二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。5
- 日時: 2025/11/19 17:27
- 名前: 桜 (ID: Lk0URTLS)
おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!
「目次」
「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510
「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548
「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76
「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125
「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147
「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388
「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564
「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592(更新)
「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25
「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245
「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317
「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470
- グルメフェスを調査せよ!(その3) ( No.543 )
- 日時: 2025/09/05 17:13
- 名前: 桜 (ID: H5RWu7J8)
次はシングルミニゲーム
ゼオ「シングルレースの調査は終わったようだな?よし、次はシングルミニゲームだ。カービィ達がどうやって知恵を回ったか確かめてみるといい」
四人がワープさせられると、そこには何かのケーキの上にいた!
モードレッド「何も変哲もないようなケーキなんだが・・・」
ゼオ「そうか?この全体図を見ろ。お前らがいるところだ」
ゼオに見せられた全体図を見ると、そのケーキは・・・
四人「カービィケーキィィィィィー!!?」
なんとカービィの形をしたケーキの上にいた!ちなみにこれはランクを上げると解放されるステージの一つ。
以蔵「本格的じゃのう・・・!」
サンソン「あ。カービィ達が来た」
カービィsは早速と言わんばかりにイチゴの入った箱を壊したり、お互いにぶつかってどちらかを飛ばしたり、カップにインしたりしていた。
トリスタン「何をしてるのですか?」
ゼオ「これがミニゲームの内容だぞ。カップインしてイチゴを食べようとか敵を倒してイチゴを食べようとかそんなやつ」
以蔵「つまり頭を使えっちゅうことか・・・わしは頭が悪いからわからん;」
サンソン「たとえ使ったとしてもついていけるかどうかだね・・・」
ステージをエフィリンケーキに移動した後、トリスタンはそれを見て郷愁に浸るように思い出していた。
トリスタン「私はリップ達と共にエフィリンと一緒に冒険したのですよ」
ゼオ「!あのスタアラ&ディスカバ合同編の事件か」
トリスタン「ええ。ここにいたら、思い出してしまって。攫われたワドルディ達を探しつつ、新世界のエバーブルグ海岸で泳いだり、ワンダリア跡地で遊んだり・・・」
モードレッド「・・・」
トリスタンは自分がチェリーワールド側の仲間となった最初の円卓騎士として、その事件に巻き込まれた先の新世界で出会ったエフィリンと一緒に冒険を繰り広げていた。後にその水面下で起きた様々な出来事が発生したが、結果的に彼が成長したといってもいいかもしれない。
自分と出会う前からワドルディの町で彼らの様子をモニターで見てきたモードレッドが話を聞いたことで心の奥底から僅かな羨望が湧いてきた。
モードレッド(オレ達がワドルディの町を警護してる間に随分と楽しそうにしやがって・・・)
サンソン「そちらの方は楽しい冒険だったのですね」
以蔵「あの中で龍馬が凍結保存から生還したのは予想外じゃったが;」
トリスタン「あと、あれからエフィリンはたまにアムールに遊びに来るようになりました。何の意味もないと言いましたが」
以蔵(どういてこの居眠り男がモテるんじゃろうな・・・;)
トリスタン「さ、もう行きましょうか」
その数分後、ティータイムのミニゲームステージに移動した四人はブリテンの騎士でもあるトリスタンとモードレッドがウズウズしていた。
トリスタン「すみませんが、あの紅茶を持ち帰ることはできませんか?」
モードレッド「オレは父上にもあげたいんだが」
ゼオ「すまん、基本的にステージのものは持って帰れないんだ」
サンソン「ん?あれは・・・」
サンソンが見ると、そこにいたのはバーチャルでお茶会を楽しむアリシアと白鳥姫子とベリーだ!
アリシア「あっ、サンソン」
サンソン「キミ達。いくらバーチャルとはいえ危なくないかい?」
姫子「えっ、カービィ達がミニゲームに来てますの!?」
ベリー「なんか賑やかだったからわかんなかったー」
以蔵「おん?これはカップケーキじゃな」
アリシア「ああ、それはさっき、あのカップケーキの上にいた時に持って帰ったやつよ」
サンソン「持ちながら移動したのかい?」
姫子「サンソンさんも食べたいなら、一口だけですわよ?」
姫子に渡されたカップケーキをサンソンが一口食べたら、味が意外と美味なことにびっくりした!
サンソン「あっ、美味い」
ベリー「でしょー!?」
以蔵「なぁ、ステージのものは持ち帰ることはできんが、食べることはできちゅう?」
ゼオ「ああ、それならできないことはないが」
その数分後にそのカップケーキに移動した四人はモードレッドがそのカップケーキをひとつまみした。
モードレッド「ん〜、意外といけるなこれ!」
ゼオ「そりゃグルメフェスだし、味が美味ければいいだろう」
トリスタン「あっ、わたあめもあるのですね」
シロ「アンアン!」←わたあめの正体
以蔵「あっ、シロ!おまんも来たんか」
その後にスイートパイに移動した四人はカービィが何らかのコピーフード能力を使っているのを目撃した!
サンソン「あっ、バーニングだ!」
モードレッド「確かに敵をぶっ飛ばしてやがる!スマブラみてーだ!」
以蔵「確かに上をよく見ちょったら、お菓子形態のマスハンみたいな奴がいるやき」
ゼオ「あれはマスハンじゃなくて、ウェイターハンドというものらしい。本人達の関係者かは知らんが、名を略すならウェイハンだな」
トリスタン「ぶっふぉwww」
その数分後にシフォンケーキに移動した四人はバーチャルのジャガーをはじめとした人外キャラが場外でのほほんとしているのを目撃する!
