二次創作小説(紙ほか)
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- 日常日和。5
- 日時: 2025/11/19 17:27
- 名前: 桜 (ID: Lk0URTLS)
おかげさまで日常日和。も5という節目で新しく迎えることができました。ここに至るまで色々と混乱があり悩みもしましたが、考えた末にこの先に何があってもこれまでの続きを執筆したいという気持ちで新スレッドに至れました。色んな意味で変わる場合もあり混乱はすると思いますが、私は私で頑張りたいと思いますのでご存じの桜サイドやこれまでに出てきた新たなサーヴァント達も含めてどうぞよろしくお願いします!
「目次」
「短編」
The Reverse Night>>1-5
聖夜怪盗☆シークレット>>6-7
デンジャー☆スクランブル>>33-36
僕もまた、運命に導かれて>>37-38
うちの護衛のママ侍さん>>39-42
とある雪月花の羽根。>>43-44
アスパラ☆クライシス!>>77-83
運びを巡る機関車と謎のトレインハンター>>84-86
僕の果実のボク>>96-100
黒の感情・白き純潔>>101-105
ツイセキ☆トラブル!>>148-152
イモーターウォーズ>>153-156
◯◯透視の試用モニター>>157-161
こっちを向いて、愛してると言って!>>162-165
Halloween rabbit!>>166-169
湖の騎士は星の戦士の●●に夢を見るか?>>170-172
ランデブー☆メタモルフォーゼ>>173-176
鯖組メインでファンタパロ>>177-179
雪の記憶、冬の華>>180-183
ある冬の日のアムール>>184-187
クリスマスに追いかけっこ!>>188-191
クリスマスにネガイゴト>>192-196
小さきパンダのガレット・デ・ロワ>>197-200
宇宙の中の不思議の国>>201-205
スキ!スキ!スキー!>>206-210
ビターシュガー・チョコバーボン>>211-215
満開花見日和>>246-249
ツッコみ所が絶えませんっ!(by一ちゃん)>>250-253
ブレーメンの追跡隊>>254-258
王様ゲーム>>259-262
阿国さんの戦い>>263-267
蛇は蛙が好物らしい>>268-270
シチリアでの小話集>>286-289
パンプキンハザード>>318-321
雪の輝き、小さな夢>>345-348
王ドラなう!>>349-351
聖夜、君に贈り物を>>352-356
聖夜、白なる争奪戦>>357-360
突撃!隣の大掃除>>361-364
年明けのアムール>>365-368
バレンタインのから騒ぎ?>>393-396
I‘m not crying anymore>>397-400
バディファイターズタワー踏破の旅>>429-432
Cherry:CamelotZERO>>437-440
異世界を駆け巡る澄色の猫型ロボット達>>471-478
かの者が残してきたもの>>479-482
虹の島々での小話集>>537-540
グルメフェスを調査せよ!>>541-544
Halloween☆Panic!>>579-582
アンジャッシュネタ>>583-584
「サーヴァントvs○○○シリーズ」
第六天魔王vsカンフー猫型ロボット>>322-325
湖の円卓騎士vs仮面の剣士>>337-340
光の御子vs魔界のプリンス>>341-344
ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師>>401-404
幕末の人斬りvs蒼炎の勇者>>405-408
日輪の姫vs野原家の主婦>>409-412
大統王vs黄色い悪魔>>413-416
五代目風魔頭目vs宇宙忍者>>417-420
太陽の騎士vs赤き吸血鬼>>499-502
島原の乱の指導者vs虚言の魔術師>>503-506
維新の英雄vsウサギの双子弟>>507-510
「桜サイドの快刀家の事情」
三兄編>>389-392
次兄編>>433-436
長兄編>>545-548
「針音ノ時計塔のアリア」
時の輝きよ>>45-47
赤の中のモアイさま>>48-50
青の上のウォーターシティ>>51-54
白の下のバトルロワイヤル>>55-57
黄の外の太陽・・・?>>58-60
その呪文の続きには>>61-66
「誰か」の世界にとってのピース>>67-71
ここに。>>72-76
「決戦前夜」
輝ける希望の星達よ>>114-117
二度の生における旅路>>118-120
「太陽」の焔を>>121-125
「キャメロット城での決着」
現在キャメロット城:正門>>126-127
現在キャメロット城:世界を約50%吸収>>128-129
現在キャメロット城:世界を約80%吸収>>130-133
我らの望む未来>>134-136
太陽のナミダ>>137-141
There are our home here>>142-147
「女性ケロン人小隊襲来」
一の儀、女性ケロン人小隊襲来!>>369-372
二の儀、ささやかな疑念>>373-376
三の儀、偽物と本物>>377-380
四の儀、ゆずれなき信念>>381-384
五の儀、星へ届けるハーモニー>>385-388
「フェアリー・レクイエム〜トリスタンの名を持つ妖精の少女〜」
「トリスタン」は突然に>>549-552
日常ブレイカー?それとも・・・?>>553-556
妖精姫のトマドイ。>>557-560
キミが望むなら、どこまでも連れてゆこう>>561-564
「フェアリー・レクイエム〜謎の妖精の騎士一味〜」
新たな戦いの幕開けの予兆>>585-588
逢瀬とサーヴァント召喚の再認識>>589-592(更新)
「前後編」
かけがえのない「君」>>26-28>>29-32
戦国時代からの謎の挑戦状!>>87-91>>92-95
苺の彼方をもう一度>>106-109>>110-113
シチリアでの鳥の夢>>271-275>>276-281>>282-285
月夜でのエンゲージ>>326-331>>332-336
