二次創作小説(紙ほか)
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- この世界の運命
- 日時: 2015/12/06 15:03
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
三門市人口28万人
ある日この街に異世界への門が開いた
「近界民」(ネイバー)
後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、
門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。
こちらの世界とは異なる技術を持つ
近界民には地球上の兵器は効果が薄く、
誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。
その時、
突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。
「こいつらのことは任せてほしい」
「我々はこの日のためにずっと備えてきた」
※この小説はワールドトリガーの二次小説です。
- Re: この世界の運命 ( No.256 )
- 日時: 2015/12/27 20:15
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
出、零「炸裂弾+変化弾。変化炸裂弾」
ドドドドドドドド
人型近界民に向かって、ドドドーンとトマホークを撃つ出水と私。
ラ「!」
そして、緑川が人型近界民に斬りかかる。
ラ「新手か!」
緑「グラスホッパー」
と、見せかけてグラスホッパー。
米「幻踊弧月」
米屋が槍でグサッといこうとする。
人型近界民はシールドを出して防ごうとする・・・・・・けど、それじゃあ米屋の弧月は防げない。
ラ「!」
米屋の幻踊弧月は人型近界民のシールドを避け、
ラ「!!」
人型近界民の肩を削った。
米「やっぱ、いきなり首は無理か」
米屋は人型近界民に攻めかかると見せ掛けながら、人型近界民の攻撃にも即応できる距離を保ってる。
敵もそれに気付いてる。米屋の攻撃も陽動だとも気付いた。
緑「!」
人型近界民は緑川の方に一発、撃った。
緑「うひゃあ」
米「さすがに二度目はバレバレか」
ラ「新手の火兵が一人!」
ラ(いや、この火力は二人か・・・・・・?)
ドドドドドドドド
私達の方に大きな爆撃が来た。
出「うおー、こえー。くらったら即死だな、あれ」
零「うわ。こっちに気付いちゃった?ま、全然当たらなかったけどね〜」
ラ(手応えがない。外したか・・・・・・・・?)
零「便利だね。トマホークは。居場所ピンポイントで気づかれないし」
出「だな。・・・・って、今更だけどお前って合成弾作れたっけ?」
零「うん。結構、頑張ってコツ掴んだ」
出「なるほどな」
ラ「数の有利を活かした挟撃も手馴れている。なかなかに手強い相手だ」
ラ「こういう場合は・・・・・・・」
人型近界民が空を跳んだ。
零「あれっ?跳べるんだ」
緑「!」
米「飛んだ!」
出「やべっ。零、避けろよ!」
零「了解」
ラ「同時に相手をしないことだな」
ザアッ
本当にもう、雨みたいに。降ってきましたよ。何がって?そりゃあ、もう、トリオンが。
零「うわ。危なっ!」
- Re: この世界の運命 ( No.257 )
- 日時: 2015/12/28 16:05
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
緑「なんだこりゃ。まるっきり雨じゃん」
次の瞬間、緑川の後ろから人型近界民が窓を割って入って来た。
ラ「一人ずつ潰していくとしよう」
米、出、零「「「緑川!」」」
零(ちぇっ。緑川の方に行っちゃった。私も人型の相手してみたかったのに)
緑川は足元の近くにあった消火器をスコーピオンで斬り、煙を出した。
ラ「!!」
ラ(煙幕・・・・・・・・!?)
ラ「逃さん!!」
人型近界民は緑川の居る方向にデタラメに撃った。
その隙をついて緑川は煙の中から飛び出した。そして、
ラ「!!」
スコーピオンで人型の左足を斬って落とした。
緑「なるほどなるほど。『勝てる』と思ってるやつは隙だらけだな」
緑「『物事がうまくいってるときは操られてても気づけない』」
緑川は人型の横を颯爽と通り抜けた。
ラ「むぅ・・・・・・・・!!」
緑「トロイね!」
グラスホッパーを踏み、人型の周りをぐるぐると移動する緑川。
人型はそれに対向するように爆撃を緑川にぶつけた。
緑「うおっ」
ドンッ
緑「あっぶねー、とりあえず足一本」
間一髪避けた緑川。
ラ「分断に成功したと思いきや逆に誘い込まれていたわけか。一人ずつなら問題なく倒せるという認識・・・・・・・・、改める必要があるな・・・・・・」
- Re: この世界の運命 ( No.258 )
- 日時: 2015/12/28 16:29
- 名前: ヤミ (ID: Yv1mgiz3)
おぉー!駿君頑張るね♪
って零ちゃん今の今まで合成弾を撃ったこと無いの?意外だね('ο'//)
- Re: この世界の運命 ( No.259 )
- 日時: 2015/12/28 16:59
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
ゴオーッ
人型がまた空を跳んだ。
米「また飛びやがった!落とせ弾バカ!零!」
出「『落としてください』だろ」
零「あ・・・・弾バカには突っ込まないんだ;;」
出、零「「誘導弾!」」
ドドドドドドドド
ラ(火兵は二人だったのか・・・・・・・!)