以蔵「可愛い人外キャラの溜まり場じゃのう。あ、死神の小人か」
パウム「タマシイ・・・食う・・・」
トリスタン「すみませんが、何かの情報はありませんか?」
ジャガー「カービィ達があるステージで何かを使ってイチゴを集めるようだぜw」←冗談のつもり
トリスタン「そうですか、ありがとうございます」
その数分後・・・
トリスタン「ではチーズフォンデュのステージでカービィが勝てるように、イチゴに塗るチーズを集めますか(バケツ所持」
サンソン「トリスタン殿!あれはジャガーの冗談だから、信じないであげて!」
その数分後、シングルミニゲームの調査を終えた四人を前にゼオはモニター越しにあることを伝えた。
グルメフェスにはティータイムも関連していたので
- グルメフェスを調査せよ!(その4) ( No.544 )
- 日時: 2025/09/05 17:16
- 名前: 桜 (ID: H5RWu7J8)
最後はバトロワ
ゼオ「次はバトロワだが、常に移動するように心がけろよー」
モードレッド「どういう意味だ?」
ゼオが四人をワープさせたあと、そこはホールケーキの上だった。
以蔵「ただのホールケーキやないか」
サンソン「一体何を・・・」
すると、何らかが飛んできたのを目撃した!
トリスタン「あれは・・・」
四人が見たもの:コピーフード能力のストーンカービィが上から降りてきた姿
四人Σ(°д°;)!!??
四人「ぎゃあああああー!!!」
四人が巻き込まれる前にそこから離れたあと、ゼオがモニターで解説した!
ゼオ「な?まあ怪我することはないが、ぶっ飛ばされるから気をつけろ」
モードレッド「それを早く言えーーーーー!!」
以蔵「わしは一瞬飛ばされるかと思ったんじゃぞ!!」
ゼオ相手に癇癪を起こしたモードレッドと以蔵の二人だが、サンソンが宥めた。
サンソン「ひとまず落ち着いて。このド天然大食らいの加虐趣味を持つ少年の言い方はめちゃくちゃだが、間違ったことは言っていない。ひとまず移動しながら調査するしかない」
ゼオ「おいおい、加虐趣味って言い方酷いぞ。この前、アイオーンが俺にムチを渡した上で期待の瞳で自分を叩いてってねだられたからやっただけだ」
モードレッド「いや何してんだよアイオーン!?」
ゼオ「ちなみに奴はまたモーさんに罵倒してほしいって。あと、騎士王さんに自分をマーリンを豚のように見るのと同じ目で見てって頼んで来てくれって。お前らは俺達と同じ小さくて可愛いからって」
モードレッド「小さくて可愛い扱いするならまだしも、なんで父上にそんなこと頼むんだよ!!?奴が従えてるベディヴィエールも顔真っ青だぞ!!」
トリスタン「我が王が聞いたら引くような気がしますが・・・あ、ちなみに私は美しきご婦人に声をかけてはベディヴィエールやちー殿や王ドラ殿に殴られても、無視されるよりもずっと良いと思うようなタイプのマゾです」
以蔵「知るかぁ!!」
アイオーン様、周囲から見ても辛いことにしか見えないのに喜ぶのですね・・・;(しかも、トリスタンが彼とは違うタイプのマゾの気あり)ベディや龍馬さんが見たら泣くなこれ。
すると、サンソンはカービィがコピーフード能力の一つであるハイジャンプで飛んでいるのを目撃した!
サンソン「あっ、ピョンっと飛んでる!」
トリスタン「ウサギもびっくりな跳躍力ですね。私もできるなら飛びたかったのですが・・・」
モードレッド「You can flyするつもりかよ」
その数分後、ウィスピーステージケーキに移動した四人はその完成度の高さに驚く!
以蔵「こらめった!本物みたいじゃのう!」
モードレッド「本格的に作ってるっぽいな」
トリスタン「でも、本物みたいに口から風を吹いて飛ばすのは・・・」
すると、お菓子のウィスピーが口から風を吹いて飛ばそうとした!
サンソン「どうしました?」
トリスタン「いやあ。そういえば、新世界の時もウィスピーに似たようなヤシの木みたいなのと戦ったことがありまして。彼は黒幕にビースト軍団の仲間だと思わせる洗脳をかけられていたので、仲間ではなかったのですが・・・」
サンソン「ヤシの木みたいなウィスピーらしきがいたのですか!?」
その数分後にサンドイッチのステージに移動した四人はサンドイッチをひとつまみしていた。
モードレッド「いいなあ、このサンドイッチ!サンソンと以蔵、あとで作ってくれよ!」
以蔵「えいけど、種類が多いきに;」
サンソン「それならフルーツサンドはどうかな?子供達にも喜びそうだけど」
以蔵「えいな、今度のあげるお菓子にするか」
トリスタン「待って下さい。今度のお菓子ってどういうことですか?」
疑問が浮かんだトリスタンにフランスのムッシュ・ド・パリは答える。
サンソン「実はスマブラ屋敷に行く際に差し入れとして以蔵さんと作っていたお菓子が他の子供達にも欲しがられるようになっちゃってて」
以蔵「ほんで、その日のお菓子を作ってはあげちょるんじゃ。保護者には内緒という話もしてな。まあ、カービィとかカーバンクルとかクーシーとかも来るけんど。ゼオも来るし、モー公もフラン連れて来ちょるんじゃ」
モードレッド「だって、お前らの作る菓子が予想に反して美味かったんだよ!ガウェインは夕食前に食べるなって言われるけど!」
ゼオ「俺はいくら食べても問題ないけど。あと、お前らのお菓子美味いし」
トリスタン(その時にメタナイト殿が変装しながら来てるような気がしますが・・・)
その数分後にマホロアケーキのステージに移動した四人はサンソンがその上を見たことで思い出す。
サンソン「彼と旅した日々も悪くなかったな・・・」
トリスタン(ああ・・・サンソン殿は前に・・・)
サンソンとマホロアのお話は日常日和。5の短編の一つ、「僕の果実のボク(桜サイド版マホロアエピローグ」でその詳細が明らかになっていますので、よければそちらにも。
その数分後にスクエアケーキのステージに移動した四人はカービィがコピーフード能力の一つのドリルでフルーツの上から出て来たのを目撃した!