雪月に小さな花びらを>>421-424>>425-428
時空鉄道の夜>>483-487>>488-498
カービィだらけ>>511-515>>516-519
ワドワド☆サマーアドベンチャー!>>520-525>>526-530>>531-536
世に放った誠を探しに>>565-568>>569-573>>574-578
「風花月夜伝〜友情よりも、忠義よりも〜」
第一の巻:逆光降臨>>8-10
第二の巻:御一行様之旅珍道中>>11-12
第三の巻:恋せよ浪漫、忍の花に>>13-15
第四の巻:変わりはしないもの>>16-18
第五の巻:生きとし、生ける者。>>19-20
第六の巻:揺るぎない、どうしても。>>21-22
最終の巻:音が導く先>>23-25
「風花月夜伝2〜花は今、光へと舞う〜」
第一幕:異変を告げられし江戸>>216-219
第二幕:渦巻く四方と空>>220-223
第三幕:咆哮の中に在る「声」>>224-227
第四幕:私の輝きの星>>228-231
第五幕:忍び寄る戦いの迫る時>>232-235
第六幕:怨恨開花>>236-240
最終幕:空へ>>241-245
「灯火の星〜第六天魔王の乱〜」
第一の段:わし、参上!>>290-293
第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?>>294-297
第三の段:キミと、光と>>298-301
第四の段:聖地の謎かけを解き明かせ!>>302-305
第五の段:闇夜の城で見つけたのは・・・>>306-309
第六の段:光と闇の諍い>>310-313
最終の段:そして魔王は、悪魔と共に歩き出した。>>314-317
「チェリーワールド×蒸気都市〜夢幻の歯車の光〜」
第1話:ようこそ蒸気都市>>441-444
第2話:風を便りに>>445-448
第3話:決して叶いもしないだろうけど、>>449-452
第4話:魔女の■の讃歌>>453-456
第5話:蒸気聖杯戦争の「目的」>>457-460
第6話:風よ光へと吹け>>461-465
最終話:さよなら蒸気都市>>466-470
- 虹の島々での小話集(その2) ( No.538 )
- 日時: 2025/08/29 17:06
- 名前: 桜 (ID: mlAvlERx)
「小話5」フレッドさんと
パーシヴァル「悪いですね、度々送ってもらって・・・」
フレッド「いいぜ。桜にも頼まれたんだし、気にするな!」
すると、フレッドの頭に飛び蹴りする何かがあった!ピーターパンをモチーフにしているぷよクエ組の一人のウィンだ。
ウィン「ハロー船長!お仕事、頑張ってるー?」
フレッド「ウィン〜・・・またしてもー・・・!!(憤怒」
パーシヴァル(急にピーターパン!?)
「小話6」チュチュはっょぃ
チュチュ「ふんふ〜ん♪海は気持ちいいわね〜♪(ふわふわと浮かんでる」
すると、海から突然の高波が出てきた!
チュチュ「あら、何かしら?」
その高波に乗っていたのは・・・
モードレッド「サーフィンだぜ!ヤッフゥゥゥゥゥー!」
チュチュ(°д°)
なんと、モードレッドがプリドゥエンに乗って高波を呼び出してサーフィンをしていた。それによる海水がチュチュの顔にザッパーンとクリーンヒット・・・
チュチュ「なんでそんなところで高波呼び出してんのよ!!?」
モードレッド「わぁ、なんだなんだ!?悪かったな、お前もオレに乗ればいいんだろ?サーフィンは楽しいぜ☆」
チュチュ「そういうこと言ってんじゃないの!!」
げんこつ
チュチュ「サーフィンをするのはいいけど、海を荒らしたら容赦しないからね?」
モードレッド「はい・・・;(頭にはたんこぶ」
すると、水上バイクがかなりのスピードで走って来ていた!モードレッドが高波を呼び出したことで注意しに来たパーシヴァルだ。
パーシヴァル「モードレッド!高波を呼び出したことで彼女を」
チュチュ「あんたもかなりのスピード出した時点で人のこと言えないじゃないのよ!!」
パーシヴァル「えええ!?」
すると、かなりのスピードを出したクルーズ船に乗ったトリスタンが出現した!
トリスタン「モードレッド卿はともかくパーシヴァル卿まで・・・(ポロロン♪」
チュチュ「一見王子様のような騎士のあなたまでー!!」
トリスタン「えっ;何のことやら」
その数分後、それを知ったカービィがチュチュを宥めた。
カービィ「気持ちはわかるけど、そんなに怒らないでやってよ;」
チュチュ「だって〜;」
モードレッド(姫の仲間だと聞いたけど、気がつえーなー;)
パーシヴァル(言っていることはある意味理に適っているが・・・)
トリスタン(悲しい・・・)
「小話7」レッドキャニオンにて出撃メンバーが来るまで
クロード「あんなイかれた人形を倒したのはいいが、入手したこれは何に使うのだ?」
すると、ロゼが通信越しに聖杯の雫についての情報を教えた。
ロゼ(ミカエル)「多分それはあいり様達が探しているものだな。じきにここに来るだろう」
クロード「あいり殿らが来るのだな・・・これは私一人で大丈夫だ。余計な介入はするなよ」
ロゼ(ミカエル)「ああ・・・」
それからクロードは密かに立てておいたテントの中で本を読んだり、キャンプ飯を作ったり、焚き火でマシュマロを焼いたりして一人キャンプを楽しんでいた。
その数日後、あいり達を見かけたクロードは・・・
クロード「皆の者、やはり来たな」
それをモニターで見ていたロゼとヒショウは苦笑いを浮かべていた。
ロゼ「ちょっとは楽しみにしていたのか・・・」
ヒショウ「待つ暇があるなら自分からいけよな;」
「小話8」虹の島々の七不思議の謎を追え!
ステラ「キャッキャッ♪」
ゼオのルリリであるステラは彼が立ててくれたビニールプールで水浴びを楽しんでいた。
ププル「ステラ、楽しそうだねー」
ゼオ「ああ、こういう水浴びもいいだろう」
すると、ツーストが二人を呼び出した。
ツースト「おーい。ちょっと今日の夕飯の支度を手伝ってくれねーか?」
ププル「はーい」
ゼオ「味見もしていいか「ダメ」
二人が夕飯の支度の手伝いに向かった後、すれ違いにシルクがある本を持って出てきた!
