二次創作小説(紙ほか)

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この世界の運命
日時: 2015/12/06 15:03
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


三門市人口28万人


ある日この街に異世界への門が開いた


「近界民」(ネイバー)


後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、

門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。

こちらの世界とは異なる技術を持つ

近界民には地球上の兵器は効果が薄く、

誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。


その時、

突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。



「こいつらのことは任せてほしい」

「我々はこの日のためにずっと備えてきた」



※この小説はワールドトリガーの二次小説です。

Re: この世界の運命〜番外編〜 ( No.161 )
日時: 2015/12/15 19:45
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

《出水視点》

零が間違ってビール飲んで、酔ったから俺が背負って帰ると言うと

太「一人で大丈夫か?」

と太刀川さんが言うので

出「帰る方向同じだし大丈夫っすよ」

と答えた。

風「では零のことは頼んだぞ」

出「はい」

こういうことがあり、俺は零を背負って家路を歩いている。

一応、家には一度招かれたことがあるから、家がどこにあるかは分かっている。だが、招かれたときに、零の弟とは会わなかったから弟とは面識が無い.....。

見知らぬ男が、姉さん背負ってたら、通報とかされないよな・・・・?

まあ、そんな心配も後に砕かれることになるんだが。


・・・・・・。遠いな、零の家。

ま、俺の家はもっと遠いけどな。

零「・・・・・・・〜さん........」

ふと、零が小さく呟いた。

出「何か言ったか?零」

・・・・・。?反応が無い。寝言か?


零「と...さ......か....さ...」



今のは少し、いやはっきり聞こえた。

『父さん、母さん』

と。


こいつ(零)の両親は第一次大規模侵攻で亡くなったらしい。いつもは、何とも無いように見せて、心の中じゃ、寂しがってたってことか.......。

こいつと初めて会ったときは、俺達にとても(態度が)冷たかった

迅さんも

迅「俺も最初はそんな感じだった」

と言っていた。

・・・・・人見知り・・では無いよな。
単に人が嫌いとか?・・・・・・・ありうるか.....?;;

そんな事を考えていたとき、声をかけられた。



?「あ!ねえ!そこのくりんくりんした金髪の人!」

Re: この世界の運命 ( No.162 )
日時: 2015/12/15 20:23
名前: ヤミ (ID: Yv1mgiz3)

くりんくりん………wwwwww
印象すごい面白いwww

Re: この世界の運命〜番外編〜 ( No.163 )
日時: 2015/12/15 21:34
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

?「ねえ!そこのくりんくりんした金髪の人!」

そう声をかけられた。

・・・誰に?

・・・顔も知らない少年に。

小学生くらいの男の子だ。

くりんくりんの金髪・・・・・・・・・って

出「俺......!?」

?「そうに決まってるよ!他にそんな目立つような髪型してる人居ないでしょ?」

出「た、確かに......」

?「で、そこの人!後ろに背負ってるの俺の姉ちゃんなんだけど!どこで拾ったの?」

拾ったって.....、おいおい。お前の姉さんは犬か猫か?

・・・・・ん?姉ちゃん?

ということは・・・・

出「お前が零の弟?!」

?「うん!そうだよ」

元気よく応えた少年。

翔「俺は翔馬!桜谷翔馬!...お兄さんはくりんくりんした金髪だから、もしかして、出水?」

出「くりんくりんの金髪で分かるのかよ;;って呼び捨て....!」

翔「出水ってバカだけど、ボーダーではA級一位の隊に居るすごい人なんだよね!」

出「年下にバカっていわれた.........。・・・それ、零が言ってたのか?」

翔「うん!」

出「俺の扱い。。。」

Re: この世界の運命 ( No.164 )
日時: 2015/12/15 21:19
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

ヤミへ

三姉妹だ・・・・!
細かい設定もありがとう(///∇///)


いずみんの事を、くりんくりんの金髪と称したのは零ちゃんも同じはず・・・(笑)

似た者、姉弟(笑)(*^^*)

Re: この世界の運命〜番外編〜 ( No.165 )
日時: 2015/12/15 21:33
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

翔「ところで、何で姉ちゃんは出水に背負われてるの?」

最もな質問が翔馬がした。

出「;;酒飲んで酔って寝た。だから、帰る方向一緒の俺が背負って来た」

翔「そうなんだー。ありがとね。連れて帰ってきてくれて・・・・・!ついでに家まで運んでよ」

出「お、おう;;」

零「スースースー」

翔「姉ちゃん熟睡じゃん(笑)」

出「どこまで運べばいい?」

翔「姉ちゃんの部屋まで!」

出「勝手に入って良いのか?」

翔「うん。俺いっつも勝手に入ってるし」

出「お前は弟だからだろ;;」

翔「男が細かいことを気にするな!ってテレビで言ってたよー」

出「;;」


零を部屋のベッドに寝かせたあと、翔馬と玄関まで来た。

翔「ありがとねー!出水ー!」

出「お前は最後まで呼び方変えないんだな;;」

翔「??」

出「・・・いや、いいや。じゃあな、翔馬」

翔「うん!バイバイ!」

出「ああ」

手をヒラヒラさせて、翔馬に手を降り、桜谷家から出た。

さみぃな。マフラー持ってくれば良かった。



俺は冬空を見上げながら、家へと急いだ。


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