モードレッド「ドリルはニンジンのだったか!」
以蔵「ニンジンってキャロットケーキもあると聞いたんじゃが」
その数分後にバーベキューのステージに移動した四人はカービィがコピーフード能力の一つのニードルになったのを目撃する!
トリスタン「なるほど、いがぐりみたいな感じなのですね」
以蔵「しかし、このステージはさっきまでのとは随分と変わり種のじゃな。お竜の奴が見たら、興奮してそう「ナメクジ、呼んだか?」
そう言っていたら、お竜さんがぬっと姿を現した!
以蔵「なぜ話したら来るんじゃ!?」
サンソン「お竜さんもバーチャルで・・・」
ゼオ「いや、お竜さんがバーベキューの匂いに釣られて、自分で身体を小さくして来てるんだがな」
お竜さん「そうだ、お竜さんはお竜さんだ」
モードレッド「本物だったのかよ!?」
お竜さんの変身能力を活かした抜け目のなさから四人(特に以蔵)は困惑する四人を見て、彼女は呟く。
お竜さん「何やら困らせてしまったか。ナメクジを困らせたのは癪だが・・・先程一人でアフォガードを美味しそうに食べてた奴を見たぞ」
モードレッド「本当か?」
お竜さん「その名もキザ仮面という・・・」
メタナイト「はっくしょん!!」←キザ仮面
王ドラ「誰かに噂されてますねぇ」
メタナイト「なんなんだ一体・・・」
メタ様には言わないでおこう・・・;
モードレッド「おい姫がトルネイドでイチゴをたくさん取ってるぜ」
トリスタン「ああ、そうですかこれは逆転することで勝利するゲームなのですね」
今回の調査により、カービィが参加しているグルメフェスのことを知ることができた四人はレポートを書く。
以蔵「カービィ達はスキンできせかえもしちょるのか・・・」
サンソン「もうなんでもありだけど、幸せな気分になってしまうね・・・」
レポートを書き終えたあと、トリスタンは他の三人に声をかけた。
トリスタン「せっかくなので先程のゲームにも細かく調査をしませんか?シングルレースにあるショートカットとやらも気になりますし」
以蔵「あれはクッキーの扉の向こうまで飛ぶやつじゃったか」
モードレッド「それなら早速行くぞお前ら!姫達はまだグルメフェスをしてるはずだ!」
サンソン「カービィsはまだまだ行ける、僕もそれを確信してるよ・・・!」
一方、優勝したカービィは思わず眠たくなってきていた。
カービィ「ぷりゅ・・・」
思わず寝落ちしたカービィが転がると、とある人物がティー用のカップの中に彼女をキャッチしてくれた。
その人物である騎士王は思わずクスリと微笑う。
騎士王「小さくなっていたから、何事かと思いましたが・・・まるで小鳥のようですね」
ノッブ「カービィsは今日グルメフェスをしていると聞いたんじゃが、まさかわしと騎士王のお茶会にも来るとは!」
騎士王「本来なら声をかけるべきですが、普段からしてもこんな可愛らしいのが来ると・・・ああっ、他のカービィsも面白がって来てしまっている!(カップの中に入らせる形でキャッチ」
ベディ「そうですね、お茶を淹れる執事として来ている私も怒るに怒れませんね・・・ところで」
騎士王達はカービィsと同じく小さくなった状態でレポートを持ちながら歩き回る四人を見る。そう、カービィsには見えないと言ったが・・・
騎士王「何やっているのでしょうか、彼らは」
ノッブ「新しい遊びか?」
ベディ「どうやらカービィsを探しているようですが・・・」
それ以外のキャラ達には見えていた(ぇ)一方、四人をモニターしているはずのゼオは・・・
ゼオ「めちゃくちゃおっきなプリン・・・幸せ〜・・・zzz」←寝落ちした
おわりゃー
「後書き」
カービィのグルメフェスは幸せいっぱいのゲームなのですよ。ちなみに私はシングルレースばかりやってる雑魚です。
さて追記しておきますが、ようやく話の下地がなんとかまとまり、近々ちょびちょびと展開していた第五部をそろそろ本格的に動いていきたいなーと思っているので、その時はどうか最後までお付き合いいただければ幸いでございます。思わずきな臭さを匂わせるタイプのシリアスが多めかも?
