レッド「まだまだ!!」
どう考えても戦闘してるねこれ(ぇ)つか、まだ戦っていたのかよ!!?
王ドラ「ふーん。赤いカービィさんにしてはなかなかやるじゃありませんか」
レッド「それはお互い様だ!」
二人が拳を打ち合う一方、メタナイトやドラケロ防衛隊とその関係者達は急に地上に降りた王ドラを探していた。
タママ「王ドラさん、どこに行っちゃったんですぅ〜・・・;」
パーシヴァル「もし、彼が強大な敵でも出くわしたらと思うと・・・」
風間「あ、わかってるんですね;」
すると、向こうから茂みを鳴らしつつ疾走する影があった!王ドラだ!
マタドーラ「王ドラ!?」
王ドラ「すみません、今は口を出さないで下さい。必ず勝ちますので!」
ドラえもん「何があったの!?」
しんのすけ「もしかして、オタマがヒュ〜ンとした?」
すると、再度向こうから茂みが鳴らされた!
ドロロ「向こうから何かが・・・」
メタナイト「もしや、これが王ドラが追う者・・・!」
そう感じた彼らが見たのはハチマキを巻いた赤いカービィ・・・!
大半の全員「カービィィィィィィー!!!!????」
メタナイト「赤いカービィ・・・ということはレッドか・・・!」
同じカービィ組であることからメタナイトがレッドに気付いた一方、逃げたと思われた王ドラが木の枝を使って大車輪からの飛び蹴りをレッドにぶちかました!
レッド「っ!」
王ドラ「大車輪で思いついた技です!流石にあなたでもこれはかわせませんよ!」
それを見た人達は王ドラに向かって叫ぶ!
キッド「おい!何があったか知らんがもうやめろ!」
マサオ「またユーリさんやロムさんに怒られちゃうよ〜!!」
ボーちゃん「ボー!」
クルル「いいんじゃねェか?俺的には面白いんだが」
ギロロ「黙れクルル!!」
それを一瞬だけ見たレッドは王ドラに声をかける。
レッド「そろそろやめた方がいいんじゃねーか?」
王ドラ「放ってなさい。私はあなたに勝つまでです!」
一方、レッドを探していたゼオ班は最も魔力を感じるという森に来ていた。なぜかトリスタンもついて来ているのだが。
エジソン「なぜトリスタンまで来る!?」
トリスタン「しょうがないのです。私がアムールの食材に底を付きかけた責任として、貴方達のカービィsの捜索に付き合って来いとちー殿に命じられたので。ああ、私は悲しい・・・」
ププル「自分が悪いんでしょー?」
すると、とある音が向こうから聞こえた!
ゼオ「ん?あれは・・・」
ゼオ班がそこに向かうと、空を見ながら慌てた様子で叫んでいるメタナイトやドラケロ防衛隊と関係者達の姿があった!
ケロロ「あっ、これはこれは!」
ギロロ「つか、そっちにもカービィが二人いる!?」
キービィ&チャービィ「やっほー!」
ディルムッド「二人って・・・何かあったのですかな?」
ドラメッド「上を見てほしいのであーる!」
カムラ「上?」
一同が上を見ると、そこには戦い合っている王ドラとレッドの姿があった!
エレナ「レッド!?王ドラと戦ってるの!?」
マルス「つか、レッドが感じた強い奴って、王ドラのことだったんだね;」
ドラえもん「あの子、まさかキミ達が探している子!?ちょうどよかった、あの子を連れ帰ってよー!!」
ドラえもんの叫びを受けたゼオ班はたとえ命をかけてまでどうにか戦いを止めれないかと考え始めた。
ディルムッド「これは殺されずに止められる方法を考えねばなりませんね・・・;」
フィン「私の宝具でなんとかなりそうだと、それだと恨まれる気が・・・む?」
すると、トリスタンがいつの間にか忽然といなくなってることに気付いた。
キービィ「あのハープをガンガン鳴らしてる奴がいない!」
ププル「えっ?いつのまに帰っちゃったの?」
一方、ゼオ班が来ていることを知らない二人、レッドの方は少し息が上がり始めた。
王ドラ「どうしました?もう息が上がりかけてますよ。それでも戦いたいなら来なさい」
レッド「これぐらいのこと・・・まだまだ!」
レッドは王ドラに蹴り技をぶちかまそうと飛んできた!
