二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- この世界の運命
- 日時: 2015/12/06 15:03
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
三門市人口28万人
ある日この街に異世界への門が開いた
「近界民」(ネイバー)
後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、
門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。
こちらの世界とは異なる技術を持つ
近界民には地球上の兵器は効果が薄く、
誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。
その時、
突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。
「こいつらのことは任せてほしい」
「我々はこの日のためにずっと備えてきた」
※この小説はワールドトリガーの二次小説です。
- Re: この世界の運命 ( No.31 )
- 日時: 2015/11/04 17:13
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
迅さんのサイドエフェクトと遊真くんとレプリカのお陰でラッド駆除は無事終わった
零「もう帰っても良いですか?」
迅「ああ、お疲れ様」
三雲「えっと、お疲れ様でした」
空「レイさん、帰るの?」
零「うん。そうだ、遊真くん。家に寄っていく?何なら、三雲くんも一緒に」
迅「俺は誘ってくれないんだね」
零「それは、勿論」
迅「勿論なんだ・・・」
空「どうして俺を招くの?」
零「弟の翔馬を助けてもらったお礼をしたいから」
三雲「でも、僕は・・・」
零「まあ、遊真くんと会わせてくれたってことで、二人さえ良ければ来ない?」
空「じゃあ、折角だし、お言葉に甘えて」
三雲「僕も・・・・」
零「よし、決まりだね」
迅「俺も誘ってよー」
零「あー、ハイハイ。迅さんも来ますか?」
迅「行かせてもらうよ!」
元気だな〜、迅さんは。
ということで、三人を家まで連れて帰りました。
- Re: この世界の運命 ( No.32 )
- 日時: 2015/11/04 17:35
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
桜谷家、到着
零「ただいま〜」
翔「お帰り〜、姉ちゃん!」
三雲、空、迅「お邪魔します」
翔「あ、自称実力派エリートの迅さん・・・・と誰?」
零「あー、この二人は・・・」
空「ショウマか?俺だよ、空閑遊真」
翔「え?あ!!あの時、僕を助けてくれた!?」
空「そうだよ。それにしても、大きくなったなー」
翔「あの時はありがとうね!遊真!」
零「それで、こっちの眼鏡くんが三雲修くん」
空「俺の友達だよ」
三雲「よ、よろしく・・・?」
翔「うん、よろしくね!修!」
零「あー、ごめんね?翔馬はあんまり年上でも『さん』付けないから」
三雲「いえ、全然大丈夫です」
翔「まだ、晩ご飯作って無いけど。遊真達、食べていく?」
三雲「えっと、」
零「折角だし、食べていきなよ。遊真くんはレプリカと二人暮らしでしょ?迅さんは玉狛だから、電話しておけば大丈夫でしょ?三雲くんはご家族の方に電話しとく?」
三雲「は、ハイッ」
零「じゃあ、翔馬。晩ご飯の仕度よろしくね、私着替えて来るね」
翔「わかった!今日はお客が多いから腕によりをかけて作るね!」
迅「お、楽しみだなー」
三雲「何か手伝おうか?」
皆、楽しそうで何よりだよ。
さてと、サッサと着替えて私も手伝いに行こうか。
何時もは翔馬に任せてばかりだからね。
家事のほとんどを弟にやらせる姉ってどうなのかなー?