着実に考えておりまーす。感想OK
- 桜サイドの快刀家の事情〜長兄編〜(その1) ( No.545 )
- 日時: 2025/09/10 17:10
- 名前: 桜 (ID: 7GPkHSud)
桜サイドにおける快刀家シリーズ、第三弾は長兄です!長い時を経てようやく本編に出せました。
「小ネタ」エアライダーのお話
カービィ「スイッチ2でエアライダーが発売発表されたー!」
メタナイト「長い時を経て、新しいエアライドがようやく出せるのか・・・!」
エアライダー発売で大半の全員が喜ぶかと思ったが・・・
クルーク「エアライダー?エアライドってなんだいそれ」
エージェント「お前ら、エアライドって知ってるか?」
サンソン「知りません」
メタナイト「大半が、知らないだと!?」
王ドラ「大半がエアライドよりも後のジャンルの人達ですからねぇ・・・;」←自分はエアライドよりも前のジャンル(ドラえもん組のメンバー)
そういう反応が意外と多い気がするかなー(ちなみに私もエアライド発売時は小さかったのであんまりよく知らない)
乱麻達が住む学生寮である館。たまたま遊びに来ていたトリスタンと新宿のアサシンことアサト(燕青)が入ったら、乱麻のサーヴァントである岡田以蔵がなぜか倒れていた。
アサト(燕青)「イゾー!?どうしたんだ!?」
以蔵「奴を倒せんかった・・・OTL」
トリスタン「まさか敵勢力から襲撃が・・・!」
以蔵「違うきに・・・ほら、向こうにおりゆう・・・」
以蔵が指さしたもの:黒いG
トリスタン「ぎゃあっ!!」←虫が苦手(シグの前では態度を現さないが)
アサト(燕青)「あのGを倒すのに手こずったか!」
以蔵「そうやの・・・サエカ達は夕飯の買い出しにいっちょるし、乱麻達が学校から帰って来る前になんとかせんとって・・・お竜に見られたら食われるしの・・・」
その数分後、Gをアサトが殺ってくれた(しかもコマンド技みたいなパンチをぶちかまして)
アサト(燕青)「取ったよ。トイレに捨ててきていー?」
トリスタン「トイレに捨ててきた後に手を洗って下さい・・・;」
アサト(燕青)「わかってるよぉ〜」
すると、以蔵のスマホの方に電話がかかってきた!
以蔵「おん、なんじゃ佐渡か」
佐渡「ごめんだけど、また以蔵が弁当を持ってきてくれねえ!?東馬様がお前の作った弁当を食べないと、力が入らないって言い出して」
以蔵「患者をも困らす気か・・・;わかった、持って来るから待ちとうせ」
電話を切った後、以蔵は急に弁当を作り始めた!
アサト(燕青)「イゾー、何してるんだー?」
以蔵「急に弁当作って来いと頼まれたんじゃ・・・乱麻達の一番上の兄貴に」
トリスタン「例の長兄の方ですか・・・」
それを聞いた二人は顔を合わせた後、以蔵に声をかけた。
アサト(燕青)「心配だから俺達も行くよぉ」←本当はレガムントへの悪戯にやらかして激怒した彼に追いかけ回されてる
トリスタン「妹の乱麻嬢らが心配するでしょうから」←本当はまた美人の人妻に声をかけたことがバレて激怒したチャラ王に追いかけ回されてる
以蔵「本音が見え隠れしちょるんじゃが・・・;」
その数分後、三人が東馬への弁当を持って指定された場所に向かうと、相棒のお竜さんを連れた坂本龍馬と彼のマスターであるアイオーンが話しかけてきた。
龍馬「おーい!以蔵さーん!」
以蔵「げっ;龍馬!?」
お竜さん「「げっ」とはなんだクソ雑魚ナメクジ」
アイオーン「すっかり見慣れた顔ぶれなのだが・・・む、その供物は・・・」
トリスタン「ああ、以蔵殿が持って行くお弁当です。乱麻嬢の長兄への」
以蔵「おまん、余計なことを!」
龍馬(乱麻さんの長兄、に・・・?)
生前から以蔵へのクソデカ感情を持つ龍馬はその人物にはピリついたのかある決意をする!
龍馬「それなら僕達も一緒に行くよ。二人をまとめるのがいないと以蔵さんが困っちゃうし」
以蔵「はぁっ!?別にえいのに!マスターのアイオーンが困りゆう!」
アイオーン「ヴッ!?(まさかこの神も同行させるつもりか!?」
龍馬達が(半ば強制的に)加わったことで以蔵達は来たバスに乗った後、その場所に着くまでにアサトは訊ねる。
アサト(燕青)「そういや乱麻の一番上の兄貴ってどんな奴?」
以蔵「医者じゃ。わしが乱麻達と出会った時はインターン中だったんじゃ」
トリスタン「医者ですか・・・出身大学とやらは地元だと思いますが」
以蔵「おう、京帝大学っちゅうところの出身じゃな。頭がえいのは好かんが;」
アイオーン(東応大学と同様の最難関大学であるが・・・)
アサト(燕青)「ふーん。じゃあ、今はバリバリの医者ってわけか!さぞかし有能なんだろうな!」
アサトの言葉に以蔵は引き笑いをしながら言う。
以蔵「おん、医者としては有能なんじゃが・・・お竜、あとでカエルをやるから龍馬を守らんか」
お竜さん「別に構わんが。カエルをあげる約束守れよ」
龍馬「あ、着いたみたいだよ」
バスがその目的地の前のバス停に着き、彼らが見たのはとある大病院だった!
アサト(燕青)「でけぇ!勤務してるだけでも勝ち組じゃねーか!」
アイオーン「・・・」
しかし、アイオーンはその病院に見覚えがあった。
アイオーン「小動物よ・・・本当にここか?」
以蔵「おん。はよ行くぜよー」
以蔵達が病院に入る中、受付の看護師さんが気付いた上で出迎えてくれた。
今回は長兄編
- 桜サイドの快刀家の事情〜長兄編〜(その2) ( No.546 )
- 日時: 2025/09/10 17:12
- 名前: 桜 (ID: 7GPkHSud)
仄かな薔薇描写注意
受付の看護師「あ、以蔵様ですか?お待ちしておりました、快刀先生には仕事してもらわなきゃ困りますから;」
以蔵「おん、悪いきのう」
受付の看護師「そちらの方々はお友達ですか・・・って、アイオーン様!?こんなところでお会いできるなんて!ブヒィィィィィ!!」←アイオーンガチ勢の家畜
アイオーン「ヴッ・・・;」
龍馬(普段の姿を見過ぎて何も言わなかったけど、やっぱりアイオーン君達シンガンクリムゾンズは名を知られてるんだなぁ)
お竜さん(でも、お竜さんにはリョーマの方がカッコよく見えるぞ)
トリスタン(私の方が絶世の美男子なのに・・・)
一方、佐渡は急ぎつつ自分の主人である東馬のところに駆けつけていた!