王ドラ「いいでしょう!存分に来なさい!」
トリスタン「はい、王ドラ殿v(いつのまにか王ドラに飛びつく」
王ドラ「わっ!!?」
レッド「!?」
気付いたら自分の前に移動していたトリスタンを王ドラが驚き、レッドも突然の乱入にびっくりする。トリスタンはそんなことはお構いなしに王ドラにスキンシップを図ろうとする。
王ドラ「トリさん!!?なぜ私の後ろに!?つか、離しなさい!」
トリスタン「私は筋力Bなので力強いのです」
レッド(なんだ?こんな髪の長い糸目男・・・)
すると、目が全く笑っていない天草の黒鍵が飛んできた!
天草「〝セット〟!!」
トリスタン「回避付与してます」
王ドラ「あちゃっ;」
ボーちゃん「同じ内山さんボイスなのにこんなにキャラが違うとは」
ドラメッド「そこは関心しないでほしいであーる!!(ドラリーニョに目隠しする」
ドラリーニョ「あれー?見えないよー?」
一人放置されたレッドにゼオが目線を合わせながら話しかける。
ゼオ「なぁお前。確かに王ドラはめちゃくちゃ強いけど、色んな意味で訳あり状態なんでね。今日は勘弁してやってくれないか?」
レッド「た、確かに・・・こういった乱入されると、少し気が引けるな・・・」
エレナ「よかった、納得してくれたみたいね!」
ドラニコフ「ガウ・・・」
メタナイト「しかし、まさかレッドがいるということはカービィは今日友達が来るって・・・!!」
その直後、メタナイトはマントを翼に変えてまで飛び出した!
ルキナ「メタナイトさーん!!?」
ドロロの方も周りを見渡していた。
ドロロ「そういえば、隊長殿もいなくなってるでござる!」
キッド「うちのマタドーラやしんのすけもだ」
すると、後ろからリンゴーン!とベルの音が鳴った!
エジソン「なんだこのベルの音は?」
タママ「まさか・・・;」
大半の全員がその後ろを振り返る、と・・・
BGM:ラゾト
マタドーラ&しんのすけ&ケロロ「まだ見れていない新入り達に裸族技の洗礼じゃあああああー!(鈴々尻ブリッジで爆走中」
リンゴーン!リンゴンリンゴーン!
キッド&王ドラ&ギロロ「新人達に変なもん見せてんじゃねぇぇぇぇぇー!!!!」
その後、裸族技を披露した三人は生き埋め&各キャラのR-18イラストが描かれた痛褌でさえもボロボロにされた状態で発見されたそうな(ぇ)
後編!初っ端から吹っ飛んでるw
- カービィだらけ(後編)(その2) ( No.517 )
- 日時: 2025/07/29 17:16
- 名前: 桜 (ID: ncaxrNZI)
間のネタにあの男が・・・
あーあー、これを読んでるおまんら、聞いちょるか?わしは快刀乱麻直属のアサシンもとい護衛のサーヴァントの、あの幕末の四大人斬りの一人の剣の天才・岡田以蔵じゃ。
わしを笑う奴は誰であろうと斬ってきたわしでも、斬る以外にやらかすことはあるぜよ。まあ一見女遊びはするかと思われちょるが・・・
まっちゃ「お茶、おかわりないー?」
緑のカービィをわしらの住む寮の部屋へ、誘拐したがじゃ(ぇ)
以蔵「はいはい、今出すぜよ(あー、可愛い」
一方、カービィ班はポップンタウンの19丁目にいるであろうみずちーを探しに図書館まで向かったが、そこにもいなかったことで捜索に困難していた。
シャドー「みずちー、どこに行っちゃったんだろ?」
オレンジ「迷子になってないといいんだが・・・」
そんな彼らにある人物が声をかけてきた。いつものように口だけが消えていない青き透明人間だ。
スマイル「どうやらお困りのようだネ〜」
ピカチュウ「わっ、スマイル!?」
カッツ「こっちは今大変なのに急に驚かすなよ!」
スマイル「ヒッヒッヒッ・・・」
ノッブ「貴様が水色の身体をしたカービィならば、みずちーだとわかるんじゃがな・・・」
その言葉を聞いたスマイルはピンときた。
スマイル「そういえば、その水色のカービィらしき子がサンソン君と一緒にいるのを見かけたんだケド?」
カービィ「本当!?」
スマイル「確かサンソン君のマスターのエージェント君達の住む屋敷に向かったような気がするけどネ。エージェント君はスパイの任務中だし、知らないんじゃないカナ?」
ピカチュウ「ああ、あのとある極道の抗争に巻き込まれたりもする潜入任務か・・・;」
シャーディ「これからみずちーに会いに行くの?」
カービィ「うん。スマイル、そこに案内して!」
カービィ班は一緒に同行してくれたスマイルの案内の下でエージェント達の住む屋敷に着いた!
