二次創作小説(紙ほか)
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- この世界の運命
- 日時: 2015/12/06 15:03
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
三門市人口28万人
ある日この街に異世界への門が開いた
「近界民」(ネイバー)
後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、
門付近の地域を蹂躙 街は恐怖に包まれた。
こちらの世界とは異なる技術を持つ
近界民には地球上の兵器は効果が薄く、
誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。
その時、
突如現れた謎の一団が近界民を撃退し こう言った。
「こいつらのことは任せてほしい」
「我々はこの日のためにずっと備えてきた」
※この小説はワールドトリガーの二次小説です。
- Re: この世界の運命 ( No.626 )
- 日時: 2016/07/30 18:05
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
- プロフ: http:
二点目は玉狛の手に。
遊真くんが堤さんを真っ二つに斬った。
武「おおお!?今の動きはグラスホッパー・・・・!?」
でも前回は使ってなかったような・・・。
緑「俺が教えました。昨日」
武「昨日!?なんと普通に覚えたてだった!」
黒「あのバカ・・・・・ライバル強くしてどうするの・・・・・」
米「俺はああいうの好きだぜ」
次の遊真くんの狙いは荒船隊。
武「弾の出所がわかっていればトリオン体の反応速度次第で防御も可能!位置を知られていては苦しいぞ狙撃手!」
東「まあ普通はそうですね。・・・ただ、荒船に限っていえば、あいつは元攻撃手ですからね」
米「おお、荒船さんが抜いた」
零「遊真くんと剣比べかな」
- Re: この世界の運命 ( No.627 )
- 日時: 2016/07/30 19:10
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
- プロフ: http:
非常に玉狛側はマズイ気がする。
遊真くんvs荒船さん、穂刈さんだからなぁ。
しかも、スコーピオンと弧月では耐久力に差がある。
ジリジリとやられていくのか....。
すると、狙撃中だった穂刈さんを笹森がマーク。
あら荒船隊二人を狙える距離に三雲くんがいる。
零「やるねぇ、三雲くん」
穂刈さんら捨て身で狙撃。遊真くんの左肩が撃たれ、穂刈さんはベイルアウト。
東「空閑が崩れる・・・」
緑「まだだよ」
零「!」
グラスホッパーをおとりに、攻撃。遊真くんは荒船さんの両足をきった。
遊真くんってば、この場面でフェイントのためだけにグラスホッパーを...!
・・・流石だね。
笹森が諏訪さんの相手をしていた遊真くんを捕らえた。
そして諏訪さんは笹森ごと吹っ飛ばそうとする。
しかし、
ドンッ
全-玉狛「「!!」」
そこへ千佳ちゃんの大砲が飛んできた。
足場が崩れた笹森が遊真くんに、隠れるところを見つかった千佳ちゃんは荒船さんにやられた。
諏訪さん、遊真くんを完全に読みきった。
勝負あり・・・・と誰もが思った瞬間、
東「玉狛の勝ちです」
諏訪さんは遊真くんに追い付いてきた三雲くんによってやられた。
最後の・・・最後で・・・エースが囮だなんて、ね。
『戦闘体活動限界 緊急脱出』
武「ここで決着!最終スコア6対2対1!玉狛第二の勝利です!!」
凄いね〜、2試合目も難なく・・・とまでは言えないけど六点もとって勝利を収めた。
玉狛第二の成長は侮れないね。
武「さて・・・振り返ってみてこの試合、いかがだったでしょうか?」
東「そうですね、終始 玉狛が作戦勝ちしていたという印象ですね」
零「あえて市街地Cというステージ選択で相手の得意な陣形を崩した。標的にした荒船隊への対策として良いタイミングでエースの遊真くんをうまく当てる。この二つを徹底して実行できていたのは良い結果に繋がったね」
黒「米屋先輩、零先輩、玉狛の作戦ってそんなに意味があったんですか?単にクガって人が強かっただけに見えたんですけど」
うーん、それは私たちよりも・・・・
米、零「「どうなの?先輩」」
古「俺ですか?」
古寺に説明してもらった方がいいね。
古「黒江ちゃんの言うとおり確かに空閑は強いけど、普通のマップで5分の条件だったら玉狛が荒船隊を崩すのは難しかったと思うよ。遠距離戦じゃ経験の差が歴然だからね。玉狛もそれをわかってたから極端な地形を選んで勝ち筋を限定した。諏訪隊を巻き込んで『高台の有利を取れるかどうかの勝負』に引き込んだんだよ」