佐渡「東馬様!」
東馬「なんだ、騒々しい!つか、以蔵はまだか!」
佐渡「その以蔵が今来ていますよ!弁当を持って!」
東馬「!でかした!すぐに向かう!」
佐渡「ただそれが看護師達が言うには、どうやら複数の人物を連れているようで・・・多分、例の乱麻様や小夢様や弓弦ともお知り合いの方々なのですが」
東馬「何?(桂馬や静馬が話していた奴らか」
弟達が妹達の知り合い達のことを話していたのを聞いていた東馬にドアのノックが鳴っていた。入ってきたのは長い黒髪を一つに束ねたメガネ美女である女医だった。
女医「えー、以蔵君が友達連れてきてるの?」
東馬「茅先生・・・あなたには関係ないことでしょう」
茅「関係なくはないでしょう?あの子は可愛いんだもん。ついでにキミと同じあの子を狙っているんだからね、快刀君」
東馬「上等じゃねーか(^ω^#)あんたみたいな見た目と医師としての腕がいいだけのハイエナに以蔵を渡してたまるかよ」
佐渡(以蔵〜〜〜〜〜;早く来て、そして帰ってくれ〜〜〜〜〜;)
一方の以蔵は先程とは別の看護師に案内された部屋でアサト達と一緒に東馬を待っていた。
アサト(燕青)「看護師さんからも知られてるようだけど、ここでも顔が知られてるんだねぇ」
以蔵「ほうじゃの。なぜか腫れ物みたいな扱いじゃったが;」
トリスタン(まさか東馬というお方も以蔵殿を?ただそれだけではないような・・・)
すると、突然ドアのノックが鳴った。ドア越しに声までかけてきた。
ノックを鳴らした人物「すみませんが、例の先生に弁当を持ってきてると聞きましたが、間違いはありませんよね?」
以蔵「おん、そうやき(どっかの女医かぁ?」
すると、その人物がドアを開けると・・・
王ドラ「いやー、よかったです。手違いだったらどうしようかと・・・えっ!!?」
以蔵「はぁっ!?」
王ドラの姿を見た大半の全員は思わずびっくりしてしまった!王ドラも同じ反応だった。
アサト(燕青)「王ちゃん!?なんでこんなところに!?」
トリスタン「もしや私が来ると分かって「違いますからね!!」
王ドラ「それはこっちのセリフです!以蔵さんが来るなんて嬉し、いえ、私が助手として手伝っている仕事先に来るなんて!」
以蔵「はあっ!?ここはおまんが医者の助手にきちょる先ちゅう!?」
すると、王ドラはアイオーンの姿を見た途端に彼の胸ぐらを掴みながら耳打ちする!
王ドラ(アイオーンさん!ゼオさん達から聞いたから知ってると思いますが、あることだけはあなたに教えます。実は、ーーーーー)
アイオーン(!?)
王ドラ(くれぐれも言わないで下さいよ。絶対に・・・)
彼から脅されるように口止めされたアイオーンはようやく離された後、王ドラは以蔵に近づきながら訊ねる。
王ドラ「それで以蔵さん。例の先生とはどういう関係ですか?」
以蔵「(東馬のことか?)んーと・・・」
すると、龍馬が後ろから以蔵に抱きついてきた!
龍馬「ちょっと。近いよ(王ドラを睨む」
以蔵「龍馬;」
お竜さん「リョーマ、嫉妬深いな」
王ドラ「近づきすぎてませんよ。これから近づいてるじゃないですか。ちょっと以蔵さんを見せなさい」
トリスタン「王ドラ殿、それならば私を見せて下さい!」
王ドラ「あんたは呼んでないでしょうが!?」
揉めていたら、東馬と茅が一斉に来た!
東馬「以蔵ー!来てくれたか・・・って、押すな!」
茅「以蔵君、久しぶりー!会いたかったわ・・・」
しかし、東馬と茅は唖然した。なぜなら当の以蔵は前と後ろの両面から男二人に囲まれてることに・・・(しかも一人は手伝いに来た猫型ロボットの助手)
東馬「はあああああー!!?何お前ら以蔵を囲い込んでんだよ!!おいこら王ドラ!!」
王ドラ「まさかあなたが以蔵さんが弁当を持って行く相手なのは予想外ですが、その弁当も以蔵さんもこっちがもらいます!あなた達には渡しませんよ!」
以蔵「なんじゃあ!?」
茅「ちょっと王ちゃん、そういうつれないこと言わないで以蔵君を見せなさいよ・・・ちょっと、そこの白服のイケメン!〝あたしの〟以蔵君から離してよ!」
龍馬「すみません。でも、以蔵さんはこういうのにホイホイついていくタイプじゃないので」
アサト(燕青)「王ちゃん、追記するけど、その東馬っていう奴は乱麻ちゃんの兄だ。長兄!」
王ドラ「なんですって?じゃあ、東馬さんは乱麻さんの長兄だというのですね!」
トリスタン「ええ、そうなのですよ。あ、東馬殿、仕事に戻られてはよろしいかと」
東馬「関係ない奴は引っ込んで・・・!」
すると、東馬はトリスタンの身体を見た瞬間、一瞬で落ち着いたのか優しく接しながら訊ねる。
東馬「お前、どうしたんだその傷?誰かにやられたのか?」
トリスタン「いいえ・・・生まれつきです」
王ドラ(なんでそういう嘘ばかり・・・;)
東馬「そうか。なら、今から診察に来い。そっちのチャイニーズ風の男もだ」
アサト(燕青)「えー?いいのー?」
東馬がトリスタンとアサトを連れて出て行った後、アイオーンはつぶやく。
アイオーン「落ち着きを取り戻したか・・・」
しかし、東馬のある秘密を知っていた以蔵と王ドラの二人は突然汗まみれになった!