シルク「ステラ!これ見てよ」
ステラ「なにー?」
シルクが持って来たのはとある本。その本の内容は・・・
「珍奇・虹の島々での七不思議」
その一、グラスランドの木々に濡れた今でも残る赤い跡
その二、グランフォレストで夜中に飛ぶ奇妙な鳥
その三、リップルフィールドの海にて煙と共に現れる巨大クジラ
その四、なぜかアイスバーグのところどころに欠けた氷の土地
その五、グランドキャニオンで奇声を叫ぶ謎の化け物
その六、クラウドパークにて誰もいないはずの雲の中からドンチャン騒ぎ
その七、ダークキャッスルから聞こえる四つの悪魔の歌声
ステラ「何これ面白そう!」
シルク「でしょ?モーさんやゼオ達が探索しに行っている間は一緒に調査に行こうよ!」
ステラ「うん!」
ステラとシルクはリストとくぅちゃんにも来てもらった上で虹の島々での七不思議の謎を追う。しかし・・・
ステラ「あーあ・・・なんか冷めてきちゃったなぁ・・・」
シルク「その六まで調べた真相がしょうもないものばかりだったからね・・・」
要はこれだ。その一はたまたま虹の島々を訪れたコックカワサキが急いで持ってきたスイカの汁が大量にこぼれたことから跡がつき、その二はカービィの仲間であるクーが夜行性のフクロウゆえ夜中でも飛んでいくのをたまたま目にしただけであり、その三はファッティホエールがたまたま吸っていたパイプの煙が包み込んでいたに過ぎず、その四はかき氷にしようと氷の採掘により欠けることもザラで、その五はたまたまナゴのあくびが叫ぶような奇声に聞こえたらであり、その六はクラッコ達が雲に紛れて賑やかにしていたからというのが真相だったのだ。
一緒に同行してくれたリストは言う。
リスト「でも、最後は残ってるんだな?その七の、ダークキャッスルの四つの悪魔の歌声」
ステラ「うん!最後のはきっと大変な真相かも!」
くぅちゃん「くー」
すると、そこにゼオがひょっこりと出てきた。
ゼオ「何してんだお前ら」
ステラ「あっ、ゼオ。あのね(かくがくしかじか」
ゼオ「俺達が宝探しに行ってる間にそんな調査していたのか・・・」
すると、そこにメタナイトが割って入ってきた。
メタナイト「何を読んでるのだ?」
ゼオ「なんか虹の島々での七不思議だってさ。ステラ達が調べたんだと」
シルク「六つまで調べたんだ!今その七のダークキャッスルから聞こえる四つの悪魔の歌声を調べようとしてる!」
メタナイト「何だと・・・?」
すると、メタナイトはその本を手に取った後、その背を向く。
メタナイト「これは私が預かっておく。その七は絶対に調べるな」
ステラ「えー!?なんでー!?」
リスト「没収するなんて酷いだろ!」
それを見たゼオはその数十分後にグーイに訊ねる。
ゼオ「ってなわけなんだが、何か知らないか?」
グーイ「ああ、それは・・・」
それはカービィ達がとある事件の調査のためにダークキャッスルを訪れた際にその事件の犯人により城に閉じ込められてしまった時だった。
カービィ「もー!デデデが早く走るからー!」
デデデ「なんでわしのせいゾイ!?」
メタナイト「しかし、困ったな。どうにかして出ればいいが・・・」
すると、バンダナワドルディが何かを思いついた!
バンワド「いっそのこと歌えばいいんじゃないですか?多分ボク達側の増援のワドルディ達が気付くと思いますけど」
デデデ「え゛っ!!?」
メタナイト「確かにいい提案だが・・・;」
メタナイトは罰が悪そうにカービィをチラッと見る。実はカービィは公式でも示す通り、殺人的な歌音痴なのだ。
カービィ「いいじゃない!ボクも歌う!」
ワドルディ「ほら、カービィさんもこう言ってますよ!」
デデデ「バンワド。歌う前に実はな・・・;(ごにょごにょ」
その数秒後、四人は歌おうと息を吸った!そのうちの三人は青ざめた顔で。
デデデ「よし、合わせながら歌ってやるゾイ!!」
バンワド「ごめんなさいごめんなさいボクがバカでしたごめんなさいボクがバカでしたごめんなさい(ry」←事の重大さに気付いて号泣
メタナイト「いくぞ!!」
カービィ「じゃあ、歌おう!ミュージックスタート!」
その後、メタナイトの部下のバル艦長は真相を知らずにその時の状況を語った。その内容は・・・
バル「ダークキャッスルから四つの酷すぎる歌声が聞こえてきてな、もう殺人的でノイズが他の島にまで響いてて、敵味方問わず倒れた者が続出していたのだ。幸か不幸か、その事件の犯人はそれで倒れたところを逮捕できたのはいいんだが、あれはもう本当に命に関わるようなまるで四人の悪魔がいるような歌声だったのだ」
ゼオ「なるほどな・・・俺はその時に出会わなくてよかったな;」←音楽家ゆえ絶対音感を持っていることから雑音や騒音には耐性がない
グーイ「グーイ」
ステラ達には真相を黙ってておこうと、ゼオは密かに誓った・・・
- 虹の島々での小話集(その3) ( No.539 )
- 日時: 2025/08/29 17:08
- 名前: 桜 (ID: mlAvlERx)
「小話9」死を招く誤解
※せっかくなので水着で撮影
クルーク「おーい、こっちだよー・・・あれ、カービィ、ちょっと笑顔が硬いなぁ」
カービィ「そう?これでも笑ってるつもりなんだけど・・・」
クルーク「もしかして緊張してるかも。ちょっといいかな?ほら、顎をこうクイッて引いて・・・」
ゼオ「クルークがカービィを顎クイして口説いてるのか」
クルーク「ちょっと!あの仮面にスライスにされるからやめて!!」
「小話10」写真を撮るのだって妥協しないのよ
メイヴ「自撮りならこのメイヴちゃんにお任せよ!何を知りたいの?」
クルーク「自撮りじゃなくて普通に写真を撮って欲しいんだ」
メイヴ「はぁ〜・・・そんなことのために私を呼び出したわけ?まあ、可愛いカービィちゃんだし、今回だけよ」
30分後・・・
メイヴ「いいわよその表情!大分ほぐれてきたわね!じゃあいくわよ〜ハイ(カメラパシャパシャ」
カービィ「にー・・・(先ほどよりも笑顔になってる」
メイヴ「いいわよもう1枚!(カメラパシャパシャ」
カービィ「にー」
クルーク(プロ・・・!!むさえちゃんが見たら、ジェラシー抱きそう!)
