二次創作小説(紙ほか)
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- この世界の運命
- 日時: 2015/12/06 15:03
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
三門市人口28万人
ある日この街に異世界への門が開いた
「近界民」(ネイバー)
後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、
門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。
こちらの世界とは異なる技術を持つ
近界民には地球上の兵器は効果が薄く、
誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。
その時、
突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。
「こいつらのことは任せてほしい」
「我々はこの日のためにずっと備えてきた」
※この小説はワールドトリガーの二次小説です。
- Re: この世界の運命 ( No.496 )
- 日時: 2016/03/17 20:17
- 名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)
風間さんもうすぐ出るの!?!?
- Re: この世界の運命〜番外編〜 ( No.497 )
- 日時: 2016/03/17 21:01
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
【お返しの嵐】
零「お邪魔しまーす」
風間さんと迅さんが居るはずの風間隊の作戦室ドアをガラリと開けると、
風「零か。どうした?」
風間さんが出迎えてくれた。
零「こんにちは、風間さん。チョコを渡しに来ました」
風「チョコ?」
零「はい。これです、どうぞ。あ、風間隊の皆の分もありますよ」
歌「こんにちは零先輩。ありがとうございます」
菊「どうも」
零「バレンタイン渡せなかったので....」
歌「そうでしたか・・・。でも、俺今なにも持ってなくて・・・・すみません・・・」
零「良いよ良いよ。遅くなっちゃったんだし。ところで、三上ちゃんは?」
菊「何か用事が出来たってついさっき出ていったばっかりですよ」
零「入れ違いかぁ・・・・」
三上ちゃんにも手渡ししたかったなぁと、ガクッと項垂れる。
零「あ。そういえば、迅さん知りません?」
風「迅なら、ここにちょっと寄って直ぐ歩いて何処かに行ったぞ」
零「えー。マジですかぁ。。。何処に行ったかは知りません?」
菊「屋上に風当たりに行くって呟いてましたよ」
零「ほんとッ?・・・ありがと!じゃあ、私はこれで。失礼しましたー」
風「ああ」
- Re: この世界の運命〜番外編〜 ( No.498 )
- 日時: 2016/03/19 18:59
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
【お返しの嵐】
零「はぁ、探しましたよ迅さん」
私は屋上のドアを開け、コップを片手に街を見下ろす迅さんに声をかけた。
迅「やっほー。探してくれてたんだ、嬉しいな」
ニコニコしながら迅さんはこちらを振り向く。
零「どうせ私が皆にチョコを渡す未来が見えていたんでしょう?だったら風間隊の作戦室で待つなり、玉狛に居るなりしてくれれば良かったのに(ムスッ」
迅「女の子が探して渡してくれるのが嬉しいんだって」
零「私は疲れたんですけど」
迅「ごめんって〜。・・・はい、チョコ頂戴?」
零「まあ....いいですけど。はい、どうぞ」
チョコを袋から出し、手渡しする。
迅「おおー!ありがとう」
零「どういたしまして。.....で?」
迅「で?・・・とは??」
零「私がチョコ持ってくる未来が見えてたなら、お返しを持ってきてますよね?」
迅「うっ;;」
苦笑いしながら、迅さんは答える。
迅「それが、用意してないんだよね。アハハ」
零「何でですか」
少し怒った風に問いただすと、
迅「忘れちゃってたんだよ。てへっ」
零「イラッ」
可愛く言ってみたっぽいけど、全然可愛くない(イライラッ
零「そういうの、全然可愛くないですからね」
ゲシッと迅さんを蹴る。
迅「ごめんごめん。また今度、お返しするからさー」
零「はあ、、、、絶対ですよ?」
迅「うん」
- Re: この世界の運命 ( No.499 )
- 日時: 2016/03/19 20:44
- 名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)
迅さん……呆れましたよいつもの5倍くらいに
迅さんあなたはSなんですか?それとも零ちゃんの蹴りなどをくらいたいMなんですか?
- Re: この世界の運命〜番外編〜 ( No.500 )
- 日時: 2016/03/20 20:05
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
【お返しの嵐】
その後私は迅さんをずっとゲシゲシと蹴り続け、蹴るのに飽きたので家に帰った。
零「翔馬〜。これ、あげる」
という風に帰って直ぐに翔馬にチョコを持ってタックルした。
翔「ありがと....って痛い痛いよっ!」
零「ああ、ごめんごめん」
翔「痛かったんだけど〜」
むうっと翔馬は頬を膨らませる。
我が弟ながら可愛いな、コノヤロー(棒読み)
零「まあまあ〜」
むに〜っと翔馬の頬っぺたを引っ張っていると、
プルルルルル
零「あ、私の携帯じゃん」
私の携帯に誰かからの電話がかかってきた。
翔「えっと....太刀川?」
そう、私の携帯にかけてきたのは餅川さん・・・もとい太刀川さんだった。
零「違うよ、『さん』をつけなさい。『さん』を」
私は通話ボタンを押す前に翔馬に言った。
零「大学の単位がマジヤバイ餅川さん☆・・・・・でしょ(真顔)」
翔「っ(笑)」
声を出さず笑う翔馬を見ながら、私は通話ボタンを・・・・
押さなかった。
ポチッ
翔「あれ?姉ちゃん今何押したの?」
零「ん?拒否ボタンだけど?」
翔「ちょ、大学の単位がマジヤバイ餅川☆の扱い酷いね(笑)」
零「そこまで言って『さん』をつけない翔馬も充分酷いよ(笑)」
プルルルル
翔「あ、また電話かかってきたよ〜!」
零「しょうがないから、でる」
翔「しょうがないんだね」
零「まあね」
ん?餅川☆・・・・ゲフンゲフン・・・太刀川さんの扱いが酷いって?
大丈夫。多分、迅さんはもっと扱い酷いから。
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