以蔵「まずいき!わしがすぐに向かっちゃる!」
王ドラ「知ってたんですね!なら、お願いです!」
龍馬「以蔵さん!?」
一方、東馬の診察に来た二人はトリスタンが椅子に座っていた。
東馬「はい、服を脱いでー」
トリスタン「別にいいのですよ(全盛期の姿なので・・・」
しかし、トリスタンが服を半開きにした瞬間に東馬が呟いた。
東馬「傷を負いながらもしっかり鍛えられた胸元筋肉」
トリスタン「は?」
東馬「ああ、もう少しオープンだったらよかったのに・・・」
東馬「おらっ脱げこんなもの!」
トリスタン「!!??」
東馬がトリスタンの服を脱がそうとし始めた!これを見かねたアサトが止めに入るが・・・
アサト(燕青)「おいやめとけよ!トリスタン、びっくりしてるから!」
東馬「心配しなくてもお前も脱がせてやる!うちのもんの一部と同じく刺青が入ってるが、いい筋肉してるからな!」
アサト(燕青)「きゃあっ!!」
絵面がヤバくなった瞬間に以蔵が佐渡を連れてドアをバンと開いてきた!
以蔵「ほら佐渡!また襲っちゃるよ!」
佐渡「またか!ほら、東馬様!仕事に戻りましょう!以蔵から弁当ももらってきたから!」
東馬「待て!せめてもの以蔵の身体も触らせろ!」
佐渡「あんたいい加減にしないと訴えますよ!?」
東馬が佐渡に連行される形で連れて行かれた後、以蔵は被害に遭ったトリスタンとアサトに話しかける。
以蔵「すまんな・・・東馬は重度の筋肉フェチなんじゃ。わしも度々被害に・・・」
トリスタン「せめて王ドラ殿に脱がせて欲しかった・・・悲しい・・・」
アサト(燕青)「そっちかよ!?」
その数分後に三人が戻ってきてから、茅は東馬のやらかしを知って呆れていた。
茅「全く相変わらずね。あ、以蔵君。あたしが仕事が終わったら、二人で飲みに行かない?ホテルも用意するわ」
龍馬「あ、以蔵さんはこれから乱麻さん達に夕食を作るから無理だそうです」
以蔵「龍馬、抱きつきながらはっきり言うなや;やけんど、そういうことじゃからすまん」
以蔵達が帰った後、茅は悔しそうに壁を殴った!
茅「あんの白服のイケメン・・・絶対に邪魔してやるんだから・・・!!」
王ドラ「その前に私を倒すのが筋なのでは?(鼻で笑う」
茅(^ω^#)
一方、それを東馬が双眼鏡で見ながら呟く。
東馬「あの白服もよく見たらなかなかいい筋肉だが・・・以蔵は絶対に渡すかよ」
佐渡「その前に仕事して下さいよ;」
その翌日、エージェントの屋敷で家事を手伝いにきていた以蔵はアリシア達を相手にしていた。
ここで終われないようで
- 桜サイドの快刀家の事情〜長兄編〜(その3) ( No.547 )
- 日時: 2025/09/10 17:14
- 名前: 桜 (ID: 7GPkHSud)
ここからギャグが加速
アリシア「イゾー、おままごとして遊びなさい」
以蔵「おん、今行くからまっちょれ」
姫子「以蔵さん、あの本棚にある本を取りたいのですけど」
以蔵「わかった、今肩車しちゃるからちゃんと取れや」
ベリー「イゾーちゃん、ショートケーキ作ってー」
以蔵「そういうかと思って、来る前につくっちょいた(手には以蔵作のめちゃくちゃ美味そうなショートケーキの入った皿」
プロキオン「イゾー!ゲーム、一緒にしよー」
以蔵「おん、マリオカーじゃな。っちゅうか、もうスイッチ2持っちょるんか!?」
ブラック「イゾー、この盤はなんだ?」
以蔵「それは人生ゲームじゃな」
アリシア達に何かと頼られている以蔵を見たサンソンは彼に声をかける。
サンソン「ごめんね、以蔵さん。僕達が掃除とかの家事で忙しいから、子供達の相手をさせちゃって・・・」
以蔵「えいよ、姫子の嬢ちゃんとブラックは遊びに来た身じゃし。それにエージェントは今日は何かの任務にむかっちょるんじゃろ?」
段蔵「何かの抗争らしいです」
以蔵「わしらのところやなさそうやき;」
デオン「我がマスターのブラックにも優しく接してくれるのは嬉しいが、何かあったら言ってくれ」
以蔵「おん、わかっちょる」
アストルフォ「えー!ボクの心配はー?」
アレク「アストルフォ、なんで子供扱いしてもらおうとしてるの;」
以蔵「っちゅうか、おまんはここに置かせてもらっちょるだけありがたいじゃろ!」
サンソン達も以蔵に何かと気遣ってくれている中、アリシアの魔人であるフルシュが姿を現した!