その後、現像されたカービィの写真はかなりの大好評(特にメタ様やカービィ大好き組から)を呼んだことは言うまでもない(ノッブは金銭と引き換えにそれをもらい受けた)
「小話11」味方側の医者のサーヴァント達の来訪
サンソン「こんな虹の島々に何の用で向かうのですか?医神アスクレピオス」
アスクレピオス「決まっているだろう。このような陽の下で熱中症で倒れる患者が出てくるかもしれないからな(自身の霊衣であるサマーレスキューの姿」
アスクレピオスとサンソンは医者として熱中症で倒れる患者を対応するべく虹の島々にやってきていた。その言葉の通り、熱中症で倒れた患者が次々とやってきて治療を行った。が・・・
サンソン(これに関しては本当だが・・・それだけではないような気がする・・・)
アスクレピオスの目的に疑問を抱いたサンソンは休憩時間に散策という名目で虹の島々の周辺を探る。すると、レッドキャニオンでグリルが何か魔法で動かしているのを見つけた。
サンソン「グリルも来ていたのか」
グリル「あっ、サンソンちん!あのね、これを捕まえてるんだ!」
グリルが捕まえていたのは大量のゾンビだった!
サンソン「!?これは・・・!」
グリル「ピオちんが報酬は渡すから大量のゾンビを捕まえてほしいって!他にもビリーちんやルフレちんにも依頼していたらしいけど、断られたみたいでそれでボクちんに依頼して・・・まあ、マルクちんやマホちんはまたなんかやらかしてオシオキ受けてて、それで退屈してたからいいんだけどさw」
アスクレピオスのもう一つの目的に気付いたサンソンは戻って来た後に彼を問い詰めた!
サンソン「あなたが大量のゾンビ捕獲をグリルに依頼したと聞いたのですが、もう一つの目的があるのですか?」
訊ねられたアスクレピオスは何も臆することなく答える。
アスクレピオス「不死の薬を作るための一環だ。まあ、中にはこっそりと飼育して助手にしようとしている奴もいるがな」
サンソン「・・・!!」
サンソンは思った。確かに不死の薬を作るのには否定しないが、だからといって大量のゾンビを捕獲するのは違う。これは止めないといけないと。
サンソン「アスクレピオス。確かにあなたの目的は良き理想ですが、これは違うと思います。すぐにやめるべきです」
アスクレピオス「同じ医者でありながら、患者を治そうとした医者(僕)を否定するのか?」
サンソン「僕は医者でもあり、処刑人でもあります。死をなくしては生命はなり得ない。あなたが依頼したゾンビ捕獲はその生命・・・ひいては仲間に対する侮辱だ」
サンソンが剣を構えた時、アスクレピオスは杖に巻いた蛇から息を吐かせる形でサンソンに攻撃を放った!
サンソン「!(すかさず回避する」
アスクレピオス「お前はマスターに対しても天秤の位置でいると聞いていたが・・・すっかり、甘くなっていたな。あの不死身のドジスパイのマスターの影響かは知らないが」
サンソン「それもありますが・・・夏のせいかもしれませんね」
剣を振り上げようとした瞬間、上からあるヌンチャクが間に割って入るような形で飛んできた!
サンソン&アスクレピオス「!?」
???「喧嘩してどうするんですか;」
降りて来たのはタケコプターで飛んでいたところを目撃してやって来た王ドラだった!
サンソン「王ドラ殿・・・」
王ドラ「いいですよ。サンソンさんにも叱るつもりなどないので」
アスクレピオス「僕を叱るのか?」
王ドラはアスクレピオスの方に向きながら言う。
王ドラ「あなたのことも叱りませんよ、アスクレピオスさん。だって、あなたはなんだかんだで退屈はしてないのでしょう?ドタバタで時にはバカな騒ぎは起こすような、チェリーワールドの日常に」
アスクレピオス「・・・」
王ドラ「だって、あなたの瞳はそのようにしています。だからこそ彼らが死ぬことがないようにゾンビを捕獲してでも不死薬を作ろうとした。まあ、あなたが生きた旅もきっとこんな感じなんでしょうね」
その言葉を聞いたアスクレピオスはアルゴノーツのメンバーとして各地を巡った船旅のことを思い出しながら微かに笑みを浮かべる。
アスクレピオス「諭そうが、目的は変わらんぞ」
王ドラ「わかってますよ〜」
王ドラ「でも、カービィさんに見られたらメタナイトさんにこの虹の島々が沈んじゃうから、ゾンビは倒してあげなさいOTL」
アスクレピオス「・・・奴の場合はどうしようもない病か。それなら死者を出したくないから承った」
サンソン(そこは弁えてるんだ!?)