黒「・・・荒船隊と諏訪隊を自分たちのルールに乗せたってことですか?」
古「『地形を使って動かす』、これは地形戦の基本であり、真髄なんだ。『動かされた側』の2チームはずっと対応に追われてて、『動かした側』の玉狛は最後まで『次の一手』があった。その余裕の差があったから結果的に差が開いたんだと思うよ。」
零「おお〜、流石メガネつけてるだけあるね〜。説明上手〜」
黒「なるほど・・・・ありがとうございました」
米、古「「どういたしまして」」
零「米屋は何にもしてないじゃん」
東「えー、古寺に全部言われたので話すことがなくなっちゃいました」
古「あ、すいません!」
東さんの一言で会場はどっと笑いに包まれた。
武「さて・・・本日の試合が全て終了。暫定順位が更新されます!」
零「玉狛第二は8位だね。順調、順調♪」
武「玉狛第二の次の相手は暫定13位那須隊と、暫定9位の鈴鳴第一です!」
東「玉狛は次はマップを選べないし、順位的にもマークされる側・・・玉狛第二の真価を問う一戦になりそうですね」
- Re: この世界の運命 ( No.628 )
- 日時: 2016/07/30 20:33
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
- プロフ: http:
試合が終わってみんなが続々と帰り始め、私たちも帰ろうとする。
米「嵐山さん、ちーっす」
零「こんにちは〜っ」
嵐「おっ珍しい組み合わせだな」
黒「嵐山さん、時枝先輩、お疲れ様です」
時「うん、おつかれ」
木「おつかれさま、双葉ちゃん」
黒「・・・・・・どうも。失礼します」
時「黒江ちゃんって相変わらず木虎に冷たいよね」
緑「おー木虎ちゃん、おっす」
米「うぃーす」
緑「おつかれー」
試合終わりの玉狛第二に会いに来た。
空「おーミドリカワ」
三雲「米屋先輩と零先輩」
零「試合見てたよ、流石、メガネつけてるだけあって凄い戦術だったよ〜。でも笹森にもし狙われてたらやられてたね〜」
三雲「は、はい」
零「でもまぁ、勝ったし気落とさなくて大丈夫だよ。次、那須さんたちと来馬さんたちだよね。頑張ってね〜」
三雲「ありがとうございます!」
空「ちょっとミドリカワと勝負してくる」
緑「じゃあねー」
試合終わったばかりなのに元気だなぁ〜。
米「楽しそうだな」
古「仲良いですね」
宇「あ、陽介!零ちゃんと章平くんも!おつかれ〜!」
零「お、宇佐美ちゃんもおつかれー」
宇「終わったあとの解説見てたよ〜!すごいわかりやすかった!流石だね!」
古「う、宇佐美先輩ありがとうございます!」
古(来てよかった・・・!)
うわぁ、古寺はわかりやすいな〜。心読まなくっても分かっちゃうよ(笑)
太「おいコラ、零〜!!」
出「ここに居たのか!!」
廊下に立ち止まって話をしていると、任務から戻ってきたであろう太刀川さんと出水が私を呼んだ。
零「げっ、太刀川さんに出水・・・」
太「お前、一人だけ東さんの解説聞きに逃げやがって!」
出「あの後、大量に近界民が出て大変だったんだぞ!」
何か・・・怒ってる?
零「もしかしなくても怒ってらっしゃる?」
太、出「「当たり前だああああ!!」」
零「うわああああ!ちょ、誰か助けてーーーーー!!!」
出「待てーーー!止まれーーー!」
三雲「何でお二人は怒ってるんですか?」
米「零が任務押し付けて逃げたからな」
零「米屋ヘルプヘルプ!!」
米「俺、パース」
零「宇佐美ちゃーん!!」
宇「が、頑張れっ!(グッ」
グッじゃないよ、宇佐美ちゃん!!
太「東さんの解説を聞き逃した怨み晴らしてやるーーー!」
零「ぎゃーー!おたすけーーー!」
その後、恐怖の鬼ごっこを始めた私たち3人は丁度通りかかった風間さんに説教されたのだった。
今度から、サボるのは止めとこう・・・・本気で思った瞬間だった。
- Re: この世界の運命 ( No.629 )
- 日時: 2016/07/30 22:03
- 名前: ヤミ (ID: b9FZOMBf)
ユッキーおひさ〜
最近忙しくてね〜大変大変……
さすが、古寺いい解説するね〜…零ちゃんアホか………太刀川さんと出水に追いかけられたり風間さんから説教うけたり…ドンマイ♪
- Re: この世界の運命 ( No.630 )
- 日時: 2016/08/01 20:56
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
- プロフ: http:
おひさだね〜
私は宿題たくさんあるし、暑いからすっごく『だるーん』ってなってる(´・ω・`)
夏は熱中症に気をつけなければ・・・(;・ω・)
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