二次創作小説(紙ほか)

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この世界の運命
日時: 2015/12/06 15:03
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


三門市人口28万人


ある日この街に異世界への門が開いた


「近界民」(ネイバー)


後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、

門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。

こちらの世界とは異なる技術を持つ

近界民には地球上の兵器は効果が薄く、

誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。


その時、

突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。



「こいつらのことは任せてほしい」

「我々はこの日のためにずっと備えてきた」



※この小説はワールドトリガーの二次小説です。

Re: この世界の運命 ( No.571 )
日時: 2016/06/05 16:19
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


出「三輪のやつ、どうするつもりだ?黒トリガーに一対一で挑むなんて」

国「いずみん達が二人がかりでも倒せなかった相手なのにねー」

零「グサッと言いますね;;
まあ、三輪は私たちと違って接近戦でいくみたいですけどね。何か策があるのかも」


三輪は鉛弾とシールド、弧月を使い器用に人型と戦っている。









三雲くんはその隙に本部に向かっているよう。


でももう一人のワープ使いの人型に捕まってそれを撒こうとしている。





零、国、出「「「!!」」」




三輪は交戦中うまく敵に撒かれ、三雲くんの所までワープし、ついに三雲くんは追い込まれてしまった。





その時、人型に逃げられた三輪の声が聞こえた。


「豆粒!!敵の位置を教えろ!!!」








零「豆粒・・・?」


出「あれじゃねーか、あの空閑っていう近界民と一緒にいるやつのこと」


零「あぁ、なるほど」



三輪は迅さんから貰ったであろう風刃を起動した。





まさか.....そこから人型近界民を斬るつもり・・・・!?

Re: この世界の運命 ( No.572 )
日時: 2016/06/05 16:36
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

国「あ!ミクモくんが!」



三雲くんは敵の策を解くため、換装を解きレプリカ先生を持って本部に走る。

その最中、ワープ使いの人型に攻撃され、お腹や足が刺された。

出「おいおい、大丈夫なのか!?」



零「三雲くん・・・・!」



それでも三雲くんは諦めずレプリカ先生を投げた。

それは・・・


国「敵の船!?...何のために!」




米屋が指揮するC級と遊真くんの援護射撃、そして三輪の風刃の遠距離斬撃により時間は稼がれ、何とか事は収まったようす。


零「ち、千佳ちゃんが危ない!」



近界民の目的は元々、千佳ちゃんが狙い。三雲くんの手から離れたトリオンキューブを敵は拾った。でもすぐに放り投げた。


出「何でだ?」

零「もしかしてあれは偽物?!」


三雲くんが持っていたのはただのトリオンキューブだったみたい。

Re: この世界の運命 ( No.573 )
日時: 2016/06/05 17:06
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)



零「終わった....よね...」


敵の船は撤退し、非番で外に出ていた他の部隊も戻ってきて残った近界民も片付いた。


出「あ、メガネくん!ヤバイんじゃねーか!」

零「そうだ!私、三雲くんを医務室に運んでくる!」





慌ただしく作戦室を出て、私は本部の玄関に向かう。



零「三雲くん!」

米「零!メガネくんがヤバイ!医務室に運ぼうとしてたんだ」


C級の女の子もどうしようとあわてふためく。

零「手伝うよ!」


二人で三雲くんの肩を抱き、医務室へと行く。


夏「私はどうしたらいいっスか!」


零「えーっと、君が持ってるのは・・・?」

夏「チカ子っす!今はキューブにされてるけど」

零「おぉ、本物の千佳ちゃん!なら、研究室に行ったら戻してもらえるはずだよ」

夏「け、研究室っすね。わかりました!」



千佳ちゃんを持って女の子は走っていく。


零「よし、早く運ぼ。迅さんの予知じゃ、死なないらしいけど早く止血しないとヤバイから」


米「おう!」

Re: この世界の運命 ( No.574 )
日時: 2016/06/05 17:51
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


プルルルルル

翔「もしもし姉ちゃん!」

零「翔馬!無事!?」

翔「うん!大丈夫だよー!美沙羅さんも無事!」

事が収まり時間もようやく空いたので翔馬に電話をかけた。

零「美沙羅さんも!?一緒だったんだね」

翔「うん!避難場所で偶然会ったんだー。電話代わるね」




美「あら零ちゃん?」

零「美沙羅さん!元気そうで良かった〜!」

美「ええ。ボーダーの皆のおかげでね。店も少し玄関が壊れちゃったけど、再来週くらいからまた再開できそうよ」

零「そうですか....。ほっとしましたよ」

美「零ちゃんの家は被害を受けてなくて、、、無事よ。良かったわ」

零「家も・・・!」


大事な人が奪われた第一次大規模侵攻。
大事な人を大事な場所を守れた第二次大規模侵攻。


零「もう少し仕事が残ってますので帰るのは遅くなってからだと思います」

美「わかったわ、翔馬くんにも言っておくわね」

零「美沙羅さん店が壊れちゃって2階にある家にも入れませんよね?だったらうちに泊まりますか?部屋なら余ってますので...。それと翔馬の...」

美「良いの!?ありがとう♪翔馬くんの面倒は私が見ておくわ」

零「ありがとうございます」








さ、早く仕事終わらせて帰ろっと。

Re: この世界の運命 ( No.575 )
日時: 2016/06/05 18:17
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


大規模侵攻後日、

本部から論功行賞についての通達があった。


何と私は....



零、翔「「特級戦功!?」」


翔「えっ、姉ちゃん!特級って一番凄いのじゃないの!?」

零「そ、そのはずだよね?!え、私が!?」


二人であわあわとしていると、


美「でも貰って当然なんじゃないかしら?だって新型...だっけ?その近界民をたくさん倒したんでしょ。それに、零ちゃん頑張ってたんでしょ♪」


零「あはは」





《A級    桜谷 零
 基地を襲う爆撃型トリオン兵を迎撃し、その後、新型を中心にトリオン兵を倒し、敵の戦力を大幅に削った。

 新型撃破数 15》







特級戦功は他にも太刀川さん、天羽、遊真くん、三輪。

一級戦功は三雲くん、東さん、出水、米屋、緑川、風間隊、迅さん、小南ちゃんや嵐山隊。

二級戦功は木崎さんや烏丸、当真さん、奈良坂、古寺、諏訪隊、村上さん、荒船隊、東隊、来馬隊、柿崎隊。


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