医神アスクレピオスでも人の恋の病は治せないのですね;
- 虹の島々での小話集(その4) ( No.540 )
- 日時: 2025/08/30 23:17
- 名前: 桜 (ID: SyV4.Cvk)
「小話12」桜サイド・ぐだぐだ虹の島々〜灯火の星での置き残し〜
虹の島々にある洞窟に潜んでいた巨大な何か。それは大六天魔王がずっと探し続けていたものーーーーー
ノッブ「ということで虹の島々を再来訪じゃ!」
大半の全員(°ω°`)なんだそれは
キャメロット城の隣の本能寺で発したノッブにカッツ以外の織田組だけではなく、現行の新選組や土佐組や川中島組やメタナイトまでも呆れていた。
沖田「そんなことで私達を虹の島々に連れて行くのですかぁ?」
景虎「戦うならまだしもですが」
晴信「いや、プププランドで乱闘起こしたらまずいだろ;」
メタナイト「それ自体は乱闘以上のことを何度も起きてるから、慣れているとは思うのだが」←呆れ返るほど平和な星(笑)を守る騎士
龍馬「よくなんとかできたねぇ・・・;」
カッツ「流石姉上!虹の島々でついに見つけたのですね!」
カッツの言葉にノッブは頷く。
ノッブ「そうじゃ!それを放置したら、まずいことになるじゃろう。というわけで虹の島々へ再来訪じゃー!」
カービィ「おー!」
その後、再び虹の島々を訪れた一行はその最中に様々なことに遭遇しながら、なんとか進んでいた。その様子を見てみよう。
斎藤「なんか普通のヤドカリみたいな住人もいるんだねぇ」
コナー「兄ちゃん達、もしやこの虹の島々に観光に来たのかい?」
土方「喋れるんじゃねーかお前」
山南「彼はカービィシリーズの初期から登場してるキャラクターなのですよ;」
お竜さん「水に落ちるような爆弾キャラもいるんだな。というわけで今から魚を釣るから、お前がエサとなれイゾー(以蔵をボンバーが落ちた水の中に落とす」
以蔵「なんじゃあああああー!!?」
龍馬「お竜さん、ボンバーが爆発しちゃうからやめたげてね!?」
景虎「この可愛らしい住人もいるのですねー。ツンツン!(槍で小さくスカーフィを突く」
スカーフィ「何すんじゃボケェ!!(可愛らしい顔から怖い顔に変わる」
晴信「おい怒らせてどうすんだよ!!?」
茶々「ねえねえ、空を飛んでる鳥がいる!」
森「この星の住人、なんでもいるんだな!」
千利休(ある意味私の理想的な星で良いのですが・・・(霊基が駒姫の姿に変わる)
駒姫「わぁ、サメのような姿の住人もいるのですね!(海で泳ぐガブリエルを見る」
そんなぐだぐだの調子で進み、その中で残された五人はようやく例の洞窟を見つけた!
ノッブ「この洞窟の中じゃ」
カービィ「入るってこと?」
一行が洞窟の中に入ると、そこには何もないような暗い空間のみだった。
メタナイト「何もないようなのだが・・・」
すると、何らかの足音が大きく響いた!一行がそれを見る。
沖田「すみません、あれってもしかして・・・」
ノッブ「ただの一体なんじゃが。どうやら奴がずっと見つけてもらえなかった恨みで偶然出会った奴と合体したようじゃの?」
一行が見た「それ」は・・・
鉄巨兵ギガヴォルトと合体した例のちびノブだった(爆弾投下&顔のみがちびノブになった状態)
メタナイト「なぜ合体したのがギガヴォルトなんだぁぁぁぁぁー!!?」
すると、向こうから走る音が聞こえた!桜サイドにおける運営組の一人であり、現在はハルトマンワークスカンパニーの女社長を務めるスージーだ!
スージー「えっ!?我が会社が作った巨大ロボットと合体しちゃいましたの!?」
カービィ「スージー!」
カッツ「彼女はあなた達の知り合いのロボ娘なのですか」
スージー「でも、よく見たらヘンテコな顔になりましたわね;」
ノッブ「あー、実は・・・」
※事情説明中
スージー「なんですって!?しかも一体だけでもそれなりの戦闘力を有してるってことは元々強いギガヴォルトがさらにパワーアップしたってことじゃないの!」
ノッブ「恨まれても当然じゃな・・・すまんのう」
スージー「いいえ、私もあれを放置したから悪いんですのよ。あの人が帰って来た際にせめてもの尻拭いにならぬようにしないといけないというのに・・・」
メタナイト「・・・」
すると、メタナイトはギャラクシアを構えた!
メタナイト「カービィ達はここから逃げろ。ここは私一人であれからちびノブを引き離す」
カッツ「は!?正気なのですか!?」
メタナイト「信長とスージーの両名を責めるのは酷だ。それに・・・」
すると、カービィがメタナイトのマントを掴んだ!
カービィ「メタ。ボクなら大丈夫だよ」
メタナイト「カービィ・・・」
カービィ「メタは強い騎士。だからこそ、負担させたくないんだ。だって、ボクはメタのことが大好きだから!」
何気なく言ったカービィの愛の言葉にメタナイトは吐き捨てるように叫んだ!
メタナイト「カービィ!お前はいつもそうだ!お前はみんなを守るためにこの星を侵略しに来た者達を相手に傷つきながらも戦おうとする!私はそんな愛しいお前を守るために剣を振ろうとしているというのに・・・!」
カッツ「仮面・・・」
そんなメタナイトをカービィは優しく撫でる中、ノッブは言う。
ノッブ「それならわしらも戦わせろ。沖田もできないわけではないじゃろ?」
沖田「はい!私もメタナイトさんと同じ剣士、セイバーなのですから!」
スージー「あっ、ずるい!私だって戦えるわ!」
戦う気満々の姉を見たカッツも決意する!
カッツ「僕は力はないけど・・・やれることはやれるさ」
メタナイト「ああ。だが、自分の命は自分で守れ・・・」
そして、ノッブはギガヴォルトと合体したちびノブを前にしながら言う!
ノッブ「では戦の始めじゃ!」
カービィ「おぉー!」
いざ尋常に勝負!!
スージー「カモン、リレインバー!」
スージーがリレインバーに乗って攻撃し始めたのを皮切りにカッツは足止めのためにちびノブ達を放つ!
カッツ「ちびノブ達、上手く囲め!」
ちびノブ「ノブ〜!」
それと同じタイミングでメタナイトと沖田がコンビネーションによる剣技でギガヴォルトと合体したちびノブを翻弄する!
メタナイト「ほう、少しはついていけるようだな?」
沖田「これでも天才剣士です!」
そしてノッブが宝具の三千世界(さんだんうち)をギガヴォルトと合体したちびノブ達に放ちながら叫ぶ!