- Re: この世界の運命 ( No.33 )
- 日時: 2015/11/07 20:02
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
〜仕度完了〜
零「美味しそうだねー」
迅「じゃあ食べよっか。」
皆「いただきまーす」
空「お、この黄色いふさふさした食べ物は美味しいな。中に海老が入っているぞ」
翔「それはね、エビフライっていうんだよー」
三雲「空閑は日本に来たばかりだから、食べたことの無い食べ物が多いんだな」
零「そうだったんだね。じゃあ、これからもたまに家にご飯食べに来る?」
空「いいの?」
零「勿論。」
翔「作るの俺だけどねー」
迅「俺もご馳走になろうかな〜」
零「え。まあ、良いですけど」
迅「今、『え』って言ったよね・・・」
翔「自称実力派エリートの迅さんもかー」
迅「来たときから思ってたんだけど、翔馬君、『自称』って前は付けてなかったよね?」
翔「うん。だけど、姉ちゃんが迅さんは実力派エリートって格好付けてるけど、『自称』なんだよ。皆は実力派のエリートだなんて、全然思ってないんだよって教えてくれたからー」
迅「零ちゃん、変なこと教えないでよー」
零「あー、すいませんでしたー(棒読み」
迅「誠意が全く無い謝罪だね・・・」
零「あ、もう8時だけど、二人とも時間大丈夫?」
迅(無視された・・・・)
空「そう言えば、外暗くなってるね」
三雲「じゃあ、もうそろそろ僕達は帰ります」
迅「俺には聞いてくれないんだね」
零「え?だって迅さんは絶対にもう帰るでしょ?」
迅「帰ること決定されてる...」
零「え?帰らないんですか?」
迅「いや、帰るよ。ご馳走さま、翔馬くん」
三雲「ご馳走さまでした」
空「ご馳走さまでした」
翔「うん」
三雲「今日はありがとうございました。零さん、翔馬くん」
零「いえいえ」
空「じゃあ、俺も帰るか」
そんなこんなで、三人は帰っていった
零「今日はごめんね。いきなり、人、連れてきちゃって」
翔「ううん、別にいいよ。久し振りに遊真にも会えたから」
零「良かったね。じゃあ、私は部屋に行くね」
翔馬にそう言って私は部屋に歩いていった
空閑遊真・・・・・・か。
城戸さんはきっと近界民だから、遊真くんを始末しようとするだろうな〜
その場合、私はどうするんだろう。
私のたった一人の家族の翔馬を助けてくれた、遊真くん。
その恩があるからね。
ま、なるようになるか。
考えるのは、やーめよ。
よし、眠いし寝よっと。。
- Re: この世界の運命 ( No.34 )
- 日時: 2015/11/07 20:09
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
*
・空閑遊真と桜谷翔馬の出会いについて
・桜谷零と迅悠一の出会いについて
・桜谷零と桜谷翔馬の両親のことについて
・桜谷零がボーダーに入った理由
等々、過去の明らかになっていない出来事は、番外編などとして、これから明らかにしていくつもりです。
他にも知りたいことがあれば、コメントでどうぞ。
ここまで、この小説を読んで頂き、ありがとうございます。
これからも、『この世界の運命』をよろしくお願いします。
- Re: この世界の運命 ( No.35 )
- 日時: 2015/12/24 09:43
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
〜翌日〜
翔「姉ちゃーん、朝だよー。起きてー!」
毎朝、起こしてくれるのは助かるけど、毎回人の上に乗るのは止めようよ
零「重いよ・・・翔馬・・・・」
翔「早く来てねー!」
零「はいはい。」
タッタッタッ
忙しい弟だな〜。
毎日、弟に起こしてもらう私が言えないけど。
プルルル
携帯が鳴った。
うわぁ、迅さんからだー
零「はいはい。桜谷です」
迅「朝から酷い対応だね。」
零「そうですか?で、何の用ですか?用が無いならきりますよ。」
迅「ちょっと待って。今日は零ちゃん暇?」
零「うーん、そうですね。バイトのシフトが入ってます」
迅「そっか〜、残念だな。面白いものが見られるって言うのに...」
零「何か見えたんですか?」
迅「うん。遊真達が三輪隊に襲われるよ。」
零「へぇ。そうなんですか」
迅「あれ、反応薄いね。『遊真くんが危ない!』とか言うのかと思ったら・・・・・」
零「だって遊真くんのトリガーってブラックトリガーですよね?じゃあ、流石の三輪達でも倒せないでしょう?」
迅「そこまで見えてたんだね。便利だね〜、そのサイドエフェクトは」
零「そうでもないですよ。それで、迅さんはどうするんですか?」
迅「遊真なら大丈夫だろうし、俺は見とくよ」
零「傍観・・ですか。それじゃあ、私この後バイトがあるので、もう切って良いですか?」
迅「あ、うん。バイトって確か『カフェ doll』だよね?今度、俺も行くよ」
零「はい。ぜひ、我が店の売り上げに貢献してください。それと・・・・」
迅「それと?」
零「前、私にパフェ奢ってくれるって約束してくれましたよね?」
迅「そんなこと覚えてたんだ;;」
零「今度、奢ってくださいね」
迅「うん。じゃあね」
零「はい、さようなら」
遊真くんを城戸さんは本格的に始末しに来てるっぽいな〜
翔「もう、姉ちゃん、やっと来た!」
零「ごめんごめん、迅さんと話してたんだ」
翔「そっか、じゃあ食べよー」
零、翔「いただきまーす」
うん、いつ食べても翔馬のご飯は美味しいなー
迅さんの言い方だと遊真くんは三輪隊に勝てるみたいだね。
もう少しで遠征組は帰ってくるんだっけ?
それまでに遊真くんのことが片付かなかったら、遠征組も混ざって争奪戦とか起こりそうだなー
あれ、これってフラグ建ってちゃったかな。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155