二次創作小説(紙ほか)
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- この世界の運命
- 日時: 2015/12/06 15:03
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
三門市人口28万人
ある日この街に異世界への門が開いた
「近界民」(ネイバー)
後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、
門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。
こちらの世界とは異なる技術を持つ
近界民には地球上の兵器は効果が薄く、
誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。
その時、
突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。
「こいつらのことは任せてほしい」
「我々はこの日のためにずっと備えてきた」
※この小説はワールドトリガーの二次小説です。
- Re: この世界の運命 ( No.721 )
- 日時: 2016/12/20 20:53
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
バムスターやら、モールモッドやらの仮想トリオン兵をいくつか訓練室へと出す。私は訓練室でこうやって自分で相手を選び、色々なトリガーを使って倒す。
今日は銃手用トリガーでやる。
零「よし、じゃあ始めよう」
10分後、私の周りには穴だらけになった仮想トリオン兵たちが横たわっていた。
零「ふぅー。疲れた」
今日は少しトリオン兵を多く出しすぎた。トリオン量には自信があるが、正直あの量は大変だった。
普段の防衛任務より疲れたかもしれない。
ぐーっと伸びをしながら訓練室を出ると、
当「よう、零。一人で訓練室入って鍛練か?」
零「どうも、当真さん。はい、ちょっとやりたくなって・・・」
当真さんがカフェオレの缶を持って立っていた。
当「あ、これやるよ。」
零「え?あ、ありがとうございます」
当「間違えて買っちまったんだ。誰か飲むやついねーかなって歩いてたらお前が訓練室にいるの見つけたんだ」
零「そうなんですか。あれ、でも当真さんっていつも隊室のソファに転がって寝てるのに...どうしてここへ?」
当「あ、そうだ。この後、狙撃手の合同訓練あるんだ。それに行く途中」
零「あれ...それって今日でしたっけ?」
当「お、零も来るのか?」
零「はい。たまには狙撃手の方も訓練しとかないとなーって」
当「じゃ、一緒に行くか」
零「はーい」
明日かと思っていた合同訓練は今日だった。
だから、当真さんと一緒に行くことになった。
狙撃手用のトリガーも持ってきて良かった。
- Re: この世界の運命 ( No.722 )
- 日時: 2016/12/20 21:06
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
バンッ バンッ バンッ
広い狙撃手訓練施設に銃声が木霊する。
今回の狙撃手訓練は一定距離離れた的に当てる、というもの。
私は真ん中に一度まぐれで当たり、周りにバラバラとしている、という結果になった。
24位くらいだ。
零「うーん...なかなか上がらないなぁ」
自分の結果が映し出されるモニターを見ながらボソッと呟く。
すると、向こう側で何やら人が集まって話しているのが見えた。
何だろ、と思いながら近づくと玉狛の千佳ちゃんや、当真さん、奈良坂たちがいた。
零「やっほー、奈良坂。相変わらず射撃の腕すごいね。今回もまた一位でしょ〜?」
奈良坂たちがいる方へと足を運びながら、声をかける。
奈「?・・・あぁ、零か。来ていたのか」
零「まぁね。たまには来ないと狙撃手の訓練だって疎かにはできないもん。ところで、みんなは集まって何してるの?」
奈「当真さんたちの的を見てるんだ。型にはまらない自由な才能があるってことを日浦たちに話をしていた」
零「当真さんたちの的・・・・って;;これ、ニコちゃんと星じゃん...」
流石は狙撃手一位の当真さん。怖いくらい精密だよ。
もう1つはユズルくんだね。まったく、こんなの思いついたって普通はやらないし...、というかできない。
- Re: この世界の運命 ( No.723 )
- 日時: 2016/12/25 10:26
- 名前: 名無 (ID: AdHCgzqg)
加古望さん誕生日おめでとうございます
- Re: この世界の運命 ( No.724 )
- 日時: 2016/12/25 22:09
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
当「いや〜〜〜〜、頭にネコ助乗っけて狙撃すんのは初めてだぜ。なかなか新鮮な体験じゃねーの」
零「当真さん、そのネコどうしたんですか?めっちゃ可愛いじゃないですか!動かないでくださいね、写メとるんで!!」
千佳ちゃんたちと話している当真さんの頭にネコが乗っているのに気づき、携帯を取り出す。
当「おう。そこにいるC級のお嬢さんのネコ助だ。俺のリーゼントに乗っかるなんて違いのわかるネコ助だろ。奈良坂と零もやってみ?楽しいぜ?」
奈「遠慮しておく」
零「楽しそうだけど、今も下手な狙撃がもっと下手になっちゃうからやめときます(笑)」
ただし、ネコは写真を撮って、撫でた。
日「絵馬くん、すごーい!いつも訓練の順位が低いのはこういうことしてたからなんだね!」
「マジ、テクいわ」
絵「別に・・・こんなのただの遊びだし・・・」
おお、女子3人に囲まれてユズルくんが褒められている。
雨「ううん、すごいよ。ほんとに自由自在だね!」
千佳ちゃんにそう言われ、ユズルくんは頬をかく。
あ、照れたな。
当「おー?何だユズル。モテモテじゃねーか。
こいつ絵馬ユズル、14歳。お嬢さん方仲良くしてやってね」
夏「へー、うちらと同い年じゃん。年下かと思った。アタシ夏目出穂」
雨「雨取千佳です。よろしく」
絵「・・・・どうも」
中学生´sが自己紹介しあっている。
皆、小さくて可愛いな。
夏「ユズルってリーゼント先輩の弟子なわけ?」
り、リーゼント先輩って当真さんのことかな...?
面白いあだ名だなぁ(笑)
当「そうそう」
絵「ちがうよ」
二人同時に違うこと言ってるから千佳ちゃんたちが混乱してる。
絵「この人は勝手に師匠面してるだけ」
当「おいおい切ねーこと言ってくれるじゃねーの。悲しいぜ俺は」
絵「何回も言わせないでよ、オレの師匠は鳩原先輩だけだ」
奈「当真さん、俺戻ります。冬島さんに、よろしく」
日「私もチームミーティングあるんで」
この空気に耐えられなくなった私も
零「私も鍛練の続きでもやってきまーす」
そう言って狙撃手訓練施設から出た。
- Re: この世界の運命 ( No.725 )
- 日時: 2017/01/01 09:48
- 名前: 名無 (ID: AdHCgzqg)
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
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