ノッブ「今じゃカービィ!」
カービィ「オッケー!スーパーコピー能力・ミラクルビーム!」
カービィが放ったスーパーコピー能力・ミラクルビームによってギガヴォルトは大破され、例のちびノブは生きている状態で引き離された!
ギガヴォルトと合体していたちびノブ「ノ、ノブ?」
その夜、例のちびノブを保護したことで完了したお祝いの宴が虹の島々で開かれ、他のキャラも次々と呼び出す雰囲気の中、一人抜け出した後に海を見ていたメタナイトにカービィが声をかける。
カービィ「メタ、ここにいたんだね」
メタナイト「ああ。騒がしいのが次々と呼んできてな」
カービィ「いいじゃん、楽しそうだよ。はい、焼きマシュマロ」
カービィに渡された焼きマシュマロを頬張るメタナイトは星を見る。
メタナイト「流れ星が流れているな」
カービィ「ホント!?確かによく見たら流れてる!」
メタナイト「カービィ。口に焼きマシュマロが付いてるが」
カービィ「えっ、どこどこ?」
すると、メタナイトは仮面を外した状態でカービィに口付けた・・・
メタナイト「口の中だ」
カービィ「っ!もう、メタったら・・・//////!」
メタナイト「ふふ・・・星が綺麗だな、カービィ」
一方、ノッブがメタナイトとカービィがいないことに気付いた!
ノッブ「あの二人はどこに行ったんじゃ?」
沖田「絶対に二人で蜜月を過ごしてますね;」
スージー「むすー・・・」
カッツ「気になりますか?」
スージー「そりゃあ、私の剣士様がカービィと・・・いや、それもありますけど、そうではなくー!」
その宴の夜、星が輝く夜空に流れ星が流れていた。まるで虹の島々で宴を過ごす彼らを見守るかのように・・・
おしまい
一方、洞窟の中から大破されたギガヴォルトの破片の近くのトンネルから何かが出て来たのをワドルドゥが目撃していた。
ワドルドゥ「ま、まさかあのギガヴォルトが産んだような・・・逃げろー!!」
トンネルから出て来たその人物は、ある太刀筋を持ちながら逃げたワドルドゥを追いかけることも侮蔑することもなく、光に導かれて訪れた世界をその純粋無垢な瞳で見つめていた・・・。
伏線を残しつつ、2025夏はこれにて終了!感想OK
- グルメフェスを調査せよ!(その1) ( No.541 )
- 日時: 2025/09/05 17:08
- 名前: 桜 (ID: H5RWu7J8)
今回はカービィのグルメフェスでうちのメイン鯖達が調査!第三者視点から見るのは良いかと思いまして
「小ネタ」暑さ対策
クルーク「ゼオ、前回の夏の前後編でエレナのマスターとして一番に動きまくったみたいだけど、どうやって暑さを乗り切ったの?」
ゼオ「虹の島々に行く前に俺に冷涼効果のある魔法をかけといた」
クルーク「待って。何その羨ましい効果のあるやつ」
ゼオ「その効果がある魔法があると聞いてな。習得した」
クルーク「淡々と話してるようだけど、めちゃくちゃ羨ましいやつ習得してんじゃん!そんなことできるなら、他の魔導師組にも教えてやりたまえ!」
ゼオ「ちなみにその魔法を教えてくれたのはエターニャだ」
クルーク「あのBBAー!!!」
2025夏の前後編で浮かんだであろう疑問をこの小ネタで解消。みんな気になっちゃうよね。
カービィのグルメフェス。ニンテンドースイッチにてDLソフトとして発売された誰から見ても幸せすぎるカービィシリーズの一つ。
そんな中で今日もおすそわけプレイでグルメフェスをを楽しむサーヴァント達がここに・・・
モードレッド「あー!!また負けたぁぁぁぁぁー!!!」←4th
トリスタン「モードレッドのはちょっと早とちりがすぎるのですよ」←2th
以蔵「っちゅーか、シングルミニゲームのお題はわしには解くのに精一杯やきのう;」←3th
サンソン(・ω・)ブイ(ピース)←1th
カービィのグルメフェスのモードの一つにあるグルメグランプリで楽しむ四人だが、モードレッドが横になりながら言う。
モードレッド「だが、苺を集めるだけでいいんだが・・・姫達も楽しんでそうだな・・・」
サンソン「ああ、そういえば今日は小さくなった状態でグルメグランプリを楽しむって聞いたよ」
モードレッド「マジで!?いいなー!せっかくだから見たかったのにー!」
思わずぼやくモードレッドだが、そんな中でドアをバンと開かれた!
ゼオ「できるぞ」
以蔵「ゼオ!?」
トリスタン「どこから聞いたのか分かりませんが、なんのことだが・・・」
ゼオ「グルメフェスを観戦することはな。ただし、俺の頼みを飲めればだが」
モードレッド「え?」
すると、ゼオは魔法を四人にかけたことで四人の身体が小さくなった!しかも探検隊のような格好で。
モードレッド「えっ!?なんなんだこれは!?」
ゼオ「今から言うからよく聞け」
ゼオ「お前らには今日のグルメフェスの調査をしてもらうぜ!」
四人「えーっ!!??」
ゼオの頼みに思わずびっくりした四人は満更でもない表情になりながらヒソヒソと話し合う。
以蔵(これは夢のような体験やないか!)
トリスタン(ところでカービィの身体はどうなっているのでしょうか・・・)
サンソン(セクハラはダメだよ;メタナイト殿に殺されるよ・・・;)
モードレッド(願いが叶いやがったか・・・!)
ゼオ「あー、なんか満更でもない表情してるから先に話すか」
ゼオはグルメフェスの調査の内容を説明する。
ゼオ「まあ、要はただの現地調査だな。カービィ達がどうやってイチゴを集めるか確かめに行くがいい。あ、もちろんこのレポートに判明した内容を書いてこいよv」
以蔵「レポートも小さくなっちょる」
モードレッド「よーし!」
モードレッド「カービィのグルメフェスの現地調査、開始だー!船を上げろ!錨を下ろせ!」
トリスタン「船に乗るみたいになってますが」
四人はカービィのグルメフェスの現地調査を開始させた!