ルキナ「着きましたが、せめてものインターホン鳴らしますか」
ルキナがインターホンを押すと、傷だらけのエージェントが出てきた!
エージェント「まだ追ってきて、って、お前ら!こんな時間に何の用が」
カービィ「水色のカービィ、サンソン君がここに連れ出してるって聞いたけど」
その言葉を聞いたエージェントはピンときた!
エージェント「ああ、水色のカービィか!今サンソンと書斎室で本を読み漁った末に寝てるぜ」
エージェントに案内されると、書斎室で本に囲まれながらスヤスヤと寝てる二人を見た。
ルキナ「みずちー、可愛い寝顔ですー!」
カッツ「何だ・・・いつもすました顔してるのに寝顔は可愛げあるんじゃないか」
カービィはエージェントに訊ねる。
カービィ「みずちーを連れ帰っても大丈夫?」
エージェント「ああ。サンソンには俺から伝えとくよ」
ピカチュウ「よし。そうと決まれば、こいつを抱き抱えて」
すると、何らかの本がエージェントの頭に飛びながらぶつけてきた!
エージェント「いでっ!何なんだ、一体;」
しかし、彼の後ろには誰もいなかった。これに他のキャラ達もおかしいと思い始めた。
カービィ「ねぇ、なんで誰もいないの?」
そんなことを考えてるうちに幾多の本が飛び始めた!パタパタと飛ぶ姿に大半の全員はびっくりする!
シャーディ「本が飛んでるー!」
オレンジ「本は飛ぶものかよ!?つか、俺達をじっと見てるんだが・・・」
すると、本から魔力球が浮かび、それを使って攻撃し始めた!
ピカチュウ「うわぁー!!攻撃してやがる!」
ノッブ「これは・・・!元はただの本達がエネミーのスペルブック化しておるのじゃな!」
エージェント「なんでそんなモンスター化に」
エージェントはふとフラスコを持っているスマイルを見かけた!
エージェント「スマイル。聞くが、お前は何をしたんだ?」
スマイル「ちょっと面白くしようと思って、フラスコに入ってた薬を」
エージェント「面白くさせようとしてんじゃねーよ!!」
原因がわかったタイミングで別のドアのノックが鳴った!
アリシア「エージェント。フルシュがそろそろ今日の夕食ができるって」
エージェント「アリシア!悪いが、俺はちょっと手が離せないことがあるってフルシュに行ってくれないか!?」
アリシア「わ、わかったわよ(一緒に食べたかったのに・・・」
別の危険を未然に防げたのはいいが、スペルブック化した本達はますますヒートアップしていた!
ピカチュウ「おい!もう凶暴化しかけてる!!」
エージェント「かと言ってこのまま全部倒したら、本を燃やしたってことになる!助けてくれー!!」
マスターのエージェントの言葉を聞いたサンソンはようやく目をそっと開いた!
サンソン「ん?」
スペルブック化したエネミーを見たサンソンはすぐさま自分の剣で斬りだした!
サンソン「峰打ち程度ならば、壊れないだろう」
カービィ「サンソン君、本当に本を壊さないでくれてる!すごい!」
エージェント(サンソン、俺の叫びで起きてくれたのか・・・!(ジーン)
全てのスペルブックが倒され、本達が元に戻った!
サンソン「あれ、カービィ?しかも水色のカービィとは違う色の」
カービィ「サンソン君、聞いて欲しいの!あのね・・・」
サンソンはカービィ班から事情を聞いた。
サンソン「じゃあ、彼は水色のカービィなんですね?」
シャドー「うん。彼を返して欲しいの」
サンソン「いいですよ。僕も彼と本を読んで楽しかったし」
ピカチュウ(本当に本読んでたのかよ!?)
その後、エージェントとサンソンは無事に夕食を食べれました(エージェントはアリシアにウサギリボンで殴られたが)
みずちー回収〜
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