零「頑張って避けるな〜。鳥みたーい」
出「そうか?」
ドッ
狙撃手組が人型にドッと撃った。
ラ「!!」
零「おー、当たった当たった!」
荒「やっとまともに当たったぜ」
零「ナイスです、荒船さーん」
荒「おう」
ドドドドドドドド
零「って、危なーい!」
人型は荒船さんに向かって撃ってきた。
荒(タイミング遅らせてもう一発・・・・・・!)
荒「ぐっ!!」
零「大丈夫ですか?」
荒「・・・なんとかな」
ドドドドドドドド
零「うわ、こっちにも来たし」
出「マジかよ」
人型の弾をシールドを出して防ぐ。
荒「あと野郎・・・・・!射撃の精度を上げてきてやがる・・・・!やっぱ下手に手は出せねーか・・・・・!」
東「いや。今が攻め時だ。ガンガン押すぞ。B級各員、人型を包囲しろ」
奥「奥寺、了解」
柿「ここで押すのか!?何が変わったってんだ?東さん!」
東「さっきまでの『人型』は俺たち全員に意識を割いても、まだ余裕を残していた。その余裕を使った正確な防御と火力を活かした大雑把な攻撃が、やつのスタイル。自分の強みを知っている割り切った戦い方だ」
東「だが、A級の4人がやつの警戒レベルを引き上げた。反撃の精度は上がったが、余裕はなくなって隙が生まれ始めている。数の優位が活きる場面だ。バラけてやつの意識を散らせ、まとまってると一発でもってかれるぞ」
B級-東.零.出.米.緑「「了解!」」
米「攻撃手配置完了。弾で獲物を追い込んでくれ」
零「OK」
出「しっかり仕留めろよ槍バカ」
私たちが誘導弾で追い込みつつ、狙撃手や銃手参戦してい追いつめてる。
ラ(飛び回りながらでは狙いが定まらんな。かといってぬるい機動では的になる。ここは建物で敵の射線を切って・・・・・・・)
零「あ、建物で避けられた」
来「ひっ・・・・・・・・・」
ラ「浮いた兵から狩っていくか」
奥「かかった!」
緑「よねやん先輩のほうか!」
米屋が待ち構えていたビルの下を人型が通ろうとしたとき、米屋は槍を構えた。
ラ「なるほど」
米「!!」
ラ「こうして敵を呼び込むわけだな。よく理解できたよ」
そう言って人型は米屋に向かってドドドドと撃った。
米「・・・・・・と思うじゃん?」
出た。米屋の『と思うじゃん?』が。
ブワン
ラ「!?」
全-米.ラ「両防御!」
周りにいる皆でシールドを出す。
米「おおおおおお!!らああああ!!」
グサッ
人型を突き刺す米屋。
米「こっちは『部隊』なんで悪いな」
ピキピキピキピキ
人型のトリオン体が砕け散った。
緑「やった!」
出「っしゃ、『人型』墜としたぜ」
零「やっと、終わった・・・・・・」
ラ「・・・・・。見事。よもやこの俺が5人足らずしか仕留められんとは・・・・。ヴィザ翁の言うとおり玄界の進歩も目覚ましい」
!?あの人型、何か考えて・・・・・!!
米「11対1だからな。さすがに勝てなきゃやべーだろ。悪りーな1対1で戦れなくて」
ラ「・・・・・謝る必要は、あるまい。これは戦争だからな」
零「不意打ち・・・!?米屋、避けて!」
キュキュキュキュ
米屋の周りに黒い丸がいくつも出てきた。
米「おっと」
ラ「!」
米「さすがに一人で来てるわけねーよな」
ミ「退却よランバネイン。あなたの仕事はここまでだわ」
全-ラ.ミ「「「!」」」
ラ「はっはっはっ!不意打ちも通じんのでは完敗だな!」
ラ(火兵の一人は不意打ちが来る前に気付いていたな。ふっ、面白い)
ラ「楽しかったぞ、玄界の戦士たち。縁があったらまた戦おう」
- Re: この世界の運命 ( No.260 )
- 日時: 2015/12/28 17:03
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
うん。
大規模侵攻の前に風間さんと模擬戦して、そのときにコツを掴んだとか掴んでないとか・・・・・・・。┐(‾ヘ‾)┌
まあ、それは別のお話で......。
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