サンソン「ところで真の目的は?」
ゼオ「俺も小さくなったら、イチゴ食べれるんじゃないかっていう実験。あ、報酬は渡すぜ」
以蔵「食いもんのためによくここまでの行動できるがじゃ・・・;」
ゼオ「では早速ワープだ。それ!」
ワープされたその数分後、まずはシングルレースのステージに飛ばされた四人はレポートを持ちながら、カービィ達は早く来ないかとウズウズしていた。
今回はカービィのグルメフェスでの調査
- グルメフェスを調査せよ!(その2) ( No.542 )
- 日時: 2025/09/05 17:11
- 名前: 桜 (ID: H5RWu7J8)
まずはシングルレース
モードレッド「あー、早く来ねーかなー」
トリスタン「どんなレースなのでしょうか・・・」
すると、転ぶような音が微かに聞こえ始めた!
以蔵「お、来たのう」
サンソン「どれどれ、どんなレース・・・」
しかし、四人は開始早々恐怖に包まれる。それは・・・
カービィsがものすごいスピードでイチゴを取りまくっているからだ!
カービィs「やっほー!」
四人「うわあああああー!!!」
四人は思わず身をかがめるが、透けたように何もなかった。カービィsがゴールに向かって行った後に四人は疑問点を浮かべる。
サンソン「これは・・・」
ゼオ「あーあー。よし、繋がったか」
そこにモニターが開き、それに映ったゼオは四人に今起こっていることを説明する!
ゼオ「お前らが調査中の時は安全性を考えて、カービィsには見えなくしてるから安心してくれ。ま、半分霊体化と同じぐらいのやつだな!」
以蔵「紛らわしいやつじゃのう・・・;」
ゼオ「お前らは存分に調査できそうだから、気にせずにやってくれ。あ、バーチャルで出てくる奴はいるかも。厳密には本物じゃないけどな」
モードレッド「えっ!?誰だ?」
トリスタン「あ、ちょうど確かにあそこの方から物音が・・・」
四人が物音の主を確かめると、そこには・・・
シェゾ「あ〜v四人のカービィs、可愛いなぁ・・・(双眼鏡を構えてる」
それを見た四人は以蔵が早速と言わんばかりにレポートを書きだした。「かわいいものも狙うヘンタイ魔導師がカービィsを双眼鏡で観察しちょる」と。
シェゾ「こらこらこらー!!お前らが観察すべきはカービィ!俺じゃないだろうが!」
以蔵「いや、おまんがあまりにもインパクト大じゃったから・・・カービィsには悪いことしたのう」
モードレッド「せっかくの姫達の奮闘する姿だったのに・・・」
シェゾ「おい謝罪されるのはこっちの方だろ(^ω^#)あと、ここはシングルレースのショートケーキのステージだが、それによってはチョコとか抹茶も反映されてるから、できればよく確かめてみてくれ」
すると、四人はショートケーキを堪能する彗星の魔導師のバーチャルを見つけた!
モードレッド「あ、あんたはクルークが憧れてる魔導師の!」
レムレス「ふふふ。こ・ん・に・ち・わ」
シェゾ(は!?話を聞いてない・・・だと!!?)
四人に声をかけられたレムレスに以蔵は訊ねる。
以蔵「ここはどんなレースなんじゃ?」
レムレス「平たく言えば、イチゴを取る内容だね。一番たくさんイチゴを食べた人が優勝するんだ。もちろんこれは大まかにだけど、シングルミニゲームやシングルバトロワも同じだよ」
サンソン「つまり最終目的のあたりが一緒だということですね」
レムレス「うんうん。あ、僕の方からも甘ーいスイートキャンディーをどうぞ。怖くないよ〜」
モードレッド「いらねえ。ベディヴィエールからあやしい奴から物をもらうなって」
トリスタン「上に同じく」
レムレス「あやしくはないんだけどなぁ;」
シングルレースの舞台がプリンアラモードに変化する中、そのステージのキラキラした雰囲気に四人が夢中になった!
モードレッド「すっげ!この角度から見ると、めちゃくちゃキラキラしてやがる!」
ゼオ「プリンアラモードか。これが俺の一番の狙いなんだが・・・(じゅるり」
トリスタン「よだれが出てますが」
かなりの大食いのゼオが一番の大好物であるプリンアラモードでカービィsの調査を進める中、赤ん坊がよちよち歩きする音がした!
以蔵「おん?ここに赤ん坊おるか?」
サンソン「気のせいじゃないかな・・・」
しかし、その音が次第に大きくなり、そのプリンの穴からその音の主が姿を現した!
ひまわり「よ」
以蔵「ひまわり!?」
嵐を呼ぶ園児の赤ん坊の妹のひまわりのバーチャルを見た四人は驚くが、以蔵は抱っこする。
以蔵「何しとんじゃおまん、こんなところで;」
ひまわり「たーいのたーの!」
ゼオ「ああ、そういえばひまわりはしんのすけと同じくプリンが好きだって聞いたな。赤ん坊でも少しずつ分けたものをもらえれば食べれるんだけどな」
トリスタン「つまり大好物だからこそバーチャルで呼び出されたってことですね・・・」
すると、ひまわりはトリスタンを見た瞬間、以蔵から離れて抱きつくように飛びついた!
トリスタン「急にハイジャンプ!?ベイビー・ひまわり嬢、大丈夫ですか?」
ひまわり「た〜よv」
ゼオ「やっぱりわかってるな。実はひまわりは赤ん坊ながら母親に似てイケメン好きでな、トリスタンが円卓でも一番のイケメンって認めてるんだ。まあ、お前の性格面とかが結構しんのすけと通じるところはあるんだが」
トリスタン「私と嵐を呼ぶ園児と同じ扱いするだなんて・・・悲しい・・・」
サンソン(いや、結構納得がいってるんだけど;)
モードレッド(アタランテの奴が聞いたら、そんなわけないだろって言われそうだな;)
以蔵(なんが納得いかん・・・)
その数分後、ハンバーガーのステージに変わった四人はカービィsがチーズ部分であるハシゴを登るところを目撃する!