フルシュ「サンソンさん!今何かの車が来ましたけど」
サンソン「え?何の車かな?」
デオン「念の為に見に行くか」
玄関前に行くと、エージェント達の住む屋敷で飼っている豆柴の未亜も珍しく吠えまくっていた。
未亜「ワン!ワン!」
サンソン「未亜もかなりびっくりしたんだね・・・」
アストルフォ「とりあえず落ち着かせよう。おいでー、未亜!」
しかし、以蔵はその車もといリムジンに見覚えがあった・・・。
以蔵「あのリムジン、乱麻の長兄専用の車じゃ;」
段蔵「えっ!?一番上の兄上!?」
デオン「そんな車がなぜここに・・・」
すると、その車からスーツ姿の東馬が降りてきた。
東馬「よう、以蔵!乱麻達の住む寮に来たら、この屋敷に住んでる友達の手伝いに来てるって伊庭が教えてくれたぞー」
以蔵「伊庭の奴・・・余計なことをいっちょって・・・」
東馬「この前見たのとは違う顔ぶれがいるなと思ったが・・・ああ、よく見たら静馬がこの前の電話で話してた以蔵の友達か」
サンソン「えっ?静馬氏が僕達のことを話してたのですか!?」
デオン「静馬って、人気俳優の、乱麻嬢の次兄か!」
すると、その音を聞いたアリシア達がバタバタとやってきた!
アリシア「どうしたの?」
プロキオン「えっ、誰?この人」
以蔵「おまんら・・・!」
サンソン「悪いけど、今は向こうに行ってくれないかな?夕食に美味しいデザートを作ってあげるから・・・」
すると、東馬が以蔵を抱えながら取り出した網でサンソンを捕らえた!
以蔵「何じゃあ!!?」
アストルフォ「何!?どういうこと!?」
東馬「本当なら以蔵だけ連れ出す手筈なんだが、仕方ないな・・・キミ達、これからどっかの遊園地に遊びに行くんだが、そこで美味しいデザートとかあるから一緒に行くか?」
ベリー「行く!」
姫子「あっ、そうと決まれば桜田に今遊びに行ってるから屋敷にいないって連絡しなきゃですわ!」
ブラック「おい・・・;デオン達も連れてどうする気だ?」
東馬「こいつら「には」何にもしないから大丈夫だ。おい、佐渡出せ!俺は昨日に今日の分の仕事を終わらせてきた身だ!」
佐渡「はいはい;(これで仕事早いから厄介なんだよなーこの人;」
フルシュ「ちょっと!助けて下さーい!」
以蔵達を連れ出したリムジンが走り出すが、それを近くの木の上から見ていた龍馬が立ち上がった!
龍馬「あいつ・・・!!お竜さん、今すぐリムジンの方に向かうよ!」
お竜さん「正直気分が上がらないが、仕方ない。あ、アイオーンも乗れ」
アイオーン(なぜ我がこのような混沌を・・・OTL)
竜形態に変身したお竜さんが龍馬とアイオーンを乗せて飛ぶが、同じタイミングで源為朝を使って飛ぶ王ドラも出てきた!
龍馬「王ドラ君!?なぜ!?」
王ドラ「あの男が今日は休んでると聞いたのでレーダー使って探ったら、以蔵さん達を攫ったのを掴んだので助けに来たのですよ!」
為朝「マスターの命なら構わぬが、他に約2名が・・・」
すると、為朝の後ろにしがみつくように乗るトリスタンとアサトを見た!
アイオーン「なぜ貴様らもここに・・・」
トリスタン「アムールでのウェイターの仕事で休憩したら、為朝殿に乗る王ドラ殿を目撃したので密かに乗ってきました!」
アサト(燕青)「俺様は便乗して乗って来たんだ!」
王ドラ「つか、約1名はサボらないで下さいよ!降りなさい!」
お竜さん「降りたら死ぬからやめておけよ」
すると、あるヘリコプターが両者達の方に飛んできた!
アサト(燕青)「な、なんだぁー!!?」
そのヘリコプターの扉が開いたら、茅が姿を現した!
茅「ごきげんよう、トラブルボーイ達!」
王ドラ「茅さん、なぜこんなところに!?」
茅「東馬君の足取りを通信でハイジャックした衛星から探ったら、以蔵君達をばさらったのがわかったからきたの!ちなみにハイジャックしたのは黄色くてメガネをかけたようなやつよ!」
王ドラ「クルルさんのこまわりをハイジャックしたのですか!!?」
茅「ええ!以蔵君を救出した後はあたしが連れて帰るわ!うちのお父さんに紹介するのよ!」
お竜さん「なんかイゾーが可哀想になってきたんだが」
アイオーン(こんな状況の中にいるのはいやだ・・・!!)
一方、任務から帰って来たエージェントはボロボロの状態でたまたま会ったスマブラ屋敷に常駐するサーヴァント、アサシン・風魔小太郎に肩を貸してもらいながら自分達が住む屋敷に着いた。
エージェント「小太郎、悪いなー。屋敷まで付き添ってくれて・・・;」
小太郎「本当に手がかかる人ですね;まあ、僕も母上に会いに行くので別にいいのですが・・・」
エージェント「おーい!ただいまー!」
すると、ドアを開けたらそこには尻尾を振りながら駆けつける未亜の姿があった!
エージェント「未亜!出迎えはお前だけか?」
小太郎「変ですね。いつもなら母上やサンソン殿ら、アリシア殿らも一緒に出迎えてくるはずなのですが・・・」
すると、後ろから小太郎の肩を叩く姿があった。自分のマスターであるプロキオンに会いに来たランスロットだ。
ランスロット「なんだ、プロキオンだけでなくアリシア嬢らもいないのかな?」
小太郎「ランスロット殿!」
エージェント「今日は以蔵が手伝いに来てくれてるから、もしかしてみんなで夕飯の買い出ししてるのかも・・・」
すると、未亜が何かを咥えた後にそれを落とした!