モードレッド「こういうステージもあるのか!オレ、ハンバーガー好きなんだぜ!」
以蔵「それもそうじゃが、これもびっくりじゃ。ほら、ジャンプ」
サンソン「トランポリン代わりになるだなんて・・・!」
なんだかんだで楽しむ四人はカービィがあるコピー能力に変身するのを目撃する!
カービィ「コピー能力・ゼリー!」
以蔵「新コピー能力!?」
トリスタン「あっ、クッキーの扉をすり抜けてます!あれは一体なんなのですか?」
すると、ハンバーガーを上から食べまくっている人物を目撃した。大好物のハンバーガーを食べまくるドラえもんズのウエスタン、ドラ・ザ・キッドだ!
キッド「やべー!バーチャルでも幸せすぎて、なんとも言えねー!」
モードレッド「ウエスタンダヌキか!」
キッド「タヌキじゃねーよオレは猫型・・・えーっ!!?なんでお前らがここに!?」
サンソン「実は・・・」
四人から話を聞いたキッドはようやく納得する。
キッド「そうか、そういうわけだったか・・・」
サンソン「あと、質問したいのですが、先程カービィが変身したゼリーはなんですか?」
キッド「ああ!あれはカービィの新コピー能力の一つだったゼリーだ。このコピー能力に変身したら、固すぎるクッキーの扉もすり抜けちゃうんだぜ!」
以蔵「確かにカービィが押されちょるのにいつの間にか大逆転やき」
キッド「あとな、すでにあるコピー能力もグルメフェスの仕様になってるんだよ。見比べると結構面白いんだぜ?」
モードレッド「ふーん。どんなのあるか楽しみだな!」
その数分後、ホットケーキのレースのステージに移った四人は今度は抹茶風のホットケーキであることに関心を抱いた。
以蔵「よく見ちょったら、確かに結構違うもんやき」
トリスタン「チョコのショートケーキってどんなのでしょうか?」
すると、上から何かが浮かぶのを目撃した。バーチャルとして出てきた駒姫だ。
駒姫「まあ、みなさま方ではないですか!」
モードレッド「駒姫!?」
以蔵「ほうか、駒の姫さんは結構好きそうじゃな」
駒姫「はい!できれば抹茶ラテもつけてくれたら嬉しいのですが」
トリスタン「ははは。ちなみに利休殿はどう言いましたか?」
駒姫「利休様はこのグルメフェスを邪道の極みと言ってくれたので、今は駒の中に閉じ込めてます♪(にっこり」
サンソン「・・・;」
以蔵(こりゃ深くは聞かん方がえいかの・・・;)
すると、カービィがあるコピー能力・トルネイドに変身したのを目撃した!だが、そのトルネイドは・・・
モードレッド「姫のトルネイドが美味しそうな姿に!可愛いじゃねーか!」
トリスタン「そうですか、このグルメフェスではそういう仕様なのですね」
駒姫「あのコピーフード能力でイチゴをたくさん吸い込んでます!あ、これも!」
以蔵「あれがコピーフードという能力の名前か。じゃが、あれは便利そうやき」
その数分後にロールケーキのステージに移動した四人は雑魚敵キャラもスイーツ仕様になっていたことに関心を抱いた。
サンソン「ワドルディ達もスイーツ仕様なんだね」
トリスタン「このゴルドーもスイーツ仕様になってるから怖くな・・・あだっ!」
ゼオ「それ、本物と同じくトゲが刺さるから気をつけろよー」
その後にドーナツのシングルレースに移動した四人は目がまわるようなステージ仕様を周っていた。
モードレッド「このドーナツのレース、ぐるぐる回るようになってやがる!」
トリスタン「ドーナツですか。レディ・ルートは連れて行きたかったですね。彼女はドーナツが大好きですので喜びます」
ゼオ「お前のそれ、逢瀬の誘いが入ってたりしてねーよな・・・?」
すると、噂をすればと言わんばかりにバーチャルのルートがひょっこりと姿を現した!
ルート「呼んだか?」
モードレッド「噂をすれば!」
以蔵「バーチャルで呼ばれるほどかえ;」
その数分後にバウムクーヘンのシングルレースに移動した四人はカービィがコピー能力・ホイール(スイーツ仕様)に変身したのを目撃した!
以蔵「おん、美味そうなタイヤになったがよ!」
モードレッド「あれも新コピー能力か?」
ゼオ「いや、既存から生まれたコピー能力だよ。ちなみに本来のホイールはこれ(カービィの本来のホイールが映し出された写真を四人に見せる」
サンソン「走る姿もピンク色なのですね」
トリスタン「そういえば、カービィシリーズの新作のエアライダーにはデデデ大王がバイクで走るのを聞いてるのですが」
その数分後、アイスステージに移動した四人はトリスタンがアイスのカップコーンにピタッと引っ付いていた。
トリスタン「ああ・・・もう離れたくありません。私はここにいます・・・」
以蔵「おまんも来るんじゃろうが;」
ゼオ「なんだ、俺と同じ暑いのに弱いのか。それならば、幸せでいっぱいになる夢のようなレースステージを紹介しよう」
ゼオにワープさせられたレースステージはなんとチョコレートファウンテンのステージだった!
四人「美味しそー!」
ゼオ「どうだ、トリスタン。アイスクリームのステージを離れる気は湧いたか?」
トリスタン「はい」
すると、四人はゴール地点でカービィsが山盛りイチゴを食べまくる姿を目撃する!
モードレッド「すっげ食いっぷり!」
サンソン「でも、カービィ嬢は優勝しているからいいじゃないか(食べすぎて一時的に太ってるけど;」
その後にシングルレースの調査を終えたことを確認した四人を前にゼオはモニター越しに指を鳴らす。
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