エージェント「未亜?監視カメラを持ってきたのか」
小太郎「それはなんなのですか?」
エージェント「この屋敷に侵入者が来た際に備えて、日頃から付けてるんだよ。これには録画機能も搭載されてるんだ」
ランスロット「確認のために見てみましょうか」
三人がその監視カメラの内容を見てから、1分後・・・
エージェント「アリシア達やサンソン達が以蔵と一緒に攫われたぁぁぁぁぁー!!!」
小太郎「しかも、原因は彼ではなく乱麻殿の長兄!!?」
ランスロット(°д°)←呆然
未亜が持ってきてくれた監視カメラのおかげで事態を知ったエージェントは自分のハングライダーを使って飛ぶ!
エージェント「待ってろ!今助けに行くぞー!!」
小太郎「ちょっと!ああ、こうなれば仕方ありませんね」
小太郎は木の素材で作られた自分のハングライダーを使ってエージェントと同じ方向で飛ぶが、我に帰ったランスロットが叫んだ!
ランスロット「おい!二人が飛ぶのはずるいぞー!!」
その直後、東馬の車とは別のリムジンがランスロットの前に停まった!出てきたのはいつも姫子に付き従っている桜田兄弟の一人だ!
桜田「お嬢様から連絡があったので探ったら今回の事態がわかったので、ランスロット様も早く乗って下さい!」
ランスロット「ああ!感謝する!(この兄弟、有能だ!」
一方、アイオーンに電話しているゼオは全く繋がらない様子に電話を切った後に腕を組んだ後にまた電話するのを繰り返していた。
ゼオ「うーん」
クルーク「アイオーン、まだ出ないのかい?」
ゼオ「ああ」
エレナ「変ね。いつもなら名前を見たらすぐに出るのに」
クー「倒れたとかか?」
ゼオ「いや、倒れたら龍馬やベディやガレスが消滅しているだろう」
すると、別のところから電話がかかってきた!アイオーンと同じくシンガンクリムゾンズのメンバーであるクロウだ。
クロウ「あっ、ゼオか?」
ゼオ「クロウか」
クロウ「ヘタレオン、知らねえ?朝から電話してるんだけど出ねーんだよ。まあいつものことだから気にしてなかったけどな」
ゼオ「わかった。俺も今から向かいに行こうと思ったんだ」
クロウとの電話を切った後、アイオーンのところに向かおうとするゼオを見かねたププル達も声をかけた。
ププル「ボク達も行くよ」
リデル「私達もです。アイオーンさんまで死んだらって思うと・・・」
ゼオ「好きにしろ(リデルはアイオーンの恋人だからな・・・」
外に出たら、見慣れた声が聞こえた!
ベディ「アイオーン様!坂本殿ー!」
ガレス「お竜さーん!」
メイヴ「あれはベディとガレスちゃん?」
ゼオ達はベディヴィエールとガレスに会った後、二人に訊ねる。
フィン「意外だね。キミ達ならてっきりアイオーン君がどこに行ったか知ってると思ったよ」
ベディ「それが朝からいなくて・・・坂本殿もいないから多分一緒かと」
ディルムッド「では一緒にどこかに行っているということですね?」
すると、ある声が聞こえてきた!
チャラ王「トリスタン、どこ行ったー!リップ、そっちは?」
リップ「全然いないよー;」
ラーマ「あれはリップ達か」
トリスタンを探すリップ達に会った後、彼らに訊ねた。
アミティ「トリスタン、また綺麗なお姉さんを見惚れてサボったの?」
ルート「最初はそれかと思って、すぐに帰って来た後にちーが怒ろうとしたのだが、あまりにも遅すぎて心配になったのでな」
おぼろ(モイモイ)「駅周辺のところは行ったんだけど、見てないの」
メルト「全くリップやちー達を困らせるんだから!」
ゼオ「(行方不明になったのがアイオーンと龍馬とトリスタンか・・・何か事件に巻き込まれてるかも)おい、こっちも話したいことが・・・「ちょっと!!」
すると、向こうからガヤガヤと叫ぶ声が聞こえてきた!王ドラとアサトを探しにきたドラえもんやキッドと天草四郎と出雲阿国、アサト達のマスターであるツキノとロージア、レガムントとうしおこと牛若丸とベンちゃんこと弁慶だ。
ロージア「いつになったら見つかるのよ!ツキノが泣くでしょ!」
ツキノ「アサトちゃんが心配なの・・・」
ドラえもん「待ってよ;待機班もアサトさんや王ドラや為朝さんを探してくれてるんだよ・・・;」
シグ「おー」
ゼオ達が声をかけた後、彼らに訊ねた。
ラフィーナ「もしかしてあなた達の方も?」
レガムント「ああ、そうだが・・・まさかお前達もか?」
あやクル「ああ。何か事件に巻き込まれてそうな気がするが」
すると、ゼオはカバンから何かを取り出した!
ゼオ「これで何かわかるかもな。俺の魔力で作った探知レーダーだ」
ジャガー「できるのか?」
ゼオ「ああ、できるとも。あ、確認できた。しかも全員」
キッド「嘘だろ!?映像モードで確かめてくれ!」
どうにか映像モードを作動させたが・・・
王ドラ「オラオラオラー!!!いい加減に落ちなさーい!!」
大半の全員(°д°)
王ドラが乗る為朝が、茅が乗るヘリコプターにぶつけ合っていた(ぇ)為朝はガッツスキルがあるからタフだ;自分の執着している、愛するマスターの今の姿を知った天草は頭を抱えながら呆れる。
大半の一同唖然
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